tag:blogger.com,1999:blog-353783832024-03-19T20:47:04.086+09:00みなとによる港の釣り (茨城からキャッチアンドイート)「海に行ければ幸せだ.何か釣れればもっと幸せだ.美味ければ,最高に幸せだ」をモットーに1996-12-06に始まった茨城の釣り情報です.10周年を機会にブログに移行しました.堤防釣り(たまに沖釣り)で,イシモチ,カレイ,アイナメ,稚アユ,サバ,アジ,メバル,イカ,タイ,ドンコ,サヨリ,ハゼ,イセエビ等等.何でも釣って料理します.Unknownnoreply@blogger.comBlogger33125tag:blogger.com,1999:blog-35378383.post-30192829696194748742023-01-08T18:06:00.003+09:002023-10-09T13:13:56.276+09:002023年の釣果<p>10月8日,午後,大洗,ウルメイワシ1,チビ太刀魚1</p><p>(半年間が空きましたが,特に病気をしたとか理由があったわけではありません.)</p><p>9月いっぱいずっと暑い日が続いたのに,10月になりめっきり寒くなった.今回は久々なので,様子見ということで餌なしで大洗に出かける.3連休ということもあり,釣り人は多い.ただ何となく低調な雰囲気が漂っている.コマセなしのサビキ仕掛けに集魚板を付け,誘うようにしゃくる.ゆっくりと時間だけが過ぎていく.するとみんなが指をさして騒いでいる.よく見ると大きな赤っぽい亀が湾内をゆったりと泳いでる.アカウミガメだろうか?いずれにしろウミガメを生で見たのは初めてだ.これだけで得した気分になる.釣果は,ウルメイワシとチビ太刀魚が一つずつ.ほかに周辺ではサバ,カワハギなどが釣れていた.</p><p>4月9日,午後,磯崎港,稚鮎40,小鯖1</p><p>久しぶりの釣行.まずは南側の海岸で磯遊び.ヤドカリと戯れる.その後磯崎港で稚鮎狙いの仕掛けを出す.投入後3分最初のプルルン.5cm程の稚鮎だ.本日は偶然タイミングが良かったようだ.ほぼ1時間で40尾.天ぷらとして満足な量を確保できた.</p><p> 1月8日,午後,大洗,イワシ9</p><p>前日(1月7日)大洗に偵察に行ったら良型のイワシが釣れていたので竿出しをした.仕掛けはコマセ無しのサビキ.周囲は好調に釣れている.私は二度掛ったのだが落としてしまい持ち帰りなし.悔しかった.</p><p>ということで連日の釣り.天候は秋のような穏やかで,手袋もいらない.途中釣具屋でコマセを調達した.「私だって本気を出せば釣れるのだ.」しかし昨日とは打って変わって全体的に渋い.当然私の仕掛けも無反応.沈黙が1時間以上続いた.こうなると「自分は一生魚を釣れないのでは.」という気持ちになってくる.やがて周囲でイワシが釣れ出す.そして私の所にも来た.その後はポツリポツリと良型のイワシが釣れた.目刺しにしてみようかな.それにしても真冬に港内でイワシが釣れるというのはやはり温暖化の影響なのだろうか?</p><div><br /></div>Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-35378383.post-19122913858032021062022-01-30T07:54:00.004+09:002022-10-08T17:29:40.707+09:002022年の釣果<p>10月8日,午後,大洗,イワシ8,サッパ10</p><p>先月涸沼川に行ったが,雨後の濁った増水と強い風で釣りにならなかった.ヘチのテトラでチビダボハゼが釣れたのだが,釣行記を書く気にならなかった.海で竿出しするのは,実に6月以来だ.釣り客はまあまあ来ているが釣座の確保に問題はない.釣り方は,いつものコマセなしのサビキ仕掛け.誘うようにしゃくると10分ほどして魚信あり.チビサッパだ.本日はこのチビサッパが結構釣れた.丸のまま唐揚げで食べられるサイズだ.イワシは,小さなマイワシとカタクチが多かったがまあまあの型のマイワシも混じった.この時期熱くもなく寒くもなく,そこそこの釣果が期待できるし,釣りには良い時期だと思う.</p><p>6月4日,午後,大洗,涸沼川,イワシ12,サバ1,カンパチ1,サッパ5</p><p>久しぶりの大洗.道具はサビキ仕掛け(緑)+集魚板のみ.コマセもなし.まず海面を見ると,魚の群れが行き来している.20cmほどのエイも悠々と泳いでいる.コウイカの殻も5,6個浮いている.一気に夏の釣りシーズンになった気がする.仕掛けを投入するとすぐに13cmほどのマイワシが釣れだした.ちょうど船でヒラメ釣りをするときの餌になるサイズだ.サバも混じったが,イワシ率が高いのが嬉しい.そしてガツンという魚信があった.釣れたのは15cmほどのカンパチ(ショゴ)だった.自分とほぼ同サイズのイワシを追い回しているのだろう.もう少し大きくなってから出会いたい.その後涸沼川(大貫橋)に移動した.ここでも同じサビキ仕掛けを出す.かかったのはサッパ.短時間だが満足の釣りができた.</p><p><br /></p><p>4月2日,午後,磯崎港,稚アユ5</p><p>量や数を狙うのではなく,雰囲気を楽しみたい.磯崎港は,そんな感じの釣り場の一つだと思う.前回釣果があったので坊主はないだろうと考えた.道具は稚アユ竿1本.シャクって誘う,誘う,誘う....時間だけが過ぎていく.雰囲気を楽しめれば,釣れなくても構わない.そんな気持ちも,1時間空振りが続くと,「今日は駄目か?」納竿を考えたとき,やっと来た.稚アユである.群れが小さいのか,釣れたのはたった数分ほどの時間だった.そして稚アユも小さい.5cmほどである.一口で食べられる釣果だが,まあこんなものだろう.</p><p>3月21日,午後,磯崎港,稚アユ3,サッパ1,ウルメイワシ1</p><div>日立港を偵察した.サッパが釣れていたが低調な感じ.その後久しぶりに磯崎港に行った.稚アユ釣りをしている人はいなかったが,竿を出してみる.しばらくして魚信あり.サッパと稚アユが付いていた.気合を入れたが後が続かない.稚アユが3つ釣れ,最後にウルメイワシが釣れて終了.ささやかながら天ぷらとなった.海にも春がやってきている.稚アユは時間帯と場所が良ければもっと釣れると思う.</div><div><br /></div><p> 1月29日,午後,那珂湊,偵察のみ</p><p>今年は釣行がなく1月も終りとなる.とりあえず偵察ということで,那珂湊漁港へ.市場前の湾内は釣り人がほとんどいない.市場奥の駐車場から伸びる堤防は,釣り人が結構出ている.釣果は厳しいようだ.釣り人のバケツの中で目撃したのはサッパだけ.</p><p>気を取り直して市場へ.午後3時以降は閉店特価となる.30cmほどの近海のマコガレイが5枚で300円とか,2500円のマグロが500円などなど.</p><div>大洗では稚アユも釣れ始めたようなので,期待大である.</div><div><br /></div><p>12月4日,午後,大洗,コノシロ5,サッパ1,イワシ1</p><p>12月とは思えないくらい暖かい.手袋の必要がないのが嬉しい.先客がサビキでイワシなどをポツリポツリと釣り上げている.早速竿出し.先日冷凍庫の整理をして,サビキ釣り用コマセを捨ててしまった.従って今回は,コマセなし.釣果は,私の腕次第である.今回は緑系サビキ針を使った.シャクる,シャクる,シャクる.周囲では忘れた頃に魚が上がるのだが,私の竿は沈黙を続ける.そして待望の釣果は,コノシロである.コハダと呼ぶには少し大きい.その後,サッパやマイワシも釣れる.そしてビックなコノシロがかかった.28cm.久しぶりに竿に重さを感じた.ビックなコノシロをどう食べよう.コノシロはハモ同様細かい小骨が厄介である.ナメロウを作ってみた.でもちょっと骨っぽかった.</p>Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-35378383.post-7265835597078121862021-02-21T11:13:00.008+09:002021-12-05T18:20:30.058+09:002021年の釣果<p>12月4日,午後,大洗,コノシロ5,サッパ1,イワシ1</p><p>12月とは思えないくらい暖かい.手袋の必要がないのが嬉しい.先客がサビキでイワシなどをポツリポツリと釣り上げている.早速竿出し.先日冷凍庫の整理をして,サビキ釣り用コマセを捨ててしまった.従って今回は,コマセなし.釣果は,私の腕次第である.今回は緑系サビキ針を使った.シャクる,シャクる,シャクる.周囲では忘れた頃に魚が上がるのだが,私の竿は沈黙を続ける.そして待望の釣果は,コノシロである.コハダと呼ぶには少し大きい.その後,サッパやマイワシも釣れる.そしてビックなコノシロがかかった.28cm.久しぶりに竿に重さを感じた.ビックなコノシロをどう食べよう.コノシロはハモ同様細かい小骨が厄介である.ナメロウを作ってみた.でもちょっと骨っぽかった.</p><p><br /></p><p>11月28日,午後,霞ヶ浦,ボーズ</p><p>久しぶりに霞ヶ浦(土浦駅近辺)を散策する.ワカサギ釣りの人皆無.ダメ元で竿を出してみる.何の反応もなし.</p><p><br /></p><p>10月24日,午後,大洗,キス3,サッパ1,カワハギ1,サビハゼ1</p><p>アオイソメを購入し,久々に堤防から投げ釣り.駐車場には関東各地の車が止まっていて,駐車するのに難儀した.投げ竿とサビキ釣りができる釣り座を確保した.投げ竿は1本のみ.10分ほどして魚信とともに10cmほどのキスが釣れた.久々の釣果なのでうれしい.投げ竿では,10cmほどのキス2つと15cmほどのキス一つとサビハゼのみ.今回はサビキ釣りは気合を入れなかったので,釣果はサッパのみ.その後周囲でカワハギが釣れる.実は私はまだ堤防でカワハギを釣ったことがない.見よう見まねで仕掛けを出す.小さな針にイソメをちょっと付けて,ヘチに落とす.底から10-30cm周辺で誘う.すると来た!10cmほどの小さな奴だがカワハギである.カワハギの口は,フグの口とほとんど同じだ.フグが釣れるのなら,カワハギも釣れるはず?しかしその後は,魚信があって餌がなくなっていたり,釣れてもフグばかり.後で調べると,大洗の漁港周辺でカワハギは結構釣れているようだ.しかし,まじめに釣ろうとすると奥が深そうだ.</p><p>9月11日,午前,涸沼川,マハゼ4,スジハゼ1</p><p>ご無沙汰していました.釣行記は,3ヶ月ぶりの更新.コロナがあったり,夏の暑さがあったりということでずっと釣りをしていなかった.茨城県も緊急事態宣言中ということで,密を避けられる涸沼川べりでマハゼ調査.場所は大洗駅の裏の公園の対岸あたり.先客は数名いたが竿出し場所は十分にある.川の真ん中あたりに投げる竿と,足元のテトラ狙いの竿を用意する.餌はアオイソメ.いつも思うのだが,ハゼ釣りではイソメを2,3匹しか使わない.バラで1匹30円くらいで売ってくれないだろうか?</p><p>久しぶりの釣りなので,ゆっくりと流れる時間を楽しむ.釣果は,川中央付近に投げた竿は,反応なし.足元のテトラ狙いの竿に,10cmほどのマハゼが4つとスジハゼ(シマハゼ?)が1つ.</p><p>6月13日,午後,大洗,サバ10</p><p>久々に大洗に出かけた.釣り人は少ない.海は,茶褐色に濁っている.(赤潮なのか?)サバが釣れていた.そしてシリヤケイカも釣れていた.イカの仕掛けはないので,サビキ釣りでサバを狙う.この時期のサバは,10cmほど.丸のまま揚げるには骨が気になるし,3枚に開くほどは大きくない.10匹釣って終了にした.結局サバは,3枚に開いて,唐揚げと骨せんべいで食べた.</p><p>5月8日,午後,会瀬漁港,サバ26,稚アユ1,フグ3</p><p>ずっと海から遠ざかっていた.GWが過ぎ,久しぶりに道具を持って出かけた.場所は,会瀬漁港.過去の記憶では,GW開けの午後に,稚アユが入れ喰いになったことが何度かあった.といってもほとんどが,震災より前の記憶である.釣り人は少なく,好きなところで竿が出せる.パニック仕掛けに集魚板を付け投入.しゃくる,しゃくる,しゃくる.無反応の時間が20分ほど続く.過去の僅かな成功体験が,釣りを継続させている.最初の客はグーフー.その後ポツポツと10cmほどのサバが釣れ始める.このサイズだと唐揚げにしてまるごと食べられる.稚アユは結局1つのみ.やっぱり海に行くと心が落ち着き,釣れても釣れなくてもそれなりに楽しめる.</p><p>3月27日,午後,大洗,偵察</p><p>3月もいつの間にか後半.稚アユが各地で釣れているようだ.どうも昔のような稚アユに関する熱意が欠けてしまっている.早朝から釣座を確保するのがしんどい.ということで稚アユは諦め午後の大洗に偵察にでかけた.この時間帯当然稚アユなどは見当たらない.青イソメでハゼが釣れていた.サッパあたりなら釣れるかもと思い,竿を出す.しゃくる,しゃくる,しゃくる...無反応.風が強く体が冷えたので終了.</p><p>2月14日,午前,大洗,アサリ調査</p><p>コロナの影響というのは言い訳で寒くて外に出るのが億劫になっている.2月になってようやく海に出た.行先は大洗のビーチ.潮干狩りで人気の場所である.シーズンのピークに混雑の中潮干狩りをする気はないので,早めの調査に出かけた.良型のアサリやハマグリが取れれば持ち帰りたい.装備は,普通の長靴,一般的な熊手,バケツ.結論から言うとアサリはいる.結構いる.でも小さい.長靴でアクセスできる範囲は限りがある.しっかりと成果を出している人たちは,ウェーダー着用もしくは濡れるのを覚悟で腰まで浸かっている.ある程度深いところの方が結果が出ているようだ.また長さ20cmちょっとの熊手では,しっかりと掘れない.大洗ルールでは,柄の長さが50cm未満,横幅20cm未満の制限があるので,制限ギリギリくらいのしっかりした道具で掘ると成果も出るのだろう.私は何でもそうなのだが,なんちゃってレベルで雰囲気をそこそこ楽しみたい主義なの,結果が出ないのだろう.</p><p>(干し芋)この冬,週末は釣りに行かずに干し芋を作っていた.直売所などで紅はるかなどを購入する.皮のまま,両端は切って,圧力鍋で約1時間蒸す.最初の30分は弱火にしてゆっくりと温度を上げることにより蒸した芋の糖度が増す.蒸しあがったら皮をむき切って,ネットに並べて干す.3日ほどで出来上がる.蒸した芋の皮をむいて切る作業はトングと包丁を両手に持つとやりやすい.紅はるかの糖度が高いのは有名だが,蒸し終わると,蒸し器の底に芋から出た蜜がたまり,とても甘いシロップになっている.試しにこれを煮詰めてみたら,メープルシロップや蜂蜜のようなものができた.売れるかもしれないと思っている.ただし,これをやる場合,蒸す前に芋をよく洗っておくこと.</p>12月26日,午後,大洗,サッパ13<div>すごく寒い日が続いたかと思ったら,暖かい日が続いている.手がかじかまないのが嬉しい.大洗の午後3時半,さすがに釣り人は少ない.とりあえずコマセなしの空サビキ.すぐに魚信あり.サッパが釣れた.約1時間コンスタントにサッパが釣れた.頭を落とし,三枚に開き,唐揚げと骨せんべいにした.</div>Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-35378383.post-11191250102068423322020-01-05T22:19:00.008+09:002020-12-28T11:49:48.304+09:002020年の釣行<div><div>12月26日,午後,大洗,サッパ13</div><div>すごく寒い日が続いたかと思ったら,暖かい日が続いている.手がかじかまないのが嬉しい.大洗の午後3時半,さすがに釣り人は少ない.とりあえずコマセなしの空サビキ.すぐに魚信あり.サッパが釣れた.約1時間コンスタントにサッパが釣れた.頭を落とし,三枚に開き,唐揚げと骨せんべいにした.</div><div><br /></div><div>11月22日,午前,大洗,イワシ5,タチウオ4,サッパ3</div><div>最近は海に行かず,せっせと干し柿を作っていた.安く売られている渋柿を見つけると,剥いては干してを繰り返した.40個ほど干しただろうか.茨城周辺だと,気をつけないとカビてしまう.干し始めが肝心だと思っている.しばらくは雨が降らない日を選んで,干すようにしている.</div><div>大洗は釣り人も多い.私は,いつもどおりサビキ竿を出す.海面近く小イワシの群れが見える.見えるのだが,食事時では無いようで食いが悪い.そして今回は珍しい魚が釣れた.タチウオである.と言っても長さ30cm,幅1.5cmほど.底の方で,上層の小イワシを狙っているのだろうか.サビキ針に食いついてくる.港内の鵜も,タチウオを捕まえていた.他にはサッパが釣れた.周囲では他に,豆アジ,ハゼなども釣れていた.タチウオは,一匹丸々唐揚げにした.骨も柔らかく,頭から食べられ,美味であった.</div><div><br /></div><div>10月31日,午前,那珂湊,サッパ5</div><div>実は1週間前干物などが買いたくて那珂湊に行ったのだが(日曜の午後),渋滞が激しく手前でターンして帰ってしまった.今回は土曜の朝9時前,流石にスムーズに漁港内に入れた.釣り場には多くの人が入っている.外海側はあまり釣れていないようだった.アイゴを釣っているのを見た.私は,多分アイゴを見たのは初めてだと思う.やはり温暖化の影響なのか?湾内でマイワシとサッパが釣れていた.コマセは持っていないので,餌無しのサビキ釣りに挑戦した.30分でサッパが5つ.久しぶりに釣りができたので良かった.</div><div><br /></div><div>9月19日,午後,涸沼川,ハゼ7,セイゴ3</div></div><div>今日も曇り時々雨の天候で,常識のある人は釣りには行かない.先週のイソメが残っているので,合羽を持ってハゼ釣りにでかけた.水位は上昇中.適当な釣り座を見つけて釣り開始.ポツリポツリとまあまあの型のハゼが釣れる.そして20cm弱のセイゴが交じる.ハゼのあとにセイゴがかかると強い引きが楽しめる.そして気がつくと釣り座が水没し始めている.今回は元気があったので,終了にせず,場所を移動した.そこでもハゼとセイゴを追加して終了.しょぼい釣果ではあるが,やっぱり釣りは楽しいと思う.しかしこの後,風邪をひいたようで喉がちょっと痛い.</div><div><br /></div><div>9月12日,午前,涸沼川,ハゼ14,稚クロダイ1</div><div>魚の大きさを目測するのに,皆さんどうしているのだろうか?私は,手と指を使う.握りこぶしの幅が10cm,親指を広げたときの親指から人差し指までが17cm,親指から中指の先までが20cmなど.最近は20cm以上の長さが測れず,20以上の数が数えられなくなってしまっている.今回は涸沼川で新規場所の開拓を行った.便利なもので,Googleマップを使うと,どこらへんが車でアクセスできるかなど前もって知ることができる.川のほぼ真ん中に仕掛けを投入.餌はアオイソメ.結構コンスタントに魚信がある.また型も良かった.最大で17cm.小さいものは頭をとって丸ごと,大きいものは3枚におろして天ぷらとした.美味である.中骨もよく揚げれば骨せんべいとして美味.</div><div><br /></div><div>9月6日,午後,涸沼,ハゼ1,コチ1,セイゴ4</div><div>自宅で道具の整理をしていた.無性に釣りがしたくなった.雨の可能性が高いが,少しでも竿出しできればと思い涸沼にでかけた.久しぶりにアオイソメを購入した.今季,ハゼがそこそこ釣れているようである.水位が高く,風と波もあったので遠目に仕掛けを投げた.10分ほどして中型のハゼが釣れた.その後魚信があり,ハゼとは違う手応えだ.あがったのは20cmほどのマゴチだった.涸沼で海の魚が釣れるのはよく知られているが,マゴチは初めてである.その後15cmほどのセイゴが釣れた.</div><div><br /></div><div>8月29日,午後,大洗,ボーズ</div><div>前回は偵察だった.今回はまじめにイワシを釣ろう.バケツなど釣り具の忘れ物もない.海風が吹き,海面は少し波立っている.1cmほどのクラゲが多数浮遊している.海水とともに持ち帰って飼育できないかと考える.またちびサヨリが水面を泳いでいる.そして肝心のイワシはというと,何の反応もなし.私だけでなく,周囲でも沈黙だった.</div><div>ということで,2020年の夏が終わった.コロナがあって,イベントが消えて,暑かった.首相も引退する.多分多くの人にとって忘れられない夏になるのだろう.</div><div><br /></div>8月23日,午後,大洗,ウルメイワシ3,カタクチイワシ1<br />久々の釣行.久しぶりなのでバケツを忘れた.釣り人は思ったより少ない.海風が吹き心地よい.ウキサビキの仕掛けを出す.かなり深いところでウルメイワシが食いついてきた.久々の釣果なので小物でも嬉しい.水面を10cm弱のサヨリが泳いでいる。周りでは他にサバも釣れていた.<div><br /><div>6月20日,那珂湊,大洗,偵察のみ<br />
3月よりずっと海に来ていなかった.今回は,ドライブがてら那珂湊,大洗と見て回った. 那珂湊の市場周辺はものすごい人と車である.今まで来たくても我慢していた人がどっと押し寄せたという感じだ.大洗も人は多い.大洗は中堤防が工事のため立ち入り禁止になっている.それ以外は,那珂湊も大洗も駐車場や釣り場に関しては,入れなくなっている場所というのはあまりないようだ.魚は,15cm位のサバが釣れていた.<br />
(3か月海に行かず何をしていたか.) 外出自粛の期間は,池や小川を散策していた.グーグルマップで,車でアクセスできる池や小川を見つけては,網を持って,散歩に出かけていた.茨城県内には,人の来ない <br />
池や小川がいくらでもある.密を避けて散歩ができたし,網でガサガサやるとヌマエビやスジエビ,小魚などが見つかる.さすがにキャッチアンドイートはしないが,結構楽しい.ヌマエビは持ち帰って,自宅のメダカ水槽に入れた.産卵し,子供も生まれた.<br />
マスクが入手困難な時期,ミシンの使い方を教わって,タオルからマスクを手作りした.かなり不格好ではあるが,まあまあ気に入っている.ただ暑くなってくると,タオルマスクは,顔が蒸されて息苦しくてたまらない.<br />
家庭菜園で,今年は初めてサツマイモを植えてみた.苗は干からびて,本当に生きているの?というくらいのものだ.それを植えて,1週間ほどすると,新しい葉が出てきた.サツマイモの生命力は素晴らしい.ただ野良猫にいたずらされて,根付かなかった部分もある.苗を買い足そうかなと思っていたが,自分で植えたサツマイモの成長した部分を切って植えれば良いとのこと. <br />
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3月21日,大洗,サッパ1<br />
久しぶりに海にやってきた.まずは偵察.稚アユが釣れ始まっているようだが,目撃できなかった.さすがに朝10時過ぎの時間帯では無理か.稚アユを狙うなら,日の出前から釣りをすればよいのだろうが,最近早起きする元気がなくなっている.釣り客は思ってたよりも多い.特に子供連れが目立つ.ハゼ,子メバル,サッパなどが釣れていたが全体的に低調である.サビキ竿を出す.釣果は1時間ほどで,サッパ一つのみ.<br />
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2月29日,城里町ふれあいの里,ニジマス<br />
2月は一年で一番釣りものに困る時期だ.今回は城里町ふれあいの里に行った.城里町と言っても,ここは水戸市の森林公園のすぐ裏あたりである.色々なキャンプ施設や天文台があるのだが,ここに地味な釣り堀がある.前から一度トライしてみたいと思っていた.レンタル釣竿+ねり餌が付いて200円.浮き釣りでニジマスを釣る.釣ったニジマスは買取で100g300円である.第一投でいきなりヒット.しかし後は,入れ食いというわけでもなく,餌だけ食われたり,ばらしたりとそれなりに楽しめる.釣った魚はその場でさばいて,味付けして(塩コショウとオイル),アルミホイルにくるんで渡してくれる.施設内には石焼窯が常時稼働していて,釣果を蒸し焼きにして食べられる.魚の処理などの料金も買取料金に含まれているので,1尾平均150gとして450円くらいで食べられる.もちろん自宅に持ち帰って自分で焼いて晩酌の肴としてもよい.<br />
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1月26日,大洗,イワシ30,コノシロ3,サッパ2<br />
一体いつまで釣れ続けるのか?まだ釣れた.ただし徐々に群れが小さくなっていて,釣れる場所にも偏りが出てきている.ほとんどは10cm弱のイワシだが良型イワシも混じった.またイワシのタナの下の方でコノシロやサッパがかかった.コノシロは20cm弱の結構良い型が混じった.釣果は今度も目刺しにした.良く乾燥させて,トースターで炙って,七味+マヨネーズで食べると最高である.またコノシロは,骨切して塩焼きにした.中骨を感じさせずとても美味しく食べられた.<br />
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1月16日,大洗,イワシ26<br />
イワシはまだ釣れた.前回より群れが小さくなっていて,タナが深くなっているようだ.午後2時から1時間ちょっとで26尾. <br />
(目刺し) 最近のマイブームは目刺しである.そもそもイワシやアジのピークは夏,秋なので干物にはあまり適さない.下手をすると傷んでしまう.ハエを避けるためネットも必須である.その点,真冬であれば,ハエもいないしすぐに乾燥する.ちょうど家には古い竹ひごが結構ある.イワシのうろこと内臓をとり,海水程度の塩水に1時間ほど漬ける.串に刺し(死んでいるとはいえ目玉で刺すのでちょっと心が痛む),両脇をビニール紐で縛り,軒下で干す.ほぼ1日で出来上がる.ネットに並べて干すのに比べるとすごくお手軽である.塩味も自分で調整できる.目刺しは冷凍で保存できる.毎年真冬にイワシが釣れればうれしいのだが,来年はどうなることやら.<br />
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1月5日,大洗,イワシ約50,サッパ2<br />
あけましておめでとうございます.<br />
大洗では年が明けてもまだイワシが釣れているようだ.釣りを始めた20年前は,茨城では11月を過ぎるとサビキ釣りはできないというのが常識であったような気がする.温暖化の影響なのか?<br />
大洗の釣り場に到着すると,さすがに人はまばら.でもサビキ釣りでキラキラと光る魚を釣り上げている人たちを見つける.早速その近辺に竿を出す.すぐに魚信あり.いつものマイワシだ.群れが行ったり来たりするのも目視できる.コンスタントに釣れる.コマセも不要.1時間ちょっとでイワシを50ほど釣った.サッパも混じった.もう自分では処理しきれないと判断し納竿した.頑張れば束超えは容易だろう.この感じだと1月末までは,サビキ釣りが楽しめるかもしれない.<br />
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12月14日,大洗,偵察のみ<br />
道具を準備して大洗に出かけた.駐車場で道具を下す.竿ケース,クーラーボックス,バケツ.あれ?ツールボックスがない.ツールボックスに仕掛け一式が入っているのだが,忘れてきた.竿ケースにリールは一つ入っているので,釣具屋でサビキ針と重りだけ購入すれば釣りはできるのだが,今回は偵察だけにしよう.釣り人はピークに比べるとだいぶ減ってきた.あちこちでイワシが釣れている.私が釣りを始めた20年ほど前は,茨城の堤防でサビキ釣りができるのは10月までという感じだった.これも温暖化の影響なのだろうか?イワシの群れも目視でき,年内,年明けまでイワシフィーバーは続きそうだ.</div></div>Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-35378383.post-49246641221569932672019-01-05T18:39:00.001+09:002019-12-19T10:04:27.944+09:002019年の釣行12月14日,大洗,偵察のみ<br />
道具を準備して大洗に出かけた.駐車場で道具を下す.竿ケース,クーラーボックス,バケツ.あれ?ツールボックスがない.ツールボックスに仕掛け一式が入っているのだが,忘れてきた.竿ケースにリールは一つ入っているので,釣具屋でサビキ針と重りだけ購入すれば釣りはできるのだが,今回は偵察だけにしよう.釣り人はピークに比べるとだいぶ減ってきた.あちこちでイワシが釣れている.私が釣りを始めた20年ほど前は,茨城の堤防でサビキ釣りができるのは10月までという感じだった.これも温暖化の影響なのだろうか?イワシの群れも目視でき,年内,年明けまでイワシフィーバーは続きそうだ.<br />
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12月1日,大洗,イワシ23<br />
早いもので気がついたら12月である.いったい11か月何をしていたのだろう.久しぶりに大洗に出かけた.さすがに釣り人は減ってはいるが,サビキ竿を上下している人たちがいる.そして小さな魚がキラキラ光っている.期待とともに竿を出す.水中をスイミーのような魚の大きな群れが行ったり来たりするのが見える.釣れたのは10cmほどの小さなイワシ.ただ残念なことに,午後3時はお食事時ではなく,群れは大きいのに反応が悪い.それに,鵜などの水鳥が3羽ほど,目と鼻の先で漁を行っている.気温はだいぶ下がったが,まだ手袋なしでもなんとかなる感じだった.これから冬を迎え,人も魚も活性が下がる季節の始まりだ.<br />
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11月16日,那珂湊漁港,ボーズ<br />
午後3時過ぎ,那珂湊漁港に行った.港内ではイワシなどが釣れていた.イワシのポイントは釣り人が多く,かなり離れた場所に釣り座を確保した.遠目に魚が釣り上がるのを見ながらサビキ竿をしゃくった.前回初めて使ったポケベイトが海でも威力を発揮するかと思い,投げ釣りに付けてみたり,サビキ針に付けたりしたがこちらも効果なし.日没は4時半であっという間に真っ暗になり静かに帰宅した.漁港の市場がもう少し遅くまでやっていれば,パック詰めの釣果を買って帰れるのだけれど.<br />
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11月9日,茨城県央の小さな池,ブルーギル4<br />
ちょっと時間ができた.でも海は遠い.こんな時のために用意していた物がある.ポケベイトという人口餌だ.蚊取り線香のように巻いてあって切って使う.触った感じはグミのような感じで,味と匂いは魚が大好きなように作られていて,海でも淡水でも使えるとのこと.いつでもポケットからアオイソメやコマセを取り出せるドラえもんのような人はいないので,こんな常備餌を実は待っていた.とある小さな池で,実釣開始.何が釣れるかわからないので,小さめの針で浮き釣りをする.仕掛け投入後すぐに反応がある.魚信もあるのだが針掛かりしない.針は袖針,2号または4号.餌のつけ方も色々と変えてみる.30分ほど魚にからかわれた後,やっと針掛かりした.釣れたのはブルーギル.よく見ると結構かわいい顔をしている.昼前の1時間半でブルーギルが4つ釣れた.今後,ポケベイトでどんなものが釣れるか,海川問わず試してみたい.<br />
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10月20日,大洗,マイワシ70<br />
午後3時ころ現場到着.サビキ釣りの人が結構いて釣り上がっている魚がキラキラと光る.イワシだ.でも小さい.10cmないくらい.水面近くを泳ぐスイミーのような群れが見える.早速仕掛けを投入するが反応が悪い.サビキ針が新品ではないし,イワシの口よりちょっと大きいようだ.仕掛けを変える.常磐サビキ袖5号.集魚のキラキラも付いている.針には,交互に赤と緑のビーズが付いている.そして入れ食いが始まった.コマセも不要.仕掛けを投入するとすぐに食ってくる.時速50匹のペース.束釣りも可能だったが自宅で自分でさばく手間を考えて適当に切り上げた.<br />
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9月28日,涸沼,ハゼ1<br />
国体が始まった.県内の移動は要注意である.今回は今季初のハゼ調査.場所は涸沼南側.釣り人はそれなりに出ているが低調な雰囲気が感じられる.でも竿を出してみないことには分からない.沈黙,沈黙,沈黙...青イソメも減らない.1時間ほどしてやっと中型のマハゼが一つかかった.また沈黙,沈黙,沈黙...そして納竿.本日の餌の消費は1匹のみ.ハゼ釣りの時は,青イソメを3匹100円くらいで売ってくれないかな.<br />
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9月14日,大洗,マイワシ2<br />
ずっと霞ケ浦が続いたので,久々に大洗に行った.時刻は午後3時すぎ.釣り人は結構多い.サビキ釣りでサバ,イワシなどがポツリポツリと釣れている.早速竿を出す.群れが小さく,散っているようで,どこかで一つ二つ釣れると10分ほど待って別な場所でまた釣れるという感じだ.待つこと1時間.小気味よい魚信があり,上がったのは良型のマイワシ2つ.結局本日の釣果はこれだけ.イワシは開いて,から揚げとした.量が少ないので骨も,骨せんべいにした.アジ,サバと比べると,骨せんべいはイワシが一番美味だと思う.サバは少し癖があるし,アジは骨が固い.かりっと揚って本当にせんべいのように食べられるのは,イワシが一番だと思う.時間帯や条件が良ければイワシの数釣りもできると思う.<br />
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8月24日,霞ヶ浦,アメリカナマズ<br />
とにかく前回のリベンジである.餌は前回の残りのサンマ切り身.スタートは午後4時.周囲の釣行者無し.竿を3本出す.前回の反省から,竿を手元に集めた.小さな魚信があったり,餌が減っているので,小魚などが集まっているのだろうか.一つの竿をウキ仕掛けに切り替える.ウキ下は40cmほど.そしてその時が来た.竿がはじける音とともに,ウキが沈んだ.重厚な魚信.慎重にゆっくりと巻き上げる.数年ぶりに出番のタモ網を出し,慎重に取り込む.あがったアメリカナマズは45cm.霞ヶ浦では標準サイズだろう.これまた久しぶりの出番のプライヤーで,背びれ,胸びれのトゲを取る.その場で絞めて持ち帰った.帰宅後調理タイムである.まず皮をたわしで良く洗ってから三枚におろした.皮をはがして,身をぶつ切りにして唐揚げにした.問題の味は,結構美味である.今までの釣魚の中でも,中の上あたりに位置すると思う.皮を外せば臭みは感じられない.フライとかにすれば十分にお金の取れる食材であると納得した.霞ヶ浦では,アメリカナマズはどこでもいるようなので,船着き場や水路などの閉じた場所よりは,オープンな場所で釣ったナマズの方が臭みはないのかもしれない.<br />
(まとめ)餌は何でも良いし,ぶっこみでもウキ釣りでもルアーでも釣れるし,日中でも夜間でも釣れる.味も良いことが分かったし,キャッチアンドイートの対象としては言うことのない魚であることが分かった.また霞ヶ浦は遊漁券の対象外でもある.気をつけるのは,ひれのトゲと,外来種のため生きたままの移動ができないことぐらいだろうか.でも...何なんだろうか?一度釣ってしまうとまた釣りたいという欲求が湧いてこない.釣り方によらず簡単に釣れてしまうため,釣り人の工夫や努力が必要とされないためだろうか.ボーズ続きで釣り物に困っている人や,「おとーさん,すごい!」と言ってくれる家族がいる人などにはお勧めだろう.しばらく霞ヶ浦が続いたので次は海に戻ることになりそうだ.<br />
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8月18日,霞ヶ浦,ボーズ<br />
大物が狙え,美味?で,はずれの少ないターゲットは何か.答えは,霞ヶ浦のアメリカナマズである.霞ヶ浦で外道として釣れるのを何度か目撃している.味の方は賛否両論なのだが,皮をはいでちゃんと処理すれば美味との報告が多数ある.ということでナマズ初挑戦.餌は,ミミズ,生イカなど何でもよいようだが,特にサバ切り身が良いそうだ.しかしスーパーでサバが見つからず(塩鯖では?なので)サンマを購入.午後3時過ぎより,霞ヶ浦北部で竿を出す.時々魚信はあり,餌も減っているので,魚はいるのだろう.周囲に釣行者はいないので広範囲に竿を3つ出しておいた.4つ目の竿を追加しようと準備しているとき,一つの竿先が大きくはじけた.猛ダッシュで竿に飛びつけばよかったのに,「まあそんなに慌てるな.」という感じで竿に向かった.私より先に竿は水中から引っ張られ,水面に落ちた.そして竿があたかも自分の意思を持つかのようにすいすいと泳いでいった.本日はこれが全てだった.たぶん本命のナマズか鯉だろう.サイズも結構大きかったはずだ.せっかくタモ網も持参したのに.5時過ぎに時間切れで終了.夜,早朝だったらもっと良かったかもしれない.ちなみにナマズのハイシーズンは春先と秋の2度あるようだ.9月になったらリベンジしたい.そしてキャッチアンドイートの報告もしたい.<br />
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7月21日,霞ヶ浦,テナガエビ15<br />
赤虫が残っている.前回もテナガエビ釣りは残念な結果だった.今年のシーズン中にテナガエビに決着をつけたいという思いで,早朝から霞ヶ浦に出かけた.場所は前回同様霞ヶ浦北部.前回,周囲よりも私の釣果が悪かった原因を考えたが,竿の硬さにあるのではないかと思った.前回は適当な短い竿(硬い)を使っていた.そこで今回は数年ぶりに延べ竿を引っ張り出した.バラシもあったがポツリポツリとテナガエビが釣れた.3時間で15匹だった.苦節うん年,テナガエビで初のつ抜けである.素揚げにして美味しく頂いた.本当は痛風持ちなのでエビ・カニ類はいけないのだが.<br />
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7月15日,霞ヶ浦,テナガエビ1,その他<br />
過去テナガエビには良い思い出がない.シーズンピークの時期,初めてテナガエビ狙いで霞ヶ浦に行った.餌は赤虫.玉ウキの仕掛けを用意する.まずは霞ヶ浦北部をドライブがてら偵察する.まずは誰もいない場所で竿を出してみる.最初の客はタナゴ.30分ほど粘るが移動する.今度は先客が数名いる場所を発見.バケツにはテナガエビも入っている.早速竿をだす.魚信はあるのだが,テナガエビではない.ハゼ,モツゴ,更には30cmほどのフナが食いついてくる.粘りに粘ってやっと小さめのテナガエビが一つ.テナガエビの道は遠い.一匹だけなのでリリース.素揚げをつまみに一杯という日はやって来るのだろうか?<br />
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6月23日,大洗,サバ1<br />
今年は22日が夏至だった.久々に有効な朝時間の活用.朝5時に大洗到着.思っていたより釣り人が少ない.釣り場には曇り空同様どんよりとした低調な雰囲気が漂っている.まずは間違って青物が釣れるかもとの淡い期待で,ルアーを投げる.反応なし.コマセサビキの仕掛けを出す.反応なし.30cmほどのエイやチビサヨリの群れなどを目撃した.釣果はかろうじてサバが1つ.その後漁港周辺など見て回ったが,キス,シャコ,メバルなどが釣れていた.マイワシや甲イカの情報もあるようだが目撃できなかった.<br />
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6月1日,大洗,サッパ4<br />
久々の竿出し.大洗ではイワシが釣れだしたという情報もある.開始は午後4時前.釣れている気配なし.それでも竿を出す.辛抱すること20分.やっと釣れたのは,サッパだった.サッパとサバとどちらが良いかと問われると,わずかにサッパに軍配かな.その後も15分に1つくらいのペースでサッパが釣れた.サバが来なかったのはサビキ針の色(今回は緑) かもしれない.そろそろ甲イカの季節でもあるのだが,見た限り墨跡はなかった.<br />
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5月26日大洗,那珂湊(偵察のみ)<br />
両足連続痛風がやっとおさまってきた.左足に少し痛み,しびれがあるのだが何とか歩けるようになった.リハビリを兼ねて大洗から那珂湊を偵察して回る.アウトレットモール裏では,サバが好調に釣れている.イワシも入ったと聞いたが目撃できなかった.那珂川河口,那珂湊は釣り人はいるが低調な感じだった.本日目撃した魚は,サバの他に,メバル,ハゼ,マルタなど.最後に磯崎の白亜紀層によってちょっと磯遊び.本日は猛暑だったのだが,海から涼しい南風が吹いてきてとても心地よかった.ヤドカリなどを観察して帰途につく.<br />
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5月21日<br />
(痛風の備忘録) いつも人に説明しなくてはいけないのだが,雲丹,カニ,エビ,牡蠣などうまいものはそれほど食べていない.プリン体の摂取量は平均をちょっと下回る程度だと思う.体質的に,尿酸を排出しにくい体のようだ.前回の発症は5年以上前.病院で鎮痛剤(ロキソニン)と湿布を処方された.当時の尿酸値は8くらい.医者からは,尿酸を下げる薬を飲むことを勧められたが,「とりあえず薬を飲まず尿酸を下げる努力をしてみます.痛風が再発したら,今度は薬を飲みます.」といって回避した.朝は牛乳を飲み,尿酸を下げると言われているビタミンの錠剤を飲み,プリン体を多く含む飲食は避けてきたはずだった.尿酸値はここ数年7.2を維持していた.ちょっと油断があったかもしれない.連休中に前兆のピリリがあった.3日後には激痛に変わる.連休中だったので,病院に行かずなんとか直せないかという期待があった.期限の切れた湿布を貼って,激痛で眠れない夜は市販の鎮痛剤(頭痛薬)を飲んだ.ちなみにバファリンなどアスピリン系の鎮痛剤は,痛風を悪化させる事があるそうなので要注意.激痛は収まらず連休は終わった.当然釣行はなし.足を引きずりながら仕事をした.歩くのはとても辛いのだが,自転車は平気なのだ.顔を引きつらせて歩いていた人が,直後に軽快に自転車に乗っているのを目撃したら不思議に思われたかもしれない.結局病院には行かず10日でだいたい痛みが解消のはずだった.足がそろそろ良くなったと思ったタイミングで反対の足(今度は左)に違和感がある.右足がほぼ元通りになった日に,左足に激痛が.現在左のピークも過ぎたようで,予定ではあと3日ぐらいで普通に歩けるようになるはずだ.やっとパソコンに記録を叩き込む気力も戻った.問題は今後である.おとなしく尿酸値を下げる薬を飲み始めるか?ネットで調べると,数年前にはなかった尿酸を下げるサプリもいろいろ出ているようである.もう少し悪あがきをして,節制をして,薬を飲まない方向で行きたいと思っている.<br />
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4月21日,磯崎漁港,ウルメイワシ10,サッパ1<br />
久しぶりに磯崎漁港へ行った.10年くらい前,ここで稚アユを釣った記憶がある.漁港内には結構釣り人がいる.穴釣り,イソメ餌の投げ釣り,ルアー等.しかし稚アユ狙いのような人はゼロ.まあいいや.とりあえず,稚アユ仕掛けを出してみよう.というか,餌を持ってきていないので,稚アユ仕掛けかルアーしか選択がない.10分ほどして魚信あり.稚アユより強い魚信だ.仕掛けの一番下にウルメイワシが付いている.小さな群れが回っているのかその後ポツリポツリとウルメイワシが釣れる.1時間で10釣った.あとはサッパが一つ.ウルメイワシとサッパは南蛮漬けにした.これからはコマセを使った浮きサビキの出番かな.<br />
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4月6日,那珂湊(那珂川河口),稚鮎22,稚サバ1<br />
今回も那珂川河口.風が強いせいか釣り人も前回より少なく,釣り座が確保できる.仕掛け投入後すぐに反応が来た.20分ほど入れ食いに近い状態が続いた.ただ風が強いので稚アユの魚信が良く分からない.雑音に埋もれた信号のようだ.全体的に型は小さい.稚サバも混じった.サバが来ると夏の海の予感が感じられる.その後ぱったり釣れなくなった.市場へ移動すると,ちょうど投げ売りの時間帯.干物などを調達して帰る.稚アユだけでは寂しいので庭のパクチーも一緒に天ぷらにした.<br />
(パクチー)ちなみにこのパクチーは,去年の暮れに種をまいたものだ.芽が出てしばらくすると冬になった.最低マイナス5度以下になる寒さ,霜,雪にも耐えてきた.そして3月を過ぎたらわっと大きくなった.特に防寒の対策はしなかったが,パクチーが寒さに耐えられるとは知らなかった.<br />
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3月24日,那珂湊(那珂川河口),稚鮎1<br />
久しぶりに那珂湊へ向かった.ここなら釣果がなくても,パックに入った釣果を調達できる.しかし漁港へ向かう道路がいつも以上に渋滞している.何かのイベントが有るのだろうか?行き当たりばったりで行くとこういうことになる.進路を変え那珂川河口へ向かった.稚鮎狙いの人が大量に出ていた.時刻は午後1時過ぎ.皆さんのバケツにはそれなりに稚鮎が入っている.多い人で50くらいは釣っているだろうか.なんとか釣座を確保して竿を出す.しかし反応がない.ピークが過ぎた時間だったようだ.満足して帰っていく人達がいる.ボーズでは帰れないので,釣りを続ける.1時間過ぎてやっと一匹.結局この一匹のみだった.さすがに一匹で天ぷらにするわけにもいかず,元気だったのでリリース.漁港で肴も調達できず寂しく帰る.しかし,各地で稚鮎が釣れだしたのは嬉しい.<br />
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3月3日,大洗,稚鮎3<br />
稚鮎が釣れだしたという情報を聞いて大洗へ出かけた.漁港内が,県内では比較的早く稚鮎が連れ出すポイントだと思う.ただし釣座が狭いので,中途半端な時間帯に行くと,常連さんの満艦飾を眺めながら空振りを続けるハメになる.本日は暗いうちに海に着いた.釣座も確保.6時10分ころから周囲で少しづつ稚鮎が釣れだす.その後魚探あり!今年初の稚鮎だ.とりあえず自分の晩酌用としても10は欲しいな.しかしその後1時間以上の沈黙.その後2つ一緒にかかってこれで終了.2時間で3つ.でも稚鮎はこれから.春を感じる釣行だった.<br />
(干しいも:茨城では乾燥芋)釣行のない時期何をやっていたかというと,干しいもを作っていた.去年直売所で干し柿用の生渋柿を見つけて試しに買って干してみた.いい感じの干し柿ができた.そして思った.「過去に,魚の干物は何度も作っている.干し柿も作った.ここで干しいもを作れば干し物コンプリートではないか.」色々情報を集め干しいもを作り始めた.芋は紅はるかがオススメ.一度に1.5kほど購入し,圧力鍋で弱火でゆっくりと加熱する.40-60分蒸す.皮を剥き1cmほどの厚さスライスし干す.夜も取り込まず干しっぱなし.5日ほどで完成.ちなみに1.5kほどの芋を600円ほどで購入するが,干しいもの出来上がりは600グラムぐらいである.つまり自作でキロ1000円程度.一方市販の干しいもは,安いものでもキロ2000円からだろうか.干しいもを自作する前は,市販の干しいもは,さつまいもに比べて高いというイメージがあった.実際に作ってみるとキロ2000円以上というのは,納得の価格だと思う.当然ながら完成度は,自作と市販品では段違いである.1月2月は毎週末干しいもを仕込んでいたので,トータル10キロぐらい芋を処理した計算になる.結構家族も喜んで食べていた.1月2月は気温も低く乾燥して,干しいも作りに適していたが,3月は気温も上がり,雨も多くなるので,自作干しいもは終了とした.今後は食べたければ買って食べる.<br />
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1月14日,霞ヶ浦,ワカサギ2,シラウオ1<br />
霞ヶ浦はもうすぐワカサギが禁漁となる.野菜室で生き延びたアカムシを持って霞ヶ浦へ出かけた.場所は野球場脇.釣れていなければ帰ろうと思っていたのだが,眼の前でワカサギが釣り上がる.しかもかなりの良型.低調ではあるがわずかにワカサギが釣れているようだ.早速竿を出す.ここでの釣り方は,サビキ針にアカムシを付け,20mほど投げるのが一般的なようだ.周囲を見回しても30分に一回誰かが釣り上げるぐらいのスローペースだ.1時間沈黙が続く.そして今年最初の釣果はシラウオ.透明な魚である.こちらはリリース.そして待望のワカサギが釣れる.しかし小さい.その後粘って,良型のワカサギが釣れた.午後2時から2時間の釣りは,以上の釣果だった.話を聞いたら,この釣り場のピークは早朝だそうだ.早朝から釣ると良型が50前後釣れるらしい.ただ皆暗いうちから陣取りしているので,7時ころには竿を出す場所がないとのこと.ということで今季のワカサギ釣りは終了.<br />
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1月5日<br />
本年もよろしくお願いいたします.<br />
年末年始は,大洗と霞ヶ浦に出かけた.大洗では,目撃したのはハゼのみ.<br />
霞ヶ浦(土浦周辺)では,ワカサギを含め何も釣れていない.アカムシを付けて竿出ししてみたが全く反応なし.暖かい年末年始だったが,釣果としてはとても寒い内容だった.<br />
(干し柿)11月末に直売所で渋柿を見つけて,初めて干し柿にトライしてみた.ネットで調べると,茨城の気温は干し柿作りにはちょっと高く,カビてしまうことが多いようだ.ダメ元で5個干した.甘柿も干してみた.一ヶ月後運良くいい感じの干し柿が出来上がった.私は普通の柿はあまり好きではないが,干し柿は結構好きだ.問題の甘柿の干し柿はというと,外側は普通の干し柿と同じ食感だが,内側がネトっとしている.食べられなくはないが微妙な出来だった.<br />
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12月9日,霞ヶ浦,ワカサギ1<br />
午後霞ヶ浦に出かける.今回は餌(アカムシ,紅サシなど)は用意しない.土浦駅周辺に行ったが,釣り人はほとんどいない.100m程先に竿出ししている人を見かける程度.とりあえず竿を出し,仕掛けを揺らし誘いをかける.反応がない.沈黙の時間が過ぎる.指先が冷たい.手袋を用意すればよかった.耳も冷たい.そして待望の一尾.しかし後が続かない.一匹だけ調理する元気もないのでリリース.他の釣り場も視察したいという考えもあったが,体が冷えて釣り人の活性が下がって,直帰した.これから本格的な冬に入る.最低気温がマイナス2,3度で,最高気温が10度以下.厳しい冬をどう乗り切るか.<br />
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12月1日,大洗,イワシ,約40<br />
気がつけば12月.一年の経つのが早すぎる.「イワシは終わっちゃったかなー?」という疑問符を抱え午後の大洗に.サビキ釣りの釣り客はいるのだけれど低調な雰囲気が漂っている.諦めて帰っていく人がいる.それでもせっかく来たので竿を出してみる.救いは寒さを感じさせない穏やかな天候.2時半を過ぎてそろそろ帰ろうかなと思った.鳥が海中に潜ってイワシを咥えて出てきた.イワシはいるのだ.もう少し頑張ろう.そのうち斜め向かいの釣り客がイワシを釣り上げる.すると離れた別な場所でもイワシが釣れる.来た!先に釣れた人たちのタナの深さを観察し誘いをかける.魚信あり.イワシが釣れる.その後は,あちらこちらでフィーバーだった.スイミーのような魚の塊が見える.その中の仕掛けは,コマセがなくても,イワシが狂ったように食らいついてくる.フィーバータイムは30分ほど.粘ればもっと釣れそうだったが,自分で捌くことを考えて終了とした.本日もコマセは使わなかった.<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-35378383.post-75008858625521000322018-01-21T17:47:00.001+09:002018-12-13T20:36:38.489+09:002018年の釣行12月9日,霞ヶ浦,ワカサギ1<br />
午後霞ヶ浦に出かける.今回は餌(アカムシ,紅サシなど)は用意しない.土浦駅周辺に行ったが,釣り人はほとんどいない.100m程先に竿出ししている人を見かける程度.とりあえず竿を出し,仕掛けを揺らし誘いをかける.反応がない.沈黙の時間が過ぎる.指先が冷たい.手袋を用意すればよかった.耳も冷たい.そして待望の一尾.しかし後が続かない.一匹だけ調理する元気もないのでリリース.他の釣り場も視察したいという考えもあったが,体が冷えて釣り人の活性が下がって,直帰した.これから本格的な冬に入る.最低気温がマイナス2,3度で,最高気温が10度以下.厳しい冬をどう乗り切るか.<br />
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12月1日,大洗,イワシ,約40<br />
気がつけば12月.一年の経つのが早すぎる.「イワシは終わっちゃったかなー?」という疑問符を抱え午後の大洗に.サビキ釣りの釣り客はいるのだけれど低調な雰囲気が漂っている.諦めて帰っていく人がいる.それでもせっかく来たので竿を出してみる.救いは寒さを感じさせない穏やかな天候.2時半を過ぎてそろそろ帰ろうかなと思った.鳥が海中に潜ってイワシを咥えて出てきた.イワシはいるのだ.もう少し頑張ろう.そのうち斜め向かいの釣り客がイワシを釣り上げる.すると離れた別な場所でもイワシが釣れる.来た!先に釣れた人たちのタナの深さを観察し誘いをかける.魚信あり.イワシが釣れる.その後は,あちらこちらでフィーバーだった.スイミーのような魚の塊が見える.その中の仕掛けは,コマセがなくても,イワシが狂ったように食らいついてくる.フィーバータイムは30分ほど.粘ればもっと釣れそうだったが,自分で捌くことを考えて終了とした.本日もコマセは使わなかった.<br />
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11月10日,大洗,イワシ,約50<br />
先週ボーズだった場所に再度向かった.リベンジしたい気持ちもあったし,2週続けでボーズはないだろうとの予感もあった.釣り場に着くなり目に映ったのは,少年が重そうに竿を持ち上げ,その先には鯉のぼりのように魚が舞っていた.小走りに近づき,急いで竿を出す.コマセも付けず仕掛けを投入すると,すぐに魚信,そして追い食いの感触.イワシだ.それも良型のマイワシだ.イワシフィーバーだった.あちこちで,イワシが釣り上げられ.上空はこれを狙うカモメの群れ.コマセなしでいくらでも釣れた.最大で21cm.1時間ほどでミニクーラーボックスが一杯になったので終了した.持ち帰ったイワシは,一部冷凍し,つみれ汁と梅干し煮を作った.新鮮なイワシで作ったつみれ汁はとても美味であった.圧力鍋で煮た梅干し煮は,骨まで食べられる.<br />
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11月4日,大洗,ボーズ<br />
午後大洗に行った.今回は,偵察ではなく真面目に釣るつもりだ.釣り場には,サビキ釣りの人が多く出ていて,イワシ,サバがポツリポツリとあがっている.結論から言うとボーズ.サビキ釣りは,釣座,タナ,仕掛けがポイントだと思う.今回は釣れているポイントには入れずちょっと離れて竿を出した.釣り始めたのが2時過ぎ.ピークを過ぎ終了の時間だったようだ.釣り人が帰り始める.雨が降り出す.しかし釣果ゼロなのでなかなか道具をしまえない.前客の放置したイソメもあったので,投げてみたが,反応なし.最近ボーズがなかったので,寂しい帰宅となった.<br />
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10月27日,大洗,偵察のみ<br />
本日は,博物館見学がメインだったので,釣り場は見学のみ.漁港内では,イワシが釣れていた.他にはハゼなど. <br />
(幕末の明治の博物館)明治維新150年を記念したイベントが各地で行われている.大洗の「幕末の明治の博物館」に行った.隣接したキャンプ場は大昔に来た記憶がある.釣りに行くときに,何度も近くを素通りしていたが,博物館を見学をしたのは初めてかもしれない.展示で面白いと思ったのは,幕末の偉人の書をたくさん揃えている点だ.慶喜,西郷,大久保,などなど,ほとんどの偉人の書を比較して見られる.ミミズのような拙い字を書く私としては,皆素晴らしいの一言だ.個人的には,徳川慶喜の書が好きだ.徳川慶喜の書は,講道館などでも見ることができる.<br />
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10月14日,霞ヶ浦,ワカサギ26,ブルーギル1,オイカワ2<br />
前回のアカムシが野菜室に残っている.そもそもアカムシがどの程度保存できるのかも不明だ.水を変えて,水中で飼育すると1ヶ月以上持つというが,そこまでする気力はない.とにかく餌が残っているので再度ワカサギを求めて霞ヶ浦に向かった.とにかく私にとって霞ヶ浦は,多くが未開の地である.今回は行方方面で竿出しをした.いい感じの船溜まりがいくつかある.しかし釣れたのは稚ギルのみ.行方ではワカサギ釣り大会も行われているので条件が良ければ釣れるはずだ.土浦東部へ移動した.ポツリポツリとワカサギが釣れている.早速私も竿を出す.2時間ちょっとでワカサギが26.あとは,オイカワ.今まで私の釣行記でモロコと記載していたのは,よく調べるとオイカワのようだ.ワカサギは8cm前後,オイカワは10cmほど.すべて唐揚げにして食べた.やはりワカサギは美味.オイカワも腸を取って揚げると結構行ける.ワカサギは,生きてるときは背が黒っぽい緑で,稚鮎とほとんど見分けがつかない.しかし死ぬときれいな銀白色となる.<br />
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10月8日,霞ヶ浦,ワカサギ41,タナゴ1,モロコ6<br />
できれば霞ヶ浦でワカサギを釣りたい.一方で未開の地を調査したい.特に,霞ヶ浦の北側,石岡から行方へのルートは私にとっては完全な未開の地である.釣り餌にアカムシを持って,石岡から釣りスタート.まずはタナゴが釣れた.しかし後が続かない.霞ヶ浦の北側に沿って行方方面に進むが,ワカサギが釣れている雰囲気は全くなし.一旦釣りはお休みして,行方周辺で,直売所や道の駅を巡る.ナマズの蒲焼,鯉の唐揚げ,ごだ煮,蓮根などを入手.これで釣果がなくても霞ヶ浦の恵みを堪能できる.大橋を渡り土浦方面へ.ここで再度竿を出す.すると,小さいけれどワカサギが入れ食い.稚アユ釣りや沖メバル釣りと同様の,追い食いで釣果を増やす.要は,水中で仲間が餌に狂喜乱舞する状態を作ってやれば良い.1時間弱の釣りでワカサギ41と文句のつけようのない釣果となった.<br />
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9月23日,涸沼,ハゼ3<br />
早朝5:30より涸沼南側で釣りを始めた.すでにハゼ狙いの人,ルアーの人が活動を始めている.潮位が高く土手際は浸水している.なんとか水に浸からず立てる場所を確保して釣りをする.周囲の様子を見て,ちょっと遠目に仕掛けを投げる.しかし周囲を含め沈黙が続く.風もなく,熱くも寒くもなく,沈思黙考には最適な条件だ.30分ほどして明確な魚信ある.良型のハゼがやってきた.しかし後が続かない.結局1時間半の釣りでハゼが3つ.30分に1つのペースだった.まあ釣れただけ良しとしよう.<br />
(紫蘇の花穂の佃煮)庭に今年は大量の青紫蘇が生えた.去年は紫蘇の実をとって,甘辛く佃煮を作った.今年は,少し時期を早めて,花が少しだけ残った花穂の状態で,佃煮を作った.花穂をしごいて,実の部分を取り出し,2度ほど茹でこぼしアクを出す.その後,醤油,みりん,砂糖,だし(私は昆布だしを使った),鷹の爪などで煮詰めて出来上がり.種になった状態で作ると歯ごたえがあるのだが,花穂の状態で作ると柔らかくできる.ご飯や冷奴に乗せたりすると最高である.<br />
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9月17日,大洗,スジハゼ1,シャコ1<br />
久しぶりの海.釣り人は結構いるがあまり釣れていない様子.サバがポツリポツリといった感じ.サビキ仕掛けと青イソメの投げ竿を出す.サビキ仕掛けの方は反応がない.30分ほどしてやっと投げ竿にスジハゼがかかっていた.また30分ほどしてシャコがかかった.本日の釣果はこれだけ.<br />
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8月25日,霞ヶ浦,ワカサギ2,タナゴ2,モロコ6,ブルーギル1,ダボハゼ1<br />
8月ももう終わりだというのに暑すぎる.今年の夏休みの思い出づくりの釣りは霞ヶ浦になった.今回生まれて初めて赤虫を購入した.仕掛けはワカサギ用のサビキ針.老眼が進行しているけれどまだ老眼鏡を持っていない身には,赤虫の針付けは困難を極めた.仕掛けを投入し暫し待つ.プルルッといういい感じの反応あり.最初の一匹はモロコ.と言っても,淡水魚系の小魚は未知の領域で,モロコだかモツゴだか何だか判明しなかった.図鑑を見ても似たような魚が多すぎる.またタナゴも釣れたがそのうちの一つは,結構きれいな色をしている.こちらもタイバラと呼ばれるタイリクバラタナゴか,カネヒラか,他のタナゴなのか判別不明.ワカサギは7cmほどの小さいやつ.あとは10cmちょっとのブルーギル.これらの判別は間違っていないと思う.せっかく色々釣れたので,2cmのマイクロダボハゼ以外はキープして食べ比べをしてみた.薄味の唐揚げにして頂いた.タナゴとモロコは,ちょっと苦味があるがまるごと食べられるし悪くない.ブルーギルは,臭みがなく身も淡白だったが骨が固く食べづらい.やっぱり美味しいのはワカサギだと結論.今回の釣りは,色々釣れて,8月最後の思い出づくりとしては良い釣りとなった.<br />
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8月18日,涸沼,セイゴ2,ハゼ4<br />
午後3時,場所は涸沼南部.餌は,2週前に購入したイソメ.たぶん死んでいるが,塩辛になるちょっと手前の状態.前回は死ぬほど暑かったのだが,今回は逆に,半袖では寒かった.釣り人はまばら.釣果も低調のようだ.竿一本で,遠めに投げたり近めに投げたり,試行錯誤した.遠目の深いところでは,チビセイゴがいっぱいいるようだ.近めでは,反応は時々あるのだが食いつきが悪い.1時間半でハゼが4つ.<br />
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8月5日,涸沼,セイゴ1,ハゼ2<br />
ハゼクランクを探しに釣具店に行った.大型釣具店に行くのは半年ぶりかもしれない.あった.かわいらしいカラフルなクランクベイトが並んでいる.価格は1000円前後.ハゼクランクとイソメを持って涸沼南側へ.ハゼ釣りの人は結構出ていたが,不調なようだった.ハゼよりもチビセイゴばっかり,という声が聞こえる.ハゼクランカーらしき人もいるが釣果はなさそうだ.とりあえずイソメ餌の竿を出す.時刻は午前11時.とにかく暑い.湖面の冷気と堤防のコンクリの輻射熱では,コンクリの輻射熱が勝っている感じだ.気を付けないと熱射病になってしまう.周囲では,たまに唐揚げサイズのミニセイゴがあがる.そしてさらに極まれにハゼがかかるといった感じだ.私の最初の釣果もミニセイゴだった.その後沈黙が続く.そろそろ帰ろうかと思ったらやっとハゼが来た.昨年生まれのちょっと良い型だった.その後今年生まれのハゼが来た.さあいよいよ,ハゼクランク出動!たまに微妙な反応もあるのだが,底で小石を引きずってるのか見分けがつかない.結局ハゼクランクは釣果ゼロ.ハゼクランクの動画とかを見るとすごく簡単に釣れているのだけれど.やはり,餌釣りで入れ食いに近いような,魚影の濃さじゃないとハゼクランクは無理かもしれない.しかしまだ8月上旬.これからだ.<br />
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7月29日,釣行なし<br />
(ハゼクランク)釣行できなくてもネットで釣り情報を調べる.現在では,みんなやっていることだろう.今年のハゼはどうなのだろうと調べていったら,「ハゼクランク」に行きついた.恥ずかしい話初耳だった.ハゼクランクは,ルアーでハゼを釣るのだ.クランクベイトという小魚に見えるルアーを使う.ハゼがなわばりを侵略されたと思って攻撃して針に引っかかるという仕組みだ.アユの友釣りに似ている.ハゼ釣り専用のルアー「ハゼクランク」も市販されている.動画を見ると面白いように釣れている.アシストフックを付けるのが釣果アップのポイントのようだ.まずはハゼがいなくちゃ話にならないのだけれど,シーズンインしたら試してみたい.<br />
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7月22日,大洗,晴れ,6:00-6:30,サバ2<br />
ずっと海に出ていなかったので,偵察がてら大洗を見て回る.海周辺は靄がかかっていて,街中より気温が低くとても気持ち良い.潮の香りも好きだ.<br />
サビキ釣りではどこでもサバ.イワシやアジは見当たらなかった.他に餌釣りでハゼなど.またタコが釣れていた.アウトレット裏では,イカの墨痕も確認できた.せっかくなのでサビキの竿を出してみる.コマセ餌無し.2匹だけ釣って切り上げた.<br />
これから本格的な海のシーズンだ.休日の海方面へのアクセスが厳しくなる. どこで過ごそうか?<br />
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7月8日,釣行なし<br />
(ホタル)ホタルを見に行った.場所は,七ツ洞公園.水戸市の公園なのだが,地理的にはほとんど那珂市だろうか.南北に池がつながっていて,英国式庭園などもある.映画のロケとしても有名である.夕方7時頃北側の駐車場に車を停めた.まだかなり明るい.ホタル見学の車が他にも止まっていて真っ暗になるまで車内で時間をつぶしているようだ.8時に散策を開始した.行き当たりばったりで出かけたので,懐中電灯を持参していなかった.他の人の声をたよりに,現場へたどり着いた.ほのかな灯りが空中を漂う.自然で幻想的な雰囲気である.ホタルを楽しむのなら風のない蒸し暑い夜が良いようだ.他に,水戸の逆川緑地でもホタルが見られるようだ.また10年ほど前,日立の小木津山自然公園に行ったときにもホタルが見られた.他にも知られていない水辺で,結構見られるのかもしれない.<span class="st"><i></i></span><br />
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6月24日,釣行なし<br />
(霞ヶ浦のナマズ)霞ヶ浦に偵察に行った.20cmほどのナマズが釣れている.どこでも,いくらでも釣れるようだ.キャッチアンドイートの私としては,ナマズはまだ未開拓の領域である.帰ってから,いろいろ調べた.霞ヶ浦で大量発生しているのは,アメリカナマズのようだ.餌は何でもよく,ルアーでも良いらしいが,サバの切り身あたりが実績があるようだ.時間帯は夕まづめ前後が良いようだ.そしてヒレには棘があるので要注意.味の方は,脂が乗っている,淡白で美味,臭みがある,など評価が分かれるようだ.そのうちチャレンジして,自分の舌で確かめてみたい.<br />
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6月2日,大洗,晴れ,10:00-11:00,サバ13<br />
久しぶりの午前中の釣行だ.できれば先週の残りの青イソメを使った釣りをしたいのだが,大洗ではどこもかしこもサバばかり.仕方ない.サバ釣りで我慢しよう.今季の稚アユ仕掛けが,錆かけて,よじれて,廃棄目前なので,これを使った.コマセはなし.それでも,水中をユラリユラリと誘いをかけるとサバが食いついてくる.体長は15cmほど.サバの粘液で手がヌルヌルになってしまった.サバの粘液で,美容液とか作れるのではないだろうか.釣果は1時間弱で13匹.さて,どうやって調理するか?丸のままの唐揚げでは骨は硬すぎる.南蛮漬けにして数日おいて骨を柔らかくする方法もある.今回は,アジフライのように開いて,唐揚げにしてみた.ちょっと面倒だが,まるごと美味しく食べられる.<br />
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5月27日,那珂湊,晴れ,15:00-18:30,マハゼ2,アカハゼ3,シャコ2<br />
そういえば長いこと青イソメを使っていない.ということで青イソメを購入し,那珂湊漁港へ.場所は港の東側.サバはコンスタントに釣れているのだが,今日はサビキ釣りは封印した.二本針のチョイ投げ仕掛けを2つ用意して,近めと遠めに投げた.最初のお客はアカハゼ.久しぶりの投げ釣りなので,リールを巻いてから魚が姿を現すまでのワクワク感がある.マハゼも釣れた.いずれも15cmほどでまあまあのサイズである.シャコも久しぶりで嬉しかった.やっぱり釣りは楽しいなあと実感した日だった.地元の人の話では,昨年は5月末にアジがやってきたのだが,今年はまだ来ていないとのこと.アジが釣れると嬉しいんだけれど.<br />
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5月19日,那珂湊,晴れ,偵察のみ<br />
とりあえず道具を持って漁港へ行った.湾内では,小ぶりのイワシくらいのサイズのサバが結構釣れていた.稚アユも少し混じっている.シーズン終盤の稚アユだが,細く小さい.産卵のタイミングや水温などで,成長の速い集団と遅い集団に分かれるのだろうか.他にコハダやハゼなどが釣れていた.中途半端なサバには,どうも意欲がわかない.稚アユと同じ程度のサイズで丸ごと唐揚げにできるものは好きなのだが.結局,竿は出さずに,市場で脂ののったサバの干物を購入した.またモウカと呼ばれるネズミザメの切り身を初めて購入した.フライにして食べたが,アンモニア臭のような臭みもなく,美味しく食べられた.<br />
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4月22日,大洗,晴れ,16:00-17:00,サバ20<br />
もうすぐGW.ちょっと車を出してというのが難しくなる時期だ.早朝,深夜に移動すれば問題ないのだろうが,そういう元気もない.GWの時期は,できるだけ茨城県内では,南北の移動を避け,東西の移動をするようにしている.<br />
GW前最後の週,今回も,あまり考えずに前回と同じ大洗に行った.サビキ竿を出す.コマセは無し.まずはサバを避け底を探るが反応はない.一度だけ小さい赤っぽい魚を引っ掛けてバラしたが,稚ダイだろうか.仕方がないので上層付近でサバを狙う.4cmから10数cmまで,幼稚園から高校までだろうか,色々なサイズが交じる.魚以外に見かけたのは,20cmほどのエイ,クラゲ,鵜.そんなギャラリーの応援?を受けて釣りをした.<br />
サバは全部,ワタを取って,唐揚げにした.もう少し大きくなると骨ごとパクリといかなくなるので厄介だ.<br />
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4月8日,大洗,晴れ,15:00-15:30,サッパ15,サバ10<br />
最初は漁港内の稚アユがよく釣れるポイントに行ってみた.少しだけ稚アユが釣れているが,風を正面に受け釣りづらそうだ.他にハゼなどが釣れていた.ちょっと南に移動した.見ると何か釣れている.サバだった.サイズは10cmほど.せっかくなので竿を出してみる.サバの魚影はかなり濃い.真面目に釣ったらすぐに100を超えそうな雰囲気だ.サバは表層付近を泳いでいる.サバを避け,底近くに仕掛けを落とすと,そこはサッパの世界だった.サッパも10cmほどで,唐揚げでまるごと食べられるサイズだ.サバを避けつつサッパを狙った.時折ボラの大きな塊もやってきた.30分ほどで合計25匹釣って終了とした.<br />
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3月24日,那珂湊,曇り,15:30-16:00,稚アユ2<br />
いつもの通り偵察に行くと,釣り人はそこそこ出ていて,バケツに少しづつ稚アユが入っている.しかし釣り人の動きは低調である.とりあえず竿を出してみるか.反応がない.10分経ってやっと一尾.そしてさらに10分経って追加の一尾.なんだか身も心も冷えてきて,終了とした.朝一とかに気合を入れればそれなりに釣れるのだろうが,どうも元気がない.早起きのできない怠け者の体になってしまったようだ.<br />
(アヒージョ)最近のマイブームである.アヒージョは,にんにくを入れてオリーブオイルで炒めれば何でもありのようで,自由で良い.以下は,私の手抜きレシピ.フライパンにオリーブオイルを入れて,チューブにんにく,鷹の爪とともに加熱する.にんにくの風味がオイルに充分染みた段階で,カットしたブラウンマッシュルームとイカやホタテ,生パセリを刻んだものを入れ,塩コショウをして炒める.最後にめんつゆをちょこっと垂らして出来上がり.オリーブオイルをたっぷりと注入するのがコツだと思う.私は,ちょっとヒーヒー言うくらいに鷹の爪を投入している.食べ終わった後のオイルはペペロンチーノにしてもOK.そのうち,自分の釣った食材で,アヒージョができれば良いのだが.<br />
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3月10日,那珂湊,曇り,14:30-15:00,ボーズ<br />
季節も春に変わり,徐々に釣り人も増えている.漁港内では,稚アユ釣りの人が数名いる.バケツの中,稚アユが2,3匹泳いでいる.しかし海面は,ボラ,ボラ,ボラ.水族館のイワシのように,群れをなしている.稚アユ釣りの人も,仕掛けにかかるのはボラばかり.私もボラを避けるように仕掛けを投入したが,稚アユの反応はなし.<br />
(メダカ)昨年よりメダカを飼っている.水草を入れて,餌は週2回.手間いらずだが,魚に触れ合う機会の減った私の心を少しだけ癒してくれる.水草を買ったとき,タニシの稚貝が紛れ込んでいたようで,現在では成長したタニシも共存している.タニシが時々泳ぐことを発見した.ひっくり返って足を水面に合わせて,表面張力?でゆっくり泳いでいる.不思議な光景である. <br />
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2月10日,大洗,晴れ,14:00-16:00,稚アユ4<br />
例年より寒い冬が続いている.しかし海では春が徐々にやってきているようだ.大洗で稚アユが始まったという情報を聞きつけ,偵察を兼ねて出かけてみた.釣り人発見.バケツには稚アユが入っている.早速お隣で竿出し.先客は10分に1回くらいのペースで着実に稚アユをヒットさせるのだが,私の方には何の反応もない.30分以上過ぎた.ゼロと1との大きな差を感じる.一尾でも釣り上げないと帰れない.そんなマッチ売りの少女状態になりかけた頃,プルルッと魚信あり!今年初の紛れもない稚アユである.その後一荷で3つを釣り上げて終了.2月上旬に稚アユを釣り上げた記憶はほとんどない.今回保冷剤を忘れたのでバケツのまま帰宅した.まだ生きている稚アユがいて,さばくとき心がいたんだ.天ぷらは少しほろ苦く,春の香りがした.海の恵みに感謝.<br />
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2月4日,那珂湊,晴れ,偵察のみ<br />
今日も偵察のみ.風もなく比較的暖かな日だったので,釣り人もそれなりにいた.しかしバケツの中は寂しいようだ.ボラ,アナハゼ,ギンポなどが釣れていた.市場で魚を調達して帰宅した.<br />
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1月21日,那珂湊,晴れ,偵察のみ<br />
毎年年明け早々に更新していたのが,今年は1月後半になりました.本年もよろしくお願いいたします.<br />
この時期,道具は持たず偵察のみ.(そして買い出し.)釣れていたのは,ボラ,サッパ.ソゲサイズのヒラメも釣れていた.ヒラメが確実に釣れるのなら竿出ししても良いが,確率は年賀はがきの当選で切手より上の賞が当たるくらいの確率だろうか.10年以上前,年賀はがきが大当たりした年があった.毛蟹詰め合わせ(2匹入り)が2組当たったのだ.早速郵便局に行って発送の手続きをとった.その後毛蟹が贈られたきたのだが,1セットしか届かない.「2組当たったのに1組しか届かない.」と文句を言ったら,何故か追加で2組送られてきた.ここで運を使い果たしたようで,その年以降切手しか当たっていない.<br />
(魚市場のお買い物タイム)この時期,釣った魚ではなく,買った魚を持ち帰るほうが圧倒的に多いのだが,お買い物のベストタイムはいつなのだろうか?閉店間際だとこちらが何も言わなくても値段を下げてくれる.ただ遅い時間だと売り物自体がなくなっている場合もある.そういう意味でこの時期は,3時前後がベストタイムかなあと思っている.<br />
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12月23日,大洗,晴れ,14:30-15:00,イワシ15<br />
(冬至)
前日が冬至だった.釣りを始めてから,日の出,日没時間が気になるようになった.冬至というのは,本格的な冬の始まりを知らせるだけではなく,これからは徐々に日が長くなっていくという,春の兆しを感じさせる日でもある.基本的に冬は嫌いなので,温かい春の訪れを心待ちにしている.<br />
本日は完全に偵察のつもりで,でも念のため道具とコマセを持って出かけた.釣り上げられたヒトデが多数転がっている.バケツの中身もほとんど空.偵察を終え帰ろうかと思ったら,イワシを釣り上げるのを目撃した.12月ボーズと釣果ありでは,新年を迎える気分がだいぶ違うので,道具を出して参戦した.すると小気味良い魚信とともに,イワシが現れた.10cmちょっととだいぶ小ぶりではある.フィーバータイムになったようで,周囲も含め連続してイワシが釣れる.フィーバータイムは実質10分程度だったろうか.15尾のイワシが釣れた.唐揚げでそのまま食べても良いし,南蛮漬けにも良いサイズである.寒風に耐えられない体になってしまったので,フィーバータイム終了とともに納竿とした.<br />
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12月9日,大洗,晴れ,午後<br />
本日は偵察のみ.アウトレットモールの裏は,多くの釣り人で賑わっていた.サビキ釣りで10cmちょっとと型は小さいが,マイワシが結構釣れていた.唐揚げにしたり,南蛮漬けにすると良さそうだ.<br />
(紫大根の甘酢漬け)地元の紫大根を見かけるようになった.甘酢漬けを作った.私が小学校のころ住んでいたいわきでは,青あざの色をぶんず色と呼んでいた.そんな見た目はパッとしない野菜である.これが,甘酢漬けにすると,鮮やかな赤色になる.大根を薄く切り,酢,砂糖,塩,昆布だしとともに漬け込む.ポイントとしては,調味液を濃い目に作ることと,完成まで2日ほど待ってじっくり漬け込むことだと思う.酒の肴には肉や魚などのタンパク質だけではなく,ちょっと甘酢系のものが加わると気持ちヘルシーになれる.<br />
<br />
12月2日,霞ヶ浦,晴れ,13:30-15:00,ボーズ<br />
寒くなると人間の活性が下がって,釣りに対するチャレンジができなくなってくる.また,私が釣りを始めたのは元気な30代で,真冬の夜明け前から釣りをするのも全く平気だった.50代の半ばとなった今,釣りをする元気が出るのは,暖かい日中に限られる.今回の場所は,いつもと違い土浦駅から南に行って,東に突き出したあたり.釣り人はほんのわずか.バケツの中にはワカサギが2,3匹泳いでいる.とりあえず竿を出す.沈黙.沈黙.周囲の一番釣れている人が時速1匹のペースだ.姿を見るまではと思ったのだが,風が出てきて寒くなったので納竿.Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-35378383.post-68094248156652883562017-01-09T16:59:00.002+09:002017-12-24T21:59:12.765+09:002017年の釣果12月23日,大洗,晴れ,14:30-15:00,イワシ15<br />
(冬至) 前日が冬至だった.釣りを始めてから,日の出,日没時間が気になるようになった.冬至というのは,本格的な冬の始まりを知らせるだけではなく,これからは徐々に日が長くなっていくという,春の兆しを感じさせる日でもある.基本的に冬は嫌いなので,温かい春の訪れを心待ちにしている.<br />
本日は完全に偵察のつもりで,でも念のため道具とコマセを持って出かけた.釣り上げられたヒトデが多数転がっている.バケツの中身もほとんど空.偵察を終え帰ろうかと思ったら,イワシを釣り上げるのを目撃した.12月ボーズと釣果ありでは,新年を迎える気分がだいぶ違うので,道具を出して参戦した.すると小気味良い魚信とともに,イワシが現れた.10cmちょっととだいぶ小ぶりではある.フィーバータイムになったようで,周囲も含め連続してイワシが釣れる.フィーバータイムは実質10分程度だったろうか.15尾のイワシが釣れた.唐揚げでそのまま食べても良いし,南蛮漬けにも良いサイズである.寒風に耐えられない体になってしまったので,フィーバータイム終了とともに納竿とした.<br />
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12月9日,大洗,晴れ,午後<br />
本日は偵察のみ.アウトレットモールの裏は,多くの釣り人で賑わっていた.サビキ釣りで10cmちょっとと型は小さいが,マイワシが結構釣れていた.唐揚げにしたり,南蛮漬けにすると良さそうだ.<br />
(紫大根の甘酢漬け)地元の紫大根を見かけるようになった.甘酢漬けを作った.私が小学校のころ住んでいたいわきでは,青あざの色をぶんず色と呼んでいた.そんな見た目はパッとしない野菜である.これが,甘酢漬けにすると,鮮やかな赤色になる.大根を薄く切り,酢,砂糖,塩,昆布だしとともに漬け込む.ポイントとしては,調味液を濃い目に作ることと,完成まで2日ほど待ってじっくり漬け込むことだと思う.酒の肴には肉や魚などのタンパク質だけではなく,ちょっと甘酢系のものが加わると気持ちヘルシーになれる.<br />
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12月2日,霞ヶ浦,晴れ,13:30-15:00,ボーズ<br />
寒くなると人間の活性が下がって,釣りに対するチャレンジができなくなってくる.また,私が釣りを始めたのは元気な30代で,真冬の夜明け前から釣りをするのも全く平気だった.50代の半ばとなった今,釣りをする元気が出るのは,暖かい日中に限られる.今回の場所は,いつもと違い土浦駅から南に行って,東に突き出したあたり.釣り人はほんのわずか.バケツの中にはワカサギが2,3匹泳いでいる.とりあえず竿を出す.沈黙.沈黙.周囲の一番釣れている人が時速1匹のペースだ.姿を見るまではと思ったのだが,風が出てきて寒くなったので納竿.<br />
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11月25日,涸沼,晴れ,10:00-11:00,ボーズ<br />
今年の涸沼のハゼは良く釣れた.ということは,ピークが終わっても少しは釣れるかな?という甘い期待で出かけた.ダメでも調査に意義があるのだ!現地で餌を買うと,店のおじさんは「今年はたくさん釣れたよ.」まだ釣れるかと聞きと「少しはいるかもね.」とのこと.釣り場に着くと,無人.存在するのは,水面と,風と,水鳥だけ.好きなだけ竿を出す.しかし...生体反応全くなし.風も強くなってきたので終了した.やはり誰も釣っていない釣り場で釣果を上げるのは難しい.<br />
(春風萬里荘)先日,笠間の春風萬里荘と笠間稲荷に行ってきた.紅葉がちょうど見ごろだった.京都に行っているような錯覚を覚えた.<br />
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11月12日,大洗,晴れ,14:30-16:00,アジ12,イシモチ1<br />
先週からズボン下を使いだしたら暑いくらいの日が続いている.11月の,晴れて,風もなく,温かい週末は,絶好の釣り日和である.今回は久々に海に出た.イワシが好調とのことでボーズはないだろう.しかし釣り場には大勢の人.ほとんどが足元のサビキ釣りで,イワシ,アジ,サバなどを釣り上げている.何とか釣座を確保し,竿を出す.今回の仕掛けは,コマセカゴにコマセを詰め,緑の蛍光の付いたピンクサビキ針に,野菜室でお亡くなりになったばかりのイソメを付けた.はじめはどのくらいの水深がポイントか分からなかったが,仕掛けを底まで落とすと,アジが食いついてきた.15cmほどの3枚におろして唐揚げにすると良いサイズである.久々のアジの引きはやっぱり楽しい.他に10cmほどのミニイシモチが釣れた.イワシ,サバは上層を回ってたようである.晩酌に十分な数を釣って,暗くなる前に切り上げた.<br />
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11月3日,霞ヶ浦,晴れ,15:00-16:30,ワカサギ1,ペヘレイ2<br />
天候が悪く,ほぼ1ヶ月ぶりの釣行だ.候補地として,3つあった.涸沼でハゼ.大洗か那珂湊でイワシ.(マイワシが結構釣れているようだ.)そして,去年くらいから気になっているワカサギ.結局,霞ヶ浦でワカサギ調査となった.現場到着は3時過ぎ.土浦駅近くの場所を選んだ.というより,霞ヶ浦は広すぎて,どこが良好ポイントなのか全くわからない.とりあえず竿出ししている人のバケツを覗いて,ワカサギが入っていたので竿を出した.仕掛けはワカサギ用のサビキ針に紅サシを付けた.周辺の釣果は,低調である.しばらく辛抱して釣れた!と思ったが,ワカサギと何か違う.イワシに似た魚体だが,霞ヶ浦にイワシはいない.思い当たったのが,昔一世を風靡したペヘレイである.外来魚だが,キスを思わせる上品な白身ということで,10年ほど前話題になっていた気がする.今は,何でも検索できるので便利である.たしかに画像を見ると,釣れたのは10cmほどのペヘレイの稚魚である.恥ずかしいことにペペレイだと思いこんでいた.最近話しを聞かないということは,ペヘレイが減ってきたということだろうか.でも稚魚が釣れるということは,そこそこ棲息はしているということなのだろう.目標のワカサギは1つだけ.型はまあまあ.ちゃんと調査をして,場所と時間を選べば,もう少しマシな釣果が期待できるはずだ.<br />
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10月9日,涸沼,曇り,6:00-8:00,ハゼ10<br />
海にするか涸沼にするか迷った.大洗方面では,サヨリ,マイワシなど賑わいを見せているようだ. とても気になる.しかし前回珍しく良型のハゼが釣れたので,もう一度ハゼ釣りを楽しみたい.私の釣行は,通常潮回りは全く気にしない.時間が取れて釣りに行きたいと思ったときに行くタイプなのだ.しかし今回涸沼周辺のハゼ釣りの潮回りを調べてみると,上げ潮の状態が良いようだ.前回は潮回り的にOKだったのだが今回はNGのようだ.しかし竿出しすれば少しは釣れるだろう.私は,ハゼ釣りの独特の雰囲気が好きなのだ.ということで今回も場所は,涸沼南側.竿を複数出し,ちょい投げと遠投など色々試した.前回ほどではなかったが2時間で10尾.近いところで小物,遠目に投げて良型という気がする.餌は前回の残りのアオイソメ.本当は餌を色々と試してみたかった.好きなときに好きな場所でイソメ餌が手に入るわけではないので,代用餌がどの程度有効なのかそのうち調べてみたい.ボイルホタテやバナメイエビが有効という話もある.余ったイソメを冷凍にしておいたらどうだろうとも思う.<br />
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9月30日,涸沼,曇り,6:30-8:30,ハゼ22<br />
久しぶりの朝釣り.場所は,私にとっては初の涸沼南側.ことしは涸沼のハゼの状況が良いらしい.針は袖5号に,餌は青イソメ.たらしはほとんどつけない.最初は,魚信はあるが針掛りしない状況が続く.そして待望の一匹.まあまあの型である.今回は場所に余裕があったので,竿を3つ出し,三本の矢で攻める.7時を過ぎ徐々に釣れだした.3つの竿が順番に震える.また結構良型が多い.最大16cm.天ぷらに十分なサイズである.久しぶりに満足のいく釣果となった. <br />
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9月10日,大洗,晴れ,偵察のみ<br />
海から強めの風が吹いていて,竿出しにはちょっと厳しい天候だ.漁港内を見て回る.釣り人のバケツの中は,量は少ないが種類が多かった.サバ,イワシ,サッパ,稚ダイ,シャコ,ハゼそしてサヨリ.サイズは17cmほど.釣行頻度が下がったせいもあるが,釣り場でサヨリを見たのは何年振りだろう.サヨリが釣れているポイントでしばらく海面を眺めていると,サヨリの群れが回ってきた.ただ,サヨリを釣っている人が限定されているので,湾内全体で回っているのではなく,時間と場所が限定されるのかもしれない.サヨリが釣れるのであれば,道具を持参したのだが,今回は手ぶらだったので指をくわえるのみ. <br />
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8月27日,涸沼,曇り,15:30-16:30,ハゼ8<br />
夏の終わりは,秋の始まりでもある.8月下旬に蜩を聞くと,どうもメランコリックになってしまう.今季初の栗を買った.初めて焼き栗を作ってみた.割れないよう栗に切れ込みを入れ,フライパンに弱火で15-20分炙るだけ.結構簡単にできた. <br />
先週のイソメが生きていたので,これを持って涸沼へ.釣り人やバーベキュー客でにぎわっている.さっそく仕掛け投入.しばらくするとプルッという魚信あり.今季初のマハゼだ.反応は沢山あるのだが,なかなか針掛りしない.タラシに齧りつくが,針掛りする前に逃げられるようだ.そこで,イソメをできるだけ小さく切って,タラシも無しにした.ハゼはポツポツと釣れ続けた.条件(と腕)が良ければ,20-30は行けるかもしれない.またシジミが針に食いついてきた.久慈川や大洗で貝を狙って釣ったことはあるが,シジミは初めてである.また足元で,モクズガニを見つけた.ハゼ釣りの仕掛けを垂らすと,無視された.そこで背後から手づかみでキャッチ.ちょっとかわいがってからリリース.<br />
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8月20日,那珂湊,曇り,15:00-16:30,稚ダイ4,アナハゼ1<br />
久しぶりに青イソメを購入した.以前キスを目撃したあたりで,仕掛けを投入しゆっくりと巻いてくる.すると,明確な魚信あり.巻き上げると「釣られるの嫌だ!」の強い反応がある.しかし見えてきたのは,縦に平べったく,ちょっと赤い魚体.結局この日投げて掛かったのは稚ダイのみ.ヘチのブロックの隙間にイソメを落として掛かってきたのはアナハゼだった.周囲の状況が良ければ浮きサビキを出そうとコマセも用意したが使わずじまい.魚市場をぶらっとして帰途についた.<br />
(雨が続く)最近,漁業より農業の方に精を出している.農業の方では,僅かながら収穫>投資となっている.去年はこの時期ピーマンは買わずに済んだのだが,雨のせいでナメクジにやられてしまった.ピーマンに小さな穴が空いて,中がナメクジの住処になっている.ナメクジを捨てれば食べられるのだろうけれど,ナメクジハウスになっているピーマンは食べる気がしない.例年なら土が熱く乾燥して,ナメクジがたどり着けないのだけれど,連日の雨で,ナメクジにとっては好きなところに行き放題なのだろう.<br />
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8月6日,那珂湊,曇り,偵察のみ<br />
今回も無目的でブラブラと海にやってきた.那珂湊では<span style="font-family: "ms ゴシック"; mso-ascii-theme-font: major-fareast; mso-bidi-font-size: 10.5pt; mso-fareast-theme-font: major-fareast; mso-hansi-theme-font: major-fareast;"><span style="background: white;">八朔祭が行われいてた.でも渋滞せずスムーズに漁港内に入れた.まずは釣果の偵察.サビキ釣りでサバと小さなカタクチイワシが釣れていた.また投げ釣りでは,シャコ,キスなどが釣れていた.キスが釣れるのであれば,そのうちチャレンジしてみたい.祭りを一通り見学して,干物などを調達して帰宅した.</span></span><span class="st"><i></i></span><br />
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7月22日,大洗,曇り,偵察のみ<br />
いよいよ釣り人受難の季節が始まった.駐車場が有料になったり,道が渋滞したり,良いことがない.早朝や夜に,釣りをすればよいのだが,早起きや夜更かしが苦手な体になってしまった.今回は午前中大洗を偵察して回った.漁港,モール裏,どこでもサバが釣れている.体長15cmほど.小型のカタクチイワシも混じっている.またイソメ餌では,シャコやハゼなどが釣れていた.またモール裏では,イカの墨跡も発見.コウイカが回ってきているようだ. <br />
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7月8日,磯崎漁港,晴れ,16:30-18:00,稚ダイ15,サバ1,ウルメイワシ1<br />
仕掛けは浮きサビキ.「鯛でバケツが一杯になった.」 などと書くと,すごい釣果だが,本日はちびっこいやつがいっぱい釣れた.仕掛けを海に落とすと,海中に赤い絨毯が出現する.膨大なちびチダイに圧倒され,他の魚が釣れない.サバが一度釣れ,ウルメイワシは一荷で3尾かかったのだが2つばらした.またトビウオが水面上を滑空するのを目撃した.徐々に夏の海になってきた.<br />
(梅)先月梅ジャムを作ったので,今季の梅ジャムは終了と思っていたのだが,キロ300円の梅を見つけ,再度梅ジャムを作った.原料は砂糖と梅だけ.1瓶150円ほどで, 梅ジャム が作れた.<br />
最近は梅全般に関心がある.梅酒も色々と奥が深い.梅酒は,ガブガブ飲む物ではないし,値段もお手頃なのが嬉しい.それに体にも良さそうだし.茨城県では,梅酒の大会で一等賞取ったものがいくつかある.これを飲み比べてみたら面白かった.また茨城ではないが,味醂で作った梅酒というのを見つけた.味醂の糖分(米の澱粉を分解したもの)だけで,砂糖不使用の梅酒である.濃く,濃縮された旨味を感じる,不思議な梅酒である.<br />
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6月25日,磯崎漁港,曇り,15:00-18:00,ボーズ<br />
暑くも寒くもなく,日差しもない.波もない.釣りをするには最高の状態だ.海上全体に靄がかかっていて,幻想的な雰囲気となっている.釣り人もまばら.釣果はサバがごくまれに釣れている程度.こんな日は,釣りではなく,雰囲気を楽しもう.とりあえず浮サビキ仕掛けを出す.足元ではフグが見えるが,その他魚の雰囲気はなし.時々,ジグサビキやミノーも投げてみる.5時をすぎ,帰ろうと思った時に,ジグサビキにコツリと反応があった.それでもう少し粘った.もう帰ろうと思うと,水面をバシャと20-30cmのたぶん青物が跳ねるのが見えた.そしてさらに粘ったが釣果なし.<br />
(かぼちゃ)私の関心が,漁業から農業に変わりつつあるが,お勧めなのがかぼちゃである.この時期は,ほくほくとした食感の栗のようなかぼちゃに出会える確率が高い.<br />
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6月18日,那珂湊,曇り,偵察のみ<br />
風が強く寒い.普通の人は釣りをしない天候だ.しかし,とりあえず道具を持って那珂湊へ偵察に行ってみる.案の定釣り人は少しだけ.釣果もほとんどゼロ.竿出しをあきらめ市場へ直行.海の幸を買ってクーラーボックスに入れ帰宅.<br />
(梅ジャムの作り方)近年この時期は梅ジャムを作っている.自分への備忘録を兼ねたメモ.今回は生梅1.5kg.完熟と青梅が混じったものを使った.鍋たっぷりの水に浸し,ゆっくりと50度まで加熱し,茹で汁を捨てる.今回はこれを三度繰り返した.(完熟梅なら二度でOK)冷ました後,ナイフで梅肉だけを取り出し,フードプロセッサにかける.(完熟梅の場合フードプロセッサの処理は不要.)梅の実に対し6-7割の砂糖を加え,鍋で煮詰める.今回は砂糖を1kg使った.煮立ってから20分ほど過熱して出来上がり.私は日持ちするよう,瓶に詰めてから加熱殺菌をしている.かなり酸味が強く,ちょっとゆるいジャムだが,美味で,体にも良さそうだ.茨城では,5月に和歌山産の青梅が出回り,それが完熟梅に変わる頃,茨城産の青梅が出回りだす.それが今の時期である.その後茨城産の梅が完熟に変わり,見切り品価格になる頃(6月末?)が,梅ジャム作りのベストシーズンだと思う.<br />
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6月4日,磯崎漁港,晴れ,16:00-18:30,チカ?1<br />
磯崎漁港で竿出しするのは何年ぶりだろう?目の前を何度も通ってたが,駐車場からかなり歩くイメージがあったので敬遠していた.漁港の入り口前にトイレがあり,そこから南側の海岸沿いが駐車スペースとなる.海岸が磯場もあって,ヤドカリ,小魚などを相手に磯遊びができ,県外からの車も多い.港の構造は,県北の川尻漁港に似ている気がする.湾内ではファミリーフィッシングができ,外側テトラでは,外洋を相手にワイルドな釣りができる.大昔,冬の時期にサンマクラスのサヨリを釣っているのを見かけたこともある.私はコマセを使ったサビキ仕掛けを1つ出した.周囲では子鯖がバケツに入っているが,お食事タイムではないようだ.まずは小魚が釣れた.最初は稚アユだと思ったが,時期的にずれているし,口の形がちょっと違うのでチカだろうか.その後サバがかかったのだが,ばらして終了.釣果は乏しかったが,釣りの雰囲気を堪能できた. <br />
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5月14日,大洗,曇り,16:20-17:00,サバ33<br />
GW中は,混雑を避け海方面への移動を自粛していた.今週末は,雨風で釣りのできる状況じゃない.しかし日曜午後,海を見るだけでもいいかなという気分で出かけた.外海はまだ時化ている.何箇所か見て回ったら,大洗の湾内でサバ釣りの人々を見つけた.さっそく稚鮎仕掛けを出してみた.10cm未満の稚サバが入れ食いだった.このサイズのサバは,腹わたを取ってまるごと唐揚げで骨ごと食べられる.<br />
(二日酔い)私は結構酒は好きな方である.釣った魚を肴に飲むのが最高である.でもある程度以上飲むと,翌日頭痛が起きる.アルコールの分解能力が低く,体内に一定以上のアセトアルデヒドが蓄積すると,頭痛の原因になることはわかっている.そのため度を越さぬよう結構慎重に飲んでいる.最近<span class="st">Lシステインを含む美容薬○チオールCが,</span>アセトアルデヒドの分解を助けることを知った.ちょうどGWに,アルコールをいつもより大量に摂取する機会があった.結果は,通常なら二日酔いの頭痛を起こしていたような飲酒でも,スッキリ朝を迎えることができた.もうちょっと早く出会っていたかったと思う.でも度を越すと,やっぱり駄目だと思うので,お酒は程々に.<br />
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4月23日,大洗,晴れ,15:00,偵察のみ<br />
来週はもうGWだ.釣れていれば竿を出すつもりで,大洗周辺を偵察した.漁港内,稚アユ釣りの人が少しいた.バケツを覗くと稚アユが数匹.南下して,サンビーチへ移動.GWには大量の潮干狩り客がくり出すはずだ.砂浜には大量の稚貝がいた.大きさは5mmほど.これだけ稚貝がいるということは親玉も結構いるのだろう.波打ち際を少しまさぐったが親玉は見つからなかった.<br />
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4月16日,大洗,晴れ,15:00-16:30,ボーズ<br />
山ウドを買ったのであとは稚アユがあれば,海と山の春を天ぷらで堪能できる.そんな思いで大洗に行った.しかし稚アユ釣りの人がほとんどいない.嫌な予感がしたがとりあえず釣り始める.反応なし.その後常連さんが様子を見に来たが,「那珂湊も今日は駄目だったよ.」とのこと.また「大洗の別の場所では,少し稚アユが釣れている.」とのこと.移動を考えたが,面倒くさく,同じ場所で粘ることにした.もう終了にしようと思ったところ,お隣でやっと稚アユが釣れた.「やっと群れが回ってきたか.」と思って20分ほど延長したが,結局周囲で稚アユが3つほど釣れただけだった.<br />
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4月2日,那珂湊,晴れ,15:00-15:30,ボーズ<br />
前回は偵察だけだったので,今回は竿出しする.稚アユがポツリポツリ釣れているが,今回は全体的に不調である.30分だけ粘ったが反応はなく,切り上げて,魚市場に移動した.<br />
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3月25日,那珂湊,晴れ,15:00,偵察のみ<br />
前回大洗で稚鮎を釣ったので,今回は那珂湊漁港周辺を偵察した.港内全体で稚鮎が釣れていた.稚鮎が広範囲に回っているようだ.ただしたくさん釣れているポイントは限られていて,50くらい入っているバケツもあれば,数匹のバケツもある.一応釣り竿も持参したのだが,風が強く寒かったので,偵察にとどめた.あとは市場で,干物などを買って帰宅した.カレイやメヒカリの干物が美味であった. <br />
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3月18日,大洗,晴れ,15:00-16:00,稚アユ34<br />
いつもの通り無目的,半分偵察で大洗に出かけた.すると稚アユが釣れている.多い人はバケツ一杯,100を優に超えている.釣り座も何とか確保できそうだ.ということで,私も稚アユ釣り.ゴチャゴチャのツールボックスには,必要なものが無かったりするのだが,新品んのパニック仕掛けだけは常備してある.集魚板を付けて仕掛け投入.時々群れが回ってきたときに,追い食いをさせる.1時間弱で稚アユのみ,34匹.稚アユが釣れると本当に春がやってきたと実感できる.ただし稚アユは釣り場が狭い範囲に限定されていることが多く,出遅れがちな小心者にはチャンスが少ない.<br />
(見切り品)私は,スーパーなどでのお買い物が好きと前に書いたが,特に好きなのは見切り品である.店で出会った時の一期一会感が好きである.私の体の十分の一は見切り品でできている.もしかすると,私の存在自体が見切り品となっているのかもしれない.<br />
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2月26日,水戸の管理釣り場,晴れ,15:00-17:00,ロックトラウト1(62cm,2.5kg)<br />
この時期釣り物が思いつかない.軟弱な体になって,氷点下での釣りもできなくなってしまった.ということで,年中釣りが可能な管理釣り場に行ってみた.トラウトエリアでマスの1匹でも釣れればOKである.といっても私はまだ,管理釣り場でのルアーフィッシングは2度目で,釣果はゼロである.(餌釣りでの釣果はある.)まずは行く前に「トラウト 管理釣り場 入門」などのキーワードで,googleさんより情報収集を行う.店の人のおすすめで,オレンジのスプーンを購入した.色々なポイントで,投げてはゆっくり巻く.その繰り返し.時々,20cmほどのニジマスを釣り上げているのを見かける.私もあのやり取りを一度で良いので体験して帰りたい.しかし私の仕掛けには,反応なし.時間だけが過ぎていく.始めたときにはポカポカ陽気だったのだが,徐々に寒くなり,指先がかじかみ鼻水が出る.1時間半経過して釣果ゼロ.マッチを売らないと帰れない,赤ずきんちゃん状態である.とりあえず5時まで粘り,ダメだったら終了することにする.そして終了10分前,最初は根掛かりのような感じだったが,生体反応である.それもかなり重い!大きな魚体が見える.私は網を持っていないので,私のなんちゃって仕掛けでは,ラインブレーク必至である.私があたふたしていると,お隣さんが網で救ってくれた.感謝!感謝!である.店の人にも「大きいのが釣れたね.」と言われた.ロックトラウトらしい.自宅に帰って計量.長さは62cm.体重計で引き算して出た重さは,2.5kgだった.まさにビギナーズラックである.今年の釣運は,これにて終了. <br />
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2月12日,那珂湊,晴れ,16:00(偵察のみ)<br />
週末は,天気は良かったが風が強い.釣り人はほとんど見当たらない.状況を聞く必要もなさそうだ.ということで,魚市場閉店前値引きタイムのお買い物.魚市場は,遅すぎると物がなくなるし,早すぎるとあまり値引きがないので,個人的には4時前後が頃合いかと考えている.本日は干物やホンビノス貝などを購入した.よくよく考えるとホンビノス貝って昔は見なかったし,図鑑にも載っていなかったはずだ.ホンビノス貝は,船にくっついてアメリカからやってきて,東京湾で繁殖したとのこと.黒っぽく見かけは悪いが美味である.また干物も色々あって目移りする.昔は自分で干物を作ったりしたのだが,最近はどうも面倒になってしまった.<br />
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1月29日<br />
最近は偵察のみで竿出しをしていない.大洗では,良型のハゼ(たぶんアカハゼ)が釣れていた.カレイ狙いの本格的な釣り師も結構いたが,釣果はクーラーボックスの中なので確認できていない.<br />
(茨城のメノウ)以前茨城の玉川で瑪瑙(メノウ)を採集した話を書いた.再訪したので,釣りネタもないし,メノウの話を火おこしまで整理したい.玉川は久慈川の支流で,大宮市周辺の河原でメノウが採取できる.珪化木も採取できる.この時期のメリットは,河原の雑草が枯れているので,簡単に河原に降りられる点である.大型のメノウが採取できたら,火おこしまでチャレンジしてみたい.火打には,火打ち石(メノウ)と火打金が必要である.火打金には,固くて脆い鋼が用いられる.安価で入手できる鋼としては,金属ヤスリが使える.金属ヤスリをメノウに強く打ち付けると火花が飛ぶのがわかる.カッターナイフの歯でも火打は確認できる.火口を用意して,火花を当てると,火口に火がつく.火口には,ティッシュペーパーをアルミ箔でくるみコンロであぶって炭化させたものが使える.火口に火が付けば,あとは風を送ってやって炎とすることができる.大人の火遊びではあるが,くれぐれも火事にご用心を. <br />
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1月7日,霞ヶ浦,晴れ,14:30-16:30,ワカサギ5<br />
2017年の釣り初めである.寒い思いやしんどい思いはしたくない.でも釣果は欲しい.ということで今季より始めたワカサギ釣りへ.今回初めて土浦港北側に行ってみた.野球場の脇である.ここが霞ヶ浦で一番メジャーなワカサギ釣り場だろうか.まずは車を停め,釣座も確保し,偵察.早朝からやっている人は束釣り(100超え)の人もいる.しかしこの時間は皆低調である.延べ竿で誘っている人,サビキを30mほど投げサビいて来る人,投げ竿にして放置の人など様々である.この中でも仕掛けを投げてサビいている人が良型の気がしたので私も試してみる.餌は,前回は高いワカサギ用ラビット(兎の糞を餌としたハエの子?)を使ったが,今回は130円の安い紅サシを使う.この日は釣り人が少なかったので,仕掛けを投げてサビいても周囲とトラブルになることはない.湖底も泥なのか,根掛かることもない.20分ほどして最初の1匹.佃煮になりそうな良型のワカサギである.風もなく寒さを感じさせないのが一番嬉しい.結局2時間ほどで,10cm超えの良型が3つと,小型が2つ釣れた.近年の釣行で初回がボーズじゃなかったのは久しぶりかもしれない.<br />
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皆様明けましておめでとうございます.年を追うごとに,気力体力の衰えとともに,釣果および釣行頻度が減っていますがご容赦ください.今年もゆるく,お気楽に釣りをしていきたいと思っています.Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-35378383.post-36536852050373696932016-01-11T22:45:00.000+09:002016-12-19T12:12:29.946+09:002016年の釣果12月18日,霞ヶ浦,晴れ,15:30-16:40,ワカサギ3<br />
前に購入したワカサギウォーム(ワカサギ用の小ぶりな紅サシ)がまだ少し生き残っていたので,夕マヅメを狙って霞ヶ浦へ出かけた.しかし土浦周辺の常磐線より東側の道がかなり渋滞している.冬至も間近で,「日が沈んでしまう」と思ったが,何とか3時半に竿出しをした.先客のバケツにはわずかではあるがワカサギが泳いでいる.比較的気温が高く風もないので,気持ちよく釣りができたが,肝心の反応が無い.周囲のワカサギ釣りの人も帰ってしまった.私もそろそろ納竿にしようと思ったら,プルッと反応,そして追い食いの反応あり.ゆっくり引き上げるとワカサギが3匹付いていた.本日の釣果はこれだけ.キープするか迷ったが,結局リリース.ワカサギのつ抜け,そして束釣りへ...道は長い.<br />
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12月4日,大洗,曇り,16:00-16:40,セイゴ1<br />
終盤となったイワシ釣りの様子を見に大洗に.釣り人のバケツには,イワシが入っているが,私が着いたあとは誰も釣れていない.出遅れたようだ.しかしとりあえず竿を出してみる.何の反応もなく帰ろうと思ったときに強い引き.イワシを想定していたのですごい大物が釣れたと感じたが,上がったのは20cmちょっとのセイゴだった.結局本日の釣果はこれだけ.今季のサビキ釣りはこれにて終了かな.<br />
(古河の提灯竿もみ祭り) 12月3日古河で提灯竿もみ祭りがあった.子供の頃2年ほど古河に住んでいたので,寒い中見に行った記憶が微かにある.久しぶりに電車に乗って行ってみた.到着は4時過ぎ.予想していたよりもすごい人出である.まずはざっと見て歩く.早い時間帯は子供提灯が出ていた.有名な餃子屋でビールを飲み暗くなるのを待つ.そして提灯竿もみ.個人的には,迫力もありすごく面白かった.遅くなる前に,古河名物鮒の甘露煮を土産に買って帰途についた.<br />
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11月23日,霞ヶ浦,曇り,12:30-13:20,ワカサギ8<br />
まだ釣っていない魚の一つがワカサギだった.どんなものか,できれば一度釣ってみたい.まずは釣具屋で情報収集.土浦駅近くの土浦港で少し釣れているとのこと.仕掛けは,ワカサギ用2号7本針を購入.餌は,ワカサギ用紅サシを購入.餌を切るとエキスが出て集魚効果があるとのこと.港に到着すると,ワカサギ釣りの集団発見.皆バケツの中にはそれなりにワカサギが入っている.早速参入.反応が無い中,周囲も帰り支度を始める.やはり朝から来なくちゃだめだなあ.と思っていたが,プルッと魚信あり.追い食いの気配があったので少し待って引き上げた.一荷で5匹のワカサギが付いていた.その後一荷で3匹,そのあとは魚信が一度あったがバラしてしまった.アームストロング船長の月面での一歩も,私のワカサギも,初めてであることに違いはない.(私の場合,人類にとってどうでもよいことだが)晩には,ワカサギは天ぷらになった.見かけは稚アユに似ているが,身と骨がしっかりしているような気がする. <br />
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11月20日,大洗,曇り,15:50-16:40,イワシ9<br />
11月後半としては貴重な寒さを感じない天候だった.10cmほどのイワシがポツリポツリと釣れている.私も竿を出すが,最初の30分ほどは沈黙.何年たっても自分が釣れないと焦る.そして小さな魚信で,10cmほどのマイワシが釣れた.尾の周辺の鱗がはがれ肉がむき出しになっている.イワシノコバンと言うらしい.釣果のうち半数近くは,この寄生虫の餌食となっていた.<br />
本日釣り場は多くの家族連れで賑わっていた.釣れても釣れなくても歓声を上げるちびっ子たち.思い起こすと,自分の子供には釣りの楽しみを教えることができなかった.一二度子供を釣りに同伴したことはあったが,子供がいると自分の釣りに集中できない.結局自分の中では,釣りと子供サービスは別のものとなってしまった.釣り場での記憶を子供とともに共有するということができなかった.すでに子供が親に付いてくる時期はとうの昔に終了している.釣り場にいるちびっ子をながめながらちょっと後悔した.<br />
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11月6日,那珂湊漁港,曇り,16:00,偵察<br />
風が強かったので漁港内の偵察のみ.湾内では,ハゼ,シャコなど.ボラを網ですくっている子供もいた.サビキ釣りの方は低調なようだった.市場では,ハゼが山盛り500円で売られていた.干物を買って帰った.<br />
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10月30日,大洗,曇り,15:00-15:40,イワシ30<br />
久々にカニを釣ってみたくなりイカを用意して海岸へ出た.しかしそこには,サーファーの群れ.さてどうしようか.とりあえず大洗を偵察すると,ちょうどイワシが入れ食いになっていた.早速参入した.しかしコマセは持参していない.イカを小さく切ってサビキの付けエサにすることも考えたが心配は不要だった.丁度時合だったようで,コマセなしでもサビキ針にイワシが食いついてきた.全てマイワシ.ヒラメ釣りの餌になりそうな小ぶりのマイワシだった.バラシや取りこぼしも多かったが,40分で30ほどのイワシを釣り上げた.帰宅後早速調理し,つみれ汁と骨せんべいになった.骨せんべいは,中骨に天ぷら粉と塩コショウを加え揚げたもの.美味にできたと思う.<br />
(生筋子)秋の始まりとともに,店頭に生鮭と生筋子が並ぶ.最初は北海道産のものが並び徐々に南下する.日本シリーズの時期に,茨城産の生鮭と生筋子が並ぶ.いくらの醤油付けを作り,生鮭を使った炊き込み飯と合わせ,はらこ飯を作った.季節の味である.<br />
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10月15日,那珂湊漁港,晴れ,5:00-6:20,イワシ,アジ,サッパ,サバが全部で22<br />
私のページの釣果情報は年々貧弱になってきている.大きな原因の一つは朝起きられなくなった点である.今回は気合を入れて久々の朝釣りをした.早朝と夜なら豆アジが釣れてるようなので,那珂湊へ出かけた.土曜の夜明け前.駐車場には多くの車が停まり,気合の入った釣り人が多い.なんとか釣り座を見つけ,浮サビキの竿を出す.ウキ+コマセ籠+サビキ針+おもりの組み合わせ.浮き下は1.5mほど.サビキ針はピンクで蛍光ビーズが付いた小さめの針.それぞれの針には,オキアミを切って付けた.まだ真っ暗な中,仕掛けを投入するとウキがピコンと小さく沈む.コンスタントに釣果があった.イワシは全てウルメイワシ.アジは唐揚げサイズの豆アジ.一度は,イワシ,アジ,サッパが一荷で上がった.どんな感じで群れを作っているのか不思議だ.6時を過ぎ明るくなったら,イワシ,アジの反応が消えた.ということで久々の持ち帰りとなった.<br />
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10月9日,涸沼川,晴れ,15:30-16:30,ハゼ1<br />
カニ釣り,サビキ釣りなどいくつか選択肢はあったのだが,安易に涸沼川でハゼ調査をした.前日の雨で水位が高く条件は良くない.しかしすぐに魚信がある.結構強い引きである.釣り上げたのは18cmほどの良型マハゼ.よっしゃ!と思ったのだが,本日はこれで終了.あとは何の反応もなし.本日こそはキープと思っていたが,マハゼ君はクーラーボックス内で元気にしていたのでリリース.さすがに1尾だけで天ぷらにする気にもなれない.「来年30cmくらいになって帰ってこいよ.」<br />
那珂湊漁港は偵察のみ,サバに混じって小アジも釣れていた.<br />
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9月25日,那珂湊漁港,晴れ,16:00,偵察<br />
念のため道具を持参して,漁港の市場前から河口まで偵察して歩いて回る.市場前では,釣れているのは,ほとんど子ボラ.10cmちょっとのサイズである.河口の先端付近では,サバ,子ガレイ,子クロダイ,ハゼ,メジナ,ウルメイワシ,カタクチイワシなどが釣れていた.小アジも少し釣れているそうだが,目撃はできなかった.魚種だけ書くと,なんでも釣れそうな雰囲気ではあるが,全体的にバケツの中身は低調のようだった.<br />
(味噌汁)最近のマイブームは味噌汁である.大目の煮干しでだしを取り,味噌を色々変えて試している.具は,豆腐,油揚げと,ツルムラサキやオクラなど季節の野菜.なかなか思うような味にできないのだけれど楽しい.<br />
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9月10日,那珂湊漁港,晴れ,14:30-16:00,ちび黒鯛2,サバ1<br />
ここ10日の間に,首が傷んで回らなくなったり,腰に痛みが出たりと,もう若くはないという実感がある.そんな状況で,いつもの偵察に近い釣り.前に買ったアオイソメが生きていたので,とりあえず投げてさびいてみる.ちびキスあたりが釣れると嬉しいのだが.しばらくするとはっきりとした魚信がある.巻き上げると結構引きが強い.あがったのは,10cmちょっとの黒鯛だった.チンチンというサイズだ.同サイズの黒鯛が続けて釣れたので,まじめに釣れば10くらいは釣れたかもしれない.あとは,ジグサビキを投げたがサバが釣れただけ.周囲では,サバと豆アジが釣れていた.<br />
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9月4日,大洗,曇り,16:30-17:00<br />
(偵察)とりあえず道具を持って大洗へ.アウトレットモール周辺では,サバ,ウルメイワシ,メジナなどが釣れていた.サバはどこでもコンスタントに釣れるようだ.間違って青物でも釣れないかと思い,イワシ系ミノーやジグサビキなどを投げてみるが反応なし.一度だけ,ミノーに10cmちょっとの魚が追いかけてきたのを見ただけ.<br />
(スモーク,カセットコンロ,防災)最近のマイブームは,管型のスモーカーによる燻製作りである.チーズ,ウインナー,魚の干物などを使っている.半生の身欠きニシンが結構おいしかった.防災の日も過ぎたが,非常時の食料について考えた.前の地震のことを思い出すと,水とカセットコンロがあれば,数日はしのげる.テフロン鍋に米と水を入れ(研がずに)炊くのが一番合理的だと思う.洗わず何度でも使える.今の米は,研がなくてもそれなりに食べられると思う.一度2合程度の分量で実験してみたい.またネットで調べると,カップ麺が水だけで戻して食べられるらしい.特にカップ焼きそばは,30分ほど水で戻すとそれなりに食べられるとのこと.<br />
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8月21日,大洗,晴れ,15:30-17:00,サバ3,ハゼ1,カゴカキダイ1<br />
オリンピックがあったり,台風が来たり,茨城代表の常総学院が健闘したり,何だかんだとあった一週間だった.まだ次なる台風が迫っているのだが,海を見るだけでも良いと出かけた.途中アオイソメを300円分購入した.外の堤防は波をかぶっているが湾内は比較的静かである.まずは足元で,アオイソメにカゴカキダイが食いついてきた.キスが釣れないかなとアオイソメの竿を出したが,釣れたのはアカハゼのみ.周囲では,サビキ釣りでサバがコンスタントにかかっている.私もコマセ無しでサビキ竿を出したが,大きな魚信があり,15cmほどのサバが3つと,その下にちびフグがかかってきた.小型でもサバが3つ同時だと結構な引きである.でも,15cmくらいのサバって,脂が乗っているわけでもなし,丸のままの唐揚げでは骨が硬すぎるので,キャッチアンドイート向きではない.他には,カンパチやマゴチなども釣れていたようだ.私もルアーを投げてはみたのだが,何の反応もなし.帰り道のドライブ.車の冷房を切り,窓を開け外気を入れてみた.夏の風と秋の風がブレンドした空気が流れこむ.暗くなる空を眺めながらのドライブも悪くない.<br />
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8月6日,大洗,晴れ,5:00-6:00,偵察のみ<br />
釣りをしていると散歩のおじさんが「どうでえ,釣れっけ?」 などと様子をうかがいにくることがある.昔は,「人の釣りが気になるのなら自分で釣りをすれば良いのに」などと思ったものだ.しかし最近は,自分自身が,釣り人から,釣り偵察おじさんに移りつつある気がする.新しい発見が無くなったからだろうか.どの時期にどこで釣りをすればだいたいどんなものが釣れるか予想がつく.ということで,念のため道具は持参したが,車の中において,偵察して歩く.大洗漁港内,めんたいパーク裏,アウトレット裏と順に回った.漁港内は低調だった.めんたいパーク裏の南側奥のほうでサバが好調に釣れていた.型は15cmほど.他に,シマダイやイイダコなどを見かけた.<br />
(花火大会) 私は打ち上げ花火が好きだ.わざわざ会場まで行ってみることはしないが,見る機会があると何となく見てしまう.華やかさの中にある,儚さが良いと思う.そして花火を見ながら,この暑い夏もいつかは終わるんだ,と感じる.暑い日が続くが夏を楽しみたい.<br />
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7月31日<br />
釣行なし.海周辺は渋滞するし,いきなり有料駐車場に変わったり,日中の日差しは強いし,日の出前に釣行しようと思ったら3時頃起きなくてはいけない.そんなこんなで,7月後半,8月前半は海が遠くなっている.<br />
(紫蘇ジュース) 2度紫蘇ジュースを作った.赤紫蘇を煮出す.濾した煮汁に,砂糖とクエン酸を加えさらに煮る.これだけである.クエン酸を加える瞬間に,煮汁の色が鮮やかに変化するのは,子供の時の酸とアルカリの実験の感動を思い出す.飲む時は水で適当に割って氷を浮かべるだけ.鮮やかな色で,飲み口も爽やかである.痛風持ちなので,尿酸値を下げるためにも良い.<br />
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7月16日,涸沼川,曇り,16:30-18:00,テナガエビ<br />
私にとってテナガエビは,カブトやクワガタのような少年時代の興奮を呼び戻す対象である.あのフォルムがかっこいいのだ.茨城県内では,霞ヶ浦がテナガエビポイントとしてよく知られているがちょっと遠い.自宅でミミズを採取して涸沼川に向かった.セイゴ狙いの釣り師がいるようだが釣果はパッとしない.私はミミズ餌で,テトラ周辺を探る.一度だけテナガエビがかかるが,水面近でバレてしまった.<br />
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7月3日,大洗,曇り,17:00-18:00,サバ8,ウルメイワシ2<br />
(痛風)痛風が出た.多分3回めの発作だ.昔は尿酸値が8を超えていたのが,7ちょっととなって油断していた.前回の釣行時,足に違和感があり,嫌な予感があった.翌日,右足親指付け根が痛み歩くのが辛い.平日だったこともあり,病院には行かず,鎮痛剤(ロキソニン) を服用し,使用期限の切れた湿布を貼ってなんとかしのいだ.痛みの酷い時は夜痛みでよく寝れないのが辛かった.その後びっこを引かず歩けるようになったのが10日後.今は多少の違和感はあるが,日常生活に問題はない.<br />
そんな状態なので,半分リハビリ,半分偵察で大洗に出かけた.イカの墨が付いている.また海面には,イカの甲が浮いている.周囲ではサバが釣れているので,まずは浮きサビキ.しかし反応が悪いので,竿にエサ無しのサビキ針を直結し,アルミのキラキラを付けて誘った.海中はサバの魚影が濃いようで,いくらでも釣れる.ウルメイワシも混じった.サバもイワシも10cmちょっと.すぐに飽きて,イカ狙いでエギを投げてみる.しかし反応は全く無し.<br />
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6月18日,大洗,曇り,16:30-20:00,ハゼ5,シャコ1,タチウオ1<br />
今回も何の計画もなく何となくイソメ餌を買って大洗へ.アウトレット裏で,フェーリーの出入りを見ながら釣りをする.まずはイソメ餌の投げ竿を出す.マハゼではなくアカハゼがポツリポツリと釣れる.またシャコも釣れた.コウイカが釣れたのを目撃した. 間違って自分にもコウイカが来ないかと期待して,ジグサビキを投げる.一投目でガツンと来た.見ると銀色の細長いやつ,タチウオだ.といっても30cmちょっとの可愛いやつだった.その後はジグサビキに何の反応も無かった.周囲では,ウキサビキ釣りも結構いたが,低調のようだ.午前中は,イワシとかサバが釣れたらしい.徐々に魚種豊富の夏の海になってきた感じがする.<br />
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6月12日,大洗,晴れ,5:00-6:30,ハマグリ30<br />
(大洗潮干狩り続編)<br />
先週潮干狩りをキャッチリリースで体験した.その後,やはりキャッチアンドイートしたくなった.ただこの日は小潮で朝の干潮の潮位80cm,先週は大潮で潮位-5cmほどだった.小潮での潮干狩りは無理と言っている人もいる.ならば,悪条件でもどの程度獲れるのか自ら体験してみよう.ということで朝5時前に,サンビーチに入る.バケツと熊手を持ってきた.サーファーはいるが,さすがにヒガラーはいない.まずは波打ち際の観察.3ミリほどの無数の稚貝が,もぞもぞと活動している.自然の恵みを感じさせる.早速掘り始める.水深10-20センチのあたりを掘った.キープサイズのハマグリが30ほど獲れた.ただし,完全に潮が引いた中での作業に比べ,効率は10分の1,疲労は10倍でお勧めはできない.貝と海水を分けて持ち帰った.玄関先で貝に海水を入れ4時間ほど砂抜き,その後海水を変えてパックに入れ冷蔵庫に.砂抜きは完ぺきだった.酒蒸しにして食べたが,アサリより上品な味でとても美味であった. <br />
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6月5日,大洗,晴れ,11:00-12:00,ハマグリ,アサリなど50<br />
(大洗潮干狩り入門)<br />
本日も目的や事前の情報収集なしにふらっと海に出る.大洗アウトレットモール周辺を走っていると,公園に大量の人だかりで,道路も規制されている.後で調べたら,フリーマーケット「青空市」が開催されているようだ.車を止めて釣りという雰囲気ではなかったので,南下した.サンビーチ前駐車場には,大量の車車車,人人人...大洗の海岸にこれだけの人を見たのは,子供の時の海水浴以来だ.ここで知人に会った.バケツを持って,中には一杯の貝.潮干狩りの収穫とのこと.1個で2,3百円しそうな巨大ハマグリも一つ混じっていた.潮時を見るとまさに,大潮の干潮時である.これだけ大漁なら調査しないわけにはいかない.駐車場からかなり歩いて砂浜に出ると,人で一杯.9割が潮干狩りで,1割がサーファーだろうか.大きな穴を掘っている家族連れがいたりするがバケツの中はほぼ空.もっと歩くと,結構収穫のある場所があった.私の格好は,普通の靴で,手ぶらである.竹の棒をシャベル代わりに探ってみることにした.靴なので当然,水に浸らないエリアである.するとすぐに貝は出てきた.潮干狩りってこんなに簡単だっけ?車に引き返しバケツを持ってくることも考えたが,本日はキャッチアンドリリースに徹することとした.貝は,ハマグリがメインで,他はアサリなのか何貝なのか不明.そして何となくコツがわかってきた.アサリは砂の中浅いところにいるので,深く掘るよりは,広く浅くが良い.また大潮の干潮時には,海水が引いた場所で取れるので,水中に腰まで浸かる必要はない.貝の好む水深というのがあるはずだから,とにかく周囲の取れ高を観察するのが重要である.さらに当然のことながら,人の手が入っていない場所がポイントである.そのためには少し歩いたほうが良い.結局1時間ほどで,大小含めて50位をキャッチした.熊手などのちゃんとした道具を持参すれば,容易にバケツ一杯は達成可能だ.ちなみにここの貝は全て天然で,駐車場も含め料金は無料である.貝のバター焼きとか,炊き込み飯などにすると旨そうである.ただし砂抜きが不可欠である.次回の大潮は18,19日である.<br />
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5月29日,那珂湊,晴れ,16:00-17:30,ハゼ3<br />
久しぶりにアオイソメを購入した.あまり期待はしていないが,とりあえず漁港周辺を調査.わずかだが稚鮎を釣っている人がいる.地元のおじさんの話では,釣り物が全体的に遅いとのこと.アジもポツリポツリとは入っているとのこと.投げ釣りでは,イシモチ含めダメとのこと.とりあえず何か釣りたいんだったら湾内でハゼでも釣ったらと勧められた.ハゼ狙いの竿を3つ出し,稚鮎の竿も出した.1時間半いて結局マハゼじゃないハゼが3つとちびフグのみ.5時を過ぎたので漁港内市場も終了で,手ぶらで帰宅.<br />
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5月15日,大洗,晴れ,16:00-18:00,サッパ2<br />
大洗港.アウトレットモール裏.午後の時間帯は釣り人も少ない.正面には北海道行きのフェリーが停泊している.また海洋高校の実習船も停泊している.ハワイ沖までマグロを捕りに行くようだ.楽しそうだが,船酔いのひどい私はきっと単変な目にあうだろう.とりあえず,稚鮎仕掛けとウキサビキを出す.釣り客が少なく好きなところに竿を出せるが魚の反応はない.しばらくして稚鮎仕掛けにサッパがかかる.稚鮎仕掛けなので,すごく大物が釣れたような反応に感じる.稚鮎仕掛けには,ちびフグが時々かかる.ウキサビキは,時々ウキがピクピク動く気配もあるが,魚は釣れない.そろそろ終了と思った時に,稚鮎仕掛けにまたサッパがかかった.稚鮎シーズンも終わり,アジ,イワシもこれからのようだし,これからは何を釣ろうか?<br />
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4月30日,大洗,晴れ,午前中,偵察のみ<br />
GW中は,混雑を避け偵察のみ.漁港内,めんたいパーク前,アウトレット前を偵察した.さすがGWとあって水戸以外のナンバーの車の方が断然多い.稚鮎,サッパ,シャコ,ハゼなどが釣れていた. 稚鮎はめんたいパーク前とアウトレット前で釣れていた.多い人で20-30くらい.<br />
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4月23日,那珂湊,曇り,5:00-7:00,稚鮎13<br />
久しぶりに早起きして,那珂湊市場前に行った.釣り人はまばら.海中に見えるのは,マスっ子の群れと,ゆうゆう回遊するマルタ数匹.まずはいつもの通りマスっ子が釣れる.昔はキープしていたが,最近はリリースしている.しばらくして稚アユが釣れた.しかし前に釣ったものより小さくなっている気がする.湾内の稚アユも産卵や孵化のタイミングによって,異なる世代グループがあるようだ.結局2時間ほどで稚アユが13ぐらい.帰りがけに那珂川河口に寄った.ここでも数名が稚アユ釣りをしていた.市場前に比べると,型は大きいが数は少ない気がした.また流れがあるので,ちょっと釣りずらそうだ. <br />
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4月11日,那珂湊,曇り,15:40-16:00,稚鮎1<br />
今回も主目的は魚市場.釣り人は少ない.マスっ子がポツリポツリ釣れる.ボラの群れが行き来している.マスっ子を8くらい釣ったところでやっと稚アユが釣れた.この日は午前中は初夏の陽気だったのが,この時間帯は曇って風が強く,体が冷えた.根気切れで,20分ほどで終了.他の釣り場を偵察する元気もなく,市場で食材を調達して帰宅.<br />
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4月3日,那珂湊,晴れ,15:20-16:00,稚鮎1<br />
本日も釣果は期待せず那珂湊の魚市場に出かけた.まずは釣り糸を垂らす.時々食ってくるのはマスっ子.なかなか稚アユがかからない.結局40分ほどでマスっ子が6で,稚アユが1.終了時に稚アユは元気にバケツの中を泳いでいたので,リリースした.魚市場に移動して,晩のおかずをゲットして帰途についた.那珂湊の魚市場では,4時半を過ぎるとほぼ店じまい状態になるので,4時前後が投げ売り商品をゲットできる微妙な時間帯である.<br />
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3月21日,那珂湊,晴れ,16:00-16:30,稚鮎20<br />
本日は魚市場目当てで那珂湊に出かけた.漁港内を偵察すると,稚鮎が釣れている.それもちょうど良い時合のようだ.念のため持ってきた釣り道具を出して参戦する.パニック仕掛けは去年のものだったが運良く錆びていなかった.仕掛けを投入すると,小気味の良い魚信とともに稚鮎が釣れた.最初は白魚のような半透明のやつだったが,川に登るような良型のものも混じった.釣果は稚鮎20に対してマスっ子(アイナメの子?)が2だった.30分ほどで釣りを切り上げ,市場で閉店前価格でお買い物をして帰途についた.最近まともな釣果が無かっただけに嬉しい.<br />
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3月13日,霞ヶ浦,曇り,11:30-12:30,ボーズ<br />
偵察を兼ねて未開の地である霞ヶ浦に行った.霞ヶ浦のワカサギ釣りは1月20日頃に禁漁になり,3月に再解禁となる.ワカサギを釣ってみたいなと思ったのが今年の1月末.解禁後にダメモトで出かけてみた.土浦港,桜川河口など見てみたがワカサギ釣りは一人もいない.それでもせっかく来たのだからと竿出しをした.ワカサギ仕掛けに紅サシを付けた.1時間ほど粘ったが何の反応もなし.寒風で身も心も冷え切ってしまった.ワカサギ釣りはもう終わりなのだろう.次はちゃんとシーズン中に来たい.<br />
帰りに土浦周辺を散策すると,大きな古書店を発見した.東日本最大らしい.懐かしい本,珍しい本,お宝のような本もある.まだまだ寒いこの時期,釣りよりも他のことに時間を使った方がいいかもしれない.<br />
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2月28日,大洗沖,晴れ,5:30-11:30,ボーズ<br />
久々の船.なおかつ無謀なヒラメ狙い.12月の解禁時は,常連さんの殺気立った雰囲気が予想されスルー.12月後半に「そろそろいいかな」と前日に電話するも,満員と断られた.そして今日.波の予想は2mのち1.5m.船酔いが一番の大敵である私にとってはまずまずの予報である.出だしはいい感じだった.「ヒラメを一つ確保して,後は外道でマダラやアイナメなど」というのが本日の目標だった.しかし1時間もすると海の状況が一変した.大滝詠一的穏やかなリズムから,鳥羽一郎の兄弟船の世界となった.風が強く,大きな波が立ち,みよしでは頭から波をかぶっている人もいる.船酔いと闘いながら釣りを続ける.1時間に一度ほど魚信らしいものがあるのだがヒットせず.釣り人が2m間隔で,40mほど糸を垂らし,イワシが半径1mで動きまわるのだから,お祭りのないはずがない.お祭りした自分の仕掛けを解いているうち,目と頭がクラクラしてとうとうダウン.1時間ほど横になっていた.こんな時ほど惨めなことはない.「何のためにお金を払ってこんなことをしているのだろう?家で横になりたい.」船内でヒラメが上がったと聞いて少し元気になり再開する.一度だけガクガクと仕掛けが大きく震え,背中をかじられ瀕死のイワシが上がってきたのが本日のメインだった.パック入りの魚を調達する元気もなく,氷だけ入ったクーラーボックスとともに帰宅した.あーあ.<br />
私の釣りのターゲットは,一番大きいのがヒラメだとすると一番小さいのが稚アユだろうか.これからは小さい奴らを相手にした釣りになるかなあ.<br />
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2月21日12:00頃<br />
偵察のみ.前日の嵐のような状態とはかわって,晴れた穏やかな日となった.念のため釣り道具を持って那珂湊へ出かけた.外海は予想通り激しく荒れている.港内も釣り人はまばら.そんな中稚アユ釣りの人を発見.見ると,マスっ子が9割ほどだが,1割ほど稚アユが混じっている.他にシャコなどが釣れていた.竿を出して釣をするか,市場で買い物をするかで天秤にかけたが,市場の買い物に心が傾いた.海の幸を買って,さらに寄り道をして干し芋を買って帰途についた.<br />
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1月31日,大洗,曇り,15:30-16:30,ちびカレイ1<br />
穏やかな日曜の午後だった.この天候ならボーズでも我慢できると思い,竿と道具を車に詰め,アオイソメ30gを買って大洗に行った.釣具店で間違ってアオイソメ300gくださいと言ってしまった.まずは調査.なんとクーラーからはみ出そうな良型のマコガレイを釣っている人がいる.私にもこんなのが釣れたらどうしようか?タモは持ってきていないし.その他の人たちは,おきまりの細々とした釣果.竿を3本出す.待つこと20分.今年初の釣果は,手乗りのマコガレイ.唐揚げ一口サイズ.数年後の再開を約束しリリース.本日の釣果はこれだけ.風が強くなってきたので夜の部を待てずに終了.使ったアオイソメは4匹ほど.アオイソメを300g買わないでよかった!<br />
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1月23日14:00頃<br />
偵察のみ.那珂漁港周辺を見て回った.通常偵察でも竿を持って出るのだが,今回は手ぶら.寒いので釣る元気なし.白いものがちらつく中竿を出している人がいる.尊敬してしまう.釣果を見て回ったのだが,全体でもチカ1,ハゼ1の釣果.1月後半から2月頭が,気温の底だろう.辛抱の時期である.市場で干物を買って帰った.<br />
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1月17日釣行なし<br />
(ホワイトベイトとワカサギ) <br />
林望著「イギリスはおいしい」 を読んだ.イギリスの食に関する色々な話が書かれていて大変面白かった.この中にホワイトベイトの料理が出てくる.ホワイトベイトは,ニシン系の稚魚のようで,これを唐揚げにして食べる.「whitebait london」などで画像検索すると,稚鮎の唐揚げのような映像が出てくる.<br />
先日テレビで霞ヶ浦のワカサギ釣り大会の情報を流していた. 前々からワカサギ釣りにも興味があったのだが調べると,霞ヶ浦のワカサギ釣りは,1月20日頃で一旦禁漁になるようだ. <br />
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1月10日12:00頃<br />
偵察のみ.穏やかな新年である.暖かく風もなく,外にいることが苦痛ではなく,指がかじかむこともない.釣日和なのだが,時間の都合や,体が億劫になってきたなどの理由で偵察だけで済ませた.この時期には,「釣りに行ったけど何も釣れませんでした.」 という報告よりは.「○○で○○が釣れていました.」という報告のほうが,読む人にもありがたいだろう.まずは那珂湊.とにかく最近の渋滞は半端ない.国道245から漁港への道は,週末は常時渋滞している気がする.漁港内は天候が良いせいか釣り人も多い.バケツを覗いて歩いて回った.ハゼ,シャコ,チカ,ナマコ?などが釣れていた.チカは湾内でも私が見たのは1匹のみ.続いて大洗に移動.こちらでは,ハゼ,ドンコ,アナゴ,サッパなどが釣れていた.全体的にバケツが空の人の方が多かった.年齢とともに,釣りへの情熱が,寒さや辛抱に負けてきている気がする.2月末ごろまでは,偵察モードが続くかなあ.<br />
(偕楽園) 暖冬ということもあり,寒梅シーズンを前に,早咲きの梅を見てみようと,偕楽園にでかけた.入園料が只というのが嬉しい.入るといきなりほのかな梅の香りがする.梅が咲いた木がいくつか見られた.早いものだと三分咲き程度のものもあった.天候が良いせいが訪問客も多いが,ゆっくりと園内を見ることができた.<br />
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12月26日,大洗,晴れ,16:30-18:00,ハゼ(アカハゼ)3,アナゴ1,シャコ1,ドンコ1<br />
今年も残り僅か.久々の堤防
でのイソメ餌の投げ釣りである.12月とは思えないほど暖かく,指先がかじかまないのが良い.さすがに釣り人は少なく,竿出し放題である.2本針のちょい
投げ仕掛けにイソメをつけた竿を3本出した.明るい間は何の反応もなし.最初の釣果は,ハゼ.大きいと思ったらアカハゼである.堤防の比較的水深のある場
所で,冬季の暗い時間帯によく出るやつである.続いてアナゴ.蒲焼きサイズまでは行かないが,唐揚げサイズ.そしてシャコ.まあまあの型のドンコなど.冬
でも夜は結構魚が活発なのがわかり良かった.小物を相手にこじんまりとした釣りが自分には合っているのかもしれない.<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-35378383.post-23780080789780239772015-01-12T15:03:00.000+09:002015-12-27T21:29:32.254+09:002015年の釣果12月26日,大洗,晴れ,16:30-18:00,ハゼ(アカハゼ)3,アナゴ1,シャコ1,ドンコ1<br />
今年も残り僅か.久々の堤防でのイソメ餌の投げ釣りである.12月とは思えないほど暖かく,指先がかじかまないのが良い.さすがに釣り人は少なく,竿出し放題である.2本針のちょい投げ仕掛けにイソメをつけた竿を3本出した.明るい間は何の反応もなし.最初の釣果は,ハゼ.大きいと思ったらアカハゼである.堤防の比較的水深のある場所で,冬季の暗い時間帯によく出るやつである.続いてアナゴ.蒲焼きサイズまでは行かないが,唐揚げサイズ.そしてシャコ.まあまあの型のドンコなど.冬でも夜は結構魚が活発なのがわかり良かった.小物を相手にこじんまりとした釣りが自分には合っているのかもしれない.<br />
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12月20日<br />
釣行なし.<br />
日曜は波も穏やかで風もない.船酔い注意の私としては,久々の船日和である.前日ヒラメ船に電話を入れたら満員ととのこと.他船も同様と判断し船釣りをあきらめた.定員一杯の船で,殺気立って釣りをするのは好きではない.貧果でものんびりと釣りがしたい.<br />
日曜昼ごろ偵察と魚介類の調達を兼ねて那珂湊方面へ向かう.しかし渋滞で那珂湊方面へ入れず断念して帰宅した.魚市場から海浜公園のあたりの渋滞は年々激しくなっている気がする.賑わっているということは良いことなのだろう.地元県民としては朝一番に行けということだろうか.ただ夕方気楽に行けないと,黙っていても割り引いてくれる閉店間際の恩恵が受けられなくなる.朝一で現地に入り,一日釣りをして夜に帰れば,すべて満たされるのだろうが,そのような元気はない.<br />
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12月5日,大洗,晴れ,5:00-9:00,マイワシ5(+バラシ4)<br />
最近大洗でイワシ狙いの釣りをしているのだが,しょぼい釣果が続いている.一方釣友のYさんは,じ大洗で爆釣打ち止めが続いている.そこでYさんの釣りに同行し,指導を仰ぐこととなった.12月の朝5時は深夜である.月と星が美しい夜空である.しかし地上は風が強い.波も立ってイワシどころか魚の気配なし.体感気温も下がり,鼻水を垂らしながら釣りを続けるが応答なし.周囲もダメ.結局Yさんと別れ,帰り際に大洗の別の場所を偵察してみると,イワシを釣っている人を発見.手ぶらで帰るのも悲しいので2回戦を開始する.マイワシがポツリポツリと釣れて,1時間で釣ったのが5つで,バラしたのが4つ.帰ったら家族から「イワシってわざわざ釣るものなの?」の一言.なおスーパーで自分が釣ったのと同じようなイワシが5尾パックで200円ほど.さてコマセはいくらしたっけ?<br />
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11月14日,大洗,曇り,6:00-7:30,タチウオ1,マイワシ1<br />
大洗でまだ良型のマイワシは釣れているのだろうか?しかし天候も不安だ.とりあえず朝起きて,雨でなければ釣行することに決めた.夜に雨が降ったので,釣り人は少ない.早速竿を出す.しばらくすると反応あり.巻き上げると銀色の細長い魚が付いている.25cmほどのタチウオだった.タチウオを釣るのは何年ぶりだろうか.東海某堤防で,ルアーでタチウオや青物を釣り上げた若き日?を思い出す.その後沈黙が続いたが,強い魚信があり良型のマイワシが釣れたしかしこの日はこれで終了.針掛かりしなかったり,手元でバラしたりした.周囲でもポツリポツリとイワシが釣れていた.釣れる人は数分に一度,釣れない人(私も)は1時間に一度と,差がでる.仕掛け?ポイント?腕?一つ言えるのは,私はコマセをできるだけ使いたくない派なので,コマセの投入量が釣果に影響しているかもしれない.<br />
(茨城の鮭)この時期,茨城県産の鮭と筋子が大量にお手頃価格で売られている.生筋子を買い,久々にいくらの醤油漬けを作った.鮭の身の炊き込みご飯とイクラを合わせたはらこ飯はとても美味である.また酒粕を買って鮭の粕漬けも作った.こちらも美味である.味覚の秋に感謝.<br />
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11月7日,大洗,晴れ,5:30-8:00,マイワシ,カタクチイワシ,ウルメイワシ,サッパ全部で10<br />
大洗でまだマイワシが釣れているという情報を聞き早速でかけた.最近まともな釣果がないのでイワシ一匹でも釣れれば良い.土曜の早朝,釣り場に着くとすでに多くの釣人が集まっている.皆さん一体何時から釣りをしているのだろうか?私には金曜の夜から釣りをする元気はない.マイワシを餌としてヒラメ狙いの人が結構いた.何とか釣り場所を見つけ釣りを始めた.仕掛けはトリックサビキ.深夜にはもっと釣れたのかもしれないが,私が釣り始めてからは周囲も含め全体的に低調だった.ちびのマイワシが一つとあとは,カタクチイワシ,ウルメイワシ,サッパなど全部で10.<br />
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10月31日,那珂湊漁港,晴れ,6:00-7:30,ボーズ<br />
そういえばアジもイワシもずっと釣って(釣れて)いない.大洗,那珂湊でイワシが釣れているという情報を見て行ってみた.まずは那珂川河口の北側の公園.思ったより風が強く寒い.ウキサビキ仕掛けを投入するが反応無し.周囲も釣れる気配なし.那珂湊漁港湾内に移動する.夜から釣っている人が何人かいて,マイワシ,アジなどが釣れている.明るくなっても少しは釣れているようなので参入する.しかし反応なし.一体今年何度「反応無し」の言葉を使ったことか.やはり少なくとも夜明け前から釣りを始めないと厳しいようだ.<br />
(万能ねぎの再生) 浅葱やわけぎといった万能ねぎの端っこをプランターに埋めておいた.すると細いネギがまた伸びてきた.10日で5cmほど伸びた.1ヶ月もしたら再利用できるだろう.最近魚が構ってくれないので,植物を相手にするしかないかなあ.<br />
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10月24日,那珂湊漁港,晴れ,14:00,偵察のみ<br />
本日は偵察のみ.漁港内では,ハゼ,小ガレイ,小アイナメ,チビイシモチなどが釣れていた.市場の方は賑わっている.地のもの,遠方のもの,海外のものなど様々である.干物も美味しさを増す時期である.釣るよりも買っちゃった方が,楽だし,楽しいかなと思い始めている.老化の兆しかな.<br />
(鮭の白子)秋サケのシーズンである.評価が低いのが鮭の白子である.買ってみた.半分は唐揚げにした.不味くはないが,ブヨッとした歯触りがビミョーである.残りは,煮魚風に濃いめの味付けで甘辛く煮た.こちらの方が食べられる.しかしバクバクといくらでも食べられるものでもない.何か良いレシピはないものか?<br />
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10月18日,涸沼,晴れ,10:30-11:30,マハゼではないハゼ1<br />
最近釣れない釣りの道を突き進んでいる.今回も懲りずに涸沼.広浦公園の周辺.始めは結構釣り人がいた.ハゼを求めて,遠投,近めと色んな場所に投げてみる.ゆっくりサビいてみる.しかし反応はほとんど無し. マハゼではないハゼが一つだけ釣れた.周囲の釣り人もため息とともに一人また一人と帰っていく.そして誰もいなくなった.釣りをしながら,浜の小石を眺めていた.広浦公園周辺の浜では,よく探すと小さいメノウを見つけられる.貝の化石を見つけたこともある.<br />
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10月12日,大洗,晴れ,17:30-18:00,シャコ1<br />
久しぶりの海.イソメとコマセを持って出かけた.場所は大洗.最近までガルパンをTVで放送していた.アニメファンのメッカとなっている.何人かに釣果を聞いたが,サッパ,アジ,キスなどが釣れたようだが,全体的にパッとしないようだった.私も多くは求めない.とりあえずイソメの投げ竿と,アジ狙いのウキサビキ仕掛けを出す.日が落ちるのが早くあっという間に夜になった.10分ほどして,投げ竿がちょっと重い.釣れたのはシャコだった.ウキサビキ仕掛けには何の反応もなし.私の釣り支度は本格的な夜釣対応にはなっていない.照明が不十分で仕掛けに戸惑ったり,何だかんだでストレスが貯まり7時に終了.<br />
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9月26日,涸沼,曇り,9:00-11:00,ハゼ22(全てマハゼ以外),子マルタ1<br />
今回も涸沼.北側の船着場周辺.仕掛けを,遠投,近場などいろいろ試すがマハゼの反応は無し.餌(アオイソメ)をできるだけ小さくし足元に垂らすと反応あり.釣れたのは,マハゼではないハゼ.唐揚げサイズのハゼであれば,マハゼも他のハゼも味はほとんど変わらない,ということで非マハゼ釣りに切り替えた.ダボハゼ,ドンコ,ゴリ,シマハゼ?黒っぽいのから薄茶色のものまで2,3種類混じったが図鑑でも何がどの種類かわからない.結局10cm未満のちびハゼを20ほど釣って終了.周囲でもマハゼはほとんど釣れていなかったようだ.釣ったハゼは,ハラワタだけ取って唐揚げにして食べた.ハゼの口の中に餌が少し残っている可能性もあったが,難しいことは考えずに食した.美味.<br />
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9月6日,涸沼,曇り,10:30-12:30,ハゼ8(うちマハゼは1),子ボラ1<br />
前回はまあまあのマハゼが5つだったので,今回は気合を入れて10以上は釣りたいなと思いながら現場に到着.しかし現場は,ファミリー,ファミリー,ファミリー.雨混じりの土曜朝(前回)と薄曇りの日曜の昼とでは人出の違いは仕方がない.広浦公園周辺は浅瀬なので,子供を安心して遊ばせておける.周囲の邪魔にならないよう竿を出す.魚の反応はあるのだが食いつかない.餌を極小にして投げると,マハゼ以外のハゼが食いついてくる.結局本日はマハゼは小さいのが一つだけ.それにスレ掛りで子ボラが釣れた.(リリース)周りを見渡しても,ときおり良型のハゼが釣れていたが全体的には低調だった.あとは水クラゲの仲間だと思うのだが,小さく丸い透明の生物がたくさん漂っていた.<br />
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8月29日,涸沼,曇り,8:30-10:30,ハゼ5<br />
あの暑い夏はどこに行ってしまったのだろう.思い出づくりをする余裕もなく8月が終わろうとしている.雨の合間を縫って涸沼にハゼ釣りに出かけた. 久しぶりに原点に戻ろう.釣りの原点といえばハゼ釣りだろうか.釣りバカ日誌の漫画もハゼ釣りあたりから始まっていた気がする.そして涸沼は,有名ハゼポイントであるにもかかわらず私としては,未開拓の地であった.涸沼川は何度か竿出しをしているのだが.まずはどこで車を止めて釣りをすれば良いのか分からなかったのだが,調べたら広浦公園に駐車場がありハゼ釣りもできることがわかった.スマホとGPSをたよりに現地に到着.釣り人が出ているところで竿を出す.餌はアオイソメ.しばらくするとぷるっという魚信で,まあまあのハゼが釣れた.今日の目的は釣果よりも,つり場調査である.広浦公園の上流から下流(その先は涸沼川)まで歩き回った.釣果としてはハゼが5つ.初めての場所としては上出来だろう.今後はもう少しハゼ釣りを極めてみようかな.ハゼ釣りの合わせも深いものがあるようだ.それにボイルベビーホタテなど変わりものの餌も使えるらしい.と言いつつ,気まぐれなので,次の月には全く違うものを釣っていたりするかも知れない.<br />
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8月23日,大洗,偵察のみ<br />
波が高く,風もある.しばらく海に行っていなかったので,とりあえず偵察に行った.外海の波がしぶきを上げて堤防を超えている.湾内では風に負けず,思ったより多くの人が竿を出している.サビキ釣りでサッパを釣っている人と,投げ釣りでキスを釣っている人を見た.キスが釣れるなら竿出ししてもいいかなと思ったが,餌を買いに行くのが面倒なのでやめた. <br />
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8月2日,那珂湊,曇り,16:00-17:30,ボーズ<br />
暑い!とにかく暑い!季節として夏が一番好きな私でもこの暑さは辛い.そんな時は,街中より5度ほど温度が低い海が一番である.しかし,渋滞するし,駐車場も限られるし,釣り人もいつもより多く,夏休みシーズンは厳しい時期でもある.日曜の午後,避暑と偵察を兼ねて那珂湊,大洗方面へ出かけた.大洗では丸ごと唐揚げサイズの稚ダイが釣れていた.那珂川河口の公園では,エイが釣れて盛り上がっていた.竿を出したのは,那珂湊漁港.思ったより釣り人は少ない.まずはキス狙いでイソメで誘ってみる.時々魚の反応がある.キスだと思いしばらく粘った.その後イソメ餌で2本針の投げ仕掛けを出す.するとクサフグがダブルで付いてきた.最初の反応もすべてこいつらだったようだ.周囲でウキサビキでアジイワシなどが釣れだしたら自分もやろうと思っていたが,結局その機会はなかった.本当に避暑と偵察だけで終わってしまった.<br />
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7月25日,大洗沖,曇り,5:00-12:00,ムシガレイ5,ショウサイフグ1<br />
今年はムシガレイが釣れているので,カレイ釣りははずれが少ない.そして海の状態は,波穏やかで,薄曇りと,船酔いしやすく,日焼けしやすい私としては好条件だった.開始早々ムシガレイとショウサイフグを釣って,「今日もまあまあの釣果が期待できるかな」と考えていた.しかし反応が無くなる.根掛りばかり.重いと思って巻き上げると,フジツボ付の岩だったりした.10時頃,長年使ってきた竿先のガイドが取れた.仕方ないこととあきらめ,予備の竿で釣りを再開.しばらくして根掛り.何とかはずそうとすると,竿が根元からぽきりと折れた.今回は竿は2本しか持ってきていない.仕方なく竿先のガイドの無い竿で,釣りを再開した.結局釣果はご覧のとおり.しかし悠々と泳ぐサメの三角形の背びれや,10秒近く滑空するトビウオを見られたので夏のクルージングとしては楽しめた.<br />
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7月11日,大洗,曇り,17:00-18:30,ボーズ<br />
(夕涼み)前日までの梅雨とはうって変わり,週末の茨城県内は真夏となった.私としては夏が一番好きなのだが,それでも熱い,ムシムシする,ベトベトする.そんな時は,海が一番である.でも早起きはつらいし,日中の日差しは避けたいし,ということで夕涼みの偵察を兼ねた釣りとなった.前回はサビキ針への付けエサがなかったのだが,今回は付けエサ用の冷凍オキアミを用意した.ウキサビキ釣りをやっている人は多いのだがあまり釣れている雰囲気ではない.それでも仕掛けを出してみる.しかし一度魚信があったようだが空振り.ボーズとなった.<br />
(茨城の青物) といっても魚ではなく,野菜などである.県内にはJA系などさまざまな農産物の直売所がある.今何が旬なのか良く分かる.規格外のものや掘り出し物が見つかることもある.先日は完熟梅1kgを250円で売っていた.試に購入し梅ジャムを作ってみた.梅ジャムは梅酒や梅干しと違いその日のうちにできるのが嬉しい.のし梅のような味のジャムが出来上がった.パンに塗っても良いし,水に溶いて梅ジュースにしても良いと思う.<br />
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6月28日,大洗,曇り,17:30-19:00,アジ2,ウルメイワシ1<br />
日曜の夕方,時間は確保できたのだが,風がやや強く,雨も降りそうな天候である.やめようかとも思ったが,気合を入れて釣行した.といっても装備はお手軽なもので,チューブ入りのサビキ用コマセ(最近野菜室に置いてある) のみ持って出かけた.大洗では,カマスの子,イワシなどが少ないが釣れていた.さっそくウキサビキの仕掛けを投入する.10分後ウキが沈む.久々の魚の反応だ.小型のアジとウルメイワシが付いていた.その後6時前に再度ウキが沈む.今度は20cm弱のアジ.まあまあの型だ.午後6時に大洗の街中に「夕焼け小焼け」が流れ,ちょっと悲しい気持ちになる.その後1時間沈黙.終了.サビキ針に付けエサを付ければ釣果も上がるのだろうが面倒くさい.手抜きの人のそれなりの釣果であった.<br />
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6月13日,涸沼川,晴れ,10:00-11:30,ダボハゼ等<br />
ミミズ餌で涸沼川の調査.テトラの間に仕掛けを落としていくが,かかるのはダボハゼと小さなカニのみ.夏至間近の日中は,短時間でもあっという間に日焼けをしてしまう.釣りの後は,網を出して,テトラの間にどんな生き物がいるかを調査.1mmほどの稚魚が多数.他に,スジエビやマハゼの稚魚などがいた.当然ながらリリース.<br />
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6月7日,那珂湊,晴れ,17:30-19:30,サッパ1<br />
先日偵察の最中に那珂川河口で良型アジを釣っているのを見つけた.そこで自分としては珍しいサザエさん時間帯の釣行である.釣具屋でコマセを買い「アジを釣りたい」と言ったら,「アジねえ?」と微妙な反応.案の定反応が無い.沈黙が続く.そろそろ帰ろうと思いだした7時過ぎやっと反応あり.釣れたのはサッパ.その後もう一度反応があったが外れた.サッパはリリースし悲しく帰宅した.<br />
(アメリカザリガニ) 現在自宅でアメリカザリガニを飼っている.3cmほどだったのが倍のサイズになり赤みが出てきた.なんでも食べるのだがかなりベジタリアンである.ホテイアオイを入れると,葉から先にほぼ丸ごと食い尽くしてしまう.ピーマンやネギの青いところなど,葉系が好きなようだ.<br />
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5月24日,大洗沖,曇り,5:00-12:00,マコガレイ1,ムシガレイ8,ショウサイフグ1<br />
一つテンヤブームで,茨城の船釣りの多様性が失われてしまった気がする.今回は久しぶりのカレイ釣りである. マコガレイが結構釣れているらしいので,ボーズが避けられると思い乗船した.波1.5m,風弱く,曇と,釣果は別としてクルージングには持って来いの条件である.ポイントは那珂川河口から10kmほどを中心としたエリアである.重りは40合で3本針.予想通りムシガレイが釣れる.船長が私の仕掛けを見て「これじゃ餌が踊ってマコガレイが食いつかないよ.」と言って仕掛けにガン球を付けてくれた.するとその直後に良型マコガレイヒット.しかしこの日マコガレイは1枚だけ.最後にショウサイフグを追加して,持ち帰りが10尾となった.ムシガレイは,塩を振ってしばらく置いて水気を抜いてから焼いたり揚げたりすると良いと思う.<br />
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5月17日,那珂湊,晴れ,6:00-9:30,サッパ4,イワシ15<br />
那珂湊漁港に行った.キスを釣り上げている人を発見.さっそくトライ.投げてゆっくりと引いてくる.プルルンと来るはずなのだが,来ない.結局キスはピンポイントであっという間に終わってしまったようだ.結局無駄に時間だけが過ぎてしまった.那珂川河口に移動すると,稚アユを釣り上げている人を発見.急いで竿を出す.稚アユはポツリポツリでダメだったが,イワシとサッパが釣れた.久々の釣果なのでとても嬉しい.<br />
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5月9日,大洗港,曇り,17:00-18:00,ボーズ(稚アナゴ2)<br />
私の釣りには何が欠けているか.やる気,戦略,学習.これでは季節の変わり目の微妙な時期に何も釣れないのは当たり前である.久々にイソメを購入し 大洗港に行った.稚アユを釣って引き上げる人たちと入れ違いになる.この日の稚アユの午後のピークは2時頃だったそうである.まずは稚アユ竿を出してみるが,本日の稚アユは終了しており何の反応もない.それではということで,イソメ餌で投げ竿を3つほど出す.巻き上げると付いてくるのは,ホラー映画に出てくる女性の黒髪のような海藻のみ.一度だけすごく重い時があり,海藻の大きな塊が付いていた.引き上げると何かピチャピチャいっている.よく見るとノレソレと呼ばれるアナゴの稚魚のようだ.4cmほどの大きさだ.さすがにキープせずリリース.結局本日の生体反応はこれだけ.帰るときには,夜釣りの人たちがやってきた.結局私の釣りが一番中途半端なんだろうなあと思った.朝頑張って早起きするとか,寒い夜を辛抱するなんて気力がなくなっている.<br />
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4月29日,大洗港,晴れ,6:00-7:00,稚鮎9<br />
大洗で稚アユリベンジと思ったが,いまいちの釣果だった.とにかく1匹ついても追い食いをしない.一度だけ4連があったがあとは全て単発だった.<br />
(大洗の潮干狩り)前から気になっていたのが大洗の潮干狩りである.天然のハマグリが採れるらしい.稚アユ釣りの帰りに寄ってみた.GW期間中ということもあり,朝7時台なのにかなり人が出ていた. 成果の方は,腰まで水につかり本格的にやっている人で,アサリが茶碗一杯程度だろうか.見た感じでは良型ハマグリをゲットしている人は見当たらなかった.人の数よりも採った貝の数の方が少ない感じがした.私も少しだけ長靴で入れる範囲を探ったがノーヒット.昔会瀬で腰まで水につかり潮干狩りをした結果,下半身の冷えが一日治まらず(風呂に入ってもダメ),腰もおかしくしてしまった経験があるので,深入りはせず退散した.<br />
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4月26日,茨城県内,曇り,アメリカザリガニ<br />
久しぶりに何かを飼いたくなった.手間いらずで,面倒になったら簡単に逃がせるものが良い.メダカか類似のタガヤシなどの小魚がいいなと思い,網を持って小川に出かけた.車が簡単に駐められ,不審視されない小川や用水路は,意外と少ない.結局網にかかったのは,アメリカザリガニのみ.方針変更で,まずは小魚ではなく,ザリガニを飼うことにした.越冬したような赤く大型のものもいたが,3cmくらいの小型のものを1匹だけキープした.<br />
(GW) GWは,いたるところに渋滞が発生しちょっとした移動がとても大変になったりする.深夜や早朝の移動であれば,渋滞もしにくいが,最近深夜,早朝の移動が億劫になりつつある.そこでGW中は,茨城県内で南北方向の移動はできるだけ避け,東西方向の移動をするよう心がけている.<br />
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4月19日,日立沖,曇り,6:00-12:30,沖メバル3<br />
久々の船.しばらく使っていなかった電動リールがちゃんと動くかも確認したい.この時期の船では,あまり多くを期待しない.とりあえずボーズでなければ良い.船は沖合20kmほどだろうか.水深は60-70m.船で支給された餌はサンマの切り身.6本針の一番下は,イワシを付けた.全体として渋い釣果だったが,25-30cmの沖メバルが3つ釣れた.周りも沖メバルの型は良いのだが,数が伸びなかった.帰宅後に自分で魚をさばく身としては,型が良く数が少ない方が嬉しい.他に船内では,ドンコ,アイナメ,サバ,カサゴ,マダラなどが釣れていた.ノルウェー塩サバを持参したので,サンマと比べてみた.サンマで1匹,塩サバで2匹と塩サバに軍配が上がったが,このデータでは何とも言えない.スーパーで沖メバルを見つけた.20cmほどのサイズで税抜980円.ちょっとだけ嬉しい.ただし船代を聞かれたら何とも言えないのだが.<br />
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4月12日,大洗,晴れ,6:00,稚鮎2<br />
大洗に稚鮎調査に行った.釣り仲間のYさんはここの常連である.Yさんを含め6名ほどが竿を出している.ポツリポツリと稚鮎は釣れている.早速私も参戦したのだが...稚鮎ポイントは限定されていて,ちょっとずれても釣果がガクンと落ちる. 海中を漂うのは,稚鮎ではなく,大量のとろろ昆布のような藻,藻,藻.私はとろろ昆布は実は苦手である.稚鮎ではなく,藻が仕掛けに絡みつく.でもなんとか2匹稚鮎をゲットした.その後針に絡んだ藻を振り払おうと竿をブルンブルンしていたら,パニック仕掛けが切れて海中に沈んでいった.本日手持ちのパニック仕掛けは一つだけだったので,アジ用のトリック仕掛けに変えてみた.これは針がダブルになっているので,稚鮎ではなく,藻を引っ掛ける効率も二倍になった.結局藻と格闘しただけの稚鮎釣だった.たった2匹だけではあるが今季の初物なので晩に天ぷらにして食べた.やはり稚鮎は美味である.<br />
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3月29日,那珂湊漁港,曇り,15:00<br />
一応釣り具を持参して漁港内を偵察した.目撃できたのはハゼのみ.<br />
(ミミズの飼育) 半年以上前にバケツに腐葉土を入れミミズを放り込んでおいた.10月頃順調に繁殖しているのを確認したのだが,その後ずっと忘れていた.ほぼ半年ぶりに確認をすると,数は少ないがミミズは元気に生きていた.<br />
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3月22日,那珂湊漁港,晴れ,6:00-6:30,マス子10<br />
稚鮎の調査.しかし釣れるのはマス子(たぶんアイナメの子)だけ.餌釣りではハゼなどが釣れていた.釣りでは,春はもう少し先かな. <br />
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3月8日,日立港,曇り,6:00-6:30,ボーズ<br />
3月になったので稚アユ調査でもしてみようか.と思って朝起きると風が強く,今にも雨が降り出しそうな天候である. 稚アユ釣りには全く向いていない天候ではあるが,最近なかなか釣行できないこともあって,とりあえず出かけてみる.冷たい北風にさらされ鼻水をたらし,竿をしゃくること30分弱.案の定何の反応もなし.<br />
(霞ヶ浦と遊漁券) いろいろ調べていて分かったのだが,霞ヶ浦で釣りをする場合,遊漁券の購入が必要ないようだ.茨城県のHPにも以下のように書かれている.「霞ヶ浦北浦を除くほとんどの河川や湖沼で釣りなどをする場合には、遊漁承認証(釣り券)が必要となります。」(以下の情報は私の不完全な理解が含まれている可能性があります.)通常川などの淡水域では,管轄する漁協に対して遊漁券を購入し釣りをする.河口や海は,この適用外となる.琵琶湖や霞ケ浦などの巨大湖の場合,海水域に準じた扱いになっているようだ.<br />
(魚の進化とウキブクロ) この話は前に書いたかもしれない.子供向けの理科の本などには,「ウキブクロを持つ魚類が進化し,上陸するために,ウキブクロが肺になった.」などと書かれている.しかし事実は逆のようらしい.つまり肺を持つ魚類が現れ,一部は上陸し肺を持ち両生類となり,一部は海中深いところに向かい肺がウキブクロに変化したらしい.魚が深いところに向かった大きな原因は,天敵である鳥の存在である.釣れないときに鳥を観察していると,かなり広い範囲で魚を探していることが分かる.魚が上層で群れをなしたりしたときにできるのが鳥山である.恐竜は鳥に進化して生き残った.そして鳥の影響で魚も今の状態に進化した.進化とは不思議で面白い.<br />
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2月21日,茨城北部管理釣り場,曇り,15:00-16:30,ボーズ<br />
釣り物の乏しいこの時期をどう乗り切るか?家でじっとしていれば良いのだろうが,何か釣りたい.数年前管理釣り場で餌釣りをした.今回は管理釣り場でルアー フィッシングデビューすることにした.いつ買ったか忘れたが,銀のスプーンを一つ持っている.竿は主にハゼ釣りに使っているルアーロッド.リールは,一つテンヤ用の古いラインを巻きなおした.魚はどうキープすればよいか分からなかったので,100均のバケツを用意した.ということで準備万端である.スプーンを投げて,巻いてくるだけ.寒いし早めに3つほど釣って切り上げようと思っていた.しかし,反応が...無い.釣り人は結構いて,時々何か釣り上げている.私はというと,何度か水中でスプーンが何かに触れる感触はあったがヒットなし.土曜夕方のTV番組を見ていると素人でも簡単に釣れそうなのだが,そう簡単ではないということが分かった.すみません.甘く見ていました.リベンジはあるかな?<br />
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2月8日,那珂湊漁港,晴れ,15:00-15:30,ボーズ<br />
那珂湊漁港つまり那珂川河口で釣れるのは,チカなのかワカサギなのか?たぶんチカだと思うのだが確証がない.調べると,口と背びれで見分けられるようだ.ネットでも那珂湊漁港での釣果をアップした写真が見つかるのだが,いずれも小さい写真で良く分からない.一匹で良いから釣って確かめようと,那珂湊へ向かった.先客が一人いてチカ?を5分に1匹ほどのペースで釣っている.私は,釣れなかった.寒くなったし,すぐにあきらめた.釣ったチカを一つだけ分けてくださいとも言えず,おとなしく帰宅した.チカシーズンも終わりかな.チカ調査は次シーズンまでお預けとしよう. <br />
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1月25日,那珂湊漁港,晴れ,11:00-12:00,シャコ1<br />
2週間前に買ったイソメを持って偵察に出かける.那珂湊漁港の奥では,サビキでチカワカサギやサッパ,投げ釣りでシャコなどが釣れていた.さっそくアジ釣り用のサビキ針にイソメをちぎって付けてチカを狙う.チカを釣っている人は,小さなサビキ針にコマセをこすり付けて釣っている.潮が悪いのか時間帯が悪いのか,反応はポツリポツリ.私の方には,針が大きすぎるのか,全く反応なし.投げ釣りでは,シャコが一つ釣れた.この時期は,釣果があるだけ良しとしよう.<br />
(冷蔵栗)茨城は日本有数の栗の産地である.スーパーで笠間の冷蔵栗というものを見つけた.冷蔵することにより,栗のアミラーゼがデンプンを分解し糖度が増すそうだ.値段も通常の生栗よりちょっと高い程度だ.早速蒸して食べてみると甘い!天津甘栗程度の甘さであった.<br />
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1月11日,会瀬漁港,晴れ,16:30-17:30,アナハゼ1,ショウジンガニ1<br />
今年初の釣行である.結果は問わない.キャッチアンドイートも期待しない.とにかく海に行って遊べれば良い.久々にアオイソメを買った.会瀬漁港内で移動しながら探ったが生体反応は無し.こういうときに「釣れますか?」と聞かれるのが辛い.静かに首をふるだけである.「何を釣っているんですか?」なんて聞かれたら,答えに困ってしまうだろう.「釣っているのではなく,竿を出しているのです.」なんて答えは理解されないだろうし.結局生体反応は,根のところでアナハゼとミニショウジンガニが一つづつ.いずれもリリース.しかしまともな魚がいないわけではなく,良型のアイナメを釣っている人がいた.<br />
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12月28日,会瀬漁港,晴れ,17:30-18:30,ヒラツメガニ2<br />
たぶん本年最後の釣行.ならばボーズは避けたい.ということ
で前回同様会瀬でカニを狙う.予定としては,小物はリリースして良型を4つほど持ち帰りたい.前回同様干潮で風もなく穏やかな夜である.2投目で早速カニ
が付いてきた.しかし小ぶりである.リリース.そして10分ほど経ちまたカニが来たがやはり小ぶりでリリース.しかしその後反応が止まった.「今度は心を
鬼にして小ぶりでもキープしよう」と考えるが,何度巻き上げてもカニは付いてこない.ということで本年最後の釣りは,お持ち帰りなしとなった.<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-35378383.post-54113196528752749242014-01-04T21:09:00.003+09:002014-12-29T21:34:11.185+09:002014年の釣果12月28日,会瀬漁港,晴れ,17:30-18:30,ヒラツメガニ2<br />
たぶん本年最後の釣行.ならばボーズは避けたい.ということで前回同様会瀬でカニを狙う.予定としては,小物はリリースして良型を4つほど持ち帰りたい.前回同様干潮で風もなく穏やかな夜である.2投目で早速カニが付いてきた.しかし小ぶりである.リリース.そして10分ほど経ちまたカニが来たがやはり小ぶりでリリース.しかしその後反応が止まった.「今度は心を鬼にして小ぶりでもキープしよう」と考えるが,何度巻き上げてもカニは付いてこない.ということで本年最後の釣りは,お持ち帰りなしとなった.<br />
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12月13日,会瀬漁港,晴れ,17:30-18:30,ヒラツメガニ9<br />
久しぶりにカニが釣りたくなった.カニは波のない干潮の夜が良いらしい.条件的にはドンピシャリである.冷凍庫にはアジのアラと一つテンヤで使ったエビの残りが入っている.場所は,漁港南突堤の南側の砂浜.2つ竿を用意し,一つは竿立てに,もう一つは手持ちとした.投げたら5分ほど待って回収する.第一投からカニが付いてきた.小ぶりなのでリリース.その後,コンスタントに1回に一匹程度カニがかかった.1時間弱で9匹のカニが釣れた.(3つはリリース)痛風持ちなので,自分で食べるにはこの程度が限度である.帰ったらカニは全部生きていた.食べる釣果に対しては冷酷な私だが,生きたカニを熱湯に投入するのはさすがに心が痛む.美味.自然の恵みに感謝.<br />
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12月6日,会瀬漁港,晴れ,17:00-18:30,アジ3,チビメバル1<br />
通常なら家の中で釣り番組を見ながら「なんでこんなに釣れのだ?」 などと考えている時間帯だ.ウキサビキで終盤のアジの調査をする.まずは湾内でアジを釣っている釣り人発見.さっそくその近くに竿を出す.反応が...無い.気が付いたら先客は帰ってしまった.夕まづめのピークを逃したということか.気を取り直して先端付近に移動する.満月が出て,月の光に照らされた静かな海面は幻想的な雰囲気である.開始後1時間,やっと反応があった.アジがダブルで着いてきた.そしてチビメバル.そろそろ帰ろうかなと思った頃,電気ウキが沈んだ.巻き上げると結構重い.釣れたのはアジだったが,腹部が丸く切り取られている.子供がパクッと齧ったようだ.腹部を丸く食いちぎるのは,誰の仕業か?ヒラメはこんな食べ方をしない.大型のメバルあたりだろうか?ちなみに並行して,アジング兼メバリングを行ったが,ルアーの尾っぽが齧られただけで,成果なし.<br />
(味付け煮卵) 味付け煮卵に再チャレンジした.今回は,ゆで卵が沸騰したら早めに火を止め半熟にした.醤油,中華だし,砂糖の煮汁でさっと煮て,待つこと半日.今回は我ながら完成度の高いものができたと思う.ただどうしても殻むきがうまくできないのが難点である.卵の尻に割れ目を入れて煮る,古い卵を使うなど色々と方法はあるようだが.<br />
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11月21日,日立沖,晴れ,6:00-12:30,マダイ2,ハナダイ3,ウマヅラハギ1,ショウサイフグ4,トラギス?1<br />
久々の一つテンヤ.風も波もない.結論として自己採点70点ほどの釣果だった.タモ入れサイズはなかったが20cm台のマダイとハナダイが2つずつ釣れた.またウマヅラハギも釣れた.ウマヅラハギやショウサイフグの餌取りが多く,小さな魚信が多くあり,餌だけが無くなっていることが多かった.<br />
(酔い止め) 最近色々な種類の酔い止め薬が販売されている.とても酔いやすい体質の私としては,酔い止めは不可欠である.小学校のバス遠足ではビニール袋が手放せなかった.私の場合,酔い止めを飲んで,波が2m以下の釣行で,気持ちよく釣りができる.今回は薬を切り替えたが特に問題はなかった.前の薬では,10時頃とても眠くなり,夕方ころまで体がボーっとしていた.船酔いの無い人がうらやましい.<br />
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11月15日,会瀬漁港,曇り,5:30-6:30,アジ6,イワシ5<br />
寒くなってきた.いよいよ,釣果と家でのぬくもりが天秤にかけられる季節が始まった.「頑張って得られるたかだか数尾の釣果と,布団のぬくもりと,どちらがよいか?」何とか頑張って布団から脱出し堤防にたどりついた.今回も開始後ちょっとだけ釣れた.最初はアジ.でも一番のピーク時に仕掛けが絡まって5分ほどのロス.アジの後カタクチイワシが釣れた.そのうちの一つは,下半身が食いちぎられていた.どうせ食いつくなら針ごと丸のみにして欲しいものだ.でもヒラメとかだったら,サビキ針で抜き上げるのは不可能だろう.タモも持ってきていないし. <br />
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11月9日釣行なし<br />
(卵の価値)釣りとは全く関係ないが煮卵を作った.手間はかかるけれどとても美味である.物の値段は需要と供給のバランスで決まる. 卵は,供給量が多いので,一個10円程度であるが,もしとても貴重なものだったらいくらで買うだろうか?松茸程度にレアであれば,千円ぐらい出してもおかしくないかもしれない.<br />
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11月1日,会瀬漁港,曇り,5:30-6:30,アジ13<br />
ポチャン,スポッ.こんな感じで浮サビキの第一投で,着水後すぐにウキが沈んだ.ちょうどアジのフィーバータイムだったようだ.20分ほどアジが続けざまに釣れた.1匹が食いついた後も,追い食いをさせて,鈴なりにしたいところだが,アジが走り回り仕掛けがグチャグチャになるので,魚信があるとすぐに仕掛けを回収した.群れが去り,反応は全く無くなった.アジは3枚に下し,唐揚げにした.骨もしっかり揚げると骨煎餅となりとても美味である.<br />
(新巻き鮭のマリネ)新巻き鮭を一尾買い,店で下してもらった.塩鮭を焼くだけでは飽きるので,何か他の利用が無いか探したところ,マリネに行きついた.アニサキスを避けるため,完全に冷凍した鮭の切り身を使う.切り身をよく洗う.特に塩の利いている腹の部分をよく洗う.皮と腹の骨を取って酢に1日程度漬ける.食べやすいサイズに切り,さらし玉ねぎと混ぜ,お好みのドレッシングをかけてできあがり.癖もなくさっぱりしている.マス寿司風に押し寿司にしてもいいかも.<br />
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10月19日,大津漁港<br />
午前中,偵察のみ.漁港中央の市場脇は,車が寄せられる.落ち着いた場所で,ファミリーも多い.この日は,サッパを結構(10以上)釣っている人がいた.あとは,サバ,イワシ,チビカレイなどが釣れていた.<br />
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10月11日,会瀬漁港,晴れ,5:30-7:00,アジ2,ウルメイワシ13,サバ1<br />
しばらく釣行していないし,台風はまた来るし.行くとしたら土曜の朝一くらいかな.ということで,はずれの少ないアジを狙って会瀬へ.まずはウキサビキ仕掛けを投入.しばらくするとウキが消える.期待通りのアジだ.15cmほどと,小ぶりだ.アジの後沈黙の時間が続く.そして小さな魚信.釣れたのはウルメイワシ.そしてウルメタイムがやってきた.ジグサビキも試したが,ジグがちょうどウルメイワシを呼ぶような色形だったようで,ジグサビキでも結構釣れた.ウルメイワシは小さな魚体でも結構走るので,ジグサビキでのやり取りが楽しい.ウルメイワシは三枚におろして唐揚げにして食べた.最初は干物にしようかなとも思ったが,台風で飛ばされる可能性もあるので,干物は断念した.<br />
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9月23日,大津漁港,晴れ,16:00-17:00,サバ1<br />
大津漁港の様子を見に行った.港内の改修がかなり進んでいる.現在,竿出しできるのは市場の前のところのみだ.近くに車を寄せられるのが便利である.釣り人は結構いた.アジ狙いのサビキ釣りの人と投げ釣りの人.サビキ釣りでは,アジ,サバ,イワシなどがポツリポツリ.投げ釣りではミニイシモチが釣れていた.私もウキ釣りに参入した.本格的に釣りをする予定ではなかったので,乾燥コマセ(寄せ餌)をコマセカゴに入れて使った.「今日はぜんぜんダメだ.」と言っている人もいた.私のところには,唯一10cmちょっとのサバがかかっただけ.暇なので,先客が放棄して行ったぐちゃぐちゃになったサビキ針を解いた.5分ほどかかって解けた.パズルよりは実用的だろうか.<br />
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9月14日,北茨城沖,晴れ,6:00-13:00,マダイ3,ハナダイ1,カサゴ1,ショウサイフグ1<br />
久しぶりに一つテンヤでマダイ狙い.天候も良く,波も穏やか.開始早々船長が「カニだ!」 と叫んでいる.何かと思いよく見ると,水面付近を良型のワタリガニがスイスイと泳いでいる.泳ぐ速度は速くなくタモ網ですくえる速さだったのだが,船からちょっと遠かった.カニ君は無事に逃げていった.本日の釣果は20cm以上30cm未満のマダイとハナダイ,良型のショウサイフグとカサゴだった.全てタモいらずで抜きあげた.船内では,両手で抱えるビッグサイズのマダイが2,3枚,ヒラメも釣れた.それになぜか良型の黒鯛もあがった.水深30mほどの沖合にも黒鯛がいるんだと驚いた.次は,タモ入れして,両手で抱えるようなやつが釣りたいなあ.(サメとか,クロアナゴではなく.)マダイは刺身で食べたが,身は甘みがあって美味しかった.<br />
(タイノエ) タイの口の中には,エイリアンのような,ダイオウグソクムシのような,タイノエが寄生していることがある.タイノエはタイが食べる餌を横取りしているものと思っていた.実はタイの口の中の肉や血を食べて生きているすごく悪い奴だと知った.今回2匹のタイノエが寄生しているタイがいた.哀れなことに巣食われたタイの口は腫れ,外部まで赤く血がにじんでいる状態だった.そのうち1匹のタイノエは抱卵して腹がパンパンだった.帰宅した状態でもタイノエは生きていてかすかに動いていた.まさにエイリアンである.<br />
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9月6日,会瀬漁港,曇り,5:00-7:00,アジ10,サバ1<br />
今年の私の釣果を見ても,10を超えるのは数えるほどしかない.稚アユとハゼくらい.人類は10進数を発明することで,指の数よりも大きな数が扱えるようになった.釣り人は,「ひとつ,ふたつ,みっつ...」 の「つ」が抜けるということで,10以上を「つ抜け」と呼ぶ.本日の会瀬港は開始がちょうどフィーバータイムだった.ウキサビキを投入し,しばらくするとウキが沈む.巻き上げると,アジが付いている.追い食いさせて,3,4匹付けてから巻き上げた方が効率が良いのかもしれないが,仕掛けがグチャグチャになるリスクもある.結局ウキが沈むたびに,1匹ずつ釣り上げた.フィーバータイムが終了し帰ろうかな思って釣果を数えるとアジが9つ.せっかくだから久しぶりに二けたをクリアして帰りたい.ということでもう少し粘る.ジグサビキでサバを1つ追加して終了した.帰宅してちゃんと数えたらアジは10あった.9でも10でも,本当はどうでもいいことなんだけどね.<br />
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8月31日,会瀬漁港,曇り,18:30-19:30,アジ1<br />
幾つになっても夏の終わりは寂しい.特に今年は8月最終日が日曜なので寂しさが増幅する.昼間は日立港方面へ偵察に出かけた.久慈漁港の南側は改修工事中でまだ立ち入りできない.市場前に釣り人が並んでいたが不調のようだ.第五埠頭は整備が終わり,釣具屋やトイレも新しくなり,ファミリーフィッシング向きの場所となっている.15cmほどのサバが釣れていた.夕方になり「やっぱり釣りをしよう」ということになり会瀬に出かけたが,外海はまだ波が高くナイアガラ状態になっている.湾内でアジ釣りをしている人たちがいたのでそこに合流した.私が道具を準備しているときはちょぼちょぼ釣れていたのだが,私が仕掛けを入れると釣れなくなった.疫病神か?スタートが遅すぎたと後悔したが,もう少し粘ってみる.とにかく数時間で8月は終わるのだ.そしてその願いにこたえるかのようにウキが沈んだ.アジである.8月最後の思い出となるささやかな1匹だった.南の方で花火が上がる.と思ったら30発ほどで終わってしまった.線香花火のようなささやかな釣果とともに私の8月は終わりを告げた. <br />
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8月23日,会瀬漁港,曇り,5:00-7:00,ボーズ<br />
まずはアジ狙いのウキサビキ.海が澄みすぎているのか,何の反応もなし.青物の気配があったので,ミノーなどを投げる.空振りが二度ほどあった.帰ろうと思ったらサヨリの群れが寄っているのが見えた.急いでサヨリ仕掛けを準備して,コマセアミを餌にして,仕掛け投入.寄せ餌にコマセを撒いたが,こちらもダメ.アジに振られ,青物に遊ばれ,サヨリに無視され,寂しく帰途についた.<br />
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8月17日釣行なし<br />
(石岡龍神山) 常磐道を走っていると石岡周辺の西側に,真っ二つに割れた山を見かける.前から気になっていた.地元の人に話を聞いた.山の名前は龍神山.道路工事などに使う砕石がとれて,どんどん掘っていった結果あんな形になったのだとか.ちなみに中央部は通り抜けできないようだ.<br />
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8月10日釣行なし<br />
(アイナメの眉毛と銀杏の瘤)古い銀杏を観察すると,枝の分かれた部分の下部に瘤ができているものがある.木によってはこの瘤が根のように下に垂れ下がっている.いったいこの瘤は1年に何センチ伸びるのか,何のためにあるのか?なんの役に立つか分からないものとしては,アイナメの眉毛がある.30cm以上のアイナメの目の上部のふちに眉毛上の突起がある.今は意味の無いものでも,進化の過程で何か,種の生存のための意味を持つかもしれない.数万年後,人類が滅びたあとの地球で,巨大な触覚のような突起を持つアイナメの子孫が活躍する時代が来るかもしれない.<br />
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8月3日,涸沼川,晴れ,9:30-11:00,ハゼ10<br />
ウナギに先駆けてミミズの完全養殖に成功した.バケツに腐葉土と水を入れ,釣り餌のミミズの残りを放り込んだだけである.腐葉土をかき分けると,親ミミズだけでなく,生まれたてのミミズも出てくるので,子孫の代まで繁殖しているのがわかる.このミミズを持って,海水浴シーズンの海を避け,涸沼川に出かけた.セイゴ狙い?の釣り人を避け,テトラの隙間にミミズをたらす.チビハゼが10ほど釣れた.8割がマハゼだった.<br />
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7月27日,会瀬漁港,曇り,16:30-18:00,アジ2<br />
暑い一日だったが,予報通り午後に激しい雨が降って,3時過ぎにはやんだ.堤防に出ると,涼しい風が吹いていて,街中とは別世界である.アジ狙いの浮サビキ仕掛けを出す.30分ほど反応が無かったが,急にウキが沈んだ.巻き上げると,重い!上がったのは25cmクラスの堤防ではビックサイズのアジ.その直後もう1匹同サイズを追加した.幸せは長くは続かない.その後また沈黙の時間となった.海上ではチビサヨリの群れとそれを追いかけるワカシの姿が見られた.弓角やミノーを投げてみたが,一度だけバシャッと食いついたが空振りになった.この日は湾内でもアジが釣れていた.<br />
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7月19日,日立沖,晴れ,6:00-12:30,マダイ1,ハナダイ1,アイナメ1,カサゴ1,ホシザメ1<br />
本日は日立沖で一つテンヤ.天気予報は,曇り時々雨.日差しが強く気温の高い7,8月は,かんかん照りより,曇り時々雨の方が良い.しかし合羽は必須である.海上はベタナギ.船は北上し航程約40分,川尻沖合いから開始する. しばらくすると魚信あり.釣れたのは良型のカサゴ.最初の一匹が釣れると穏やかな気持ちで釣りができる.続いて20cm前後のハナダイが釣れた.口の中には大きなタイノエが入っていた.ダイオウグソクムシみたいなやつである.そして30cm前後のマダイ,アイナメと比較的順調に前半が過ぎた.しかしその後は沈黙の時間が続く.根掛りを連発し,仕掛けを大量にロストした.ルアーも試してみたのだが,青物の反応は無し.ナブラも見られなかった.終了間際強烈な魚信があった.強い首ふりの反応がある.上がってきたのはホシザメだった.前回のクロアナゴに続きメガ外道第二弾となった.<br />
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(ホシザメクッキング)船長に「美味いよ.皮をむいて食べてみな!」と言われた.キャッチアンドイートをポリシーとする私としては,サメも避けては通れない道だ.ということでその晩は,サメとの格闘となった.骨は軟骨で簡単に切れるのだが,皮はカワハギのようにツルンとむけず,苦労してこそげとった.から揚げは黙って出したら,家族は普通に食べていた.刺身は不味くは無いが,僅かにアンモニア臭があり,次回はいいやと言う感じだった.結論として,酒肴として唐揚げなどで軽く食べる分には何の問題も無いことがわかった.<br />
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7月6日,会瀬漁港,晴れ,4:30-6:30,稚鯛1,豆アジ4<br />
本日は会瀬で,ウキ釣りメイン.鯛が1つに,アジが4つと書けば,聞こえは良いが, 実際は4cmの稚鯛と8cmの豆アジだった.最初の釣果稚鯛はリリース.(大きくなって帰ってこいよ!)前は良型のアジが釣れていたのだが,今回はずいぶんと小さくなってしまった.その分,唐揚げで丸ごと食べられるのはうれしいが.青物狙いで,スキップバニー,ミノーなども投げたがこちらには何の反応もなし.釣果はしょぼかったが久々に日の出を見られたので良しとしよう.<br />
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6月29日<br />
(偵察)会瀬漁港に行ったら満潮で,波も高く,堤防に波がかぶっている.赤灯周辺まで行くのを断念した.湾内には,アジ釣りの人が10人ほど.アジやボラなどが釣れていた.今回は人が釣っているのを観察しただけで帰宅した. <br />
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6月22日<br />
釣行なし.<br />
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6月14日,会瀬漁港,晴れ,15:30-16:30,アジ2<br />
久々の堤防である.6月も中盤以降になると,ボーズ率が減り,ある程度釣果が見込めるようになる.アジ狙いで,ウキサビキ釣りとジグサビキ.開始後しばらく沈黙の時間が続いたが,ジグサビキにガツンと乗った.久々の魚信なので,反応が力強く感じられ,やり取りが楽しい.あがったのは20cm弱のアジ.魚体は黄色みを帯びていて,キアジとかキンアジと呼ばれるヤツだ.その後ウキ釣りで魚信があり,アジが2匹付いていたが手元で1つばらしてしまった.雨が降ってきたので終了した.ちょっとした堤防で比較的簡単にアジが釣れてしまうということは,よく考えればすごいことだと思う.3時間後には,アジは刺身と唐揚げになった.海の恵みに感謝.<br />
(みみず)釣り餌業者となり一儲けしようと思ったわけではないが,ミミズの飼育を始めた.前にミミズを釣り餌とした購入した.ネットで調べると,腐葉土に放り込んでおくだけで簡単に飼育できるようだ.ポリバケツに腐葉土とミミズを入れ水を入れ水分を調整した.2週間ほど経つがミミズは元気に活動している.子供のころから色々な飼育をやってはいるが,これほど簡単で,手間もお金もかからない(腐葉土は200円ほど)飼育はないかもしれない.<br />
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6月8日 今週は釣行なし. <br />
(携帯電話の悲劇) 今まで「スマホが便利なのはわかるけど,月に5千円以上もかかるってどうなのか.そんな余裕があれば,釣りに回したい.」という主義だった.SIMフリーの携帯が出回りだし,月千円ちょっとでスマホが持てるようになった.そんなわけで,私もとうとうスマホデビューした.確かに持っていると何かと便利ではある.釣り場で釣れないときの時間つぶしにもなる.そんなある日.スマホを持ってトイレに入った.前傾姿勢を取ったとき,胸ポケットからスマホが「ポチャン!」使用前とはいえ,便器にスマホが沈んでいる.一瞬頭の中が真っ白となったが,エイやと手で取り出した.早速水洗いして,ふたを外し,SDカードとか,充電池などを外し,虫干しした.半日後,すべてを元に戻し電源を入れると...スマホは何事もなかったように起動した.運はつかなかったが...釣り運アップとなるか?今度は海に落とさないよう気をつけないと.<br />
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5月31日,久慈川,晴れ,5:00-7:00,モクズガニ1<br />
テナガエビにこだわっている.あのフォルムは,クワガタなどのように,少年の心を揺さぶるものがある.ネットで調べると那珂川や涸沼川では,良型のテナガエビ情報が色々出てくるが,久慈川での情報がほとんどない.しばらくは久慈川にこだわってみて,ダメだったら,他所をあたってみよう.今回の場所は,久慈川河口国道の橋の上流側,テトラが入っている所.テトラの隙間に順次仕掛けを落としながら移動していく.しばらくするとウキがスーっと動く.何者かが餌を横に持ち運ぼうとしている反応だ.間違いない.巻き上げると,何かついている.鋏も持っている...しかし,モクズガニだった.商品価値的には,モクズガニの方が上かもしれないが,テナガエビではない.針はモクズガニの口に入っていて,鋏をよけどうやって針を外そうかと思っているうち,モクズガニが自分の鋏を使い器用に口から針を外した.「偉い!」と思った.リリースした.結局本日の釣果はこれだけ.帰りに日立港第5埠頭に寄ると,アジなどが釣れていた.<br />
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5月25日,久慈川,晴れ,6:00-9:00,ハゼ5<br />
今回は何故か川に行きたい気分になった.テナガエビを意識した仕掛けで,新しい場所を開拓した.袖2号などの小さい針+ガン玉+玉ウキ,餌はミミズ.留橋付近のテトラが入ってる場所で調査開始.時期が早いのか,不在なのか,テナガエビはゼロ.黒いハゼが5つほど釣れた.水音が海とは違うし,鳥や虫の声が聞こえ,心地よい.<br />
(魚ナゲット) 以前釣った巨大黒穴子.皮にぬめりがあり,ちょっと生臭い.身に小骨がある.色々食べ方を工夫した.骨切をした蒲焼は今一.唐揚げは,割と行けた.そして今回.皮を取り,塩コショウと片栗粉を入れ,フードプロセッサに投入.丸く平たくして油で揚げた.薩摩揚げのような出来上がりを想定していたのだが,できたものは,味も食感もほぼチキンナゲット.酔っぱらって食べさせられたら,チキンナゲットと思うかもしれない.小骨も全く感じられない.私の最近のオリジナルレシピとしては結構良い出来だと思う.白身の魚が冷凍庫にストックしてある方はお試しあれ.<br />
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5月18日,会瀬漁港,晴れ,4:30-6:00,ボーズ<br />
茨城県内各地で堤防からもアジが釣れ出したようだ.アジ釣りのウキが沈む瞬間が何ともいえない.サビキ針には,先週釣ったクロアナゴの切り身を付け,コマセもたっぷり装填して投げた.反応は...無い.フグの反応もない.同時に稚アユの竿も出したがこちらも反応無し.海が澄みすぎているのかもしれない.<br />
今回は早起きして海を見に行ったと言うことでよしとしよう.日の出前の月が出ている薄紫の空は幻想的である.と言っても,何か釣りたいなあ.<br />
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5月11日,日立沖,晴れ,6:00-12:30,ワラサ1,クロアナゴ1,ショウサイフグ1<br />
空は快晴,風も波もなく, 絶好のクルージング日和である.一つテンヤ+スロージギングのよていだった.現在茨城周辺では,各所でワラサが釣れている.予定としては,お土産用として1本だけワラサを確保して,あとは色々狙ってみたい.最初は,一つテンヤとスロージギングを交互に繰り返すが何の反応も無し.周囲ではワラサがポツリポツリと釣れ出した.何も釣れずに10時近くになる.こんなとき「自分は一生何も釣れないのではないか」と不安になる.そんな時ジグにガツンときた.底から10mちょいだったろうか.強く引く,走る.青物特有の反応だ.慎重にやり取りをして釣り上げたのは50cmのワラサ(イナダ?).ここでスロージギングは予定終了とする.続いてカレイ仕掛けを投入する.規律を乱す予定外の釣りは,込んでるときや厳しい船長の場合にはNGだが,本日は釣り座に余裕があり,どうせ釣れないので何でもありという雰囲気だった.カレイ仕掛けに反応があった,重い反応だが,動きが鈍い.浮上したのは,黒くて,太くて,長い,アナコンダではなく,クロアナゴだった.全長ほぼ1m. その後カレイ仕掛けでフグを追加した.その後鯛を狙いテンヤに戻るが,音沙汰無し.<br />
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5月6日,会瀬漁港,曇り,15:30-16:30,稚アユ5<br />
連休最後の日.午前中は雨が降り,寒い1日だった.青イソメを買って, 会瀬に出かけた.稚アユ釣りは,パッとしなかった.稚アユの群れが見えるのだが,活性が悪く食いつかない.良い魚信と思ったらフグ.結局稚アユが5つほど.投げ釣りはもっとひどかった.釣れたのは,ヒトデとウミウシだけ.ウミウシは柔らかくツルンとしていて食べたら旨そうだった.会瀬定番の根掛りも頻発した.暗くなるまで粘れば,ドンコが釣れる確信はあったが気力が続かず終了した.しかし釣れない釣りが続いている.デジャブのようだ.そろそろ「釣れすぎて困った」という釣りがしたいものだ.<br />
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4月29日,日立港,偵察のみ<br />
良ければ稚アユでもと思い,まずは久慈漁港に行ってみる.久慈漁港南側は,本格的に改修工事が入っていて釣りのできる状況ではないようだ.続いて第5埠頭に移動するが,風が強く釣り人もいない.強風で稚アユ釣りはつらいので,偵察のみとした.<br />
(ファミリーフィッシングデビュー)GWにファミリーフィッシングデビューを考えている人も多いのではないだろうか?しかしこの時期,水温は低く,ファミリーフィッシングデビューはあまりお勧めできない.茨城沿岸では,サビキ釣りはまだ早く,投げ釣りもあまり期待できない.私はファミリーフィッシングデビューのベストシーズンは9月だと思っている.この時期だと稚アユ釣りが一番良いと思う.多くの漁港や堤防で,稚アユ釣りをしてる人を見かけたら,どんな仕掛けを使ってるか見せてもらうか釣具屋で相談するのが良い.子供は釣りよりも磯遊びの方が喜ぶので,磯崎,会瀬,川尻などで,磯遊びメインで,おまけに釣りくらいのプランがベストだと思う. <br />
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4月20日,会瀬漁港,曇り,15:00-16:30,稚アユ25,サッパ1<br />
釣りの前に磯場を見学.ハゼ類の小魚,エビ,カニ,ヤドカリ,アメフラシなどなど.磯遊びは幾つになっても楽しいし,春を感じさせる.<br />
一方釣りの方は,まだまだお寒い状態が続く.稚アユの狙いの竿を出す.最初のゲストはサッパだった.稚アユ釣りが続いたので,サッパの魚信が強く感じられる.その後稚アユは釣れるのだが,10分に1匹くらいのペースが続く.試に仕掛けをヘチ近くに移してみると,魚信のペースが上がった.と言っても1分に1匹くらいのペース.結局稚アユが25くらい釣れた.天ぷらというか掻き揚げとなって,美味しく頂いた.<br />
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4月12日,会瀬漁港,晴れ,9:00-12:00,稚アユ1<br />
私が会瀬に着いた時にはほぼ貸切状態.これで釣れれば何も言うことがないのだが.イソメ餌の投げ竿とヘチ釣り竿を出して,同時に稚アユ調査.マスっ子(アイナメの子?) はいるのだが,稚アユがやってこない.最後に1匹だけまあまあの型の稚アユがかかった.投げとヘチ釣りの方は,何の反応もなし.投げ竿の方は,餌は減っているので,何か生き物がいることは確かなのだが.<br />
(ホヤ) 旬はまだ先だが,食べたくなって買った.小ぶりのホヤが4つで300円.一つで良かったのだが仕方がない.自宅で捌くと,磯の香(匂い)が部屋に充満する.身だけ取り出し,ポン酢と混ぜる.これだけ磯臭い食べ物も珍しいかもしれない.嫌いな人も結構いるようだが私は時々食べたくなる.<br />
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4月6日,日立港第5埠頭,曇り時々雨,10:30-13:30,稚アユ10<br />
(カップ麺) 朝は雨.昼も曇りで時々小雨がぱらつく.それに寒い.久々に青イソメを購入した.車が近くに止められる場所で,イソメの投げ竿を2本,そして稚アユ狙いの竿を出した.足元に小魚が群れをなしているのが見える.まだ透明な稚アユが10ほどかかったがすべてリリース.たぶん稚アユ10尾でも,大さじ1杯程度の分量である.投げ竿の方は,徐々にイソメは減っていったのだが魚の反応はなし.昼を過ぎて,通常なら帰宅時間なのだが,釣り場で昼食をとることにした.釣具屋でカップ麺と缶コーヒーを買い,お湯を入れてもらった.外は寒いが車の中は暖かい.動かない竿先を時々眺めながらカップ麺をすすった.船上でのカップ麺は経験があるが,堤防でのカップ麺は初めてかもしれない.海の食事は,結構いいもんだ.釣れなくても何となく楽しい.<br />
3月30日今週は釣行なし.<br />
(消費税)あいにくの雨で釣行できなかった.消費税引き上げ前の最後の週末,買い物に出かけた.私はお買い物は結構好きだ.スーパーをぶらぶら歩き,「この店は○○が安い.」「このレジ打ちは素人だな.」「沖メバルはいい値段するな.」なんて考えている.5%のときにあわてて買うのと,8%になった後,セールで買うのとどちらが安いか?釣り具も,この時期にまとめ買いを考えたが,結局積極的な買い物は控えることになった.いずれにしろ私は釣り具にはほとんどお金をかけていないので,5%でも8%でもあまり変わりがないのは確かである.<br />
(糠漬け) 今季糠漬けデビューを果たした.といってもはじめからできている糠床を購入しただけなのだが.それでも,きゅうり,にんじん,大根など,自作の糠漬けがあるだけで,食生活が豊かになった気がする.<br />
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3月22日,日立港第5埠頭,曇り,6:30-7:00,稚アユ1,マスの子1<br />
よその場所ではもっと釣れるのだろうが,私にとってはこの時期,ここで稚アユを釣らないと新しい季節が始まらない気がする.半透明な稚アユが一つ釣れた.その後マスの子が釣れた.そして良型の稚アユがかかったと思ったらばらしてしまった.以上.<br />
(マスの子?) 今までマスの子と書いていた魚.稚アユより一回り小さく,背中が緑っぽい.水面付近を群れで泳いでいて,稚アユ釣りの外道となる魚である.味は,稚アユほど美味とはいえないが不味くもない.実はこの魚,アイナメの子かもしれない.色々調べたら,春先に漁港あたりで水面付近で群れをなす背が緑の小魚はアイナメであるとのこと.まだ断定はできないので,とりあえず今後もマスの子(マスっ子)と呼ぶことにする.<br />
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3月16日,日立港第5埠頭,曇り,6:30-7:00,ボーズ<br />
もうそろそろ稚アユもいいかなと思って出かけた.パニック仕掛けで,底の方から水面まで万遍なく誘う.しかし,全く反応無し. 稚アユを釣って,初めて海での春の訪れを感じられるのだが,海の春はまだ先か.<br />
ところで日立港第5埠頭は,改修がほぼ終わり,かなり整備された.輸入車の駐車場?やガス基地としての利用が進んでいる.釣り人が竿を出すエリアは,どんどん狭まっているが,業務の邪魔にならない範囲で竿出しができる.昔は,材木置き場にも自由に出入りができ,新堤防も先端まで行けた.今となっては遠い日の思い出である.<br />
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3月9日,日立港第5埠頭,晴れ,午後,ボーズ<br />
午後日立港方面に行ったので,稚アユ調査.パニック仕掛け2.5号を出す.しばらく水中でゆさゆさとやったが何の反応も無し.まだ稚アユは早いかな.<br />
前日は友人と偕楽園に花見に行った.まだ三分咲きくらいだろうか.人は結構出ている.花見酒で日本酒を飲みすぎてしまった.結構辛かった.<br />
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3月2日今週は釣行なし.<br />
(サバの続き) 生サバが傷みやすいのは,サバに多く含まれるヒスチジンという物質が,細菌によって分解されヒスチジンになるからだそうだ.ヒスチジンを多く摂取するとアレルギー症状が出る.サバを新鮮なうちにしっかりと塩漬けすることにより,ヒスチジンの生成が防げるのだろう.ちなみに関西方面では,「きずしにできます」と表記された塩サバを売っている.これだったら安心してしめ鯖や鯖鮨を作ることができる. <br />
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2月22日,北茨城沖,晴れ,6:00-13:00,マダラ3,ちびソイ1,ハゼ1<br />
風邪を引いてしまった.咳が出て,喉が痛く,鼻水も出る.こんな状況で船に乗るのは,釣り馬鹿ではなくただの馬鹿である.沖メバル狙いの五目釣りのつもりで乗船した.スロージギングもOKである.比較的穏やかな海を予想していたのだが,風が強く,船は波に大きく揺られる.結論から言うと本日はマダラオンパレードの日だった.最初は水深50mほど.良型のマダラが釣れはじめる.私の竿にも乗った.重い!船はその後水深70mの世界に突入する.ここでもマダラ.6本張りの仕掛けには他に,ちびソイと斑紋があるハゼが釣れた.スロージギングも試したが,釣れたのはマダラ.マダラを狙うならスロージギングのほうが分があると思った.ただスロージギングは手巻きリールを使ったので,マダラを70m巻き上げるのはすごく疲れる.魚とのやり取りを楽しめる時間が長いことは確かなのだが,マダラって釣っていてワクワク感にかける気がする.個人的にはマダラを3本釣った段階で自己規制をした. マダラは,頭がでかいし内臓も一杯入っているので,船内で捌いて頭とワタを捨てた.マダラは,フライや塩麹漬けに変身した.しばらくはたら料理が楽しめそうだ.<br />
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2月16日今週も釣行なし.<br />
(サバ)釣りではどうしても嫌われ者のキャラクターであるが,サバ寿司は美味い.上級のサバ寿司は,鯛やヒラメを凌駕する.私もサバ寿司は大好きだ.サバについて色々と調べた.空弁で有名な焼きサバ寿司が,ひたちなか市で作られていることもわかった.<br />
スーパーなどで売られている生サバも,「しめ鯖にできる?」と聞くと,大概は「加熱用だよ!」という答えが返ってくる.しめ鯖やサバ寿司にするような新鮮なサバは手に入らないのだろうか?スーパーには,ノルウェーの塩サバが数多く並んでいる.これは新鮮なサバを塩水に漬けて即冷凍にしたもののようで,鮮度はとても良く,しめ鯖やサバ寿司にも使える.(ただし生食用とは言っていないのであくまでも自己責任で)味噌煮にしても良い.サバは解凍しても,食感がほとんど変わらない.塩サバの場合,スーパーで「加工日」とあるのが,塩サバを小分けして店頭に並べた日だと思われる.従って加工日当日でまだ半分凍っているようなものが一番鮮度が良いと思われる.実際に2度,しめ鯖やサバ寿司にしたが,まだ当たったことはない.ノルウェー産のサバは,背中の縞がきれいに縦じまになっている.これに対し日本の真サバは,背中の文様が少しランダムになっている.日本のサバに比べ脂の乗りが半端ではないので,しめ鯖も良くしめた方が美味しいと思う.<br />
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2月9日今週は釣行なし.<br />
久しぶりの大雪.釣り用のスパイクブーツが役に立った. <br />
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2月2日,日立港第5埠頭,雨,10:30-12:00,ボーズ<br />
釣具屋でイソメを買って店を出たら ポツリポツリと雨が.本降りではないし,寒くないので,とりあえず竿を出してみよう.ということで,第5埠頭へ.先客はいるのだが釣れている気配は無し.イソメ餌の投げ竿を2本出す.さらに貝用の両脇に2つフックが付いた仕掛け(なんと呼ぶのだろうか?)を投げる.活性が低く,鈍い魚が引っかかる可能性がある.根掛り予防に,仕掛けとフックの間を3号ハリスで結んだ.これなら根掛りしても,フックだけのロストで抑えられる.しかし何投かして(生体反応なし)根掛り,慎重に引っ張ったが仕掛け丸ごとロスト.イソメ竿にも反応無し.厳しい!<br />
(STAP細胞) 細胞を酸性溶液に浸しただけで初期化されるそうだ.ノーベル賞級の,いや21世紀を代表する発見になるかもしれない.同じことを考えた釣り人,料理人は多いのではないかと思うのだが,しめ鯖とかホヤの酢の物なんかを作っているときに,実は細胞の一部がSTAP細胞になっていたなんてことはないのだろうか?<br />
みなとによる港の釣りのページは,開始以来の通算アクセスが100万を超えました.そのうち,暇なときに,歴史を振り返りたいと思います. <br />
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1月25日,北茨城沖,晴れ,6:00-13:00,沖メバル5,ホウボウ1,サバ1<br />
本日は北茨城沖で五目釣り.餌は船からオキアミが支給される.アオイソメとサンマ切り身を追加で持参した.船はまっすぐ沖合いに向かった.水深は70cm.乗客は少なめだったが,お祭りが頻発した.まずは25-30cmの沖メバルがポツリポツリと釣れた.良型のソイが結構釣れていたので,イワシも餌として持参すれば良かった.その後私は,ジギングに切り替えた.しかし,巻いても,巻いても反応無し.腕と肩が張ってしまった.餌釣りに戻したが,今度はこちらの反応も無くなった.後半は何も釣れなかった. アオイソメ餌でナメタガレイでも釣れないかとも考えていたが,水深が深く,変な仕掛けでお祭りしたら白い目で見られるので,アオイソメの出番はなし.帰りにスタッフの釣ったソイと他船で釣れたマダラをお土産にもらった.自分で釣ったものよりお土産の方が量が多いのもちょっと悲しい.沖メバルとソイの卵を甘辛く煮たものが美味であった. <br />
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1月19日今週末も釣行なし.<br />
アオイソメがまだ生きていたので夜釣りにでも行ってみようかなと思い,出かける準備も完了したところで家族がゲロゲロ.さすがに家族を見捨てて釣りに行くわけにも行かず断念した.幸いにもノロイウルスではなかったようだ.<br />
日立沖では良型のヒラメが結構釣れているようだ.両手で抱えるようなヒラメが釣りたいなあ.でも自宅でさばくことを考えると,まな板に乗る40cmくらいがちょうど良い. <br />
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1月4日,日立港第5埠頭,晴れ,9:00-11:00,タナゴ2,真ハゼ2,サビハゼ2<br />
気温,水温が下がり,魚も人も活性が下がるこの時期,いったい何を釣ればよいか? 巨大船が入り,水深の深い日立港第5埠頭に行ってみた.餌はアオイソメ.少し前までは,アジ,イワシ釣り常連で賑わっていたのだが,本日は貸しきり状態.サビキ釣りの竿を1本出し,投げ釣りの竿を3本出す.日が出て風もないので穏やかに釣りが楽しめる.サビキ針にはイソメをちぎって付けておいたので,タナゴが2匹釣れた.投げ竿には,サビハゼが2匹,そしてまあまあの型の真ハゼが2匹釣れた.初釣りで釣果があったので,合格点だと思う.これからの時期,キャッチアンドイートにあまりこだわらず,釣りを単純に楽しみたいと思っている.<br />
本年もよろしくお願いいたします.Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-35378383.post-50668635739966419312013-01-06T18:55:00.003+09:002013-12-23T20:48:11.753+09:002013年の釣果12月23日<br />
3連休,風もなく穏やかな天候だったが,海は荒れ気味だった.午後日立港第五埠頭に偵察に行った.サビキ釣りの人が,4,5人.サッパが少し釣れていた.さすがにアジ,イワシも終わりなのだろうか.<br />
現在ホームページのカウンタが997000を超えて,もうすぐ100万アクセスになろうとしています.これは,1996年にHPを開設した以降の通算です.内容の薄い,釣りに役立たないHPにかかわらず,週に平均約1000件のアクセスがありました.飽きっぽい自分としては,よく続いていると思います.今年は,個人的に色々なことがあり,釣行回数が減ってしまいました.これからどんどん寒くなり,釣行がためらわれる時期に突入します.今までのような毎週釣行は厳しくなるかもしれませんが,忘れられないようできる限り更新していきたいと思っています.<br />
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12月8日,大津漁港,晴れ,10:00-11:00,サッパ5,ウルメイワシ1<br />
早朝会瀬漁港に行こうと思ったら,風が強いので取りやめた.その後偵察をかねて北茨城方面へ出かけた.大津漁港内では,投げ釣りでメゴチ,シャコなどが釣れていた.サビキでは,豆アジ,イワシ,サバ,サッパなどが釣れていた.せっかくだから自分も釣っていこうと思ったがコマセを持っていない.私は冷凍コマセを,小分けして必要なときだけ使っている.だから偵察の場合には,冷凍コマセはベトベトになってしまうので,持ち歩かない.そこで初めて粉末コマセを買って使ってみた.粉末コマセが使えるのなら,偵察に常備することも可能だ.大津漁港内で,サビキ釣りの人たちの多くは,ウキは使わず,長めの竿で,コマセカゴに直結して釣りをしている.コマセカゴが,底の人もいる.水深は深くタナは底のようだ.粉末コマセを使った釣果は,サッパとイワシ.とりあえず使えることは分かった.でもそろそろサビキ釣りもお終いだろうなあ.<br />
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11月30日,会瀬漁港,晴れ,6:10-7:10,アジ4<br />
アジ,イワシがまだ日立周辺でも釣れている.第5埠頭でも釣れているのだが,釣り座が限定されている.釣果よりものんびりと竿を出したい.朝マヅメに会瀬に出かけた.目標到着時間は明るくなるちょっと前だったのだが,港に着くと空はすでに明るくなっていた.車がかなり停まっている.サーフからルアーでヒラメを狙っているようだ.ヒラメにちょっと心を動かされるが,確実なアジの方を選択した.ウキサビキの仕掛けを投入したが反応が無い.暇なのでジグサビキも投げる.すると豆アジが釣れた.ジグサビキに気を取られているうちに,ウキが沈んでいる.巻き上げるとかなり重い.慎重に巻き上げると,22cm(堤防からのサイズとしては結構良型である)のアジが3つ,仕掛けが絡まり団子になって釣れた.仕掛けをほどくのにしばらく時間を要した.再投入したがその後は反応無し.その後周辺の鳥がどんどん集まり,巨大な鳥山が出現した.会瀬赤灯から南に300mほど.遠投しても届かない.朝飯前の釣りなので,この時間帯なら平日の仕事前にも釣りができると思ったが,やはりしんどい.<br />
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11月24日,日立沖,晴れ,6:00-13:00,ヒラメ(54cm)1,マダイ1,ショウサイフグ5,カサゴ1,ベラ2,その他チビダイ<br />
出船は5時半過ぎ.まだ暗い中船は進む.彗星が見えるかなと期待したが見えなかった.陸地からの冷気とまだ暖かい海水がぶつかり,湯気が出て幻想的な感じである.一つテンヤでマダイを狙う.最初のゲストはショウサイフグ.本命のはずのマダイの反応は...ない.マダイは20cm台が1つだけ釣れた.しかしこの日は多彩なゲストが船上を賑わせた.船内でサメが何本もあがった.途中からマダイに見切りをつけ,ショウサイフグ本命に切り替えた.胴付きの針を追加し,イソメや海老などを付けた.胴付きの針には,チビダイやベラなども食ってきた.そして11時前,強い魚信と重い引き.船長も寄ってきて「サメじゃないといいなあ」などと言っている.不安とともに,浮上したのは平べったいやつ.54cmのヒラメ,最高の外道である.クーラーボックスは,鯛(ちょっと寂しい)や平目が舞い踊る状態になった.ショウサイフグを扱っているとき悲劇は訪れた.フグに親指の付け根を噛まれた.それも深く噛み付いている.そして離さない.しばらくしてやっとフグは外れた.船上で色々な痛みを体験してきたが,最大の痛みだった.<br />
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11月9日,会瀬漁港,晴れ,5:30-6:30,アジ14,サバ5,ウルメイワシ3<br />
静かに季節は流れていき,いつの間にか11月である.そろそろ堤防からのウキ釣りも終盤だろうか.針にはイソメをちぎって付け,ウキ仕掛けを投げる.時刻は5時半.周囲はわずかに明るくなっているが,ウキが見えない.電気ウキも持ってきたのだが電池が見当たらない.そんなわけで手の感触で魚信を探る.しばらくするとプルと小さな反応がある.巻き上げるとチビアジだった.アジが生暖かい.水温がまだ高いようだ.そのうち明るくなって,ウキも見えるようになった.チビアジを中心に,20cmほどのサバ,10cmのミニウルメイワシも釣れた.風が強くなり,体感気温が下がったので竿じまいとした.7時開店の喫茶店で暖を取ろうとしたが,10分過ぎても開店の気配がない.悲しく帰途についた.釣った魚は,南蛮漬けとなった.<br />
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11月3日,河原子海岸と漁港,曇り,15:00-16:30,ハゼ2<br />
日立市の海岸通を走っていると砂浜から竿を出している人を見かける.イシモチ釣りだろう.ということで,アオイソメを持ち河原子海岸に出かけた.砂浜から海へ向け仕掛けを投げる.1本の竿は手持ちで,もう1本は三脚に立ててと思っていたら,三脚の脚が折れた.10年以上使っていたものなので経年劣化だろう.何とか三脚の2本足と竿とでバランスを持たせ立たせようとしていたら,もう一つの足も折れた.結局1本の竿をもち竿で使うことに.餌は無くなる(フグ,カニ?) ,時々魚信はあるのだが何も釣れなかった.ボーズでは寂しいので,河原子漁港に移動し,ハゼ調査.30分でまあまあの型の真ハゼが2つ釣れた.<br />
(徒然草のみかん)徒然草では,みかんの話と味噌を肴に酒を飲む話が好きである.昔から「当時のみかんはそんなに旨いものだったのだろうか」という疑問があった.調べると「ふくれみかん」が,当時のみかんに近いものらしい.笠間稲荷に行ったら鉢植えのふくれみかんを売っていた.どうしても欲しくなり購入した.小さくて可愛いみかんである.味は,酸っぱくて,ほんのり甘い.甘いもののない当時としては,貴重なものだったのだろう.<br />
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10月20日<br />
先週釣ったマダイを解凍して食べた.煮たり焼いたりは,全く問題がない.しかし刺身は,身が水っぽくグニャグニャだった.味は良いのだが,マダイではない別の刺身と考えて食べた方が良い.シャブシャブとかはOKかもしれない.<br />
(温泉卵) 好きな時に好きなだけ温泉卵を食べるのが夢だった.大きめのアルコール(赤)温度計を購入した.鍋に卵と水を入れ,弱火で加熱する.70度になったら火を止め,10-15分ほどおく.再び70度まで弱火で加熱する.これを繰り返し30分ほど65-70度の範囲で保温すれば出来上がり.<br />
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10月14日,日立沖,晴れ,6:00-13:00,マダイ12<br />
一つテンヤでマダイを狙う.場所は日立駅周辺の沖合い水深30mほどのところ.まずはお決まりの沈黙の時間.周りがポツリポツリ釣れ始め不安が募る.最初の釣果はトラギスのようなハゼ?前日福引で赤玉を出し商品券をゲットした.これで今年の運を使い果たしたかもと考える.そしてそして待望のマダイヒット.タモいらずの抜き上げサイズである.その後入れ食いタイムがやってきた.抜き上げサイズのマダイが4連続ヒット.結局本日は20-30cmの抜き上げサイズのマダイが12枚釣れた.20cm以下を3つほどリリース.久々の大漁旗である.周囲ではヒラメ,ウマヅラハギ,アイナメなども釣れていた.大物は厳しいかもしれないが,ボーズは少ないと思うので,マダイ釣りデビューしたい方には格好の時期だと思う.<br />
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10月13日,会瀬漁港,晴れ,5:30-7:00,アジ20,サッパ5<br />
実に1ヶ月ぶりの海の上の竿出しである.仕掛けはコマセを使った浮きサビキ.針にアオイソメを付けた.風が強く仕掛けが飛ばない.仕掛けがちょっと先にポチャンと落ちる.これではアジは厳しいなと思っていたが,今日は海の神様のサービスか,豆アジが釣れてくれた.サッパも混じった.久しぶりの海だとグーフーも懐かしい.浮きでは遠方に届かないので,ジグサビキも投げてみた.こちらも豆アジが少し釣れた.7時を過ぎ,豆アジの群れが過ぎ,フグだけになったので終了した.<br />
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10月5日,久慈川河口,曇り,15:00-16:00,ハゼ4<br />
先月は港の釣り始まって以来の少ない釣行となった.川に2度,海は無し.今月は気合を入れて...と行きたいところだが,天候も悪く,雑用も多い.土曜午後,雨の合間を縫って久慈川に出かけた.イソメを300円分買った.ハゼ釣りは1時間にイソメを3本ほどしか使わないので本当はイソメを本数単位で買いたいところだ.マダイやヒラメの釣りをハイリスクハイリターンの釣りだとすれば,ハゼ釣りは究極のローリスクローリターンかもしれない. 雨の合間かつ満潮時ということで,川は濁って増水している.今回は,とにかく一つでも釣れれば良しとしよう.開始後3分,プルプルと小さな魚信.小ぶりだがハゼだ.結局1時間で4匹という寂しい釣果だが,久しぶりの釣行なのでOKとしよう.来週は海に出たいし,もうちょっと大きいのが釣りたいなあ.<br />
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9月21日,久慈川河口,晴れ,9:30-10:30,ハゼ20<br />
台風の後も久慈川のハゼは釣れている.子供に「お父さん,凄いね!」と言われるチャンスかもしれない.入れ食いまではいかないが,コンスタントにハゼが釣れる.型がまだ小さいので,小さめの針で,餌も小さく付けるのが良いと思う.気持ちの良い魚信,きれいな魚体.釣りの原点はやはりハゼ釣りかもしれない.<br />
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9月16日<br />
(鍾乳洞) 今週も釣行無し.化石によって,その土地が,過去にどのような状態にあったかを知ることができる.中学で勉強した.例えば珊瑚の化石が出ればその場所が昔,浅く暖かい海だったことが判る.しかしそうとも限らないということをTV番組ではじめて知った.プレートテクトニクスによれば,太平洋の海底はゆっくりと日本側に押し寄せてきている.大昔に南太平洋にあった珊瑚礁が,ゆっくりと動いてきて日本にぶつかり,石灰質の地層ができ,ここに鍾乳洞ができたそうだ.日本の多くの鍾乳洞はこのような過程でできたものだという.つまりここから珊瑚の化石が出ても「ここが昔暖かい海だった」ということにはならず,珊瑚の化石は遠い南の島から流れてやって来たものだということだ.このように,動いてきた海底の上部にあった島などが,大陸にぶつかり取り残された塊を付加体というそうだ.ロマンを感じる話だと思う.<br />
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9月8日<br />
(徒然草) 今週の釣行は無し.2週前,大物?をもう少しのところでばらしたのをまだ引きずっている.ヒットしたときに大物と分かったので,慎重に慎重に巻き上げてきた.でももうすぐ魚体が見えるという段階で「魚もだいぶ弱ってきたようだし,何とか釣り上げられそうかな」と思ってしまった.油断してちょっとだけ強引になった.プツンと来たのはそんな瞬間だった.こんな話どこかにあったなあ,と思い出したのが高校の古典で勉強した徒然草である.百九段,木登りの師匠と弟子の話である.弟子が高い木に登った時,高いところでは何も言わず,降りてもうちょっとで地面に着くところで,気をつけるように注意をする.危険なところでは事故は起きにくく,安心するような局面で逆に事故は起きやすい.同様のことは中国の古典易経にも「君子安而不忘危」とある.人は何千年も同じようなことをしては後悔を繰り返しているのだろうか.<br />
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9月1日,久慈川河口,晴れ,9:00-11:30,ハゼ22,セイゴ1<br />
外海が荒れそう(実際にはそれほど荒れなかったようだが)なときには,川がある.久しぶりにイソメを買ってハゼ釣りに出かけた.場所は久慈川の日立側国道の橋のちょっと上流.川の水音,背後からは葦を風が抜ける音.日差しはまだ強いが心地よい.海もいいけど川もいいなあ.かすかにバーベキューの匂いが漂ってくる.本日は久々にハゼがいい感じで釣れた.仕掛けを投げ,反応が無ければ少し前にゆっくり引いていく.魚信があれば,うまく合わせる.大きくはないが,コンスタントに釣れた.今年は久慈川のハゼは良さそうだ.私が20以上釣れているのだから,上手い人は100超えも十分可能だろう.外道にフグと15cmのセイゴがかかった.<br />
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8月25日,北茨城沖,曇り,6:00-13:00,ヒラメ1,マダイ2,ベラ1<br />
8月ももうすぐ終わる.この時期になると何となくそわそわしてしまう.夏休みの宿題も,夏の思いでも,自由研究も必要ないのだけれど.8月たぶん最後の釣行は北茨城沖.一つテンヤ.乗客は6名で,周りに迷惑をかけず何でもできる条件だ.まずはナブラ発見.みんなでジグなどを投げ込むがヒットなし.本日のナブラはこの一回きりだった.続いて一つテンヤ開始.周囲で20cm台のマダイがポツリポツリと釣れる.私の竿には反応無し.ようやくベラが釣れる.世界中で桶の中のベラと私の二人っきりのような,きまづい時間が続く.そしてようやくまともな魚信があり,20cm台のマダイが釣れる.人によっては30cm以下はマダイと認めない人がいるかもしてないが,私の認識では20cm台は,とりあえずマダイである.そして運命の時.魚信があり,合わせると,強い引きがある.ドラグが鳴り,魚が激しい抵抗を示す.かなりの大物であることは,私も周囲もすぐにわかる.周りも暇なので私の周りに人が集まってくる.「赤か?青か?サメか?」などと言いながら,巻いてはドラグが出てを繰り返し,徐々に魚との距離が詰まっていく.もう少しで魚体が見えるというところで「プッツン」ラインが切られてしまった.「結局あなたとは縁がなかったのね.さようなら.」私は主役にはなれない男なのだと思う.傷心を癒すのにちょっと時間がかかった.傷心を癒すかのように,魚信があった.前の反応に比べれば数分の一だがそれでも結構な引きだ.慎重に巻き上げ,上がってきたのはジャスト50cmのヒラメだった.結局本日の釣果は,ヒラメと20cm台のマダイが2つに,ベラだった.私の力量からすると良い方だろう.でもやっぱり未練があり,リベンジしたいなあ.<br />
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8月18日,大津港,晴れ,17:30-18:30,チビ鯛1<br />
久々に大津港を偵察する.復旧工事が進んでいて,今まで車で入れた場所が,入れなかったりするの注意が必要だ.冷凍庫周辺に釣り人があるが,低調なようだ.サビキでチビ鯛がポツリポツリ釣れている程度だ.偵察ということで,コマセも用意していないので,ジグサビキを投げ,また足元に落とし誘ってみる.また青物を期待して,ミニジェット天秤+弓角を投げてみる.ジグサビキを足元に落としたらチビ鯛がかかった.3年後の再開を,堅く堅く約束してリリース.<br />
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8月10日,久慈漁港,晴れ,16:00-17:00,小魚1<br />
久慈漁港南側を偵察.釣れている気配がない.時々チビ鯛が釣れている程度.暗くなったらアジでも回ってくるかと,ジグサビキをやる.投げても投げても反応なし.足元に落としたら,カサゴのようなカジカのような小魚が食いついた.昔だったら未知の魚はキープして図鑑で調べるところだが,リリース.手ぶらで帰途に着いた. <br />
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8月3日,会瀬漁港,晴れ,5:00-7:00,アジ2<br />
海のシーズンなので,先週に引き続き近いところで釣りをする.ウキサビキの仕掛けを出しながら,ルアーも投げる.沈黙の時間が続く.あきらめかけた頃,ウキが深く沈んだ.アジ20cm弱.まあまあの型である.その後もう一つ追加して終了した.アジに関して言えば,やはり明るくなってしまうとダメなようだ.かといって,アジのために3時台に起きる元気もない.夜は家でゆっくりしていたい.やはり気合がないと満足いく釣果は望めないようだ.<br />
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7月28日,会瀬漁港,晴れ,5:00-7:00,イワシおよびサバ13<br />
変な天気が続いている.雨の合間を縫って釣行した.とりあえず狙いはサビキ釣りでアジ.先客は3人ほど.ルアーを投げているが反応はないようだ.さっそくウキ仕掛けを投入する.同時にスキップバーニーを投げてみる.しばらくしてウキが沈んだ.しかしあの鋭い沈み方と違う.巻き上げると,イワシが3つ付いていた.よくみるとウルメイワシだった.その後もポツリポツリと釣れ続けた.ウルメイワシがほぼ半分,あとはカタクチイワシとサバが混じった.目当てのアジは釣れなかった.スキップバーニーにも反応無し.<br />
(魚の処理) 前回釣った鯛は,1尾だけだったので,丁寧にワタを取り,チルドに一日寝かして,塩焼きにして食べた.今迄で一番美味な塩焼きだった.これまでは当日食べるか,寝かせて刺身にするか,冷凍庫に直行の選択肢しかなかった.塩焼きでも,丁寧に処理をして寝かせてから食べた方が良いようだ.<br />
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7月21日,北茨城沖,曇りのち晴れ,6:00-12:30,マダイ1,カサゴ1,ショウサイフグ1,アイナメ1<br />
一つテンヤでマダイを狙うも,このところ良い情報がない.「まあ,何かは釣れるだろう」 と,謙虚な気持ちでスタートする.早い時間帯に,ギリギリキープサイズ(20cmほど)のマダイが釣れる.仕掛けはとんてんかんてん,金づちで打って自作した金テンヤ8号.その後1時間ほどしてカサゴが釣れる.その後沈黙の時間が続く.ジャミと呼ばれる小鯛,ベラ,フグはいるようで,小さな魚信はあって餌は無くなるのだが,針掛りしない.終了前30分を切って船内が少し活気づいた.私も良型フグとアイナメ(約40cm)を釣って終了した.本日は船内でもキロオーバーのマダイは釣れなかった.20cm前後の,スーパーで3枚400円位で売られているようなやつしか釣れなかったようだ.船長によると水温も徐々に上がっており今後に期待とのこと.その言葉,信じたい.<br />
(日焼け止め) 肌が気になるお年頃ではないのだが,日焼けで肌が赤くなってヒリヒリするのが嫌だ.6-9月は,日焼け止めクリームを塗るようにしている.本日も顔,耳,手の甲などしっかり塗ったつもりだったが,親指の下から腕時計にかけての部分を塗り忘れていた.この部分だけ真っ赤になった.耳なし芳一を思い出した.<br />
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7月13日,会瀬漁港,晴れ,15:30-17:00,アジ4<br />
午前中は偵察.久慈浜では海水浴客で賑わっている.久慈漁港では5cmほどのチビ鯛が釣れていた.第5埠頭ではアジ,イワシ狙いの人がいたが釣れていない様子だった.<br />
本日は会瀬でアジを狙うことにした.まずは,ミノーを投げて,青物を狙ってみる.7月に青物(ワカシ)が釣れた実績はあるのだが,今回は何の反応もなし.続いてアジを狙う.ウキ釣り,ジグサビキ,ワームでのアジングを比べるとリーチが長いのがジグサビキである.まずはジグサビキにトライ.仕掛けは,シーバス用のロッド,0.6号の一つテンヤ用のリール,赤+緑の5本針のサビキ,フックなしのメタルジグである.道具にこだわりのある人なら一つテンヤ用のリールを転用(流用)などはしないと思うのだが,私は全く気にならない.投げては,巻いてを繰り返す.30分ほどして,「釣れないのでコマセを使ったウキ釣りに切り替えよう」と思った頃,ガツンと来た.ジリリとドラグがちょっとだけ出る.魚が何とか根に潜ろうとするのが感じられる.慎重に巻き上げると,20cmクラスのアジが2つ付いていた.その後アジを二つ追加した.その後ウキ釣りに切り替えたが何の反応もなし.そのうちお腹がゴロゴロしてちょっと痛みが.赤信号というか黄信号である.釣りを切り上げ帰途についた.<br />
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7月7日<br />
釣行なし.<br />
梅雨が明け本格的な夏が始まった.いつものごとく釣り人受難の時期である.海水浴場となる場所は,駐車場が有料となる.落ち着いて釣りをするには,早朝か夜しかない.今年は夜釣りでアジを究めたい気もする.浮釣りでもいいし,アジングも面白そうだ.<br />
(沖メバル) 沖メバルは,スーパーなどで結構いい値段がついている.小さくても一尾500円,800円ぐらいのものもある.なかなか安値が付かない.一方マダイでもちょっと小さいと,二束三文の扱いとなる.魚の値段は,旨さとどの程度対応しているのだろうか?中学生の時,需要・供給曲線というものを習った.需要と供給のバランスから,モノの値段が決まる.沖メバルに関して言うと,値段はちょっと過大評価されている気がする.見た目の美しさと,煮ても焼いてもばっちりというイメージが優先するのだろうか.でももし沖メバルを500円で買ってくれる人がいて,20尾釣れれば船代の元が取れる計算になる.しかし,遊漁と漁業の法律の問題などで難しいのだろうと思う.<br />
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6月30日,日立沖,晴れ,6:00-12:30,沖メバル14<br />
1年以上使っていなかった電動リールのメンテもかねて,メバル五目の船に乗った.船は港から一直線に沖に向かう.空は曇り,多少霧がかかっていて,この世界に自分たちの船しか存在しないような不思議な気分になる.仕掛けは6本針,錘60号.餌は船で支給されたサバの切り身.水深は50-60m.メバルの群れは多いようなのだが,腹の中がオキアミで一杯で,食欲がなく活性が悪い. 船内では他にマダラがあがっていた.まあまあの型が14釣れた.トップの人とは倍くらい差があるが,自宅で裁く手間とかを考えたら,10から20くらいがちょうどいい.釣果を伸ばすには,たまに訪れるフィーバータイムでしっかり数多くの魚を針掛りさせることだろう.私は前日に作った飾り無しの仕掛けを使ったが,蛍光とキラキラの付いた仕掛けの方が釣果が伸びるようだ.途中からは一番下の針にイワシを付けたが,2度頭だけ残して食い逃げされた.マダラだろうか.<br />
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6月23日,会瀬漁港,晴れ,16:30-18:30,イワシ9,アジ2<br />
毎年会瀬でアジを釣っているのだが,今年も釣れるだろうか?浮きサビキを投入する.しかし反応がない.ルアーを投げたり,パニック仕掛けなども投入するが反応がなく,1時間が過ぎる.そしてウキがピコピコ動いて沈んだ.この反応は,フグかあいつだ.予想通りまあまあの型のイワシが5匹繋がってあがった.そしてまた時間が過ぎる.ウキがスッと消えた.あがったのは20cmほどのアジだった.毎年のことながら初物は嬉しい.その後イワシが4連で釣れ,さらにアジと5cmほどのマイクロ鯛,そして他人の根掛りした仕掛け(ウキやコマセカゴなど)が釣れた.アジは,骨も塩胡椒をして小麦粉を付けて骨せんべいにした.美味だった.<br />
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6月15日,久慈漁港,晴れ,10:30-11:30,サバ2<br />
時間があまりなかったので偵察を兼ねた竿出し.まず第5埠頭に行くが,測量作業を行っていて竿出しできなかった.第5埠頭の改修作業は着々と進んでいるようだ.でも昔の釣り人にも優しい小さな港という雰囲気は無くなった気がする.第5埠頭の奥が材木置き場で,自由に入れたのはいつだったか.昔は新堤防も先まで行けたのに.釣りのできる場所は徐々に減っている.そんな感慨は置いておいて,久慈漁港に移動した.サビキでサバが釣れているので,参戦する.コマセを持参しなかったので,コマセ無しで勝負だ.サバは10cmほどのが2つ釣れた.フグも2つ釣れた.コマセの人は3分に1匹,私はコマセなしで30分に1匹ペースだった.でも釣れただけ嬉しい.この時期は,とにかく海に行って何か釣れただけでよしとしよう.<br />
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6月9日,日立沖,晴れ,6:00-12:30,カサゴ1,アイナメ1<br />
本日は一つテンヤ.風もなく海も穏やか,クルージングを楽しむのには最適な日である.しかし,釣果は厳しかった.私だけではなく船内全体で厳しかった.目標のマダイは姿を見せず.他船も同様のようで,無線を通して船長のボヤキしか聞こえてこない.どこへ行っても状況は同じ.海が澄みすぎている,底潮が冷たい,底にオキアミが入っている,というような感じだった.魚探で魚の反応はあるのだが活性が低く食いつかない.確かに最初に釣ったカサゴはげっぷとともに大量のオキアミを吐きだした.船長曰く,台風が来て潮がかき回されれば状況がよくなるのでは,とのこと.期待しよう.<br />
(冷凍した魚の食べ方) 丸ごと冷凍してあった魚を,解凍し,開いて,麺つゆに30分ほど漬け,焼いて食べた.簡単だが美味しい.<br />
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6月1日,久慈川河口,曇り,15:30-17:30,ボーズ<br />
青イソメを用意して久慈川河口でイシモチでも狙ってみようかと思った.日立港第5埠頭および久慈川河口方面はしばらくご無沙汰だった. 第5埠頭は改修工事の真っ最中で,様相がかなり変わってしまった.竿出しできる場所もどんどん少なくなっている.久慈川河口の方は,川沿いに車を止められなくはなったが,(第5埠頭内に駐車スペースがある)竿出しできる場所は前と変わらないようだ.釣り人は超まばら.好きな場所を選び2本竿を出した.ところが,海藻や枯葉などのゴミが大量に流れていて,仕掛けは毎度ゴミだらけになって戻ってくる.フグの反応もなし.暇なので稚アユの竿も出してみる.一度だけ10cmほどの小魚が食いついたが,引き上げるときにピョンと飛んで行った.イワシ?サッパ?ボラ?結局本日の生体反応はこれだけ.風も強く体感気温が下がったので早めに終了した.<br />
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5月26日,会瀬漁港,晴れ,6:45-7:00,ボーズ<br />
稚アユを求めて会瀬港へ.仕掛け揺らすが何の反応もなし.粘っても釣れる予感が全くなかったので,15分で終了.もう稚アユも終わりかな.会瀬南の突堤では,イシモチ狙いの人が結構出ていた. さて6月になったら何を釣ろう?<br />
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5月19日,日立沖,曇りときどき晴れ,5:00-12:00,フグ3,アイナメ1<br />
本日はジギングと一つテンヤのリレー.まずは鳥山を発見して,ジギング.ジグを落としては巻き,落としては巻く.しかし魚の活性が悪いのか船内ノーヒット.ちなみに日立周辺の高台から望遠鏡で海を眺めると,時々鳥山を見つけることができる.青物を諦め一つテンヤ開始.しかしこちらも低調だった.マダイは同行のNさんを含め船内で2,3枚だろうか.あとは,フグ,カサゴ,アイナメ,メバルなどが船内でポツリポツリと釣れた.帰港の再,日立港のちょっと先で鳥山が出現した.道具をしまっていたのだが,ジギング最後のトライをした.ワラサはいらないと思いながらも,ルアーを巻き続ける.2人に1本程度ワラサが釣れて,本日の釣り終了.結局私は,ショウサイフグが三つに,アイナメが一つ.この時期の釣りとしては,こんなものか.ショウサイフグは家族にも好評である.肉はうまみがあり弾力がある.背骨だけで,肋骨や小骨も無い.塩焼きや唐揚げなどが良い.<br />
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5月12日<br />
(水中撮影)釣りをする人なら理解してもらえると思うが,水中がどのようになっているか見てみたいという思いが昔からあった.直接潜るのは難しい,それに私はカナヅチである.ならカメラを水中に下ろして撮影をすればよい.数年前から漠然と考えていたのだが先日初めて実行に移した.ビニール製のデジカメ防水ケースを購入した.10mまでOKとある.デジカメを入れ,80号錘を着け,ヒラメ用4号PEラインの先に着けた.テスト場所は久慈漁港.人に聞かれて説明するのが面倒なので,人気の無い場所でテストを行う.動画撮影モードにしゆっくり沈めた.錘とカメラケースがしっかりと固定されていなかったので,カメラは上下左右にグルグルと回ってしまう.家に帰って映像の確認を行う.この日は曇っていて,なおかつにごりもあったので,真っ暗な映像もあったが,海底のワカメなどの撮影ができた.今後機会があれば水中で魚が餌を食いつく映像などを撮ってみたい. <br />
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5月6日,会瀬漁港,晴れ,14:30-16:30,稚アユと稚サバ30,サッパ1<br />
釣りをしている時は,日常と違う時間が流れている気がする.釣れても釣れなくても,水面と竿先を見つめ,時々遠くの山などを眺める.ゆっくりと時が流れていく.これも釣りの醍醐味だと思う.稚アユと稚サバが30ほど釣れた.またサッパも釣れた.<br />
(日立市南部図書館) 久慈地区に新しく図書館がオープンした.施設も開放的で使いやすい.蔵書がほとんど新品なのが嬉しい.また久慈地区らしく海関係の書籍が豊富なのも面白い.図書館によって釣りもして,というのも良いかもしれない.<br />
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4月27日,会瀬漁港,晴れ,6:00-7:00,稚アユ2<br />
GWがスタートした.GW中は道路が混雑するし,釣り人口も急増するので,釣り場をよく考えないといけない.<br />
今年はまだ稚アユを釣っていない.ゼロと1とは大違いなので,とにかく稚アユを一つでも釣って新年度をスタートさせたい.河口は前日の雨で濁っていると思い, 会瀬漁港へ出かけた.パニック仕掛けを上下させるが反応が無い.20分経過.やっと魚信があり,釣れた!と思ったら,針から魚がポロリ.そしてまた沈黙の時間が続く.自分にはもう二度と稚アユは釣れないのでは.そんな悲観的な考えも頭をよぎる.急に風が強くなり終了を考える.そして二度目の魚信.稚アユが付いている.慎重に抜き上げて,今季初の稚アユゲット.重さは,前に釣ったワラサの千分の一程度だが,大事な釣果一匹には変わりない.その後もう一つ稚アユを追加し終了.春の山菜でも買って一緒に天ぷらにしようかな.<br />
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4月21日,久慈漁港,曇り,15:30-16:00,ボーズ<br />
雨がやんだので偵察を兼ねて海に出た.外海はまだ大荒れ.河口は増水しているだろう.ということで, 久慈漁港で稚アユの調査.北風が吹き2月頃の気温のようだ.30分ほど竿をしゃくったが何の反応もなし.釣れなかったので魚を購入して帰宅した.<br />
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4月14日,北茨城沖,晴れ,6:00-13:00,ワラサ(60cm)2<br />
目覚ましが鳴る.目を覚ます.外がだいぶ明るい.「日が長くなったなあ.」 次の瞬間目覚ましのセットを1時間間違えたことに気がついた.集合5:30,出船6:00である.頭の中が真っ白になったが,慌てて家を飛び出し,高速をひた走り,集合時間にちょっと遅れて漁港に到着した.しかし上には上がいるものである.Nさんが出船時間になっても来ない.Yさんが電話をすると彼は家で寝ていた.予約を忘れていたのだろうか.<br />
本日のメインは,スロージギングによるワラサ釣りである.ちょっと前までイカも釣れていたので,一応スッテの用意はしておいたが出番が無かった. 最初の流し,ジグが着底したかと思ったらいきなりガツンときた.強い勢いで魚が走る.今まで体験したイナダクラスとは引きが違う.10m巻き上げると,また10m走られる.ずいぶん長いやり取りでへとへとになったが,あがったのは60cm程度のワラサである.ブリと呼んでも良いかな?とりあえず家族にはブリと言った.この日は風が強くうねりもあったが船内はワラサフィーバーに沸きかえった.私は一度ばらした後,もう1本ワラサを追加した.しかしうねりにより気持ちが悪くなりしばし休憩する.<br />
少し休憩したら元気になったが,60cmのワラサ2本で私のクーラーボックスは満杯である.持ち帰って自分で捌くことや,冷蔵庫の中身を考えてワラサは自主規制した.その後は,冷凍イワシ餌で,根魚を狙った.イワシが頭だけになったことが一度だけあったが,魚はあがらなかった.船内では他に,良型のスズキ,メバル,アイナメなどが釣れていた.ワラサは多い人で10数本あげていた.どうやって持ち帰るのか,どう処分するのか気になった.<br />
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4月6日,日立港,曇り,5:30-6:30,イワシ2<br />
荒天が予想されるこの週末,釣行の可能性があるのは,土曜の早朝のみ.第五埠頭に今季初の稚アユ調査に出掛けた.第五埠頭は,改修が進みずいぶん綺麗な感じになった.パニック仕掛けを上下する.反応が無く時間だけが進む.30分後やっと魚信がある.良型の稚アユと思いきや,イワシだった.その後イワシをもう一つ追加して今週の釣りは終了.海に行って魚のプルプルを感じられただけでも良しとしよう.<br />
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3月31日<br />
(寒い寒い寒い)日立港に偵察しようと考えていたのだが,国道が渋滞していて引き返してしまった.しかしなんでこんなに寒いのだろう.寒い時には温まるものを食べたい.先日TVの茨城の特集でスタミナラーメンが出ていた.久しぶりに食べた.野菜もたっぷりだし,レバーも含めて色々な栄養が取れて,旨い.考え出した人は偉いと思った.唐辛子も入っていて,冷たくなった体が少し温まった.<br />
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3月23日,会瀬漁港,曇り,18:00-19:00,ボーズ<br />
狙いは先週と同じ.暗くなったタイミングでドンコ相手に遊ぶ.しかし,今回は予定通りに行かなかった.家を出るときはちょっと風が強い程度だったが,海に着くと強風に変わっている.さっと釣ってさっと引き上げようと思ったのだが. 今回は根掛ばかりで,魚の反応がない.思い切っていつもは竿だししないポイントに仕掛けを投入するとまた根掛り.風により体感気温も下がった.ということで戦意喪失して早々に引き上げた.<br />
(ひたち BRT)旧日立電鉄線を利用した,バスが25日からスタートする.大甕駅からお魚センターまで10分,200円で行く.24日のオープニングセレモニーに行ってきた.お魚センター周辺にこれだけ人が集めっているのを初めて見た.プチぶらり旅が好きな人は,大甕駅からこのひたち BRTを利用してみたらどうだろう.海を見て,魚を食べて,買って帰る.電車からの釣りも良いかもしれない.なぎさ公園で竿出しして,釣れなければ買って帰ればよい.<br />
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3月16日,会瀬漁港,晴れ,18:00-19:00,ドンコ4<br />
今年もまた春がやってきた.気温の変動より水温の変動の方が1月ほど遅いので,海の中は真冬である.この時期何が確実に釣れるか?稚アユはまだ早いので,早朝の寒い中粘ってもシラウオみたいな小さい奴が10くらいかな.それよりはということで,1月前と同様,夜間の短期集中ドンコ狙い.幸い先週船釣りで出番のなかった青イソメが余っている.家を出るときはちょっと風があるかなというくらいだったのだが,海に着くと強風に変わっている.状況によっては,浮釣りでメバルもと思っといたのだが,胴付の投げ竿オンリーで勝負する.結果としては,20cm弱のミニドンコが4つ釣れた.ここ会瀬に限らず,漁港周辺で底が岩場になっているような場所だったらどこでもドンコは釣れそうな気がする.風が強く気が付いたらクーラーボックスが強風で動いて,岸壁から落ちそうになっている.4分の1くらい身を乗り出した状態でまさに風前の灯だった.あわててクーラーボックスを回収した.夜釣りなので,釣行にはくれぐれもお気をつけてください.<br />
3月10日,北茨城沖,曇り,6:00-12:00,沖メバル1,サバ3,ホウボウ1,ショウサイフグ1<br />
この日は後から風が強くなるという予報が出ていたのだが,釣り馬鹿は気にしない.五目釣ということで,始めはメバル狙いの5本針で,後半にスロージギングにトライする予定を立てた.しかし最初の1匹がなかなか釣れない.周囲では,マダラ,イカ,沖メバルなどを釣り上げるが,私の竿に反応はない.時間だけが過ぎていく.坊主を覚悟した8時過ぎ,やっと沖メバルが釣れた.その後良型のサバが釣れたので, スロージギングにチェンジと思ったら風が強風に変わり船長が早上がりを宣言した.まだ9時前であるが天候には勝てない.船が帰途に着く途中風がすこし収まってきたので,船長が続行を宣言して,12時まで釣りをした.私のスロージギングの釣果は,ホウボウとショウサイフグのみ.後は良型テヅルモヅルも釣り上げた.<br />
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3月3日<br />
(干物と干し芋) <br />
土曜日は春一番というよりも台風のようだった.日曜日には風もおさまり,釣行しようと思えばできたのだが,体が動かなかった.この時期,茨城からいわきあたりまでの沿岸は,干し芋,干物など,乾燥した冬ならではの物産が並ぶ.乾きもの街道と命名したらどうだろうか.先日は生でも食べられるという切干大根を買ってみた.水で戻し,シーチキン,マヨネーズなどを混ぜサラダにしたらとても美味だった.那珂湊の市場でも様々な干物が軒先に並ぶ.買ってよかったという当たりもあるが,大したことはなかったというはずれもある.このような店との勝負も面白い.<br />
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2月24日 <br />
(しめ鯖)先月しめ鯖のアニサキスに当たって大変な思いをした.しめ鯖にリベンジした.今回は,サバを三枚におろし冷凍しておいたものを使った.冷凍によってアニサキスの心配は無くなる.あとはしめ鯖が上手に仕上がるかが問題だ.サバにたっぷりと塩を振り,3時間以上待つ.塩でサバの水分がだいぶ抜ける.その後よく水洗いして,ひたひたの酢に漬け丸1日置く.皮をはがし,骨抜きで中骨を取りスライスして出来上がり.酢がちょっときつい気もするが美味に出来上がったと思う.次はサバ寿司にでもトライしてみようかな.<br />
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2月17日,会瀬漁港,晴れ,18:00-19:30,ドンコ2<br />
(夜釣り) 今までの冬の釣りは,次のパターンが多かった.とりあえず海にでも行ってみるかと,午後3時頃海に着く.竿を出すが反応は皆無.風で体感気温はさらに下がり,指先はかじかんでしまう.夜になったら何か釣れるかもと思うが,体力を消耗し,6時前に帰途につく.<br />
今回はこの悪い流れを断ち切りたい.まずは釣行時間.6時から1時間ほどに集中する.風のない晩を選ぶ.服は船釣りと同様に重装備.靴下は2枚.仕掛けは,出かける前に準備しておく.狙いもはっきりさせておく.メバル狙いのイソメの浮釣りと,ドンコ狙いの胴付2本針仕掛けとヘチ釣り仕掛け. <br />
そんな感じで気合を入れて海に行った.ドンコが2匹釣れ,メバルはダメだった.胴付2本針には,イソメ,タラ切り身,沖アミなど試したが,今回はイソメの反応が一番良かった.根掛りを防ぐため,胴付2本針の投げ竿をずっと持っていたが,6時台には魚の食いつく反応が頻繁に感じられた.その分メバル狙いの浮釣りがおろそかになってしまったかもしれない.ドンコが2匹だけだったが,自分としては釣りを楽しめた.やはり寒さを感じなかったのが良かったと思う.<br />
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2月10日,北茨城沖,晴れ,6:00-13:00,マダラ1,沖メバル2,サバ2<br />
波の予報は2.5mだったが,波も風もなく冬としては絶好のクルージング日和だった.本日は五目釣りである.餌はオキアミが支給され,あとは各自勝手に持ってくる.私はアオイソメと冷凍イワシと一つテンヤの残りのエビを持参した.本日の目玉はマダラだった.マダラは100m以上の深場釣りのターゲットである.40-50cmのマダラが50m前後の浅場に集まっているようだった.私も一番下のイワシにマダラが一つ掛かった.他にはサバ,沖メバルが釣れた.同行のYさんはジャンボサイズのフグを釣り上げたのだが,船長も種類が判らずリリースした.仕掛けは5本針だけではなく,イソメやスロージギングなど色々試したがお祭りだけで有効な釣果は無かった.マダラは身よりも白子の方が価値があるとも言われるが,今回のマダラは若魚のせいか,白子は無しだった.<br />
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2月3日<br />
今週末も釣行なし.行こうと思えば行けるのだけれど,そんなときに限って風が強かったり,寒かったり.それほど寒くなく風もない晩に釣行してみようと思っているのだけれど...そんな日はないか.どんどんひ弱になっている気がする.野菜室にはアオイソメが入ったままだ.先週はまだ生きていたのだが,今はちょっと怖くて確認できない.<br />
先日荷台にクーラーボックスを載せ,竿を抱えた自転車の少年を見かけた.海からの帰りのようだった.何か釣れているのか気になったがこちらは車の中.心の中で「がんばれよ」と声をかけた.<br />
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1月27日<br />
おかげさまでアニサキスは,病院に行かず無事に治まった.自然のものを生で食べるということは,それなりのリスクもあるという覚悟が必要かもしれない.でも釣った魚を刺身で肴にして,日本酒を一杯なんていうのは最高の贅沢だと思う.特にこの時期日本酒の新酒が出回っているので,日本酒を楽しみたいと思う.ビール,焼酎,ワインも良いのだが,個人的には日本酒が一番美味しく感じる.日本酒は,麹によるデンプンの糖化,そして酵母によるアルコールの生成という絶妙のバランスで作られている.刺身で食べる魚と,醤油と酒が口の中で一緒になる.釣りをして良かったと思う一瞬である.でも刺身になるような魚はなかなか釣れないんだけれどね.<br />
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1月20日<br />
(アニサキス) とうとう当たってしまった.大当たりである.先週釣ったサバは船内でワタを取っておいた.これなら刺身でもシメサバでも問題ないはずだ.翌日1日酢に締めたサバを食べた.今思うと切り身を分厚く切ったのがワイルドだったかな.その晩.胸のあたりにキリキリと刺すような痛みが出て眠れない.症状からしてアニサキス以外には考えられない.翌日も結構きつかったのだがそのまま仕事をした.痛みがもっとひどくなったら病院に行くしかないと思ったが,運良く症状が徐々に軽くなった.2日後には,腹部に多少の違和感は残ったが,痛みは消えた.これで当たるべきものには全て当たってしまった気がする.牡蠣に当たったし,アジの腸炎ビブリオにもやられたし,生焼けの鳥レバーでカンピロバクターにより死ぬような思いもした.でもキャッチアンドイートはやめられない.慎重にかつちょっとワイルドに,釣りライフを今年も楽しみたい.<br />
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1月13日,北茨城沖,晴れ,6:00-13:00,良型サバ6<br />
スロージギングが流行りつつあるようだ.試してみたい.ということで一つテンヤとスロージギングが両方できる船に乗った.まずはテンヤから.同行のYさんはヒラメ,Nさんはマダイにソイと,いきなり良型を連発する.完全に出遅れた私.どうせ駄目ならスロージギングでも試してみるか.お隣は,すでにスロージギングで沖メバルやイカなどをあげている.スロージギング用に,とりあえず100gのメタルジグを購入した.竿とリールは,普通の沖釣り用のものを使う.PEは2号.そしてサバタイムが始まった.水深20m前後で,良型のサバが入れ食いになった.スロージギングで初の釣果である.というより,テンヤでもなんでも,針があればサバは釣れた.5本で自主規制しようと考えたのだが,結局6本釣ってしまった.本日は50m程度が底だったのだが,底に仕掛けが着く前にサバに食われてしまうのだ.その後,テンヤとジグを交互に試してみるが,釣れたのはテヅルモヅルのみ.テヅルモヅルは何度も釣っているので,だんだんテヅルモヅルの魚信が判るようになってきたかも.結局スロージギングの釣果はサバのみで,スロージギングの有効性は何とも言えない.一つテンヤ,スロージギング,いずれも異なる釣趣かなと思う.ただゆっくりとは言え100gのジグをシャクリ続けるので,かなり疲れる.五十肩の危険性も大である.スロージギング専門で,6時間続けるのはきついかもしれない.<br />
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明けましておめでとうございます.「みなとによる港の釣り」という形で情報を発信し始めたのが1996年末.何事にも飽きやすい私が,よく続いたものだと,自分でも驚いています.釣行頻度は少しずつ減ってはいますが,今後も「ゆるく」釣りを続けて行こうと思います.<br />
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1月6日,河原子海岸,晴れ,15:00-16:00,ヒラツメガニ1<br />
風もなくそれほど寒くもない.初釣りには良い天候だ.投げ釣りの竿を出し,同時にルアーでヒラメでも狙ってみるか.アオイソメを買って,河原子海岸に行った.投げ竿には,ヒラツメガニが釣れた.まあまあのサイズである.初釣りだったので縁起をかついで(?)リリースした.ルアーには,当然のことながら何も来なかった.しかし海面でバシャと魚の跳ねる動きがあったので,もしかしたらヒラメかもしれない.とにかく海岸から500mくらい沖に行けば,良型ヒラメが釣れているわけだから,砂浜から釣れてもおかしくはないだろう.<br />
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12月23日,日立沖,晴れ,6:00-12:00,ヒラメ2(55cm,45cm)<br />
いくつかの船宿情報を見ると,今年の日立沖のヒラメは好調のようだ.実際に確かめるしかない.波の予報は2mから2.5mに変わった.そして前夜,かなり風が強かった.いやな予感がしたが,海の状況は思ったほど悪くはなかった.風はおさまり,多少うねりはあるが,釣りに支障はない.気温も手先がかじかむほどは寒くない.<br />
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久々のヒラメ釣りなのでロッドキーパーを忘れた.船はあっという間に釣り場に着いた.久慈浜から河原子までの,沖合い2kmくらいが釣り場だった.開始早々フィーバータイムが始まる.船内あちこちで,平均が50cm以上のヒラメがポンポンあがる.同行のNさんも良型を釣り上げている.通常ヒラメが数釣れる場合は,ソゲクラスがほとんどで,時々良型が混じるケースが多いのだが,今回は違う.ソゲクラスがほとんど釣れず,90%以上が50cm以上の良型だったと思う.それにいつもなら外道が釣れて傷心を癒してくれるのだが,外道もほとんど釣れていない.とにかく釣れるのは良型ヒラメだけなのだ.そんな中,私は...なぜか釣れない.確率の問題?腕が悪い?日頃の行いが悪い?朝マヅメのフィーバータイムを過ぎても,船内でポツリポツリと釣れ続けている.10時過ぎ,やっと魚信があり慎重に巻き上げると,ヒラメだった.船長が「やったね!」とすごく喜んでくれたのだが,それもそのはず,その時点でゼロだったのは私だけだったようだ.しかしその後も私は沈黙を続けた.船内平均がちょうど3枚くらいだと思う.刻々と終了時間が迫る.船長が「あと1分ね.」と言った.そして残り30秒ほど,本日2度目の魚信があった.慎重に巻き上げる.ということで本日はヒラメが2枚.船内平均には及ばなかったが,私の腕では,こんなものでしょう.<br />
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12月16日<br />
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今週は釣行なし.現在日立沖でヒラメが絶好調のようである.船宿情報は,何故か数サイズとも2割り増しになっている場合が多い.その分を差し引いても,今期は,多くの船の釣果報告を見ると数も型も良いようだ.今までは,経験的に,三度釣行して,一度ヒラメにお目にかかればよいという感じだった. しかし,今期は最低でも1枚,ボーズなしのケースが多い.ヒラメ釣りは,魚信の後しばらく待って,合わせたときのガクガクという強烈な反応が,アドレナリンを分泌させ最高である.Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-35378383.post-23492550118594809992012-01-03T19:07:00.017+09:002012-12-23T18:45:00.344+09:002012年の釣果12月23日,日立沖,晴れ,6:00-12:00,ヒラメ2(55cm,45cm)<br />
いくつかの船宿情報を見ると,今年の日立沖のヒラメは好調のようだ.実際に確かめるしかない.波の予報は2mから2.5mに変わった.そして前夜,かなり風が強かった.いやな予感がしたが,海の状況は思ったほど悪くはなかった.風はおさまり,多少うねりはあるが,釣りに支障はない.気温も手先がかじかむほどは寒くない.<br />
久々のヒラメ釣りなのでロッドキーパーを忘れた.船はあっという間に釣り場に着いた.久慈浜から河原子までの,沖合い2kmくらいが釣り場だった.開始早々フィーバータイムが始まる.船内あちこちで,平均が50cm以上のヒラメがポンポンあがる.同行のNさんも良型を釣り上げている.通常ヒラメが数釣れる場合は,ソゲクラスがほとんどで,時々良型が混じるケースが多いのだが,今回は違う.ソゲクラスがほとんど釣れず,90%以上が50cm以上の良型だったと思う.それにいつもなら外道が釣れて傷心を癒してくれるのだが,外道もほとんど釣れていない.とにかく釣れるのは良型ヒラメだけなのだ.そんな中,私は...なぜか釣れない.確率の問題?腕が悪い?日頃の行いが悪い?朝マヅメのフィーバータイムを過ぎても,船内でポツリポツリと釣れ続けている.10時過ぎ,やっと魚信があり慎重に巻き上げると,ヒラメだった.船長が「やったね!」とすごく喜んでくれたのだが,それもそのはず,その時点でゼロだったのは私だけだったようだ.しかしその後も私は沈黙を続けた.船内平均がちょうど3枚くらいだと思う.刻々と終了時間が迫る.船長が「あと1分ね.」と言った.そして残り30秒ほど,本日2度目の魚信があった.慎重に巻き上げる.ということで本日はヒラメが2枚.船内平均には及ばなかったが,私の腕では,こんなものでしょう. <br />
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12月16日<br />
今週は釣行なし.現在日立沖でヒラメが絶好調のようである.船宿情報は,何故か数サイズとも2割り増しになっている場合が多い.その分を差し引いても,今期は,多くの船の釣果報告を見ると数も型も良いようだ.今までは,経験的に,三度釣行して,一度ヒラメにお目にかかればよいという感じだった. しかし,今期は最低でも1枚,ボーズなしのケースが多い.ヒラメ釣りは,魚信の後しばらく待って,合わせたときのガクガクという強烈な反応が,アドレナリンを分泌させ最高である. <br />
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12月9日,大津漁港,晴れ,1600,偵察のみ<br />
本日は時間がなかったので偵察のみ.ここのアジ,いったいいつまで釣れるのだろう? とても気になる.本日もアジは釣れていた.釣り人が多い.餌(コマセ)が豊富にある.寒くなっても定着している.こんな図式なのだろうか.とにかく選択肢の減るこの時期,確実な釣果の期待できる釣り場はとても貴重である.<br />
(アナゴの蒲焼)市販のアナゴを購入した.ちゃんと串をうち,蒸して,たれ(醤油と砂糖)を付け,焼いてみた.油の抜けた淡白なうなぎと言った感じだが,ふっくらとしてとても美味である.うなぎもアナゴも蒸す過程で身が柔らかくなるようである.手抜きをしたければ串を打つ過程は省略しても良い.ちょっと身が内側に丸くなるが,広げてたれを付け焼けばよい.今までは,たれを絡めてそのままフライパンで煮る(焼く)などしていたが,どうしても身が固くなってしまう.今まで手抜きをして,アナゴ君ゴメンナサイという感じだ.<br />
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12月2日,大津漁港,晴れ,15:00-17:00,アジ8,タナゴ3,メバル1<br />
前回アジが釣れた大津漁港にまた行った.いつまでアジが釣れるのだろうか?前回のポイントに行ったが,アジ釣りの人がいない.「アジは,もう終わったか.」とりあえずアオイソメの投げ竿を出すが,掛かったのは小さなタナゴとメバルのみ.続いてアジの仕掛けを出す.しかし掛かるのはタナゴのみ.そのうち地元のアジ名人らしき人登場.名人がアジの仕掛けを投入するとアジが釣れた.前回はヘチ際でアジが釣れたのだが,今回はウキサビキを遠投して,深いタナでアジが釣れている.さっそく名人のまねをして,名人のポイントの近くに私の仕掛けを投入した.すると,釣れた.まあまあのサイズのアジである.入れ食いに近い状態になったのだが,暗くなり,仕掛けやウキが見えなくなった.電気ウキに切り替え,釣りを継続することも考えたが,日曜の夜だし家でゆっくりしたい.電気ウキに切り替えた名人に別れを告げ帰途についた.<br />
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11月25日,大津漁港,晴れ,16:00-18:00,アジ7,メバル4<br />
いよいよ季節は冬である.暖かい靴下,ズボン下などで重装備して出かけた.大津漁港でアジがまだ釣れているらしい.夏の魚は北の方からいなくなるような気がするのだが,日立よりも大津の方が案外遅い時期までアジが残っているようだ.漁港の中央付近でアジ釣りの人たちを見つける.先人の仕掛けは,ウキを使わず,磯竿に,コマセ籠,サビキ針を直結している.アジが堤防のヘリ際を回っているのだろう.同様の仕掛けで早速参入する.しかしポイントからちょっと離れているためかアジが回ってこない.サビキ針につけ餌としてアオイソメを小さく切って付ける.するとこちらにもアジが釣れだした.今までアジ釣りは,ほとんどウキ釣りしかやっていなかった.ウキを使わず直接釣るとアジの引きが直接竿に伝わるし,磯竿が弓なりになり,とても楽しい.アジも割りと型が良く,引きも強い.最低目標は良型3匹.これで自分の晩酌の肴になる.結局アジは7匹釣れた.暗くなると,小さいがメバルも釣れた.メバル専門に狙っても面白いかもしれない.これからはさらに寒くなるので,気温が最低になる早朝より,夜の方が良いかもしれない.今回,磯竿,コマセ,サビキ+イソメ餌が,アジとメバルで有効だったのでもう少し試してみようかな. <br />
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11月18日<br />
(海の見える日立駅) 久しぶりに日立駅を利用した.駅の中からほぼ180度水平線が見渡せる.地球が丸く感じられる.主要なJRの駅で,これだけのパノラマが展開される駅は少ないと思う.車の人には海岸通りのバイパスがお勧めである.まさに海の上を走ることができる.釣り人や海水浴客以外にも,日立の海をもう少しアピールしても良いと思う.<br />
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11月11日<br />
(ダイオウグソクムシ)気になる存在である.海に棲むダンゴムシの仲間で,最大のものである. 顔つきは,エイリアンのようでかっこいい.姿はエビの下半身のような感じで,とても美味そうである.実際に食べられるようで,やはり想像通りエビのような味がするそうだ.また餌の少ない深海に棲むせいか,3年ほど絶食しても問題がないようだ.<br />
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11月4日,日立沖,晴れ,6:00-13:00,マダイ(46cm,35cm,他多数),カサゴ(32cm),沖メバル1,ショウサイフグ2,ベラ1<br />
(釣りの運)釣りの神様は,釣り人が釣りをするたびに,スタンプカードにスタンプを押しておいてくれる.スタンプカードが一杯になると何かサービスをくれる.そんな一日だった.本日最初の釣り場は,高萩沖.跡は徐々に南下し,日立駅のちょっと北あたりまで南下するルートをとった.開始早々魚信あり.何だか強い引きだ.ドラグがジージー鳴る.大物の予感があり,慎重に時間をかけて巻き上げる.あがったのは46cmのマダイ.私としては文句なしの大物である.久々の大物なので心臓バクバクである.朝7時前に予定を完了したのは船に乗って初めてかもしれない.その後魚信があり,根にもぐられてしまった.根掛でどうしようもない状態になり,仕掛けを切り離す準備を始めた.するとタイミングよく魚が根から外れた.早速リールで巻き上げると32cmのカサゴ.また通常の2倍くらいのジャンボフグも釣れた.マダイはその後35cmのサイズを追加した.それ以外は全て抜き上げサイズのマダイだった.他に沖メバル,ベラなどが釣れた.たぶん今年の釣り運は使い切ってしまったかも.<br />
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10月27日,会瀬漁港,晴れ,5:30-7:00,アジ4<br />
前回釣ったアジを酢で軽く〆たものがとても美味だった.今回は早朝の釣りでなかなか布団から出られなかった.「アジを釣るより買っちゃったほうが良いのでは!」と,もう一人の自分がささやくのを振り払い,釣り場に出た.しばらくして最初の1匹.しかしその後が続かない.そろそろ帰る時間だ.「アジ1匹だったら焼いちゃうしかないか」,と思っていたが最後に一荷で3匹来た.帰宅後アジと前々回のマダイの残りを解凍したものを〆て,昼は海鮮丼(一人前)を作った.ちょっと贅沢である.<br />
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10月21日,会瀬漁港,晴れ,15:00-16:30,アジ9,イワシ3,フグ多数<br />
今年は会瀬でアジがほとんど釣れていない.今期最後のチャレンジのつもりで行ってみる.船道でサヨリが釣れていた.サヨリは何年も釣っていない.赤灯前で浮サビキの仕掛けを出す.本日の必殺技は冷凍イソメである.サビキ針にイソメを小さく切って付ける.投げる.しばらくすると「スポッ<br />
」 縦にウキが深く沈む.この瞬間がたまらない.あがったのは20cm弱の(個人的には)良型のアジである.冷凍イソメの特餌は,お呼びでない客も呼び寄せた.グーフーである.フグ4に対しアジ1くらいの割合だった.チビイワシも混じった.ポツリポツリとアジが釣れた.大きいアジは軽く酢でしめた.とても美味であった.<br />
(ダボハゼ)前日涸沼川周辺を通ったのでちょっとだけ竿を出した.マハゼはいなかったがマハゼ以外のハゼが入れ食いだった.黒っぽいチチブやシマハゼなど.唐揚げだった食べられるだろうと10尾ほど釣って持ち帰った.すると...全部生きていた.ちっこいハゼがピチピチいっている.ムツゴロウを含めハゼ類は皮膚呼吸をするのだろうか.とにかく生命力が強い.かといって飼うわけにも行かず唐揚げになってもらった.味は,マハゼも他のハゼもほとんど変わりはなく美味であった.そもそもマハゼ,ダボハゼなどと本命,外道のような分類をしたのは人間の勝手な都合である.彼らからすればマハゼが正統であって,他のハゼが邪道などということはないはずだ.でもやっぱり20cm近くの良型のマハゼの天ぷらは美味いと思う. <br />
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10月14日,日立沖,曇り,5:30-13:00,マダイ10,ヒラメ1<br />
最近は週末に海の状況が良くなく,久しぶりの船である.最近,マダイが型はともかく, ある程度数が釣れているようなのでちょっと期待できるかな.開始早々周囲ではマダイがポツリポツリと釣れ始める.マダイは全て25cm前後の,何とかぎりぎりマダイと呼べるサイズである.しかし私のところには来ない.魚信はあるが何も釣れず1時間が経過する.いつものいやな予感がする.しかしその後8時から9時の時間帯を中心にコンスタントにマダイが釣れた.そして35cmのソゲヒラメも釣れた.マダイは1つだけ33cmとタモ入れをしたが,後は全部抜き上げた.結局マダイ10尾とつ抜けすることができた.(つ抜け:数が10を超えること.10から数えるのに「つ」が付かないことに由来する.)全部足すと2kgにはなったかな.考えてみると,マダイとヒラメをペアで釣ったことはあっただろうか?竜宮城のようにタイヤヒラメが舞い踊る...というほどの豪華な釣果ではなかった.けれどやはり,ある程度数が釣れると嬉しい.<br />
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10月8日,会瀬漁港,晴れ,13:30-16:30,マハゼ8,カレイ1,メゴチ1,カゴカキダイ1,稚クロダイ,その他のハゼ<br />
(イソメ,冷凍イソメ,人工イソメ) 最近気になっているのは,ハゼ釣りである.釣りの原点とも言えるだろう.イソメ1匹で1時間は遊べる.イソメは野菜室で1週間は持つのだが,2週間は厳しい.2週後には,塩辛状になっていることが多い.そこでイソメを切らしても釣りができるか?冷凍イソメと人工イソメを試してみた.人工イソメは市販のアオイソメ風のものである.冷凍イソメは,アオイソメを生きた状態で冷凍庫に送り込んだもの(合掌)である.結論から言うと,いずれも生きアオイソメ同様ハゼが釣れた.冷凍イソメは生きアオイソメと魚の反応があまり変わらず,人工イソメは反応がちょっと落ちる気がする.冷凍イソメは,身が崩れやすく餌持ちが悪い.ただ生きイソメのように,立ち向かって噛み付いてくることがないのが良い.ところで釣果の方だが,小さな外道が色々釣れた.カレイは手のひら程度.ハゼに良型(手を広げて親指の先から小指までくらい)が3つほど出たのが嬉しい.ハゼ釣りが楽しめるのも10月いっぱいくらいだろうか.とにかく季節の変化が早すぎて追いつけない.<br />
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9月30日,釣行なし<br />
この天候では当然のごとく,竿出しはしなかった.しかし偵察には行った.久慈漁港.釣り人はほとんどいないかなと思ったのだが,「ワイルド」な面々が,竿を出していた.確かに波は高く,風は強いが,雨が降っているわけでもないので,湾内で釣りをしようと思えばできるのである.私自身が「マイルド(軟弱)」になったということか.イワシや稚ダイが釣れていた.イワシは,ウルメイワシかマイワシか?刺身にできるような型の良いものだった.<br />
(コキア)私は丸くてモコモコしたものに弱い.今年自分でも一鉢栽培しているのだが,今一である.いびつな球形で,葉も隙間がありあまりモコモコしていない.茨城県内を車で走ると,庭にコキアを植えている家が結構ある.大きく完全な球形で密集したものを見つけると「お見事!」と思ってしまう.ちなみにコキアの日本名はほうき草.種を加工すると「畑のキャビア」と呼ばれるとんぶりができる.我が家のコキアも花が咲いて種になりつつあるので,とんぶり作りを考えてみた.ネットでも作り方が紹介されている.しかし,手間暇と出来上がる量を考えたら,買った方が早いようだ.<br />
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9月23日,釣行なし<br />
(塩鮭)釣りのできないときは,魚屋で旬の魚を調べる.これから秋刀魚とともに秋鮭が旬のピークとなる.新鮮な生鮭がお手ごろ価格で売られている.自分で塩鮭ができないか.ネットで調べると,塩鮭の作り方は色々報告されている.さっそく作ってみた.塩と酒少々をまぶして,冷蔵庫に丸1日おく.汁が出てくれば捨てる.これだけである.美味しくできた!塩加減が自分で調節できるのが良い.作りすぎたら小分けにして冷凍すればよい.<br />
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9月17日,久慈川,曇り時々雨,9:30-11:30,ハゼ6<br />
久しぶりのハゼ釣り.2週前のイソメは塩辛状になっていて,買いなおした.なかなか釣れないと思っていたら魚信があり,15cmオーバーの良型のハゼが釣れた.もう1匹型の良いハゼを追加したところで雨が.とりあえず車の中で雨が去るのを待つ.その後ちびハゼがポツリポツリと釣れた.良型のハゼは3枚におろし.骨もから揚げにした.美味である.<br />
(アイスプラントとツルナ)久慈漁港に生えている草がアイスプラントにそっくりだった.ちょっと肉厚で,葉の表面に透明なプチプチが付いたような草である.後で調べたら,ツルナだとわかった.ツルナも食べられるらしい.おひたしなどで美味そうである.大量に生えているのだが, 犬が(人も)小便をするような所なので持ち帰りは自粛した.<br />
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9月8日,久慈漁港,晴れ,16:30-18:30,稚ダイ4,アジ3<br />
先週買ったアオイソメは野菜室にてピンピン元気である.気合を入れてキスを釣ろうかなと思い,先週キスを釣った場所に舞い戻った.一投目で魚信!釣れたのは稚ダイだった.その後頻繁に魚信があるが,針が食いちぎられている.思い当たるのはあいつしかいない.結局キス共和国はあっけなく凶悪なグーフー帝国に攻め滅ぼされたようだ.遠投してもかかるのは稚ダイだけで,結局キスはゼロだった.そのうちアジが釣れだした.コマセ餌も持っていなかったのでジグサビキでアジ釣りに参戦した.何とかアジを3つゲットして(1つばらし)終了した.暗くなるとサビキ針も見えないので夜光系のワームによるアジングも面白いかもしれない.<br />
ちなみにPM6時前後には,日中の釣りの人たちが帰り,代わりに夜釣りの人たちと入れ替わる.まだまだ暑い夜の続く9月,夜釣りを楽しむのも良いかもしれない.<br />
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9月2日,久慈漁港,曇り時々雨,16:00-18:00,マダイ1,キス2<br />
堤防からはずっと釣果がない. 久しぶりにアオイソメを買った.まずはイソメの投げ竿を出す.周囲でアジも釣れれば,ウキサビキの仕掛けを出す予定だったが,こちらの出番はなかった.最初の釣果は,ヒトデのダブル.そのうち雨が降り出す.終了にしようかと思ったが,雨に打たれながらしばらく様子を見る.するとプルプルという魚信.釣れたのはちびマダイ.カリカリの素揚げにすると美味いと思ったが,3年後の再開を堅く約束しリリースした.その後キスが2つ釣れた.久しぶりのまともな釣果だった. <br />
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8月26日,日立沖,曇り,5:30-13:00,マダイ1,ベラ1,ショウサイフグ1<br />
子供のときから8月の終わりは,なんとなく気持ちがそわそわする. 「今年の夏の思いでは,できただろうか?」心に残る思い出ができるだろうか?<br />
釣り開始前船長の一言「昨日は良かったよ.」この言葉にいやな予感がする.今まで二日連続で良かったというためしはない.釣りにおいて,いやな予感は必ず当たるのだ!良い予感が当たることも少ないのだけれど.<br />
今日の釣り場は日立港周辺.航程10分ほど.沖堤防から200mほどの場所からスタートする.海は凪.魚の活性が低いのか,魚信がほとんどない.1時間ほどして最初の一尾がやってきた.ドラグも出ず,最初はフグだと思ったらマダイだった.といっても20cm程度のマダイとは呼べないサイズだった.次はベラ.最後はフグ.本日はこれにて終了.船内では,ヒラメ,メバル,サメなどがあがっていた.いつも通りの「パッとしない」という結果が,2012年の夏の思い出となった.<br />
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8月18日,19日<br />
(18日朝,会瀬) <br />
久しぶりの釣行である.先客はルアーマン.まずはウキサビキでアジを狙う.ルアーマンが青物を釣り上げたら私も参入の予定だった.ウキサビキの反応は...全く無い.どうも会瀬のアジはどこかに消えてしまったようだ.6月頃までは,会瀬でもアジが釣れていたのだが,最近ではバッタリいなくなったようだ.例年なら会瀬のアジははずれの少ない手堅い釣りものなのだが.海中に見えるのは子ボラの群れとフグばかり.お隣でルアーマンがワカシをあげたので,スキップバニーを投入するが何の反応もなし.<br />
(19日朝,久慈漁港) <br />
会瀬がだめなら久慈漁港かなと, ウキサビキの道具を持って出かけた.車を停めトランクを開ける.「あれ,何か足りない.」リールが入っているリュックを忘れた.竿,仕掛け,餌,クーラーボックスがあっても,リールがないとどうしようもない.とりあえず偵察して様子を見ると,ポツリポツリとアジやサバが釣れていた.自宅までリールを取りに帰ることも考えたが,朝マヅメのピーク時を逃してしまう.結局釣りを断念して空っぽのクーラーボックスを持って,早々に帰宅することになった.釣り場について道具が足りなかったことが,4年に一回くらいはあるのだ.オリンピックか!<br />
ということで言い訳のような釣り日記が続いている.何とかしなくては,と言う気持ちも無いわけではない.しかしこのページを見に来ている人たちは,有益な釣り情報を求めているわけではなさそうなので,このままでも良いかなという気もする.とにかく海に行ければ,良しとしよう.<br />
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8月4日,日立港,晴れ,5:30-6:30,ボーズ<br />
本日の制限時間は1時間.波浪予報は2.5mなので,堤防の低い会瀬はちょっと厳しい.釣果よりも落ち着いて釣りができることを優先して, 日立港にたどり着いた.ウキサビキの仕掛けを出す.反応は...ない.周囲ではたまにサバがやって来るぐらいだ.結局最後の最後に魚信!と思ったらグーフーだった.「今日は釣りに行ったのではない!涼しい海風にあたりに行ったのだ!」と思うことにした.<br />
(痛風,頭痛,歯痛,擦り傷) 最近何故か痛みがお友達である.痛風の痛みは,1週間ほどで治まった.その間,月一ぐらいで来る偏頭痛もやってきた.腕をこすって擦り傷を作った.とどめが歯痛である.急に奥歯が痛みだし,夜も眠れぬ状態となった.そして歯茎に豆粒ほどの腫れが出現し,たまらず歯医者に行った.処置をしてもらって,とりあえず痛みのオンパレードは終了した.痛みのない普通の状態のありがたさを痛感した.<br />
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7月28日,会瀬漁港,晴れ,5:30-7:00,ボーズ<br />
まだ痛む足を引きづりながら堤防まで歩いた.予定としては,浮サビキでアジを狙いつつ,スキップバーニーやメタルジグで青物を狙う.しかし,予定は全く外れた.夏の会瀬の浮サビキは手堅い釣りのはずなのだが反応が全くない.フグだけ.青物も,2度カンパチが追ってくるのが見えたがノーヒット. 厳しい.<br />
(痛風)痛風の発作が出た.三度目だろうか.今回はかなりきつかった.足がむくんで,歩くことも困難で,夜もよく眠れない状態になった.結局病院に行き鎮痛剤と湿布を出してもらった.尿酸値はここ数年8前後で推移していた.痛風の最初の発症は2003年である.私のHPは個人的備忘録化しているので,こういう時便利である.医者からは,尿酸値を下げる薬を飲むことを勧められた.次回の職場の健康診断を待って,尿酸値が8を超えたら,再度病院に行き,尿酸値を下げる薬を飲むということで許してもらった.<br />
人に「痛風です」というと,必ず「旨いものばかり食っているからだろう」という返事が返っている.そんなことは全くなく,体質のせいだと思う.肝付のウマズラだって年に1回くらいのものだ.レバー類も最近は自粛している.<br />
どうやって尿酸値を下げようかな.カリウムが尿酸の排泄に良さそうなので,毎日バナナを食べることにした.また意識的に,野菜,果物を多めに取ろう.また水分も多めに取ろう.重要な魚のキャッチアンドイートに関しては,今後も貧果の予定なので,変える予定は全くない.<br />
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7月22日,日立沖,曇り,6:00-13:00,ショウサイフグ2,メバル1<br />
先週のボーズが悔しくて一つテンヤのリベンジ.今日は日立から船に乗ったのだが向かった先は前回とほぼ同じ高萩沖だった.多少うねりはあるが,船酔いのほうは問題なさそうだ.開始早々船内で4キロのマダイがあがる.船内は活気付くが結局本日船内でまともなマダイは1つだけだったようだ.私はまず良型のフグがかかる.そして良型の黒メバルがあがった.32cmあった.しかし後が続かなかった.船内では,ホウボウ,沖メバル,ヒラメ,カレイ,アイナメ,サメ,イナダなど数は少ないが多彩なゲストが顔をそろえた.フグにはでかい白子も入っていた.船長に「白子もすごく美味いから食べてみな」と勧められたが,辞退した.私は食に関してはかなりチャレンジャーだと思っているが,どうもフグ系には臆病である.でもフグの身は,塩焼きとかから揚げで最高である.もしかしたら鯛より美味しいかも.<br />
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7月15日,北茨城沖,晴れ,6:00-13:00,ボーズ<br />
釣行なしが続いた.久しぶりの船だ.ちょっとうねりがある.上下,前後のゆっくりした船の動きは,ボディブローのように効いてくる.開始早々ダウンしてしまった.船内に丸くなって横たわる.「お金を払ってなんでこんなことをしているのだろう.」という惨めな気持ちになる. しかし横になって寝ていると,ある種の気持ちよさを感じる.砂漠の中をさまよってオアシスにたどり着いたような気持ちかもしれない.(実際砂漠をさまよう経験はしていないが.)海上は街中より数度気温が低く,エアコンをかけたような状態である.結局前半は,(9時過ぎまで)横になっていた.同乗のYさんが大物を釣り上げたので目が覚めた.上がったのは良型のホシザメだった.この日船内では,ホシザメが3匹ほどあがった.私も少し元気になってきたので釣りを始める.水温は16度と低い.船内では,アイナメ,ソイ,カサゴなどがポツリ,ポツリと釣れている.しかし,私には,ポもツもリもなかった.何が悪いのか.船酔いで体調が悪いと言うのはあるが,ボーズと言うのは何なんだろう.運が悪い,腕が悪い,道具が悪い,学習能力が無い...などなど.船長からソイを頂いた.帰りに大津港の物産館に寄って帰宅した.リベンジしたいなあ.<br />
(日立港のアジ)前日,日立港周辺を偵察した.今年はアジが良いようだ.<br />
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7月8日<br />
(釣行なし)<br />
今週末こそは釣りに行くぞと思っていた.しかし,雨が降ったり,風が強かったり, 予定が入ったりということで釣行できなかった.7月は釣りの選択肢が広がる.アジ,イワシ,サバなどのサビキ釣りは手堅い.コウイカも湾内に入ってくるかな.ワカシやカンパチなどの青物も回ってくるかな.投げ釣りでは,イシモチやキスも良い.川で手長エビなんていうのも楽しいかも.<br />
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7月1日<br />
(釣行なし)<br />
釣りには行けなかったのだが魚屋でキンメダイの頭を発見.即購入.私はキンメダイの頭の煮物が大好物である.昔はよく魚屋で頭だけ安価で売っているのを見たのだが,最近は頭も切り身と一緒に売っていることが多く,頭だけ入手するのが難しくなっている.煮物と言えば,かぼちゃが旬を迎えている.日立周辺では茂宮かぼちゃが甘くポクポクしたかぼちゃとして有名だが,他にも茨城産のかぼちゃは色々ある.旬の味を楽しみたい.<br />
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6月24日<br />
(釣行なし)<br />
日立駅前にはシビックセンターがあり,図書館や科学館,プラネタリウムが入っている. 科学館の地下出口脇にミュージアムショップがある.サイエンスグッズなどの品ぞろえが充実している.宇宙食,ソーラー工作,鉱物,科学実験などなど.気圧計や小型望遠鏡などを買ってしまった.望遠鏡の目的は,他船や港内の離れた場所で釣りあがった大物を確認するためである.インターネットで釣り情報を見る人には,昔理科や工作が好きだったという人が多そうなので,梅雨で釣行のできない日などにおすすめしたい.ちなみに科学館は有料だが,ミュージアムショップは無料で入れる.<br />
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6月16日,会瀬漁港,曇り,4:40-5:40,アジ16<br />
(早起きは三文の得) 朝には雨になるという予報だった.雨の前に釣りをしてしまおう.4時おきで,浮サビキの仕掛けを用意して会瀬漁港に出かけた.第一投,いきなりウキがスポッと沈んだ.狙い通りのアジである.しばらくはアジの入れ食いタイムが続いた.中には20cmクラスのアジも混じった.しかし5時を過ぎるとアジの反応が遠のく.そして代わりにグーフーがくっついてくる.雨もちらつき始めたのでちょうど1時間で納竿とした.「この時間帯の釣りなら平日(出勤前)でもいけるな」と,ちらっと思ったが,さすがにそれだけの元気も,情熱も無い.<br />
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6月10日<br />
(偵察のみ) とりあえず道具を持って,久慈漁港,なぎさ公園,第5埠頭と回ってみる.イワシ,アジ,イシモチなどがポツリポツリといった感じだ.第5埠頭は前日の雨で,水がかなり濁っているにもかかわらずそれなりにイワシが回っているようである.とりあえずイワシ狙いで竿を出してみようと思ったが,風が強い.釣り人の道具が飛ばされ,帽子が飛ばされている.強風というより突風である.弱い心の持ち主である私は,竿を出すのをあきらめ帰途についた.<br />
(千葉で漁港にイワシ100トンが打ち上げられる) <br />
先日こんなニュースがあった.皆さんどう思っただろうか.「サビキや網で捕まえたかった.」「つみれなど色々料理して食べたい.」「釣り餌としてキープしておきたい.」10年以上釣りをしているが,(食べられる)魚が取り放題という経験はまだない.<br />
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6月3日<br />
(釣行なし) <br />
私は全体的に鈍感な体質なのだが,食あたり系だけはなぜか敏感である.手抜きでささっと作ったアジの叩きなどを食べると,夜中に腹痛で目が覚めてトイレへ直行となる.(アジを捌く際,外側と腹部を良く洗うようにしてからは,腹痛を起こしていない.)<br />
先日釣ったヤリイカのストックを解凍しては少しずつ食べている.イカ刺,イカ天,焼きイカなどなど.ではイカ刺は解凍して何日目までOKか?冷蔵庫で寝かせた白身魚は,たんぱく質の分解によるアミノ酸の増加により,うまみが増す.魚種にもよるが3,4日はOKだ.ではイカはどうか?冷蔵庫で寝かせても,うまみの増加はなく,徐々に鼻につくアンモニア臭がわずかに感じられるようになる.解凍後2日寝かせたヤリイカの刺身に私の体は反応した.結論としては,解凍直後のイカ刺はなるべく早めに食べましょう.<br />
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5月27日,北茨城沖,晴れ,6:30-13:00,ハナダイ4,メバル1<br />
一つテンヤで平潟から出船.航程1時間.行きにイルカを見ることができた.日立と高萩の境界の沖合いあたりが本日のポイントだ.最初の流しでメバルをゲット.今日は好調か?しかし後が続かなかった.型の良いハナダイは釣れたが本命マダイは釣れなかった.船内で5kクラスのマダイがあがった.大型マダイはいることはいるのだ.私はいつも目撃者である.ハーハー言いながら両手で大型マダイを釣り上げる当事者になってみたいものだ.<br />
スーパーでは,ハナダイをマダイとして売っていることが良くある.一度だけ,ハナダイと札がついてマダイを売っていたことがあった.普通の人は,えらが赤かろうが,尾びれの先が黒かろうがどうでも良いことなのだろう.<br />
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5月20日,日立沖,晴れ,6:30-12:00,ヤリイカ15,スルメイカ1<br />
現在茨城沖でも良型の剣先が好調だ.ずっと使っていなかった電動リールのメンテもかねて釣行した.航程1時間,寝ている間に現場に到着. 陸地が見えないので場所の検討がつかないが,那珂湊,大洗の船も多いので,大洗沖あたりだろうか.20隻ほどの船が密集してイカを狙っている.<br />
イカはポツリポツリとやってきた.イカの型が良いので,とにかく巻上げがきつい.最近ずっと稚アユだったので,引きの強さ(重み)は100倍以上か.1杯あれば,一晩に一家で十分な量である.釣果は多い人で樽2つほどか.私の釣果はクーラー半分ほどで量的には満足である.私の釣果が伸びなかった理由ははっきりしている.とろいこと,そして手先が不器用なことの2点である.船がイカの集まっているポイントに着いたら至急仕掛けを投入しないといけない.しかし私は,のろのろと,時々針でぐさりとやりながら仕掛けを投入している.私の仕掛けが底に着いたときには,イカは移動を始めている.またイカが釣れてから仕掛けを再投入するまでの時間もかなり長い.<br />
(メモ)タナは 50-100メートルでほとんど底.おもりは100号.7本プラヅノ仕掛けで,集魚ランプは使わない.イカのしぶきを浴びるのでカッパが良い.プラヅノを止めておくスチロールつきの台は船で貸してくれた.ロッドキーパーと手ぬぐいを忘れた.氷の支給は最後なので自分である程度氷を用意したおいた方が良い.
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5月13日,会瀬漁港,晴れ,10:00-12:00,稚アユ20,サッパ1,チビイカ1<br />
5月一杯は茨城周辺で稚アユ釣りが楽しめる.時間もあまりなかったので,近くで稚アユが確実に釣れるとなると,会瀬に絞られる.稚アユは<br />
ポツリポツリと来るのだが,まだ小さい.成長が遅れているのかな.稚アユ釣りで楽しみなのは外道である.フグとマスの子は遠慮したいが,サバ,イワシなどの出会いも楽しみだ.中途半端に大きく なる前の稚サバのから揚げも好きだ.本日の外道はサッパと,意外なゲスト,チビイカがやってきた.体長10cmほど.稚アユを追いかけてやってきたのだろうか.<br />
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5月6日<br />
釣行なし.<br />
(ハマボウフウ) JAの直売所で,ハマボウフウを売っていた.釣りのときに砂浜で見かけたことがあるが食べられるとは知らなかった.私の「何でも食べてみたい!」という好奇心は,魚に限らない.早速購入した.半分はおひたしに,残りは天麩羅にした.ハマボウフウを茹でると部屋中に香りが充満するほど香りの強い植物だ.多少苦味があるが,お浸しでおいしく食べられた.天麩羅も美味である.調べるとハマボウフウは,せりの仲間とのこと.「やはり」という味わいである.<br />
(雹)6日午後は水戸にいた.夕立のような激しい雨が降ってきたかと思ったら,雹になった.「珍しいなあ」と眺めていたら,だんだん大粒に.5cm近いのが降ってきたので慌てて車にカバーをする.しかし車が少しへこんでしまった.<br />
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4月29日,川尻漁港,晴れ,15:00-17:30,稚アユ14,シラウオ1<br />
久しぶりにアオイソメを買った.投げ竿を出して稚アユが狙えるところ...会瀬だが,根掛りがある.そこでご無沙汰している川尻に行ってみた.釣り人はほとんどいない.先端部で投げ竿を3本出し,稚アユの仕掛けも出す.すると稚アユが一度に4つ掛かった. 「これは久しぶりに100超えるか?」とも思ったが,後が続かなかった.稚アユは忘れたころにポツリポツリと掛かるだけ.シラウオが混じった.シラウオは卵を持っていた.小さくても親なんだね.イソメ餌の投げ竿は,星型の生物が2つ掛かっただけ.今回稚アユは14匹だけだったが,条件が良ければ入れ食いもありそうな気がした.それに会瀬よりも,駐車場から先端までの距離が短いのが良い.<br />
(スカイツリーとFM)4月23日にNHK-FMとJ-WAVEが送信所を,東京タワーからスカイツリーに移した.茨城北部では,スカイツリー効果はてきめんだった.J-WAVEの電波状況が大幅に改善された.今まではカーステレオや高感度のラジオで条件が良ければ聴けると言う状況だったのが,比較的感度の良いラジオで普通に聞ける状態になった.インターネットでラジオが聞ける時代ではあるのだけれど,やっぱりラジオで放送を聞きたい,そんな昭和の世代である.<br />
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4月21日,日立港,晴れ,6:00-6:30,ボーズ<br />
イソメ餌で投げ竿の仕掛けも出してみたい気はあるのだが,イソメ餌を買うのがおっくうである.「イソメを使っても,どうせ釣れないよ」悪い自分が頭の中から話しかける.ということで今回も安易に稚アユ狙い.しかし何の反応もなし.そしてどんどん風が強くなる.とうとう強風に耐えられず撤退.稚アユはどうなっちゃったんだろう?とにかく今が忍耐の時期である.5月になれば色々選択の余地も出てくるのだが.<br />
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4月15日<br />
釣行なし.<br />
(日立駅の桜と海)この時期日立駅の桜がお勧めである.ちょうど満開で,来週末には桜吹雪になるだろうか.駅前からすぐ桜並木になっている場所は,あまりないと思う.さらに駅からみて桜の反対側には,海がパノラマになっている.海と桜を一緒に楽しみたい人にお勧めである.<br />
(静神社)静公園の桜も有名である.駐車場が広いので,車でのアクセスも余裕がある.暖かい日にはお弁当を持って出かけたい.<br />
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4月7日,日立港,晴れ,6:00-7:00,イワシ2<br />
稚アユ調査のため,朝ちょっとだけ竿を出した.仕掛けを入れるといきなり,ブルッ!そして追い食いしてブルッ!稚アユにしては強い魚信だと思ったらイワシだった.でもこの日はこれが全て.後は稚アユも反応なし.<br />
4月8日,日立沖,晴れ,6:00-12:00,ドンコ1,ムシガレイ1,チビイカ1,(アイナメ)<br />
一つテンヤの船に乗った.水温的にマダイは全く期待できないので,五目というか,とにかく何でも釣れればよい.船長も「イカでも何でも適当にやってちょうだい」と言っていた.堂々と色々実験できる.通常は変な仕掛けを出したりすると,船長に怒られたり,周囲から白い目で見られるのだが.まずは正統的なエビ餌テンヤでドンコが釣れた.エゾイソアイナメ.リリースする人がいるかもしれないが,私は迷わずキープ.最初の実験.昨日ゲットしたイワシをテンヤに付けてみる.いきなり魚信あり.釣れたのはムシガレイ.マコガレイはタラコのおちょぼ口だが,ムシガレイはヒラメに似たワイルドな口である.10cmと普通のイワシより食べごろサイズだったのが良かったのだろう.残り1つのちびイワシを投入するとまた魚信.今度はまともな引きである.まあまのサイズのアイナメだった.過信して抜きあげようとすると,ブチ!ラインが切れた.「私とは縁がなかったのね.さようなら.」テンヤを咥えたまま去っていった.それなら餌のイワシを釣ろうと,ジグサビキを投入.底の魚とイワシが同時に狙える!巻き上げてくると,イワシではなく10cmほどのイカが付いていた.結局ジグサビキの釣果はこれだけ.本格的にイカを狙ってみるかと,プラヅノのイカ仕掛けを出したがこちらも不発.結局もとのエビテンヤに戻るがこちらも反応なしで終了.本日は周囲では,30-40cmのタラ,カサゴ,ソイなどが釣れていた.釣果的には今一だが,波も穏やかで,寒くもなく,お気楽な釣りができ楽しかった.<br />
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4月1日<br />
(船の状況)<br />
食品の放射性セシウムの基準が50ベクレルと厳しくなった.このため茨城県内の魚で,この値を超える可能性のある魚種に関しては,調査をして,場合によっては自粛する.茨城県内では,しばらく様子見の釣り船が多い.ただヤリイカなどもともとレベルの低い魚種を狙った釣り船は出ているようだ.個人的には,50でも100でも大人が食べる分には問題ないと思っているので,早く釣りをしたい.またマダイもレベルが低いようなので,マダイの状況が良くなれば一つテンヤは出るようだ.<br />
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3月18日<br />
今週も釣行なし.どうして週末になると天候が悪くなるのだろうか.<br />
塩麹の自作は三巡目となった.塩麹と魚の相性は抜群である.いつでも大量の魚を処理できる準備はできているのだが...<br />
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3月11日<br />
あれから1年.いろいろありました.あっという間の気もするし,長かった気もします.茨城県内では今まで通りの釣りができる場所も増えました.初心の「海に行けて,釣りができたら最高だ!」の気持ちを忘れず,これからも釣行を続けたいと思います.<br />
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3月4日,日立港,晴れ,6:00-6:40,稚アユ2,シラウオ1<br />
陸からの釣果がないままにいつの間にか3月.こうなったら頼みの綱は,稚アユしかない.とにかく寒いので,短期集中で何とか釣果をゲットしたい.第五埠頭でハイパーパニックの仕掛けを投入し,ゆっくりと誘いをかける.そして10分.プルッと魚信がある.稚アユだ.本当に小さな釣果だがとても嬉しい.その後稚アユよりはひょろ長く透明な魚がかかる.シラウオだ.そしてもう一つ稚アユを追加したところで,寒さに耐えられず退散.<br />
那珂湊でも稚アユが釣れている.また日立港内でイワシが,釣れているようだ.また新しい季節がやってきた.そんな感じがする.<br />
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2月26日<br />
(那珂湊)魚市場に行った.夕方の時間帯だと客も減って,店じまいのサービス価格で購入できたりする.ただ遅すぎると物がなくなってしまうので注意が必要だ.この時期干物が色々あって楽しい.個人的にはサバのミリン干が好きである.子供はフグの干物を喜んで食べている.サメのミリン干も意外と美味である.干し芋も含めて,茨城の冬は干物系にとても適した気候で,今がまさに旬である.自然の恵みに感謝.<br />
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2月19日,大津漁港,晴れ,12:00-13:30,ボーズ<br />
2週間前に買ったイソメが,野菜室でまだ生きていた.といっても本当に虫の息である.これを持って釣りに出る.車を近くに付けられる場所がいいな.という安易な理由で,久しぶりに大津港に行った.釣り人はまばら.というか視界に入る範囲で一人だけ.投げ竿を広範囲に3本出す.NHKののど自慢を聞きながら,魚信を待つ.釣果は,ウミウシとヒトデだけ.ウミウシは肉厚でジューシーだったがリリース.この時期は,魚を求めるのではなく,海を見に行き,心のリラックスを求める...ということにしておこう.その後北上して小名浜まで行き,ららみゅうで海産物を買って帰宅した.<br />
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2月12日<br />
(茨城のめのう)常陸火打ちといって,茨城産のメノウが火打石の原料としてブランドだったことを最近知った.ちなみに火打ちは,メノウやチャートなどの硬質の岩石と火打ち釜と呼ばれる鋼鉄を打ち付けて,鋼鉄の火花を利用する.暗闇でメノウどうしを打ち付けると,わずかに閃光が出るが,これは石英結晶のピエゾ効果によるものらしい.今でも簡単に川原でメノウが採集できるらしい.行かなくちゃ!今は便利な時代で,ネットで検索するとたいがいの情報は得られる.場所は常陸大宮近くの玉川である.早速スコップを持って川原に下りる.冬の時期は草が枯れていて川原に出やすい.川原の石を眺めると,半透明なガラスの破片のような石がすぐに見つかる.30分ほどで,色々採集できた.茶色のもの,透明なもの,<span style="color: black;">珪化木らしいものなど.</span>釣果の乏しいこの時期,川原で石拾いなんていかがでしょうか.<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEijrYrHxPOwjpyJY2Qnnydp4IvnqeWF0okKjoy68ii7ye-TjYm1Fx2sbPfgp2GD08A8q7yz3BPVQsts7TBL5Po35Y6ABq7qN5vr7138MpyP6Jws09EWI1zWWC3UUNB6X7xbYvJz/s1600/IMG_0346.JPG"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5708172771400409938" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEijrYrHxPOwjpyJY2Qnnydp4IvnqeWF0okKjoy68ii7ye-TjYm1Fx2sbPfgp2GD08A8q7yz3BPVQsts7TBL5Po35Y6ABq7qN5vr7138MpyP6Jws09EWI1zWWC3UUNB6X7xbYvJz/s200/IMG_0346.JPG" style="cursor: hand; cursor: pointer; float: left; height: 150px; margin: 0 10px 10px 0; width: 200px;" /></a><br />
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2月5日,北茨城沖,晴れ,7:30-12:30,沖メバル20くらい,サバ2,イワシ1,ちびソイ1<br />
年が明けてまだ釣果が出ない.満を持しての船釣りである.同行はYさん.おもり50号と聞いていたので,浅場中心で黒メバルを狙うものとてっきり思っていた.しかし船長「今日は水深70mのところに行くので,おもりは80号」とのこと.だったら電動リールを持ってきたのに.やはり前日にしっかりと船長の狙いを確認するのが重要だ.いつも大小2つのリールを持ってきているのだが,小さいリールではラインがあっぷあっぷだった.そんなこんなでスタートから出遅れる.餌は小女子とオキアミを支給された.本日は沖メバルがそれなりに釣れた.型もまあまあである.時々ビックサイズの沖メバルも釣れた.イソメも用意したのだがほとんど出番がなかった.本当は仕掛けの一番下をカレイ仕掛けにしてナメタなんかが釣れないかなと考えていたのだが,水深も深く,お祭りも頻発したので変な仕掛けは出せなかった.そして本日の目玉は,イルカの群れである.300mくらいの範囲を数百頭のイルカが群れを成している.船の数メートル先を泳ぐイルカもいる.結局持ち帰りは沖メバルのみ.他の魚はリリース(イワシは餌)久しぶりにクーラーボックスが重くなった.<br />
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1月27,28日<br />
釣行しませんでした.<br />
外に出ると風が強い,冷たい.一気に竿を出す元気がなくなり,偵察だけになった.まずは久慈漁港,赤灯台周辺に6人ほど竿を出している.カレイ狙いだろうか.続いて日立港なぎさ公園.たくさん車が停まっている.釣り座は満員状態.カレイがぽつぽつあがっていたようだ.ここで「久慈浜だっぺ」のyamaさんと遭遇.yamaさんも偵察にきたとのこと.自宅から徒歩で釣り場まで来られるのはうらやましい.そういう自分も釣り場までは車で10分である.この厳しい時期は,近場の人より,遠方の人の方が気合が入っているのかもしれない.その後川尻漁港にも行ってみたが釣り人は1人だけ.近くまで歩いていく元気もなく,遠くからちょっと眺めて偵察終了.そろそろ何か釣らないとなあ.<br />
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1月20,21日<br />
釣行しませんでした.釣果なしで,1月が終わってしまう.<br />
(塩麹)今年の冬は塩麹にはまっている.二度自分で作った.麹,塩,水を混ぜて,毎日1回かき混ぜながら,1週間おくだけでできる.塩麹の出来上がりの分量を増やしたい場合,麹の三分の一程度のご飯を混ぜても良い.塩麹は,魚の切り身に乗せて焼いても,イカや豚肉と混ぜで炒めても,漬物に混ぜても良し.先日は鶏挽肉と塩麹で鶏そぼろを作った.最後に胡椒をちょっと入れたので味が締まったと思う.<br />
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1月14,15日<br />
釣行しませんでした.<br />
(常陸太田)先日常陸太田の西山荘に行った.水戸黄門のTV放送が終了したが,各シリーズで開始と終了は西山荘だった気がする.森があり,池があり,水鳥が休んでいる.お日様が出て,風がなければ,冬の西山荘も良いと思った.西山荘を見た後,常陸太田の街中を車で回った.常陸太田市は,私が生まれて幼稚園の夏まで過ごした場所でもある.市街地は昭和(明治も)が残っている.タイムスリップしたようなレトロないい感じである.旧市街は細長い丘の上にあり,一方通行も多いので注意が必要である.常陸太田の名物としては,ちまき,そば,酒,醤油,味噌などがある.<br />
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1月7日,会瀬漁港,晴れ,18:30-20:30,ボーズ<br />
本日は風もなく,海も凪.メバルにチャレンジしてみよう.アオイソメも残っている.メバル狙いの竿を2本と,投げ竿を1本出した.重装備で出かけたので体は寒くない.しかし足元,指先が凍える.たまに仕掛けをチェックすると餌が減っているので何か生き物はいるようだ(フグ?)結局2時間粘ったが,ボーズ.投げ竿も根掛りのみ.メバルをルアーでも狙ってみるつもりだったが,寒さで仕掛けを用意する気力がなかった.<br />
(干し物)久しぶりに那珂湊に行った.漁港は改修工事のためか,釣り人はゼロ.魚市場は多くの人で賑わっていた.魚種も豊富である.ヒラメ,マトウダイ,マダイ,ハナダイ,ヤリイカ,フグ,タコ等等,この時期船で狙えるものもほとんどそろっている.船に乗るお金で買い物をしたら,どれだけのものが買えるだろう?いやいや,釣りはプライスレス,お金に換算してはいけないのだ.目に留まったのはさまざまな干物である.サンマ,アジ,サバといった正統派からサメなど変り者の干物もある.試食もできる.サメの干物(みりん干し風)が思ったより美味だったので買ってきた.気温が低く乾燥するこの時期は,干し物の最盛期である.干し芋も含めて干し物を楽しめる時期だと思う.個人的には食欲の秋よりも,食欲の冬かなという気もする.<br />
干物は<br />
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明けましておめでとうございます.今年も「ゆるく」釣りを続けて行こうと思います.<br />
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1月3日,会瀬漁港,晴れ,15:30-16:30,ボーズ<br />
正月とは思えない穏やかな天候である.アオイソメを買って会瀬へ出かけた.予定では,まずアイナメなど根魚を釣って,暗くなったらメバルを狙うつもりだった.<br />
(本日はカードゲーム風に)最初の持ち点は2000ポイントでゲームスタート.釣り場に着くとうねりが大きくいつもの場所に入れず500ポイントのダウン.気を取り直してカレイ狙いで船道に仕掛けを投入する.昔は砂地だったはずが,底はヌルヌルのトロロ昆布のような海草びっしりで500ポイントのダウン.根掛り覚悟で磯場に仕掛けを投入するもやっぱり根掛で500ポイントのダウン.もう一度磯場に投げてまたもや根掛で500ポイントのダウン.ライフポイントゼロでゲームセット.何か魚が釣れていれば,ライフポイントが回復したのだが.ドンコ,子カレイで500ポイント,メバルで1000ポイントくらいかな.Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-35378383.post-36824976916232910362011-01-04T18:48:00.057+09:002011-12-25T21:38:35.254+09:002011年の釣果12月24,25日<br />今週の釣行はありません.<br />釣具を積んで車に乗って家を出た.イソメを買って適当なところで投げ竿の仕掛けを出すつもりだった.しかし「風も吹いてきたし,外はやっぱり寒いよなあ.」ひ弱な私は,結局釣りを諦め,ドライブをして,本屋や魚介のお店などをまわってしまった.寒いし,貧果が予想されるし,人間の活性が下がっている.まだ12月だというのに,困ったものだ.釣りを始めたころは,寒さも貧果もなんのそのだった.ただ釣りを始めたころは,まだ何が釣れるか予想のつかないところがあったので,チャレンジャーたりえたとも言えるだろう.<br /><br />12月18日,北茨城沖,晴れ,6:30-13:00,カサゴ(30cm),アイナメ,フグ,チビマダイ<br />たぶん今シーズン最後のマダイ狙いの一つテンヤである.平潟を出発した船は1時間ほど南下して,日立と高萩の境界の沖合で釣りを行う.水温低下で南下しないと,マダイは狙えないのだろうか.開始3時間停滞の時間が続く.乗船10名,ほとんど反応なし.餌もなくならない.10時頃ポツリポツリと魚信がある.でもグーフーである.常磐の海はグーフー帝国に占領された.寒さに弱いマダイ国は,南方に退却したようだ.結局,釣果と呼べるのはカサゴくらいである.そんな中同行のNさんは一人で2枚良型マダイを上げていた.船中合計3枚だから明らかに独占禁止法違反である.また同じく同行のYさんは,前回に引き続きマダコを上げた.一つテンヤでマダコの新ジャンル確立か.そんなこんなで,やはり水温の低下には勝てないようだ.Nさんの釣り上げたマダイを見ていて感じたのは,あのグイグイ行って,ドラグの出る引きが見られなかった点である.水温低下で,マダイの活性低下が,巻き上げの時にも出ているように感じた.<br />(塩麹)最近のマイブームは塩麹である.まずは市販品の塩麹を買った.魚の切り身に付けて焼くだけで,西京漬けのような上品な旨みのある焼き魚ができる.本当はマダイでやってみたかったのだが,カサゴとアイナメで試した.とても美味である.今度は麹から塩麹を作ってみよう.<br /><br />12月11日,会瀬漁港,晴れ,6:30-8:00,ボーズ<br />前日,日立港近辺を偵察した.久慈漁港(北側)では,子ガレイやハゼが釣れていた.第5埠頭では,サビキでイワシが釣れていた.久慈川河口は,ほとんど釣れていないような雰囲気.<br />「ボーズでも良い.海を楽しもう」と,暖かくして,会瀬へ出かけた.今年最後のサビキ調査をしよう.西側の青い空には満月が沈もうとして,東からは赤黄色の空に日が昇る.素晴らしい光景だと思う.しかし釣果の方は...ウキが一度だけ沈んだが(フグ?),魚の反応は全くなし.これからの時期どう過ごそうか?夜釣りで,メバル,ドンコを狙うか.カニはどうだろう.釣れても釣れなくても,月日は過ぎていく.早くも年末,時間の経つのが早すぎる気がする.<br /><br />12月3,4日<br />今週の釣行はありません.<br />これからどんどん寒くなる.寒くなると服を一枚追加し,また寒くなると一枚追加する.どうも寒さに後追いで,寒さを感じながら釣りをしている.そうすると人間の活性も悪くなる.思い切って完全防寒で,暑すぎるぐらいの格好で釣行を楽しみたい.<br /><br />11月27日,北茨城沖,晴れ,6:00-13:00,マダイ(31cm),その他ハナダイ,沖メバル<br />軽い風邪を引いている.のどが痛く,鼻水が出て,ちょっと熱っぽい.しかし釣りバカにはそんなの関係ない.本日は北茨城沖で,マダイテンヤ.予定としては,前半で本命をまず釣って,後半で色々試して五目釣りを楽しむ.7時15分,ぎりぎりマダイと呼べるのが釣れた.それでは色々試してみようか.本日ひそかに狙っていたのはマダコである.一つテンヤの代わりに,マダコ用ルアーを落とし誘ってみる.しかしマダコ用ルアーは,あえなく根掛でロスト.結局まともな外道は釣れなかった.一方同行のYさんは,一つテンヤでマダコを二つもあげていた.他に船内では,アイナメ,ソイ,フグ,マトウダイなど多彩な顔ぶれがあがっていた.本命を一つ釣ったとはいえ,パッとせず時間だけが過ぎていく.そして12時30分を過ぎる.10号金のテンヤにガツンとのった.今までにない強烈な引き.ドラグがどんどん出る.私の一つテンヤ歴で体験したことのない魚信である.慎重にやり取りを,と思っていると「プッツン」...切れてしまった.私の心も切れてしまった.「今のは絶対マダイだね!」の船長の言葉が,むなしく響く.やっぱり大型マダイまでは,10年早いかもしれない.<br /><br />11月19,20日<br />今週の釣行はありません.<br />日立市の鮎川で鮭の遡上を見ました.背中が白っぽくなっています.すでに使命を終え死んだ鮭も転がっています.鮭を見ると,何だか色々なことを考えてしまいます.そして,季節が秋から冬に変わるのを実感します.日常生活でもズボン下が欲しくなってきました.温かい格好で釣行しましょう.<br /><br />11月12日,久慈漁港,曇り,15:30-17:00,キス2,アジ3<br />日本シリーズが始まった.例年この時期を境に,夏の釣りと冬の釣りが分かれるような気がする.気楽に外に出る天候ではなくなり,釣果も厳しくなる.厳しい寒さの中釣りをするよりは,家の中で暖かくしていたい...来年の3月まではそんな時期が続く.<br />今回釣り場の選択で「野菜室のアオイソメが生きていたら久慈漁港でキスとアジをダブルで狙う,アオイソメが死んでいたら会瀬でアジを狙う」と考えた.アオイソメはまだ無事だった.ということで久慈漁港へ.仕掛けはキス狙いの投げ竿と,アジ狙いの浮きサビキ.キスの天麩羅が美味だったし,アジの南蛮漬けも捨てがたい.何とか一石二鳥を狙いたいものだ.しかし前々回20cm前後のキスをゲットした近場では何の反応もなし.遠目の深場に投げたらピンギス(10cmくらい)が2つ釣れた.そして浮きサビキではアジもきた.ノルマ達成のマッチ売りの少女のような気分でちょっとほっとする.結局アジは3つだけ.5時になりウキも見えなくなる.電気ウキにして延長戦に入ろうかとも考えたが,帰途に着いた.<br /><br />11月3日,久慈漁港,曇り,15:00-17:00,キス4,アナゴ1<br />11月5日,久慈漁港,曇り,15:00-17:00,アジ5<br />(キス)3日震災後初めて久慈漁港に寄った.釣り船の利用はあったが,堤防釣りでは初めてである.震災の影響で車を停められる場所が減ったが,釣り船は賑わっているので,午前中は車を停める場所がほとんど見つからない.午後3時を過ぎれば船の客が帰るので,駐車スペースができる.久々にアオイソメを購入し,キスを狙ってみた.第一投で魚信あり.20cm前後の良型のキスである.「これは調子がいいぞ!」と思ったが,なかなか後が続かない.結局暗くなるまで粘ってキスが4つと鉛筆アナゴが一つ.港内では他に,アジ,タナゴ,メバル,カレイなどが釣れていた.<br />(アジ)5日,イソメが残っているのでキスとアジの二兎を狙って再び久慈漁港に出かけた.浮きサビキでポツリポツリとアジがかかる.そしてキスが来れば完璧なのだが.しかし二兎を追うものは...本日はキスの反応が全くない.そして暗くなる.そのまま夜釣りに移行しても良いのだが「頑張るより家に帰ってゆっくりしたい」気持ちのほうが勝ち,帰途につく.<br />キスの天麩羅はやはり美味だった.またキスが釣りたいなあ.<br /><br />10月30日,日立沖,曇り,6:00-13:00,ウマヅラハギ2,その他チビダイ,フグ<br />今回は一つテンヤ.まだ試行錯誤が続いている.テンヤの上級者になるつもりは毛頭ないが,せめて船内平均ぐらいは釣れるようになりたいものだ.前日はマダイ6キロが出たという.そんな日は釣れないものだ.結論から言うと,本日の合格マダイは船内平均が1以下だったので,私も当然ゼロ.チビマダイは釣れたけど.また本日はうねりがきつかった.波高2m位のうねりで,船が上下する.船酔いも何人かいた.<br />9時ごろ仕掛けをピンクのテンヤに変えた.するとウマヅラハギが釣れた.普通のサイズのウマヅラハギである.その直後魚信とともに重みを感じ,手ごたえのある引きがあった.「ぎりぎり30mくらいのマダイかな」と期待した.上がったのは,41cmの超特大ウマヅラハギである.こんな大きいウマヅラハギは見たことがない.実は前日釣り番組を見て,カワハギの肝あえを食べたいなと思っていたところだった.一方で尿酸値が再び8を超え要注意なのだ.本日の肝を一気に食すと大変なことになるので,肝あえは試食程度にして,残りは冷凍し,徐々に食べる予定だ.肝あえは,やはり美味だった.海の恵みに感謝.でも尿酸値を何とかしないといけないなあ.なんとか7台に下げたいものだ.<br /><br />10月22日,会瀬漁港,曇り,16:00-17:00,アジ1<br />スパイク付の長靴を買った.会瀬の堤防では,ヌルヌルの苔が生えて,ツルツルの場所ができている.地震後,地盤が数10cm下がり,場所によっては常時波をかぶるようになったためだと思う.釣りは散歩感覚で,というのが基本方針なので,特別な場所以外釣行は,普通のズックや夏はビーチサンダルである.このため会瀬では,何度か滑りそうになった.スパイクの効果は,ばっちりである.<br />釣りの方は今一だった.とりあえずいつもの,浮サビキとジグサビキをやった.結果,アジが一つだけ.あとはグーフー.<br />ところで震災後購入したコマセブロックを本日使い切った.私のコマセ使用量は,1回に卵1個分くらいの量である.コマセちびちび使いコンテストがあれば優勝できるかもしれない.<br /><br />10月15,16日<br />今週の釣行はありません.<br />川尻漁港に偵察に行った.アジやイワシ餌のぶっこみ釣りの人が何人かいた.ヒラメが釣れるのだろうか.また湾内では,浮釣りアジ狙いや,ハゼ釣りの人などがいた.<br /><br />10月10日,会瀬漁港,曇りのち雨,5:30-7:30,アジ8,サバ6,ウルメイワシ1<br />たまにはイシモチでも釣ってみようかとサンマを買ったのだが結局食べてしまった.うまく焼ければ,サンマは本当に美味である.<br />結局,今回もお手軽ではずれの少ないアジの浮釣りとなった.浮釣りではアジがポツリポツリ.ちなみに釣果のHPでポツリポツリという表現を,ときどき見かけるが,皆さんどのくらいの頻度をポツリポツリと言っているのだろう?私の場合,堤防釣りでは1時間に3から6程度をポツリポツリと言っている.ジグサビキも今回はいまいちだった.<br />6時半頃,海面にナブラが立った.ナブラとはイワシなどの小魚の群れを青物が襲い,海面がバシャバシャ波立つ現象である.ナブラにスキップバニーやメタルジグなどを投げ込めば,高い確率で青物をゲットできる.堤防から間近にナブラを見るのは何年振りだろう.さっそくスキップバニーを投入する.ガツン!魚が食いついて暴れているのが,竿に伝わる.体中をアドレナリンが駆け巡る.銀色の魚体が見えてきた.あがったのは,私の知る限り最も落ち着きのなく往生際の悪い奴...20cmほどのサバである.ナブラタイムは10分ほど続き,サバが6本程度かかった.(今回はリリース)<br />そしてポツリポツリと雨が.予報では晴れのはずと思っていると,いつの間にかザンザン降りになってしまった.<br /><br />10月1日,会瀬漁港,曇り,5:00-6:30,アジ7,ウルメイワシ5,サッパ5,コノシロ1(27cm)<br />会瀬漁港の堤防を歩いていると,波というかうねりがやってきて「ざっぱーん!」頭から海水をかぶった.堤防上を海水が流れる.あやうく転びそうになった.それほど波は高くなかったのだが,満潮に近かった.釣り場での安全には気を付けましょう.<br />びしょ濡れの状態で,何とか釣り場までたどり着いた.気を取り直して仕掛けを出す.いつもの浮サビキである.アジはポツリポツリやってきた.海面を魚が跳ねているのが見える.何の魚か気になって,ジグサビキを試してみた.すると,ジグサビキ絶好調!豆アジ,ウルメイワシ,サッパなどが入れ食いだ.そしてとどめは,27cmのコノシロ(コハダの親)である.初めは何の魚だか良く分からなかったが,見ると巨大なコノシロである.ジグサビキで無限に魚が釣れそうな雰囲気だったが,適当なところで切り上げた.<br />コノシロは塩焼きにして食べた.小骨がうっとうしいが,身はニシンに似て美味であった.<br /><br /><br />9月25日,日立沖,晴れ,6:00-13:00,真鯛2(45cm),カンパチ1(32cm),チビマダイ,ハナダイ<br />釣行記を書き終え,のんびりしていた土曜の晩,Nさんから電話が「明日一つテンヤ行きませんか?」釣りの誘いは断れない.すぐ準備を始めて釣りに挑んだ.今まで一つテンヤでは苦杯をなめてきた.自分の右や左で何度も40cmオーバーを目撃してきた.何故自分には良型マダイが来ないのか?迷い道に入ったような一年だった.本日は次の2点に気をつけた.「今までは海老の頭を食わせて孫針で引っ掛けることを中心に考えていた.シンプルに親針に掛けることを考えよう.そのためには,孫針は,親針の邪魔にならないように付けよう.」「海老の頭が無いと鯛は食わないと考えていた.今までは,頭が食われた感じがしたら,巻き上げてすぐに餌を変えていた.今回は頭が食われたような魚信があっても,しばらくは誘いをかけ,鯛に頭の無い海老を食わせよう.」このような考えで釣りに挑んだ.結果,自己初の40cmオーバーが2枚.他にもばらしたが,良型の魚信があった.何となく...ではあるが,開眼までは行かなくても,一つテンヤがちょっとわかった気がする.他には,チビマダイが3つ,ハナダイに,巻き上げのときにカンパチが掛かった.クーラーボックスが魚で重くなったのは何時以来だろうか?終了後,舞い上がっていたためか,仕掛けとクーラーボックスを置いたまま帰ってしまった.漁港を出る信号の直前で気が付き,慌てて引き返した.これで私の釣り運は出尽くしてしまったかもしれない.<br /><br />9月24日,会瀬漁港,晴れ,5:00-6:30,アジ10,サッパ1,メッキ1<br />久々の会瀬.台風の影響がまだ残っていて,海水は少し濁っている.いつもの通りウキサビキでアジを狙い,ルアーで青物を狙う.最初のヒットは,上からサッパ,メッキ(ロウニンアジかギンガメアジの子供),アジのダブルの一荷だった.メッキは横に縞があるのでギンガメアジかもしれない.「このままガンガン行くぞ」と思ったが,魚信はポツリポツリ.アジのサイズはまあまあ.全部でアジを20くらい釣ったと思ったのだが,帰って数えてみると10匹だけだった.2,3度取りこぼしもあった.また今回は,緑と赤のサビキ針を両方試してみたが,アジに関しては,大した差はないようである.台風明けの釣果としてはこんなものでしょう.家に帰って朝食.まさに朝飯前の釣りである.下の写真は,最初の一荷のイメージ.<br /><a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh6wFzJBJkESkCc_3IalsJ_UYjZNaNBgBRE1Dj2HP9k1kCl2vzlf71yjTjP-TT6b4WowluFiWS5k8YgtyHP1GydD4LLs86lV_nnRCotg7wifnd7kJvBfJBl40C06Yw7FtgcgckY/s1600/IMG_0169.JPG"><img style="float:left; margin:0 10px 10px 0;cursor:pointer; cursor:hand;width: 200px; height: 150px;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh6wFzJBJkESkCc_3IalsJ_UYjZNaNBgBRE1Dj2HP9k1kCl2vzlf71yjTjP-TT6b4WowluFiWS5k8YgtyHP1GydD4LLs86lV_nnRCotg7wifnd7kJvBfJBl40C06Yw7FtgcgckY/s200/IMG_0169.JPG" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5655836462566228898" border="0" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />9月17,18,19日<br />今週の釣行はありません.<br />(食あたり)以下お食事中の方はパスしてください.<br />夜中に目がさめトイレに直行.原因はハナダイのようだ.でもハナダイには責任は無い.私の手抜きに罰が当たった.釣果のハナダイの一部は,昆布締めとしている.切り身に塩を降り1時間おく.身を良く洗い,酢と昆布だしのミックスに漬けておく.食べるときに水気を切り,切り身にして,わさび醤油で,食べる.通常は翌々日までは問題なく美味しく食べられる.<br />今回は冷凍したハナダイがあったので,使ってみた.解凍して三枚に下ろし,ざっと洗って,酢と昆布だしのミックスに漬けておいた.翌日の食べたときは問題が無かった.翌々日は,身がベトッとなっている感じがした.味はいつもと大差ないが,「ちょっと酢の効きが弱いかな」と思った.その晩お腹の中が大騒ぎとなったわけである.冷凍の魚を使ったことは問題ないと思うのだが,塩を降る手間を省いたこと,身を十分に洗わず酢と昆布だしに漬けたことが原因だと思う.<br />ところで前回の釣果のチビ沖メバルとベラは丸のままから揚げにした.背骨側に包丁を入れ,塩胡椒をして片栗粉をまぶしじっくりと揚げた.とても美味であった.<br /><br />9月11日,北茨城沖,曇り,6:00-12:30,マダイ(リリース)1,ハナダイ10,カサゴ2,アイナメ2,ベラ2,沖メバル1<br />久々の船,同行はいつものYさん,Nさん.生きエビ餌のテンヤでマダイを狙う.生きエビは,テンヤにはちょっと小さい.用意の良い人は冷凍エビを持参している.私は,まず目標のマダイを釣って,持参したイワシも使い,色々試そうと考えていた.しかし,本命が不調でお祭りの可能性もあったのでイワシの出番は無かった.本命のマダイはリリースサイズのみで不調だったが,5目,つ抜け(10以上)をクリアしたので,私の一つテンヤとしては,ベストの結果だった.生きエビは小さくても立派にアピールして,頻繁に魚信があり楽しめた.カサゴは2つとも30cmクラス,ハナダイは平均20cmほどで,一番大きいのは30cm近くあった.本日は,良型(大型)マダイが頻繁にあがっていた.でもなんで自分のところには来ないのだろう?<br /><br />9月3,4日<br />今週の釣行はありません.<br />(エクセルみなみ)水戸駅南口にできたエクセルみなみが面白い.土産,菓子,酒,食事,電気,コーヒーと色々入っていて,見ているだけでも楽しい.特に茨城の物産に関しては,よくもここまで茨城のブランドが集結したものだと感心した.水戸の梅,乾燥芋,納豆,霞ヶ浦の佃煮,レンコン,奥久慈しゃも...等等.また試食が多いのも嬉しい.ただ残念なのは人の流れが南に流れて,北口側が寂しくなった点である.TV打ち切りが決まった黄門様の像も,北口でちょっと寂しげであった.<br /><br />8月27日,茂宮川,久慈川,河原子,会瀬漁港,晴れ,14:00-17:30,カマス3,アジ2<br />まずは今季初のハゼ調査.しかし昨日の雨で川は濁っている.茂宮川,久慈川でハゼの反応なし.濁った川がダメなら港内へということで河原子港へ移動した.ここでもハゼの反応は<br />なし.釣れたのはグーフーのみ.河原子では3cmほどの稚イカを発見.甲イカの子だろうか.試しにイソメを近づけたらスミを吐いて逃げて行った.本日は終了しようとも思ったのだが惰性で会瀬まで移動する.<br />会瀬ではアジ狙いの浮サビキ仕掛けと,イソメ餌の投げ仕掛けを出す.そして同時にスキップバニーを投げる.スキップバニーを寄せてくると水面を小さい魚がピョンピョン飛び跳ねて逃げる.さてこの魚は何でしょう?答えは来週...ではなくて,サヨリだった.10cmちょっとの鉛筆サヨリが表層で群れを成しているようだ.でもサヨリの仕掛けは持ってきていない.スキップバニーも反応なし.イソメ餌の投げ仕掛けも根掛りだけ.頼りの浮サビキ仕掛けには,子カマスとアジがちょっとだけかかった.海の涼しい風を浴びて,子イカやサヨリを見て,心のリラックスができた.ということにしておこう.<br /><br />8月20,21日<br />今週末の釣行はありません.<br />(昭和の水戸駅北口周辺)水戸で同窓会があった.水戸駅北口周辺は,私が学生だった昭和50年代と比べてかなり変わったしまったと思う.水戸駅は,駅ビルができる前は2階建てだった.2階に,土産物屋,食堂,小さな本屋があった.水戸駅から見て右から,パチンコ屋,三の丸ホテル,珍満,西友,川又ブックセンター,高島屋ローズランド,丸井などがあった(一部現存)はずだ.川又ブックセンターは,当時,北関東一という歌い文句だった.今ではgoogleの窓から,なんでも情報が手に入るのだが,昔は本から情報を得ていたので,本の種類が豊富というだけでワンダーランドだった.残念ながら川又ブックセンターは震災後閉店してしまった.今では駅ビルのワンフロアがぐるり本屋になっていて,座って本を読める椅子も多数あり,これもまた面白いと思う.高島屋ローズランドには,天安門という中華料理屋があった.食品サンプルとして巨大な鯉の餡かけみたいなのがあり,「いつかこれをみんなで頼んで食べよう」と話をしていた.<br /><br />8月13日,会瀬漁港,晴れ,4:30-6:00,アジ20,サバ3<br />今回も会瀬へ出かけた.堤防の上は,涼しい風が吹いている.波も穏やかで問題なし.さっそくウキサビキを投入する.サビキ針には,オキアミを切って付ける.しばらくすると浮きがスポッと海中に消えた.アジの魚信である.アジが面白いように釣れた.しかしお楽しみの時間は長くは続かない.5時を過ぎ明るくなると魚の反応がなくなってきた.ルアーでワカシなども狙ってみたがこちらは全く反応無し.家に帰ってすぐにアジの南蛮漬けを作った.電力が厳しい時なので,一度冷蔵庫に入れて夕方調理するよりは,釣って帰って即調理をした方が,アジの冷蔵分の電力を省くことができる.<br />(アジの南蛮漬け)このページでは何度も紹介している気がするが,簡単にできて美味しい.アジの頭,内臓,ゼイゴを取り,粉をまぶして油で揚げる.粉は,小麦粉,天ぷら粉,片栗粉,唐揚げ粉,お好みの粉を使うのが良いと思う.ハーブソルトを加えても良い.めんつゆ+酢を1:1で混ぜ,揚がった魚を入れる.すぐ食べても良いが,2日ほど置くと骨が酸で分解され丸ごと食べられるようになる.食べるときには,七味やスライスオニオンを加えても良い.<br /><br />8月7日,会瀬漁港,晴れ,5:00-6:30,フグ1<br />この時期行事や家族サービスなどでなかなか時間がとれない.台風の影響か波はやや高め.「だったら釣りに行かなきゃいいのに」というのは,常識的な意見である.釣り人に常識や合理性は通用しない.ちょっとだけ会瀬に行ってみた.うねりが結構ある.釣り船が出漁していくのを見送ったが,酔いやすい私はうねりの船は苦手である.私の釣果は,フグ1である.ウキサビキ,ジグサビキなどいろいろ試したが,うねりと濁りで,アジもイワシもサバもいなかった.<br />(夏)今年は河原子花火大会と水戸黄門祭りをちょっとだけ見た.水戸黄門祭りを見たのは高校生以来である.夏は,暑くてベタベタして寝苦しいけれど,私は好きである.夏の中に,「夏はいつか終わる」というはかなさや寂しさを感じてしまう.そんな激しさとはかなさが同居する夏が好きである.短い夏を楽しみたい.<br /><br />7月31日,日立沖,曇り,6:00-12:30,カサゴ1<br />目覚まし時計よりも早く震度5弱で目がさめた.外はザーザー雨が降っている.船の予約を入れていたのだが,キャンセルするか迷う.地震速報では津波の心配は無いとのこと.雨雲の予報でも,日立沖はひどい雨にはならないようだ.とにかく船宿に行ってみる.船は予定通り出発することになった.ただうねりがちょっとあり,浅場に入れないのでムラソイポイントには入れなかった.30-40mほどの場所で,釣りをする.仕掛けは,イワシ餌の3本針.開始早々左隣に良型ヒラメが来た.そして右隣にもヒラメが来た.その後沈黙の時間が過ぎていく.一度だけ反応があり,イワシの頭から下がきれいになくなっていた.ここまで上手に食べられると悔しいと言うより,お見事と感心するしかない.気が付くと11時ちょっと前.この時間帯に樽が空なのは,精神衛生上よくない.そしてやっとガツンと来た.本日唯一の貴重なやり取りである.上がったのは28cmのカサゴ.釣果が少ないと帰ってから魚をさばくのが簡単でいいね!ムラソイ釣りたかったなあ.<br /><br />7月24日,大津漁港,晴れ,16:00-18:30,アジ20,サバ5<br />本日12時アナログ放送の終了を確認した.あっけない終了だった.何か特別な放送でも流れるかと思い各チャンネルを確認したが全て同じような画面が出ていた.<br />今週末は台風の余波で波が高い.「大津港なら湾内で釣りができるかも」と考え,大津港までやってきた.港内はまだ路面に穴が開いたり亀裂が走っている.釣り場の選択は,安全かつ復興作業に邪魔にならないよう気をつけなければならない.港内中央付近で竿出しする.まずはジグサビキを投げてみる.何投かすると魚信アリ!小さいけどアジである.ジグサビキだとアジが食いついた瞬間反応がダイレクトに判るので釣っていて楽しい.群れが回ってきた時間があって,一度に7つほど釣れた.その後沈黙の時間が続く.本日はウキサビキとジグサビキの竿を一つずつ出した.本日はウキサビキの方が分が悪かった.サバがかかって仕掛けがぐちゃぐちゃになったりした.忘れた頃にジグサビキにアジが3連で釣れたりしてそれなりに楽しめた.<br /><br />7月16,17,18日<br />今週末は偵察.<br />(四ツ倉)震災後初めて四ツ倉まで足を延ばした.震災および津波のダメージが大きく,まだ復興の途上だと感じた.漁港周辺には電気が来ていない場所もある.壊れた船が集められている場所を見ると,とても悲しい.ただ道の駅が仮店舗で営業を再開していたりして,徐々に復興の希望が見えてきているような気がする.<br />(大津港)崩壊した南側堤防はそのまま.物産館ようそろーも閉まったままだ.ただ中央部では,釣り客が竿を出し,アジやイワシが釣れていた.ただし漁港内の路面はボコボコになっているので注意がひつようだ.<br />(会瀬)釣り客もちらほら戻っている.ただ波が高いと堤防が洗われるので要注意.<br />(河原子)海水浴のシーズンインである.人が集まり活気が戻るのは良いことだ.ただこの期間は,釣り客が竿出しできない.<br />(なぎさ公園,第三埠頭)投げ釣り,ウキ釣りの人が来ている.アジ,サバ,イワシがポツリポツリといった感じか.イカ墨の痕もあった.甲イカ釣りたいなあ.<br />(第五埠頭)アジ,サバ,イワシが釣れている.この釣り場も,駐車場から堤防までの距離が近いので,ちょっと釣りをするのには便利だと思う.<br /><br />7月10日,会瀬漁港,晴れ,4:30-6:30,アジ12,ウルメイワシ4,カタクチイワシ8,カマス1<br />「お帰りなさい」やさしく漁港は迎えてくれた.<br />私のホームグラウンドとも言える会瀬漁港で震災後初めて竿を出した.堤防のヘリは,例年なら誰かが刈り取ってしまうワカメなどの海草は伸び放題である.海草の森に小魚が出入りしているのが見える.<br />ウキサビキの仕掛けを出す.すぐにウキが沈む.最初の客は,ウルメイワシとサバだった.本日はサバとフグはリリースした.4時台はアジが釣れた.青物を狙ったルアーも出すがこちらは反応無し.ヘチでサビキ針をゆらすと子カマスが食ってきた.堤防周辺の魚の活性は高いと思う.<br /><br />7月3日,日立港第5埠頭,晴れ,4:00-5:30,サバ8,アジ2<br />まだ夜も明けていないのに,久慈川河口には釣り客でにぎわっている.今年はイシモチが好調なのかもしれない.混雑する釣り場はスルーして,第5埠頭(茂宮川河口)に竿を出す.サバ,イワシがポツリポツリ釣れていて,アジも混じっているようだ.暗い時間帯に10cmちょっとのアジが釣れたが,あとはすべてサバだった.最近は,釣りに対してちょっと謙虚になっているので「またサバか!」なんてことは言わない.<br /><br />6月25日,日立港なぎさ公園,曇り,7:00-8:30,サバ15,アジ2<br />ずっと堤防の釣りをやっていない.今日こそはと気合を入れて堤防釣りに出かけた.堤防からのサビキ釣りで,イワシでもアジでも,サバでも,とにかく何でも良い.とくに最近は10以上の数を数えられなくなっているので,両手の指を超える魚を釣りたい.<br />冷凍庫には自分のスペースがある.釣りの餌,保冷剤,釣果などが置いてある.中に小さい塊がある.コマセの残りだ.震災後停電し,一度融けてまた凍った状態のままだ.使用可能か良く分からないが,とりあえずこのコマセを持って出かけた.本日は風が強かった.ツールボックスも,ふたを開けたままにすると風でひっくり返ってしまうくらいだ.とにかくコマセカゴにコマセを詰め,下にサビキ針をセットして,仕掛けを投入した.しばらくは反応無し.やがて魚が釣れだす.15cmほどのサバだ.(食べるのには一番微妙なサイズである)仕掛けを揺らすとコマセが散って,サバが寄ってきて食いつくのが見える.時々フグが混じる.そして豆アジも釣れた.堤防にも夏がやってきたんだなあと,実感する.<br /><br />6月18,19日<br />今週末の釣行はありません.<br />日立周辺を偵察したので,現状報告.<br />第5埠頭,震災前に近い状況に戻っていて,車を停め竿を出すことができる.フィッシングセンターはプレハブで再開しているので,餌や仕掛けの調達は可能だがトイレは無い.<br />なぎさ公園,第3埠頭,こちらも震災前に近い状況に戻っている.サバやイワシ等がサビキで釣れている.<br />久慈漁港,南側は立ち入り禁止の状態.北側は,入ることはできるが,色々なところが崩壊していて注意が必要.<br />河原子漁港,震災前に近い状況に戻っている.<br />会瀬漁港,漁港の駐車場が使えなくなっている.釣り人は入っているが,車の止め場所を考えないといけない.<br />(茨城産のメヒカリ)<br />スーパーで茨城産のメヒカリを安く売っていた.まだ茨城の魚介類は風評により安く売られていることが多い.メヒカリは,頭とハラワタを落とし唐揚げにした.身が柔らかく美味であった.<br /><br />6月12日,日立沖,晴れ,6:00-12:30,カサゴ1,ハナダイ1,ベラ1,マダイ1<br />先週釣行できなかったNさんのために(というのは口実で),2週続けての船.同行はNさん,Yさん.今回も一つテンヤ.今回は乗客10名.余裕を持って竿を出せる.今日のためにトンテンカンテン,テンヤ仕掛けを手作りした.Yさんはマニュキアでカラフルな仕掛けを手作り.私は金メッキのおもりをたたいて仕掛けを作った.赤色の仕掛けも試したが,個人的には金色が一番いいような気がする.おもりのサイズは,私のような初心者の場合,10号か8号が無難だと思う.軽すぎると,錘の着底が確認できない.おもりが着底したら,糸ふけを取り,軽くしゃくりまたゆっくり下に落とす.30秒ほど待ち,また繰り返す.(こんな感じで本当にいいのだろうか?)理想としては,1時間に1つか2つ魚を釣ってつ抜けして,クーラーボックス半分くらいが目標である.まずはカサゴが釣れた.赤い魚ではあるが本命ではない.続いてハナダイ.2時間で2つ釣れた.しかし...沈黙の時間が続く.今回は釣り人の間隔が広いので色々試してみる.(混雑した状態で,変な仕掛けてお祭りさせると顰蹙ものである)通常のテンヤにさらに小さな針を先頭部にひ孫針として付けた.ベラが掛かっただけだった.船内全体に,沈黙,気まずい雰囲気がただよう.船長も「今日は針のむしろだな」と言っている.海上はベタ凪.こんな日をナギ倒れと呼ぶらしい.船長いわく「船酔いが出るくらい荒れた方がマダイは釣れることがある」しかし,12時を過ぎ釣りの女神からのささやかなプレゼントがあった.タイっぽい魚信がある.でも大物ではない.ハナダイだと思い抜き揚げるとマダイだった.サイズは「マダイを釣った」と言うには恥ずかしい26cm.<br /><br />6月5日,日立沖,晴れ,6:00-12:30,ハナダイ1,ドンコ2,アイナメ1<br />この時期狙い物がはっきりしない.週末の波浪予報が良かったので,船の予約を入れた.同行はYさん.最初はヤリイカ+カレイのリレー釣りの予定だった.「二兎を追うもの一兎ぐらいは何とかなるだろう」と考えていた.しかし台風が去ってイカの群れが消えたとのこと.カレイも釣れていないとのことで,船長の決断により一つテンヤに変更になった.この一つテンヤ私にとって鬼門である.ヒラメやカレイなどは魚の捕食がイメージできるのだけど,どうもマダイがテンヤのエビをどのように食べるのかイメージできない.合わせるとすっぽ抜け+根掛り,放っておくとエビの頭だけなくなっている.いまだに満足する釣りができていない.でも本日は出だし好調だった.いきなりドンコを2本釣り上げる.あれ,タイを釣りに来たはずなのだが.ドンコが釣れるということは水温がまだ低いのだろう.やがて船内でポツリポツリとタイ(ほとんどは30cm前後のハナダイ)が釣れ出す.3キロオーバーの真鯛も上がった.もしかして自分の釣果はドンコだけ?不安になる.釣りの女神様はそこまでは厳しくなかった.私にもハナダイ28cmがやってきた.その後小ぶりのアイナメが釣れたがリリース.<br />クーラーボックスが満タン(いや半分くらい埋まる)のはいつの日か?<br /><br />5月28,29日<br />今週末の釣行はありません.<br />梅雨入りで,釣行計画の立てづらい時期となりました.雨が降っても,カッパを着て海岸からイシモチ釣りくらいはできるかもしれません.しかし人間の活性も低くなって,無理をしてまで釣りに行く気力が湧きません.<br /><br />5月21日,河原子海岸,晴れ,5:00-7:00,ボーズ<br />先週のイソメが残っている.野菜室を空けるとイソメが何匹か脱走していた.家族には秘密である.<br />私の場合「○が釣りたい!」という積極的な理由ではなく,「餌が残っている」「何となく」「○まで行くのは面倒」などという消極的な理由から釣行が決定される場合が多い.震災後車を止めて竿出しできる場所が減ってしまった.河原子で竿を出すのは半年振りくらいか.イシモチあたりが釣れてくれれば嬉しいのだが.竿を2本出し,1本は竿立に,もう1本は手持ちとする.しばらくすると微妙な魚信.巻き上げると...グーフー!やはりこいつか.フグには津波の影響も無いらしい.人類が滅亡した後も,陸上にはゴキブリが,海中にはフグがのさばることになるかもしれない.結局本日はフグが3度掛かったのみ.イシモチはまだかな.<br />(日立市かみね動物園)かみね動物園に行った.内部が色々リニューアルされている.サル舎が新しくなった.サル関係は充実していると思う.ライオンの赤ちゃんが見られる.とてもかわいい.隣接して,ゾウを見ながら軽食,コーヒーなどが楽しめるエレファントカフェもオープンしている.ただしエレファントカフェは,動物園の敷地外なので,一度外に出る必要がある.<br /><br />5月15日,日立沖,晴れ,6:00-12:30,ソイ1,黒メバル2,ベラ2,タナゴ1(他チビ沖メバル,イワシ)<br />根魚狙いで久慈漁港さくら丸に乗った.同行はYさんNさん.久慈漁港は地震,津波の影響で激しく破損している.ボコボコになった岸壁から船に乗り込む.餌は,冷凍イワシとオキアミを支給された.5本針の上の4つにオキアミを付け,下の針に冷凍イワシを付ける.最初の流しで,重みのある生体反応がある.ソイだった.久々のまともな釣果なので嬉しい.その後良型黒メバルを追加した.開始1時間以内でまともな魚が2尾釣れると,気持ちにもゆとりが出る.「このペースで行けば...」しかし後が続かなかった.イワシの群れが廻っているようで,ときどきピチピチしたイワシが釣れてくる.もしサビキ針でイワシ釣りだけしたら,クーラーボックス一杯釣れたかもしれない.後半は渋い反応の中,黒メバルを追加し,ベラやタナゴを釣った.最後はお遊びで,下の針をカレイ仕様にしてイソメをつけた.しかしカレイは来なかった.釣果は渋いが,この時期としてはこんなものかもしれない.一方で着実に釣果を積み上げている人もいる.研究や腕の差なのだろう.久しぶりに刺身包丁を使った.タナゴの塩焼きがさっぱりして美味だった.海の恵みに感謝.<br /><br />5月7,8日<br />今週末の釣行はありません.<br />大津港を見てきました.南側の堤防が壊れています.物産センター「ようそろー」あたりから先は通行止めになっていて入れません.漁港北部の岸壁は大きく壊れています.アスファルトもボコボコになっている場所があります.竿を出している人もいました.釣りをする場合には,漁港関係者や地元の人の迷惑にならず,安全に気をつけたいですね.<br /><br />5月4日,日立沖,晴れ,6:00-13:00,カサゴ1,イカ3<br />3月13日に船の予約を入れていた.色々なことがあった.やっと船釣りができるようになった.久しぶりの釣行なので,何か忘れ物があるような気がしてならない.竿,仕掛け,クーラーボックス,酔い止め等等.同行はYさん.ノッコミの大型マダイを一つテンヤで狙う...はずだった.今回はヤリイカも狙うとのこと.二兎を追うものは...うまくいったためしがない.漁場は,東海沖水深40mほど.ほとんどの客は始めから一つテンヤでマダイを狙うが,イカの希望者は後部に集まって,それぞれ分かれて竿を出した.イカも気になるのでまずはイカからと思ったがライントラブル.スッテがからまりゴチャゴチャになった.テンヤの人々は,メバル,ソイなどをポツリポツリと釣り上げている.結局イカをあきらめ私も一つテンヤを始める.潮の流れが速くお祭りが頻発する.本日前半はウネリが残っていて,ダウンの人も出る.全体として渋い釣果の中,Yさんは良型アイナメ,カサゴなどをキープしている.自分のところには魚はやってこないのか?時間だけが過ぎていく.11時を過ぎやっと魚信がある.カサゴだった.その後また魚の反応は無くなる.12時を過ぎ餌のエビも尽きかけたのでもう一度イカ釣りにトライする.イカの仕掛けは2セット用意していた.すると底付近で魚信,ずっしりと重みを感じる.慎重に巻き上げる.上にチビスルメイカ,下に良型ヤリイカが付いている.しかしチビスルメイカを回収している間に,ヤリイカが「さようならー」痛恨.続いて10cmほどのヤリイカの子?が釣れた.去っていったヤリイカの幻影を感じながら懸命に竿をシャクる.12時30分を過ぎ,船長が船のアンカーを引き上げている.ほとんどの釣り人は片付けに入っている.まさにギリギリのロスタイム.乗った!重い.良型のヤリイカを終了間際に釣り上げることができた.<br />釣果としては,寂しい限りだが,とにかく船に乗って釣りができることに感謝したい.<br /><br />4月30日,日立港第五埠頭,晴れ,7:30-9:00,サバ15,イワシ2<br />日立港第五埠頭に出かけた.先客がいてサビキでサバ,イワシを釣っていた.さっそく竿を出す.ほぼ2ヶ月ぶりの竿出しである.仕掛けは相馬サビキ+集魚板である.水中で仕掛けをゆっくりと躍らせる.しばらくするとプルッ.10cm弱の稚サバ(子サバ)である.「釣れてくれてありがとう!」堤防で魚が釣れることが嬉しい.忘れた頃にポツリポツリといった感じで釣れた.イワシも混じった.本当に海の恵みに感謝である.例年ならGW期間中は家族連れも多く,第5埠頭は満員なのだが,本日は貸切に近くゆったりと釣りができた.<br /><br />4月24日<br />今週末こそはと思っていたのですが,あいにくの天候で竿出しできませんでした.日立フィッシングセンター情報では,日立港なぎさ公園でマス子が釣れているそうです.稚アユは終わったのか,津波の影響を受けたのか不明です.5月になれば子サバが入ってくるかもしれません.日立や北茨城の船宿もいくつか再開情報を出しています.<br />23日日立お魚センターが再開しました.待ちに待っていました.釣れなかったとき,いつもお世話になっていました.近海物は少ないですが,風評被害にめげず頑張って欲しいと思います.<br /><br />4月17日<br />今週も竿出ししていません.<br />雑誌「釣り情報」を読みました.震災後の各地の港,船宿の情報が載っています.海に出て津波の難を逃れた船は,丸1日以上海上で過ごしたそうです.<br />茨城県内で漁が一部再開して,水揚げされた魚が築地で取引されたそうです.復興の歩みは遅いですが,少しずつ前を向いて,進んでいって欲しいと願っています.<br />漁船が動き出したので,釣り船ももうすぐだと思います.<br /><br />4月9日<br />県内のいくつかの港を見てきました.ダメージが少なそうなところもあれば,立ち入り禁止でGoogleMapなどで状況を推察するしかない場所など様々です.立ち入り可能な場所でも,復旧作業などを横目で見ながら釣りをするという雰囲気ではないですね.津波のとき港内の魚はどうなったのか,気になります.多くの港では,引き潮で海底が露出,つまり港内の海水が全て外に出ています.濁流の混乱を生きのびた魚もあるでしょうが,港内の状況は大きく変わっているので,港が魚のすみかとして復旧するまで数年はかかるかもしれません.<br /><br />4月2日<br />日立港偵察に行きました.可能だったら稚鮎釣りでもと思ったのですが...久慈漁港北側の245号は,片道通行(上りのみ)になっています.そして245号の交差点から第五埠頭や久慈川河口へ行く道は,立ち入り禁止になっています.結局偵察だけで帰ってきました.<br />Googleマップで,震災後の衛星写真を見ることができます.立ち入り禁止となっている日立港の状態もある程度わかります.また大津港では,南側堤防が崩壊していることもわかります.<br /><br />3月27日<br />自転車で海岸の様子を見てきました.河原子漁港の港自体は大きな破損はなさそうですが,小屋などが壊れています.また河原子漁港の南側道路沿いは,津波の影響が大きかったようで,全壊,半壊の建物が多いです.今回の津波では,港の構造や向きによって,港のダメージが大きかったところ,小さかったところなど,さまざまです.那珂湊では,今週末に出船を計画している釣り船もあるようです.<br />震災の後,釣り用に取っておいた1パック100円のカタクチイワシを塩焼きにして食べましたが,「イワシってこんなに美味しかったけ」と思いました.<br /><br />3月21日<br />食品への風評被害が心配です.私は,ほうれん草,牛乳,魚介類,気にせずどんどん摂取したいと思っています.放射性ヨウ素などは,問題の無い量だと思います.心配な人は,昆布などの海藻類でヨウ素を多めに取っていれば,放射性ヨウ素の体内への蓄積は減らせると思います.<br />醸造業の被害も大きいようです.震災後は支援の意味も込めて,茨城を含む震災地域の日本酒を積極的に飲むようになりました.<br />県内の港の被害は甚大ですが,幸いなことに釣り船の多くは無事だったようです.船宿を利用することが,復興へ僅かな支援になると思うのですが,釣り船再開まではもうしばらく時間がかかりそうです.<br /><br />3月14日<br />みなとです.私は,震度6強を日立市の建物の7階で体験しましたが,何とか無事にやっています.日立周辺の港,海岸でも,津波の被害は大きかったようです.まだ心の整理ができませんが,まずは被災された皆様へ,心からお見舞い申し上げます.<br /><br />3月6日,北茨城沖,晴れ,6:30-13:00,黒メバル3,沖メバル4,ソイ1,タナゴ1(リリースチビ沖メバル多数)<br />この時期,カレイは今一だし,船の狙い物がはっきりしない.しかし生きエビ餌の五目ならボーズは無いだろう.ということで,北茨城平潟漁港とも丸に乗った.同行はYさんNさん.最初の釣果は船で始めてのタナゴである.続いてチビ沖メバルの5尾一荷.本日はとにかくチビメバルが多かった.チビメバルを外して,良型の黒メバルや沖メバルを釣りたいのだが,なかなかうまくはいかない.まあこの時期の釣果としてはこんなものだろう.<br /><br />2月26日,会瀬漁港,晴れ,17:30-20:00,ドンコ5<br />世の中,草食系が流行のようだが,魚の世界も草食系が増えて反応が悪いようだ.ガツガツと食ってくるやつに出会いたい.先週のカレイ釣りで使った(使わなかった)イソメが余っている.サンマ切り身も冷凍庫にある.ということで本日も夜釣り.本命,イソメのウキ釣りでメバル.保険で,サンマ切り身の投げつりでドンコを狙った.イソメのウキ釣りは不発だった.またイソメの投げ竿も出したが,餌だけが無くなり魚の反応はなかった.しかしドンコが楽しませてくれた.前回はドンコ仕掛けで根掛りが多発した.今回は,胴付き1本針+捨て糸の仕掛けを使った.前回は置き竿にして根掛りが多かったので,今回は持ち竿とした.持ち竿にすると,魚の魚信がダイレクトに伝わるし,根掛りもしにくい.ドンコの魚信は強烈で,結構反応を楽しめる.ドンコゲーム(ドンゲー)結構楽しいかもしれない.ドンコは,味は良いのだが小骨が多くて食べ難いのが難点である.<br /><br />2月20日,日立沖,晴れ,6:00-12:30,沖メバル2,サバ1,ショウサイフグ1,クサフグ1,アナハゼ1<br />本日はカレイ狙いのはずだったのだが...同行はYさんNさん.漁場は,カレイ銀座の常陸那珂沖.予報は1.5mうねり無しだが,船は結構揺れた.最初の流し,魚信があった.魚が食っている感触がある.10mほど巻き上げたらはずれた.本日はカレイは,全くの不調だった.開始3時間弱で,カレイは船内Yさんを含め2枚だけ.船長の判断で「このままカレイを続けても無理なので,オキアミ餌の五目釣りに変えよう」ということになった.メバル仕掛けにオキアミを付けると,多少の反応はある.しかしあがって来るのは,良型アナハゼ(リリース)とか金魚メバルとか変なものばかり.本日は11時を回ってからフグが結構釣れ出した.でも私はそれに乗り遅れた.なぜか良型のクサフグも釣れた.クサフグは腹の底がトゲでザラザラしているのですぐに見分けがつく.結局持ち帰りは,沖メバルとショウサイフグとクサフグだけだった.クサフグに関して船長は「大丈夫だよ.食べられるよ.」とのこと.ちょっと怖かったのだが,ショウサイフグとクサフグは唐揚げになった.茨城の外道と言えば,善玉外道の王者がドンコで,悪玉外道の王者がクサフグだろう.ショウサイフグもクサフグも唐揚げにすると味に大差は無かった.ちなみにショウサイフグもクサフグも全身に毒がある.しかし身は食べても問題の無い程度の弱毒である.小さい子供に与えたり,一人で百匹も食べなければ大丈夫だろう.クサフグが食べられることが分かったので「よし,これから茨城のクサフグを一掃するぞ」先は長い.というより良い子の皆さんは,まねをして無闇にフグを食わないように気をつけましょう.<br />冬の船では,第一に防寒である.今まで足元が寒かった.また靴下を2つ履くと長靴がきつくなり,足元に血が巡らなくなる.そこで普通の靴のサイズより2回り大きい長靴をホームセンターで買った.釣り用ではなく唯の長靴である.さらに両足に使い捨てカイロを入れることにより,暖かく釣りをすることができた.<br /><br />2月12,13日<br />今週末も釣行はありません.<br />行こうと思えば行けるのだけれど,寒くて風が強いと海に向かうことができない.TVでは,千葉沖のヒラメ釣りを特集していた.視聴者に「こんなに簡単に釣れるのだろうか」と思わせるような編集だった.個人的な印象としては,ヒラメ釣りは苦行である.顔,指先がかじかむ寒さの中,1かゼロの世界で釣りをする.その代わり釣れたときの喜びは大きい.食べても美味である.こんなことを書いていたらヒラメ釣りをしたくなった.<br /><br />2月5,6日<br />今週末の釣行はありません.<br /><br />1月29日,会瀬漁港,晴れ,17:00-20:00,メバル2,ドンコ2<br /><a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiT4JEFPvllHpF7std2qfX13DJm3GDvypp63qrPiId1c3Lt664cr7TwdRPbqBLKVd4Ozt55bvGujzRPi2O4dkwLrKqHpFOx_GyY21f2Zbk86e6_xuOwcoBvCU4RNmJ69mygDGVc/s1600/DSCN3001.JPG"><img style="margin: 0pt 10px 10px 0pt; width: 200px; float: left; height: 150px; cursor: pointer;" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5567772920815823058" alt="" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiT4JEFPvllHpF7std2qfX13DJm3GDvypp63qrPiId1c3Lt664cr7TwdRPbqBLKVd4Ozt55bvGujzRPi2O4dkwLrKqHpFOx_GyY21f2Zbk86e6_xuOwcoBvCU4RNmJ69mygDGVc/s200/DSCN3001.JPG" border="0" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />今年初の堤防釣り.場所は会瀬.ボーズは避けたい.「夜釣りならドンコ君は裏切らないだろう.」という期待はあった.またメバルが各地で好調らしいので,こちらの期待もあった.人間の活性が下がらないよう十分に防寒をして,カイロを付けて出かけた.無風で海面は鏡のようなベタ凪.メバルにはもってこいの条件だ.まずはサンマ切り身+イソメの投げ釣りと,イソメ餌のウキ釣りの竿を出した.まずは,投げの竿にドンコが来た.小さかったし出来物のようなものがあったのでリリース.そして6時過ぎ.ウキが水中に沈んだ.重い.魚の反応だ.石でも,ヒトデでも,テヅルモヅルでも,フグでもない.丁寧に抜き揚げると,28cmのメバルだった.堤防からの久々のまともな釣果である.釣りの神様が「最近不調だからたまにはサービスしてやるか」と考えたのだろうか.10分後に一回り小さいメバルを追加した.また投げ釣りでドンコが来た.しかしその後は,反応無し.投げサビキ,ワームなど色々試したが,仕掛けをロストするだけだった.<br />帰宅後釣果は刺身と煮魚に変身した.メバルの刺身は美味であった.海の恵みに感謝したい.ちなみに今回のウキ釣りの仕掛けは,ライン1号+山女魚10号,ウキ下1.5m,アオイソメの1本がけであった.<br /><br />1月23日,日立沖,晴れ,6:00-12:30,カサゴ1,ショウサイフグ1<br />「港の釣りはどうした!」というお叱りが来そうだが,今年の二度目の釣りも船になった.水温低下にもめげず日立沖でテンヤマダイ.同行はYさんNさん.予報は1.5mうねり無し,風も弱く船を楽しむ(釣りを楽しむのではなく)には絶好の天候となった.結論から言うと私は今日も貧果だった.Yさんは前回同様本命を含む5目達成,私とNさんは仲良くカサゴとフグのみ.<br />水温が10度くらいになってくるとさすがに本命マダイの活性が下がっている.船内でも30cmいかないマダイがポツリポツリと釣れた程度.しかし外道は,フグをはじめ,カサゴ,アイナメ,サバ,タコ,ホウボウ,ベラなど多彩な魚が船内であがっていた.はじめから根魚5目テンヤと割り切っていれば良いかもしれない.<br />(この時期の堤防)茨城新聞に堤防からのメバリング,アジングの記事が出ていた.夜釣りで堤防からルアーでメバルだけでなくまだアジも狙えるとのこと.身餌(サンマ)の仕掛けも加えればドンコも狙えるだろう.と頭の中では考えているのだが,人間の活性が下がっていてなかなか行動に移せない.<br /><br />1月15,16日<br />今週末の釣行はありません.<br />何がいけなかったのか?先週の真鯛テンヤで本命ボーズだったことをまだ引きずっている.もうちょっと小まめに合わせを入れる.小まめに餌の状態を確認する.エビがゆらゆらと水中を泳いでいるようアクションに注意する.厚手の手袋は防寒には良いが,竿先の感覚が鈍る.いろいろな教訓を頭に叩き込んでリベンジをしたい.<br /><br />1月10日,日立沖,晴れ,6:00-12:30,アジ1,ホウボウ1<br />まわりでは釣れるのに何故自分には釣れないのか?腕か,運か,仕掛けか?私にとって永遠の命題である.今年の初釣りは,日立沖で一つテンヤ.同行はYさんNさん.結果としては周囲でマダイが結構釣れ,超大型のタイも出た.ゲストも多彩だった.しかし私は...いつものとおりのパッとしない一日だった.最初は,試しに使ったタイカブラを10分ほどで根掛り,ロスト.またお祭りが頻発した.お祭りしたラインを途中から切って付け直す羽目になる.しかし手がかじかんでいて仕掛け側のラインを落としてしまった.30mほどのラインと仕掛けは海の藻屑となった.本日の釣果は,35cmのアジとホウボウのみ.<br />(いわき市石炭・化石館「ほるる」)<br />いわき市石炭・化石館が昨年リニューアルされた.小学校時代をいわきで過ごし,化石少年だった私にとって,大好きな場所である.リニューアル後,初めて行ってみた.展示は全体的に見やすくなったと思う.骨格模型や各種鉱物岩石が充実している.私が小学生だった昭和40年代,いわき市内郷には,化石や鉱石が採集できる崖や切通しがいくつもあった.二枚貝,巻貝,葉など色々な化石が簡単に採集できた.当時みんなが石器と言って採集した石が玄能石で,雲母と言っていた石が石膏あったことが判明した.フラガール関係の展示も加わり,お客さんも結構入っているようだ.<br /><br />明けましておめでとうございます.<br />1月1,2日<br />年末および新年の釣行はありません.<br />「みなとによる港の釣り」のページを開設して14年が経ちました.世の中には,「こんなに釣れた!たくさん釣れた!釣りの秘密公開」みたいなページは数多くあります.あまり釣れていない「いまいち」なこのページをご愛顧いただき感謝いたします.これからもマイペースで,「あんまり釣れていない情報」を垂れ流していくつもりです.個人的には,「爆釣,大漁」を目指してはいるのですが,結果としては「いまいち」の内容になっていますね.Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-35378383.post-44417077050919611732010-01-03T20:01:00.068+09:002011-01-10T17:32:46.038+09:002010年の釣果12月26日,河原子漁港,晴れ,14:00-16:00,イシガレイ1<br />野菜室に青イソメが残っている.まさに虫の息である.彼らを無駄死させないためにも釣りに行こう.しかし風が強い.遠出をして,風に吹かれて釣れずに帰ってくるのは空しいので,近所に出かけ,短時間で釣りをして,大物をゲットして帰ってこよう.というような安直な方針で,河原子漁港に出かけた.場所は,堤防南側の先端部.寒風の中一気にけりをつけるため,前後左右4本の竿を出す.餌がすぐになくなる.犯人はグーフー.良型からミニミニサイズまで,フグのオンパレード.唯一の釣果は,ミニイシガレイ.またそのまま唐揚にして食べられそうな,チビHガニ.こちらはリリース.釣りをするというよりも,海でフグと戯れるといった感じだった.<br /><br />12月18日,久慈漁港,晴れ,14:30-16:00,ハゼ1<br />この時期は家でじっとしているのが一番だと思うのだが,ついつい餌(アオイソメ)を買って海へ出てしまった.久慈漁港は久しぶりである.暖冬と言うことで冬の海を甘く見ていた.セーターとジャンパーを着て出かけたのだが風を受けると体感気温がぐっと下がる.凍えながら竿先の変化を見守る.明確な魚信はないのだが,餌は減っている.30分ほどしてハゼが一つ.そして終了間際に魚信があり合わせたら,魚の反応がある.上がってきたのは...案の定,フグであった.冬の釣行は,十分な防寒で出かけましょう.ところで日が短くなり5時には真っ暗となる.一つ良い点は,暗くなって釣りを終了してから,お魚センターの閉店(6:00)に間に合うことである.特に閉店間際は,商品が投売りされているものもある.交渉しだいで安く魚介類ををゲットして,貧弱な釣果を補える.<br />(アジの開き)先週釣った良型アジのほとんどは塩水に漬け,ネット内で干して干物にした.毎日干物を食べると,アジの味の変化が良く分かる.2日ほどは,ほとんど鮮魚の塩焼きと変わらない.3日目ほどからタンパク質が分解したアミノ酸のうまみが感じられるようになる.4日目がとても美味で完食した.冬は素人にも干物を作りやすい時期なので(ちゃんと干物になり腐敗しにくい),メヒカリやヤナギガレイなど色々と試してみたい.<br /><br />12月12日,北茨城沖,晴れ,6:00-13:00,アジ9,沖メバル3<br />平潟漁港長孝丸で生きエビ餌のメバル五目.同行はYさんNさん.集合は6時.おもりは50号.上の4本針には,生きエビ,下の針には冷凍イワシを付けてヒラメを狙う.開始早々ヒラメを釣り上げる人が出る.本日船内でひらめを釣り上げたのは2人に1人ぐらいの割合だろうか.チビアジがかかったら,これを餌としてヒラメを狙うが私のところにはヒラメはやってこなかった.ヒラメがダメなら海老蔵君に頑張ってもらうしかない.海老蔵君で釣れたのは大アジだった.30cm以上のアジが9本あがった.最高で38cm.こんなアジ魚屋でも見たことない.大アジが2つ3つ一荷で上がるととてもきつい.本日の本命と思っていた沖メバルは低調だった.リリースかキープか微妙なサイズが多い.時折30cmクラスのものも混じった.周囲では,ウマヅラ,サバ,ドンコなど.私は他に,テヅルモヅルやフグを釣った.ヒラメは釣れなかったが,30cmクラスの魚が10以上釣れたので良しとしよう.<br /><br />12月5日,大津港,晴れ,9:00-12:00,シャコ4,アカハゼ2<br />12月というのにズボン下も,手袋も必要なく,穏やかな釣り日和である.12月にもなると堤防からの選択肢は極端に少なくなる.昨年シャコを釣ったのを思い出し,大津港に出かけた.南側堤防の先端部分は工事をやっていて入れないが,途中までは入れる.内側に投げ竿を出す.餌はアオイソメ.シャコとアカハゼが釣れた.堤防内では,他にタナゴ,アジ,イシモチ,タコなどが釣れていた.こう書くといかにもたくさん釣れていたようだが,全体的に低調であった.<br /><br />11月27日,日立港,晴れ<br />午前中偵察に行く.風が強く,第5埠頭は人がまばら.久慈漁港南側は,数名の釣り人がいた.ハゼ,子ガレイ,アイナメなどが釣れていた.<br />(鈍感力)<br />「鈍感な人ね」などと女性から言われた経験はないのだが,自分は明らかに鈍感な部類に属する.釣りでは,細かな竿先の変化などは到底読み取れない.状況の微妙な変化から仕掛けを変えるなんてこともできない.物を食べると,うまいものとまずいものの区別はある.しかし,最上級,高級,B級などの区別がつかない.ワインも他の人が「これは良い」と言っても,どうもピンとこない.違いの分かる感覚の鋭い人にあこがれはあるのだが,いまさらどうしようもないという諦めもある.チープな人生をエンジョイするしかなさそうだ.<br /><br />11月21日,鹿島沖,晴れ,6:00-12:00,ヒラメ1<br />久しぶりに鹿島大春丸へ.同行はNさん.おもりは60号と80号で,潮の流れによって使い分ける.鹿島は,茨城北部に比べ,型は小さいが,魚影が濃いという印象がある.長い長い南堤を通って,沖へ出るとそこは,兄弟船の世界だった.船一個分以上の山のようなうねりが船を襲う.しぶきを頭からかぶる.まずはNさん,そして私もヒラメ(43cm)をゲットした.魚が走ったのでてっきり青物かと思ったがヒラメだった.しかし後が続かない.私は,リバース寸前,体調不良でダウン.釣りをせず横になったり,竿を出して突っ伏したり.ドンブラコの船の中で「動かない地面の上で横になりたい」と切に願った.港に着いた時には,「もう船はこりごり」と思うのだが,しばらくすると次の釣行の予定を考えている.懲りないやつである.<br /><br />11月13日,会瀬漁港,曇り,5:30-6:30,アジ20,サバ1<br />例年なら会瀬漁港のサビキ釣りは10月には終了する.しかし今年は海水温が高いようなので,「もしかしたら」ということで調査を兼ねて行ってみた.港には,タコ狙いの釣り師が何人かいた.まだ暗い中,サビキ仕掛けを投入する.するとすぐに魚信がある.アジだ.1時間でアジが20と20cmほどのサバが1つ釣れた.このスケジュールの釣りなら平日でも毎日行けるはずなのだが,寒さと気力の減退とで,やはり週末だけで十分である.<br /><br />11月7日,日立沖,晴れ,6:00-13:30,マダイ1,イナダ1,ウマヅラハギ2<br />日立沖で一つテンヤ.同行はYさんNさん.先日TVで一つテンヤを特集していた.大原沖でマダイが結構釣れ,ゲストも多彩だった.「そんなにうまくいくはずがない」というのが,3人の認識だった.「とりあえずマダイと呼べるものが釣りたい」海は穏やかで,テンヤの着底はわかった.エビの動きをイメージし,竿を上下させた.最初のゲストは,イナダだった.続いてウマヅラハギ.本日の船内はゲストが多彩だった.ホウボウ,ヒラメ,ガンゾウビラメ,ソイ,タコ,沖メバルなど.YさんNさん順調に本命のマダイを,3,4枚釣っている.しかし私のところには,マダイがやってこない.終了間際やっと私のところにもマダイが来た.型は小さいがマダイである.マダイを両手で抱える日が,いつかやってくるだろうか?<br /><br />11月3日,久慈川河口,曇り,6:00-7:00,アジ6,サッパ8<br />寒い!ちょっと前まではあんなに暑かったのに.保温下着を2枚着て,トレーナーを着て,ジャンパーを着ても寒い.指先がかじかんだのは今期初めてである.釣りよりも,部屋で音楽を聴いたり,本を読んだり,コーヒーを飲んだりしてくつろぐのが賢明な季節がやってきた.これからの時期海に現れるのは,釣りバカのみとなる.<br />久慈川河口のイシモチは,パッとしないようである.「釣れねえな」という釣り師のぼやきが聞こえてくる.小物でも釣果があれば良いということで,今回もサビキで豆アジ釣り.ポツリ,ポツリと豆アジが釣れる.その後アジは終了したのだが,豆サッパの群れがやってきた.結局10cm前後の小魚が,南蛮漬け1回分程度釣れた.<br /><br />10月30,31日<br />海が荒れていて,今週末の釣行はありません.<br />(一つテンヤ)釣り番組を見た.千葉大原沖で,タイなどが面白いように釣れていた.この番組を見ると,「一つテンヤは,思ったより簡単そう!何でも釣れるね!」と勘違いしてしまいそうだ.魚影が濃い場所で,条件もよく,上級者が釣るから,あのような釣果が出るのだろう.私の場合,一つテンヤでまともな釣果が出ていない.でも素人にも,まぐれというものはある.ネバーギブアップ.<br />(天ぷら)年をとったせいか,海老の天ぷらよりも,シシトウやナスなど野菜の天ぷらが嬉しく感じるようになってきた.たくさん食べると胸やけするので,天ぷら3つ+ざるそば,あたりが一番良い組み合わせだと思う.天ぷら粉のおかげで,素人でもそれなりの天ぷらが作れるようになった.しかし難しいのが,かき揚である.鍋の中でバラバラになったり,油でベタベタになったり.粉を濃いめに溶くとバラバラにはならないが,団子になってしまう.やはりそれぞれの道で,プロと呼ばれる人はすごいと思う.<br /><br />10月24日,曇り,5:30-7:00,久慈川河口,曇り,アジ15<br />早朝家を出ると,朝焼けで空が真っ赤である.メトロン星人のシーンを思い出した.しかし良く考えれば,ウルトラセブンを最初に見たときは,我が家はモノクロテレビであった.再放送で見たシーンが強く残っているのだろう.モノクロテレビと言えば,テレビ放送でカラーと表示が出ている番組が幾つかあった.子供なので,「これがカラー放送なのだろう」と信じていた時期がある.<br />前置きが長くなったが今回も行き先は久慈川河口.遠出はしんどいし,込み合う場所も避けたい.ちょっと行って,ちょっと釣れれば満足だ.今回はコマセを用意して,河口でアジ釣り.チビアジが多いが,15ほど釣って,南蛮漬けにする分を確保した.次は生きアジを餌としてぶっこんで,ヒラメを狙おうと思ったら,アジがぱったり釣れなくなった.アジも気配を感じるのだろうか?風が強く,とにかく寒い.トレーナー+ジャンパーでもブルブル震えるぐらいである.久慈川をもう少し遡り,ハゼ釣りに変更した.しかし何の反応もなかった.<br /><br />10月16日,久慈川河口,茂宮川,河原子漁港,曇り,アジ2,ハゼ3<br />前回同様夜明けとともに久慈川河口へ.アジが10以上釣れれば,南蛮漬けにして肴になる.しかしアジは3つ掛かって1つバラシ.コマセを使ってアジを集めれば良いのだが,前回コマセ無しで釣れたので,今回はコマセを持ってこなかった.アジ2だけで揚げ物をするには効率が悪い.ではハゼを狙ってみよう.アオイソメを購入し茂宮川に移動した.川の釣りは穏やかである.対岸にカワセミを見つけた.最初<br />に食ってきたのはチビ黒鯛だった.黒鯛を3つほど釣ったが全てリリース(この文章だけなら凄い釣りのようだ).やっと18cmほどの良型のハゼが釣れた.その後,河原子漁港に移動.強い魚信があった.釣れたのは20cmのハゼ.自己最高クラスである.しかし後が続かない.10cm程度の定番クラスを一つ釣って終了した.良型のハゼはもちろん天ぷらになった.身がホクホクして柔らかく,過去数年間に食べた天ぷらの中では一番だった.<br />(常陸の飲食育 その3)<br />最近冬瓜が店頭に並ぶ.大きくて安いのだが,どうも使いにくい.野菜高のおり,チャレンジしてみた.といっても丸々1つは買えず,8分の1カットを購入.皮をはいで,半分は,薄くスライスして甘酢で漬けて偽千枚漬けとした.割といける.残りは,普通の塩味の漬物とした.こちらもいける.やはり瓜系は,漬物が一番良いのだろうか.<br /><br />10月9日,日立港,曇り,5:00-6:00,アジ30<br />先週に続き久慈川河口に行った.イシモチはあまり釣れていないようだ.前回同様,河口先端で豆アジ釣り.豆アジは,唐揚げでも南蛮漬けでも食べやすいので,中途半端なサイズよりも調理する分には便利である.サビキ針を誘うように動かすとプルプルアジの魚信がある.コマセも使ってみたが,コマセがあってもなくても釣果はあまり変わらないようだ.豆アジが30釣れた.ヒラメ狙いのアジ泳がせ釣りもやってみたが反応は無し.雨が降り始めたので終了.<br /><br />10月2日日立沖,晴れ,18:00-20:30,イカ(樽3分の2),サバ1<br />(朝の部)早朝海の状況を偵察しに行った.久慈川河口は,イシモチ釣りの人が多く出ている.イシモチは数は少ないがあがっているようだ.先端まで行くとサビキでアジが釣れているとのこと試しに竿を出すと,豆豆アジが面白いように釣れた.ちびイワシも混じった.アジを28釣って偵察終了.アジは早速南蛮漬けになった.<br />(晩の部)日立沖でイカ釣り.同行はYさんNさん.二人ともイカ釣りデビューである.ターゲットは,ムラサキイカとかゴードーイカと呼ばれる大型のイカで正式名称はアカイカである.ムラサキイカは蛍光のスッテ仕掛けを使うが,市販の仕掛けは2千円以上と高い.今回は4号スッテ30個を3人で共同購入し,仕掛けを自作した.幹糸,エダスそれぞれ5号,幹間90cm,エダス30cm,スッテ4個,おもりは60号.仕掛けの上に集魚灯をつける.開始早々皆好調にイカをゲットする.最初はタナが,60-80mと深い.イカが徐々に上がってきて終了時には,20mほどのタナとなった.私は前回クーラーボックス満タンにイカを釣ってしまい,翌日の処分にえらい苦労をした経験があるので,徐行モードである.スジイカや小型のイカは,できるだけリリースした.また翌日の処分の手間を省くため,本分ほどは釣りの最中に,ワタを取って捨てる作業をしておいた.YさんNさん手巻きリールで「腱鞘炎になる,腕が痛い,肩が痛い」と言いながら好調に釣り続け,いずれも樽満タン以上に釣っていた.私は樽の3分の2ほど釣った.スルメイカが1つ,スジイカが8つ位(ほとんどリリース),サバ1(こちらも今回は特別にリリース)が混じった.船内絶好調で10時半に早上がりとなった.3人ともイカすオヤジか,イカ臭いオヤジかわからないが,イカ釣りを満喫できた.ちなみに私はいつもより大きめのクーラーボックスを用意した.YさんNさんは,念のため市指定ごみ袋を持参したが,みんななんとかクーラーボックスに収まったようだ.<br />個人的には,手作り仕掛けが機能したのがうれしい.エダスは30cmとしたが,絡まり防止のためには10cm程度と短めの方が良いかもしれない.翌日はイカを処分するわけだが,小分けにするのに,トングやメゴチばさみを使うと手が墨だらけにならずに良い.イカは,刺身,煮物,バター炒め,天ぷらなど,しばらくは楽しめそうだ.<br /><br />9月25,26日<br />海が荒れていて,今週末の釣行はありません.<br />大津港には,ようそろー物産館がある.ここは,魚介類,さつま揚げ,農産物,菓子,食堂など色々そろっている.生ガキやウニ飯もある.釣れなくてもお土産を確保することができる.PM6:00まで営業のはずだが,遅い時間帯は欲しいものが売れてしまうので注意が必要だ.特に野菜類は,早い時間帯にほとんど売れてしまうようだ.ここでチリモンを見つけた.チリモンは,チリメンモンスターの略で,要はチリメンに混じる雑魚のことだ.200円で一袋分のチリモンを売っていた.写真のように,イカ,エビ,コチ,タイ,ヒイラギなどが入っている.そのまま食べて酒の肴になるし,かき揚にしても良いだろう.ちびイカが結構いい味を出していた.<br /><br /><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh0ReyQ8_ziys9X1dLlBQuqBP-ABQvTtUpd4ur7X-A4YMWxDiV9I00rNoi_JKV3n9d8dFJ02_9hm1MeHjsTj6RQgSlR52d4q2XpXW-iLDAHuOGx8c45_9Zv1J0XQ7vhD8Vxf7ZK/s1600/DSCN2933.JPG"><img style="margin: 0pt 10px 10px 0pt; float: left; cursor: pointer; width: 200px; height: 150px;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh0ReyQ8_ziys9X1dLlBQuqBP-ABQvTtUpd4ur7X-A4YMWxDiV9I00rNoi_JKV3n9d8dFJ02_9hm1MeHjsTj6RQgSlR52d4q2XpXW-iLDAHuOGx8c45_9Zv1J0XQ7vhD8Vxf7ZK/s200/DSCN2933.JPG" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5521425408688593922" border="0" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />(常陸の飲食育 その2)<br />食卓の季節感が減ったのはいつからだろう?キュウリ,トマト,サンマなど一年中食卓に上る.栽培と流通の進歩なんだろうが,ちょっとさびしい気がする.一年中色々な品を安定して供給するのが目的のスーパーの売り場も,季節感を感じることが少ない.私はなるべく市場(おさかなセンター,漁港朝市,JA系直売所,市営直売所など)に行くようにしている.普通の主婦より買い物が好きかもしれない.市場では,その時期の旬のものが大量に安価で置いてあるので,季節と旬を実感できる.<br /><br />9月19日,会瀬漁港,曇り,17:00-18:00,アジ25<br />夕涼みを兼ねて,アジの調査.堤防では何人かアジ釣りの先客がいたが,釣れていたのは稚アユのようなアジ.とりあえず私も竿を出す.フグを相手に時間をつぶす.しばらくして量型のアジが釣れ出した.私のウキもズボッと消えた.アジの魚信だ.ピコピコ動くフグの魚信とは異なる,気持ちの良い魚信だ.ピークの時間は30分ほどだっただろうか.コマセも付け餌もいらない.とにかく水中に針を落とせば,ウキが沈む.その後群れが散ってきた.暗くなったのでLED付きウキの明かりをともす.南投かしたら明かりが消えた.電池切れかと思ったら,ウキのLED+電池の発光部分が外れてなくなっていた.ジグサビキで継続することも考えたが,十分な釣果だったので,納竿とした.<br />(常陸の飲食育 その1)<br />私の釣りの目的は,自分で釣った魚を調理して,肴として晩酌を楽しむことに尽きる.釣り場で釣果があれば,まずはどうやって食べるかということを考える.<br />最近は,食育という言葉がはやっている.何をどう食べるか考えながら,食を楽しむというのが基本である.食育の延長線上に「飲食育」があると思う.酒飲みの人には,なにを食べて何を飲むかが,人生の幸福を左右する.「飲食育」ということを考えることによって,酒飲みの人生がより幸福になるかもしれない.「飲食育」には,これが正解というものがない.家飲み,外飲み,小食,鯨飲,メタボ,痛風,糖尿病など,個人の状況はさまざまである.自分で作った目刺で一杯という人もいれば,毎日高級料理店という人もいるだろう.個人が満足できればそれが正解だと思う.<br />幸い茨城は,平地と山と海があり,米,肉,魚,野菜,なんでもある.残念ながら茨城のブランド力は最下位らしいが,その土地に住んでいる人間としては,土地の恵みを楽しんで生活していきたい.<br /><br />9月12日,日立沖,曇り,午前6:00-13:00,ハナダイ1,ソイ1<br />一つテンヤ3度目の挑戦.同行はYさんNさん.釣りの前は「5キロオーバーが出たらトリプルサージェントノットで耐えられるか」「クーラーボックスに入らなかったらどうしよう」などと話していたのだが全て杞憂に終わった.結論から言うと釣果は20cmちょっとのハナダイと,30cmクラスのソイだけで,目標とする真鯛はゲットできなかった.<br />釣り場までの移動時間は,ゆっくり眠れた.釣り場に着き自分の席に戻り唖然.タックルボックスがひっくり返り中身がぶちまけられてびしょ濡れになっている.小学校時代から「整理整頓ができない」と言われ続けた私のタックルボックスには,イシモチ,キス,稚アユ,サヨリ,青物など色々な釣りの道具が漠然と雑然と詰め込まれている.中身を整理するのは2,3年に一度である.そんなドラえもんのポケットのようなタックルボックスの中身が散乱していたため,回収するだけで意気消沈してしまった.<br />気を取り直して釣りを始める.本日は風が強く,波も高め,そして潮の流れが速かった.真鯛は多少海が荒れた方が良いらしいのだが,とにかく仕掛けが流された.3号テンヤなんかを使おうものなら仕掛けが,ミヨシ(前部)からトモ(後部)まで流されて,4人5人のお祭り騒ぎになってしまう.潮が早すぎる日は,軽い一つテンヤは不利と考え中おもりを使ったシャクリマダイ的な釣方に切り替えた.このときに,ハナダイとソイが釣れた.しかし根掛りで仕掛けをロストしてしまう.結局船内で真鯛と呼べるのは1枚だけで,あとは五目釣りとなってしまった.<br />一つテンヤ...難しいねえ.指先に神経を集中させ,仕掛けが海中でどのようになっているか認識できるようになれば,真鯛もゲットできるのだろう.いつかはそんな境地にたどり着けるのだろうか.<br /><br />9月8日,大洗,晴れ,午前6:00-8:00,ハナダイ10,キス3,メゴチ1,シャコ1<br />今年はまだキスを釣っていない.やはり年に一度はあの魚信を味わいたい.第一投でいきなり魚信.幸先がいいぞ!と思ったのだが釣れたのはチビハナダイ.今年の堤防の主役はハナダイのようだ.(フグよりはずっとましだが)その後も投げてかかるのはハナダイばかり.1時間ほどして待望のキスが釣れた.結局メゴチ,シャコなど4目釣れた.ハナダイを試しに,青物狙いの餌にしてみたが反応は無し.帰りに那珂湊港に寄ったら,イワシが釣れていた.またサヨリの群れを目撃した.海ももうすぐ秋である.JAひたちなか長砂直売所にも寄った.最近のマイブームは農産物直売所である.旬の農作物を安価で入手できる.やはり海の物も,山の物も,旬の地元の物が味わえるのが嬉しい.<br /><br />(カンピロバクター)以下お食事中の方はご遠慮ください.先日ひどい下痢をした.血便も出て,何度もトイレに行った.微熱もあり,症状が3日ほど続いた.今までの食あたりとは全く違う.色々調べてみた結果,カンピロバクターにたどり着いた.カンピロバクターは,鶏肉,牛肉,鶏レバーなどに細菌である.潜伏期間が2-7日と他の食中毒の菌より長い.私の場合発症の3日前生焼けの焼き鳥(鶏レバー)を食べている.これがたぶん原因だと思う.何とか病院にもいかず治ったが,1キロほど減量してしまった.<br /><br />8月29日,日立沖,曇り,午前6:00-12:30,メバル1,マダコ1,アジ1,イワシ60<br />YさんNさんと青物五目釣 り.まずは餌となる(結局はお持ち帰り主役になったのだが)イワシ釣り.イワシは次から次へと無尽蔵な感じで釣れた.続いて青物狙い.タコベイト付きサビキでワカシ(イナダ)を狙う.昨年はこの時期,イナダが大量に釣れるので「持ち帰りは3-5本位かな」と考えていたのだが,全く反応なし.続いてはイワシを餌に根魚狙い.初めのうちは,Yさんが沖メバルを釣ったり,カサゴを続けて釣った人がいたりと好調な感じだった.私もタコベイト付きサビキで良型メバルを釣った.しかし,その後ばったり反応が止まった.船内何をやっても何もあがらない.私は仕掛けをカレイ仕掛けに切り替えた.すると無反応な重みがあり,あがったのはマダコ.しかし小さい.最後はアジの実績のあるポイントに移動したが,ここではフグの猛攻にあう.Yさんはフグと戦いながらも良型のベラを釣っていた.ベラは塩焼きでとても美味である.ここで私はアジを一つだけ釣った.そして船長の「終了」の合図.すると本日活躍の機会がなかったNさんが「何かかかった!」彼はその前にテヅルモヅルを釣り上げている.今回は激しい魚信があり,テヅルモヅルではなさそうだ.姿を現したのは良型のマゴチだった.船の最後の巻上げで大物を釣ったのを初めて目撃した.本日は船全体が絶不調の日だった.海水温,潮の動きなど色々な要因があると思うが,こんな日は「運が悪かった」とあきらめ,次に期待するしかない.<br /><br />8月22日,会瀬漁港,晴れ,午前3:00-6:00,アジ3<br />夜中に目がさめた.眠れそうになかったのでそのまま釣りに出かけた.会瀬の海に満天の星空.東の空にはオリオンが見える.これから主役となる星座だ.とりあえず朝までアジを狙ってみよう.しかし,魚の反応なし.5時頃にちょっとだけアジが釣れた.塩焼きにして,今晩の晩酌の肴にしよう.メタルジグやスキップバニーも投げてみたが,青物の反応はなし.<br /><br />8月15日,茨城北部,曇り,カブトメス1<br />(番外編,昆虫採集)茨城沖の海水温は低いのだが,陸地は猛暑が続いている.例年夏は昆虫採集をしているのだが,子供の成長にともない採集の実績が減っている.見つけた瞬間は,カブト:ワカシ,ミヤマクワガタ:カンパチに相当するアドレナリンの分泌,感動がある.夜間か早朝に,ゴマダラチョウが飛んでいる先に,樹液ジュルジュルの木を見つけると,ほぼ100%カブトかクワガタをゲットできる.この瞬間は,ナブラにジグかバニーを投げ込むのに通じる.結局今シーズンは,樹液ジュルジュルの木が見つからなかった.ゲットできたのはカブトメス1つのみ.<br />(釣りデビュー)夏休み.これから釣りデビューを考えている親子もいると思う.堤防からの釣りは,ウキを使ったサビキ釣りと投げ釣りに分けられる.サビキ釣りは,上層中層のアジやイワシを狙う.投げ釣りは,イソメなどを餌として,底のカレイ,ハゼ,イシモチなどを狙う.まずは先客がどんな仕掛けで,何を釣っているか見て,教えてもらう.先客が釣っている魚を先客にまねて釣る.これが初心者の鉄則である.また時間帯も重要である.朝,夕,そして潮が動く時間帯がベストである.真夏の10時から14時の時間帯はほとんど釣れないし日差しも強いので避けた方が無難である.そしてデビューの際,ぜひとも自分で釣った魚を味わってほしい.はらわたを取り,さっと洗って,大きめの魚は3枚に下ろし,小さい魚はそのままで,唐揚げ粉を使って唐揚げにすれば,フグ以外ほとんどの魚は食べられる.親子で1尾のイワシをから揚げにして,家族で分けて食べても,子供にとっては良い思い出になるはずである.<br /><br />8月7日,会瀬漁港,晴れ,午前5:00-7:00,アジ4<br />夏のこの時期,早起きは三文の得のはずだ.朝4時に目覚ましがなり,4時30分に現地着.4時40分に竿を出す.狙うは,アジそして青物.ウキサビキ仕掛けを投げるが向かい風で仕掛けが飛ばない.ウキサビキと並行して,今年初のスキップバニーを投げる.しばらくして最初のアジが釣れる.しかしあとが続かない.お隣の釣り人がジグサビキで遠投してアジを釣り上げた.結局,スキップバニーは反応なく,ウキサビキではアジが4つ.最後のアジが20cmオーバーと,堤防からのアジとしては自己最高クラスだった.<br />(アジと腸炎ビブリオ)<br />私の場合アジの刺身を食べると,深夜に軽い腹痛があってトイレに駆け込んで,ということが何度かあった.食事中の型は失礼.なぜかアジで,他の魚では問題ない.色々と調べたらどうも原因は腸炎ビブリオのようだ.腸炎ビブリオは主に夏,アジ等の内臓,エラ,表皮に存在する.温度が高い場合,増殖率が非常に高い.私の場合,捌いて1時間程度で食しているので,腸炎ビブリオによる軽度の食あたりと考えられる.今まで,外側は,ざっと水で流す程度で,表皮を丹念に洗うということはしなかった.表皮の菌がまな板を介して,身に移ったものと考えられる.今回は,うろこを落とし,頭と内臓を取り,流水で丹念に水洗いをした.ここでまな板も丹念に洗う.続いて3枚に下ろし,皮をはぎ,刺身とした.最初にゼイゴを取らなくても,頭部の方から皮をはげば,ゼイゴも一緒に取れる.今回は異常がなかったので,多分これでOKだと思う.<br /><br />8月1日,日立沖,曇り,午前6:00-13:00,カサゴ6,ソイ1,イワシ40<br />龍翔丸でYさんと根魚五目釣 り.前の晩に子供をプールに連れて行ったので疲れが残っていてやけに眠い.まずはサビキ釣りで餌+お土産用のイワシを釣る.すぐに40くらい釣れた.続いて根魚釣り.本日は,ムラソイをターゲットとする10m前後の浅場ではなく,30m前後の水深で釣りを行った.主なターゲットはカサゴで,ソイやアイナメが混じった.食べる分には,ムラソイよりカサゴの方が上等だと思う.この釣りは根をガンガン攻めなければ釣れない.根掛りは避けられない.仕掛けは自作である.丸セイゴネムリ金15号2本針.幹糸は5号.下のエダスは三叉サルカン,上のエダスは回転ビーズを使った.エダスは3号30cm.捨て糸は3号15cm.この仕掛けなら根掛りでおもりや下針を失ってもすぐに修繕ができる.針に蛍光等の玉を付けるのが良いのか,判断が難しいが,私はシンプルに飾りなし針にしている.餌の魚をアピールすることが大事なので,10数秒ごとに,仕掛けをゆっくりと2mぐらい上げて,下に下ろす動作を繰り返す.このときできるだけ,海底の違う場所に仕掛けが落ちるようイメージする.本日は全体的に不調だったのだが,個人的には運が良かったようだ.カサゴは最大で30cm.家に帰り,イワシでカレー風味のさつま揚げを作ったが,大量にイワシを捌いたためどっと疲れてしまった.<br /><br />7月24,25日<br />(アジの夜釣り)会瀬でウキサビキでアジの夜釣りをした.今までおもり8号程度のウキサビキ仕掛けを使っていたが,試しに20号対応の遠投用ウキを使い,おもりは20号にした.ちょっとだけリーチが長くなったが,期待したほどは飛距離は伸びない.8時過ぎアジが一つ釣れたが,雷が来て退散した.夏の夜,静かにアジ釣りもいいかもしれない.<br />(大津港)偵察に出かけた.大津港は,工業港と違い,釣り禁止の場所が少ない.それに近辺に海水浴場がないので,駐車場が有料となることもない.釣り人には優しい港である.南側の堤防に2mほどの防波の壁ができていた.南側に仕掛けを出す場合には,壁に上る必要があるが,特に釣りには支障はない.偵察をしたのが午前9時頃だったので,魚はイワシがポツリポツリ程度.また5cmほどのハナダイの子?の群れが見られた.たぶん朝,夕にはアジなども釣れると思う.青物はまだかな?<br /><br />7月17,18,19日<br />家族サービスのため今週末の釣行はありません.<br />いよいよ海のシーズンが本格化した.駐車場は有料になるし,往復の道路は混雑するし,釣り人には辛抱の期間である.この時期をどう過ごすか.夜釣りを色々試そうか,有料釣り公園もたまには良いかもしれない.<br /><br />7月11日,日立沖,曇り,午前6:00-12:00,沖メバル7<br />本日は会瀬弁天丸にて沖メバル狙い.同行者は,YさんNさん.海上は凪,曇りで暑くなく,海釣りとしてはよい条件だ.しかし,前半体調が悪かった.酔い止めも飲んでいるのだけれど,何となく気持ちが悪い.時々横になったりしながら,スロースタートとなる.水深は40-60m.餌は,船で支給されるサバ切り身+自作の赤タン+自分で釣ったイワシ.赤タンには全く反応無し.イワシは,下半身が食いちぎられる悲劇があったが,釣果にはつながらず.本日の私の釣果は,外道無しの沖メバル7つのみだった.ただいずれも型が良かったのが救いである.本日船内トップは20以上だそうだ.上級者は,群れに当たったときに,確実に3つくらい一荷で上げてくる.一方私は,ひとつかかると,バラすのが怖くて追い食いする前にあげてしまう.また追い食いさせるつもりが,最初の魚がバレてしまったりする.いかに追い食いを効率よくゲットできるかが沖メバル上級者への道かもしれない.しかし,沖メバルは,どうして市場価値が高いのだろう.良型沖メバルだと1尾500-1000円程度する.鯛やヒラメより高いこともある.煮ても焼いても刺身でも,美味ではあるが,鯛やヒラメよりは落ちると思うのだが.<br />(土曜のTV)土曜の釣り番組ではいずれも日立沖が取り上げられた.日立沖のムラソイと日立沖提周辺でのタイラバによるメバル釣りだったようだ.今期はムラソイが好調なようなので,是非トライしてみてください.ただしムラソイは,根掛りとの戦いなので,おもりは10個ぐらい持って行った方が良いでしょう.<br /><br />7月4日<br />会瀬漁港,午前5:00-8:00,アジ11<br />会瀬漁港,午後5:00-7:00,アジ50以上,イワシ1<br />(朝の部)もうすぐ海水浴シーズンで,漁港の駐車場が有料になってしまう.その前に釣りをしておきたい.今回は,久しぶりの浮き釣り.6時にアジが回ってきた.アジの魚信は,スポッとウキが沈む.フグの魚信は,ウキがピョコピョコ動く.10分ほどの間にアジを11釣った.しかしその後はフグだけ.<br />(夕の部)犯人は再び現場に舞い戻る.釣り人は再度釣り場にやってくる.朝ちょっと釣れたので,夕マヅメはもっと釣れるはずだ.今回はこの予感がドンピシャと当たった.アジが無限ループのように釣れ続けた.最初は針にイソメをちぎって付けていたが,その後付け餌やコマセが無くても釣れ続けた.釣果は,南蛮漬け,刺身,ナメロウなどになった.やはりアジは旨い.海の恵みに感謝.<br />(キャッチアンドイート)最近「キャッチアンドイート」で検索をかけたら,このページが結構上位に現れた.私の考えるキャッチアンドイートは,釣る,調理する,食べるの一連の作業を一つのものとして考える.そして,魚を大事にする,食を大事にすることが重要と考える.魚を釣っている段階で,「今日の釣果はどのように食べようか」と考えることが楽しい.食を大事にすれば,何時,どこで,何を釣るか,そしてどのように食べるかが重要なこととなる.自然に感謝し,環境を考え,食を楽しむ.お金はかからないけれど,豊かな気持ちになれる.家庭菜園なども,考えが通じるものがあると思う.<br /><br />6月27日,日立沖,雨,午前6:00-13:00,黒メバル1,ムラソイ4,ソイ1,ヒラメ(43cm)<br />龍翔丸でNさんと雨の中のムラソイ釣り.まずは常陸那珂港沖提前でメバルを狙う.何とか1匹ゲットできたが,水温低下のためかメバルは全体的に低調だった.続いてムラソイ.Nさんはムラソイ初挑戦である.Nさんは大丈夫だろうかなどという心配は無用だった.私が根掛かりで仕掛けを2つロストする間に,良型ムラソイを2つ釣り上げていた.何とかムラソイを4つゲットすることができた.マゾイも釣れた.船内でヒラメがあがったので自分もヒラメが釣れたら嬉しいなと思っていた.そしてその時が来た.ガツンと魚信があった.強い引きでドラグが出て行き,ムラソイではないことがわかった.平べったい魚体が姿を現す.ヒラメだ!心臓バクバクである.結局本日は船内でヒラメが3枚出た.ヒラメ船で調子が悪い場合よりもましな数である.他にも外道として,アイナメ,カサゴ,マゴチなど多彩なゲストが上がっていた.<br />通常は,鵜の岬方面がムラソイのポイントで長距離の移動を伴うのだが,本日は河原子から日立駅周辺エリアで釣りを行った.今年は好調で広い場所でムラソイが釣れると言うことなのか?移動が少ないのはうれしい.今回で外道でヒラメを釣ってしまったので,今年の釣り運を使い切ってしまったかもしれない.でも今年前半の釣り運と言うことにしておこう.もうすぐ7月.本格的な海のシーズンだ!<br /><br />6月20日,日立港,曇り,午前6:00-7:00,イワシ2<br />4年に一度のにわかサッカーファンになっている.釣りにも感動が欲しいところだが,最近は何となくマンネリ化し,ルーチンワーク的な釣りになっている.<br />本日は釣りというよりも偵察.良い型のイワシと小アジが釣れていた.ただのサビキよりは,コマセを入れてちょっと遠投した方が,イワシの数釣りができているようだ.<br />先日大洗にも偵察に行ったのだが,甲イカが釣れていた.イカの墨跡も結構あった.<br /><br />6月12日<br />久慈漁港,午前6:00-7:00,稚カマス3<br />会瀬漁港,午後4:00-5:30,稚アユ30<br />朝は,久慈漁港に偵察.サビキ仕掛けの釣り人は多いのだが,あまり釣れていない様子.釣れているのはサバのようだ.とりあえず稚アユ仕掛けの竿を出してみる.掛ったのは,10cm未満のカマス君.<br />午後は,会瀬漁港に偵察.釣り人はまばら.とりあえず稚アユ仕掛けの竿を出してみる.ポツリポツリと2分に1匹のペースで稚アユが釣れる.例年なら5月半ばで稚アユは終了なのだが,この時期にまとまって稚アユが釣れるということは,やはり水温低下の影響なのだろう.<br />(小魚の保存について)10cm以下の小魚は,冷蔵庫に1日以上置くと,身がグニャグニャになってくる.内臓の消化酵素で身が分解されるためだと思う.小さい魚ほど,内臓と身の距離が近いので,早く分解されるようだ.稚アユなどを後日ゆっくり味わいたいときには,冷凍庫に直行させれば良い.ただし空気が入らないように包んで冷凍すること.空気の隙間があると,冷凍した身の水分が昇華(気化)して冷凍焼けを起こし味が悪くない.<br /><br />6月6日,日立沖,晴れ,午前6:00-13:00,カサゴ1(31cm),ムラソイ1(19cm)<br />YさんNさんと茨城沖でも流行の一つテンヤ.Nさんとは一度,一つテンヤの船に乗ったことがあるが(道具レンタル),実質初体験に近い.今回は,6千円のテンヤ竿を購入し,何とか自前の道具仕掛けで挑んだ.テンヤは,3号と6号のものを自作した.3号は軽すぎて仕掛けがどこをどうただよっているか見当がつかない.やはり6号の方が着底もはっきりして使いやすい.<br />開始早々Yさんがネコザメをあげる.そして私にはテヅルモヅル.そして沈黙の時間が続く,続く,続く...船長同士が無線で「今日は駄目だな」みたいな話をしている.海は,ベタなぎ.クルージングにはよいのだが,魚の反応が無い.何とかカサゴとムラソイをゲットすることができた.しかし大物真鯛ゲットへの道は遠い.<br /><br />5月30日,久慈漁港,曇り,午後3:00-5:00,稚アユ,子サバ,サッパ,全部で5,ばらし2<br />風が強く寒い.車が横付けできる久慈漁港で,稚アユ調査.魚の反応は20分に1回のペース.子サバ,サッパが混じった.いよいよ海も春から夏へ変わってきたようだ.シーズン初めから使っている稚アユのパニック仕掛けも錆びつきだしている.稚アユは今回で終了かな.<br /><br />(真鯛一つテンヤのお手軽な作り方)<br /><a onblur="try 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cursor: pointer; width: 200px; height: 150px;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgArkP2HKDI2xlXsQNT1vFOW7F_7hbDoA0dugKR4c-vW0R5p4GRRdnE_zMFb4-dGg7WsOUvFLfkN5twUZ6KXNkJ_BglD-JhKM7y-h1bYlYnUUAfeg9OFAJHi56ivodm4lZXQFlA/s200/tenya.JPG" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5476892406051534962" border="0" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />一つテンヤの仕掛けを自作してみた.本格的なものではなく,とにかく簡単に,手抜きして作ってみた.ちゃんとした作り方は,「テンヤ 製作」などで検索してみてください.まねして作ってキロオーバーの真鯛がすっぽ抜けたらごめんなさい.<br />用意するもの:テンヤ錘(6号),テンヤ針,孫針,糸(PE4号の余りを使った)<br />写真のように糸とテンヤ針,孫針を内掛け結びで結ぶ.孫針の結び目は,瞬間接着剤で補強する.糸とテンヤ針を,テンヤ錘の穴に通し,金槌で叩く.糸の先を,8の字結びにする.これで出来上がり.テンヤ錘の底部には,金や赤のカラーテープを貼ってみた.自作の仕掛けで魚が釣れれば言うことはない.<br /><br />5月22日,会瀬,晴れ,午後3:00-6:00,稚アユ80,ドンコ1<br />(早朝の部)<br />朝5時から2時間ほど会瀬海岸で竿出しした.餌はアオイソメ.狙うはイシモチ.反応があるのだが釣れるのはフグばかり.最後に大きな魚信があり「今度こそはイシモチだ」と思ったが上がってきたのは良型のフグだった.イシモチはまだ先なのだろうか?<br />(午後の部)<br />例年五月の前半で稚アユは終了する.しかし今期は水温が低かったのでまだチャンスがあるかもしれない.会瀬漁港赤灯で,イソメの投げ竿と稚アユ仕掛けを出す.海水は透明で小魚の群れが見える.そこにパニック仕掛け2連を投入するとプルッと食いついてきた.稚アユである.しかし小さい.例年なら3月くらいのサイズである.群れの流れが見えるのでそこに仕掛けを投入すると面白いように釣れた.一匹が釣れて群れが追い食いする状況は,ハナダイや沖メバル釣りに感覚的に近いものがある.群れが餌を求めてパニックになって,食いついてくる.楽しい.稚アユは,全部で80-90くらいだろうか.釣れたのは全て稚アユだった.この時期は稚サバが混じってもよいはずなのだが.投げ竿にはドンコが一つかかった.久しぶりの陸からの釣果である.最近「港の釣り」と言いながら港からの釣果がほとんどなく心苦しい気がしていた.これから水温が上がれば,イワシ,アジ,イシモチ,そして青物など,港でも釣果が出てくるはずだ.<br /><br />5月15,16日<br />今週の釣行はありません.<br />(カレイの食べ方について)<br />釣ったカレイは,残さず全部食べるのがカレイの供養になると思います.釣ったカレイが1,2枚であれば,丁寧にさばいて全て食すことができますが,10枚とか釣った場合には,捌くのに疲れて全部利用なんていうのは無理でしょう.(一度でいいからカレイつぬけで「カレイはもういい!」と言ってみたい)<br />頭,皮,骨,ヒレは,唐揚げに.特に骨をしっかり揚げれば,骨せんべいとして背骨以外は食べられます.皮はしっかりうろこを取って水洗いした後,唐揚げやバター炒めで食べられます.唐揚げは,市販の唐揚げ粉でもよいし,うちでは天ぷら粉+ハーブソルトを使っています.肝臓は,醤油で甘辛く煮ると美味です.ドンコよりもクセがなくさっぱりして美味です.<br />残った身は冷凍して,後日釣行を思い出しながら食べることになります.刺身で注意したいのが解凍です.冷凍状態からゆっくりと解凍すると細胞組織が切断され水っぽくまずくなります.流水などで短時間で解凍するのがよいでしょう.ちなみに縁側部分は,ゆっくり解凍しても味がほとんど変わりません.<br /><br />5月9日,日立沖,晴れ,午前6:00-12:00,カレイ2(41cm,37cm)<br />本日は龍翔丸でYさんとカレイ釣り.40代後半の加齢臭おやじ2人が華麗な釣りを披露できるか.常磐沖はずっと水温が低い状態が続いていたがここにきて水温も上昇している.カレイシーズンの終了を爆釣で飾りたい.<br />最初の流しでYさんがカレイ一番乗り.その後Yさんはもう1枚カレイ追加する.私の方は沈黙の時間が続く.おもりの色,仕掛け,餌の付け方,誘い方など,カレイ釣りは何が良いのかいまいち分からない.でも釣れる人は釣れ,釣れない人は釣れない.確率の問題か?腕か?9時前に仕掛け回収のブザーがなった.ブザービート!巻き上げのときにカレイが乗った.良型のカレイちゃんがやってきた.その後また沈黙の時間が続く.そして魚信.激しい反応があり最初はアイナメかと思った.そして上がってきたのは良型のカレイ.家で計ったら41cmあった.40cmの大台に乗り記録更新した.<br />本日は船内の平均は2枚ほどだろうか.全体的に型も良かったと思う.釣れたのはほとんどがマコで外道は,ネコザメ,イイダコなど.<br />これからは船は一つテンヤに移行するとのこと.希望者はハナダイ釣りもできるとのこと.数釣りをしたい人はハナダイ仕掛け,一発大物を狙いたい人は一つテンヤだろうか.<br />私はと言うと,とりあえず一つテンヤを試してみようかなと思っている.PE0.8号150mを買った.PEを小型スピニングリールにまいてルアーロッドを使えば,とりあえず一つテンヤのお試しはできそうだ.<br /><br />5月3日,会瀬,晴れ,午後3:00-4:00,稚アユ1,マス子1<br />連休中は,近場の手軽な釣りに限る.遠出をすると,大変な目にあったりする.会瀬で稚アユ釣り.すぐにマス子が釣れるがリリース.そして時間だけが過ぎていく.40分経過して,「風も強くなったしもう帰ろうか」という時に,稚アユが1つだけ釣れた.そしてその後も反応なし.風は強く,南風なのだが,海を渡る風はとても冷たい.結局稚アユ1尾をクーラーに入れ帰宅.<br />七ツ同公園<br />連休中,水戸市の七ツ同公園に初めて行った.森と池のあるいい感じの公園である.ここはGWでも訪れる人が少なく,穴場スポットだと思う.場所は水戸の下国井.周辺の田園風景も素敵だと思う.<br /><br />4月25日,会瀬,晴れ,午前10:00-12:00,フグ1<br />先週カレイ釣りで使ったイソメが少し残っている.何に使おう?<br />カレイ:私はカレイは狙って釣れない.<br />メバル:まだ夜の釣りは寒い.<br />アイナメ:最近堤防からアイナメを釣る自信がない.<br />結局,今季初のイシモチを会瀬海岸で狙う.会瀬でもイシモチが少しあがっているようだ.竿を3つ出す.餌が時々減っているのだが,原因は何だろうか?カニか?最後になって餌取りの犯人が判明した.空気を吸って丸く膨らむ可愛いやつ,食えないやつである.彼を釣り上げたらやる気が消滅したので,納竿し帰宅.<br />ところで茨城沖は海水温が低い状態が続いている.場所にもよるが,平年より水温が5度近く低い.気温も異常に低いし,釣り人にとっては苦難の時期が続きそうである.もうすぐゴールデンウィーク.釣り,潮干狩りに行く場合,真冬並みの防寒対策をお勧めします.<br /><br />4月18日,日立沖,晴れ,午前6:00-12:00,カレイ1<br />Yさん,Nさんとカレイ釣りに出かけた.彼らが私の両脇でそれぞれ3枚,私が1枚.37cmととりあえず自己最高の型だったのでよしとしよう.でも何で私の場合,数が伸びないのだろう.仕掛け,餌の付け方,おもりの色,誘い方など周囲と大して違わないはずなのに,周囲よりも数が少ないというパターンが多い気がする.もしかして私の全身から,魚が逃げるフェロモンが出ているのかも知れない.<br />(天気予報と釣行計画)<br />本日の予報は「波3mのち2mうねりあり,風やや強い」だった.実際に海に出ると,高さが船一個分(2-3m),8秒周期ぐらいのゆっくりとしたうねりがあった.長周期のうねりの場合,気持ち悪くなることはあまりない.一番厄介なのは,1-2秒周期で,船が上下または前後に揺れる場合である.私の場合,木曜の段階で波浪予報が2m前後が,船に乗る判断の大まかな目安である.船に弱い人が波高めのときに船に乗る場合には,横になれるキャビン付きの大き目の船がお勧めである.<br /><br />4月10日,会瀬港,曇り,午後7:00-9:00,ボーズ<br />風のない暖かな夜である.夜釣りに出かけた.久しぶりにメバルを狙ってみる.メバルの夜釣りは何年ぶりだろうか.アオイソメ餌の浮釣り竿を2本出し,同時にワームの竿を出した.浮釣り竿の一つは一本針,もう一つは3本針とした.しかし魚の反応は全く無し.静かに時間だけが過ぎていった.<br />ところで電気ウキ用の電池は,昔は値段が高かった記憶があるのだが,最近では5個セットで500円程度で売っていた.<br />4月11日現在,日立の桜は満開である.釣れない魚を追い求めるよりは,桜の下を歩いた方が良いかもしれない.<br /><br />4月4日,那珂湊港,曇り,午前10:00-12:00,マスの子15,稚アユ1<br />久しぶりに那珂湊漁港に行く.港内には釣り人が多く出ている.稚アユ狙いの竿を揺らしている.しかし釣れる魚のほとんどがマス子だった.鵜が餌の魚を求めて泳ぎまわっている.そしてなぜか亀が泳いでいた.その後涸沼川に移動した.アオイソメ餌の竿を出すが何の反応も無し.<br />ところで日立市でコミュニティFMが開局した.車を走らせながらどこまで受信できるか確認したが,ひたちなかエリアまでは十分に受信可能だった.<br /><br />3月28日,いわき沖,曇り,午前6:00-13:00,ソイ1,ドンコ1<br />週末の海の様子が良さそうなので,(波1m)久しぶりにいわき沖まで出かけた.同行者はNさん.予想とは裏腹に海は大荒れ.船がジェットコースターのように上下する.風も強く体感気温は零度.メバル狙いなのだがメバルの反応がない.そんな渋い中,Nさんは淡々とアイナメ,40cmオーバーのナメタなどを釣り上げる.私の方は,11時近くまで何の反応もない.船の移動の際には気分が悪く横になっていた.気分が悪い,寒い,海水のしぶきをかぶる,釣れない.まさに苦行である.本日はボーズかと思われた.仕掛けをメバル狙いからカレイ狙いに切り替えた.やっとソイと良型ドンコを釣ってボーズを免れた.<br /><br />3月20日,日立港,晴れ,午前6:00-8:00,稚アユ15,マスの子はリリース<br />今回も日立港第5埠頭で稚アユ釣り.例年感じるのだが,3月の第五埠頭の朝は,とても寒い.茂宮川沿いに,北西から冷たい風が流れてくるようだ.指先がかじかむので手袋は必須である.本日もポツリポツリと稚アユが釣れた.仕掛けを上の方に持ってくるとマスコが掛ってくる.大漁とまではいかないが稚アユ釣りを楽しめた.<br />スーパーで近海の小さなカレイをまとめて安く売っていた.手のひらサイズのナメタ,メイタなどが1パック200円程度である.たぶん底引き網にかかったやつなのだろう.稚アユだけでは寂しいので,子ガレイも買って一緒に唐揚にした.子ガレイは,ワタだけ取って,背骨から内側に切り開くように包丁を入れる.天ぷら粉+ハーブソルトを付けじっくり揚げると骨まで食べられる.<br /><br />3月13日,日立港,晴れ,午前6:00-8:00,稚アユ5,マルタ1<br />今年は堤防からの釣果がないまま3月に突入した.このままでは港の釣りでなくなってしまう.この危機を救ってくれるのは稚アユしかないだろう.例年日立周辺で稚アユの早い第五埠頭を選んだ.仕掛けはパニック3号を2つ繋げた.シーズン初期は集魚のキラキラを付けない.まだ小さな魚体の稚アユが逆におびえるような気がするからである.底近くで誘うと,プルプル,あの魚信である.まだ型は小さいが確かに稚アユである.来てくれて有難う.5匹釣ったところで作業船が湾内から河口へ出て行った.この時の水の動き,濁りで稚アユの群れが散ってしまったようである.あとは稚アユの反応なし.その後激しい魚信がある.あがったのは25cmほどのマルタである.マルタはどうも不味いというイメージがあり(まだ食べたことがない)リリース.しかし,稚アユを狙っている時のマルタの反応は,ヒラメでも釣ったかのようなやりとりになった.稚アユはその晩に天婦羅として頂いた.まさに春の味覚である.<br /><br />3月6,7日<br />今週も釣行はありません.<br /><br />2月27,28日<br />今週の釣行はありません.今週末は,強風,雨,雪,津波と大変な週末でした.<br /><br />2月20日,日立港,晴れ,午前6:00-11:00,ボーズ<br />前回は船に乗ってカレイ1枚だった.堤防で同じ時間釣りをすればカレイ1枚くらい釣れるかもしれない.実は今までカレイシーズンに陸から狙ってカレイを釣ってことがない.おかっぱりのカレイ,ヒラメは私にとって超えられない壁である.カレイ釣りには,情報収集,分析,経験,辛抱,大胆などが必要だと思うが,いずれも私に無いものばかりである.<br />とにかく堤防からの合格サイズカレイを狙って竿を出した.場所はなぎさ公園.竿を2本(後から1本追加)出した.時間だけが過ぎていく.時々重みを感じるのはヒトデである.周囲でも釣れた様子はなかった.結局ボーズ.このまま堤防からの釣果がないままに1年が終わってしまうのではないだろうか?稚アユを待つしかないか.<br /><br />2月14日,日立沖,晴れ,午前6:00-12:30,マコガレイ1<br />Yさん,Nさんと龍翔丸でカレイ+メバルの五目釣り.船長の話では,カレイが好調ならカレイ釣りに専念するとのこと.本日はバレンタインデーだ.海からの心のこもった贈り物はあるだろうか?とりあえず本日の目標はカレイ3枚,その他外道多数.<br />今回は,カレイ仕掛けを自作した.カレイの仕掛けは,結構いい値段する.キラキラビーズや夜光エッグボールなどを使い,3本針の仕掛けを作った.この仕掛けがうまく機能するかどうか?自作仕掛けで爆釣できたら言うことがない.<br />まずは両脇のYさん,Nさんがカレイを釣り上げる.その後私も38cmのマコガレイが釣れた.サイズ的には自己記録である.自作の仕掛けで釣れたのが嬉しい.しかしその後が続かなかった.こまかい魚信があるのだが,針が切られている.フグのせいである.船内ではポツリポツリとカレイが釣れていた.最後に30分ほどメバル釣りをしたのだが,お祭りだけで終わってしまった.メバルタイムに良型アイナメを釣っている人もいた.<br /><br />2月6日,大洗,6:00-9:00,晴れ,ボーズ<br />久しぶりに大洗に出かけた.ハゼでも何でも釣れれば良い.間違ってカレイが釣れるかもしれない.そんな期待があったのだが,釣れたのはツブ貝?,ヒトデ,ヤドカリ,ゴミなど,魚の反応なし.9時に納竿し,気になる場所を回って帰った.実際には,こちらの方が本日のメインである.<br />(めんたいパーク)<br />まずは大洗にできた明太子工場に行った.簡単な博物館と工場見学,直売の組み合わせである.明太子の試食と無料のドリンク自販機サービスがうれしい.朝9時からやっているので,なにも釣れず冷え切った心と体を温めてくれる.<br />(みなとパン)<br />那珂湊にある,手作りあんパンで有名な店だ.私と同じ名前のお店の存在を最近まで知らなかった.さっそく焼きたてのあんパンを購入し口にする.口の中に酵母の香りが広がる.私はパンはあまり好きではないのだが,このパンはとても美味しく感じた.<br />その後那珂湊漁港も偵察したのだが,釣り人はまばら.ここは秋にチカが釣れ場合によっては2月ごろまで釣れることもあるのだが.<br /><br />1月31日,日立沖,晴れ,午前6:00-13:00,マコガレイ1,アイナメ1,サバ10,ソイ1,マダコ1,チビ沖メバル<br />本日は龍翔丸でカレイ,沖メバルのリレー釣り.同行はカレイは初めてのNさん.<br />まずはカレイ釣り.カレイ釣りは,こずく(アピール),小休止(食わせる),ゆっくりと竿を上げる(針掛り)の組み合わせだと思う.1年ぶりのカレイ釣りなのでとりあえず小さくても一つ釣れればよいかな,という謙虚な姿勢で釣りをした.予想通り20cm程度のチビカレイが釣れた.しかし外道に40cmのアイナメ,良型のマダコが釣れた.凄かったのはNさん.まずは大アナゴやサメのダブルなどを釣っていたが,カレイ終了間際に40cmクラスのマコを釣ってしまった.カレイは初めてなはずなのに恐るべし.<br />続いて沖メバル釣り.いきなり水深70mの場所に移動した.沖メバルはいるのだが食ってくるのはほとんど小さいやつである.サバの猛攻にも苦しめられた.この時期のサバは脂が乗って美味とのことで,良型のサバだけキープした.また25cmのソイが釣れた.<br />本日は他にも船内で,ナメタやホウボウなど10目以上の魚が釣れた.外道大好き人間にとってはとても楽しめた一日だった.<br /><br />本日は,結論から言うと,サバとうねりに苦しめられたが,10目近い<br /><br />1月23日,大津港,15:00-17:30,晴れ,スジハゼ<br />今年初の堤防釣りである.自分の釣りは一言で言うと「行き当たりばったりの釣り」である.1ヶ月前大津港でシャコが釣れたので,またシャコが食べたいと思った.1ヵ月後に同じものが釣れるほど甘くはないことは知っているが,冬の大津港の調査も良いだろう.大津港は,駐車場から釣り場への距離も近いし,良い雰囲気の釣り場である.さっそく前回シャコが釣れたポイントで同じ仕掛けを出す.服装は重装備で,背中には使い捨てカイロが張ってあるので暑いくらいである.しかし海の状況は寒い.魚の反応はなく,時間だけが過ぎていく.釣れたのはスジハゼのみ.リリース.良型のカレイを釣り上げたのを目撃したので,カレイ狙いの仕掛けも出す.しかし反応は無し.行き当たりばったりの釣りをしている限り,こんなものでしょう.暖かく,海をのんびり眺めていただけでよしとしよう.<br />(チビ沖メバルのリリース)<br />沖釣りでチビ沖メバル(金魚)がたくさん釣れることがある.しかしチビとはいえ沖メバルは小骨も硬く,大量に捌くのは厄介である.しかしリリースすると気絶した状態でひっくり返ったままの場合が多い.魚は水圧の急激な変化で気絶?するようである.リールをゆっくりと巻き上げると,リリースしても元気に泳いでいくことを発見した.メバル類は魚信と引きで,大物か小物かたいていは判る.<br /><br />1月16,17日<br />今週の釣行はありません.<br />最近,防寒に気合を入れようかなと思っている.冬に釣行が減るのは,寒さが一番の原因である.若い頃スキーをちょっとだけやったが,スキーでは「寒いから気合が入らない」なんてことはない.理由はしっかりと防寒着を着るからだろう.十分に体が温かければ,雪が降ろうとへっちゃらなのである.<br />一方,一年を通して釣りをする場合,寒くなっては一枚重ね,また寒くなっては一枚重ね...という感じで,寒さに対して後追いで対応をしているので,どうしても寒さを感じてしまう.そこで気合を入れた防寒で,身も心もぽかぽかで釣りを楽しんでみたい.最近は薄くても防寒機能を持った下着が一杯出ている.靴下も暖かいものがある.顔は目と口だけのフードでカバーしよう.寒さに対して我慢をせずに,使い捨てカイロも多めに持参しよう.<br />気合さえ入れれば,冬でも釣り物はある.陸からは,カレイ,穴釣り,メバル,船でも,ヒラメ,沖メバル,カレイなどなど...<br />来週は釣行できるかな.<br /><br />1月10日会瀬沖,晴れ,午前6:00-12:30,沖メバル4,ムシガレイ1<br />久々の釣果報告である.いつものYさん,Nさんと,沖メバル狙いで会瀬弁天丸に乗った.この時期茨城周辺は,ほとんどの船がヒラメ狙いになるので周年沖メバルを狙う弁天丸は貴重である.<br />Yさん,Nさんともに沖メバル釣りは初めてである.遠方からの乗船者も多く船は満員である.並んで釣り座を確保することができず,Yさん,Nさんは右舷,私は左舷へと,会瀬ではなく離れ離れの釣りとなった.今回は水深60m程度の場所を回った.餌はサバ切り身と冷凍エビを支給されるのだが,沖メバルはほとんどサバ切り身に食いつくようだ.最初の釣果はムシガレイ.15cmほどでソゲかと思ったが口が右に付いている.サバ切り身に食いついてきた.本命の沖メバルのほうは渋かった.最初にチビが1つ釣れて,リリース.その後ポツリポツリとキープサイズが4つだけ.右舷のYさん,Nさんは,私よりもたくさん釣っていた.腕かなあ?センスかなあ?ヒラメ狙いで下針に付けたイワシには,無傷のままだった.<br /><br />明けましておめでとうございます.<br />この釣りのホームページを開始したのは,1996年の末でした.ブログへの引越しなどもありましたが,飽きっぽい自分としては良く続いたものだと思います.「海に行ければ幸せだ,何か釣れればもっと幸せだ,美味しければ最高に幸せだ」をモットーにホームページを続けてきました.原点に戻り,釣りの楽しさを書いて(垂れ流して)いきたいと思います.<br /><br />1月2,3日<br />新年の釣行はありません.<br />結局,風邪や家族サービスのせいで釣りはできませんでした.<br /><br />12月26,27日<br />今週も釣行はありません<br />今週末海の状況は良かったようだが,風邪を引いてしまって(新型インフルではない普通の風邪)釣行できなかった.年末年始は家族サービスもあるし,釣行できるだろうか?<br />前回ヒラメとマトウダイを釣って帰って,その晩に刺身で家族に食べさせた結果「マトウダイの方が美味い」とのこと.2,3日寝かせて食べれば結果は違ったかもしれない.いずれにしろ,味の分からない家族に高級魚は必要ないのかもしれない.<br /><br />12月19,20日<br />今週の釣行はありませんUnknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-35378383.post-31177339280207308342009-01-12T17:07:00.070+09:002010-06-02T17:50:29.737+09:002009年の釣果12月26,27日<br />今週も釣行はありません<br />今週末海の状況は良かったようだが,風邪を引いてしまって(新型インフルではない普通の風邪)釣行できなかった.年末年始は家族サービスもあるし,釣行できるだろうか?<br />前回ヒラメとマトウダイを釣って帰って,その晩に刺身で家族に食べさせた結果「マトウダイの方が美味い」とのこと.2,3日寝かせて食べれば結果は違ったかもしれない.いずれにしろ,味の分からない家族に高級魚は必要ないのかもしれない.<br /><br />12月19,20日<br />今週の釣行はありません<br /><br />12月13日,日立沖,晴れ,午前6:00-12:00,ヒラメ1(45cm,980g),マトウダイ1<br />龍翔丸にてヒラメ釣り.同行はYさん,Nさん.家を出るとき,念のため大型のクーラーボックスを持って行こうと思ったが,なぜか荷物入れになっていた.仕方なくいつものクーラーボックスを持っていく.船に乗るとき竿(継ぎ竿)を確認すると,いつも使う竿の上部と,予備の竿の下部がセットになって入っていた.仕方なく予備の予備の竿を使う.出船時,前日のうねりがかなり残っていて,船はドンブラコ,ドンブラコ.船酔いの予感が...<br />7時前に魚信がある.最初は何が釣れたのか分からなかったが,巻き上げるとヒラメだった.まだヒラメ経験が少ないので,ヒラメの反応が良く分からない.巻き上げたらヒラメだったという感じだ.ちなみに今回は捨て糸を30cmとかなり短めにとった.海が荒れ気味の時には接近戦が良いのかもしれない.<br />その後Nさんの竿が弓なりになる.周囲が大型ヒラメを期待して見守ったが,姿を現したのは残念ながらサメだった.8時頃マトウダイが釣れる.その後,波は穏やかになったのだが,魚の反応も消えた.結論として本日はとても渋かった.船内全体でもヒラメが2,3枚とマトウダイが数枚だろうか?<br />マダイ釣りは腕によると思うが,ヒラメ釣りはギャンブルだと思う.腕,仕掛けよりも運が結果を左右する.運がよければ初回の釣行で釣れるし,運が悪ければ数回通ってもヒラメに出会えない.しかし平均すれば3回通えば,1度はヒラメに出会えるのではないだろうか?私はたぶん今回の釣行で,今年の運を全て使い切ってしまったと思う.<br /><br /><a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiPWIHxtnaFS9ZufkzbCAgHfSlSxKsoA1u4sTwRQAey7rcX4K56mVmuSFFWdzAsVKJKF_uMcm-UUbRLXl-DJCPFRTELiftTHoBv3p0MplanminoLwaVDP40QSfcv2s5eGmSGufT/s1600-h/DSCN2455.JPG"><img style="margin: 0pt 10px 10px 0pt; float: left; cursor: pointer; width: 200px; height: 150px;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiPWIHxtnaFS9ZufkzbCAgHfSlSxKsoA1u4sTwRQAey7rcX4K56mVmuSFFWdzAsVKJKF_uMcm-UUbRLXl-DJCPFRTELiftTHoBv3p0MplanminoLwaVDP40QSfcv2s5eGmSGufT/s200/DSCN2455.JPG" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5414663419361068450" border="0" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />12月6日,大津港,晴れ,午後1:00-4:30,シャコ7,カレイ1<br />外海が荒れているので,久しぶりに大津港に出かけてみた.まずは偵察.カレイ狙いの投げ釣り,サビキ釣り,タコ釣りなどの人がいるが,全体的に低調のようだ.偶然Nさんを見つける.彼はサビキでイワシ,アジを釣って,これを餌にヒラメを釣ろうと言う戦略のようだ.ただ本日はイワシ,アジが調達できず,チビウマヅラやドンコなどを餌にしていた.私もNさんの隣に釣り座を構える.外海側と内海側にイソメ餌の竿を出す.内海側でシャコがかかった.尿酸値が高いのに甲殻類は大好きである.そこでシャコを集中的に狙うことにした.水面下でシャコエリアやドンコエリアが分かれているようだ.結局シャコを7つ釣った.終了間際に15cmのマコが釣れた.しかし,カレイを1つだけさばくのも面倒なので,数年後の再会を約束してリリース.シャコはたぶん自己最高記録だと思う.シャコは塩茹でして,キッチンバサミで頭と両サイドをカットすれば,簡単に身が取れる.酒の肴としては最高の一品だと思う.<br />ところでシャコの針はずしの最中,猛烈なキックを受けた.親指から血が出た.小さな傷口なので普通は周囲をギュッと絞ってしばらくすれば血が止まるのだが,今回はなかなか止まらなかった.通常の数倍の出血をしてやっと止まった.シャコ,メゴチ,アジ,メバルなど釣った魚の最後の反撃には気をつけたい.<br /><br />11月28日,日立沖,晴れ,午前6:00-13:00,鯛2,ベラ2,沖メバル1,ショウサイフグ1,その他小物はリリース<br />12月に入ると茨城はヒラメフィーバーが始まる.12月1日は平日にもかかわらず予約締め切りの船宿が多い.今回は龍翔丸でヒラメフィーバー前のハナダイ五目をYさんと楽しんだ.本日は乗客の7割は一つテンヤで真鯛を狙い,我々を含む残りが胴付きのハナダイ五目だった.一つテンヤの皆さん,一人一枚は行き渡らなかったが,ビックサイズの真鯛が何枚かあがっていた.一つテンヤは一かゼロかの世界だが,胴付き仕掛けには小さなお客がチョコチョコやってくる.そして忘れた頃にキープサイズの魚が釣れる.スーパーで豆アジ1パック100円の半額を買って持参した.下の針に豆アジを付けたりしてみたが,ヒラメは現れなかった.今回の持ち帰りは,20cmクラスの鯛,ベラ,沖メバル,ショウサイフグ.特に良型の沖メバルが釣れたので良かった.Yさんは,40cmオーバーの巨大ホウボウを釣っていた.今回は爆釣とは言えないが,そこそこ釣れたので良しとしよう.<br /><br />11月21,22,23日今週の釣行はありません<br />23日北茨城の船の予約を入れた.<br />23日午前2時頃偏頭痛発生.頭痛薬を飲む.普段なら薬を飲んで1時間ほどで頭痛はおさまる.<br />午前4時半目覚ましが鳴り,釣行の準備をする.頭痛の鋭い痛みは無くなっているが,頭が鈍くボーっとした状態である.胸がむかむかして,食欲もない.しかしせっかくの予約なので頑張って出発する.<br />車を20分ほど走らせたが,釣りをするのは不可能と判断し,自宅に戻る.少し眠って,船の集合時間のまえにキャンセルの電話を入れる.その後熟睡.午前9時に目が覚めたときには,体調もほぼ元に戻っていた.<br />私の場合,偏頭痛は月に一度あるかないかなのだが,日ごろの行いが悪いのだろうか?<br /><br />11月15日,会瀬,晴れ,午後4:00-6:00,Hガニ(ヒラツメガニ)1<br />私のこのブログには1996年からの釣行記が記載されている.釣果をウェブで公開しはじめたのが1996年末である.2年ほど前にこのブログに引っ越してきた.思えばよくも釣りが続いたものだ.私自身,極端に熱しやすく冷めやすいので,趣味がこれだけ長く続くのは,奇跡に近い.<br />11月も半ばになり,陸からの釣りの選択肢が減ってきた.何を狙おうか?過去の自分の釣行記を見るとこの時期には,カニを狙っている.確かにカニは,食べて美味でボーズ率が低い狙い物だ.冷凍庫には,イカやイナダのアラが用意されている.海は午前中までは結構荒れていたが穏かな海になっている.釣り人ゼロ.カニ網にイカ+おまけでイナダのアラをセットし投げる.5分ほど待つ.回収する.何の反応もなく時間だけが過ぎていく.満点の星空を眺め,何も考えない時間が続く.人によっては贅沢な時間と呼ぶが,多くの人は無駄な時間と言うだろう.今日はボーズかなとあきらめ,帰途に着くタイミングを見計らっていた頃,やっとカニがかかった.ちょっと小さい.蜘蛛の糸を思い,慈悲の心でリリース.カニは3,4杯釣れれば,自分で食べる分には,十分なのだが.とりあえず今年も出会えたということでよしとしよう.<br /><br />11月8日,日立沖,晴れ,午前6:00-13:15,鯛3,ベラ1,ショウサイフグと子鯛はリリース<br />鯛やヒラメが舞い踊るのは竜宮城の世界だが,さて鯛とヒラメ,どちらが釣って楽しいだろう?食べて美味しいだろう?<br />本日はNさんの紹介でシャクリマダイの船に乗った.今回は一つテンヤと呼ばれる釣り方で,中おもりや天秤などを使わず,ラインにテンヤを直結して釣る.ラインはPEの0.8号で3号の力糸を使っている.今回は竿とリールを船宿で借りた.テンヤには孫針を付け,エビ餌の頭にかけておく.水深は30m程度.テンヤが底に着いたら,後はゆっくりしゃくって鯛が食いつくのを待つ.船長いわく本日は潮が動かなかった.船長が時間を15分延長してくれたが(まさにロスタイム),これぞマダイと呼べる良型には出会えなかった.シャクリマダイは,腕の差がはっきり出ると思う.誘い方や,合わせるタイミングなどで,釣れる人と釣れない人がはっきり分かれる.(もちろん私は後者)腕のよい人は,潮の状況が悪くても,良型のマダイをしかりと釣っている.潮などの条件がよければ,素人でもそれなりに釣れるそうだ.本日はべた凪だったが,船酔い続出のような波の高い日のほうが,鯛釣りには良いそうだ.<br />本日は外道は色々と釣れていた.Nさんは,両型アイナメやイナダをゲットしていた.また船内で良型のヒラメが数枚あがった.ヒラメはエビ餌でも釣れるのだ.シャクリマダイははっきり言って難しい.でもそのうちリベンジしてみたい.<br /><br />11月1日,会瀬,晴れ,午前6:00-6:30,ボーズ<br />とりあえずアジ,イワシ調査のつもりで会瀬へ.しかし堤防に着くと突風が吹いてくる.浮サビキの仕掛けを出してはみたが風が強く釣りにならず,30分で撤退した.<br />(いわきアンモナイトセンター)<br />前日子供と久しぶりにいわきアンモナイトセンターに出かけた.たぶん3度目の発掘体験である.もちろん目指すは,サメの歯化石.開始早々きらりと光るサメの歯を発見.目標達成.私は小学校の頃化石少年だったので,釣りよりも,化石発掘の方がセンスがあるかもしれない.係員の話だと,サメの歯をゲットできるのは参加者の3割程度とのこと.<br />帰りに久ノ浜,四ツ倉,大津港の堤防をチラッと見て(子供がいるので長居できず)帰ってきた.<br /><br />10月24日,大洗,曇り,午前6:00-11:00,キス17,イシモチ1,ハナダイ1,ヒイラギ1,オキエソ1<br />今年は堤防からの釣りがぱっとしない.(ぱっとしない釣りが,私の持ち味だと言う人もいるのだが.)今期最後のキス調査のつもりで大洗に出かけた.去年はちょい投げの範囲で結構キスが釣れた.<br />実は今年初めてPEのラインを巻いた遠投用のリールを買った.今までは投げ釣りでは,安いスピニングリールにナイロンのラインを使っている.思いっきり投げてもあんまり飛ばない.本格的に遠投の世界に飛び込む気は全くないが,一つぐらいは遠投用のリールがあってもいいかなと考え,安い遠投用のリールにPEを巻いた.やはり小型リール+ナイロンよりは遠くに仕掛けが飛ぶ.今回はこの遠投用仕掛けで遠くからサビいたらキスが釣れた.仕掛けは25号天秤+1号ハリス40cm+6号袖針+半死のアオイソメ.ズルズルとサビくと明確な魚信がある.キスは15-19cm.10cmほどのオキエソも釣れた(リリース)キス釣りの釣果としては,型も数も満足行く釣りができた.やっぱりキスは,釣って楽しいし,食べて旨いし,言うことがない.<br /><br />10月18日,日立沖,曇り,午前6:00-13:00,イナダ4,鯛2,ショウサイフグ2,ベラ3<br />龍翔丸で青物とタイのリレー五目釣り.同行者は今回二度目のNさん.彼はインターネットで竿リールなど注文していたのだが,配達が間に合わず今回も貸竿を使う.船長が「この竿は釣れるよ」と言っていたのだが確かに,予言は当たっていた.<br />まずは青物.最初は常陸那珂港沖提北端に竿を出すが,僚船の「イナダ入れ食い」の無線情報で,日立港沖提周辺に戻る.その後常陸那珂港周辺にまた移動した.イナダはポツリポツリ釣れた.多い人で20本釣ったようだが私は4本で満足である.<br />9時頃からタイ釣りになる.まずはベラの攻撃にあう.良型のベラはキープしたいと思っていたのだが,餌取りはあっても良型のベラはかかってこない.その後ポツリポツリと良型のハナダイが釣れだす.Nさんが好調にハナダイを釣っている一方で私にはなかなかハナダイが来ない.ショウサイフグが釣れ,船長がその場でさばいてくれた.ハナダイは結局持ち帰りが2つと,個人的には物足りない気がしたが,まあ良しとしよう.<br /><br />10月12日,大洗,曇り,午前6:00-10:00,キス4,メゴチ2,シャコ1<br />前回の釣果で,子供が一番喜んだのは実はベラだった.ベラは何の処理もせず冷凍しておいた.解凍して塩を降って焼く.焼くと皮がうまくはがれるので,醤油をちょっと垂らして食べる.塩焼きとしては上位にランクされると思う.<br />久々しぶりに大洗に行った.この時期釣り物に迷うのだが,釣って楽しく食べて美味しいものが一番である.となるとキスが浮かんでくる.さっそく遠め,近めなどに竿を出すが,本日は反応が悪い.しばらくしてブルッという魚信でキスが釣れた.本日は型は良かったが数が伸びなかった.メゴチもかなり大きかった.シャコも久しぶりだったので嬉しい.<br /><br />10月4日,日立沖,曇り,午前6:00-13:00,ワカシ9,鯛4,ウマヅラハギ1,ベラ6<br />本日は龍翔丸で青物とタイのリレー五目釣り.同行者は前回船デビューのYさん.彼は竿,リール,竿立てなどを購入して,マイ道具でのデビューである.まずは常陸那珂港沖提北端周辺で青物を狙う.タコベイトサビキを底に着けて大きくシャクリながら上げてくる.青物フィーバーが来た!竿が弓なりになり,魚が走り,船上では魚がバタバタと暴れている.平均30cmのワカシやサバが釣れた.青物釣りは,シャクリなど腕によって差が出るようで,私の倍以上釣っている人もいた.<br />続いては鯛狙い.我々はハナダイ仕掛けに冷凍エビの餌.他にジグやタイラバーの人たちもいた.ジグでヒラメを2枚上げている人もいた.さて鯛であるが,キープサイズがでない.魚信はあるのだが,ベラやチビハナダイである.私はベラはキープしたが,チビハナダイはリリースした.<br />クーラーボックスは重く,満足する釣りができた.Yさんは,行きがけに家族に「お魚センターによってきて」と言われたそうだが,巨大ウマヅラもゲットしたし,お魚センターに寄らずに済んだようである.<br /><br />9月26日,茂宮川,河原子,曇り,午前6:00-11:00,ハゼ30<br />船の予約を入れた.木曜の段階で波の予報は1.5mだった.しかし金曜日には波2.5mうねりあり(波浪警報)と状況が変化した.船は出たようだが,酔いやすい私としては,楽しい釣りは不可能である.泣く泣くキャンセルの電話を入れた.<br />先週に引き続きハゼ釣りをした.最初は茂宮川続いて河原子漁港に移動した.茂宮川では型が小さいが数釣りができる.河原子は型がちょっと大きいが数が出ない.<br /><br />9月22日,茂宮川,曇り,午前11:00-13:00,ハゼ20<br />連休には船に乗ったり堤防釣りをしたりと色々考えていたのだが,台風の接近や家族サービスなどで釣行できなかった.本日も外海はかなり荒れている.湾内でサビキ釣りをするか,川でハゼ釣りをするか.結局落ち着いて釣りのできる茂宮川でのハゼ釣りを選択した.ハゼはいた.しかし小さい.平均5cm程度か.仕掛けと餌をできるだけ小さくした.入れ食いではなかったが飽きずに釣りが楽しめた.外道としてコトヒキの稚魚が釣れた.秋を満喫しながら静かな川岸でハゼを釣るのも悪くない.アオイソメ1本で2時間楽しめる釣りは他にないだろう.<br /><br />9月12日,大津漁港,曇り,午前5:00-9:00,ボーズ<br />陸から青物を狙える残り少ないチャンスである.茨城県北部では大津漁港でワカシやソウダガツオがあがっているようだ.ヒラソウダガツオは,フットボールのような魚体で重量感があり釣り味も最高で,味も脂のきつい戻りガツオよりさっぱりとして個人的に好きである.ただし最近の大津漁港の状態を良く知らない.どこで青物が釣れているのだろう?とりあえず4時起きして出かけた.最初に大津港の北側に行ったのだが釣り人もまばらで,おじさんに「青物を狙うなら南に行った方が良い」と言われた.大津港南側の堤防には大勢の人が入っていた.ほとんどが外海側に,ルアーやウキサビキ(カゴ釣り),豆アジやハナダイの生き餌仕掛けなどを出していた.なんとか釣り座を確保し,スキップバニー,メタルジグなどを投げる.巻いて,巻いて,巻いて...円ヒロシの「飛んで,飛んで,飛んで」ではないけれど,いったい何度巻いただろう.ワカシが弓角を追いかけるのを確認したり,フックしそこねたりしたが,結果としてはボーズ.周囲ではウキサビキにワカシがかかっていたが,青物は全体的に低調なようだった.豆アジやハナダイは湾内で結構釣れていた.周囲ではヒラメ,タコなどが釣れていて魚種の豊富さを感じさせる.<br /><br />9月5日,会瀬,晴れ,午前5:00-7:00,ボーズ<br />早朝の会瀬漁港.満月が沈もうとしている光景は幻想的だ.最近のお気に入りターゲットは,ルアーで狙う青物である.特にワカシは,日立周辺でも釣れる確率が高い.スキップバニーを巻いてきてガシッと魚が乗る瞬間の手ごたえ,抜きあげるまでの興奮と緊張感,とても楽しい釣りである.(釣れればの話だが)本日は青物狙いのルアーマンが4,5人集まった.スキップバニー,メタルジグ,ミノー,ジェット天秤+弓角など各自思い思いの仕掛けで投げては巻く,投げては巻く,投げては巻く,投げては巻く,投げては巻く....時間だけが過ぎていく.一人去り,二人去り,結局本日は誰も青物をあげられなかったようだ.<br />アジ狙いの浮サビキも出したが,全く反応なし.日立のアジ(イワシも)はどうなってしまったのだろう?例年なら会瀬でもそれなりにアジも釣れるのだが,今年は一度も会瀬でアジを見ていない.アジ,イワシが岸に寄ってくれば当然青物もやってくるはずなのだが.<br /><br />8月29日,ひたちなか周辺,曇り,午前6:00-9:00,ワカシ1<br />最近新規開拓を全くしていない.同じ場所のローテーションではどうしても釣り物に限りがある.ということで初めてひたちなか周辺に行ってみた.ただどこに車を止めてどうやって釣り場まで行くか見当がつかない.車を止めて釣り場に向かう人を見つけて後を着いていった.着いた場所はどうやら青物系の人気ポイントの向かい側のようだ.とにかく竿を出してみることにした.メタルジグ,スキップバニーを投げ続ける.するとスキップバニーに反応があり,ワカシが釣れた.ワカシの下はなんて言うんだっけというくらいのサイズで来年の再会を期待してリリースした.しかしその後は,投げても投げても反応なし.生き餌を釣ってカンパチをと思ってサビキも出したが掛かるのはフグだけ.水中をエイが悠々と泳いでいるのが見えた.結局3時間ほど投げては巻いてを繰り返した.まあ私の釣りとしては,こんなものでしょう.<br /><br />8月23日,日立沖,曇り,午前6:00-12:30,カンパチ2,ワカシ2<br />本日は龍翔丸で根魚五目釣り.同行者はYさんとNさん.二人とも陸からの釣りは百戦錬磨だが,船釣りは初心者である.特にNさんは私のHPの古くからの読者で「みなとさんのHPに釣りの同行者として登場することが夢だった」とのこと.そんな簡単な夢ならいつでもかなえてあげましょう.とにかく二人の初体験をお世話することになった.責任重大である.船デビューは,酔った時に寝られる十分なキャビンがあることと,ボーズのない狙い物ことがポイントだと思う.<br />結論から言うと全員お持ち帰りは確保できたが,量的にしょぼい結果となった.本日は前半は日立港沖堤防の外側を中心に青物を狙い,後半は沖に出て根魚を狙った.青物狙いでは,サビキ針に一つ置きにイワシを付けゆっくり巻き上げる.船内では,カンパチ,ワカシ,サバがポツリポツリあがった.後半の根魚は,3本針にイワシを付け根を攻めた.船内では,巨大ヒラメ(タモ入れでばらしてしまう),ホウボウ,ソイ,アイナメなどがあがっていた.<br />YさんNさんもカンパチ,ソイやなぜか良型イシモチなどを釣って持ち帰りを何とか確保した.Yさんは行く前に「クーラーに魚が入りきらなかったらどうする?」と心配していたが,心配は無用だった.<br />(魚のバター炒め)<br />この時期の釣果のレシピとして簡単かつまあまあいけるのはこのレシピだと思う.子供も食べるし酒の肴にもなる.フライパンにバターまたはマーガリン入れ,溶けたら魚の切り身を入れて炒める.半分くらい熱か通ったところで,塩胡椒,めんつゆで味付けする.魚に少し焦げ目が付くくらい炒めるのがポイントである.<br /><br />8月22日,会瀬漁港,曇り,午前5:30-7:00,ワカシ1<br />朝ちょっとだけ会瀬に行った.ウキサビキでアジを狙おうと思った.先客が2人.私が仕掛けを準備するのを見て「アジはいないよ」と一言.彼らはメタルジグでワカシ,カンパチを狙うとのこと.私もメタルジグに方針変更した.投げること1時間.20cmほどのワカシがあがった.<br /><br />8月15,16日<br />この週は,釣りよりも家族サービスが優先である.釣行というよりも偵察で,久慈漁港にちょっとだけ行った.サビキでもイソメの投げでも反応するのはフグのみ.メタルジグを投げてみると反応があった.あがったのは20cmのヒラメだった.ルアーで初のヒラメではあるが当然リリース.<br /><br />8月9日,日立港,曇り,午前6:00-7:30,キス1,イイダコ1<br />ずっと堤防からの釣果がない.これでは「みなとによる港の釣り」ではなくなってしまう.しかしこの時期日立周辺で盛り上がっている釣り物は特にない.アオイソメを買って日立港第3埠頭でキスを狙う.ズリズリと仕掛けをさびいてくる.2投目で,重みがある.一瞬ヒトデかなと思ったが,あがったのはイイダコだった.迷わずキープ.投げてはサビく,また投げてはサビく.30分ほど投げ続けてあがったのは,10cm程度の正真正銘のピンギスだった.餌には細いアオイソメ(針は袖5号)を使っているが,このサイズのキスだと餌が大きすぎる.その後も投げ続けたが掛かったのはフグのみ.<br />土曜のTVでは手長エビ釣りをやっていた.夏の時期に真面目にトライしたいものの一つだが,ちゃんと釣れたためしがない.良い手長エビポイントでもないかと思い,帰りに久慈川を偵察したのだが前日の雨の影響で増水していて手長エビ釣りどころではなかった.<br /><br />8月1,2日,今週も釣行はありません<br />日立港周辺の偵察を行う.久慈漁港は,投げ釣りの人が数人いるが,ぱっとした釣果なし.第3埠頭(なぎさ公園の北側)ではピンギスが釣れている.墨跡が1箇所だけあったが,イカ釣り師はいない.第5埠頭は,イカ釣り師が何名かいて,イカ墨跡も複数あり.また久慈川河口で,貝釣りの引っ掛け仕掛けでヒラメが何枚かあがったと言う話も聞いた.<br />この時期の日立周辺の堤防釣りとしては,キス釣り,甲イカ釣りあたりが候補だろう.堤防からのキス釣りはちょい投げで楽しめるし,お勧めかもしれない.<br /><br />7月25,26日,今週の釣行はありません<br />我が家では釣った魚は全部私が調理している.釣る人と調理する人が別の場合,クーラー満タンで釣果を持ち帰った場合,夫婦間に緊張が走るなんてことはありそうな話である.<br />そこで今回は大量のイカに悩む奥様方に捧げる<br />イカの調理メモ<br />(イカの保存)<br />大量のイカをご主人が持ち帰った場合.まずは数杯ずつ小分けしてビニール袋に入れそのまま冷凍庫へ.内臓を取って下処理をして保存することも可能ですが,数十杯のイカをさばくのはかなり大変です.<br />(アニサキス)<br />アニサキスは内臓周辺にいます.イカを生食する場合,内臓を取り除き,まな板とイカの身を良く洗ってから刺身にしましょう.釣ってある程度時間を置いたイカは,身にアニサキスが移動している可能性があるので生食は避けましょう.アニサキスは冷凍で死にますので,完全に冷凍(冷凍庫で2日以上)したものを解凍すれば,刺身でも全く問題ないはずです.イカは解凍でも生でもそれほど味は変わりません.<br />(イカの皮)<br />ヤリイカの皮は簡単にむけますが,スルメイカの皮をむくのは結構大変です.手で皮がむけない場合,包丁を当てて強くしごいてやると皮がむけます.しかし,ほとんどの場合,手抜きですが皮をむかずに調理することを勧めます.天ぷらの場合,皮をむかないと油がはねますが,それ以外は皮付きで調理してもだいたい食べられます.<br />(塩辛)<br />アニサキスの問題があるので,一度冷凍したイカを使うことを勧めます.私は皮付きのまま身と足を千切りにしてワタをあえ塩を混ぜて作ります.イカ墨を混ぜた黒作りも,ちょっと磯臭い感じにはなりますがお勧めです.1日1回はかき混ぜることがポイントです.ワタの酵素によって身が分解し熟成されるので,1週間後くらいが出来上がりといいますが,私は2,3日後には食べ始め,1週間後には食べ終わります.<br />(風干し)<br />イカの身を味付けせずそのまま1日程度干したものを焼いて醤油をたらして食べるととても美味です.日中のイカ釣りだと船で風干しをするのですが,茨城ではイカは夜釣りになるので風干しは見たことがありません.解凍したイカでも風干しして美味しく食べられます.イカを焼くとき,普通はグリルを使いますが,状況に応じてオーブントースターでも簡単に焼けます.ただししばらくはトースターがイカ臭くなりますが.<br /><br />7月18日,日立沖,曇りときどき雨,午後6:00-11:3:0,スルメイカ82<br />日立龍翔丸でイカ釣り.20人が乗船した.昨年はスルメイカに一度挑戦しいまいちの釣果だった.前回は集魚灯を持っていなかったのだが,今回はちゃんと購入した.赤,緑,青とLEDの色を選べるが,私は水中での光の減衰の小さい(遠くまで光が届く)青を選んだ.実際に船では7割くらいの人が緑を使っていて残りが青,赤を使っている人はいない.仕掛けは安いプラ角を購入し,ブランコ型の仕掛けを自作した.中通しビーズを使ったのだが,船長が中通しビーズはお祭りしやすいからと,仕掛けを作り直してくれた.幹糸に輪を作り,端を結んだエダスを通すだけである.エダスの間隔は1.2mが標準のようだが,私は1m間隔で5つプラ角を付けた.運良くお祭りが少なくすんだ.船釣りで乗客が多いときは,お祭りを避けることが,釣果を伸ばすポイントだろう.そして竿.竿袋から竿を出して愕然とした.船でいつも使っているのは2.3mの接ぎ竿だ.しかし竿袋に入っていたのは,この2.3mの竿の下半分と,カレイ竿の上半分である.仕方なく予備として持参した1.6mの短竿を使った.竿のことがあって,出だしは不安だったが順調にイカが釣れ続けた.タナは30m程度だった.私の釣果は82杯.本日は仕掛けや腕に関係なく,万遍なく釣れたようである.深夜自宅に帰り,家族の寝静まる中,さっとイカ刺しとバター炒めを作り,一人静かに祝杯をあげた.翌日はイカの仕分け作業を行った.ご近所におすそ分けしたり,小分けして冷凍したり,干物,塩辛など作った.スーパーでイカが目に入った.1杯100円程度である.今回は小ぶりのイカなので仮に1杯50円として...やはり釣果をお金で考えるのは止めよう.釣りはプライスレスの世界なのだ.<br /><br />7月12日,大洗,曇り,午前6:00-10:30,キス8,子カレイ1,メゴチ3,子ダイ1<br />先週のコピーペーストのような釣りであった.最近行っていない場所を選ぶか,確実な釣果を選ぶか.結局確実な釣果ということで大洗のお手軽キス釣りを選んだ.場所も釣果もほとんど同じ.キスは前回より大きいものも混じったが数が伸びなかった.先週同様置き竿には,ほとんど反応が無かった.キスは魚信が明確で楽しい.それに魚をさばくのもとても簡単なので,自分で調理もする人には嬉しい.<br />大洗港から自衛隊の船が一般人を乗せてクルーズを行っているようだった.どうせなら釣り客を乗せて船釣りなんて企画があると嬉しいのだが.<br />さて来週以降はいよいよ夏休み+海水浴シーズンに突入である.海辺の自由駐車場がいきなり有料駐車場に変わる.釣り人には受難の時期がほぼ1ヶ月続く.その期間釣り以外で過ごすという選択肢もあるのだろうが,たぶん今の私には無理だろう.船釣りや夜釣りなども入れて海シーズンを乗り切ろうと思う.<br /><br />7月5日,大洗,曇り,午前6:00-10:30,キス12,ホウボウ2,ヒイラギ2,ハゼ1,メゴチ1,子ダイ1<br />いつの間にか7月で一年が半分終わってしまった.そして7月である.もうすぐ海水浴のシーズンとなり,多くの駐車場が有料になる,堤防釣りにとっては受難の時期である.今年のキスの状態を調べに大洗に出かけた.さっそく仕掛けを出す.2本の投げ竿を置き竿にして,1本の竿で仕掛けをさびく.するとプルッとあの懐かしいキスの反応である.しかし型が小さい.10-15cm程度だろうか.口も小さいので,魚信があっても針掛りしないことが多い.今回は色々な種類の魚がやってきた.ホウボウかカナガシラも釣れた.小さいのでカナガシラかと思ったが,ホウボウの子供かもしれない.マダイの子供も釣れたが,こちらは数年後の再会を約束してリリースした.<br />帰りに日立港第3埠頭を偵察した.目的は甲イカである.しかしイカ釣りの人は全くいなく,墨跡もない.甲イカはまだこれからのようだ.<br /><a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhyX2Z9TKYRPgNOIGpQmZuGmGU073NOaPraukL-4hIJSDcUYoPsK8Lrg-XEdqUtGCVYqk8k1skGfs-ji5_9e-BZyoOTIyIt6IfFybLzxA6yUqgtHOi_awdz9LY0EZnqvApkbjHj/s1600-h/DSCN2307.JPG"><img style="margin: 0pt 10px 10px 0pt; float: left; cursor: pointer; width: 200px; height: 150px;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhyX2Z9TKYRPgNOIGpQmZuGmGU073NOaPraukL-4hIJSDcUYoPsK8Lrg-XEdqUtGCVYqk8k1skGfs-ji5_9e-BZyoOTIyIt6IfFybLzxA6yUqgtHOi_awdz9LY0EZnqvApkbjHj/s200/DSCN2307.JPG" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5354899803156224738" border="0" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />日立の茂宮かぼちゃを頂いた.日立の茂宮川の肥沃な土地で作られる甘くほっこりしたかぼちゃである.私は水っぽいべちゃべちゃしたかぼちゃは苦手である.しかし栗のようにほっこりしたかぼちゃの煮付けは大好物である.煮付けるとこふき芋のような状態になる.今ちょうど出回っている時期で,シーズンの最初の方がよりホクホクしているとのこと.見つけたら一度食べてみてください.<br /><br />6月28日,北茨城沖,曇り,午前6:00-13:00,ハナダイ8,沖メバル5,アイナメ1,ベラ3<br />本日は北茨城平潟漁港から浅場五目釣り.餌は活きエビと冷凍イワシ.(本日は冷凍イワシの出番なし)曇りで暑くも寒くも無い.風も無く,波も穏やかで絶好の船釣り日和である.開始早々良型のハナダイが釣れる.しかし後がなかなか続かない.そしてクラゲの猛攻にあう.仕掛けを回収するたびに茶色いひも状のぬるぬるが仕掛けにべったり付く.お隣はハナダイ,沖メバルをコンスタントに釣り上げている.私の3倍程度の釣果をあげている.どこが違うのだろう?ハナダイは餌を食べている時にあわせる必要がある.うまくあわせないと餌だけが無くなることになる.また今回は,ハナダイと沖メバルが混ざって群れているようで,釣り方が難しい.ハナダイはあわせた方が良いし,沖メバルはそのままにしておいて追い食いさせたほうが良い.あわせ方を工夫することで私の方も少しずつ釣果がでた.後半には,クラゲも減った.最後には36cmのアイナメを追加した.<br />今までハナダイ釣りは結構簡単だと思っていた.小型のハナダイが群れをなしているときには,どんな釣り方でも釣れる.しかしある程度のサイズ以上のハナダイの場合,ハナダイとの駆け引きが重要になると思う.また仕掛けでも釣果に差が出ると思う.私の仕掛けはエダスのラインがよれよれになっていた.面倒なので仕掛けを変えずに使っていたのだが,このような仕掛けだと魚にも見切られてしまうだろう.釣果を伸ばすには,状況に応じての仕掛けの切り替えも重要だろう.<br /><br />6月20日,河原子,曇り,午前8:30-11:00,イシモチ5<br />イシモチは私にとって,比較的釣りやすい魚だし,釣れてうれしい魚である.しかし今年はまだ,イシモチを釣っていない.餌は2週間前のアオイソメがまだ残っている.会瀬,河原子,久慈川河口のうち,あくまでも感で釣り場を選んだ.「今日は河原子にしよう」河原子は,広い海岸に釣り師が分散するので,場所の余裕はある.釣れるポイントかどうかは判らないが.<br />竿を2本出し,1本は竿立てに置き,もう1本は手持ちとした.竿を出して10分後,最初の魚信がある.手のひらサイズのイシモチである.唐揚げにして一口で食べられるようなサイズではあるが,とにかく最初の一匹である.その後も小さなイシモチ君が続いた.4度目に20cmオーバーのまともな?イシモチが釣れた.最後の1匹は,巻き上げると顔の半分がなくなっていた.ヒラメだろうか?<br />とにかく陸からの久々の満足できる釣果だったので良しとしよう.<br /><br />6月13日,日立沖,曇り,午前6:00-13:00,沖メバル3,アジ1,ムラソイ6,カサゴ1<br />日立龍翔丸に乗った.本日は五目ということで,最初はサビキ釣りでアジを狙い,その後ムラソイを狙う.私は今までムラソイは狙って釣ったというより,釣れていたという意識が強く,あまり釣れる気がしない.そういう意味では,最初にサビキ釣りで持ち帰りを確保できる釣りはうれしい.1時間程度サビキ釣りをしたのだが,釣れたのは10cm程度の金魚メバルが3つで,リリース.そしてサビキ終了間際に30cmクラスの良型アジを確保した.しかし...床ではねているアジを樽に移そうとしたとき,アジが尻尾ではねて排水溝の窓からすっぽり外に出てしまった.痛恨...今日はついていないかも.<br />8時半頃から場所を鵜の岬沖に移動してムラソイ釣り開始.私は自作仕掛けである.2本針,幹糸5号,ハリス3号,回転ビーズで幹糸とハリスを結んだ.下針のハリスは15cm,下針からおもりまで10cm.前半のつまづきを取り戻すようにムラソイが釣れた.今回は穴釣りをイメージし,仕掛けを軽く上下させながら自分の竿の可動範囲で上下左右に動かした.ムラソイがいると,強いダイレクトな魚信があり,巻き上げるときも激しい抵抗をみせる.ゲーム性があり,ムラソイ釣りが人気ある理由が今回初めて納得できた.25-28cmを中心にムラソイを6つ釣った.(船内で数えたときには7つあった気がしたのだが,家に帰ってちゃんと数えたら6だった.)これは当然自己記録である.そして30cmのカサゴを釣ることができた.まともなサイズのカサゴは,船,陸含めて釣ったことがなかったのでとても嬉しかった.<br />ムラソイとカサゴを刺身で食べ比べてみたのだが,どちらも美味なのは分かったが,私の貧弱な味覚では違いを認識できなかった.ちなみにムラソイは家に帰ってもまだ生きていた.三枚におろしても.身がブルブル震えているのが分かるし,頭も動いている.生命力の強さを感じた.直前まで生きていたムラソイの刺身は身がコリコリとしすぎで,しばらく冷蔵庫で寝かせた方が良いと思う.またムラソイの皮を塩コショウで炒めたら良い酒の肴となった.<br /><a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi6rjzVFUdInfIHe0fQBluu0dWB3XaiCcb9T3knA30RSLTCThVAHSXdI2OswXwYe1EzhfHehbNLFuCnjuHg0KNiyegQxxR2uHCHhgqb27tRnEXPDHJzMUSWKRdrHdsD0Iq1JaQI/s1600-h/DSCN2300.JPG"><img style="margin: 0pt 10px 10px 0pt; float: left; cursor: pointer; width: 200px; height: 150px;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi6rjzVFUdInfIHe0fQBluu0dWB3XaiCcb9T3knA30RSLTCThVAHSXdI2OswXwYe1EzhfHehbNLFuCnjuHg0KNiyegQxxR2uHCHhgqb27tRnEXPDHJzMUSWKRdrHdsD0Iq1JaQI/s200/DSCN2300.JPG" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5346805086466769010" border="0" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />6月7日,大洗,晴れ,午後3:30-5:30,カレイ1,Hガニ1<br />水戸に行ったついでに大洗に行ってみた.久しぶりにアオイソメを購入した.風は強く,海はかなり荒れている.外の堤防はナイアガラの滝状態である.波と風を避けて,いつもとは違う場所に竿を出す.<br />今日はなんとなくついていない.そんな予感が始めからあった.最初にかかったのはミニHガニ.リリース.その後も餌はなくなるので,カニが一杯いるのかもしれない.<br />仕掛けを巻いてくると必ず引っかかる場所がある.強い抵抗があるのだが,仕掛けは無事なので岩場ではなさそうだ.貝用の仕掛けを投げて,引っかかりの原因が判明した.オゴノリ?系の海草が大量に回収された.食べられるのだろうが,女性の髪を思わせる,大量の細長く赤い海草には食欲を感じない.その後貝用の仕掛けは,バチンという音を残し飛んでいってしまった.<br />最後にカレイが釣れた.というか釣れていた.私の手のひらの親指から薬指の先まであった(ちょうど20cm).いつのならキープサイズである.針が簡単はずれたので,ちょっとした慈悲の心が生じ,リリースした.<br />スーパーで久慈浜産のツブガイを買った.塩茹でにして醤油をかけて食べた.ツブガイは身を醤油で甘辛く煮た方が美味しいかもしれない.<br /><br />5月30,31日<br />今週末の釣行はありません.<br />31日曇りのち雨という予報だったので,久しぶりに大洗に出かけようと思った.この時期,トリガイを取ったこともあったし,キスも気になる.しかし朝起きると雨が降っている.カッパを着れば釣行は可能なのだが,断念した.代わりに午後に日立港周辺を偵察した.久慈漁港は閑散としてめぼしい釣果なし.第3埠頭は作業船が入っていて駐車禁止になっていた.ここはもうすぐ甲イカポイントになるのだが,竿出しは可能なのだろうか?なぎさ公園はファミリーを中心に人が出ていた.シャコなどが釣れていた.第5埠頭は,イワシがポツリポツリ.<br />先々週のヤリイカを食べ終えた.Youtubeでヤリイカのさばき方が紹介されている.ヤリイカは簡単に皮がむける.下処理をして冷凍しておけばいつでも食べられる.解凍した刺身も生同様美味しく食べられた.天ぷらも美味だったし,以下に紹介するオニオンケチャップ炒めもイタリアン風で楽しめる.<br />(イカのオニオンケチャップ炒め)<br />フライパンに油をしき,チューブにんにく,七味唐辛子を加え炒める.一口サイズに切ったイカ(胴でも足でも可)を加えさらに炒め,塩胡椒,ケチャップで味付けして出来上がり.<br /><br />5月23日,久慈川河口,曇り,午前8:00-10:00,セイゴ1<br />まずは日立港周辺の偵察.久慈漁港では良型のカレイが釣れていた.第5埠頭では,イワシがポツリ.他はあまり釣果なし.久慈川河口に出る.海側は波が高い.また潮が引いて中洲が出現している.人が数名川の中ほどで作業をしている.貝取りだろうか.川の南側(東海側)から渡ったのだろう.そのまた上流はイシモチの人気ポイントで竿出しは難しそう.さらに上流で竿の出せるポイントを選んだ.胴付きと吹流しの2つの竿を出す.餌は前回のカレイ釣りの残りである.しばらくして胴付き仕掛けに激しい魚信がある.久しぶりの陸からの魚の反応である.巻き上げてくると岩におもりが引っかかってしまった.魚は上の針に掛かっていてキラキラ泳いでいるのが見える.強引に巻くと魚もろともラインが切れてしまう.どうやってもおもりがはずれない.最後には「えいやっ」と引っ張ると,仕掛けが切れて魚が飛んできた.なんとかキープできたのは28cmのセイゴだった.その後カニがかかったがばらしてしまった.あとは根掛のみ.やはり人が入っていないポイントは根掛が激しかったり,訳があるものだ.<br /><br />5月16日,茨城沖,曇り,午前6:00-12:00,イカ(ヤリイカ8,ムラサキイカ1),カレイ1<br />最近茨城沖でヤリイカが釣れていて,龍翔丸ではイカ,カレイのリレー釣りをやっている.イカとカレイは異色の組み合わせと言えるだろう.ヤリイカは釣ったことがないし,昼のイカ釣りも経験がないので,とにかく体験してみよう.虻蜂取らず,とか二兎を追うもの...なんてことにならなければ良いのだが.<br />船は5時半出船の予定だったが,全員揃ったので5時15分に出発した.場所は東海沖.イカの仕掛けは,ブランコ仕掛けと直結仕掛けを1つずつ準備した.船長によるとブランコ仕掛けの方がイカの乗りが良いとのこと.2回目の流しでイカをゲットする.棚は底から1mほど.確かにヤリイカである.ただサイズがいまいちである.もっと長いやつを釣りたい.ポツリポツリとヤリイカが釣れる.ムラサキイカも1杯混じった.イカを6杯ほど釣ったら,仕掛けがプロペラに絡まって,仕掛けをロストする.仕方なく直結式の仕掛けを使う.すると今までよりも重い反応がある.上がってきたのは胴長40cm,満足サイズのヤリイカである.樽に入れても槍が樽からはみ出している.胴長40cmクラスのヤリイカを3杯釣ってイカは終了.<br />イカ省略<br />と言いたいのだが9時からは後半戦のカレイ釣り.場所は大洗沖.船内平均2枚程度だろうか.平均サイズは25cm程度.35cmオーバーの良型も何枚かあがったようだ.私に来たのは23cmカレイ1枚だけ.腕が悪いのか,仕掛けが悪いのか,カレイ釣りでいい思いをしたことはない.センスがないのかなあ.<br /><br /><a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiN7q109_4AZ2p1lJ4zSYMJYV9DQ0rk-2gi-3v0utZgaSMHhe9o9YwzadfwCLxkQMs3n0y-8BEio_6LLmiz18zhtAbbD3GzEv6hF6L2kG0JAz2KWNxNDzYq_GPI2Xe81NmNoYx2/s1600-h/DSCN2254.JPG"><img style="margin: 0pt 10px 10px 0pt; float: left; cursor: pointer; width: 200px; height: 150px;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiN7q109_4AZ2p1lJ4zSYMJYV9DQ0rk-2gi-3v0utZgaSMHhe9o9YwzadfwCLxkQMs3n0y-8BEio_6LLmiz18zhtAbbD3GzEv6hF6L2kG0JAz2KWNxNDzYq_GPI2Xe81NmNoYx2/s200/DSCN2254.JPG" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5336317493907731602" border="0" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />5月10日,久慈漁港,晴れ,午後15:30-17:30,稚サバ8<br />午前中は,日立市の子供写生大会.場所はかみね動物園.「久慈浜だっぺ」のyamaさんも来ていた.こういう日に限って,海が穏やかで船日和だったりする.動物園から海を眺めて,「船に乗りたかったなあ」と思うが,仕方がない.<br />午後久慈漁港に偵察に出かけた.サビキ釣りの人が何人かいて7cmほどのサバの子(稚サバ)が釣れていた.私は稚サバは結構好きである.10cm弱の小さなサバの唐揚げが美味である.さっそく自分もサビキ釣りを始める.しかしサバの反応はポツリポツリ.結局2時間でサバ8つ.周りでは,稚アユも少し釣れていたようだ.他に投げ釣りでは,シャコ,ハゼなども釣れていた.<br /><br />5月2日<br />(午前の部)朝,河原子でイシモチ狙いの竿を出す.先客に様子を聞くと「ダメだな」の一言.でも竿を出してみなければ分からない.竿を2本出した.風もなく穏やかで,気持ちは良い.餌(サンマ)は無くなるのだが,イシモチの反応はない.カニだろうか?結局1時間ほどで撤退した.<br />(午後の部)会瀬で稚アユを狙う.海水はとても澄んでいた.小魚の群れは見えるのだが稚アユではないようだ.結局無駄に竿をしゃくり続け1時間ほどで撤退した.<br /><br />4月25,26日<br />今週末の釣行はありません.<br />日立港第5埠頭ではイワシが釣れているとのこと.釣り物の選択肢が増えてきた.この時期に陸から狙えそうなものは,稚アユ,イワシ,イシモチ,カレイ,ヒラガイ(久慈河口),トリガイ(大洗)あたりだろうか.例年より水温が高いので,早い時期にアジやキスともご対面できるかもしれない.<br />GWは,車は混雑するし,いつもなら閑散としている釣り場に人が一杯入っていたりする.早朝とか夜釣りがのんびりして良いかもしれない.<br /><br />4月19日,平潟沖,晴れ,午前6:00-13:00,沖メバル1,メバル20,ドンコ1,ベラ1<br />久しぶりに新規船宿の開拓をした.乗ったのは平潟港のとも丸である.おもり40-50号.餌は生エビ,サバ切り身,イワシが用意されている.また船長オリジナルの仕掛けをサービスしてくれるのがうれしい.船酔いしやすいので,胴の間に席をとる.今回は前半好調に黒メバルが釣れた.メバルの引きを堪能することができた.3点,4点掛けもあり「このままではクーラーボックスに入らないかも」と思った.しかし9時を回って魚信が止まった.12時を回ってまたポツリポツリと釣れ出した.結局メバルは20匹.たぶん自己記録だと思う.私の場合,初めて乗る船では好釣果が出るケースが多い.ビギナーズラックというやつだろうか.<br />ちなみにとも丸では,人数制限をしているとのこと.超満員でお祭り多発ということがなく,ゆったり釣りをできるのがうれしい.<br />(メバルのステーキ)メバルを使った料理で気に入っているのは,ステーキである.3枚におろし皮も取った身を,油を敷いたフライパンで焼き,塩胡椒するだけ.とても美味である.<br /><br />4月12日,会瀬漁港,曇り,午後15:30-17:00,稚アユ2<br />この日は大潮で,昼は干潮である.子供と会瀬の磯場に出かけた.ワカメ採集を目的としたのだが,ワカメがほとんど見当たらない.昨年は5月最初にワカメを取ったのだが,今年は繁殖しなかったのか?すでに取りつくされてしまったのか?緑色の細長い海草(たぶんナガアオサ)を取っている人がいて,「天ぷらにすると美味しい」とのこと.早速バケツ1杯ほど採取して持って帰る.磯場では,アメフラシを沢山見つけた.またイソメを掘り出している人たちがいた.また湾内ではアサリを取る人たち,南突堤ではイシモチを釣り人たちがいた.<br />午後,稚アユ狙いで,再度会瀬に出かける.ひたすら竿をしゃくる.約1時間後,そろそろ帰ろうと思っていたのだが,待望の魚信があり,まあまあの型の稚アユが2匹かかった.その後一度だけ魚信があったがばらしてしまった.とりあえず今年初の稚アユである.アオサと一緒に天ぷらにした.アオサの天ぷらは確かに海の香りがして美味であった.海の恵みに感謝.<br /><br />4月5日,日立港,曇り,午前6:00-7:00,ボーズ(稚アユ1バラシ)<br />この時期は狙いものが少ない.堤防からだと稚アユ,カレイ,ヒラガイあたりだろうか.船だとカレイ,メバルなどが出ている.船にも乗りたいのだが,海は良くても「2mうねりあり」の予報が続いている.<br />仕方なく今回も日立港第5埠頭で,稚アユ調査.先週ほど強烈な寒さではなかったが,肌寒い.周りではマスの子がポツリポツリと釣れている.20分ほどしてやっと魚信がある.プルプル.マスとは違う稚アユの魚体が姿を現す.「今年初の稚アユだ!」手を伸ばそうとして瞬間,稚アユはブルッと震え,針がはずれ水の中に戻っていった.結局稚アユが見られたのはこの時だけ.あとはマスの子がかっただけ.結局手ぶらで家路についた.<br /><br />3月28日,日立港,曇り,午前5:30-7:30,ボーズ<br />今年初めての稚アユの調査.稚アユは私の好きな釣り物の一つである.最初のプルッの後に追い食いさせる楽しみは沖メバルやハナダイ釣りに通じるものがある.場所は第5埠頭.稚アユがすでに始まっているというインターネット情報はあるのだが,実際にはどうか?茂宮川沿いに流れてくる冷たい風を受けながらしゃくるが,全く反応なし.足先,指の先がしびれてしまった.稚アユには,時期の異なるいくつかの群れがあるようだ.最初の一群は3月初めに茂宮川を遡上したのだろう.第二陣までの間お休みということかも知れない.<br />(かみね動物園のサイの赤ちゃん)<br />生まれたばかりのサイの赤ちゃんを見にかみね動物園に出かけた.サイを見る機会は何度でもあると思うが,サイの赤ちゃんを見る機会はこれを逃すと無いかもしれない.見た.かわいかった.またかみね動物園は色々とリニューアルされていた.チンパンジーハウスも新築されたし,サル山のサルもかなり増えていた.興味のある方は赤ちゃんが大きくなる前に,是非どうぞ.動物園前は駐車スペースが少ないので,山頂の吉田正記念館前の駐車場に停め,帰りに記念館のケーキセットで一休みして帰るのがお勧めである.<br /><br /><a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiFf7JfygKbgBDQS-ng_PYQo85NlU4lR8A3pKnYcPDD2EgaM7HmCpH0Gno_h07hHlj3iDnEAxBJ98bnmrv5pVJC0IwLQMlv8MYq42dRgkiZe5rqGNJGhDg_2-Wgovg9HIUxfvXV/s1600-h/DSCN2117.JPG"><img style="margin: 0pt 10px 10px 0pt; float: left; cursor: pointer; width: 200px; height: 150px;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiFf7JfygKbgBDQS-ng_PYQo85NlU4lR8A3pKnYcPDD2EgaM7HmCpH0Gno_h07hHlj3iDnEAxBJ98bnmrv5pVJC0IwLQMlv8MYq42dRgkiZe5rqGNJGhDg_2-Wgovg9HIUxfvXV/s200/DSCN2117.JPG" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5318165616419446722" border="0" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />3月20日,会瀬沖,曇り時々雨,午前6:00-10:30,沖メバル2,メバル1,アイナメ1(42cm)<br />久々の釣行である.釣りに行けないストレスが溜まっていたので,「曇り有時々雨,波2mのち2.5mうねり有」の予報に関わらず強行した.酔いやすい私としては,通常だったら「波2mうねり有」以上では回避するのだが,今回は強行してしまった.今回は沖メバルとソイを狙うとのこと.ソイは漁礁がポイントになる.仕掛けは通常のメバル仕掛けで,下の針にイワシを付ける.最初の投入でいきなり25cmクラスの沖メバルが2つ来た.「今日はいいぞ!」と思ったのだが後が続かなかった.そしてうねりが私を襲う.ボディブローのように徐々にきいてくる.1時間ほどで半死の状態になる.仕掛け投入のときだけ何とか起きて,船の移動の時には横になっていた.そして風と冷たい雨.指先は凍え,細かい作業ができない.しかし海の神は私を見捨てなかったようだ.ググッと強い魚信がある.激しい引きで,上がって来たのは良型のアイナメだった.これなら最低限満足できる釣果である.その後20cmクラスの黒メバルを追加した.雨,風,波で結局早上がりとなった.<br />(磯遊び)翌日子供と会瀬に磯遊びに行った.最初は生まれたてのサイの赤ちゃんを見にかみね動物園に行くつもりだったのだが,彼岸渋滞?により行き先を海に変えた.海水温が低く,見られたのはヤドカリ,カメノテ,イソギンチャクくらい.カニは見つからなかった.それでも,子供より多くヤドカリを見つけて親の威厳を保つことができたのが良かった.<br /><br /><a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhFUUqUes9KWqHflZ4JEj0Ix-X7nEg7_KcS_xB-eYnBI1LQEYKbL1KLwfMrWCoq8zMaDjY4NcHq30c5Mvhf2lCBHutPCfyt-kFAZjPrpQudymm1S-CL0O056SsnYVU_5BC66L7i/s1600-h/DSCN0132.JPG"><img style="margin: 0pt 10px 10px 0pt; float: left; cursor: pointer; width: 200px; height: 150px;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhFUUqUes9KWqHflZ4JEj0Ix-X7nEg7_KcS_xB-eYnBI1LQEYKbL1KLwfMrWCoq8zMaDjY4NcHq30c5Mvhf2lCBHutPCfyt-kFAZjPrpQudymm1S-CL0O056SsnYVU_5BC66L7i/s200/DSCN0132.JPG" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5315545628699972130" border="0" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />3月14,15日<br />今週末も釣行はありません.<br />夢を見た.川があって巨大な魚が悠々と泳いでいる.よく見ると1mはあるメバルだ.また夢を見た.堤防でサビキ糸をたらしていると,ワカサギサイズの魚が次から次へと釣れる.たぶん禁断症状なのだろう.3週続きで釣行無しと言うことはあっただろうか?土曜日は朝から雨.日曜日は無理をすれば釣行できたのだが色々な用事と重なり釣行できなかった.冷凍庫のストックもメバルの煮付けですべて無くなった.<br />この時期の釣り物は,堤防では,稚アユ,平貝,カレイ,夜釣りでドンコ,メバルあたりだろうか.船ではカレイ,メバル,ソイなどが狙い目か.とにかく早く釣りがしたい.<br /><br />3月7,8日<br />今週末も釣行はありません.<br />日曜の朝稚アユ調査に出かけようと思って目覚ましを設定した.朝5時半に目覚ましが鳴る.喉が少し痛い.風邪を引いたようだ.無理をすれば行ける.寒風に吹かれ指先が凍えた状態で竿をしゃくるのと,布団でこのまま眠るのを頭の中で比較した結果,釣行断念となった.<br /><br />3月1日<br />今週末の釣行はありません.<br />冷凍庫には,沖メバルのストックが少し残っている.皮付きのまま3枚におろし,ラップでくるんで冷凍してある.解凍して刺身にするだけでも十分美味であるが,気に入っているのは「づけ」である.切り出した身を,昆布味のめんつゆに漬けておくだけ.刺身とはまた違ったうまさで,最高である.<br /><br />2月22日,会瀬漁港,曇り,午後5:00-7:30,ドンコ4<br />この時期堤防で何が釣れるんだっけ?他人のページを見たり,自分の過去の釣行記を読み返す.その結果「会瀬のドンコなら裏切らないはず」と,ドンコ釣りに出かけた.餌はサンマの切り身.ドンコは夜に活性が高まる.堤防からチョイ投げの範囲で確実に釣れるはず...である.この日は気温も高く,寒さが気にならないのが良い.<br />まず第1投.いきなり魚信.20cmクラスのドンコがいきなり釣れた.「今日はドンコフィーバーか?頑張ってドンコつ抜けを目指そう」(注:つ抜けとは釣り用語で10以上をさす.ひとつ,ふたつ,みっつ...ここのつ,とう,と10で「つ」が抜けるため.)<br />竿を4つ出した.バンバン釣るはずだったのだが,本日は根掛りとの戦いとなった.根掛りせずドンコを釣り上げるにはどの仕掛けが良いか.ジェット天秤,胴付き仕掛け,ナツメおもりなど色々な仕掛けを試したが,どうしても根掛りしてしまう.結局ドンコ4匹で終了した.ドンコがいるのは確認できた.結構まじめに狙ってみると面白いと思う.<br />メバル狙いでワームもちょっと投げてみたが反応なし.<br />ドンコは3枚におろしから揚げになった.骨の部分も揚げて骨せんべいとした.また肝だけ分けて,醤油と酒で煮た.ドンコは今まで煮魚しかしたことがなかったが,から揚げと骨せんべいは最高である.<br /><br />2月15日,会瀬沖,晴れ,午前6:00-12:15,沖メバル8<br />型の良い沖メバルが釣れているようなので会瀬弁天丸に乗った.弁天丸はおもり60号,5,6本針の仕掛けを使う.水深は60m前後.餌は冷凍エビとサバ切り身が支給される.アイナメなどを狙う人は自分で冷凍イワシなどを用意する.沖メバルには冷凍エビよりもサバ切り身の方が食いが良いようだ.<br />波の予報は2mうねりありだったが,実際にはわずかなうねりのみで風もなく穏やかな釣り日和となった.釣果は8匹と,自宅で食べるには十分である.型も25cm前後と良かった.しかし,爆釣とはいかず,ちょっと不完全燃焼な釣りとなった.沖メバル釣りの醍醐味は追い食いにあると思う.ガクンと魚信があって,しばらくするとまたガクンと魚信がある.だんだん竿が重くなる.200gの魚が5匹付いたら1kgオーバーになるわけで,それぞれがバラバラに抵抗すれば,巻き上げるのに苦労する.しかし本日は追い食いは一度だけ.あとは追い食いを待っても続いてこなかった.<br />本日の沖メバルはとても美味だった.刺身にも旨みがある.また卵を甘辛く煮付けるとこれまた美味であった.<br />(メバリング)週末の釣り番組でメバルのルアー釣りをやっていた.1日目は昼からやって全く釣れず,翌日の夜明け前に入れ食い状態があった.メバルが夜明け前に釣れるとは知らなかった.メバルを夜明け前に狙ったことは一度もない.そのうち機会があれば一度試してみよう.しかし冬の夜明け前に,釣りに出かける元気はなくなっている.<br /><br />2月7日,日立沖,晴れ,6:00-13:00,マコガレイ1(35cm)<br />今年はまだ釣果の持ち帰りが無い.船にも乗っていない.冬季の茨城沖は,風が強かったり波が高かったりして,気持ちよく船に乗れる条件がなかなか整わない.私自身の目安としては,「波2mうねりあり」が許容できる上限である.<br />本日は予報がちょうど「波2mうねりあり」で「うねり」が不安だったが船に乗った.狙いはカレイである.茨城のカレイ船は,鹿島沖のイシガレイでスタートし,2月からマコが狙えるようになる.海は思ったより穏かだった.わずかにうねりはあるが,風はほとんど無い.わずかなうねりでも私の体は敏感に反応する.酔い止めは5時に飲んだが,薬が効きだすのに時間がかかるので,もっと早めに酔い止め(アネロンニスキャップ)を飲んだ方がよいかもしれない.前の晩に酔い止めを飲むのが有効と言う話を聞くが,酔い止めにカフェインが入っている.カフェインで夜眠れなくなるお子様体質の私としては,寝る前に酔い止めを飲むことができない.<br />さてカレイ釣りだが,会瀬沖の定置網周辺がポイントのようだ.10時過ぎに私の竿にやっと反応があった.慎重に巻き上げる.船長は気づいていないので,呼んでタモ出しをしてもらうか,抜き上げるか迷ったが「えいやっ」と抜き上げた.35cmの合格サイズだった.その後一度だけ魚信があったのだが,巻き上げるときにばらしてしまった.今回は船の定員の半数程度の乗客だったが,結構お祭りが発生した.お祭りの時には,仕掛けを切り離さなくてはいけない場合が多いので,仕掛けは多めに用意しておいた方がよいかも知れない.マコガレイはこれからがピークなので,どんどん良くなるだろう.マコガレイは刺身と煮魚になった.刺身は淡白でとても美味であった.<br /><br />1月31日,2月1日今週の釣行はありません.<br />結局1月の釣果お持ち帰りは無しということになった.なぜ週末になると海が荒れるのだろう.でも茨城沖の波が3,4mでも東京湾では波が1m程度だったりする.単身赴任して神奈川周辺の船釣りライフを楽しんでいるT君がうらやましい.<br />(キンメダイの煮付け)釣りに行けないので替わりに魚屋を巡ったら,キンメダイの頭を150円で見つけた.ちなみにキンメダイ一尾丸ごとでは,2千円前後.ノドクロも一2千円前後で売っていた.早速キンメダイの頭を煮付けにした.キンメダイの煮付けは濃い目の味付けが良いらしい.みりん,砂糖をたっぷり使い醤油も多めで濃い味の煮付けにした.味は最高であった.今まで色々な煮魚を作ったけれど近年では最高の出来だと思う.脂の乗った身と濃い目の味付けがうまくマッチしている.<br />(カレイの小突き)土曜の晩は釣り番組を見た.鹿島沖のカレイ釣りである.出演者のアドバイスとして,「何回か小突いた後,3秒ほど動きを止め,その後ゆっくりと竿を上げる」とのこと.今まで,小突きの後の仕掛けを止めるアクションがなかったので参考になった.ぜひ実践で試してみたい.日立沖でも2月中ごろにはカレイ釣りが始まるだろうか.楽しみである.<br /><br />1月25日,午後15:00-16:30,久慈河口,晴れ,コチ2,エビ1<br />船に乗ろうと思ったが波浪予報が良くない.私の場合酔いやすいので,酔い止めを飲んでも,「波2mうねりあり」あたりが微妙なラインである.釣果があっても釣りを楽しめないのでは仕方がない.<br />今年はまだ釣果が出ていないので,確実な釣果を求めて久慈河口へ出かける.イソメ餌の竿を1本出して,あとはヒラガイ仕掛けを投げては巻く.しばらくするとヒラガイ仕掛けに魚信があった.あがったのはミニコチ,メゴチのようなサイズである.フックが致命傷にはなっていないようなのでリリース.その後同じサイズのミニコチと小エビがかかってきたがいずれもリリース.貝は採れなかった.イソメ餌の竿には,全く反応が無かった.ということで釣果?はあったが,持ち帰りは無し.<br />帰りにコウバコガニが5杯で300円だったので買って帰る.カニ味噌と卵を堪能した.美味しいけれど,カニは痛風には良くないんだよね.<br /><br />1月17日,午後2:00-4:00,久慈川河口,晴れ,ボーズ<br />日立周辺を色々視察してみたがどこもパッとしない.でも竿を出せば,何か釣れるかもしれない.<br />今回は久慈川河口で,アオイソメ餌の仕掛けを出す.河口の堤防全体で釣り人は5名ほど.好きな場所に何本でも竿を出せる.ほとんどの人はヒラガイ仕掛けを投げていた.ヒラガイの人は1時間あたり貝が1,2個だろうか.超スローペースではあるが釣果があった.<br />一方私の方は,餌は少しずつ減っているのだが,魚信は全くなし.途中でヒラガイに切り替えようと思った.道具箱を見ると,フックはあるのだが仕掛け(おもりの付いたやつ)を忘れていた.釣具屋まで歩いて仕掛けを買いに行くのも面倒だ.この時期は人間の活性も大きく低下する.結局海底の小動物に餌をやるだけで時間が過ぎてしまった.<br /><br />1月12日,午前10:00-12:00,午後3:00-4:00,久慈漁港,会瀬漁港,晴れ,ボーズ<br />今年は,近年にない遅い竿出しとなった.昨年のアオイソメがまだ3分の1ほど残っている.<br />(午前の部)外海が荒れているので,久慈漁港に行った.魚の反応はなし.<br />(午後の部)会瀬に行ってみた.しかし外海は荒れて堤防が波を被っている.南側の突堤は波の影響を受けにくいので,アオイソメ餌の竿を出してみる.カニ網も投げてみる.しかし反応はなし.風も強くなり終了した.<br /><br />2009年1月1-4日の釣行はありません<br /><br />年末年始に私が作った料理.<br />(スコーン)ハチミツが残っていたので,何となく作ってみた.小麦粉,ハチミツ,卵,マーガリン,牛乳,ベーキングパウダーを適当に混ぜ,オーブントースターで焼いた.自分としては,そこそこいけると思ったのだが,子供はあまり食べなかった.<br />(鮭のかす汁)塩鮭の頭があったので作ってみた.塩鮭の頭,大根,酒かす,水を圧力鍋で煮る.塩,昆布だしを加えて味を調節した.出来上がりは「グッド」と思ったのだが,その後も塩鮭から塩分が溶け出し,かなり塩味が濃くなった.でも圧力鍋で煮た塩鮭の頭は,最高の味だと思う.Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-35378383.post-14685036512228377002007-12-27T18:11:00.056+09:002009-12-14T08:39:51.267+09:002008年の釣果2009年1月4日現在,まだ新年の釣りをしていません.<br />年末年始に私が作った料理.<br />(スコーン)ハチミツが残っていたので,何となく作ってみた.小麦粉,ハチミツ,卵,マーガリン,牛乳,ベーキングパウダーを適当に混ぜ,オーブントースターで焼いた.自分としては,そこそこいけると思ったのだが,子供はあまり食べなかった.<br />(鮭のかす汁)塩鮭の頭があったので作ってみた.塩鮭の頭,大根,酒かす,水を圧力鍋で煮る.塩,昆布だしを加えて味を調節した.出来上がりは「グッド」と思ったのだが,その後も塩鮭から塩分が溶け出し,かなり塩味が濃くなった.でも圧力鍋で煮た塩鮭の頭は,最高の味だと思う.<br /><br />12月29日,16:00-18:30,会瀬漁港,曇り,ドンコ1<br />2008年最後の釣り.夜釣りでメバルを狙ってみる.会瀬で夜釣りなので当然無人と思いきや,堤防には6名ほどの先客がメバル狙いのウキ釣りをしている.しかしメバルの反応はなし.ヘチで唯一ドンコが釣れた.私の釣りのオオトリとしては,やはりドンコ君が最適なのかもしれない.<br /><br />12月23日,15:00-16:30,会瀬漁港,曇り,チビカレイ1<br />アオイソメが残っている.会瀬漁港の船道に竿を出す.風が冷たい.釣れたのは,手乗りカレイだけ(リリース).寒さで人間の活性も下がる.活性も下がると,粘ったり,チャレンジができなくなる.暗くなったらメバルを狙うことも考えたが,おとなしく帰宅.<br /><br />12月20日,15:00-16:30,久慈漁港,曇り,ボーズ<br />先週同様湾内で手軽な釣りを楽しもうと思ったのだが,あっけなくボーズ.唯一の釣果は,自分の竿.気がついたら自分の竿が流されていた.必死に釣り上げた.<br />地元久慈沖のコウバコガニ(ズワイのメス)を買った.5杯で380円.カニ肉はほとんどないが,内子(卵)とカニ味噌が楽しめる.<br /><br />12月14日,15:00-16:30,久慈漁港,曇り,イシガレイ1,イイダコ1,ハゼ1<br />アオイソメを使った堤防の釣りをずっとやっていなかった.たまには調査に行かないと.しかし海が結構荒れている.そこで久慈漁港の赤灯台から船道に向かって竿を出す.少し前に浚渫工事をやっていたはずなので船道は少し深くなっているはずである.まずはちょうど手のひらサイズのイシガレイが釣れた.その後イイダコとハゼが釣れた.イイダコは子供に人気がある.冬季に何度かイイダコを久慈漁港で釣っているので,本格的に狙えばもっと釣れるのかもしれない.堤防には他にタコ狙いの人が出ていた.<br />(カシュージュース)カシューナッツがリンゴのような果物の種であると知ったのは,最近である.カシューの果物の部分をカシューアップルと呼び,国によってはこの果物の部分をジュースにして飲んでいるそうだ.一度飲んでみたいものだと思っていた.最近売っているのを見つけた.ブラジル産のカシュージュースである.さっそく購入.恐る恐る飲んでみると美味しい.癖はなく,普通にトロピカルなジュースとして飲める.<br /><br />12月7日,午後6:00-6:30,会瀬,ボーズ<br />自由な時間がとれたのが日曜の午後5時過ぎ.さてどうしよう.自宅でゆっくりするか,釣果を求めて冬の海に繰り出すか?心の中に葛藤があった.「どうせ釣れないんだしやめちゃいなよ」「2週続けて釣行なしにするわけには行かないよ.海に行かなければ釣果は得られないよ」結局後者の心が勝った.夜釣りで釣果が期待でき,餌も買わなくて済むカニ釣りを選択した.自宅で仕掛けを1つセットした.竿+リール+カニ網+餌のイカ切り身.そのまま海に着いたら投げるだけでよい.仕掛けをロストしたら帰ろう.海に着くと,波が予想したよりも高い.とりあえず30分ほどは海にいたのだが,釣れる気配は全くなし.「今日は無理だろう」とあきらめて家路に着いた.<br />(冷凍したヒラメの刺身)冷蔵庫に冷凍したヒラメのブロックが残っていた.ぶつ切りにしてガーリック+塩コショウで炒めたがとても美味だった.試しに解凍したヒラメを刺身でも食べてみた.よく「冷凍したヒラメの刺身はまずくて食べられないよ」と言う話は聞く.食べてみると,味は変わらないが,食感が安っぽいマグロのようだった.しかし個人的には十分刺身でいけると思った.確かに生ヒラメの刺身と比較すれば数段落ちるのだが,世間一般の色々な刺身と比較すれば中の上クラスで,十分いける.<br /><br />11月29,30日<br />今週末の釣行はありません.<br />先週のヒラメ釣行をもう少し検証しながら,余韻に浸りたい.<br />(ヒラメを食す)68cmヒラメは刺身,アラ煮,バター炒めなどになった.我が家の包丁とまな板では,ヒラメが乗らず捌くのに苦労した.刺身は,当日は身が硬かったが,日が経つにつれ徐々に身が柔らかくなった.刺身は3日後までチャレンジしたが,全く問題はなかった.肝と胃袋も美味であった.<br />(仕掛け)トリプルフックの孫針の仕掛けを使った.捨て糸は30-50cmと短目が良いと指示された.鹿島沖は根掛りが少なく,仕掛けのロストはなかった.<br />(竿とリール)ヒラメを釣った竿は,2m程度で60号対応の1万円以下の安い竿である.最近竿先の金具が折れたので交換したばかりだった.おもりは80号だったが,60号対応の竿でも全く問題ない.リールはアルファタックルプロファイター船150で,釣友のH君から安く譲ってもらったものである.PE4号を150mほど巻いてある.この竿とリールでほとんどの船釣りは対応できる.<br />(クーラーボックス)クーラーボックスは釣り専用のものだと結構な値段がする.レジャー用だと同等の容量でかなり安く買える.今回使ったのは,ホームセンターで5千円程度で購入したコールマン48リットルである.餌用の棚などは付いていないが特に問題はない.<br />(長靴)長靴も釣り用だと高いのだが,ホームセンターの一般用長靴だとかなり安い.今まで使っていた長靴が裂けてきたので,新しい長靴を買った.今回は,古い長靴を捨てる前に最後にもう一度履いて出陣した.長靴の神様が,釣果をもたらしたのかもしれない.<br />(船宿)鹿島の船宿には宿泊所付きの船宿がいくつかある.前日に船宿に着いて釣り座の確保をして,宿泊所で朝を待つのが便利なようだ.<br />(プライヤー?)ヒラメの口から仕掛けをはずすのにプライヤーは必須である.プライヤーを買ってあったのだが,家に忘れてしまい針はずしに苦労した.<br /><br />11月24日,6:00-12:00,鹿島沖,曇り,ヒラメ6<br />昨年1月ヒラメ船に乗って以来ほぼ2年,ヒラメに振られ続けている.釣りを始めた頃は「ヒラメなんて船に何度か乗れば確実に釣れるだろう」と思っていた.しかし今は「もしかして自分は一生ヒラメを釣れないのでは」と弱気になっていた.何とか年内にヒラメの壁を越えたいと思っていた.最初は12月の日立沖ヒラメ解禁を考えていた.しかし12月上旬は用事が詰まっていて,船に乗るのが難しそうだ.そこで思い切って最近好釣果を出している鹿島沖にT君と遠征することにした.<br />船は大春丸.おもりは80号.釣り方は横流しと言うのだろうか?船を潮に乗せて横方法に流していく.船を回転させることにより,右舷方向に流したり,左舷方向に流したり,切り替えて,釣り人に均等にチャンスを与えている.まずは最初の流しでT君がいきなり2枚あげた.「自分は鹿島でもダメなんじゃないか」いつものいやな予感がよぎる.そして次の流し,初めて魚信のようなものを感じる.慎重に巻き上げると,30cmちょっとのヒラメが浮上した.「おー良く来てくれた.ありがとう」<br />そして7時頃,その時がやってきた.明確な魚信があった.重い.抵抗される.少しずつ,少しずつ,リールを巻いていく.そして座布団のような魚体が姿を現した.興奮でアドレナリン全開である.しかし良くみると,ヒラメは私の仕掛けだけでなく反対側の人の仕掛けとお祭りして上がってきていた.船長の「反対側の○○さんの仕掛けに食ってるようだね.」の一言で天国から地獄へ.仕掛けをほどき判定会議となった.そしてヒラメの食っている仕掛けが私の孫針であることが判明した.地獄から天国へ再浮上した.このヒラメだけは,生簀のビップルームへ通された.大物をゲットしたので,もうあとは,おまけのような釣りである.船内でもコンスタントにヒラメがあがった.さすがに魚影が濃いと感じたが,あがるのはほとんどが30cmちょっとのサイズで,時々大きめのヒラメが混じった.<br />12時沖あがり.巨大ヒラメは3.5kg,68cmだった.私の釣り運は,今年の分はこれで出尽くしたと思う.<br /><br /><a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjMdOBTf-X3Mcu0qfDz4pZsKtmBUg06by2ER-5HKJbbHiKzaJaW540_FLxPEI11OonCz0c1c2otcU9OLMRcaT7UjwvqttBGF5vaN2ZEsyl6Rcw4o2IjVTAbPtnJ7Ss5mh139W2W/s1600-h/DSCN2047.JPG"><img style="margin: 0pt 10px 10px 0pt; float: left; cursor: pointer; width: 200px; height: 150px;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjMdOBTf-X3Mcu0qfDz4pZsKtmBUg06by2ER-5HKJbbHiKzaJaW540_FLxPEI11OonCz0c1c2otcU9OLMRcaT7UjwvqttBGF5vaN2ZEsyl6Rcw4o2IjVTAbPtnJ7Ss5mh139W2W/s200/DSCN2047.JPG" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5272371114604147698" border="0" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />11月15日,午前6:00-13:00,いわき沖,曇り,沖メバル1<br />釣友のT君が神奈川に単身赴任になるので,送別を兼ねていわきにヒラメリベンジに出かけた.8時半までサビキ釣りで餌のイワシを釣る.なかなか釣れず,やっとイワシが釣れだしたが,イワシの多くがウルメイワシで,残りがカタクチイワシだった.餌確保の後,ヒラメ狙いで竿を出すが,船内で2枚ほどヒラメがあがっただけであとはさっぱり.海も前日まで時化ていたせいか,うねりがかなり高い.それに,ウルメイワシは,生簀の中でもすぐに死んでしまった.厳しい釣りとなった.根掛り,お祭りも多発した.私は沖メバル,T君はソイを1匹ずつ確保してボーズは逃れた.また50cm近い大ソイを最後の流しであげた人がいた.やはり最後の最後まであきらめず粘るほうが,良いのだろう.私よりも釣り脳になっているT君は,これから相模湾+東京湾の釣りを満喫し,家族のいる茨城でも釣りができて,2重の釣りライフを楽しむすることになるのだろう.うらやましい...<br />今回は,釣りの情報が少ないので,釣りの帰りに役に立つかもしれない,いわき情報を紹介します.場所はgoogleマップなどで調べてください.<br />(白土屋菓子店)(しらどや)いわき市好間町にある特大ジャンボシュークリームで有名な店.皆さんの家族は,大きな魚には驚かなくなっているかもしれない.そして「また魚!」などと冷たくあしらわれるかもしれない.しかし,ここのジャンボシューは,家族のサプライズ間違いなし.4-6人家族であれば1050円の特大ジャンボシュークリームで十分だろう.味も私個人としては,好きな味である.<br />(横浜ラーメン とんこつ家 いわき店)こってり系のとんこつラーメンを食べたい人におすすめ.四ツ倉方面から平市外に入るちょっと手前にある.<br />(よつくらふれあい物産館)四ツ倉港にある.ここの海鮮丼やほっきめし定食がおすすめ.<br />(星野製パン)場所は内郷と湯本の間にある.ここの玄米パンは,パンというより饅頭なのだが,さっぱりして美味しい.竹炭パンもあるので,腹の中に悪い成分がたまっていると思う人は,お試しください.<br />(ワールドリカーイシカワいわき店)旧6号湯本と泉の間.酒の品揃えが豊富.輸入菓子や,なぞの珍味,子供が喜びそう菓子など珍しい品が豊富にあるので楽しい店である.<br /><br />11月8日,午後5:30-7:30,会瀬,Hガニ4<br />海水温も徐々に下がり,狙い物の種類が減ってきた.この次期に確実につれるものは?イシモチ,ハゼ,Hガニあたりだろうか.久慈川河口で日本シリーズを聞きながらイシモチ釣をしたおぼえがある.しかしここは釣り師が多いとお祭りするし,フグも多い.確実に釣れて自分で食べたいものを釣りたい.そこで個人的にボーズ率の低いHガニを狙った.餌はイカの切り身.そういえば前にイカを釣ったとき大量のアラを処分した.胴と足以外は面倒なので捨ててしまった.このとき目や口のまわりの身を,カニ釣り用にとっておけばよかった.仕方がないのでわざわざ生イカを買ってさばいて,自分で食べる部分は残し,カニ餌になるようなイカ切り身を用意した.仕掛けはノビタさん直伝で,カニ網の数箇所に直接イカ切り身をくくりつけた.海はべた凪である.沈黙の時間が続いた.1時間ほどしてやっとチビカニがあがった.その後もポツリポツリとカニが合計4杯.塩茹でして晩酌のお供となった.<br /><br />11月3日,午前6:00-13:00,いわき沖,曇り,ボーズ<br />いわき沖で釣友T君と,ヒラメを狙う.この船は最初にサビキでイワシを釣ってから,ヒラメ釣りに入る.関東のヒラメ船が1万円以上なのに対し,こちらは7千円である.人気の船で,4時半に到着したが,ミヨシを中心にすでに半分以上の席が埋っていた.(座席は先着順である)船の前部に生簀があるのでここから自分で餌を取り出して使う.驚くのは乗客の多くがマイ生簀を持参していることである.大きなバケツ+海水くみ上げポンプ+排水管である.売っているのだろうか,自作なのか?特に後部の客は,餌をとりに行くのが面倒なのでマイ生簀に餌を生かしておく.<br />3日前は,客7人でヒラメ14枚,ボーズなしとのこと.期待十分である.<br />今回はイワシが釣れず,船で用意した餌(サバ,アジ,イワシ)を使った.私はアジを餌にした.イワシよりも動きがよく,ヒラメにもアピール十分のはずである.しかし釣果は,ボーズだった.船に乗って2年,まだヒラメを釣っていない.いつの日か,この手にヒラメを掲げる日が来るのだろうか?<br />船中でヒラメがミヨシで3枚,外道ではマトウダイ,イナダなどが上がっていた.最大のヒラメは70cm,5kgぐらいか?とにかく大きかった.この巨大ヒラメを釣った人は,サバを餌にして,針3つ,(口,孫針,ひ孫針)で釣っていた.確かにあの巨大ヒラメの口であれば,サバ餌がちょうど一口サイズである.<br />餌となったアジを供養するため持ち帰った.アジには申し訳ないが,味は最悪だった.普通の釣りたてのアジと違い,生臭さがひどかった.でも全部頂きました.やはり釣り餌の魚は,新鮮なものでも,持ち帰らない方が無難である.<br /><br />10月25,26日<br />今週の釣行はありません<br />25日の早朝取りあえず海には出たのだけれど(会瀬),波が高いのでそのまま帰ってきた.冷凍庫の釣果のストックもそろそろ底をついてきたので,船に乗りたいところだがなかなかまとまった時間がとれない.<br />先月釣ったムラサキイカは,煮たり,焼いたり,揚げたりしたら,やわらかくとても美味しかった.<br />(ムラサキイカの保存法)スミが大量に出るのだが,洗うと鮮度が落ちるし,いくら水を使ってもきりがない.内臓を捨て,胴と足を切り離し,数杯ずつビニールに入れそのまま冷凍した.解凍して使う時に洗えば,水もほとんど使わず,やわらかいイカが食べられる.<br /><br />10月19日,午前6:00-7:30,会瀬,Hガニ1<br />冷凍庫には,ソウダガツオのアラや昔タコ釣りに使おうとしたカニの半身などが入っている.これらを餌に今季初のカニ釣り.場所は会瀬突堤南の海岸.本日は波が3mと高かったが,ここは防波堤のため比較的穏かである.二投目にちびHガニがかかった.小さいのでリリース.しかしこのあとが続かなかった.時間帯が悪いのか,餌が悪いのか?カニ釣りというと,いつもは夜に釣りを行っている.仕掛けは,イカ切り身を水糸を使って仕掛け全体に散らし(ノビタ師匠直伝)ている.そのうちもう一度チャレンジしてみよう.<br />(イナダのカレー味)<br />冷凍庫には,イナダの切り身が大量にある.簡単にできるレシピを紹介したい.<br />フライパンに油を引き,軽く胡椒を振ってイナダ切り身(一口サイズ)を炒める.<br />ある程度火が通ったら,酒,カレー粉,ケチャップ,醤油を適量加える.<br />水分が飛んで煮詰まったら出来上がり.<br /><br />10月13日,午前6:00-12:30,日立沖,晴れ,イナダ4,ハナダイ5,ソウダガツオ1,ベラ2<br />今回は,釣友のT君と,T君ジュニア(以下TJ)と龍翔丸で,青物ハナダイ五目釣り.まず前半は青物釣り.私は胴の間(船の中間部)でタコベイトサビキでしゃくる.TとTJはみよし(船の先頭部)でルアーを投げる.TJはバス釣りをやってることのことで,イナダをどんどん釣り上げる.そしてルアーで底を小突いて良型のカサゴまで釣ってしまった.私にはなかなかヒットせず,前半戦はイナダ1本で終わった.TJは中学生なので私の釣りキャリアと同じ長さくらいしか生きていないわけである.釣りのセンスや才能はキャリアではカバーできないものだとつくづく思ってしまった.<br />後半はエビ餌でハナダイ狙い.しかし本日はハナダイがぱっとしなかった.魚信があったと思ったらベラ.(ベラは捨てている人がほとんどなのだが,私はしっかりキープします.何の処理もせずただ塩焼きだけで良く.味も良い.)しばらく停滞の時間帯が続いたのだが,12時頃に青物が回ってきて,各自それなりにお土産を確保したようである.青物は走るので,やり取りが楽しめるのが良い.<br /><br /><a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi7ZA5jbDwKNTCFELb6t1tUp9Ecl_WGS3CLRhMhHVILb6lXn1DVNpfXNIyISZ2WBMtGaGGLd5ondL6CfJxApV4eOUe8CxBtL3-d2GcT2MGGwsKnaTFceoJoaqW8b4giNSaYCAzz/s1600-h/DSCN1989.JPG"><img style="margin: 0pt 10px 10px 0pt; float: left; cursor: pointer;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi7ZA5jbDwKNTCFELb6t1tUp9Ecl_WGS3CLRhMhHVILb6lXn1DVNpfXNIyISZ2WBMtGaGGLd5ondL6CfJxApV4eOUe8CxBtL3-d2GcT2MGGwsKnaTFceoJoaqW8b4giNSaYCAzz/s200/DSCN1989.JPG" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5256781176296928690" border="0" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />ひたちなか海浜公園にコキアを見に行った.実は私はコキアマニアである.あの体型と鮮やかな色の変化がなんとも言えない.12日は海浜公園は満員だった.でも行ってよかった.ちなみにコキアの場所から常陸那珂港が見える.そちらの方も気になった.<br /><a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhGDNHAZc82IeSYfLq77p_2uwNxjozgJDWi6Bh8KmgCThEsPBlRqDvNcS6vK3-tAVQcJsRFeGp3gvg020951MVU69WL55chpYYu87h5GsoTIDkf6quJ0hJytY1W_DJtMp0tGaBH/s1600-h/DSCN1978.JPG"><img style="margin: 0pt 10px 10px 0pt; float: left; cursor: pointer;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhGDNHAZc82IeSYfLq77p_2uwNxjozgJDWi6Bh8KmgCThEsPBlRqDvNcS6vK3-tAVQcJsRFeGp3gvg020951MVU69WL55chpYYu87h5GsoTIDkf6quJ0hJytY1W_DJtMp0tGaBH/s200/DSCN1978.JPG" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5256781046275158738" border="0" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />10月4日,午前6:00-9:30,大洗,曇り,メゴチ12,キス4,ハナダイ3,カレイ1<br />今回はメゴチ祭りだった.去年もこの時期大洗でキスが釣れているので,とりあえずキスを2桁目指した.始めのうちはキスも釣れたのだ,があとは置き竿もサビいてもコチ,コチ,コチ.あとハナダイと手のひらカレイが混じった.コチも型が良いし天婦羅ならコチもキスも大差ない.フグよりは何百倍もましである.別な場所でキスを釣っていた人は,キスを20くらい釣ってメゴチは数匹のようだった.そのおじさん曰く「ハナダイとコチは猫にやるから.」<br />前回ムラサキイカを釣った.イカは翌日,内臓と目玉を取って小分けにした.墨で身も黒っぽかったが,洗うと鮮度が落ちると思い,あえて洗わなかった.5杯くらいずつ袋に詰めて近所に配った.味のほうは,刺身ではやはりスルメイカに比べても落ちる.しかし煮たり焼いたりすると,肉厚で柔らかく家族にも好評だった.イカの場合熱を通してしまうと,どのイカでもだいたい似たようなイカの味になる.塩コショウガーリックバターでも良いし,甘辛醤油味でもいける.イカ天も美味しかった.私は駅蕎麦のイカ天そばが好きである.あのイカ天のような肉厚の柔らかい天婦羅が作れた.<br />塩辛は試験的に少しだけ作った.ワタ(ゴロ)の味も良く,結構いけると思った.結構日持ちのするもののようなので(たぶん2週間くらいはOK)次回は(いつになるか分からないが)もっと塩辛を作ろう.<br />(塩辛の作り方)ワタに塩をまぶして数時間冷蔵庫に寝かせる.ワタを洗い,ワタの中身を搾り出す.ワタの1割程度の塩を加えて混ぜる.これにイカの切り身を加え良く混ぜる.1週間ほど冷蔵庫で熟成させるのだが,1日1回は,全体を良く混ぜる.味醂や酒などを加えなくても,イカの身がワタの酵素?によって自然に分解(熟成)し旨みが出てくる.お酒との相性は抜群である.<br /><br />9月27日,午後6:00-9:30,日立沖,曇り,ムラサキイカ樽1杯,サバ2<br />釣友T君と隆翔丸で2度目のイカ釣り.前回はスルメだったが今度はムラサキイカである.船は満員である.私とTは先頭の左右に陣取った.正直言って,ムラサキイカ釣りをあまく見ていました.スルメのときはプラ角で集魚灯もなしで釣れた.今回も同じで大丈夫だと考えていた.しかし今回,周囲は全員集魚灯+ムラサキイカ用のスッテ仕掛けを使っている.でもまずは前回のやり方を押し通そう,駄目なら船でスッテ仕掛けを買おうと考えた.航程は1時間ちょっと.アンカーを下ろして,さっそく釣り開始.30m位のタナで最初の人が釣ったので,皆20-30mのタナを狙う.周囲では順調にイカを釣り始める.私もとりあえず1杯は釣ったのだが,あとが続かない.魚信はあるのだがイカが乗らない.周囲で2桁に届きそうなときに私は1杯.船長が回ってきて「プラ角じゃ何時間やってもだめだよ」の一言.ここでプラ角をあきらめスッテ仕掛けを購入した.隣のおじさんが集魚灯を貸してくれた.(感謝)これで条件は周りと同じになった.そして私にもイカが釣れだした.反対側で竿を出していたT君の情報でタナを50-60mにしたら入れ食いとのこと.確かにタナを深くするとまさに入れ食い.あっという間に私の樽も満杯となった.ほとんどの人が樽を満杯とし9時半過ぎに早上がりとなった.今回合羽の上だけ持ってきてはいたのだが面倒なので,トレーナー+ライフジャケットで釣りをした.イカのしぶきを顔面や頭に浴びた.服も墨がいっぱい付いてしまった.また大きなサメを目撃した.三角形の背びれを見せながら魚を追いかけていた.教訓,イカ釣りはなるべく周りに合わせましょう.面倒でも合羽の上下を着ましょう.私は結構天邪鬼なので,皆が揃って同じことをしていると,違うことをしたくなる.ムラサキイカはゴウドウイカとも言.船乗りが合同して釣るからなのだそうだ.ムラサキイカの場合,勝手なことをせず皆とあわせて同じ釣り方をするべきだろう.深夜自宅に戻り,ちょっと黒っぽいイカ刺(イカの墨が十分に洗えなかったので)とイカのガーリックバター炒めで祝杯をあげた.<br /><br /><a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjc_v9BYrttoUbnoR63FdT_EBSasTkv18QPXXcK9z5yyM04ctVMVc6VV00_ZVLDrdThet9HPv7sTe-Td1bTcP3nPyn4Girp7ewCOaBtXaM0EBgtp8GG4xjwFULWkm8z4kUX4QJi/s1600-h/DSCN1947.JPG"><img style="margin: 0pt 10px 10px 0pt; float: left; cursor: pointer;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjc_v9BYrttoUbnoR63FdT_EBSasTkv18QPXXcK9z5yyM04ctVMVc6VV00_ZVLDrdThet9HPv7sTe-Td1bTcP3nPyn4Girp7ewCOaBtXaM0EBgtp8GG4xjwFULWkm8z4kUX4QJi/s200/DSCN1947.JPG" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5251215697242656754" border="0" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />9月21日,午後4:00-5:00,曇り,河原子,Hガニ1,ハゼ1<br />日曜午後,ちょとだけ時間がとれた.冷蔵庫にはアオイソメが残っている.雨がいつ降るか分からないので遠出はできない.無難に河原子を選んだ.海はやはり波が高めである.久しぶりに漁港堤防先端に行く.ここは見晴らしはいいし,根掛りも少ないのだが,ほとんど魚が釣れたためしがない.今回も,外側,船道,内側に竿を出すが,ミニHガニがかかったのみ.<br />それでは港内でハゼ調査をしようか.港内で仕掛けを出し,しばらくすると結構鋭い魚信がある.かかったのは20cmのハゼだった.私も20cmクラスのハゼを釣ったのは久しぶりである.気合が入ったのだが,残念ながら雨が降ってきて納竿.<br /><br />9月14日,午前5:30-10:00,曇り,大洗,キス10,メゴチ12,ハナダイ3,ヒイラギ1<br />久々の大洗である.昨年秋はキスが良く釣れた.今回もメインターゲットはキスだが,ルアー,スキップバニー,ウキサビキ,貝用の引っ掛けなど,何が来てもいいように色々仕掛けを用意した.まずはウキサビキを投げておく.結局ウキサビキには何も来ないので回収した.続いてキス狙い.まずは3本針にアオイソメを付け,投げてはずるずると人の歩くぐらいの速さで巻き上げる.すると「クッ」と,いきなり魚信.さっそくキスゲットである.結局他の釣りは試さずに,キス釣りに専念することにした.入れ食いとまではいかなかったが,キス,メゴチ,ハナダイ,ヒイラギと外道も含め飽きずに釣りを楽しめた.とにかくフグが来ないのがうれしい.他の釣り場だとフグ10に対してキスが1ぐらいだったりする.<br />そして本日の実験!終了間際に,ワームでキスを釣ってみようと思い立った.仕掛けは,ジェット天秤+1号ハリス40cm+6号袖針.ワームは白のワームの尻尾の部分だけを切って付けた.つまりアオイソメを付けるのと同程度のワームを付けた.投げる+巻く...反応がない.「やっぱりダメか」6投目あたりに,「クッ」と魚信があった.しっかりキスがついている.「ワームでキスを釣ってしまいました」過去にワームでイシモチを釣ったこともある.ある程度の魚影があればワームでも釣れるということだろう.でもイソメとワームを比べたらイソメに軍配が上がる.何が違うのだろう.色,におい,動き?<br /><a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiR1bJ_YQN4P5rFExyNWtfQ3XI0gEPOkDtezdDaq_CD-T64FxTYPHKeadT_9j4O4S1ho8BCqpeplU6JeBRTNLkH58BipVuo6GjL1CYvYtL2z7cUrqOWze8gs8yH0lbrHQKJSIHs/s1600-h/DSCN1926.JPG"><img style="margin: 0pt 10px 10px 0pt; float: left; cursor: pointer;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiR1bJ_YQN4P5rFExyNWtfQ3XI0gEPOkDtezdDaq_CD-T64FxTYPHKeadT_9j4O4S1ho8BCqpeplU6JeBRTNLkH58BipVuo6GjL1CYvYtL2z7cUrqOWze8gs8yH0lbrHQKJSIHs/s200/DSCN1926.JPG" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5246064555379383762" border="0" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />9月7日,午前5:30-12:30,曇り時々晴れ,日立沖,ハナダイ15,アジ8,イナダ4,沖メバル1,ホウボウ1,ショウサイフグ1<br />本日は釣友T君と龍翔丸で久々の船釣り.ハナダイ五目である.ラッキーなことに釣り客が少なく(原油高の中船宿には申し訳ないが)片側3名だった.釣り客は申し合わせて予約するわけではないので,空いていると思ったら超満員だったり,混んでいると思ったらガラガラだったりする.同じお金を払うのだから,空いている方が良い.竿を2本出したり,ジグを投げたりと好きなことができた.<br />餌は,冷凍イワシと冷凍エビを渡された.最初は青物ポイントへ行く.常陸那珂港沖の巨大堤防である.Tも初めてジギングでイナダを上げて興奮していた.ポイントを常陸那珂港の北側堤防に移す.堤防が立ち入り禁止でなければ,船に乗らなくても来られるのに,と思う.ここで私はジグサビキを試す.すると底周辺で面白いようにアジが食いついてきた.某一文字堤防で,釣りをした懐かしい青春の日々(?)がよみがえる.<br />続いてはハナダイ釣り.この次期のハナダイは追い食いはないので,一荷はないが,コンスタントに釣れる.ハナダイは魚体のわりに引きが強いので楽しめる.しかしハナダイだけだと飽きてくるので,色々な仕掛けや餌を試してみる.でもジギングでは反応なかった.船内では五目を超えて色々な魚があがった.マダイ,黒メバル,なども釣れていた.私もホウボウ(小)やショウサイフグを釣った.私の釣ったショウサイフグは小さかったので,大型のショウサイフグを釣ったT君にあげた.<br />ゆったりのんびり満足する釣りができた.ちなみに竿を2本出したが(電動+手巻き),竿を2本出しても釣果が2倍にはならないことが分かった.置き竿が根掛りやお祭りしたりが結構多い.自分の竿同士のお祭りもちょっと悲しい.<br /><a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhL9PfHkal30l6bHrehNL46CSIRI0d-n-UNzh2o8lQ-v2M7JqmujuTrsIZFR7esxzn5ft4d-THnnkTO59AwNZgw9aExRYkJnE15_o1Bh-v5BSdkhEPylNQ7u4uthpI1FT-PLbPQ/s1600-h/DSCN1924.JPG"><img style="margin: 0pt 10px 10px 0pt; float: left; cursor: pointer;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhL9PfHkal30l6bHrehNL46CSIRI0d-n-UNzh2o8lQ-v2M7JqmujuTrsIZFR7esxzn5ft4d-THnnkTO59AwNZgw9aExRYkJnE15_o1Bh-v5BSdkhEPylNQ7u4uthpI1FT-PLbPQ/s200/DSCN1924.JPG" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5243428928453837106" border="0" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />8月30日,午後2:00-6:30,晴れ,河原子,会瀬,イシモチ3,Hガニ1,アジ5<br />冷蔵庫には先週のアオイソメが残っている.野菜室が彼らの仮の住まいである.普通アオイソメは2週間ほどもつのだが,今回はすでに半分以上死んでいる.<br />アオイソメとアジ狙いのウキサビキを用意して家を出る.雨が降り出す可能性があるので駐車場から離れた釣り場は避けたい.そこでまずは安易に河原子からイシモチを狙ってみることにした.本日の目標は,とにかく持ち帰れる釣果である.しばらくしてイシモチが釣れた.陸からは久々の釣果である.ポツリポツリとイシモチが3つと良型のHガニが釣れた.Hガニもイシモチ狙いの仕掛けに引っかかっていた.今度は河原子でHガニを狙ってみるのも面白いかもしれない.用意したアオイソメが生きてるやつから,気絶してるやつ,死んでるやつになり,最後はとけかかったやつだけになったのでイシモチ釣りを終了した.<br />いつもはここで帰宅となるのだが,ウキサビキも用意してある.せっかくなのでアジ調査をしよう.ということで会瀬に移動した.最初は5cmほどの豆アジが3匹一荷で掛かった.「よっしゃ!今季初のアジゲット!」と叫ぶには寂しすぎる.暗くなって,スポッというあのアジ特有の魚信でウキが沈んだ.20cm弱の取りあえずアジと呼べるサイズを2つ追加して終了した.<br /><br />8月23,24日,日立港周辺,ボーズ<br />最近船釣りでは運良く釣果が出せているが,堤防釣りではほとんど釣果がない.この時期,アジ,イワシ,サバ,イシモチ,キス,ワカシ,カンパチ,イセエビ等,色々対象魚はあるはずなのだが.<br />今週はいつ雨が降り始めてもおかしくない天候で,なおかつ風も強い.遠出をあきらめ,日立港周辺を調査することにした.23日午後は,アジ狙いのウキサビキ仕掛けだけを用意した.久慈漁港,第3埠頭,なぎさ公園,第5埠頭,久慈河口,新堤防いずれも,人も少なく釣果もあがっていないようだった.何箇所かで竿を出したが反応なし.<br />翌24日午前,アオイソメの餌を持って久慈漁港に出かけた.この時期キス,メゴチなどが釣れるはずだ.しかし反応してきたのは,フグ,フグ,フグ...フグの無限ループとなり,強制終了した.<br />タラのストックは冷凍庫にまだある.タラというのは色々使えるのだが,いまいち味にインパクトがない.さつま揚げ(カレー味)を作ったら結構美味しかった.お試しください.<br />タラの身,卵,片栗粉,塩,しょうゆ,にんじん,しょうが,カレー粉をフードプロセッサーですりつぶす.平たくして,油で揚げる.<br /><br />8月16,17日<br />今週末は家族サービスのため釣行はありません.<br />先週のタラの切り身がまだ冷凍庫にたくさんある.ムニエル,フライ,中華風あんかけなど色々とレシピを試した.個人的にはフライが一番好きである.<br />茨城沖の水温が高くなっている.海水浴シーズンも終わり,自由に車を止めて竿を出せるようになる.カンパチ,アジ,キス,サバなどいろいろと狙いたいところだ.<br /><br />8月9日,午前6:00-12:00,晴れ,北茨城沖,マダラ12,ドンコ1<br />深い海の底はいったいどんな風になっているのだろう?電動リールを買ったとき,「いつかはマダラを」と考えていた.200m近い水深からキロオーバーの魚を引きずり出すというのは,考えただけでもワクワクする.電動リールの使い方もおぼえたし,海の状況もよさそうなので,マダラデビューすることにした.マダラ船の最近の釣果を見ているとボーズはなさそうである.とりあえず良型のタラを3本くらい釣れれば十分である.船は,北茨城第15隆栄丸に乗った.マダラ釣りでは有名な船である.イメージ的に初心者お断り的な雰囲気があるかと思ったが,船長は餌のさばき方など丁寧に指導をしてくれた.おもりは300号,仕掛けは5本針,餌は冷凍さんま,いずれも船で購入した.私の電動リールは電動丸3000Hで4号を400m巻いてある.竿はシマノのシーマイティ150-270,300号までの負荷に耐えられる.リールの電源は船に付いている.仕掛けを止めるためのマグネットも装備されている.集合は4時で4時半出船である.釣り座はくじ引きなので,急いで行く必要はない.キャビンで一眠りする.船は1時間ちょっと走り,6時前に釣り開始.船長の指示で順番に仕掛けを放り込んでいく.餌は3枚におろしたサンマの身をさらに2つに切ったものである.色々飾り物を付けている人もいたが,まずはシンプルな仕掛けで試してみたい.水深は160mくらい.しばらくすると魚信があった.しかしタラの魚信かどうかはっきりしない.周囲も巻き上げている人はまだいないので,そのまま様子を見る.船長の「あげて」の指示で巻き上げるのだが,重く魚がなかなか上がってこない.やっと白い巨大な魚体が姿を現した.良型のマダラである.いきなり釣ってしまった.そして次の仕掛け投入.今度は明確な魚信があった.巻き上げようとするが重さが尋常ではない.リールのモータが「もう無理!」みたいな感じで時々ストップしてしまう.モータが止まれば,手巻きで,またモータ回すという感じで,何とか魚を引き上げた.すると,なんと5本針にマダラ5本のパーフェクトである.いきなり目標の2倍を2度の投入でクリアしてしまった.しかも私のクーラーは中型なのでこれ以上は魚が入らない.あとの魚は船長のクーラーを借り,他の釣り客に持って行っていただいた.マダラを12本とドンコを釣った.ちなみに一番大きなマダラは,63cm,3.3kgあった.11時頃うねりが高くなりちょっと気分が悪くなりかけたので,自主的に早上がりとした.ビギナーズラックということで初のマダラ釣りは予想以上の釣果だった.深海(本日は160-220mくらい)釣りを満喫できた.竿に関しては問題はなかったが,電動リール電動丸3000Hは,マダラにはちょっと非力なようだ.マダラ1本なら巻き上げも問題ないが,マダラが2本以上だと時々モータが止まってしまう.次のマダラ釣りがいつになるかは分からないが,マダラのために大型リールを買うのは経済的にも厳しい.竿,リール,ロッドキーパー1式で3000円でレンタルできるとのことなので,次はレンタルで挑むことになるだろう.<br />船の電源を使う場合,端子が少し錆びているので電源クリップをしっかり止めないと,接触部分の内部抵抗により,モータの能力が十分に発揮できないので注意が必要である.マダラ釣りでははタモをあまり使わない.大物や一荷の場合を除き,直接手で抜きあげている.ラインで指や手を切る可能性があるので手袋をしたほうが良い.マダラの口は鋭い歯がたくさん生えていて,うっかり手を突っ込むと血だらけになる.針はずしのペンチも必須だろう.また餌のサンマをさばくための小刀,ナイフなども必要である.ということで(手袋,大きめのクーラボックス,ナイフ,ペンチ)などがあれば,あとは船で買ったり借りたりしてマダラ釣りを楽しむことができるはずだ.<br /><br /><a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgpSmOMDNd9s9iNnBgkPjy7OiamMd5cDlyFsTV-QjL7iNgsuwKy6punCq5fsKk2ta4tn36otbKoEofpdyETycaVpj3xA2qdCCbyT7L3BaioneMbd1mnFIyIFXw3Umx-DBo9LgQo/s1600-h/madara080809.jpg"><img style="margin: 0pt 10px 10px 0pt; float: left; cursor: pointer;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgpSmOMDNd9s9iNnBgkPjy7OiamMd5cDlyFsTV-QjL7iNgsuwKy6punCq5fsKk2ta4tn36otbKoEofpdyETycaVpj3xA2qdCCbyT7L3BaioneMbd1mnFIyIFXw3Umx-DBo9LgQo/s320/madara080809.jpg" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5233029707976241826" border="0" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />8月2日,午前5:30-6:30,曇り,会瀬,ボーズ<br />この次期ちょっと出かけようと思っても,道路は渋滞するし,多くの釣り場の駐車場が有料となってしまう.釣りはしたいのだが気合が入らない.今回は会瀬でアジ調査をした.アジのウキ釣りでは,ウキの「スポッ」と急に沈む魚信がなんとも言えない.会瀬でも運がよければアジは釣れるのだけれども,今回はボーズ.フグの姿は見かけたがアジの反応はなし.アジが釣れるポイントは県内にもあるのだけれど,わざわざ遠出や早起きをして遠征する気力が湧かない.夏バテだろうか?<br />ところで最近気に入っている魚レシピは,フライである.どんな魚でもフライになるがやはり白身の魚が良い.外はカリカリ,中はプリプリで,揚げたてが最高である.フライはしばらく置くとしなっとなってしまうが,オーブントースターで暖めると外のカリカリが復活する.ちなみに天ぷらもオーブントースターで暖めると外の衣がサクサクに復活するのでお試しあれ.今度フライを大量に作ったときは,余ったフライで魚かつ丼を作ってみようと考えている.<br /><br />7月26日,午後6:00-7:00,曇り,日立市鮎川河口,ボーズ<br />この時期は,多くの場所が有料駐車場になってしまうため行き場に困ってしまう.今回は久しぶりに日立市鮎川河口に出かけてみた.数年前にイシモチを釣ったことがある.イシモチを狙って竿を出すが,魚の反応はなし.そのうち低い雲が張り出してきた.雷は怖いのでそそくさと終了した.<br />翌27日会瀬の朝市に初めて出かけた.朝市というと魚だけでなく,野菜や揚げ物など色々な店が出ているイメージを持つが,ここの朝市はとてもシンプルである.漁港であがった魚を売るだけである.残念ながら今回はアジとサバしかかなかった.それでも地元の人々が多く集まり列をなしていた.さすがに値段は安い.サバは,サバカレー,しめ鯖,アジはアジフライなどとして美味しく頂いた.<br />最近原油高の漁業への影響が問題となっている.地元の魚を少しでも多く食べることが,漁師に還元されることになる.それに地元の魚を旬の時期に食べることは,運送や冷凍保管などの無駄なエネルギーを使わず地球に優しい食だと思う.ちなみに40cm以上のサバ(100円!)の身(肉として食べられる部分)は約300gであった.良質で安全な蛋白質が安くとれるのであるから,積極的に魚を食べていきたい.<br /><br />7月19日,午前5:00-8:00,晴れ,久慈漁港,キス1,メゴチ1,ドンコ1<br />いよいよ楽しい夏休み?である.本日は午前中に子供をプールに連れて行く約束なので,早朝の釣りである.夏休みシーズンは,海水浴場に隣接した釣り場の駐車場が有料になってしまう.川尻,会瀬,河原子,久慈など.さて何を狙うか.今期の甲イカは,日立方面には入っていないようだ.イシモチ,アジ,キスなどのうち,釣れる可能性があって,自分でも釣ってみたい対象としてキスを選んだ.私のキス釣りは,本格的なものではなく,堤防でちょい投げしてずるずる引くだけ.仕掛けは,8号くらいのナスおもり+キス天秤+1号ハリス30cm+6号袖針+3cmほどのアオイソメだけ.かなりいい加減な仕掛けだが,キスがいれば釣れる.去年も大洗でキスを20くらい釣った.最初に釣れたのはチビドンコ.小さすぎるのでリリース.あとはフグのオンパレード.フグだってキャッチアンドリリースのゲームだと思えば楽しめるはず...もない.ほとんど入れ食いのフグを全て逃がしてやった.彼らはそのうち恩返しをしてくれるのだろうか?そして明確な魚信があった.あがったのは20cmほどの良型のキスだ.メゴチを追加して終了.これだけじゃ天ぷらにならんなあ.<br />釣りをしていたら,他の小魚を追って敏捷に動く魚がいた.あのすばやさは,カンパチだろう.といっても25cmくらいのショゴサイズだったが.茨城沖の水温も上がってきたし,これから青物も面白いだろう.<br />しかし4時起きで釣りをしてプールというのはちょっと疲れた.<br /><br />7月12日,午後6:00-12:00,晴れ,日立沖,イカ9<br />龍翔丸で釣友のTとイカ釣り初体験.彼も前回の根魚五目に行きたかったのだが,残念ながら都合がつかなかったので,イカ釣りの声をかけると即答でOK.イカは,船釣りの中でもハードルが高い気がする.夜釣りになるし,仕掛けも普通の船釣りとは異なる.まずは色々と情報を集めた.<br />夜イカ釣りは,満月の夜は良くないそうだ.<br />プラ角の仕掛けには,ブランコ形と直結型とがあり,サバなどにやられにくいのは直結型のようである.<br />とりあえずプラ角6個の市販の仕掛け(ブランコ形)を1個買った.(高い!)安いプラ角を見つけプラ角6個の直結型の仕掛けを自作した.直結型の仕掛けは,結構簡単に作れることがわかった.また仕掛けがごちゃごちゃになることが予想される.値段が高いのでそう簡単には船上で購入できない.そこでプラ角ホルダーを自作した.さらにプラ角を固定しておくための発泡ウレタンを持参した.<br /><a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgKseQQvbHC4U-C2coDNZNKCRJm3nsyv6mgR4HGsmZHh1ODpE9guyT9gbpDOphDHUlNnneE4ynk1DZLcYSSQzoJusfe1xrF7TNNApudoM33bX-RzgQ0Ky6IemZfbewYNX3iUfaJ/s1600-h/DSCN1776.JPG"><img style="margin: 0pt 10px 10px 0pt; float: left; cursor: pointer;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgKseQQvbHC4U-C2coDNZNKCRJm3nsyv6mgR4HGsmZHh1ODpE9guyT9gbpDOphDHUlNnneE4ynk1DZLcYSSQzoJusfe1xrF7TNNApudoM33bX-RzgQ0Ky6IemZfbewYNX3iUfaJ/s200/DSCN1776.JPG" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5222640287377358466" border="0" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />5時半集合で,航程20分ほど.船は止まった.イカ釣り船の大きな特徴は,船は止まって(碇を下ろす?)終了まで動くことはない.まだ日が高いので,イカ釣り開始まで少し時間がある.「適当にメバルでも狙っていいよ」とのこと.とりあえずサビキ仕掛けを持ってきたのでやってみたが,反応はなし.次回は冷凍イワシを持っこよう.鯛カブラなども試してみたい.<br />いよいよ日も落ち,ランプが点灯しイカ釣り開始.水深は50m弱.錘は60号.まずは自作の直結仕掛けを使う.水中灯はなし.(まずは自作仕掛け+水中灯なし)でどの程度釣れるのか確認したかった.イカ釣りはとにかくシャクル+シャクル+シャクル...体力勝負である.しばらくしてずしりと重みを感じて,イカが乗ったのが分かった.巻き上げるとイカ3杯の一荷だった.「これはいいぞ」と思ったのだが,なかなか後が続かなかった.結局初のイカ釣りは9杯で終了した.多い人で30杯とのこと.シーズンが始まったばかりだし,初のイカ釣りとしてはまあまあだろう.巨大ヒラメをあげている人もいた.<br />夜の船は初めてだったが,幻想的な雰囲気である.光に,色々な魚も集まってくる.涼しいし,とても気持ちい良かった.イカ釣り=電動リール必須というイメージがあったが,手巻きリールの人もいたし,重い電動リールでしゃくり続けるよりは,軽い手巻きリールの方が良いかもしれない.コンスタントに釣果を上げていた人は,長い竿を使っていた.船の下は光の影になっているので,竿は長いほうが良いと思う.仕掛けを交換するときに,前の仕掛けを止めておくのに,発泡ウレタンが役に立った.イカの仕掛けは,そのまま放置しておくと,ごちゃごちゃに絡み合って次に使うのは不可能である.<br />陸に上がってT君と分かれるとき(日曜深夜0:30),彼の一言に驚いた.「明日は那珂湊のカレイ船に乗るんだ.」おいおい明日っていうよりも,もう今日だよ.彼の家は水戸で,帰って少し休んだら出発だそうだ.忙しくて釣りができない時期があったので,今月はバンバン釣るとのこと.彼のバイタリティには驚くばかりである.<br />自宅に帰って,早速イカの試食.イカソーメンとゲソのガーリック炒めを作って深夜の祝杯をあげた.イカのガーリック炒めは,イカをバターで炒め,塩,胡椒,ガーリックパウダーで味付けるだけ.簡単だがとても美味である.翌日スーパーで,イカを一山(10杯ほど)198円で売っていた.見なかったことにしよう.<br /><a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg3DzTMNQq9ELEYE2RQHPzthTyXBUMppnMDR4MCMKUBwqky4Tpwi57jwyOfOMQPPGiEG1IfMHC4OsQ67Of__pmhcmPD1Bv010x_-gTde4WmRT0AP-AhEfHEDHa4b4UMnNpKN5kg/s1600-h/DSCN1777.JPG"><img style="margin: 0pt 10px 10px 0pt; float: left; cursor: pointer;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg3DzTMNQq9ELEYE2RQHPzthTyXBUMppnMDR4MCMKUBwqky4Tpwi57jwyOfOMQPPGiEG1IfMHC4OsQ67Of__pmhcmPD1Bv010x_-gTde4WmRT0AP-AhEfHEDHa4b4UMnNpKN5kg/s200/DSCN1777.JPG" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5222640441583093362" border="0" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />7月5日,午前6:00-13:00,晴れ,日立沖,ムラソイ4,アイナメ3,メバル1<br />釣友のHが友人のTさんとともに千葉県からやってきた.狙いはムラソイ.根魚五目である.私は昨年Hとともにやはり日立沖で根魚五目をやったがボーズだった.一年越しのリベンジのチャンスである.船はまず常陸那珂沖の沖提周辺,久慈漁港周辺を狙うが反応は少ない.その後船は一気に北上して,鵜の岬沖に移動する.8時まで根掛りのみで魚が釣れない.最近は1かゼロかの貧果が続いているし,昨年の結果が思い出される.そんなとき最初の魚信があった.あがったのは30cmほどのアイナメである.続いて25cmの黒メバルが続いた.周囲でも,アイナメやムラソイがポツリポツリと釣れている.<br />しかし9時にはムラソイ仕掛けを全部ロストしてしまった.仕掛けには,ムラソイ仕掛けを6つ,黒メバル仕掛けを2つ用意していた.試しに黒メバル仕掛けを使ってみる.HAYABUSAの船極根魚五目二段光撃という名前だけはすごい仕掛けだ.全長1mの丸セイゴ12号2本針,ハリスは2号である.発光玉をはずしてイワシを付けた.<br />時刻は10時頃,そのときがやってきた.ガツンという強烈な魚信があった.船長もすぐに気がつき「ヒラメか?慌てないでゆっくり巻いて」との指示が入る.私もてっきりヒラメだと思い込み,慎重に巻き上げた.姿を現したのは,ヒラメではなく黒く大きな魚体であった.船長の「でかいムラソイだ」の声で私も釣り上げたのがムラソイだとやっと気がついた.全長43cm,自宅で量った重さは1.5kgだった.でっぷりと太り,メタボリックなムラソイである.しばらくは心臓バクバクだった.その後も二段光撃は快進撃?を続けた.サイズは平均20cm前後と小さいのだがムラソイを3つとアイナメを1つ追加した.前半の釣りで ムラソイ仕掛けを6つロストし,後半の釣りでは二段光撃のロストが1つだった.いつも二段光撃が有効かどうか,私にも判らない.しかし少なくとも本日の釣果は,二段光撃のおかげといっても過言ではない.そんな訳で,ここ数ヶ月の不振を吹き飛ばす大満足の釣りができた.感謝!<br />しかし家に帰ってから巨大ムラソイを捌くのがものすごく大変だった.我が家には普通のステンレス包丁しかないので,悪戦苦闘して魚を解体した.こちらの方がどっと疲れた.<br /><br /><a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEidVOKh8f_KugON6i5WjEuEoURaHRpg8RJu3sZnZHlcBAROqCyDUcdlqDXOpMHavk9DNIOQ1wUNSfJ9fI406Wqooe1Vb0rjgreBYOckc3S0vSl8hsME2t3nTvUE_bp66PkPV0Y6/s1600-h/DSCN1662.JPG"><img style="margin: 0pt 10px 10px 0pt; float: left; cursor: pointer;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEidVOKh8f_KugON6i5WjEuEoURaHRpg8RJu3sZnZHlcBAROqCyDUcdlqDXOpMHavk9DNIOQ1wUNSfJ9fI406Wqooe1Vb0rjgreBYOckc3S0vSl8hsME2t3nTvUE_bp66PkPV0Y6/s200/DSCN1662.JPG" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5220046083985782834" border="0" /></a>鵜の岬の主のような,巨大ムラソイ.アラで味噌鍋を作ったら,濃厚かつコラーゲンたっぷりのスープで,アンコウ鍋のような味だった.<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />6月28日,午後6:00-9:00,曇り,会瀬,メバル1<br />最近は1かゼロの貧果が続いている.2週間前のカレイ釣りのイソメがまだ残っているが,まさに虫の息である.イソメを持って会瀬に出かけた.まずウキサビキでアジ,イワシを狙い,同時にイソメの投げ竿を出し,暗くなったら電気ウキでメバルを狙う.計画としてはバッチリである.しかし... ウキサビキでアジ狙いは,先客も含めて反応なし.実際にはピョコピョコという魚信(フグ)はあったのだが,あのアジ特有のスポッと急にウキが沈む魚信は皆無だった.イソメの投げ竿も,会瀬恒例の根掛りだけだった.南風が吹いているのだが,海からの風が異様に冷たい.あきらめて帰ることも考えたのだが,餌も少しだけ残っているし,せっかくなので電気ウキでメバルを開始した.8時になり「今回はボーズか」とあきらめムードのところに待望の魚信があった.あがったのは20cm弱と小さいがメバルである.その後さらに1時間粘るが後が続かなかった.<br />釣りの長靴に穴が開いた.ゴムが劣化して裂け目ができてしまった.新しいのを買えばよいのだが,最近釣りの経費がかさんでいる.船代を値上げしたところも多いし,移動のガソリンも高いし,電動リールも買ってしまったし.そんなわけで長靴の補修をしてみた.風呂場用の接着剤で裂け目を補修した.ちゃんと補修できたかどうかは,後日海で試してみることにしよう.<br /><br />6月21日,午前9:00-11:30,曇り,河原子,イシモチ1<br />夜中に降っていた雨がやんだ.しかし,予報は雨である.先週の餌(アカイソメ3本+アオイソメ)が残っている.狙いはイシモチが無難だろう.雨が降ってもすぐに車に戻れる場所として,河原子を選んだ.釣り場に到着すると引き上げてくるおじさんがいた.様子を聞くと手を振って「全然ダメ」と答えた.竿を出しているおじさんに聞くと「1匹だけ」と言っていた.迷ったが思い切って竿を出してみる.最初の餌はアカイソメ.すぐに1匹イシモチが釣れた.型は小さいが,まずは安堵する.しかしそのあとが続かない.フグが1匹釣れただけだった.霧が出ていてまわりの状況が良く見えなかったが,イシモチが時速1匹弱で,ポツリポツリと釣れていた.<br /><br />6月15日,午前6:00-12:10,晴れ,那珂湊沖,カレイ1<br />土曜日,とうとう電動リールを買ってしまった.多分一度きりの買い物になると思うので,とても迷った.「使いやすさ,便利さ」は求めず「手巻きでは体験できない釣りをする」ことに絞った.400m巻けて,それなりのパワーがあり,値段も手ごろな電動丸3000Hを日立市内の某釣具店で購入した.4号を400m巻いたので,イカ,オニカサゴ,タラなど茨城,福島,千葉周辺の手巻きでは対応できない釣りに効果を発揮してくれるだろう.(本当に行くかどうかはわからないが)店のレジでサービスキャンペーンということで,くじを引いたら一等が出た.ポイントが5倍となり,2000円弱のポイントがついて来た.ラッキー!今週末は会瀬でサビキ調査でもと思っていたが,電動リールが手に入るとどうしても動作確認をしておきたい.しかし動作確認には船に乗る必要がある.こんな感じで,自分にも家族にも理由をこじつけ,2週続きの乗船になった.<br />乗ったのはカレイ船.電動リールの動作確認には不向きだが,仕方がない.前日は最高で21枚上げたそうなのだが,本日はどうだろうか?釣り場は日立から40分ほど南下して,那珂湊沖.まずは第一目標である電動リールのチェック.色々と機能があるようだが,とりあえずカウンターを0mにセットし,仕掛けを投下し,巻上げなど基本的な動作は問題ない.電動リールは600gあり,これで小突き続けるのは不可能なので,手巻きリールに切り替える.波は1mもない.しかし僅かにうねりがあり,ボディーブローのように効いてきた.吐くほどではないのだが,気持ちが悪い,ずっと立っていると辛い.魚が釣れてくれば元気が出てくるはずなのだが...本日は私の隣が多分竿頭である.コンスタントに7,8枚釣っただろうか.その隣で私はボーズ街道まっしぐら.「どうして?」腕が悪い,調子が悪い,カレイ釣りをなめている,など理由は色々考えられる.前日のくじ一等で運を使い切ったのかもしれない.船酔い以外はボーズがほとんどいない状態で,船長の「あと10分で終わりにしましょう」の声.そしてその10分も過ぎた.本当にロスタイムである.ここで本当に待ちに待った魚信があった.あがってきたのは29cmのカレイ.お隣さんも「本当に良かったね」と喜んでくれた.私も嬉しかった.「カレイよ来てくれてありがとう」釣りの神様にも感謝.<br /><br />6月8日,午前6:00-13:00,曇り,いわき沖,ソイ1<br />6月8日朝,私は福島県相馬沖にいるはずだった.話せば長くなる.最近ノビタさんの小笠原の釣りDVDを見た.自分の釣りには,ロマンや冒険が無いと思った.プチでもいいから冒険がしてみたい.変化の無い今までの釣りを,ちょっとだけでも超えたい.かといって1週間の休みを取って離島に行く元気も無い.<br />また最近では原油高に伴って船代が上っているところが多い.今までやってきたお手軽船釣りとやっていない船釣り(イカやタラなど電動リールが不可欠な釣り物)との価格差が縮まっている.思い切って電動リールが不可欠な釣り物を体験してみるか?とにかく今までやっていないことをできる範囲で体験したい.そんな思いが高まっていた.<br />可能なことといえば,<br />(1)電動リールを買ってもっと深場の釣りをする.<br />(2)もっと遠くに遠征をする.<br />最初に某船宿に竿レンタルでマダラ釣りができないか尋ねたのだが,あいにく8日は満員だと断られた.(電動リールを使ったことが無いのにいきなりマダラというのも無謀といえば無謀だが)電動リールの購入に関しては現在検討中である.それではということで,プチ遠征先として松川浦を選んだ.遠征先としては,安い宿があって,電車でアクセスできることが望ましい.船から下りるとふらふらになるのでやはり片道100kmを越すと自動車での遠征はきつい.前日に電車で行って,泊まって釣りをして電車で帰れるのが望ましい.それに今まで釣りはいわきが北限なので本格的な寒流の世界は未知の世界である.このような理由で松川浦を選んだ.松川浦には,旅館と釣具店と船宿が一緒になった,まさに私の目的にかなった店があった.ちょうどマガレイのシーズンで多い人は100を越すという.電話で尋ねたらこの日は第23回松川浦釣り大会(カレイ)なのだが,キャンセルが出たので,この釣り大会に参加できるかもしれないとのこと.さっそくお願いしたのだが,しばらくしてキャンセルはすでに埋まったとの連絡があった.<br />結局プチ冒険はかなわず,いつものいわき四ツ倉の船宿にお世話になることとなった.海は無風,べた凪で船酔いの心配は全く無い.初めは胴付き針でメバル五目である.餌には始めてキビナゴを使った.イワシよりも小さいので魚にとっても一口サイズで良いのではないか.20cm弱のソイがかかった.しかし本日はここまで.その後良型のナメタやマコが釣れ出したので,イソメ餌の小突き釣りに切り替えたがさっぱり.でも船内では一人平均1.5匹位で良型のアイナメをあげていた.<br />帰りに四ツ倉の物産センターでホッキ飯を食べた.ホッキの刺身+ホッキ飯の丼で700円.美味しかった.またいわき方面の帰りには,いわき市内郷にある星野製パンの玄米パンを買って帰っている.中に餡が入った饅頭なのだがあっさりしていて家族も大好きである.<br /><br />5月31,6月1日<br />今週の釣行はありません.<br />6月1日,日立市周辺の偵察を行った.市内は晴れているのだが,海岸周辺は全体に霧が立ち込めている.会瀬は波が高く竿出しは難しい.サーファーが元気に泳いでる.河原子も波が高い.久慈漁港では,湾内でサビキ釣りをしている人たちがいる.なんと稚アユを釣っていた.この時期に稚アユが釣れるということは,やはり低水温の影響なのだろう.今回は本当に偵察だけだったので,道具を持ってきていなかった.日立港第5埠頭は,釣り人はいるが釣れている気配はなかった.<br /><br />5月24日,午前9:00-9:30,曇り,会瀬,ボーズ<br />先週のカレイ釣りの餌が残っている.イシモチを狙って会瀬に出かけた.しかし海底は海藻とゴミの絨毯になっているようだ.投げても投げても海藻とゴミが帰ってくる.このような場合には,潔く釣りをあきらめた方がよい.結局30分ほどで釣り場をあとにした.場所を変えて釣りを続ける気力もなかったので,新しくできた日立の海岸通りバイパスをドライブした.この海岸通りバイパスは,一部分本当に海の上を走っているのでとても気分がよい.車を止めて竿を出してみたいという欲求にかられる.たぶんイシモチあたりが釣れるだろう.会瀬海岸からフィッシャーマンまでは約10分だった.ただ会瀬の海岸沿いの細い道から海岸通りバイパスに合流する場合,信号なしの右折となるので注意が必要だ.<br />ノビタさんから小笠原の釣りのDVDを頂いた.感動やロマンが込められたとても良い作品である.我が身の釣りを振り返ると,感動は時々あるが,ロマンはない.自分の場合,散歩がてらに浜に出て小石を拾って帰ってくる,そんなタイプの釣りなのだと思う.釣友Tは先日グアムへトローリングに行ってきた.「遠くに行ったり,特別な釣りをすること」=「ロマン」ではないのだが,自分も何故か無性に日常を突き破るような釣りがしたい...と思うのだった.<br /><br />5月18日,午前6:00-12:30,曇り,日立沖,マコガレイ2(35cm,33cm)<br />久しぶりに船に乗る.狙いはカレイ.今は水温が低く,常磐沖で確実に釣果が出ているのは,カレイくらいだろう.目標はカレイ3枚に外道1匹.はたしてどうだろうか?船宿のサービスでカップめんが付く.今回は初めてカップヌードルカレー味を選ぶ.航程30分,沖に出ると思ったよりうねりがある.船が左右にゆっくりと揺れる.酔い止めのためにもまずは腹の中に何か入れておかなくては.いつもは握り飯を持参し,最初に握り飯1個とバナナを食べるのだが今回は握り飯を持ってきていない.バナナとカップヌードルカレー味を食べる.カップヌードルを食べながら気がついたのだが,カレー=カレイでラッキーアイテムかも,などと考えていると魚信があり最初のカレイがあがった.取りあえずボーズ回避でほっとする.カップヌードルは汁まで全部飲んだ.今回はカップヌードル+船のゆれが良くなかった.船のゆれと胃袋内のカップヌードルが同期してとても気持ち悪くなった.それに海上は思ったより寒かった.上半身はそれなりに厚着していたのだが,下半身が普通のズボンだけだった.ダウンするほどではなかったが,寒さと酔いでかなり辛かった.7時台にもう1枚追加した.しかしその後がさっぱりだった.船内も(無線で聞こえるよその船も)全体的に低調だったようだ.それに低水温の影響か,外道も来ない.船内でも外道はタコだけだったようだ.海の状況がこれから良くなることを期待するしかないだろう.終了時にHP用の写真撮影があった.カレイの場合えらに指を突っ込んで撮影する.前回(昨年)は中指を突き立てて相手を挑発するような写真になってしまったので,今回は気をつけた.マコガレイは肉厚でとても美味だった.特にカレイの刺身が最高だった.<br /><br />5月10日,午後6:00-9:00,雨,会瀬,イシモチ7,チビヒラツメガニ1<br />この時期何を狙うか?今年は砂浜からイシモチを狙ってみたい.久慈河口も良いのだが,釣り人が多く,流れが速いとすぐにお祭りしてしまうし,フグの餌取りが多い.河原子も良いが,やはり釣り人が多く入りたいポイントに入れない可能性がある.<br />イシモチ釣りの良さは:朝,夜,雨でも釣りができる.あの弦をはじくような明確な魚信.キスほど遠投しなくても釣れる.美味で,調理も簡単である.塩焼きは,うろこを取って塩をふってグリルに放り込むだけである.茨城の海岸は,ほとんどが砂浜で,イシモチポイントは無数に存在する.<br />逆に欠点は:底が荒れると,海藻回収になって釣りができない.<br />砂浜用の竿立てを買って会瀬に出かけた.釣り人はゼロ.ちょっと寂しいが釣りを始める.爆釣は期待できなくても,2,3匹釣れれば満足である.仕掛けは,25号のおもり+30cmほどのハリス(2号)+セイゴ針1本,である.餌はアオイソメ.竿を2つ出し,一つは竿立てに,もう一つは手持ちにした.沈黙の時間が続いた.7時半に待望の1匹.その後ポツリポツリと釣れ続け,9時に餌がなくなり納竿.型はまだ小さめだが満足のいく釣りができた.<br /><br /><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg7IlXug3fbuE4x0rDURUfyWXIOxeCPStLUjfbBbQd9dNe6hNNZ8DQ-ar4tI3mRNVa-7FTY1ooZy1YdpNxuejagLEmW0jmh_dW6RFwGKgmsOa0Qyf1u62eWTwwpzUZY0ieCkG5r/s1600-h/DSCI0027.JPG"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5197468089348141394" style="margin: 0px 10px 10px 0px; float: left;" alt="" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg7IlXug3fbuE4x0rDURUfyWXIOxeCPStLUjfbBbQd9dNe6hNNZ8DQ-ar4tI3mRNVa-7FTY1ooZy1YdpNxuejagLEmW0jmh_dW6RFwGKgmsOa0Qyf1u62eWTwwpzUZY0ieCkG5r/s200/DSCI0027.JPG" border="0" /></a><br />5月6日,午前6:00-11:00,晴れ,会瀬,ワカメ<br />GW期間中最初で最後の釣りのチャンス.しかし海水温も低く狙いが絞れない.(いつも狙いを絞っているわけではないのだが)とりあえず青イソメを買って会瀬へ行ってみる.稚アユ狙い,青イソメの投げ,アミ餌のタナゴ狙いの豪華3本立てで狙う.稚アユは全く反応なし.期待したタナゴ仕掛けも反応なし.青イソメの投げは,重いと思ったらヒトデだった.最後に小さい魚信があり,巻き上げると重い!上がったのは,シマハゼとウニだった.両方ともリリース.結局2時間ほどで釣りをあきらめた.漁港内には,潮干狩りの人が結構入っていた.会瀬の潮干狩りは何年か前にやったが,下半身が冷え切って腰も痛めて大変な目にあった.<br />午前10時が干潮なので,久しぶりに磯遊びでもしようか.一度家に帰り,子供をつれて,会瀬港南側の磯場で遊んだ.ワカメを取っている人がいた.これならアサリ取りよりは簡単そうだ.すぐにレジ袋一杯分ほど取れた.ワカメは,熱湯で2分ほど茹で水にさらす.後は冷蔵または冷凍保存して,必要に応じて使えばよい.サラダ,ラーメンなどで食べたがシャキシャキしてとても美味だった.家族にも「釣りをするよりワカメを取ったほうが良いんじゃないの.」と言われた.確かにそうかもしれない.<br /><br />4月26日,午前6:00-7:00,晴れ,会瀬,稚アユ2<br />最近は海水温のデータが自由に見られる(例えば茨城県水産試験場のページなど).便利な時代になったものだ.例えば4月23日のデータを見ると,水温6度の海水の塊が,茨城北部から宮城までの範囲に居座っている.茨城北部の船釣りもしばらくは渋い状態が続くかもしれない.一方で千葉以南は,20度以上の夏の海になっている.<br />釣りの方は,あまり報告することが無い.何となく会瀬に稚アユ調査に出かけた.寒い中,竿をしゃくり続けたが透明な稚アユが2つだけ.これだけでは調理のしようが無い.例年だとGW明けに会瀬で稚アユ束釣りというケースが多いのだが,今年は難しいかも.<br />ところで先日蚕のさなぎを食べる機会があった.私は基本的に食べ物は,とりあえず一度は体験してみたい主義なので,恐る恐る食べてみた.殻は固いので,中のクリーミーな部分を吸い出して食べる.2匹食べた.うーん?まずくは無いと思うが,ものすごく美味しいものでもない.何の味に似てるかと言われても,たとえようが無い.昔一度だけ食べたヒトデのほうが美味かもしれない.やはり私は,山よりも海の人なのだろう.ちなみに蚕のさなぎとして人が食べるものは,普通の絹をとる蚕(カイコガ)のさなぎ(茶色で小さめ)とサクサンのさなぎ(黒くてでかい)があることを後で知った.私の食べたものは,サクサンのさなぎだったようだ.<br /><br />4月19,20日<br />今週の釣行はありません.<br />スーパーで大津港産の「のれそれ」を売っていた.「のれそれ」はアナゴの稚魚で,高知あたりの名物のはずだ.これも地球温暖化の影響なんだろうか.早速食してみた.(白魚+くらげ+こんにゃく)÷3と言った感じで,酒の肴に良い一品だと思う.ただこのような南国の食材が,茨城で手に入るようになると言うことは,本当に幸せなことなのか,ちょっと考えてしまう.<br />話は変わって「夢」について.私は子供の頃から,水溜り(池,川,海)の夢を良く見ている.気がつくとちょっと薄暗い水辺に立っている.水の中には,長さ10mくらいの巨大魚や古生代の不思議な生き物などがうごめいている.なんでもないような水溜りに,仕掛けを落としたら魚が入れ食いだったという夢もあった.私の深層心理には,水の世界は不思議な怖い世界なのかもしれない.<br /><br />4月13日,午前6:00-12:00,曇り,日立沖,ボーズ<br />冷蔵庫の魚のストックは一掃した.いつでもクーラーボックス満タンOKである.釣友T君と会瀬港から,メバル,ソイ狙いで出船した.しかし...とても寒く,風もやや強い.そして予想以上にうねりがある.水温も低く,9度台である.結論から言うと私の釣果は,沖メバル1つだけ.沖メバル,黒メバルとも船内でも低調だったが,良型のソイがいくつかあがって,さらにナメタやヒラメが1ずつあがった.何を隠そうヒラメを釣ったのがT君だった.私は,寒いので,人間自体の活性が下がって「どうせ釣れないのなら,このまま仕掛けを変えずに突っ込んでおこう」という惰性モードだった.さらに私は吐く寸前の状態になって,しばらく横になってしまった.T君は,「うねりがこたえる」と言いながらも,仕掛けをこまめに変え,サビキ針をつけたり,イソメを餌につけたりと果敢にトライしていた.この差が釣果に現れたのだろう.でもこの日の夜は,メバル1匹塩焼きにしたので,料理は楽だった.こんどから「波うねり2m」の予報のときは,船は自粛しよう.<br /><br />4月6日,午前5:30-6:00,晴れ,日立港第5埠頭<br />本日はマラソンが行われて,交通規制がかかるので釣りができるのは朝の早いうちだけである.稚アユの調査に出かけた.しかし...魚の反応はゼロ.常連の人も,最近稚アユは全くダメだと言っていた.ここにも海水温暖化の影響が出ているのだろうか?新堤防あたりでも稚アユはあがっているようなので,心配する必要はないのかもしれないが.<br /><br />先週ハナダイが大量に釣れたので唐揚げ,刺身(湯引き),潮汁,鯛めしなど色々楽しめました.釣ったその日に自分でさばく人のために,簡単にできるものを紹介します.<br /><br />昆布酢じめ<br />鯛などは昆布じめが良く知られています.数匹であれば,ちゃんと昆布じめにしましょう.でも大量にさばくときは,簡単かつ冷蔵庫の場所をとらない方法が便利です.<br />ハナダイのウロコを取り,3枚におろす.<br />酢+顆粒昆布だしにハナダイの身を漬けて,丸1日以上冷蔵庫に置く.<br />キッチンペーパーで水気を切り,適当な大きさに切って,醤油につけて食べる.押し寿司にしても良いでしょう.<br />鯛の笹漬風で美味しく食べられます.酢に漬けることにより小骨も柔らかくなるので,小骨を取らなくても気になりません.<br /><br />潮汁+雑炊<br />鯛のうま味は,骨に凝縮されているといっても過言ではありません.アラを捨てていませんか?<br />タイのアラを,水,酒で煮る.昆布だし,塩などで味を調整して潮汁の出来上がり.一度網で漉せば,小骨やウロコを除けます.潮汁にご飯と卵を入れて高級雑炊の出来上がり.<br /><br />3月30日,午前6:00-13:00,晴れ,日立沖,ハナダイ約60,アジ1,イナダ1<br />今回は久しぶりに日立沖でハナダイを狙う.冷蔵庫の釣りのストックも空になったので,たくさん釣っても大丈夫だ.でも本命はハナダイ...よりは外道である.沖メバル,ホウボウ,ソイ等.サンマ切り身,イワシなども用意した.最初は日立沖で竿を出すが反応が無く,船は一気に20分ほど南下し東海沖へ.ここでハナダイが次から次へと釣れ続ける.餌は,生きエビである.次から次へとハナダイがあがった.先週は稚アユを釣っていたので,ハナダイの魚信,引きがとても楽しめた.一度は,ものすごい引きがあって「もしかしたら?」と思ったら,5本針に全てハナダイが付いていた.しかしこの日はお祭りが多かった.多点掛けを狙うとハナダイが暴れ回ってお祭りしてしまうので,お祭りを避けるためには,こまめに引き上げた方が良いかもしれない.また予備の仕掛けを多めに用意しておいて,お祭りになった場合には早めに自分の仕掛けを切ってしまった方が良いだろう.結局良型のハナダイが60ほど釣れた.期待した外道には,アジと40cmほどのイナダが来た.あとで捌くのが大変だったが,満足の行く釣りができた.<br /><br />3月23日,午後2:00-3:00,久慈川河口,晴れ,チビシタビラメ1,ヒラガイ4<br />本日は波も高いし,偵察だけのつもりで新堤防先端まで歩いてみた.久慈川河口でヒラメを抱えて歩いている人がいる.聞けば,イソメ餌で釣れたとのこと.新堤防はカレイ狙いの人が多い.しかしあまり釣れていないようである.ヘチで40cmクラスのアイナメが釣れていた.最初は偵察のつもりだったが,せっかくなので竿を出してみたい.久慈川河口で貝取りの仕掛けを投げてみる.チビシタビラメが掛かるがリリース.そしてヒラガイがポツリポツリ.最初のヒラガイは「本日は偵察だから」とリリース.次もリリース.3つ目で,「やはりキープしようか」と迷いつつリリース.4つ目で「少しでもいいから持ち帰って晩酌の肴にしよう」とキープするが,結局本日のヒラガイはここまで.1つだけ持ち帰ってもしょうがないのでリリース.世の中こんなものである.<br />ところでヒラガイ(平貝)の名前は図鑑にはない.タイラガイは全く別の種類である.調べたら久慈川河口で取れる貝の正式名称は,コタマガイだそうだ.貝の模様は様々で,茹でると貝が赤くなるのが特徴である.<br /><br />(おまけ)イカを使った簡単レシピを紹介します.<br />イカのカレー炒め<br />イカを適当なサイズに切る.玉ねぎみじん切りをバターで炒め,イカを加える.ケチャップ,カレー粉,顆粒コンソメ,塩を加え炒めて出来上がり.牛乳,スキムミルク,クリームなどを加えるとまろやかになります.<br /><br />3月16日,午前6:00-8:00,日立港第5埠頭,曇り,稚アユ20<br />2週間前のイソメは,野菜室で塩辛になっていた.家族に見つからないようにゴミ箱へ.本日は,今季初の稚アユ調査.日立周辺では,第5埠頭の稚アユが一番早く釣れ始まると思う.久慈漁港の稚アユは,第5埠頭より少し遅い気がする.例年稚アユの初釣りでは,寒さに震え,透明な幼魚稚アユが3尾ほどというパターンが多い.しかし今回は,すぐに魚信がきて,まあまあの型の稚アユが釣れた.6時台はまあまあ釣れて,7時を回りポツリポツリとなり,8時を過ぎるとさっぱり釣れなくなり納竿.それほど寒くなく,稚アユ特有の魚信を楽しむことができた.<br />話は変わって,子供が駄菓子屋に行くと言ったので,ちびヨーグルトを2個買ってきてもらった.実は私は,あのちびヨーグルトが駄菓子屋メニューの中で一番のお気に入りである.そしてちびヨーグルトは,両方とも”あたり”(もう1個貰える!)だった.嬉しいのだけれど,こんなことで運を使わずに,釣りの方に運をとっておきたいと思うのであった.<br /><br />3月8,9日<br />今週の釣行はありません.<br />9日午後,川尻漁港に行ったのだが,ものすごい風が吹いている.釣りをあきらめ自宅まで戻ると,うそのように風がやんでいた.再度出直すことも考えたが,お休みにした.気合があれば,頑張って釣りをして釣果をものにできたかもしれない.<br /><br />3月1日,午前6:00-13:00,曇り,いわき沖,ナメタガレイ(43cm,1.1kg)1,アイナメ3,オキメバル2,ドンコ2,ソイ1<br />世の中のことは,思った通りに行かないことの方が多い.特に私の場合,釣りで計画通りにことが運ぶことなどめったにない.今回は,可能性の高い沖メバルやソイから始めて,後半にナメタを狙う計画を(一応)立てた.最初の仕掛けは5本針で,下の2つが冷凍イワシで,上がサバの切り身である.2回目の流しで小さいけれどソイが釣れ,まずは一安心.オキメバル,ドンコ,ソイが釣れて10時を過ぎる.予定通り後半戦に突入する.後半の仕掛けは,針3本のカレイ仕掛けでアオイソメの房掛け,おもりは赤.数回小突いては,1mほどゆっくりと聞き上げる.良型のアイナメが3本釣れた.そのうち一度は,夫婦?の一荷だった.あとはナメタさえ釣れてくれれば言うことない.しかし10時を回り,空が曇り,風が急に強くなった.小さな船は,風と波に翻弄される.穏かな早春の雰囲気から,一気に鳥羽一郎「兄弟船」の世界に変化した.おもりはどんどん流されるし,魚信が取れない.そんな中,明確な魚信があった.巻き上げるときの反応から,「またアイナメだろう」と思った.しかし水面に姿を現したのは,平べったいナメタだった.今回はさすがにタモ入れをお願いした.ナメタはマコガレイ釣りで釣れたことはあるが,狙って釣れたのは初めてである.自宅で計量したら43cm,1.1kgだった.釣ったあとは,しばらく放心状態だった.<br />しかもナメタは尻尾の方まで大量に卵を持ったメスだった.お約束どおり煮魚にしたが,こんなに卵の詰まったカレイは,外国産を除けば初めてである.しっかりと海の恵みを堪能することができた.もしかすると今年の釣り運は,これで終了かもしれない.<br /><br />いわきのゴレンジャー(古い)参上,レッドもイエローもいるよ!<br /><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh6v1J6-1JA6kve8_Mrsonm2ziDJ5qOoWyI8KfK-MZGZY285P9-WX8uGAlREMT5TR7jdgdYUtb3M2_QeHZKoAIxogvuRkSNMYCJ5KERtz0z4o5pEROu6suIz1DjqEdcSK8Ghtx0/s1600-h/0302.JPG"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5172997194102282914" style="margin: 0px 10px 10px 0px; float: left;" alt="" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh6v1J6-1JA6kve8_Mrsonm2ziDJ5qOoWyI8KfK-MZGZY285P9-WX8uGAlREMT5TR7jdgdYUtb3M2_QeHZKoAIxogvuRkSNMYCJ5KERtz0z4o5pEROu6suIz1DjqEdcSK8Ghtx0/s200/0302.JPG" border="0" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />2月23,24日<br />今週の釣行はありません.<br />前回タコを釣った(捕った?).その日に2杯を茹でたのだが,茹ですぎてしまい,硬くなってしまった.刺身で食べるのだからよく熱を通してと思い,20分以上茹でた.カチンカチンの茹蛸になってしまった.後で調べたら,タコを茹でるのは2分くらいでも十分とのこと.その硬いタコはどのように処理されたかと言うとまずは刺身.歯が鍛えられる刺身でした.続いてタコによるミートボール(さつま揚げ?)に挑戦した.タコと葱をフードプロセッサにて細かくし,つなぎに小麦粉を少々,カレー味にした.団子状に丸めて天ぷら油の中に投入すると,あら大変!タコのミンチは油の中でバラバラになってしまった.残りの材料は,フライパンでハンバーグにと思ったら,こちらもバラバラになってしまった.釣果を使ったオリジナル料理で失敗したことはほとんどないのだが,今回だけは大失敗である.他の肉魚の場合,熱するとつながって,少量のつなぎでもさつま揚げやハンバーグは問題なくできるのだが,茹でたタコの場合違うようだ.その他残ったタコは,タコ飯にした.細かく刻んだタコを炊飯器に入れめんつゆで味を調節するだけで簡単で,子供にも好評だった.冷凍保存しておいた生タコは,解凍して2分きっかり茹でて,刺身でも,たこ焼きでも美味しくいただきました.<br /><br />2月17日午前6:00-12:00,晴れ,日立沖,タコ4<br />今期何度かタコを狙ったが釣れなかった.一方でシーズンにタコを100杯以上あげている人もいる.とりあえず一度でいいからタコを釣りたいという思いが続いていた.タコ船が出るというので,思い切って乗ってみた.仕掛けは120号の船特製テンヤである.餌はサンマで,丸のまま使う.竿は使わずロープ(しぶ糸?)は船で貸してくれる.<br />波はかすかにうねりがある程度なのだが,いきなり気持ちが悪くなってしまう.そして根掛りで高価な仕掛けをロスト.一体今日は仕掛け代をいくら払うのか不安になる.そのうち周囲でタコが釣れ始めた.お隣は新聞社の記者で取材とのこと.このお隣さんが絶好調でタコを次々に釣り上げる.そして私には,根掛り>>外れた>>餌の確認のため引き上げる>>タコが付いていた!私の最初のタコは,案外あっけなかった.また他人の仕掛けも回収した.結局この日は仕掛けを4つ失った.最後は回収した他人の仕掛け(フックの1本は錆びていた)で小さいタコをあげた.タコは合計4杯あがった.私としては十分満足である.仕掛けの料金で,結局2回船に乗るのに近いお金を払ったのだが,家族には内緒である.<br /><br />2月9日,午前6:00-12:00,曇り,大洗,イイダコ1<br />冷蔵庫にはイソメが1パック残っている.この時期イソメを生かして釣果が期待できるのはどこか?普通の人はここで経験,計画,戦略によって釣り場とターゲットを選ぶだろう.しかし私の釣り辞書に「経験,計画,戦略」という言葉はない.なんとなく雰囲気で大洗に行くことを決めた.釣り人はまばらで,竿は出し放題である.イソメの投げ竿を中心に竿を5本出した.竿が多ければ,それだけ確率は上がるはずなのだが...魚の反応はない.暇なので貝釣りの仕掛けを投げる.三本フックには,チビカニ,赤ちゃんイカ,チビハマグリ,ウミウシ,ツメタガイなど,水族館のように色々な生き物がかかってくる.しかし私の目的は水族館ではなく,晩酌に合う生き物だ.終了間際にイイダコがかかる.イイダコのおかげでボーズ回避ができたし,今シーズンタコに振られた私の心を少しだけ癒してくれた.可愛いやつだが,美味しかった.<br /><br /><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEidjwUuZtmSd0xVMXk5rgHO-cuKc8nm3eKxjSrDoXQHmTL3OHHnPaAp9epvVfT-fXtZaiQIMQiMM2cbBOtWhPSp4EOOiqnRvsd4XsQlMgoeTwj3kUJS6he_6h-Sih2YP3mOKasB/s1600-h/eye.jpg"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5162900113462414338" style="margin: 0px 10px 10px 0px; float: left;" alt="" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEidjwUuZtmSd0xVMXk5rgHO-cuKc8nm3eKxjSrDoXQHmTL3OHHnPaAp9epvVfT-fXtZaiQIMQiMM2cbBOtWhPSp4EOOiqnRvsd4XsQlMgoeTwj3kUJS6he_6h-Sih2YP3mOKasB/s200/eye.jpg" border="0" /></a><br />2月2日,午前6:00-13:00,晴れ,いわき沖,アイナメ(43cm)1,オキメバル2,ドンコ1<br />久しぶりの船日和である.波も小さく,風もなく,寒さも厳しくない.五目船で,ナメタ+ソイを狙った.同行は,いつものT君である.しかしいつものことながら,船の前の晩は,わくわくして十分に眠れない.頭の中で色々シミュレーションしたり,寝坊したらどうしようとか,眠れなかったら船酔いするしなどと考えてしまう.Tは水戸からわざわざやってくるのだが,今回は道に迷ってかなり遅れたので,ちょっと心配した.ナメタとソイのどちらにも対応できるように,上が冷凍イワシで,下がカレイ仕掛けにして小突いて反応を待つ.しかし本日は,ナメタもソイも反応が無い.周囲ではオキメバルがポツリポツリ釣れている.オキメバルだったら,サバの切り身が良いのだけれど準備していない.時間だけが過ぎて行く.11時近くなってもまだボーズである.Tがサバを釣ったのでそれをそのまま切り身にしてサビキ針に付けた.これでオキメバルが2匹釣れ何とかボーズを回避する.周囲で良型のアイナメが上がったので,私もTもイソメ餌のアイナメ狙いに切り替えた.「でも周りに合わせて狙いを変えたときは,あんまり釣れないんだよね.」と言おうと思ったら,Tが良型のアイナメを釣り上げた.そして私にも来た!43cmの真っ黄色のアイナメである.今度はTが良型のアイナメを追加した.最後に私にも来たのは...良型のドンコだった.翌日恵方巻きを作るついでに,アイナメで握り寿司を作った.ラップを使って握ると手がべとつかず,簡単握りができる.(本職からは邪道だと怒られそうだが)子供の頃握り寿司は年に一二回しか食べられなかった.あのころは海苔巻きやカッパではない握り寿司が腹一杯食べられたらどんなに幸せだろうと考えていた.寿司(食)への欲望や感動が減ったと言うことは,寂しいことなのかもしれないとアイナメの寿司を頬張りながら思った.ところで釣り上げたアイナメをよく観察すると眼の上に眉毛のようなものが付いている.新しい発見か?私のアイナメだけなのだろうか?よく知られたことなのだろうか?<br /><br /><br />1月27日,午後3:00-5:00,晴れ,会瀬,ヒラツメガニ1<br />親知らずは無事に抜糸も済んだ.実はこの抜糸が一番痛かった.ただ抜糸後の痛みは数時間で治まった.とにかく普通に飲み食いできるようになったのが嬉しい.<br />このところとても寒い日が続いている.寒いと指先が麻痺して,仕掛けも作れない.波も高いし釣行を止めようかとも思ったが,先週はお休みしているので今週は少しだけでも竿を出したい.とりあえず餌を持って海に出てみる.計画のないまま,漠然と会瀬に出かけた.外海側は荒れているので,内側の船道にイソメの投げ竿を出した.すぐにカニがかかるがばらしてしまう.もう一度カニがかかり,今回はうまく取り込んだ.しかし魚の反応はない.だんだん暗くなってくる.このまま時間を過ごすか?場所を変えてドンコ狙いの穴釣りをするか?家に帰って出直して,本格的にカニ釣りをするか?意を決して,南突堤のテトラに移動して穴釣りを試みるが反応は全くなし.この時期は持ち帰りがあっただけで良しとしよう.ちなみにカニと,豆腐と,キムチなどを小さな鍋で煮て,海鮮キムチ鍋とした.<br /><br />1月19,20日<br />土日とも働いていたので,今週の釣行はありません.夜釣りでメバルポイントを新規開拓しようと言う考えもあったけれど,寒さと親知らずのために断念しました.<br />(親知らずの記録)昨年12月,突如右の奥歯が激しく痛み出した.最初は虫歯だと思い,近所の歯医者に行った.原因が良くわからずに,かみ合わせの調節と痛み止めをもらって帰った.数日後,再び歯が痛み出したので,今度は総合病院に行った.あご全体のレントゲンを撮った.奥歯の神経にぶつかるように,真横に生えている親知らずが写っていた.しかしお医者さんは,「深いところにある親知らずなので,原因は親知らずではないと思う.歯を食いしばりすぎによる筋肉の疲労なのではないか」という診断だった.かみ合わせの調節をしてもらい,2度ほど通った.そして正月に,奥歯のさらに奥が腫れ上がってしまった.痛くて夜も眠れない.病院に行くと「やはり原因は親知らずのようだ.でも深いところの親知らずなので,うちの病院では処置できない.他の病院を紹介する」ということになった.そんなこんなの紆余曲折があり,3番目の病院で,この問題児の親知らずを抜いてもらった.大変な手術になることを覚悟していた.しかし抜歯の処置は20分ほど,意外とあっけなかった.最初の麻酔の注射が痛かったが,処置の最中は痛みはなかった.ただ処置の最中に,どうやって,つばを飲み込むか,呼吸をするかが分からずに苦労した.親知らずは,ばらしては取り出し,ばらしては取り出しと,6個ほどのかけらになってしまった.麻酔が切れてからが,痛みの始まりだった.痛くてつばが飲み込めない,口を開けない.夜もろくに眠れない.二日間ほど,流動食しかとれず,食欲もないし,お酒も欲しいと思わなかった.4日ほどたって,徐々に平常に戻りつつある.<br /><br />1月13日,午後5:00-7:00,曇り,会瀬,ボーズ<br />今年初の堤防釣りはどこに行こうか?冷蔵庫には,ほぼ1ヶ月前のイソメが6匹くらい生き残っている.彼らの生への執念を無駄にはできない.ということで会瀬の堤防でメバルを狙い,ダメだったら海岸へ移動してカニを狙うプランを立てた.メバル釣りは,電気ウキ+イソメの仕掛けを2つ出し,同時にワームでも探ってみよう.そんな風に計画は立てたのだが,風が思ったより強く,しかも寒い.それに電池が,一つしか見つからない.結局,電気ウキ+イソメの仕掛けを1つだけ出すことにした.ウキが流れ,時間だけが過ぎていく.指先がかじかんで,感覚がなくなる.仕掛けが流されたら回収し,ポイントを変えて投げる,の繰り返しだった.1時間以上たってウキが沈んだ.魚の反応だ!水面に魚が顔を出した.メバルちゃんだ!慎重に回収して...と思ったら,魚はポチャンと水中に帰ってしまった.推定で22cmメバルだった.会瀬はそもそも,メバルがたくさん釣れる場所ではない.「寒いし,家に帰って暖まりたい.あの一匹が確保できていれば帰れたのに...」心は,マッチ売りの少女状態である.でも魚がいることが分かったのでちょっとだけ元気も出た.ルアー竿を出して探ってみた.しかしすぐに根掛かりで仕掛けをロストした.そしてウキ+イソメの竿でライントラブルが発生した.ラインとリールがごちゃごちゃになってしまった.暗いし指先は麻痺して,仕掛けを作り直す余裕はない.かといって,海岸に移動してカニ釣りを始める気力もない.傷心の帰宅となった.とりあえず今年初の堤防でメバルと会えただけでも良しとしよう.きっとこのメバルは30cmオーバーになって帰ってきてくれるに違いない.<br /><br />1月6日午前6:00-13:00,晴れ,いわき沖,ソイ2(28cm,37cm),サバ1<br />何とか親知らずの歯痛も峠を越えて釣行できるようになった.初釣りは,最近お気に入りのいわき沖の根魚五目釣り.今回は,友人Tも同行した.彼は最近1年で,青物,マダイ,ヒラメ,マダコなど軽がるとクリアし怖いもの知らずである.この船は,イワシ餌のヒラメ狙いがメインなのだが,イソメ餌のナメタ狙いなど,「他人に迷惑をかけなければ,何でもあり」という雰囲気の船である.T君もこの「何でもあり」というスタイルが気に入ったようで,わざわざ水戸からやってきた.まずは餌のイワシ釣り.今回も順調にイワシが釣れた.さーて,ヒラメを釣るぞ!しかし今日はソイのオンパレードだった.船内で40cmから50cm近いソイが何度も釣れた.ヒラメは船中3,4枚程度で,他にマダコ,アイナメ,ナメタなどがあがっていた.私はまず2匹ソイを釣って,T君も1匹釣った.その後魚信があり強烈な引きがある.あがってきたのは自己記録更新のソイ...と思ったら,このソイは私の仕掛けとT君の仕掛けを平等に食っていた.最大サイズのソイなので正直言って欲しいが,この時点で私のソイは2匹,T君のソイは1匹.しかもT君のソイはヒレの一部にできものができている.ここは釣りに関してちょっとだけ先輩の私が,余裕を見せてソイをT君に渡した.その後本命のヒラメを狙うが釣れなかった.ただ最後にソイとは違う反応があった.ちょっとだけ期待したのだが,あがったのはサバだった.しめ鯖を作るためキープした.ソイには卵が入っていたので,煮付けたら美味だった.ソイの肝もドンコほどではないが美味である.またソイの胃袋を切って塩胡椒で焼き鳥風にしたらとても美味であった.<br /><br />2008年1月5日現在,まだ釣りをしていません.できれば明日釣行して報告したいと思います.<br />(親知らず奮闘記)<br />先月(12月)のはじめから右の下の奥歯が痛み出した.虫歯ではないようなのだがとにかく痛い.そして年が明けたら,奥歯のさらに奥が紫色にはれ上がり,まともに食事もできない状態になった.顔の半分がはれぼったい感じで,痛みで夜もろくに眠れない状態になった.病院でレントゲンをとると,親知らずが見つかった.それも普通の親知らずとは違い,奥歯の付け根の神経にぶち当たるように,真横に生えていた.深い場所の親知らずなので結構大変な処置(手術?)になるようである.日ごろの行いが悪かったのだろうか?<br />そんなわけで年末年始は,釣りどころではない状態でした.現在は,化膿が治まりつつあるので,何とか物も食べられる状態です.Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-35378383.post-1162796121948566262007-09-14T19:10:00.000+09:002008-12-11T16:37:21.149+09:002007年の釣果12月22-24日<br />今年の総括.釣りを始めて10年以上経つが,今年は船に出会えて釣りの幅が広がった気がする.船釣りを始めるときに「道具は最低限のものを使い,その代わりできるだけ数多く船に乗ろう」という方針を決めた.おかげで常磐沖でどの時期に何が釣れるのかおよそ分かるようになってきた.今後も道具にはお金をかけずに,節約をして,できるだけ数多く船に乗りたいと思っている.1月には,無謀にもヒラメ船に乗った.ヒラメは釣れなかったが,47cmのホウボウが釣れた.自己最大の釣果だった.その後船酔いとも戦いながら1年を通し船釣り,堤防釣りを楽しむことができた.堤防での記憶に残る釣りは,大洗のキスだろう.チョイ投げの仕掛けで,良型のキスが20ほど釣れた.あのキスのプルプルも忘れることはできない.<br />無念といえば,タコとヒラメだろうか.ノビタさんのページを見ているうちに自分もタコが簡単に釣れるような錯覚をしてしまった.自作テンヤを公開して,沖提にも通ったのだがタコをあげることはできなかった.ヒラメも釣ることはできなかった.しかし過去に河原子漁港でカニマンションにタコが入っていたことがある.また久慈川河口で手のひらヒラメを釣ったことはある.だから「タコもヒラメもとったことはある」と言えるのだが,ちょっと空しい.ちなみに今年私のページに登場したT君は,本格的に釣りを始めたのは最近なのだが,タコは沖提二度目でクリア,ヒラメも一度目で60cmをあげている.釣りのセンスというものも大事で,私は釣りにはあまり向いていないとも思う.このページの読者から「みなとさんのページを見ると,釣れない人もいるのだなあと,癒される.」というような意見をもらうことがある.「こんな風に釣ったらもっと釣れるのに」と言われることもある.でも,釣りには人それぞれのスタイルがある.本人が楽しければ,ボーズでもイワシ1匹でも良いと思う.総括というよりは,自分への慰めでした.<br /><br />12月15日,午後6:00-8:30,曇り時々小雨,会瀬海岸,カニ2<br />久々の夜釣りである.冬でも,風が無く手袋も必要ない状態であれば,夜釣りは気持ちよい.海に夜一人でいてもあまり怖くはない.しかし山や森林の中で,夜に一人というのはとても怖い感じがする.何故だろう.カニ(本命)とイシモチ(おまけ)を狙うことにした.カニはシーズン終了に近いのだが,晩酌用に少しは期待できる.イシモチはこの時期,夜に会瀬で思いがけず釣れたりするので,とりあえず仕掛けを出してみる価値はある.カニ用とイシモチ用の竿を1つずつ用意し,お祭りしないよう,左右に投げ分けた.すぐに大きなカニが来た。よく見るとイシガニである.その後ずっと沈黙の時間が続いた.イシモチの餌のイソメはほとんど減らない.そろそろ帰ろうと思ったときヒラツメガニ(Hガニ)が釣れた.痛風あがりの身としては,カニ2匹程度の釣果が調度良い.さっそく帰ってイシガニとヒラツメガニの食べ比べをした.港内のイシガニは,ちょっと泥臭いイメージがあるのだが,海岸のカニならHガニと条件は同じである.結果は,味はほぼ同じく,どちらも美味である.ただHガニの方が旨みが多い気がした.<br /><br />12月8日,午前6:00-13:00,晴れ,いわき沖,黒ソイ3(25-30cm),アイナメ1(35cm)<br />年末はなんだかんだとやることが多く気ぜわしい.年内に釣行できる日数も限られてきた.しかし前回いわきでボーズだったときは「今度天気がよければ再チャレンジする」と,家族に早めに宣言してあった.ヒラメ船よりも安く済むということも補足しておいた.前置きはさておき,波が穏やかで船日和であったので,いわきでイワシサビキ+根魚五目(ヒラメ)に再チャレンジした.最初のイワシ釣り,イワシを傷めないようサビキ針の返しをつぶしておいたり,イワシ用の網を準備しておいた.今回は順調にイワシが釣れて7時過ぎには本命の釣りに移れた.早々に黒ソイがかかる.まずまずの型で,安心して釣りができる.その後黒ソイを2つとアイナメを追加した.周りでは,イナダ等が外道として釣れていた.また隣では,鮭がかかっていた.ヒラメは0-2で平均すると1だろうか.残念ながら私にはヒラメが来なかった.後半は風が強く,波うねりもだんだん高くなってきた.魚信が取りにくいということはあったろう.黒ソイが来てヒラメが来なかったということは,私の仕掛けにも問題があるのかもしれない.前半は,孫針をトリプルフックではなく普通の針にしてソイ,アイナメが来た.後半は孫針をトリプルフックに変えたが何も来なかった.ハリスの長さや捨て糸の長さも重要だと思う.<br />ヒラメが釣れず課題は残ったが,黒ソイ3+アイナメなら根魚五目としては合格だろう.それに黒ソイ,アイナメとも刺身,煮付けとして最高に美味だった.食味としては,ヒラメと互角以上?ということで自己満足することにしよう.<br /><br />12月2日,午前6:00-13:00,晴れ,いわき沖,イワシ30<br />2日は,波が穏やかで船日和だ.最初はタコ船に乗ろうと思った.タコ船をやっている船宿に電話すると2日はヒラメとのこと.常磐のヒラメシーズンが開幕した.ヒラメ船は料金も高いし,真っ向から勝負してボーズというのも悲しい.そこで前から関心があった船に乗ることにした.いわき市のヒラメ7千円という船宿である.低料金の理由は,まずサビキでイワシを釣ってから,ヒラメを釣るからだ.船からのイワシ釣りは初めてだが,結構楽しい.30匹ほど釣った.餌として釣るので,イワシが弱まらないように回収しなくてはいけない.本命のヒラメ釣りの方は,残念ながらボーズ.唯一「重い!ヒラメか?」ということがあったのだが,上がってきたのは巨大テヅルモヅルだった.周囲でもヒラメはポツリポツリといった感じだった.外道には,イナダ,オキメバル,メバル,アイナメ,ソイなどが釣れていた.多くの人は,ヒラメの仕掛けの上部にもう一つ針を付けている.外道のほとんどは,この上部の針に食いついていたようだ.今回の私の仕掛けは,ヒラメ針+孫針のみだったので,次回は私も上部にもう一つ針を付けてみたい.2時間半をイワシ釣りに費やして,ヒラメ釣りは4時間ほど.本当にヒラメを釣りたいのなら,普通のヒラメ船の方が良いだろう.サビキのイワシ釣り+イワシ餌の五目釣りという感じで釣りを楽しみたい人向けだろう.のんびりと釣りができるし,また近いうちに乗ってみたい.<br /><br />11月24日,午前6:00-10:30,晴れ,日立港沖堤,ボーズ<br />捲土重来を期して,再度沖提に渡る.しかし沖提に渡る人の数が多いのには驚かされる.渡船の乗客は,タコ,カレイ,サビキ,穴釣り,ヒラメなど狙いは様々だが,行きの船には「釣ってやるぞ!」という意欲にみなぎっている.今回は雑念を捨てタコ一本に絞る.まずは仕掛けを準備する段階で3度も針を指先にグサリとやってしまった.餌は,前半はサンマ,後半は誰かが釣って捨てられていたショウジンガニ.しかし...反応は無い.周囲でもタコがなかなかあがらない.タコを釣り上げたのを目撃したのは一度だけだった.しかもそこは,自分が10分ほど前に探った場所だった.あとは空しく時間だけが過ぎていく.よく考えれば,毎週末に数十人のタコ師が堤防をくまなく探り続ければ,タコに出会う確率は激減するはずだ.前回は堤防の南を回った.今回は中央から北まで歩いたがダメだった.悔しいが「堤防のタコに全面降伏,タコ釣りから当面撤退宣言」としたい.タコが食べたければ,地元のサクラダコを買って食べることにしよう.しかしタコの魚信を体験してみたい気持ちは強いのでそのうちタコ釣り船に乗ってしまうかもしれない.ちなみに堤防では,アジ,アイナメ,メバルなどが釣れていた.<br />寒い中歩き回って風邪を引いてしまった.喉が痛い.<br /><br />11月17日,午前6:00-11:30,曇り,日立港沖堤,ドンコ1<br />最近頭の中はタコで一杯である.同じ状態の釣友Tと沖堤に渡った.「二人ともタコの実績はゼロだが,沖堤に行って,常連さんの釣り方を見習えば,一つぐらいは釣れるだろう」しかし...現実はそう甘くはなかった.Tは市販の仕掛けを使い,私は手作りの仕掛けを使った.餌は,サンマ,ワタリガニ半身,釣りで釣れたショウジンガニなど.広範囲に探るが反応は全くない.他のタコ師も釣れていない.しかしTの竿に反応がある.水面に1キロオーバーは確実な良型の蛸入道が姿を現した.しかし,次の瞬間「ハローグッバイ」,あっという間にバレて消えていった.Tにとっては痛恨の極みだろう.彼が使っていた餌は前に船で釣ったハナダイだった.タコからすれば,目新しい餌だったかもしれない.他にはイワシ餌のぶっこみでドンコが釣れた.またカニ網にはウニがかかってきた.しかしこの時期のウニは,中身がスカスカなのでリリースした方が良いだろう.<br />帰ってから,私の仕掛けの重大な欠点に気が付いた.私の仕掛けは重りが下に付いているが,市販の仕掛けは中心部の背中側に重りが付いている.水中でどうなるか?市販の仕掛けは,餌がごろっと横になり「さあ食べてちょうだい」タコが上にのしかかり,「さあ食べるぞ」その瞬間針ががりする.一方,私の仕掛けは,重心が下にあるので,縦方向にぴょんぴょん飛び跳ねるだけだ.下手をすると,後ろ向きでタコの視界に入らない可能性もある.改良の仕掛けを自作するか,市販の仕掛けを使うか?とにかく,この手にタコを手にする日は来るのだろうか.タコを手に出来るのは,ノビタさんのような神の手を持つ限られた人だけなのか?ちょっと弱気である.<br /><br /><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiznCUmlD1ArIpQ3iDaFdkoOzFMIzje5PlHTb9XGT34YkqjH9Zh_47IxRSBfE5qAjtwboi3LioozP8sQkMfwXiv2eCUqtqx-uWv05784H0f3t-uSmQNYGfDmwBuhtI7AXKHxzfm/s1600-h/tenya.jpg"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5131731541189307298" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 10px 10px 0px; CURSOR: hand" alt="" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiznCUmlD1ArIpQ3iDaFdkoOzFMIzje5PlHTb9XGT34YkqjH9Zh_47IxRSBfE5qAjtwboi3LioozP8sQkMfwXiv2eCUqtqx-uWv05784H0f3t-uSmQNYGfDmwBuhtI7AXKHxzfm/s200/tenya.jpg" border="0" /></a> 11月11日,午後5:00-6:30,雨,日立港,ボーズ<br />ノビタさんのページを見て無性にタコが釣りたくなった.しかしタコテンヤでの実績はゼロである.(カニマンションに入っていたことはある)タコテンヤは高いので,まずはタコテンヤを自作した.案外良くできたと思う.ラインは,ホームセンターでナイロンテグス10号60mで200円くらいのものを見つけた.準備は整った.しかしこの雨である.我慢が出来ず日曜の午後に出漁した.結果はボーズ.釣り馬鹿ではなく,ただの馬鹿である.しかしいつの日か,太いタコの足を丸かじりしながら一杯やりたいものだ.<br /><br />11月3日,午前6:00-12:30,曇り,日立沖,沖メバル16,ハナダイ3,ベラ1<br />先月友人Tとハナダイ釣りをした.彼もすっかり船にはまってしまったようだ.ハナダイの次のステップとしてハナダイよりサイズが大きく,ボーズの可能性が少ない沖メバルを選んだ.そして彼の中学生の息子さん(以下Tジュニア)も初めて船に乗ることになった.未来のあるTジュニアが,釣りを楽しめる人生を歩めるかどうか,責任重大である.船は予想に反して満員御礼の状態で,お祭りとの戦いでもあった.まずはTジュニアがハナダイを釣った.私も先輩の貫禄?で本命沖メバルをゲットした.Tジュニアがハナダイを3匹釣った状態でTパパはゼロである.Tパパの顔が徐々に引きつってきた.Tジュニアは,酔い止めも飲まず飄々と釣りを楽しんでいる.やがてTパパにも沖メバルがやってきて,余裕のあ<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhV5QWB39DL1bqoV0ahc0a5N3-xwFJlu5i8HJnPOI0VFQOuKoxRU60p-vtBUCWbA6ELymIrRF9Qcyc7Fs0Q1wMvIM6S39iSJgF24Ds4rsO8x89VaNdYIq1lPCXBzSEpQeQGXZc1/s1600-h/1103.JPG"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5128826776974895602" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 10px 10px 0px; CURSOR: hand" alt="" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhV5QWB39DL1bqoV0ahc0a5N3-xwFJlu5i8HJnPOI0VFQOuKoxRU60p-vtBUCWbA6ELymIrRF9Qcyc7Fs0Q1wMvIM6S39iSJgF24Ds4rsO8x89VaNdYIq1lPCXBzSEpQeQGXZc1/s200/1103.JPG" border="0" /></a>る父親の笑顔となった.餌は,冷凍エビとサバの切り身を渡されたが,エビを使うとハナダイが嫌と言うほどかかってくる.私はサバ餌で,沖メバルに専念した.T親子は楽しく釣りを続けたが,私はうねりの影響で30分ほど横になってしまった.さらに沖メバル背びれが指に刺さってしまった.沖メバルも背びれにわずかな毒があり指先が1時間ほどしびれてしまった.指から血を流している状態で,隣の釣り客がさっと絆創膏を出してくれた.さりげない気配りに,深く感謝する.<br />今回は皆満足の行く釣りが出来たようである.Tジュニアもまた船に乗りたいと言っていたし,まずはめでたしめでたし.<br /><br />10月27,28日<br />今週末の釣行はありません.<br />釣りをする状況ではなかったので,日立港秋の味覚まつりに行ってみた.場所はお魚センターである.バーベキュー,タコ飯,焼きそば,あんこう汁,天ぷらなど数々の出店が出ていた.タコ飯とサヨリのフライが美味だった.地産地消という言葉がある.同じ食材でも,地元のものより遠方のものは,運送にエネルギーを消費する.つまり遠方の食材ほど二酸化炭素を放出し地球温暖化につながることになる.できるだけ地元の食材を楽しんで味わっていきたい.<br />ところで原油価格の高騰は,釣り船への影響もおおいにあるようだ.実際に値上げをした船宿も出てきている.お気に入りの船宿に頑張ってもらうために,私たちが協力出来ることは,船に多く乗ることだろうか.<br />船用の仕掛け作りをした.センタービーズを使うと,比較的簡単に胴付きの仕掛けが手作りできる.前回オキメバル釣りをしたときには,自作の仕掛けで挑んだが,周囲とそれほど釣果に大差はなかったようだ.<br /><br />10月20日,午前6:00-10:00,曇りのち晴れ,大洗,キス13,メゴチ3<br />2週前大洗でキスが結構釣れた.アオイソメ1パック,ちょい投げで,二人で30近く釣った.こんなことはめったにない.夢よ再びということで,再度キスを求めて大洗に出かけた.キスはまだ釣れた.6時からの1時間で7匹ほど釣れた.あとはペースが落ちたがぽつりぽつりと釣れ続けた.メゴチも混じった.なによりフグの餌取りがほとんどないのが嬉しい.前回一緒に釣ったTも現れた.彼もキスの余韻が忘れられないようだ.<br />今まではキスも3枚に開いていたが,最近キス天婦羅用の開き方を憶えた.キス天と骨せんべいになった.身がふっくらとしてとても美味である.メゴチも美味だがやっぱりキスの方が上等かな.ちなみにスーパーでは外国産のてんぷら用冷凍開きが5尾300円ほどで売っていた.10匹ほど釣れば,餌代<釣果ということだろうか.<br /><br />10月14日,午前6:00-12:30,曇り,日立沖,マダイ2,ソウダガツオ1<br />ヒラマサ・イナダ狙いのジギング船に乗った.船のルアーは当然初めてである.船ルアー用の竿などは,当然持っていない.自前の安いバスロッドとスピニングリールを持って行った.メタルジグは100g前後を使うとのこと.最近のメタルジグは,口側に針(フロントフック)を付けるのが一般的なようだ.フロントフックだけて,後ろのトリプルフックなしというのもあるようだ.<br />釣り方は,鳥山を探し一斉にジグを投げ込むことをイメージしていたのだが,全く違った.船長の指示に従いジグを真下にそのまま落とす.そしてシャクリながら巻き上げてくる.この繰り返しである.かなりの重労働である.ずっと反応無しが続いたのだが,あるとき底に落としたジグに重量感を感じた.とても重いが巻き上げることはできる.「ヒラメか?」同乗の人がタモを持ってきてくれた.そして現れたのが,フジツボの付いた岩石...5kgは軽くあっただろう.その後も魚信はなく,時間だけが過ぎていった.<br />3時間ほど何も釣れない.そして待望の魚信があった.あがったのは31cmのマダイだった.自己記録である.11時を過ぎ,30cmのマダイと34cmのソウダガツオを追加した.2匹のマダイはいずれもフロントフックに食ってきた.私だけでなく,本日は本命の青物がぱっとしない結果に終わった.<br />同じ釣り船でもルアーと餌釣りは,違う世界の釣りのようだ.私の道具ではヒラマサが来たら対応できないだろう.船ルアーを真面目にやろうとすると,竿,リール,ジグなどある程度揃えないといけない.そんな余裕もないので,今後も船は,餌釣り中心で行きたい.でもバスロッドとスピニングリールがあれば,とりあえずの体験はできるので良いかもしれない.<br /><br />10月8日,午前5:00-10:00,曇りのち雨,大洗,キス19,メゴチ1,ハゼ1,アジ1,チビセイゴ1<br />天気予報では波が高く,風が強く,雨が降るとのこと.しかし海は比較的穏かで,風も気にならない.アオイソメの餌釣り,ウキサビキ,ギャング針仕掛けなどを用意してきた.まずは,アオイソメの仕掛けに豆アジやハゼがかかる.そして,アオイソメの仕掛けをゆっくりサビいてくると良型のキスが釣れた.ふと横を見ると隣ではギャング針仕掛けを投げている.「あれっ!」よく見ると,先月一緒に船に乗り,船デビューしたTだった.彼は,イイダコを1匹釣っていた.今日はキス爆釣の予感があったので彼にもキス釣りを薦めた.彼はキスは初めてとのことである.Tの第一投,中途半端な距離に落ちた仕掛けをTは巻き始めた.「あれ.なんかかかったみたい」第一投で見事キスを釣り上げた.そして第二投,同様にキスを釣り上げた.さすがに三投目以降は続かなかったが,彼もコンスタントにキスを釣って楽しんだようだ.私も気合が入った.キスは9時頃までコンスタントに釣れ続けた.チビセイゴも釣れた.終わってみれば,キスが19匹.うち3匹はチビキスなのでリリース.残りは,16-20cmの良型ぞろいだった.キスのツヌケ(10を超えること)はもちろん初めてである.もしかすると今年の釣り運は,全部出尽くしてしまったかもしれない.<br /><br /><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjqDzjftd73qCYh_whqsXpc7uFlJQuHKZyH44qUf4x1HYikqFcfAzxHmlk3EY-eraTbfG4Lss-wBmtGPOvevx76mZhRhjBPBl_BpIXIIkOhwM7eqF_Hy-A0gX5fW4KR3uLg3tCP/s1600-h/kiss.jpg"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5118850405801642866" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 10px 10px 0px; CURSOR: hand" alt="" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjqDzjftd73qCYh_whqsXpc7uFlJQuHKZyH44qUf4x1HYikqFcfAzxHmlk3EY-eraTbfG4Lss-wBmtGPOvevx76mZhRhjBPBl_BpIXIIkOhwM7eqF_Hy-A0gX5fW4KR3uLg3tCP/s320/kiss.jpg" border="0" /></a><br /><br />9月29日,午後4:00-6:00,曇り,会瀬,アジ1<br />午後ちょっとだけ時間がとれたので会瀬へ.波の予報は2.5mだったが,波はほとんどなかった.アジ狙いのウキサビキの竿だけを出した.フグばかりだが,一度だけアジの魚信があり,20cmのアジが釣れた.とりあえず一人分の刺身になった.アジは,スーパーで一尾100円前後で並んでいるのだが,やはり自分で釣ったものはプライスレスということにしておこう.<br />(両軸リールの手入れ)<br />私が船釣りで使用しているのは,小型両軸リールにPE3号を100m巻いて4000円位で売っていたものである.茨城周辺の釣りであれば,イカ,大ヒラメや巨大青物以外であればすべてこれで足りる...はずである.先日初めてリールの手入れをした.リールが海水をかぶって,ギアに塩がこびりついた状態になっていた.慎重にリールを分解し,ギアもはずし水洗いした.再度組み立てたが,あやうく組み立て失敗になるところだった.水気を切って,陰干しし,油をさしておいた.<br />ところでPEラインは,5mごとの色分けが最初は鮮やかではっきりしていたのだが,徐々に色あせてきている.そろそろラインの交換を考えた方が良いかもしれない.<br /><br />9月24日,午前6:00-13:00,曇り,日立沖,ハナダイ40?,ベラ1<br />友人Tが最近釣りを始めて,私のページを見ているとの連絡をもらった.そして本日がTの船デビューとなった.船デビューなので,ボーズは避けたい.ということでハナダイ五目をデビュー戦に選んだ.ハナダイが,いやというほど釣れ続けた.初めはハナダイの魚信を楽しんでいたが,だんだん他の魚が釣りたくなってきた.しかし私に来た外道はベラのみ.<br />そして船デビューTの結果は...「ちょっと気持ちが悪い」とは言いながら,休むことなく釣りを続けた.そして大きな魚信があり,イナダ2本を一荷で釣り上げた.船内でマダイもあがってたのでTも「マダイが釣りたい」と言っていた.そして願いどおりマダイも1匹釣り上げた.恐るべし.<br />ハナダイは,唐揚げ,南蛮漬け,鯛めしなどにした.鯛めしがとても好評だった.<br />簡単鯛めしの作り方:米を普通の水加減で炊飯器に浸しておく.炊く前に水を適当量減らし,その分めんつゆを加える.うろことわた,えらを取った鯛を載せ炊く.食べるときは,鯛を先によけてご飯を盛り付けて,鯛の身を取って乗せて食べるのが良いだろう.<br /><br />9月17日,午後3:30-6:00,曇り,川尻漁港,サバ15,アジ2<br />サバサバサバ<br />今回の釣りはウキサビキである.堤防の先端に着くと,サビキ釣りの人がたくさんいた.これは期待が持てる.今日は風が強かったので,堤防の先端では内向きに竿を出している人が多い.私が竿を出してしばらくするとウキが勢いよく沈んだ.そして仕掛けが激しく走る.あがったのは,20cmほどのサバ2匹だった.これをきっかけにサバフィーバーが始まった.右も左もサバ.あまり走らせると隣とお祭りしてしまう.コマセや付け餌もいらない.とにかく水中に針があれば,サバが喰ってきた.釣るのは楽しいのだが,さばくのは自分である.徐々に調整モードに入った.最後にはサビキの針が2本になった.11号のセイゴ針を追加し赤い糸を巻いておいたが,そこにもサバが喰ってきた.サバフィーバーのピークは30分ほどだっただろうか.それ以後もポツリポツリとサバが釣れた.そして本命のアジ(15cmほど)も釣れた.サバはシメサバと味噌漬けになった.アジは刺身で食べた.やっぱり食べるのは,アジの方がいいな.<br /><br /><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhuzlpFyy3mpCusLG3OhrWlhowNy9hqYlRoruoe8_FfN3ci4vbWQfEMNqk-UZEO7cIi5Ke5HnWPv_6LcFM_iZ0qzekhH-xbeNHi0pTwuRH9nLJHlq4y37d_ycF9IZ76nGyueELo/s1600-h/0913.jpg"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5109994230004471762" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 10px 10px 0px; CURSOR: hand" alt="" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhuzlpFyy3mpCusLG3OhrWlhowNy9hqYlRoruoe8_FfN3ci4vbWQfEMNqk-UZEO7cIi5Ke5HnWPv_6LcFM_iZ0qzekhH-xbeNHi0pTwuRH9nLJHlq4y37d_ycF9IZ76nGyueELo/s320/0913.jpg" border="0" /></a><br /><br />9月13日,午前5:30-12:00,晴れ,日立沖,マダイ2(29cm,26cm),小ダイ4,ベラ2<br />8月はいろいろあって夏期休暇がずれこんだ.というわけで平日釣行,狙いは真鯛である.マダイとヒラメは,乙姫様の側近であるだけではなく,海釣りの最高峰に位置する魚である.今までリリースサイズのマダイは釣ったことがあるが,ちゃんと真鯛と呼べるものを一度は釣ってみたい.今回挑戦したのはシャクリマダイである.仕掛けは,10号のおもり+5m弱のハリス+豆テンヤ+冷凍エビである.根掛り多発の岩場で底すれすれを冷凍エビが踊るようにしゃくってマダイを誘う.さっそくリリースサイズのマダイやハナダイが釣れる.水中の活性が高いようだ.しかし今日の本命は君たちではない!<br />私の右側も,左側も良型のマダイを釣り上げる.私も気合を入れるのだが,釣れるのは小魚ばかり.そして根掛り多発.1個500円の豆テンヤを6個ロストした.やはりマダイ釣りは,高度の技術が要求され,単に仕掛けを出しているだけではダメなのかもしれない.時間は11時を過ぎてロスタイムに近い状態だ.<br />隣の名人をよく観察すると,ゆっくりと竿を2mほど持ち上げる(きき上げる)アクションが多いのに気がつき,出来るだけまねをしてみた.するとガツンという魚信があり26cmのマダイが上がってきた.さらにもう1匹29cmのマダイが上がってきた.これなら何とか人にも「マダイを釣ったよ」と言えるサイズだ.さらにもう1回強烈な魚信があった.船長も気がつき「ゆっくり上げなよ」と言われたのだが,強引に巻きすぎたのか痛恨のハリス切れ.キロオーバーは次回への持ち越しとなった.それでも十分に釣りを楽しめた.乗船者の中で私が最低の釣果だったので船長の釣ったマダイ×2,マトウダイ×1を頂いた.マトウダイの刺身が想像以上に美味であった.<br /><br />9月9日,午後2:30-6:00,晴れ,久慈漁港,キス3,メゴチ1<br />午後になって風がでてきた.久慈漁港で,簡易キス仕掛けを試みる.餌はアオイソメ.ハゼ天秤,ナスおもり8号,袖針5号,たらし20cmでチョイ投げしてずるずると引いてくる.するとキスが釣れた.ウキサビキもやってみたが,こちらは反応なし.天婦羅と骨せんべいにしたが,キスはやっぱり美味である.<br /><br />船を始めて半年以上たったので,とりあえず始めて船に乗る人のためのメモを作ってみた.<br />最低限必要なもの<br />クーラーボックス:さすがに船でキャッチアンドリリースという人はいないようだ.<br />はさみ:仕掛けを準備したり,他人とのお祭りを強制解除するのに必要.<br />飲食物:暑いときは最低限の飲み物は不可欠.栄養補給としては私はバナナを愛用している.<br />船宿で借りられるもの<br />釣り竿+リール:貸し道具は無料や有料,または貸し道具なしというところもあるので電話で確認が必要.1万円ほど出せば,3号PE100m付き中軸リール+竿が買える.とりあえず2,3回は貸し竿でやってみて,あとは本格的な道具をそろえるか,最低限の道具をそろえるか,船を断念するか考えればよい.ちなみに私は,最低限の道具にするかわりできるだけ船にたくさん乗りたいという方針(今のところ)である.<br />帽子とサングラス:長時間日差しを浴びるので,あったほうが良い.<br /><br />船宿で買えるもの<br />仕掛け,おもり,餌:特におもりは,お祭りをしないよう船宿で統一しているので,一人だけ違ったおもりを使っていると怒られる.仕掛けもそれなりの値段がするので,慣れてくれば自作するのも楽しい.餌は,船代に含まれる場合と別料金の場合がある.<br /><br />あった方が良いもの<br />ライフジャケット:ライフジャケットは義務ではないし,着用率は50%以下だろう.でも私は少ししか泳げないので,ライフジャケットを着用している.<br />座布団:冬の釣りでは,どうしても尻が冷えてしまうので,空気式などの簡易型座布団が便利である.船で備え付けのものがあるところもある<br />酔い止め:液状のセンパーやアネロンニスキャップなどがある.私は乗船1時間ほど前に,アネロンニスキャップを飲んでいる.とにかく十分な睡眠が必要である.前夜に道具の準備を始めてしまうと,想像でわくわくして眠れないことがあるので,前夜の準備はほどほどに.<br />船宿の選択<br />値段,釣りもの,船の大きさ,船長の人柄などが,船宿の選択基準だろうか.特に船デビューの場合,大きな船の方が揺れが小さいので,大きめの船に乗った方が良いかもしれない.また大きな船は酔ってしまったらキャビンで横になることができる.また根魚系は,根掛かりが多発して,仕掛けの交換を繰り返して,気持ちが悪くなって結局ボーズなんてこともあるので,船デビューの場合避けた方が良いかもしれない.<br />波浪予報<br />天気予報のサイトで3日後までの波浪予測を見ることができる.茨城沖の場合,波浪予測が1.5m程度であれば,穏やかな釣りが期待できる.また長周期のうねりの方が,ボディーブローのように,船酔いの原因になりやすいのでうねりがある場合は避けた方がよい.<br />酔ってしまったら<br />吐きそうなら我慢せず吐いて,できるだけ横になろう.普通は1時間ほど横になっていれば,釣りが再開できるはずだ.6時間ほど釣りの時間があるわけだから,最初は2時間は休んで残りの4時間で釣りを楽しむ位の気持ちで良いのかもしれない.<br /><br />9月1日,午前5:30-8:00,曇り,会瀬漁港,ウミタナゴ1<br />8月は結局ワカシ1,キス1のみで終わってしまった.月も変わり,今週末は気合を入れたいところだ.しかし,台風が近づいて波が高く風も強い.おまけに朝の9時には家に戻らなくてはならなくなった.遠出は無理なので,久しぶりに会瀬に出かけた.メインターゲットはアジ,サバである.久しぶりなのでアオイソメの投げ竿も出した.メタルジグやスキップバニーも投げた.しかし...ウキサビキにある反応はフグのみ.海水もずいぶん濁りが入っているようだ.時間だけが過ぎていく.終了間際,近くに投げたウキサビキがすっぽり沈んだ. 上がったのは20cmほどのウミタナゴだった.ウミタナゴを意識して竿を出したが追加は出来なかった.ウミタナゴは,鱗,ワタも取らず丸のまま塩焼きにして食べた.「ウミタナゴってこんなに美味しかったんだっけ」と思うほど美味であった.ウミタナゴに対する個人的な評価はかなり低いのだが,1ランクレベルアップした.<br /><br />8月25,26日<br />今週の釣行はありません.<br />早いものでもうすぐ8月も終わりです.この時期の釣りで気をつけたいのは,服装です.真夏の感覚でTシャツに半ズボンで釣りに出かけたりすると,予想以上に寒かったりします.暑いときには脱げば良いけれど,寒い場合にはどうしようもありません.<br /><br />8月19日,午前4:00-9:00,晴れ,日立港沖堤防,ワカシ1<br />夏のシーズンに一度は行っておきたいと思うのが,日立港沖堤防である.メタルジグ(+ジグサビキ),スキップバニー,ウキサビキ,ワームで,アジ,イワシ,カンパチ,ワカシ,タチウオ,マゴチ,ヒラメを狙うという皮算用である.(欲張りすぎ!)実際のところアジとワカシあたりが現実的な願望である.出船は4時.今日は船に余裕があったが,満員の場合4時よりすこし前に出発することがあるので注意が必要だ.最初は内向きに陣取り,メタルジグ,スキップバニー,ウキサビキなどを試みるが,ウキサビキにフグがかかるだけ.時間だけが過ぎていく.ボーズの予感が頭をよぎる.6時を過ぎて,外海側でナブラが立っているのが見えた.しかし高所恐怖症の私は,テトラをピョンピョン飛び跳ねる芸当は出来ない.ようやく降りられる場所を見つけ,慎重にテトラに降りた.テトラが苦手な人は,戻ることも考えて,降りる場所を見つけることが必要である.スキップバニーをガンガン投げて,ガンガン巻く.実は最近利き腕の左ひじが痛くて,20号のスキップバニーを思いっきり投げるのは辛いのだが仕方がない.そしてようやくガツンと乗った.と言っても抵抗は非常に弱く,上がったのは20cmほどのワカシだった.結局今回はこの1匹だけだった.今年はタチウオ情報が入るのだが,今回は確認できなかった.アジもポツリポツリといった感じのようだった.とりあえず今年も青物をクリアした...と言うにはちょっと寂しい釣果だった.<br /><br />8月12,13日<br />今週の釣行はありません.<br />今年の夏は夏らしい,暑い夏である.釣りにはちょっと厳しいが,家族サービスをするにはよいかもしれない.<br />ひたちなか市(旧勝田市)に虎塚古墳という石室内の装飾壁画で有名な古墳がある.隣接してひたちなか市埋蔵文化財調査センターがある.入館は無料で,石室のレプリカや,埴輪,石器,鉄剣などの展示物を見ることができる.さすがに石室の展示はレプリカだが,展示物のほとんどが本物(模造品ではない)なのに驚かされる.最近の博物館は,へたをすると展示のほとんどが模造品だったりする.虎塚古墳もヒグラシの鳴く静かな林としてほとんど手を加えない状態で保存されている.心が落ち着き,時間の流れを一瞬忘れてしまう.家族サービスや釣りの帰りにもお勧めのスポットである.<br /><br />8月5日,午前6:00-9:00,晴れ,久慈漁港,キス1<br />いよいよ本格的な夏である.困るのは,多くの釣り場で臨時駐車場が出現することである.この時期釣り場選びに苦労する.久しぶりにアオイソメを買って,久慈漁港に出かけた.キス,メゴチ,木っ端カレイなど天ぷらネタが釣れればいい.水面は色々な魚でにぎわっていた.サヨリが群れている.(サヨリの仕掛けも用意しておけば良かった)さらにボラや小アジらしい群れもやってくる.時々サヨリの群れにちょっかいを出す15cmほどの魚はワカシのようだ.さっそくスキップバニーやメタルジグを投げるが,ヒットしなかった.しかしメタルジグを2匹ほどの茶色い魚が追ってきた.紛れもなくカンパチである.そんなこんなで色々な魚を目撃できたのは良かったが,釣果の方はやっとキスが1つ釣れただけ.あとはフグだ.キスは,可哀想だけれど,冷凍庫行きとなった.さすがに1匹だけで調理するのは面倒である.<br /><br />7月29日,午前6:00-12:30,曇りのち雨,日立沖,黒メバル3,ベラ1<br />先週船に乗っているので今週はおとなしく堤防でも,と思っていたが,日曜の予報を見ると曇り時々雨で海上は凪.真夏の船釣りには好条件なので急遽予約を入れる.<br />狙いは,浅場五目.船はまず東海沖の沖堤防の外側に泊まった.2投目で良型の黒メバルがヒット.餌はイワシ.船長曰く「ここは好ポイントだけれども波が高いと入れない場所だ.」周囲でもメバル,ソイ,サビキ釣りでアジなどを釣っている.このポイントで8時40分まで釣りをする.一回の流しがこれだけ長いのは初めてだが,じっくり釣りができて良かった.結局このポイントで黒メバル3匹を上げた.その後沖に出たがベラが釣れただけ.イワシだけでなくワカサギやサンマ切り身なども試したのだがこれらの効果は確認できなかった.12時頃に船長が「サビキ釣りでアジを狙いましょう」との指示.波風もだんだん強くなってきた.一度だけアジが食ったようなのだがばらしてしまった.<br />結局ソイ類は,私のところにはやってこなかった.でも食味としては最高の黒メバルを3つ上げたので良しとしよう.<br /><br />7月21日,午前5:00-12:00,曇りのち雨,日立沖,沖メバル4,サバ3<br />沖メバル(ウスメバル)は,25cm程度で千円弱で店に並んでいるのを時々見かける.煮ても焼いても,刺身でも美味である.イカ釣りも興味はあるのだが,プリン体厳禁の体なので,ちょっと遠慮している.<br />今回は仕掛けを自作してみた.中通しビーズを使い,50cm間隔の5本針とした.最初の流しで,仕掛けの投げ方を間違えて,自分でお祭りした.お祭りを解いたら,最初の流しが終了した.この日は,前半の三時間,辛抱の釣りが続く.周囲でも音沙汰なし.船長の「いねえな」のつぶやきが聞こえる.9時を回ってやっとメバルがやってきた.しかし群れが小さいのか,竿が鈴なりにならない.そしてサバがやってきた.お祭りが連発する.メバルがかかっていても,サバが付いて走り回ると,メバルが外れてしまう.釣果的にはちょっと物足りないが,自作の仕掛けが最後まで機能したし,沖メバルやサバをお土産でもらったし良しとしよう.<br />サバは,玉ねぎ,にんにく,しょうが,カレー粉,塩コショウでミンチにして油で揚げた.またしめ鯖を作った.いずれも美味であった.メバルも良いけど,サバもいいなと思った.<br /><br />7月14日,午前6:00-10:30,曇りのち雨,日立港,甲イカ1<br />土曜日朝,台風が近づいているがまだ雨は降っていない.イカを求めて日立港に行く.さすがに釣り人は少ない.イカの人気ポイントに余裕で竿を出せた.早朝はイカがポツポツ上がったようだが,私が釣り初めてからは,周囲も含めてイカの反応がない.なぜか餌が減って,小さいHガニが2つあがる.どうもウキ下が長すぎたようだ.苦節3時間,これであきらめて帰ろうと思って投げた竿にイカがダブルでヒット.しかし,タモ入れで1つしか入れられなかった.直後に隣りでも釣れたので,群が回ってきたのだろう.もう少し粘るがすぐに反応が消えた.シーズン終盤で群が小さいようだ.<br />イカはバター炒めで食べた.皮を取らずぶつ切りにし,バター,塩胡椒,コンソメ,醤油少々で炒めた.甲イカは,コリコリした食感がたまらない.ちなみにシリヤケの名の由来の茶色い部分は,ちょっと苦いので取った方が良い.たぶんイカは今年はこれでおしまいだろう.次にイカが釣れるのはいつになることやら.でも温暖化や海水温上昇などの影響で,これから毎年釣れるようになるのかもしれない.そうなれば,嬉しいけれどちょっと怖い.<br /><br />7月8日,午後4:30-7:30,晴れ,日立港,甲イカ3<br />狙いはイカ.出遅れたので,イカのポイントからかなり離れたところに竿を出す.タナは3~4m.常連さんに言わせると,海底よりちょっと上に仕掛けが来ると良いとのこと.餌はイワシ.そのままだと尾が仕掛けの針と重なってしまうので,イワシの尾を少し切って仕掛けに付けた.入れなかったイカポイントでコンスタントにイカが上るのが視界に入る.自分の周辺は何の反応もない.このようなストレスが溜まる状態が1時間以上続いた.そしてとうとうお隣にイカが乗った.私のタモを出した.タモに入れる寸前にイカがバレた.非常に申し訳ない気持ちになる.そしてその後,仕掛けを投げなおそうと,リールを巻くと重い.イカだ!慎重にタモ入れして今季初のイカをゲット.でも小さいのでもう少し大きいのが釣りたい.その後中型のイカを追加する.そしてイカポイントに空席ができたので移動する.しばらくして3つ目のイカが乗った.イカの姿が見えて「小型だな」と思った瞬間,「タモ入れせず抜き上げよう」と判断した.釣りはある意味冒険である.100%確実に獲物をゲットするよりは,リスキーでスリリングな状態でゲットする方が何倍も楽しい.一瞬だったのでそんなことまでは考えなかったがとにかく抜き上げた.イカが「ブヒ」だか「ブシュ」と言って,バレて,海に戻っていった.後悔先に立たず.失われた獲物を取り戻すべく釣りを続けた.そして何とか,もう一つ追加できて終了.イカが3杯で,バラシ1と個人的にはまあまあの釣果だった.<br />夜はイカ天を作った.美味だった.ついでにトウモロコシの若い実(ヤングコーン)があったので,一緒に天婦羅にした.塩で頂くと,結構美味であった.家庭菜園などでトウモロコシを育てている皆様,お試しください.<br /><br />7月1日<br />今週末の釣行はありません.<br />今年も甲イカが良いようですね.昨年イカが釣れたので,「数年は釣れないだろう」と思っていたのですが.7月半ばまではチャンスがあると思うので,できれば1匹でもいいから確保したいです.ところでイカ天ぷらは,イカの皮をつけたまま揚げると爆発するので気をつけましょう.でも皮が付いている方が,美味なので,何とか皮をつけたまま爆発せずに揚げる方法を工夫したいなんて考えています.<br /><br />6月23日,午前5:00-12:00,晴れ,日立沖,沖メバル11,ドンコ1,スルメイカ1<br />前回船で最初のボーズとなった.早速ムラソイ狙いでリベンジと思ったが,方針を変えて沖メバルを狙った.<br />理由その1:ボーズの確率が低くそれなりの釣果が期待できる.<br />理由その2:浅場の釣りは波に弱いので,酔い易い.<br />理由その3:船の楽しみ=引きの強さ×巻き上げる時間.だとすると水深数mの浅場の釣りよりは,水深50m以上の釣りの方が,ワクワク感が長く楽しめる.<br />理由はともかく船に乗った.ちなみに私の道具は,7千円ほどの竿と4千円ほどの3号PEライン付き中軸リールという最安価の組み合わせである.道具にかける金があったら1回でも多く船に乗ろうというのが今年の方針なので仕方がない.開始早々本命の沖メバルが2匹あがった.まずはほっとする.しかし,船長の「(魚群探知機に)反応がきてるよ!」の掛け声がたびたびかかるのだが,魚が乗ってこない.先ほど釣り上げた沖メバルを見ると,口からオキアミを吐き出していた.船長曰く,「水中で沖メバルがオキアミを腹一杯食べて,食ってこないのではないか」とのこと.前日は沖メバルが30-40あがったそうだ.そのような食いの悪さではあるが,沖メバルがポツリポツリと釣れた.型は20-28cm程度でまずまずだろう.他に,ドンコと自身初のスルメイカ(小さい)をゲット.個人的には満足のいく釣りができた.隣では48cmのアイナメを釣り上げていた.帰りに,アイナメを釣ったおじさんに「いい型のアイナメでしたね」と声をかけると「もって行くか?」予期せぬ大物ゲットとなった.刺身やイカ天,アラ汁など海の幸を満喫できた.<br /><br />6月17日,午前6:00-13:00,晴れ,日立沖,ボーズ<br />とうとうやってしまった.船で最初のボーズである.船釣り師匠のHと,ムラソイ狙いで船に乗った.船のルートは港から浅場沿いに川尻周辺まで北上し,深めの場所を通って帰還したようだ.時間が刻々と過ぎていった.<br />7時:まだまだこれから.<br />8時:もうそろそろ何か釣れるかな?<br />9時:半分経過だ.気合を入れなくては.<br />10時:もしかすると.11時:かなりやばいかも.<br />12時:今日はダメだ.でも最後の最後まで全力を尽くそう.<br />友人Hは,ムラソイ2匹とドンコ1匹を確保した.さすがである.船内では,カサゴ,ヒラメ,クロメバルなどの外道を含めて,平均が2匹,数名がボーズといった感じだったようだ.帰りに別な釣り客から釣果のムラソイを頂いた.夜にさばく時も生きていた.コリコリとして美味であった.<br /><br />6月9日,午前5:30-8:00,晴れ,河原子,イシモチ1<br />土曜の朝はまだ天気が良かった.しかしいつ雨になるかわからない.降水確率が高い場合,車と釣り場との距離が近い方が良い.ということで河原子でイシモチを狙うことにした.かかってくるのは海藻+ゴミばかり.と思ったら,海藻と一緒にイシモチも付いていた.しかし本日のイシモチはこの1匹のみ.イシモチは,定番の塩焼きにして美味しく頂いた.釣果を食べる場合,山のように釣れるよりも,たった1匹の方が,海の恵みに感謝しつつ,魚の味もよく味わえるので良いかもしれない.<br />前回大洗で水温がずいぶん低く感じたので,海水温のデータを調べてみた.今はインターネットで衛星から測定した海水温のデータが調べられる.便利な時代になったものだ.常磐沖では5月になって寒流の影響が強くなって,水温が低下している.昨年はイカが楽しめたが,今年の水温の状況では厳しいかもしれない.青物類も今年は厳しいかもしれない.<br />間違ってフラッシュメモリを洗濯+乾燥機にかけてしまった.熱々のメモリを握って「データが消えた」と思った.しかしちゃんと動いてくれた.良い子の皆さんはマネをしないように.<br /><br />6月3日,午前6:00-11:00,晴れ,大洗,メゴチ1<br />「しっかりした準備をしなければ,満足いく釣果は得られない!」 なんてことを考えて,気分を変えて大洗に出かけてみた.数年ぶりにタモも持った.カレイ,キス,コチ,ヒラメなどを想定して,色々な仕掛けを出した.しかし...釣果はメゴチのみ.水温が思ったより低く活性が悪いのか?腕が悪いのに気合を入れても空回りするだけか.トリ貝を狙っている人がわずかにいたが,一人二三個程度だろうか.それでもメゴチ1よりはましだろう.<br /><br />5月27日,午前6:00-12:00,晴れ,日立沖,マコガレイ4(~32cm)<br />そろそろカレイ船も終わりなので,もう一度カレイを釣ってみたい.前回船ではマコは1匹だけだった.私の船釣りは,いつも外道が主役である.ということで目標としては,本命マコを5枚程度は釣りたいものだ.しかし私には釣りの前に船酔いという壁がある.前日は波浪警報が出ていた.予約キャンセルも考えたのだが,船に乗ることにした.海上は想像に反して凪であった.開始早々魚信がありマコがあがった.「このペースで行くとつぬけもあるか.」と思ったが後が続かない.結局30cm前後のマコが4枚と,船中の平均以下だったようだ.でも煮付け,唐揚,骨せんべい,刺身とカレイ尽くしを楽しめたので満足である.<br /><br />5月19日,曇り時々雨,日立港->河原子,アイナメ1,イシモチ2<br />(朝の部)イシモチが釣りたい.10や20なんていらないから,とりあえずグリルに並ぶだけのイシモチと,刺身が取れるちょっと型の良いイシモチが釣れれば満足である.曇っているしイシモチ日和の予感があった.まずは久慈川河口に行ってみた.この時期久慈川河口は,竿が林立し,大変混雑している場合が多い.朝5時過ぎと早いこともあって,2本ほど竿を出せる場所を確保できた.水は濁っていて,イシモチ爆釣でもおかしくない.しかし,小刻みな魚信で,餌だけが消えていく.時々,あの毒をもった憎たらしいやつらが付いてくる.周りを見渡してもイシモチの上陸は目撃できなかった.暗いうちに1匹だけ釣れたというお隣さんに,イシモチを頂いた.すべての餌がフグに食べつくされてしまうよりはと,河原子(海岸)に移動した.河原子では,二三度竿を出したことがあるが,まだイシモチを釣っていない.思ったより釣り人は少なく好きな場所に竿を出せた.しばらくすると,不明確な魚信があり,「フグかな?」と思いつつ巻き上げると,想像以上に重い.あがったのは何と32cmのアイナメだった.本命ではないが,陸からの30cmオーバーのアイナメは久しぶりなのでとても嬉しい.結局イシモチは釣れず朝の部は終了した.<br />(夕の部)餌もたくさん残っているし,何とか河原子でイシモチを釣りたい.しかしイシモチの反応はなく,冷たい風と時折小雨がちらつく中時間だけが過ぎていく.最後には体がブルブル震える状態の中竿を握っていた.5時過ぎにやっと魚信があり,イシモチがやってきた.さらにもう1匹追加して終了した.使用した仕掛けは,カメ型オモリに2本針のよくある市販の仕掛けで,餌はアオイソメ.2匹とも,先ではなく手前側の針に喰ってきた.<br /><br />5月13日,午後2:30-5:30,曇り,会瀬,イシモチ2<br />この日はあまり時間がなかった.先週に引き続きイシモチを狙おうと考えたがアオイソメが無い.ちなみに日立周辺で釣り餌が手に入るのは,久慈周辺,水木(上州屋),間が抜けて日立北のフィッシャーマンとなっている.以下3つの案が頭に浮かんだ.<br />(1)久慈河口でお祭り覚悟で竿を出す.(2)水木に餌を買いに行き会瀬で釣る.(3)スーパーでサンマを買って会瀬で釣る.<br />時間がなかったこともあって結局安易な(3)の案を選んだ.冷凍サンマ50円なり.たまにはボーズ覚悟の実験も必要だ.会瀬にも釣り人は集まっているが,釣果は...厳しい.周囲でもなかなか釣れるのを目撃できない.時間だけが過ぎていった.会瀬で釣っている人たちは,数や型にこだわらず釣りという時間をのんびりと楽しんでいるような気がしている.開始後2時間,周囲でポツリポツリと釣れだす.でも私の竿は,トビムシのような小さな甲殻類に餌だけ食べられるだけだ.「やっぱりサンマじゃだめか?」あきらめかけた頃,ガツンと魚信がある.24cmのイシモチだ.そして片付け始めた頃にもう1匹追加した.手軽なサンマでも釣れたのが嬉しい.サンマ1匹が,イシモチ2匹に姿を変えたということか.<br /><br />5月5日,午前6:00-10:00,晴れ,会瀬,イシモチ4<br />大洗でもう一度トリガイにチャレンジしようとも思ったが,GWは遠出をせずに近場で済ませるのが無難なようだ.最初は会瀬で稚アユを考えていたのだが,稚アユポイントに入れなかった.仕方なくイシモチに狙いを切り替えた.幸い前回カレイ釣りで残ったイソメがある.しかしイシモチポイントも多くの竿が林立している.密集を避けて場所にひっそりと竿を出す.待つこと10分,あの弦をはじくような明確な魚信がある.今年初のイシモチだ.一つ釣ると精神的に余裕ができる.のんびりと竿を出していたら結局4つ釣れた.会瀬としては良い方だろう.イシモチは,比較的釣れる確率が高く,味も良く,サイズ的にもまあまあと,釣り対象としては(個人的な)総合評価が高い魚である.今年もまたイシモチとめぐり合えた.自然の恵みに感謝.<br />(貝のメモ)<br />トリガイ採集のあと,実は鳥貝が高級食材であることを知った.しかし寿司ネタでも,鳥貝というのは地味な存在である.存在感,インパクトが少ない.しかし生きた鳥貝は1個200円程度するようだ.<br />ついでに久慈河口で有名なヒラガイについても調べてみた.私も知らなかったけれど,実はヒラガイは,正式名称ではない.コタマガイが正式名称のようだ.ちなみに平貝(タイラガイ)というのは別にいて,タイラギとも呼ばれ,勾玉状の貝柱を持った高級食材である.<br /><br />4月29日,午前6:00-13:00,晴れ,日立沖,マコガレイ1(27cm),ナメタガレイ1(35cm),ソイ1(35cm),アイナメ2(37cm,40cm)<br />前回船に乗って悲惨な目にあった.「もう二度と乗るまい」と思ったのだが,釣りバカは懲りないものらしい.波浪予測を見ると茨城周辺の海は非常に穏やかになりそうだ.船酔い対策も,前の晩にカプセル酔い止めを飲み,乗船前に液状を飲んでと,万全の対策をとった.さて選んだ釣り物だが,初めてカレイ五目を選んだ.今までは「カレイなんて堤防からも釣れるよね.」と思っていたし,30cmオーバーのカレイも3回くらい釣ったことがある.しかしよく考えると,カレイを狙って,まともな型のカレイが釣れたことはない.私がまともに良型カレイを釣ろうとすれば,沖提に3回くらい通い詰める必要がありそうだ.それならば,船で一度カレイ釣りをやってみる価値はありそうだ.そんなこんなで,ベタ凪に近い状態の海を船は漁場へ進んだ.最初にあがったのは良型のナメタである.私は当然ナメタは釣ったことがないので大喜びだ.しばらくしてマコとアイナメが一荷であがった.他にもソイやネコザメなどが釣れた.一度も気分が悪くならなかったし,大型の魚が種類が多く個人的には大満足の結果となった.しかしコンスタントにマコを連発する人も多いのに,外道パラダイスで本命1匹というのはやはり釣り方に問題があるのかもしれない.<br /><br />4月22日,午前6:30-9:00,曇り,大洗,トリ貝9<br />大洗方面でトリ貝が大量発生しているらしい.トリ貝はまだ未体験なので,トライする価値はある.「とりあえず試食できる数(数個)取れれば良い.」貝の仕掛けは3個用意した.まさかあっという間に仕掛けを全てロストしてしまうとは予想できなかった.大洗は久しぶりで,トリ貝ポイントもよく分からない.しかし人が集まっているのでポイントはすぐに分かった.第一投で「根掛かり」と思ったら,他人がロストした仕掛けが掛かってきた.「仕掛けがこれで4個になった」,と思ったのもつかの間,次から次へと仕掛けを根掛かりでロストしていった.常連さんポイントからはずれると,根だらけという状況を理解したときには,貝の仕掛けはゼロ,トリ貝もゼロという状態になっていた.風が強く遠投できないのも根掛かりの原因であった.しかしさすがにトリ貝ゼロで帰るのは悔しい.何とか手持ちの道具で貝を取れないものか?ジェット天秤の頭(道糸で結んだ部分)に,道糸と結びつける形でカットウ針を付け,ジェット天秤の先にもカットウ針を付けて投げてみた.これだと遠投が効くし,根掛かりの確率が下がる.(当然貝をヒットする確率も下がるわけだが仕方がない.)このジェットカットウ仕掛けでトリ貝を9個ゲットできた.おまけにミニマゴチも2匹掛かった.その後風が強く撤収した.ノビタさんもやって来たのだが,風が強くてすぐに撤収してしまった.トリ貝は,酒蒸しにした.簡単だし,貝の味も味わえると思ったからである.トリ貝は,寿司ネタとして,普通は足の部分しか食べていないわけだが,旨みがあって,ワタもクリーミーで,想像以上に美味であった.<br />(図は私のオリジナルかどうかは不明だが,ジェットカットウ仕掛け)<br /><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgg9Af7XDeib9KxikXE4pRXpyaAlg4XoWeaD9Ws8-gLx_dJaQ7qzXUpMJHEMjoSA1XusVbECudG7e81GSPCMZ5ido5-2al_qldyC5U9Pzs1pCow2_MSBuWS-VWw-PJULkn3J8P3/s1600-h/jet.jpg"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5056398937700672802" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 10px 10px 0px; CURSOR: hand" height="190" alt="" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgg9Af7XDeib9KxikXE4pRXpyaAlg4XoWeaD9Ws8-gLx_dJaQ7qzXUpMJHEMjoSA1XusVbECudG7e81GSPCMZ5ido5-2al_qldyC5U9Pzs1pCow2_MSBuWS-VWw-PJULkn3J8P3/s320/jet.jpg" width="320" border="0" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />4月15日,午前3:30-4:30,晴れ,会瀬,稚アユ50(子サバ,マス子),タナゴ1<br />この時期,至る所に春を感じられる.何気ない公園の桜が鮮やかだったり,車に舞い降りた桜の花が美しかったりする.先週の撃沈の後遺症が残っている.傷を癒すにはホームグラウンドしかない.稚アユ仕掛け1本で出かけた.しかし,海は波が高く,風が強い.それでもパニック2連を水中に落とすと,あの魚信.引き上げると良型の...マス子だった.今回はマス子の割合が多かった.また子サバも1匹釣れた.サバが来ると,海が夏の海に向かっていると感じられる.そして,稚アユ仕掛けに通常の100倍?の魚信がある.引き上げると,20cmほどのタナゴだった.これからはタナゴ釣りもいいかもしれない.子サバとマス子は,市販の唐揚粉と天婦羅粉をミックスして揚げた.稚アユは,天婦羅粉にスパイシーソルトを混ぜて揚げた.<br /><br />4月7日,午前6:00-13:00,晴れ,日立沖,ハナダイ5,マダイ1,アイナメ1<br />(お食事中の方は,閲覧をご遠慮ください)<br />今回の釣りは,私にとって最悪のものだった.前回の船酔いの記憶も薄れ,常磐沖の海の状況も波1.5mと良い状態だった.「今度は船に乗っても大丈夫だろう.」カレイにするかハナダイにするか迷ったが,本命ボーズの可能性が低いハナダイを選んだ.当然前の晩には,仕掛けの準備をする.これがいけなかった.明日の釣りを考えると,妄想が暴走し,興奮して眠れなくなった.布団の中でじっとしていたのだがほとんど眠れず翌朝を迎えた.船が漁場に向かう.前回の釣りに比べれば,ほとんど凪と呼んで良い.しかし私の体は,前回の船酔いで,船に反応しやすい体になってしまったようだ.それに睡眠不足もあって,最初の流しでは相当危ない状態になっていた.しばらくして最初のハナダイをあげた.小さいやつだ.しかし私はもう限界だった.周囲の目をはばからず,その場で横になった.悲しい惨めな気持ちだった.周りは楽しく釣りを楽しんでいる.私はお金を払っていったい何をしているのだろう.10時頃までほとんど横になっていた.今回も海に向かって吐いた.胃液も全部出た.私の口と海面を結ぶ一筋の糸が,うつろに風に揺られている.また小学校の時の修学旅行を思い出した.しかし今回は,寝ても,吐いても体調が回復しなかった.しかし時々執念で竿を出した.息も絶え絶えで餌を付け,仕掛けを投入する.海を見ていると気持ちが悪いので,目をつぶって突っ伏してる.竿を持つ手だけに神経を集中した.錘が底に付くと,突っ伏した状態で糸ふけをとった.魚信があると顔を上げてリールを巻いた.一度だけ大きな魚信があった.良型のアイナメだった.竿をちょっと出したらまた休憩に入る.この繰り返しだった.実際に釣っていた時間は,他の人の3分の1程度だろうか.そして帰りに,私の予備の竿が真っ二つに折れているのに気が付いた.(船用には,短めの柔らかい竿と長めの硬い竿の2本しかもっていない.)私の後ろに立てかけて置いたのだが,気持ち悪くてのたうち回っているときに,押しつぶしてしまったようだ.次に船に乗るか分からない.やはり,自分の名前通り”みなと”は,港から出ては行けないのだろうか.<br /><br />4月1日,午後3:00-5:30,曇り,日立港新堤防,稚アユ10,アイナメ(小)1<br />久しぶりにアオイソメを購入した.新堤防で稚アユを狙いながら,間違ってカレイも釣れるかもしれない.そんな安易な,一石二鳥作戦だった.しかし世の中そんなに甘くない.午前中は稚アユが大漁だったそうだが,午後は祭りの後の静けさである.稚アユが忘れた頃にポツリ...ポツリ.その後アオイソメの竿に魚信があった.大物かと思ったらチビアイナメだった.帰りに久慈河口でかもさんが,平貝をとっていた.結構良型である.そういえば一式だけ貝の仕掛けが,マイリュックに入っていたはずである.(マイリュックにはほとんどの釣りに対応できるものが雑多に詰められている.)さっそく私も挑戦する.数投目,ガツンと反応があり「もしや」と期待させたが,仕掛けは全く動かなくなった.根掛りである.かもさんに寂しく別れを告げ帰宅する.<br /><br />3月24日,午前6:00-8:30,曇り,日立港第5埠頭,稚アユ50<br />今日も稚アユである.始めは全く反応がなかった.仕掛けをヘチ際に変えたところ,稚アユが掛かりだした.多くても一荷で3匹が最高なので,群れが小さいようだ.久慈漁港も偵察したが,こちらは第5埠頭に比べ型が小さい.その代わり数は釣れるような気がする.稚アユは天婦羅粉とスパイシーソルト(塩とスパイスが混じったもの)で揚げた.美味である.<br />春休みに入り,家族サービスでいわきの水族館に行った.帰りに市場へ寄ると,エイひれの干物を売っていた.おつまみ用の乾き物ではなく,半生の干物である.肉厚の身とプルプル,コリコリの食感が呼んでいるような気がして思わず買ってしまった.味は...少しくせがあり,すごく美味というわけではないが,それなりに食べられる.そのまま焼くより,濃い目の味付けで唐揚にしたものが美味であった.変ったもの好きの方にはお勧めである.<br /><br />3月21日,午前6:00-9:00,晴れ,日立港第5埠頭,稚アユ20<br />今年は稚アユの成長も早いようなので,急がないと稚アユがいなくなってしまう.とりあえず第5埠頭に行った.しかし7時まで何の反応もない.7時過ぎに最初の1匹をばらしてしまい,その後もしばらく反応がない.7時半ころから,ポツリ,ポツリと釣れだした.稚アユ釣りでは,キラキラの集魚板を付ける人もいるし,付けない人もいる.私の場合,シーズン初めで稚アユが小さい場合,集魚板を逆に警戒するのではないかと考えて付けていない.ある程度稚アユの型が大きくなった段階で,集魚板を付けている.今回は,初めは集魚板を付けなかったのだが,稚アユは平均10cmほどで,もう川に上がってよさそうな型である.そこで集魚板を付けたが,魚の反応は良くなったようだ.私の場合,集魚板といっても,自作の銀紙である.毎朝食べているケロッグオールブラン(私はこれで10kgやせました),の銀色の内袋を長方形に切り取ったものを,セロテープで稚アユ仕掛けに取り付けている.結局釣果は,稚アユが20ほど.晩酌1回分としてちょうど良いくらいの量だ.<br />ところで,前回の船酔いの後遺症がまだ続いている.まず液状酔い止め薬の味(香り)と船酔いがリンクしてしまって,酔い止め薬の味を思い出しただけで気持ちが悪くなる.ということであの飲み薬は当分使えない.船に乗るのは嫌なのだが,海中から30cmオーバーの魚たちを引きずり出してくるあの感覚は忘れられない.困ったものだ.<br /><br />3月17日,午前6:00-12:30,曇り,日立沖,アイナメ32cm,ソイ30cm<br />(お食事中の方は,閲覧をご遠慮ください)<br />久しぶりの船である.今回はソイ狙いだ.餌は,イワシとイカである.しかし...船が港を出ると,波,うねりが予想以上に高い.何とか釣り場まで着いて,最初の流しまでは持ちこたえた.しかし海からの反応はない.そのうち胸にぐっとこみ上げてくるものがあった.やばい,と思う間もなく,海に向かって吐いた.(茨城の海はコマセ禁止だよ!)そして第二波は,ビニール袋の中に.周りに迷惑をかけないよう,船の片隅で小さく横になった.「調子に乗っていたのかもしれません.もうしません.勘弁してください.」誰にとはなく,心の中で,懺悔だか後悔だかわからない状態でいた.そのまま眠りについて,目が覚めたのが10時.何とか体が動かせるので,竿を出した.すると再開後の竿に,魚信があった.あがったのは本命のソイだった.しかし,活性が悪いのか後が続かない.その後アイナメを追加して,納竿となった.船の中では「もう二度と船には乗らない」と思ったのだが,さてどうなることやら.<br />魚は,刺身と煮付けになった.また,アイナメとソイの皮を,醤油,にんにく,小麦粉でせんべい風に唐揚げにしたら大変美味であった.ぱりっとなるよう,じっくり揚げるのがこつである.<br /><br />3月10,11日<br />今週末の釣行はありません.<br />家族にインフルエンザが出たり,天候も悪かったりで釣りはできなかった.年の初めには,「月2回のペースで船に乗ってみたい」と思っていたが,なかなか思った通りにはいかないものだ.今年の茨城沖は,タイブームに沸いたが,時化とともに終わってしまったようだ.それに来週になれば,本格的に稚アユも釣れだすだろう.小気味良い魚信と,ビールに最適の味.こちらも待ち遠しい.<br /><br />3月4日,高萩の管理釣り場,ニジマス4,ブラウントラウト1<br />海の状態がずっと悪いままだ.今回は海をあきらめ,初めて管理釣り場に行ってみた.ここは一つだけ餌釣りの池があり,それ以外は全てルアー用の池である.まずは入門ということで,餌釣りを体験した.魚は見えるのだがなかなか針掛りしない.1時間半で30cm弱のニジマスとブラウントラウトが釣れた.やはり30cm近い魚とのやり取りは,堤防でも,船でも,池でも楽しいものだ.あとで聞いたのだが,現在餌釣りの池に入っている魚は昨年のもので,型が大きいがすれているとのこと.ルアー釣り場は,結構人が入っていた.そこそこ釣れていたようなので,またそのうち海が荒れたようなときに行ってみたい.<br />ノビタさんの「明日に賭ける釣り」をさっそく読んだ.ノビタさんの釣りには,ドラマがある.それに同じ時代に,同じように釣りをしている人の話なので,引き込まれるように一気に読んでしまった.ノビタさんの釣りがうらやましいと思った.しかし考え直して「釣りのスタイルは十人十色でいいじゃないか」と思った.インドには家庭の数だけカレーの種類があるという.釣りのスタイルも様々で,私がノビタさんになれるわけではない.貧果でも,ボーズでも,ぱっとしなくても,自分が満足できればそれでいい.「明日に賭ける釣り」は日立フイッシングセンターサウス店にて先行発売しているので,茨城周辺で釣りをする皆さんにも是非お勧めしたい.値段もアオイソメ2個分程度とお安くなっています.<br /><br />2月24,25日<br />今週末の釣行はありません.<br />稚アユ調査ぐらいならできたかもしれないが,この風と気温では,さすがに釣り馬鹿といえど釣行できなかった.そういえば今年は,手がかじかんで指先の感覚が麻痺した状態で釣りをしたことが無い.記憶では3月ころ,第5埠頭で朝6時ころに稚アユを釣っていると,特に寒かった気がする.茂宮川沿いを寒気が流れているような感じがする.寒い中釣りをするのは辛いのだけれども,もうすぐやってくる春の訪れを感じながら,稚アユを釣るのは良いものだ.<br />肉じゃがを作った.肉じゃがは,色々バリエーションがある,牛or豚,芋硬めorやわらかめ,汁多めor少な目など.私の場合,豚を使い,芋やわらかめで汁はほとんど無いのが好みである.肉じゃがの主流は牛なのだけれど,個人的には豚肉のうまみがジャガイモにしみこんだのも良いと思う.ポイントは,食べる数時間前に作って,ゆっくり味を芋にしみこませることだ.<br /><br />2月17日,午後5:00-7:00,曇り,会瀬港,ボーズ(ウニ)<br />前回会瀬でドンコを釣ったとき「会瀬のドンコ釣りがわかった!」と思った.本当に会瀬のドンコ釣りがわかったかどうか確かめるために,再度会瀬へ出かけた.ヘチに,サンマ餌の竿を5本出す.確実にドンコと思える反応はあるのだが,針がかりしなかった.ドンコといえど奥が深い.最後に小さいムラサキウニがかかった.リリースする.<br />ところで会瀬の船道でトゲクリガニが釣れていた.最近日立港でも釣れているようである.カニの生態系も徐々に変化しているのだろうか?今まで釣れなかったものが釣れるのは大歓迎だが,今まで釣れていたものが釣れなくなるのは大問題である.<br /><br />2月12日,午後5:00-8:00,晴れ,会瀬港,ドンコ4<br />2月半ばになって堤防で持ち帰りがないというのは,かつて無かったことだ.でも彼なら裏切らないはずだ.ということで,サンマでドンコを狙う.ドンコは日没前後から1時間ほどが勝負だ.まあまあの型のドンコが4匹釣れた.暗くなると,へち際に寄ってくるらしい.ドンコを狙う人は,あまりいないが,釣って楽しいし,美味しいし,私は良いと思う.<br /><br />2月10日,午前6:00-13:00,晴れ,日立沖,マダイ3(最高23cm),ハナダイ2,ウスメバル2,ベラ1<br />マダイはヒラメと並んで魚のトップに君臨していると言っても良いだろう.日立沖でもマダイ,ハナダイが好調らしい.しかし人は同じことを考えるようで,船は満員状態である.餌は生きエビ(赤エビ?)である.釣り始めて30分ほどして,23cmほどのマダイ2匹が一荷でかかった.「今日はクーラー満杯か?」と思ったのだが後が続かなかった.結果としては,全体的にも不調で,私はたぶん平均以下,のようだった.いくつか言い訳はある.人が多くお祭りが続発した.海は穏かだったのだが,船のゆったりとしたゆれが体に来て,気分が悪くなった.メバルの背びれに深く刺されて,流血し,しばらく指がしびれていた.また私の竿は安いので,硬くて重く,しゃくりながら誘い,あわせて釣るのには向いていないようだ.最後のころには筋肉痛で肩が張ってしまった.でも,マダイも釣れたし良しとしよう.さすがにマダイの刺身は上品で美味であった.小ベラは丸のまま唐揚げにしたがこれも美味であった.しかし,ベラを揚げているときに,油が顔にはねてやけどをしてしまった.この日は私にとって厄日だったのかもしれない.<br /><br />2月3日,午前6:00-9:30,晴れ,会瀬港,ボーズ<br />今年はまだ堤防で持ち帰りがない.船代を捻出するための節約ということもあって,餌は,冷凍庫にあった秋刀魚切り身など.場所はいつもの会瀬.しかし,3時間ほど粘って,魚の反応は全くなし.あがったのはヒトデのみ.「堤防を甘く見るな」ということだろうか.<br />船道側に移動すると,常連のおじさんがやってきて,あっという間に竿を6つほどだした.するとそのうち一つがガクンと動く.強い魚信で,竿が海に引き込まれそうにある.しかしおじさんは気が付かない.私がおじさんに知らせると,おじさんがリールを巻き上げて,現れたのは30cmオーバーのカレイだ.抜き上げるのはちょっと危うい.おじさんのタモはまだ組み立てられていない.私が呼ばれた.「ちょっと竿を持っていてくれ.巻いちゃだめだよ」私が,カレイの世話をしている間に,おじさんは急いでタモを組み立てた.無事カレイが回収された.水深は2mほど,4m程度のチョイ投げであった.こんなところにも大物のカレイがいるものだと驚いた.堤防を甘く見る人間と,堤防に真剣に向かい合う人との差だろうか.でも,自分で釣ったわけではないが,30cmオーバーのカレイとのやりとりを楽しめたので良しとしよう.<br />ところで先週の釣果アイナメは刺身を2日寝かせて食べた.今まで自分の釣果を刺身にする場合は,当たるのが怖く,必ず当日に食べていた.寝かせた刺身は柔らかくとても美味であった.またベラ(ササノハベラ)は,後日塩焼きにしたが,とても美味であった.ササノハベラは,最近になって2種に分けられることが分かったそうである.船ではベラを捨てる人もあるようだが,もったいないことだ.鱗だけ取ってそのまま冷凍しておけばよいので,世話いらずである.またオキメバルには卵が入っていた.煮付けにしたが,卵も美味だった.<br /><br /><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjTbYvanzQyTQD6Kh4_T0-oZYF1krqavkT01gO3U_mqWaBD-u5d1S0mxCoEQWmY6-pI1F_Jyn_sU003-6DDMNgJKQdEkD0gxNof8PaMQo7CntDWLwHGOrCVsWke5hZBbSHGMyIl/s1600-h/fig2.JPG"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5025011292149745250" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 10px 10px 0px; CURSOR: hand" alt="" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjTbYvanzQyTQD6Kh4_T0-oZYF1krqavkT01gO3U_mqWaBD-u5d1S0mxCoEQWmY6-pI1F_Jyn_sU003-6DDMNgJKQdEkD0gxNof8PaMQo7CntDWLwHGOrCVsWke5hZBbSHGMyIl/s320/fig2.JPG" border="0" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh2Xs4OjI_oXiak_pxehVj7rkHrNjXvvF3SGk2u1eX9Hkg16I5_JFyfoDjswGjlFTOJnadtGjIGoJ01p_bF2Zb4tEE85NRP4eT6wckqgId4vUTpJzpsRDk05HnaVCJvviEiz2EJ/s1600-h/fig1.JPG"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5025010901307721282" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 10px 10px 0px; CURSOR: hand" alt="" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh2Xs4OjI_oXiak_pxehVj7rkHrNjXvvF3SGk2u1eX9Hkg16I5_JFyfoDjswGjlFTOJnadtGjIGoJ01p_bF2Zb4tEE85NRP4eT6wckqgId4vUTpJzpsRDk05HnaVCJvviEiz2EJ/s320/fig1.JPG" border="0" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><p align="left"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi73jQsBeGNyG3_G4uDwipKYg4VhNOhGhSE2wbmWsMTMgtJQKHxnt08y3XciB23hA3cF7dETMo1aioa42py9CuLvGeKC_RpOG9MeVTtQf5wndpN8kZ8TryPnoOCp90ovzzHRDMI/s1600-h/fig2.JPG"></a></p><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />1月27日,午前6:00-12:30,晴れ,日立沖,アイナメ37cm,ソイ27cm,ウスメバル(赤メバル)7,ベラ3,チビハナダイ1<br />ゲーム脳という言葉があるが,私の頭の中は「船脳」かもしれない.今まで10年以上釣りをしてきて,最近は惰性で釣りをしているような感じもあった.船に乗って新しい世界を知ってしまった.堤防釣りの場合,能力,気合,集中力などの差が釣果に現れる.特に冬の時期は,釣果の差は歴然である.これに対して船の場合,ばくち的なヒラメは別として,熟練者と初心者でも釣果の差は数倍程度だろうか.前置きが長くなったが,今回のターゲットは,メバルである.餌として冷凍のエビとサンマを渡された.まずは,エビを付けてみる.船宿特選仕掛けでは,針が3つしかなかったので,一番下にもう一つ発光ビーズ付きの針を付けて4連とした仕掛けを投入した.最初に来たのはアイナメである.まずはボーズがなくなったのでほっとする.周囲でも徐々にメバルがかかり始める.さすがにメバル釣りに行ってメバルボーズでは恥ずかしいので私もあせり始める.そして私にもやっとメバルがきた.しかしメバルフィーバーは長くは続かなかった.良型のソイ,ベラ,ハナダイを追加して終了.メバルの型は17-27cm程度である.一番下の発光ビーズ付きの針に,アイナメ(エビ餌)とソイ(サンマ餌)がきた.<br />20cmのメバルが千円ほどで売られている.アイナメも千円くらいにはなるだろうか.とりあえず家族には,「船代で○円かかっても,○円くらいの新鮮な魚がとれるわけだし,堤防釣りとそれほど差はない」と言っている.ちなみに,ソイ,メバル,アイナメの刺身を食べ比べたらアイナメが一番美味であった.(珍しく写真を載せてみました)<br /><br />1月20,21日<br />今週の釣行はありません.<br />船に乗ることで,自分の頭の中は一杯の状態だ.通常ならこの時期,アイナメ1とかドンコ2とかの寂しい釣果で,如何に冬を乗り切るかしか考えていなかった.前回船に乗って,数十メートル先からの,40cmクラスの魚の手応えが忘れられない.ヒラメ船は高いので,頻繁には乗れないが,もっと船を体験してみたいという思いで一杯である.<br />話は変って,納豆ダイエットがやらせだったことが判ったとたん,スーパーには納豆が山積みになっている.納豆が体に良いのは当然だが,納豆を朝晩食べるだけでダイエットできるなんていうのは,よく考えればおかしいと思う.私なんかは,これから納豆がしばらく安く出回るはずなので,そういうときに納豆を沢山食べておきたいと思う.<br /><br />1月13日,午前6:00-13:00,晴れ,日立沖,ホウボウ47cm,アイナメ39cm,メバル25cm,ドンコ<br />船釣りの師匠Hとヒラメ船に乗ることになった.三度目の船釣りでいきなりヒラメというのは,無謀かもしれないが,「外道狙いで,とにかく楽しめればよい」という気持ちであった.飯岡か日立のどちらかということになったが,船宿の選択は,Hに任せた.前日「リュウショウマルがとれたから,5時までに現地に集合」という連絡を受けた.「日立だったら近くていいや」と思い,朝フィッシングセンターに行くと,「Hという予約は入っていない」とのこと.あわててHに連絡を取ると,なんと彼は,飯岡にいた.飯岡にもリュウショウマルがあって,彼はそのつもりで連絡したはずだと言った.とんだリュウショウマル違いだ.日立の龍翔丸は,1名の追加は可能とのことで,単独で龍翔丸に乗ることになった.<br />100km離れた海上で同じリュウショウマルに乗り,ともにヒラメを狙う.不思議な感じだ.単独乗船は初めてで,しかも百戦錬磨のヒラメ船である.ヒラメは初めてだと宣言すると,船長は,餌の付け方など親切に教えてくれた.第一投で,いきなり釣れた.といっても,小型のドンコである.さらにしばらくして,激しい魚信がある.竿がしなる.ヒラメではないと思ったが,タモをお願いする.現れたのはアイナメ39cm.過去10年の堤防釣りの自己記録をあっさり更新してしまった.その後メバルを追加し,釣り開始1時間ほどで,ヒラメが釣れなくてもほぼ満足モードに入った.しばらく暇な時間が続いた後,激しい魚信がある.先ほどのアイナメの倍くらいの手応えがある.船長が「ヒラメか?」と聞くが,こちらはヒラメを釣ったことがないので答えようがない.激しい格闘の後,上がってきたのはホウボウ47cm.でかい!市場価値としては,ヒラメより上かもしれない.ということで,四目を釣って,個人的には大満足であった.ちなみにHは,目的通りヒラメを1枚ゲットし,さらにホウボウ×2の釣果だったそうだ.<br /><br />1月8日,午後17:00-19:00,晴れ,日立港,ボーズ<br />昨年船に初めて乗り,「船も悪くないな」と思い始めた.とうとう船釣り用の道具を買ってしまった.竿+PEライン付き中軸リールで1万円程度と,一番安い組み合わせを探した.<br />今年はまだ初釣りをしていなかったので,8日の夜に軽く出かけてみた.「カニ」か「メバル」か迷った.底荒れが残っていると思い,湾内で,久しぶりにルアーでメバリングを試してみる.昨日までと打って変わって風もほとんどなく,海も穏やかである.しかし,日立港周辺を色々回ったが反応は皆無.腕が悪いのか,ポイントが悪いのか,時間が悪いのか.とにかく初釣りはボーズだった.<br /><br />12月30日,午前6:00-12:00,晴れ,千葉飯岡沖,ハナダイ1(+チビハナダイ5),ウマズラハギ4<br />2006年最後の釣りは,2度目の船釣りとなった.前回は船酔いで半死状態,釣果もアジ1,サバ1と堤防釣りと大差ないものだった.「このままでは終われない」という気持ちがあった.前回と同じ友人Hからの誘いで,エビ餌のハナダイ釣り,通称(エビハナダイ)で1年を締めくくることにした.しかし天候は大荒れの直後で,条件は良くない.船長が「濁りがひどいので1時間ほど船を走らせ沖に出る」とのこと.しかも餌は,生きエビが入荷できず冷凍エビ+アオイソメを餌にするととのこと.嫌な予感がした.前回ほど船の揺れは無かったのだが,やはりちょっと気持ち悪い.飲んだり食べたりする気にはなれない.釣り場に着くと,まずはチビハナダイが出迎えてくれた.そして鯛と呼べるサイズのハナダイが明確な魚信とともに釣れた.その後は,良型のウマズラハギが釣れた.釣った魚は刺身になった.自分で釣った魚の肝あえも最高だった.周りでは他に良型のベラなどが釣れていた.今まで「船は自分の釣りと合わない」などと言っていたが,はまってしまうかもしれない.今回も当然ながら仕掛けはレンタルだったが,安い船用の仕掛けを一式欲しいなと思いつつある.Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-35378383.post-89594476226552324182007-09-14T18:50:00.003+09:002009-08-25T21:56:13.965+09:00初めての船釣り(船釣り入門)初めて船に乗る人のためのメモです<br /><br />最低限必要なもの<br />クーラーボックス:さすがに船でキャッチアンドリリースという人はいないようだ.大物が釣れることもあるのでできるだけ大きなクーラーボックスが良い.<br />はさみ:仕掛けを準備したり,他人とのお祭りを強制解除するのに必要.<br />飲食物:暑いときは最低限の飲み物は不可欠.栄養補給としては私はバナナを愛用している.<br /><br />船宿で借りられるもの<br />釣り竿+リール:貸し道具は無料や有料,または貸し道具なしというところもあるので電話で確認が必要.1万円ほど出せば,3号PE100m付き中軸リール+竿が買える.まずは貸し竿でやってみて,あとは本格的な道具をそろえるか,最低限の道具をそろえるか考えればよい.ちなみに私は,道具は安いものばかりである.道具代を抑えて,そのぶん船にたくさん乗りたいという方針である.<br /><br />船宿で買えるもの<br />仕掛け,おもり,餌:特におもりは,お祭りをしないよう船宿で統一しているので,一人だけ違ったおもりを使っていると怒られる.仕掛けもそれなりの値段がするので,慣れてくれば自作するのも楽しい.餌は,船代に含まれる場合と別料金の場合がある.<br /><br />その他<br />ライフジャケット:ライフジャケットは義務ではないし,着用率は50%以下だろう.でも私は少ししか泳げないので,ライフジャケットを着用している.ライフジャケットを貸してくれる船も多い.<br />帽子とサングラス:長時間日差しを浴びるので,あったほうが良い.<br />座布団:冬の釣りでは,どうしても尻が冷えてしまうので,空気式などの簡易型座布団が便利である.それに椅子が濡れていたり,水が流れてくることもある.船で備え付けのものがある場合もある.<br />雨具:雨が降ることもあるし,行き帰りに大量に水しぶきを浴びることもある.船の屋根から水が流れてくることもある.できれば合羽を用意しよう.<br />長靴:足元は水がたまっていることもあるので長靴が望ましい.<br /><br />竿:釣りによって竿は違ってくるのだが,2m程度で50号の竿があればほとんどの船釣りに対応できる.<br /><br />手巻きリール:船では両軸リールを使う.アルファタックルPROFIGHTER船150に3号PEを150m巻いた者を良く使う.あまり安いリールだとバックラッシュでラインがからまる可能性があるので注意が必要である.船ではリールが塩水を直接かぶるので,ギアに塩がこびりつきリールを痛めてしまう.私はリールを丸1日たらいの水に浸し,陰干しして,最後に油(CRC5-56)をさしている.<br /><br />電動リール:ほとんどの釣りは手巻きで対応できるのだが,船を続けると欲しくなってくる.イカ釣りではやはり電動リールが楽である.<br /><br />船酔い対策:酔い止めには,液状のセンパーや粒状のアネロンニスキャップなどがある.私は乗船1時間ほど前に,アネロンニスキャップを飲んでいる.とにかく十分な睡眠が必要である.前夜に道具の準備を始めてしまうと,想像でわくわくして眠れないことがあるので,前夜の準備はほどほどに.前の晩に酔い止めを飲んでさらに乗船直前も飲むのが一番良いらしいが,酔い止めにはカフェインが入っている.私はカフェインを取ると眠れないたちなので夜に酔い止めを飲むことができない.<br />酔ってしまったら,我慢せず吐いて,できるだけ横になろう.普通は1時間ほど横になっていれば,釣りが再開できるはずだ.6時間ほど釣りの時間があるわけだから,最初は2時間は休んで残りの4時間で釣りを楽しむ位の気持ちで良いのかもしれない.<br />船の重心に近いほど,揺れは小さい.酔い易い人は,なるべく中心付近に座ろう.トモ(船の後部)であれば,気分が悪くなったらキャビンやトイレに直行できるので便利である.またエンジンの排気も船酔いの原因なので,どこから船の排ガスが出るか確認しておこう.<br /><br />船宿の選択:段,釣りもの,船の大きさ,船長の人柄などが,船宿の選択基準だろうか.釣り船は5トンの小型船か20トンの大型船に分かれる.船デビューの場合,大型船の方が揺れが小さいので,大きめの船に乗った方が良いかもしれない.また大型船は酔ってしまったらキャビンで横になることができる.また根魚系は,根掛かりが多発して,仕掛けの交換を繰り返して,気持ちが悪くなって結局ボーズなんてこともあるので,船デビューの場合避けた方が良いかもしれない.<br /><br />波浪予報:気予報のサイトで3日後までの波浪予測を見ることができる.茨城沖の場合,波浪予測が1.5m程度であれば,穏やかな釣りが期待できる.また長周期のうねりの方が,ボディーブローのように,船酔いの原因になりやすいのでうねりがある場合は避けた方がよい.<br /><br />氷:多くの船宿はサービスで氷がでる.氷が出るのが,港に戻った後というところもある.弱った魚は桶に入れておかないでクーラーボックスに入れておいたほうが良いので,氷が最後に出る場合には自分で氷を用意しておいた方が良い.<br /><br />ロッドキーパー:ロッドキーパーがないと竿を常時持っていなくてはならない.魚を回収するときもロッドキーパーがあるととても便利である.Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-35378383.post-1160011188159512362006-10-05T10:00:00.000+09:002006-10-05T10:21:04.486+09:00写真集(釣り,その他)エノキダケの切れ端を水につけていたらまた,エノキが生えてきました.<br />ヤナギガレイ(買ったもの)の干物は最高です.<br /><br /><a href="http://photos1.blogger.com/blogger/2255/3935/1600/mush1.jpg"><img style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 10px 10px 0px; CURSOR: hand" alt="" src="http://photos1.blogger.com/blogger/2255/3935/320/mush1.jpg" border="0" /></a><br /><a href="http://photos1.blogger.com/blogger/2255/3935/1600/020121.jpg"><img style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 10px 10px 0px; CURSOR: hand" alt="" src="http://photos1.blogger.com/blogger/2255/3935/320/020121.jpg" border="0" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />日立で2重の虹が出ました.<br />電池1個で,白色LEDを使ったライトを作りました.<br /><a href="http://photos1.blogger.com/blogger/2255/3935/1600/011112.jpg"><img style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 10px 10px 0px; CURSOR: hand" alt="" src="http://photos1.blogger.com/blogger/2255/3935/320/011112.jpg" border="0" /></a><br /><a href="http://photos1.blogger.com/blogger/2255/3935/1600/020603b.jpg"><img style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 10px 10px 0px; CURSOR: hand" alt="" src="http://photos1.blogger.com/blogger/2255/3935/320/020603b.jpg" border="0" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />メロードです.卵が詰まっていました.<a href="http://photos1.blogger.com/blogger/2255/3935/1600/020225.jpg"><img style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 10px 10px 0px; CURSOR: hand" alt="" src="http://photos1.blogger.com/blogger/2255/3935/320/020225.jpg" border="0" /></a>Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-35378383.post-1160009886071957452006-10-05T09:47:00.003+09:002010-09-22T20:18:38.395+09:00茨城北部の港と四季の釣り物<strong>茨城北部の港と四季の釣り物</strong><br />茨城県北部には,大洗から平潟港まで,数多くの港が点在します.空いていて,魚種も豊富で大変お勧めだと思います.<br /><br /><br /><strong>平潟港<br /></strong>根掛かりはそれほどない。駐車場は近い。<br />(冬)人も少なく静かで落ち着いた港.アイナメ,メバルが釣れた.<br /><br /><strong>大津港</strong><br />北部,中央部,南部,いずれも車を止めて,近くに竿を出せる.物産センターがあるので,魚,野菜,揚げ物など購入できる.食堂トイレもある.<br />(秋,冬)30cmのアイナメ,20cmのカレイ,ドンコ,カレイ,タナゴ,メバルなどが釣れた.<br /><br /><strong>川尻港</strong><br />駐車場は近い.海水浴シーズンは駐車場が有料になる. ヘチ際に海藻が生い茂っている場所がある.先端周辺は砂地.外側は,テトラ.<br />(夏)魚種が豊富なためか,結構混雑している。アジ,サバ,タナゴ,イシモチなど.<br />(冬)冬場は空いている,海藻の場所で,メバル,アイナメなど.<br /><br /><strong>会瀬港</strong><br />駐車場から少し歩く.海水浴シーズンは駐車場が有料になるので注意.堤防は低いので波の高い日は注意.赤灯周辺はほとんど根.知らずに来て仕掛けだけとられて怒って帰っていく人も多い.船の出入り口の下は,砂地.<br />(春)4,5月には,ここでも稚アユがかなり釣れる.<br />(夏,秋)サビキで,アジ,サバなど.投げは,砂地でカレイ,岩場でアイナメ,ギンポ,ドンコなど.また,タコ釣りの人もいる.<br />(冬)アイナメ,ドンコなど.<br /><br /><strong>河原子港</strong><br />漁船置き場,南側堤防先端が,初心者向き.漁船置き場は,一部根がある.南側堤防先端周辺は,砂地.駐車場から少し歩く.夏は,有料駐車場になり,大変混雑する.<br />(春)あまり良い思い出がない.<br />(夏,秋)漁船置き場で,サビキで,タナゴ.ハゼ,アイナメ,メバルなど.<br />(冬)アイナメなど.<br /><br /><strong>久慈漁港<br /></strong>港内(砂地),赤灯周辺(砂地),東側堤防のテトラの欠けている部分(根多い)がファミリーフィッシング向き.駐車場は近い.<br />(夏)サビキでサバ,アジ,カマスなど.ここでトビウオを釣った.投げでキスなど.<br /><br /><strong>日立港第5埠頭</strong><br />(春)釣具屋前で稚アユ.<br />(夏)サビキでサバ,アジ,イワシ,ボラ,マルタ.投げで,アナゴ,シャコなど.<br />(秋,冬)メバル,ハゼ,アナゴ,シャコ,ドンコなど.なお茂宮川河口で釣れるハゼの多くは,アカハゼ(真ハゼより味は落ちる)である.<br /><br /><strong>磯崎港</strong><br />堤防先端部はテトラでない.根掛かり激しい.駐車場近い.<br />(秋)港内部の岩場には,アイナメ,メバル,ドンコ,イソギンポ,ムスジガジなど.<br /><br /><strong>平磯</strong><br />内側は魚影が薄く,外はテトラがあり,ちょい投げの初心者向きではない.駐車場近い.堤防も低く波に要注意.<br />(秋)フグが非常に多く,かろうじてクジメを釣ったのみ.<br /><br /><strong>那珂湊<br /></strong>(秋)釣る場所がいくつかある.内側でハゼ,アイナメを釣った程度なので何ともいえないが,個人的には大洗,日立港に比べて魚影が薄い感じがする.<br /><br /><strong>大洗</strong><br />夏にキス,メゴチ,小カレイなど.夏に良型カレイが釣れることがある.海水浴シーズンは駐車場が有料になるので注意.<br />(春)稚アユ,稚サバなど.<br />(夏)ヒラメ,マゴチ,キス,カレイ,メゴチ,シャコ,アジ,サバなど.魚種が豊富.30cm前後のマコガレイも釣れた.メゴチ,シャコは数釣りできる.<br />(秋)キス,メゴチ,木っ端ガレイ,アイナメなど.<br /><br />--------------------------------------------------------------------------------<br /><br />四季の釣り物<br /><br />みなと流の1年の過ごし方を紹介します。<br /><br /><br />2,3月<br />素人釣り師にとって一番厳しい時期です.こういう時は,年中通して,何かは釣れる場所を選びましょう.大洗,日立港第五埠頭あたりの水深が深いところでは,上層に比べ水温が高く何か釣れる可能性は,他よりは高いと思います.ドンコの穴釣りなども,人の入っていないポイントなら有効です.<br /><br />3-6月<br />イシモチ,稚アユ,サバ子<br />パニック仕掛け3号などのサビキ針に,コマセなしで釣れます。餌代がかからなく,地球にやさしく,食べておいしい(唐揚げ,天ぷら,つみれ,薩摩揚げなど)三拍子そろった釣りです。サバは,中途半端に大きな物より,唐揚げで丸ごと食べられる10cm以下の方が私は好きです。稚アユは,日立港釣り具屋周辺が有名ですが,稚アユは至るところにいるので,いつでも仕掛けを用意しておくと良いでしょう。例えば,大洗新堤防先端のような,だれもサビキをしていないところで,アユ,サバが束(100匹)で釣れたこともあります。当然ですが,コマセなしのサビキの場合,仕掛けを上下させ,魚を呼び込む必要があります。<br />アジ<br />7,8月<br />サバは空バリを食いますが,アジはアミコマセが無いとほとんど食いません。特に,トリックサビキなどにアミコマセをこすりつけたのが一番良いようです。この時期は,カマス,ムツなどもかかります。<br />キス,メゴチ<br />7,8月<br />大洗新堤防では,アオイソメのキス用仕掛けで,メゴチがたくさん,カレイ,キスが時々,かかります。キスもメゴチも天ぷらで,非常に美味しい魚です。<br />8―10月<br />真ハゼ<br />これも束で釣れて美味しい魚です。涸沼,涸沼川,久慈漁港,河原子漁港などで私はよく釣ります。餌はアオイソメで,タラシは1cmくらいが良いと思います。針もなるべく小さめが良いでしょう。<br />アイナメ<br />10-2月<br />煮つけが旨く,30cm以上のものは刺し身も最高です。典型的な根魚なので,根掛かりの覚悟が必要です。餌は,アオイソメかアカイソメ。アカイソメの方が型の大きなものには有効なようです。仕掛けは1本針が基本です。複数の針を使えば,魚が食う確率は上がりますが,魚のかかっていない針が根掛かりし仕掛けごと海中にさようならとなってしまいます。私は,(ナツメオモリ+サルカン+ハリス+セイゴ針13号位)の仕掛けを使っています。<br />サヨリ<br />10-2月<br />最近はサヨリとともに冬を過ごすのが気に入っています。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-35378383.post-1160009366715842032006-10-05T09:47:00.002+09:002010-09-22T09:43:56.538+09:00飲むために釣る人のレシピ<strong><span style="font-weight: bold;">飲むために釣る人のレシピ</span><br /><br /><span style="font-weight: normal;">キャッチアンドイートの醍醐味は,釣りと飲食のダブルの楽しみです.肴を自分で準備し,飲みながら肴(魚)を味わい,自然の恵みに感謝します.以下は,短時間(手抜き)で簡単にできるものを中心に集めました.さじ加減はいい加減ですので,お好みでどうぞ.本格的に調理したい方はそれなりの本を参考にして下さい.</span><br /><br /><span style="font-weight: bold;">釣れた場合</span><br /><span style="font-weight: bold;">天ぷら</span><br /><span style="font-weight: normal;">稚アユ,キス,メゴチ,ハゼ,イカなどはやはり天ぷらでしょう.メゴチは,キスより旨いという人も結構います.さばく時間があまりない場合には,メゴチの皮をとらなくてもいけると思います.ギンポは背骨以外によけいな骨が無く,はらわたが少なく,また,身はこりっとしていて最高です.天ぷら粉は市販の素人向けのものを使い,油にごま油を混ぜると美味しくできあがります.最近ダイオキシンなどが問題になっていますので,私は,稚アユのはらわたを取って丸ごと,ハゼは頭とはらわたを取って天ぷらにしています.</span><br /><span style="font-weight: bold;">磯辺揚げ</span><br /><span style="font-weight: normal;">上記の天ぷらを作る要領で,天ぷら粉を溶いた中に,黒ゴマを軽くすったものと,青海苔と塩少々を入れてみましょう.香ばしく,普通の天ぷらと二通り楽しめます.</span><br /><span style="font-weight: normal;">唐揚げ</span><br /><span style="font-weight: normal;">市販の唐揚げ粉(または竜田揚げ粉)を使った唐揚げも美味しいです.ハゼ,アイナメ(小).小さいタチウオ,アナゴは骨をとらずにそのまま唐揚げにすると骨ごと食べられます.</span><br /><span style="font-weight: bold;">南蛮漬け</span><br /><span style="font-weight: normal;">豆アジ,タチウオなどは,小麦粉をつけて揚げて,味ポンをかけ冷蔵庫で寝かせ,食べる前にタマネギスライスをのせます.味ポンの代わりに,酢+めんつゆでもOKです.2日ほど寝かせると,骨も酸に分解されやわらかく食べやすくなります.</span><br /><br /><span style="font-weight: bold;">煮る</span><br /><span style="font-weight: normal;">水,醤油,砂糖,酒,味醂を煮立て,その後に魚を入れて煮ます.大きな魚には,切れ込みを入れましょう.アイナメ,メバル,カサゴ,ドンコなどは,煮るととても美味しいです.臭みのある魚は,一緒におろし生姜や梅干しなどを入れてみましょう.ドンコは,ちょっと苦い肝が最高(痛風の人は注意)です.</span><br /><span style="font-weight: bold;">焼く</span><br /><span style="font-weight: normal;">塩をふって焼くだけなので簡単です.アジ,イシモチ,ベラなど.</span><br /><span style="font-weight: bold;">蒲焼き</span><br /><span style="font-weight: normal;">アナゴは,フライパン(浅い鍋)に水,醤油,砂糖,酒,味醂を煮詰めて,煮る(焼く)と即席蒲焼きになり結構いけます.</span><br /><span style="font-weight: bold;">一夜干し</span><br /><span style="font-weight: normal;">カレイ,イシモチ,アジなどは,海水よりちょっと濃い塩水に一時間ほど浸け,一晩陰干しして焼くと美味しいです.</span><br /><span style="font-weight: bold;">刺身</span><br /><span style="font-weight: normal;">30cmクラスのイシモチ,カレイ,アイナメは刺身で食べましょう.</span><br /><span style="font-weight: bold;">困ったときの圧力鍋</span><br /><span style="font-weight: normal;">さばくと身が消えてしまいそうな小魚,調理方法がわからない,大量にある.こんなときは,頭とはらわただけとって,(適当なサイズに切って),煮魚の要領で,圧力鍋で20-30分煮てみましょう.魚のうま味は良く味わえませんが,ほとんどの魚は骨まで丸ごと食べられます.</span><br /><span style="font-weight: bold;">さつま揚げ</span><br /><span style="font-weight: normal;">稚アユ,サッパ,鰯など小魚は何でもよいと思います.うろことはらわたをとって,フードカッターでミンチにします.(力のある人は,包丁で叩いてから,すり鉢ですっても良いですが,結構目とか,頭がのこり,家族は口にしたがりません.)これに,刻んだネギ,おろし生姜,胡椒,味噌,醤油,酒などを好みで入れて,つなぎとして小麦粉を入れ混ぜ,油で揚げます.黒っぽく,見た目は悪いですが,結構おいしいです.</span><br /><span style="font-weight: bold;">カレー</span><br /><span style="font-weight: normal;">子サバが大量に釣れたとき,カレーにしてみましょう.サバの臭みが抜けて結構食べられますし,2日位もちます.時間がない場合には,タマネギをあめ色になるまで炒め,サバを加えてさらに炒め,水を加え市販のルーを入れれば,30分程度でできあがります.</span><br /><span style="font-weight: bold;">ブイヤベース</span><br /><span style="font-weight: normal;">魚とエビ,カニ類が一緒に手に入ったとき,普通煮魚に飽きたときに良いでしょう.まず魚の頭,しっぽを2カップ位の水で煮ます.同時に1/2のタマネギ,1/3の長ネギのみじん切りをオリーブ油できつね色になるまで炒めます.これに,塩,白ワイン,ローリエ2枚程度,湯引きし刻んだトマト1個を加え,先ほどの魚のゆで汁を半分位ずつ加え煮立たせます.これに,魚,エビ,カニ類を加え10分位煮ます.最後に塩,胡椒で味を調節して出来上がり.出来上がりにレモン汁を少し垂らしても良いでしょう.本来ならサフランを入れるのですが,値段が高いのでパス.</span><br /><span style="font-weight: bold;">バター焼き</span><br /><span style="font-weight: normal;">イカ類は,皮も取らず骨と内臓だけ取り,ぶつ切りにして,醤油(めんつゆ),ニンニク,ショウガ,胡椒などを絡めて,バターで炒めましょう.5分ででき,肴として最高です.</span><br /><br /><span style="font-weight: bold;">幸いに釣れすぎた場合</span><br /><span style="font-weight: normal;">稚アユ,ハゼ,メゴチなど小魚は,何の処理もせず1食分ずつに小分けして即冷凍しましょう.空気が入らない(出ない)ようにビニールにうまく包んでやれば,半年は持ちます.食べるときに解凍し,頭,鱗,はらわたなどを取る処理をしてください.</span><br /><span style="font-weight: normal;">イシモチ,アイナメ,ドンコ,なども冷蔵庫に保存する場合には,血抜き,はらわた抜きなどの処理をしましょう.はらわたなどを取らず冷蔵庫(チルド室など)に入れると,丸1日でアンモニア臭がしてきます.</span><br /><span style="font-weight: normal;">イカは丸2日くらいは,何の処理もせず冷蔵庫に放置しても大丈夫ですが,それ以上保存する場合には,冷凍しましょう.</span><br /><span style="font-weight: normal;">とにかく冷凍する場合には,ビニールと魚との間に隙間が開かないように(空気が入らないように).水分が凍った状態から気化しますので,冷凍焼けになり,かなり不味くなります.ですから,最悪の場合,ビニールに水を入れてでも,空気が入らないように冷凍して下さい.</span><br /><span style="font-weight: normal;">ただし,2,3週間で食べるのであれば,冷凍焼けは無視して構わないと思います.</span><br /><br /><span style="font-weight: bold;">不幸にして釣れなかった場合</span><br /><span style="font-weight: normal;">こんなときは,魚屋さんに寄って新鮮な魚を買って帰りましょう.ほとんどの場合,餌代,仕掛け代よりも安く,美味しい魚が手に入ります.刺身となる魚が安く手に入った場合(鰹等)</span><br /><span style="font-weight: normal;">(1)普通の刺身,(2)バター,ニンニク,塩胡椒でフライパンで焼く,(3)刺身にオニオンスライスを乗せ味ポンをかるなど,色々と試しめます.</span><br /><span style="font-weight: bold;"></span><br /><span style="font-weight: bold;">ハムとタマネギのサラダ</span><br /><span style="font-weight: normal;">ハム100-200g(なるべく薄く柔らかいもの,生ハム,スモークサーモンでも可),タマネギ1個と赤ピーマン1個のスライス,自作ドレッシング(オリーブ油またはサラダ油大さじ3,酢大さじ4,塩,胡椒,粒マスタード,パセリ粉少々.面倒に思えますがやってみると簡単でお好みに作れるのが良いです.ドレッシングは必ずよく振ってください.)これらを混ぜるだけで出来上がり.</span><br /><span style="font-weight: bold;">ピクルス</span><br /><span style="font-weight: normal;">酢(瓶のキュウリがひたひたになる程度),鷹の爪1,砂糖,塩適当,ローレル1枚を好みの味に調合し,塩もみして適当な長さに切ったキュウリと混ぜ,瓶に詰めます.電子レンジで5分ほど,酢がグツグツと沸き出すまで加熱します.レンジから取り出し,さましたら冷蔵庫に保管.脂系の肴と一緒に食べるとさっぱりします.</span><br /><span style="font-weight: bold;">餃子</span><br /><span style="font-weight: normal;">具:豚挽肉,ニラ,キャベツ(私は生キャベツが好み)または白菜,戻し椎茸,ニンニク,塩,醤油,ごま油,酒,オイスターソース,味噌などを好みでミックスします.</span><br /><span style="font-weight: normal;">皮:強力粉に塩少々を水で堅く(耳たぶ以上)練ります.</span><br /><span style="font-weight: normal;">皮に具を包み込み焼きます.始めは強火で焦げ目がついたら,小麦粉を少し溶いた水少々を入れ,弱火にして具に熱が通るまで蒸し焼きにします.最後に蓋を取って中火で底がカリカリになる程度に焼き火を止めます.</span><br /><span style="font-weight: normal;">手間はかかりますが2,3回作れば,お店で売ってるのより(中華料理屋で5個400程度のものより),美味しいものができるはずです.</span><br /><span style="font-weight: bold;">もつ煮込み</span><br /><span style="font-weight: normal;">牛もつを水洗いして,豆腐,こんにゃく,刻みショウガと一緒に味噌味(だし入り味噌が簡単)で煮ます.30分ほど煮たら七味をかけて食べましょう.</span><br /><span style="font-weight: bold;">即座の一品</span><br /><span style="font-weight: normal;">油揚げをオーブントースターで5分ほど焼いて,醤油をたらしてできあがり.コンロ(グリル)ではひっくり返すタイミングを逃すとすぐに丸焦げになりますが,その心配がありません.</span><br /><br /></strong>Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-35378383.post-1159954306369444712006-10-04T18:28:00.000+09:002008-12-11T16:37:21.562+09:00料理コンテストの記録2007年第27回牛乳・乳製品利用料理コンクール茨城県大会入賞<br />(ミルキーで華麗なるチジミ)<br />牛乳420ml(チジミ用360ml,漬けダレ用60ml)<br />玉ねぎ 1個<br />マグロの油漬け 2缶<br />薄力粉 240g<br />カレー粉 大さじ2<br />食塩 小さじ1<br />ごま油 少々<br />サムジャン(韓国味付け味噌)大さじ2<br /><br /><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhVDZDJGF4yIVgG1UWdy4IXMpF89rfPJaWNARlXosZpLEdcW05MSOBPZtSi8cUGdxll1Y2PAR_w_MpHkcRS6EStooMGYlJ3K0PiN6besDryO2mnd_gv2BTo5fwZnfOKYsuqNlbc/s1600-h/DSCN0565.JPG"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5127443922059635154" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 10px 10px 0px; CURSOR: hand" alt="" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhVDZDJGF4yIVgG1UWdy4IXMpF89rfPJaWNARlXosZpLEdcW05MSOBPZtSi8cUGdxll1Y2PAR_w_MpHkcRS6EStooMGYlJ3K0PiN6besDryO2mnd_gv2BTo5fwZnfOKYsuqNlbc/s200/DSCN0565.JPG" border="0" /></a>1.玉ねぎを細切りにし,油を切ったマグロの油漬けと,小麦粉,カレー粉,食塩,牛乳を混ぜる.<br />2.熱したフライパンにごま油を引き,1の材料を薄くしいて,両面を良く焼く.<br />3.焼いたチジミを一口サイズに切る.<br />4.サムジャン(韓国味付け味噌)と牛乳を1:2で混ぜて漬けダレを作る.<br />5.チジミを漬けダレに漬けて食べる.<br />韓国の伝統料理チジミとカレーが出会いました.間を取り持つのが牛乳で,辛味を押さえマイルドにしています.作り方はとても簡単ですが,今までにない不思議な味の料理です.<br /><br /><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj0pJR40se8FJRu-MAlbMbLX5RveRh-vJa5Q9t8oGs9ZvucwrPjNFNean6FsIgI_o813VDDgkf4DvstGTSRHet2EPY-b6PZeGLN50jPAF0DXV3yVB8xVo_oV8sZ0BGtGivCvQsW/s1600-h/DSCN0676.JPG"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5127444373031201250" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 10px 10px 0px; CURSOR: hand" alt="" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj0pJR40se8FJRu-MAlbMbLX5RveRh-vJa5Q9t8oGs9ZvucwrPjNFNean6FsIgI_o813VDDgkf4DvstGTSRHet2EPY-b6PZeGLN50jPAF0DXV3yVB8xVo_oV8sZ0BGtGivCvQsW/s200/DSCN0676.JPG" border="0" /></a>2006年夏野菜コンテスト落選<br />(野菜のトロピカル手巻き寿し)<br />カレー味が食欲をそそりボリュームも満点です.さらに野菜も取れてヘルシーな夏向きの料理です.ビールなどお酒を飲みながら,お腹も満腹にしたい人にも合います.食べ進めると,色々な味が現れて,楽しめます.最初は,彩りも考えてトマトも入れてみたのですが,トマトの酸味が合わず,水っぽくなったのでトマトはあきらめ,このようなレシピになりました.子供にはカレー粉を控えめに,辛いのが好きな人にはカレー粉を多めに入れてください.<br />材料<br />(A)カレーチャーハンの材料冷ご飯茶碗2杯,カレー粉小さじ1 ,塩,うまみ調味料,油少々<br />(B)豚となすピーマンの炒め物豚肉バラスライス100g,なす50g,ピーマン50g,塩,胡椒スライスチーズ4枚のり4枚<br />フライパンで(A)の材料を炒めて,カレーチャーハンを作る.手巻き寿しにするので,チャーハンはあまりパラパラにならない方が良い.<br />フライパンで(B)の材料を炒め,豚となすピーマンの炒め物を作る.味付けは塩胡椒のみでシンプルにした方が良い.<br />半帖の海苔に,カレーチャーハン,スライスチーズを乗せ,さらにその上に豚となすピーマンの炒め物を乗せて巻く.<br /><br />2006年インスタントコーヒーアイデア料理コンテスト佳作<br />(コーヒーあじの干物燻製風)<br />材料:鯵の干物4枚(一人一枚),インスタントコーヒー大さじ2,水大さじ2<br />作り方:水にインスタントコーヒーを溶いて,はけなどで鯵の干物の両面にたっぷり塗る.ラップで包み,冷蔵庫で3時間程度ねかせる.布巾で表面の水分をしっかり取ってから,魚焼き用のグリルで,弱火でじっくり焼く.<br />特徴自宅では燻製を作るのは容易ではありませんが,コーヒーを利用して,簡単に燻製風味の焼き物ができます.焦げないように注意して,表面がパリパリになるように焼くのが美味しいと思います.ウィンナーや鶏肉など他の食材でも作れます.<br /><br />2006年第三回常陸秋そばアイデア食品コンテスト優勝<br />(イカのピリ辛揚げ)<br />第三回常陸秋そばアイデア食品コンテストというものが行われた.菓子部門と調理部門に別れ,そば粉を使ったアイデア料理のコンテストを行うものだ.各部門でグランプリ1名,準グランプリ3名が選ばれる.日頃から釣りの腕前は今一だが,料理にはそれなりの自信があったので,一度料理コンテストに出たいと思っていた.最初にこう考えた.「菓子部門には,ケーキや饅頭など甘いものが並ぶので,酒に合うようなピリ辛系のものを出せば,準グランプリぐらいまでは行けるのではないか.」試行錯誤の末考案したのが「イカのピリ辛揚げ」である.さきイカをみじん切りにし,そば粉,塩,重曹をまぜ,平べったくし両面に黒ゴマを付け油で揚げる.カレー粉またはわさびでピリ辛味にした.さっそくレシピを書いて応募したところ,書類による一次審査を通過したとの通知があった.本審査は料理学校で実際に料理を作り審査員に食べてもらう.料理学校は初めてなので,何となくわくわくどきどきだった.調理時間は90分である.順調にできあがるはずだったのだが,自宅で試したときと出来上がりがまったく違った.そば粉と油の温度の違いなどで,本来ならさくさくカリカリにできあがるはずが,柔らかく最悪の出来だった.残り時間を利用してもう一度作り直すことも考えたが無理だった.審査委員の試食の後,出席者による食べ比べの時間があった.自分のものよりおいしいものがいくつかあった.結果は後日連絡とのことだったので,失意のうちに帰宅した.しかし事務局から連絡があり「グランプリおめでとうございます.」とのことで,驚いた.思い起こすと,ありきたりの菓子ではないユニークさが評価されたのかもしれない.表彰式は、平成18年2月19日(日)に開催された「第6回日本一のそばを楽しむ会」の中で行われた.Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-35378383.post-1159848668644967062006-10-03T13:10:00.000+09:002007-07-09T18:34:49.108+09:002006年の釣果12月30日,午前6:00-12:00,晴れ,千葉飯岡沖,ハナダイ1(+チビハナダイ5),ウマズラハギ4 2006年最後の釣りは,2度目の船釣りとなった.前回は船酔いで半死状態,釣果もアジ1,サバ1と堤防釣りと大差ないものだった.「このままでは終われない」という気持ちがあった.前回と同じ友人Hからの誘いで,エビ餌のハナダイ釣り,通称(エビハナダイ)で1年を締めくくることにした.しかし天候は大荒れの直後で,条件は良くない.船長が「濁りがひどいので1時間ほど船を走らせ沖に出る」とのこと.しかも餌は,生きエビが入荷できず冷凍エビ+アオイソメを餌にするととのこと.嫌な予感がした.前回ほど船の揺れは無かったのだが,やはりちょっと気持ち悪い.飲んだり食べたりする気にはなれない.釣り場に着くと,まずはチビハナダイが出迎えてくれた.そして鯛と呼べるサイズのハナダイが明確な魚信とともに釣れた.その後は,良型のウマズラハギが釣れた.釣った魚は刺身になった.自分で釣った魚の肝あえも最高だった.周りでは他に良型のベラなどが釣れていた.今まで「船は自分の釣りと合わない」などと言っていたが,はまってしまうかもしれない.今回も当然ながら仕掛けはレンタルだったが,安い船用の仕掛けを一式欲しいなと思いつつある.<br /><br />12月23日,午前6:00-10:30,晴れ,日立港,シタビラメ1,サヨリ18<br />まずは久慈川河口へ.とりあえず色々な仕掛けを出してみる.するとジグサビキのジグにシタビラメが付いてきた.18cm程度と小さいがキープ.その後フグしか釣れず撤退.第3埠頭に立ち寄ると,サヨリ釣りのおじさんがいた.さっそく隣に竿を出す.餌はコマセアミ.エンピツサイズだが確かにサヨリが釣れた.「そのウキえかすぎるんでねえの?」とのおじさんの声に,茨城出身の私も,「えかい=大きい」の変換に数秒を要した.おじさんは小型で地味な棒状のウキ,私は大きく赤いシモリウキが5つほど連なったもの.遠めに投げるには,私の方が良いのかもしれないが,群れがすぐ近くまで寄っている状態では,魚を刺激しないウキの方が良いようだ.おじさんは私の3倍のペースで釣り続ける.前日も100匹釣ったとのこと.今年は大きな群れが入っているので,1月くらいまでは釣れるのではないかと話していた.シタビラメとサヨリは唐揚げに.特にサヨリは,二度揚げして,骨まで食べられた.美味!<br /><br />12月16日,午前6:00-9:00,曇り,日立港沖堤防,イワシ2<br />ホームページを引越ししたが,まだ新居への違和感がある.今年も残すところあとわずかなので,まともな釣果を出したい.久しぶりに沖堤防に行くことにした.この時期沖提は,カレイがメインなのだが,南端周辺で,サビキ,餌釣り,穴釣りなど五目狙いとした.まだ各地でイワシ,アジが釣れているし,ワカシなども回ってくることもあるようだ.まずは,ウキサビキを出す.しばらくしてセグロイワシが2つかかった.しかし,あとは全くダメだった.ジグサビキも反応なし.冷凍アジのブッコミも反応なし.イソメの投げは,フグの餌取り.穴釣りも反応なし.五目を追うが,結局イワシのみ.1500円÷2=という計算ができそうだが,答えはプライスレスということにしておこう.<br /><br />12月10日,午後4:00-5:00,晴れ,大津港,ボーズ<br />この日は午後まで北茨城で用事があった.せっかくここまで来たので大津港の様子を偵察した.北側は釣り人がほとんどいない.しかし南側には人が集まっている.多くが浮サビキを出して,イワシがポツリポツリと釣れている.餌は無いが車のトランクには,道具一式が入っている.「魚影が濃ければ,ジグサビキでもいけるだろう」と思い,とりあえず釣りはじめた.しかし...隣では,コンスタントにイワシがあがるのに,私のジグサビキには何の手ごたえも無い.そのうち暗くなって終了.<br /><br />12月2日,午前7:00-12:00,晴れ,平塚沖,アジ1,サバ1,マダイ2(リリース)<br />この日の早朝私はいつもの茨城の港ではなく,神奈川県平塚にいた.友人Hの誘いによりとうとう船釣りを決意したのだ.マダイ他色々と狙えるライト・ウィーリーを選んだ.竿は当然貸し竿である.最初は,「釣れすぎたら誰にあげよう?クーラーボックスに入らなかったらどうしよう」などと考えていた. 船に乗る前「先週メッキを爆釣したので,今年の釣り運勢は使い果たしたかもしれない」との私の言葉が現実になるとは思ってもいなかった. 今まで船を避けていた一番の理由は「船酔い」である.思い起こせば,小学校の修学旅行もビニール袋を持ってバスの中で青くなっていた.今回は,液状の酔い止めも飲んだし,大丈夫なはずだった.しかし,何度も船に乗っている友人Hも「こんなに荒れたのは初めてだ!」というほど海は荒れていた.船が浮き上がったかと思うと,2mほどストンと落ちる.上下,前後,左右の揺さぶりが私を襲った.ポイントに到着したときには,すでに瀕死の一歩手前だった.爆釣していれば,元気が出たのかもしれないが,周囲の釣果も渋い.イシダイ,メジナを釣った人がいたが,あとはサバ,アジが少々といった感じだった.最初に手のひらサイズのマダイを釣ったが,船長のアナウンスで「小さい魚はリリースしてくださいね」結局ダウンして,3時間ほどはほとんど横になっていた.11時頃,少し体調が良くなってきたので,何とか竿を出すことができた.結局釣れたのは,30cm前後のアジとサバだった.富士山が間近に見え,景色も最高だった.釣果も含め,色々写真を撮っておこうと思ったが,デジカメを取り出す元気も無かった.ちなみに友人Hの最初の船釣りの釣果はメジマグロだったそうな.やはり日ごろの行いが違うのだろうか?<br /><br />11月26日,午前6:30-7:30,晴れ,久慈川河口,メッキ18<br />最近海の魚の様子が少し変だ.北海道では,岸にサンマが押し寄せている.茨城周辺でも,マイワシが釣れている.今年の潮の流れが変なのか,温暖化なのか?久慈川河口ではメッキ(ギンガメアジ)が釣れているという.早速調査に出かけた.仕掛けは,久々のジグサビキ.サビキは,オレンジ.二投目で,いきなり来た.と思ったら,さらに「ガクン,ガクン」と,追い食いしているのが手ごたえで分かる.久々の重みを手に感じながら抜き揚げると,20cmのメッキが4つ付いていた.とりあえず片手の指の数くらい釣れれば,と思っていたのだが,このペースで釣れ続けるとあっという間にミニクーラーボックスが満杯になってしまう.ということで,少し調整モードで釣りを続けたのだが,面白いように釣れた.魚体の割には,引きが強く,走る.かといって,やり取りをゆっくり楽しんでいると,どんどん仲間が集まり鈴なりになってしまうので,そこそこで引き上げた.最高で一度に6匹かかったこともあった.「気合を入れれば100くらい釣れるかも」などと考えていたが,30分ほどでフィーバータイムは終了した.塩焼きは,アジと同様美味であった.<br /><br />11月18日,午後6:30-7:30,曇り,会瀬,ヒラツメガニ4<br />朝も2時間ほど会瀬に出かけたが,ボーズ(サビハゼ1とフグ)だった.この時期は,漠然と「何かつれればいい」というやり方では釣れないようだ.狙いをしっかり立てて釣りをしなくてはいけない. カニならば,裏切らないだろうということで,夜に1時間限定で出かけた.自分で食べるために3杯を目標とした.尿酸値も7.0と高いので,カニの食べ過ぎは注意である.餌は,昔釣ったハゼやカレイなどのアラである.さっそく1匹釣れた.ちょっと小ぶりである.その後30分ほど反応が無くなる.ならば餌増量,ということで,みかんネット満杯に餌を詰め込んだ.するとまたカニが釣れだした.結局4匹釣れた.2時間後には,カニたちは茹で上がり,焼酎と一緒に私の腹の中に消えていった.自然の恵みに感謝!<br /><br />11月12日,午前6:00-8:30,晴れ,会瀬,イワシ1<br />外の空気が冷たい.いよいよラクダシャツの出番だ.今回もいつものごとく,時間限定の釣り.最近茨城の各地でマイワシが釣れているようだ.他のところでも釣れるのなら,会瀬でも釣れるかもしれない.ウキサビキを出したが,背黒イワシが1匹だけ釣れた.先週はアイナメを釣ったが,今回は,イソメを切らしたので,サンマ切り身を使ったが,アイナメも釣れなかった. ところで,今回,スナメリ?を近距離から目撃した.堤防から30mほどの距離を泳いでいた.1-2分ごとに息継ぎで浮上して,「プハー」という音もはっきり聞こえた.<br /><br />11月3日,午前6:30-8:30,晴れ,会瀬,アイナメ2(30cmと27cm)<br />11月3日,午後3:30-5:30,晴れ,会瀬,アイナメ1(27cm),タナゴ,ドンコ<br />前に購入したアオイソメがかなりやばい状態になっている.「おーい,しっかりしろ!」わずかに動く.使える!投入後15分.明確な魚信はなかったのだが,巻き上げると重い.ヒトデではない生体反応がある.現れたのは30cmオーバーのアイナメだった.30cmオーバーのアイナメを釣ったのは,いつ以来だろうか?とにかく久しぶりだ.半死のイソメが良かったのか?さらにもう1匹アイナメを追加する. 犯人は再び現場に現れる.瀕死のイソメを使ってまたアイナメを狙う.27cmのアイナメが釣れた.待っている間にへちにサビキ針を落とすと良型のタナゴが釣れた.そして真っ暗になってから,最後のイソメを使い切って投げた竿には,ドンコがやってきた. アイナメは,刺身や煮付けで食べた.刺身も美味だが,煮付けも最高である.アイナメを専門に狙うのなら,もっといい餌を使い,場所も良いところを選べば,もっと釣果は増すはずだ.しかし,会瀬のようなありふれた堤防でも,半死のアオイソメでも,釣れる時は釣れるのだ.腕...ではなく,運だろう.<br /><br />10月28日,午後6:30-7:30,曇り,会瀬,ヒラツメガニ3<br />今回は時間限定の釣りである.サクサクと3匹ほど釣って帰ろうと思った.続けざまに3匹釣れた.予定数を超えても,「やっぱり,もっと釣りたい」と思うのが釣り人である.しかし,7時を過ぎて反応がなくなった.2週続けてカニを食べているので,ちょっとプリン体が気にかかる. S○NYのちょっと値段の高いイヤホンが売れているそうだ.音楽のことは良くわからないが,何となく気になって買ってしまった.すると,確かに高音,低音がはっきりしている.特に,交響楽などは,一つ一つの楽器が明瞭に聞き取れる.秋の夜長に,音楽など聴きながら,週末の釣行計画を立てるなんていうのも良いかもしれない.<br /><br />10月22日,午後5:00-6:00,曇りのち雨,会瀬,ヒラツメガニ8<br />前回の健康診断で尿酸値が7.0だった.近年では最も低い値である.痛風を起こしてから,高プリン体は,自粛していた.自分で釣ったカニを,少しくらいなら食べても大丈夫だろう.餌は,昔釣ったワカシのワタや尾っぽなど.投げてから5分ほど待って,回収する.重い.久しぶりのカニである.1時間で8杯ほどとれた.今年はカニの当たり年なのだろうか?外子を持ったメス,小さいもの,甲羅のやわらかいものなどをリリースし,厳選した3杯のみ持ち帰った.晩酌のお供としては,カニ3杯程度がちょうど良い.自然の恵みに感謝.<br /><br />10月14日,午前5:30-7:00,晴れ,会瀬,アイナメ2<br />アジ狙いのウキサビキ,アオイソメ,冷凍アジを用意して出かけた.前々回は,アジ,ソイ,シマダイ,ヒイラギと色々釣れたのだが,本日はアオイソメに,小アイナメがかかっただけだった.サビキには,良型のフグのみ.アジは,もう消えたのだろうか?今回アイナメは,鱗も取らずそのまま塩を振って焼いて食べた.クジメに比べ臭みが無いので,シンプルな塩焼きでも美味である. 映画「フラガール」を見た.私は,小学校時代をいわき市内郷で過ごしたので,この映画を是非見たいと思っていた.泣いて笑って,大変良い映画だと思った.いわきに関係の無い人でも楽しめる映画だと思う.ちなみに,私は小学校4,5年生のとき,ハワイアンセンターに家族で行った.ランニングシャツを無くした事,舟木一夫が来ていたこと,金風呂には入らなかったこと等は,覚えている.人の記憶というものは,大して役に立たないことだけは,覚えているものだ.<br /><br />10月9日,午前5:30-7:00,晴れ,久慈漁港,サビハゼ1<br />海も川も荒れている.そんな中でも,久慈漁港なら釣りができそうだ.ということで,久しぶりにアオイソメを購入し餌釣りをする.しかし,魚の反応は,サビハゼのみだった.そのうち風が強くなってきて納竿.風が強いと,どうも釣る人間の活性が下がってしまう. 月見の時期なので,団子を作った.みたらし団子を何度か作ったことはあるのだが,味が今ひとつで子供が喜ばなかった.今回は,団子自体に砂糖を入れ甘くしてみた.すると子供も喜んで食べていた.団子は,上新粉100g,砂糖30g,水100ccを混ぜ,電子レンジで加熱し,さめたら丸めるだけ.簡単である.<br /><br />9月30日,午後5:30-7:30,曇り,会瀬,アジ4,ソイ1,シマダイ1,ヒイラギ1<br />1年のうち9月が一番変化が激しいと思う.日の出,日没時間も変わるし,9月の頭には,Tシャツ1枚で釣りをしていたのに,9月末にはかなり着込まないと早朝の釣りは辛い.<br />今回もアジ狙いのウキサビキ.しかしフグばかりでアジの気配が無い.冷凍庫の隅にイワシが1匹残っていたので,ぶっこんでおく.するとこの竿が大きく動く.上がってきたのは23cmのソイだった.でっぷり太っていて,体長の割には重みがある.その後,ウキサビキにも反応が出てくる.20cmほどのアジと,シマダイにヒイラギがかかった.シマダイ(10cmちょっと)を釣ったのは初めてだったし,ヒイラギも会瀬では多分はじめてである.アジは刺身と塩焼き,シマダイとヒイラギは塩焼き,ソイは半身が刺身,残りが煮付けになって,二晩で堪能した.特にソイの刺身はコリコリとして美味であった.ちなみに今回使ったイワシは,7月頃日立港でアジ狙いの人が捨てていたイワシを,「イカ用に」と貰ったものの残りである.<br /><br />9月23日,午前5:00-6:00,曇り,会瀬,ボーズ<br />とりあえず海には行った.うねりがあったが,何とか竿は出せた.フグが1匹かかった.仕掛けを,根掛で一つロストした.以上.<br /><br />9月17日,午後4:00-6:00,曇り,会瀬,アジ5<br />台風,雨,風,波,うねり等,釣り人には予定の立てにくい週末だった.午前中海へ偵察に行くと,うねりはあるが釣りはできそうな状態だった.昼は常陸多賀駅周辺の「よかっぺ祭り」に出かけた.鮎の塩焼きが食べたかったが,「これからアジをたくさん釣るので..」と我慢した.<br />会瀬についたのは,午後4時前,思ったよりうねりがあるが何とか釣りはできそうだ.アジ狙いのウキ竿1本に絞る.20cm弱の(私にとっては)良型のアジがかかる.しかし後が続かない.お隣は,コンスタントにアジを釣っている.違いは,タナの深さだったようだ.会瀬の場合根掛りを恐れて,タナを浅めにしている.今まではそれでも釣れていたが,海が荒れているような場合,より下を狙った方が良いようだ.タナを下げて何とか釣れるようになったが,時間終了.刺身と塩焼きで美味しく頂きました.しかし,魚屋でアジ3匹300円なんていうのを見ると考えてしまう.でも,数時間前に生きていた魚を味わえるのが,釣り人の特権なのだろう.<br />旧常陸電鉄線の大沼周辺で風力発電機を見つけた.本格的な風力発電機である.最近つくば市で,電気を食うだけの風力発電機が問題になった.こちらの風力発電機はがんがん回ってたくさん電気を作って欲しいものだ.私のリール回しは,何万回回っても大した成果が出ていないので,つくばの発電機と大差ないかもしれない.<br /><br />9月9日,午前5:00-9:00,晴れ,会瀬,アジ2,アイナメ1<br />ほぼ2ヶ月ぶりにホームグラウンドの会瀬に戻ってきた.アジ狙いの浮サビキと投げ竿を用意した.サビキには,アジが2匹釣れただけだった.念のためメタルジグも投げてみたが何の反応もなし.投げ竿には,20cmちょっとのアイナメが来た.餌はアオイソメ.今回はアジもアイナメも塩焼きにした.鱗とワタだけ取って,塩をまぶして焼く.ただそれだけである.香ばしい焼き色に,醤油をちょっと垂らて食べる.焼き魚はやはり,白身の淡白な魚が最高である.刺身でも食べられる新鮮な魚を焼いて食べる...何という贅沢だろうか.次回はもっと釣りたい.<br /><br />9月2日,午前5:30-9:30,晴れ,大洗,ハゼ1,ハナダイ2,アジ2,カレイ1<br />このところ日立港沖提が続いたので,久しぶりに大洗に出かけた.メインはイソメの投げ釣りで,あわよくば青物という狙いだ.まず釣れたのは,15cmほどのハゼだった.続いて,イソメの投げ竿にアジが一荷で来た.投げ竿にアジが来ることはたまにあるが,一荷で来るのはめずらしい.他には,チビカレイやハナダイなど,予想していたものだった.そして,リールを巻き上げようとするとやたらと重い.わくわくしながら巻き上げると,赤い模様の入った星型が現れた.しばらく投げ釣りをやっていなかったので,彼の存在を忘れていた.青物を狙い,バニーやジグも投げたのだが,反応なし.他に,マゴチ狙いでワームも投げたが,こちらも反応なし.<br />最近のマイブームは,わらび餅である.西日本では,スーパーの粉類のコーナーにわらび餅粉は普通に並んでいる.しかし茨城では,わらび餅粉を置いている店が少ない.今まで,片栗粉で代用していたのだが,某所でわらび餅粉を見つけたので早速作ってみた.黒蜜も黒砂糖からの手作りである.餅のプルプル感と,黒蜜ときな粉のハーモニーがなんとも言えない.葛餅と似ているが,私はわらび餅の方が好きである.子供の頃,お土産でもらった葛餅を家族で分けて食べたのだが,「もっともっと食べたい!」という思いを持っていた.時々その思いが,目を覚ますのだろうか?<br /><br />8月26日,午前4:30-8:30,雨,日立港沖提,サバ+ウルメイワシ多数<br />日立市の多くの漁港は,夏休みシーズン駐車場が有料化されるため避けて,この夏は沖提に行くことが多かった.この日は,一番船の出船間際に雨が降り出した.沖提をあきらめて,久慈漁港方面に出かけると,雨は降っていない.そこで「局所的で一時的な雨なのだろう」と判断し,二番船で沖提に行くことにした.しかし,雨は止むどころか強さを増した.カッパも無かったので,あっという間に全身ずぶ濡れになる.やがて雨はあがったが,冷たい風がふいている.この時期,沖提に行ってこんなに体が冷えるとは思わなかった.<br />ところで釣果の方は,サバ+ウルメイワシは釣れるのだが,主目的のカンパチ,ワカシはさっぱりだった.今回もカタクチイワシを丸呑みしたサバが釣れた.しかし,沖提ではカタクチイワシがほとんど釣れていない.ということは,沖提から少し離れた場所に,カタクチイワシが群れているのだろうか?そのあたりに,カンパチ,ワカシがいるのかもしれない.それにアジもほとんど釣れていない様だった.<br /><br />8月19日,午前4:00-8:30,曇り,日立港沖提,サバ+ウルメイワシ多数,ハナダイ1,カタクチイワシ1<br />前回ワカシを釣ったので,今度はあわよくばカンパチをということで,再度沖提にやってきた.といってもテトラ側に果敢に挑戦する勇気も無く,前回同様西側に仕掛けを出す.今回も,ウキ,ジグサビキ,バニー,イソメの餌釣りなど色々とやってみる.しかし最初は,フグのオンパレードである.ウキでもフグ投げてもフグ...前回活躍したバニーでは,サバが1つかかっただけだった.今回活躍したのは,ジグサビキである.7時頃からフィーバーが始まった.小型のサバと大型の見慣れないイワシ(たぶんウルメイワシだと思う)が,面白いようにかかる.何匹かイワシ(カタクチイワシ)を丸呑みしたサバがかかったが,全てイワシを頭の方から飲み込んでいた.小魚を後ろから追いかけてガブッとやるイメージがあったが,前の方からガブッなのだ.イワシとサバは,気合を入れれば無限に釣れそうな感じだったが,帰ってから調理するのは自分なのでイワシとサバで20ほど釣って終わりにした.<br /><br />8月12,13日<br />今週末の釣行はありません.山の方に行って,初めて野生のイモリを見たり,カブト,クワガタをゲットしたりということで,海には行けませんでした.<br /><br />8月5日,午前4:00-8:30,晴れ,日立港沖提,ワカシ5(-26cm),アジ2<br />バニー爆裂!!<br />義兄と久しぶりに沖提に出た.カモさん,ninaさんも1番船に同乗した.キス,アジ,ワカシ,カンパチ,エビ,ドンコ,イワシ?何を狙えば良いか迷うところだが,とりあえず,イソメの投げ竿やアジ狙いのウキサビキをやりながら,青物を狙うことにする.アジは小さいながらポツリポツリと釣れている.しばらくはジグサビキで青物を狙うがアジが1匹かかっただけで,青物の反応はない.そのうち,サビキ釣りの人に,ワカシがかかったがばらしてしまうのを目撃する.それではということで,スキップバニーを投げ続ける.これは数年前餌釣りで釣れたバニーである.しばらく投げ続けると,フィッシュオン!25cm前後のワカシが抵抗しながらやってくる.隣にninaさんがいたが,タモ入れをお願いするほどの型ではない.ぐいっと抜き上げる.後はバニーに専念する.周りでも同じようにバニーを投げるのだが,何故か私にだけワカシがやってくる.周りの人も,私も首をひねる.何が違うのか?メタルジグの場合,深さとか,色とか,引き方など,経験や腕で差が出るだろうが,バニーはただ投げて引くだけである.運が良かったとしか言いようがない.結局ワカシ5匹+バラシ1であった.ワカシは刺身やから揚げになった.ワカシやカンパチの小型の刺身は,脂が乗らず美味くないと言われる.個人的には,さっぱりとしていて,鮮魚コーナーの脂ギトギトの養殖ハマチよりは良いと思う.<br /><br />7月29日,午前5:00-7:30,曇り,久慈漁港,キス1,メゴチ5,ハナダイ2,カレイ2<br />この時期,海水浴場に隣接する釣り場では,駐車場が有料になるので困ってしまう.駐車料金は,1000円が相場だろうか.1日家族で海水浴を楽しむ分には,高くないかもしれないが,3時間の釣りで,釣果がたいしたことが無いのだから,1000円は高い.しかしあと2週間ほどの辛抱だ.<br />今回も,久慈漁港に出かけた.小物はそれなりに釣れた.今回は,キスを意識して,海中をさびいてみたが,キスは1匹だけだった.<br />日曜日は,子供をつれていわき市の水族館「アクアマリンふくしま」へ出かけた.子供が,触ったり,体験できたりできるものが多く,結構楽しめる.年間パスポートを購入してしまった.ちなみに水族館の展望台から,小名浜の沖堤がよく見える.さすがにこの日は風が強く釣り人は見当たらなかった.<br /><br />7月22日,午前5:00-7:30,曇り,久慈漁港,キス3,メゴチ5,ハナダイ5,カレイ1<br />終盤を迎えたイカに見切りをつけ,久しぶりにアオイソメの餌釣りをした.水温が高いせいか,魚影が濃く,久しぶりに数釣りができた.余り投げずに,ちょい投げのエリアで釣れた.キスも今年初だし,ハナダイも数年ぶりだ.途中から,袖5号のハゼ仕掛けでおもりを8号程度にして投げた.置き竿よりも魚信が直に分かるので楽しい.家に帰って天ぷら+から揚げとした.子ダイは3枚に開いてから揚げにしたが,結構美味であった.またキスとメゴチを比べると,やはりキスの方が美味で「王者」の貫禄がある.キスの骨せんべいも最高である.<br /><br />7月15日,午前4:30-7:30,曇り,日立港,ボーズ,午後3:30-5:30,曇り,日立港,イカ1<br />とにかく一匹でもいいからイカを釣りたい.そうしないと,今年の夏が終わらない.そんな気持ちがあった.<br />午前中は,一度だけ魚信があったのだが,イカが魚の腹部に食いついていてバラしてしまった.前日に餌としてアジを買ったのだが,イカ釣りの餌としてはちょっと大きすぎたようだ.イカが,仕掛けを丸ごと抱え込むようにした方が針がかりしやすいはずなので,餌は小さめの方が良いと思う.隣でアジ釣りをしていたおじさんに,イワシを頂いた.<br />午後は,「これが最後のチャレンジ」という覚悟で,もう一度釣り場に出る.待つこと30分,ウキが深く沈み,今までで一番明確な魚信があった.巻き上げると重みがある.黒い塊が,イワシにしゃぶりついているのが見える.慎重にタモ入れをと思ったが,ここで慌てた.私の安売りのタモが,水面まで届くか届かないかという長さだったのだ.恥ずかしい.隣の方がさっとタモ出しをしてくれて助けられた.結構良型のイカだった.一匹釣れると,もう一匹と,人間の欲は限りないが,激しい雷雨となり納竿した.<br /><br />7月8日,午前4:30-7:30,曇り,日立港,ボーズ<br />縁の無かった相手には,未練が残る..<br />土曜の朝,時計は5時にセットしたのだが,4時に目が覚めてしまった.目的もはっきりせぬまま日立港に着く.「もう使うこともない」と思っていたスッテとエギを出し,あいていた場所に竿を出す.(本来なら墨跡をチェックしたり,周囲の釣れている状況を調べてから,最善のポイントに竿を出すべきだろう.単に「すいている」ということで竿を出した時点で,勝負は終わっているといわれても仕方が無い.)当然のごとくイカの気配は無い.時間だけが過ぎていく.ふと海面を見ると黒い塊が漂っている.最初は弱った魚が浮いてきたのかと思った.久しぶりの対面なので,彼(彼女)の姿を認識できなかったのだが,甲イカだ!さっそくその周辺にエギを投げた.乗った!エギ+イカが徐々に水面に近づく.久しぶりにアドレナリンが上昇する.と,そのとき,痛恨のバラシ.イカは「あなたとは結局縁が無かったのよ」と海中に消えていった.<br />翌日の午後,もう一度リベンジに出かけたが,周囲でポツリポツリと釣れるのを目撃しただけだった.<br />結局イカを買ってしまった.釣り人としては全面降伏である.良型の甲イカが3杯で500円だった.イカのバター焼きと唐揚げにした.美味であった.プリン体禁止をちょっとだけ忘れて,イカを堪能した.<br /><br />7月1日,午後3:00-6:00,曇り,会瀬,アジ8<br />久しぶりに甲イカも戻ってきたし,海も活気が出てきて,何を狙うか困るようになってきた.普通釣り師は「何を狙うか」で始まるのに対し,私の場合は「何を食べたいか」が原点である.アジの南蛮漬け,イシモチの塩焼き,イカのバター焼き,川海老の唐揚,カンパチの刺身,伊勢海老?etc.結局アジの南蛮漬けを選択した.会瀬に着くと,先客がすでにアジを釣っていた.2時頃に入れ食いだったとのこと.早速竿を出すが,魚信が...ない.時間だけが過ぎていく.昼間に結構釣れたのだから,夕まづめにもう一度来ると信じた.5時を回ってやっとアジが釣れ出した.平均15cm程度と,刺身には厳しいが南蛮漬けにはちょうど良い型だ.結局竿を2本出してアジが8匹釣れた.アジは頭と尾をおとし,3枚に開き南蛮漬けと骨せんべいになった.南蛮漬けは1日漬けて翌日食べた.自分で作って言うのもなんだけれど,本当にうまかった.久しぶりに,海の恵みに感謝!<br /><br />6月24日,午後6:00-10:00,曇り,久慈川,イシモチ1,テナガエビ6<br />久慈川河口は,イシモチやセイゴで盛り上がっているようだ.その喧騒をよそに,上流側で竿を出した.実はずっと狙ってみたかったものがある.テナガエビだ.茨城周辺ではあまり狙って釣ったという話を聞かないが,自分で釣った川海老(テナガエビ)の唐揚げを食べたいと思っていた.しかし痛風の発症があって,プリン体を自主規制していた.しばらく節制が続いたので,小エビの数匹なら問題ないだろうと,自分でOKを出した.確かにテトラ周辺に彼らはいた.しかしすぐにばらしてしまう.後で調べたのだが,タモを用意して,釣り上げてすぐにタモ入れするのが良いようだ.15匹ほどかかったのだが,実際にキープできたのは6匹だった.小さかったが,美味である.どんな環境で育ったか分からない,プリプリの養殖海老よりは,久慈川にひっそり生息するテナガエビの方が安全だと思うのだがどうだろうか?<br />ちなみに,セイゴが釣れたらいいなと思って出しておいた竿に,イシモチ23cmがかかっていた.<br /><br />6月18日,午後3:30-8:00,曇り,久慈川,フグパーティー<br />久々の久慈川河口.こんな日に釣りをする人はほとんどいない.竿はどこにでも出せる.ずっとお持ち帰りが無いので,とりあえずイシモチ1匹だけでも釣って帰りたい.しかし今日は,フグとゴミのオンパレードだった.{フグを釣って,ゴミを拾って}の無限ループにはまる.いつもだったらイシモチ釣りでは,イソメを半パックしか消費しない(釣行時間が短いので)のだが,6時にはフグに食べつくされた.とぼとぼと帰途に着くと,久慈川の上流側でセイゴが釣れていた.もうピークの時間は終わったようだったが,1匹ぐらいなら釣れるかもしれない.それに粗食の私には,セイゴ1匹で十分だ.早速,ダッシュでアオイソメ自販機に向かうが小銭が無い.コーラを買って札をくずしてイソメのパックを購入した.仕掛けを投入したのが6時半頃?祭りはすでに終了したようだった.静かに,遠く海上を運航する船を眺めていた.<br />わらび餅(もどき)を作った.本当のわらび餅は蕨の根からとった粉を使って作る.スーパーで売っているわらび粉は,サツマイモの澱粉を使っているようだ.ちなみに,片栗粉も本来は,カタクリの根からとったものだが,市販品はジャガイモの澱粉を使っている.黒蜜ときな粉が余っていたので,片栗粉でわらび餅を作ってみた.粉30gに水200ccを溶いて混ぜながら加熱する.冷水で冷やし,適当なサイズに切ったらできあがり.子供も,「葛餅よりもうまい」と食べていた.本当は,父の日で私の方がサービスされる側なのだが...<br /><br />6月10,11日<br />今週末も釣行はありません.<br />10日の朝,とりあえず海に出てみた.会瀬は波をかぶっているし,日立港もにごった水がどんどん流れている.とても釣りをする雰囲気ではなく,すごすごと家に帰った.<br />実はまた痛風が出てしまった.3年ほど前に激しい痛風が出てひどい目にあった.それをきっかけに10kg(76kg->66kg)のダイエットを行った.尿酸値も落ちた.(8.5->7.5)「もう大丈夫」と油断をしていた.幸い今回は痛風の痛みも軽かったのだが,当分プリン体を抑えなくてはいけない.ビールを焼酎に変え,エビカニ類+カツオ刺身も当分禁止だろうか.<br />実はテナガエビ釣りをしたいと考えていた.茨城周辺ではテナガエビ釣りを,あまり見かけないが,ちょうどこの時期がピークなようだ.昔那珂川でテナガエビを見たことがあるし,日立周辺でもいることはいるようだ.テナガエビの唐揚げ(通称は川えびの唐揚げ)でビールを飲むことで,頭の中は一杯だったのだが,痛風とともに流れてしまった.イセエビ,Hカニ,ドンコなども×だ.キャッチ・アンド・イートにとって痛風は辛い.<br /><br />6月3,4日<br />今週末の釣行はありません.<br />少し前の新聞記事で「東京・築地市場でマイワシが、1キロ5500円の高値をつけた。1匹当たりに換算すると1200円前後に達する。」とあった.確かに,背黒イワシ(煮干になるやつ)はサビキでも釣れるが,マイワシはほとんど釣れない.釣りを始めて10年になるが,マイワシを釣ったのは日立港第5埠頭で1回きりだと思う.スーパーでもイワシの干物などを見ると,アメリカ産だったりする.食べ物の価値は,価格や希少価値と切って離せないところがある.仮にマイワシがフグ以上の値段になったりすると,「マイワシが最高の美味・珍味」といわれたりするのだろう.価格や希少価値に惑わされず,自分の味覚を信じたい.例えば釣ったばかりのドンコの煮付けは,最高に美味であると思う.でもやっぱり,釣ったときには,メバルやアイナメの方が断然うれしいんだよね.<br /><br />5月27日,午前5:30-8:00,晴れ,久慈川,第5埠頭,イワシ1<br />イシモチのリベンジということで先週に続き久慈河口に出かけた.釣り座が確保できるか心配だったが,空きスペースは十分で,余裕で竿を3本出した.今回は,イシモチではない小刻みな魚信があり,餌が減っていく.犯人はフグだった.周囲でもイシモチを釣り上げるのを目撃できなかった.イシモチをあきらめ,第5埠頭の様子を見にいった.ほとんど人がいない.イワシ,サッパ,子サバなど釣れないのだろうか?とりあえず稚アユの仕掛けにコマセアミを付けてサビいてみる.煮干しサイズのイワシが1匹だけ釣れた.釣果は大変さびしいが,イワシとの対面は今年初だったので良しとしよう.<br />子供とザリガニ釣りに出かけた.今回は,正統派のスルメを餌にした仕掛けを用意した.さすがにスルメ餌だとザリガニが面白いように釣れる.本業以外で久しぶりに入れ食いを堪能した.また子供がプランクトンを見たいと言ったので手製プランクトンネットを用意した.ストッキングで水を漉してフィルムケースにプランクトンを集めることができる.持ち帰って観察したらゾウリムシやら色々とプランクトンを見つけることができた.<br /><br />5月21日,午後7:30-9:30,晴れ,久慈川,イシモチ1<br />そろそろイシモチが始まったようだ.この時期なら,久慈川でもお祭りせずに釣りができそうだ.案の定,竿を出す場所は,結構あった.どこに竿を出すか迷ったが,照明に照らされて明るいところを選んだ.どうも暗いところでちまちまやるのは苦手である.人の数と釣果は比例するようだ.見渡す限りでも30分に1 匹ほど上がるのが目撃できる程度だ.竿を3本出した.1時間ほどして,待望の弦を弾くような魚信がある.間違いなくイシモチだ.20cm弱の魚体が姿を見せた.「今年も出会えてありがとう」という気持ちになる.しかし後が続かない.「日曜の晩,明日がある,何時まで続けるか?」帰ってから釣果を仕上げて,一杯やって,寝床に着く時間を逆算して,9:30に終了した.<br />先週会瀬でサッパ2と報告したが,1つはコノシロ(コハダ)だった.どうでも良いことだけれども念のため訂正しておきます.<br /><br />5月14日,午後2:30-3:30,晴れ,会瀬,サッパ2(実はサッパ1,コノシロ1)<br />今週末もちょっとだけ時間が取れたので,惰性で釣り場へ向かう.餌の準備も無いので,稚アユ狙いに絞った.しかし...稚アユの姿は見つからない.他の仕掛けは用意していないので,黙々と竿をしゃくる.30分ほどして,稚アユよりは大きな魚信があり,釣れたのは,サッパである.その後もう1匹サッパを追加した.今期の稚アユは,そろそろ終結だろうか.でも稚アユが終われば,イワシ,イシモチ,サバ,アジ,カンパチ,伊勢海老?...と,夏のラインナップが続いていくはずである.ちなみに会瀬の南突堤を覗いてみたが,イシモチがポツリポツリと釣れ始まっているようだった.<br />最近久しぶりに,水戸の県立歴史館に行った.展示物も古代から現代まで,結構豊富だし,入場料も安いし(大人180円で小中高は無料),良いところだと思う.<br /><br />5月6日,午後2:30-5:00,曇り,会瀬,稚アユ約20<br />午前中子供とザリガニ釣りをした.子供のころは,最初に捕まえたザリガニの皮をむいて,ザリガニの身を餌として釣ったりしたものだ.スルメが無かったので,オキアミを餌にした.この時期はまだザリガニも小さいのだが,それなりに釣りを楽しめた.ザリガニを釣っていて,「もう一度イセエビを釣ってみたい」と思った.<br />GW中はあまり移動をせずに近いところで釣りをするのが良い.稚アユに絞って会瀬に出かけた.釣り場に到着すると風がだんだん強くなってきた.いつものマイ稚アユポイントでは,風が強すぎて釣りにならない.いつもとは違う,風を避けるポイントで稚アユ釣りを始めた.稚アユはいたが,魚影が薄い.稚サバも釣れた.稚サバが釣れると,海にも夏がやってきた感じがして嬉しい.<br /><br />4月30日,午後2:30-5:00,曇り,会瀬,稚アユ約25<br />稚アユシーズンも終盤である.だんだん型も良くなってくる.(「稚アユで型を語るな!」と怒られそうだが.)それに,一シーズンに一回くらいは束釣りを達成したいものだ.しかし,そこそこ釣れたのだが,入れ食いには程遠かった.他に冷凍アジのぶっこみ仕掛けも出したが,こちらは反応なし.釣り場から引き上げるとき,波しぶきをもろにかぶってしまった.人が見ていなかったから良かったけれど,水もしたたる男になってしまった.風呂に入って,唐揚げを揚げて,ビール(正確には発泡酒)をコップに注いでいると,いつの間にか子供がやってきて,あっという間にほとんどの釣果を食べられてしまった.<br /><br />4月23日,午前5:30-9:30,曇り,日立港,イシガレイ3<br />土曜日の釣り番組を久しぶりに見た.富山でカレイが入れ喰いである.腕が違う,魚影が違う,仕掛けが違う,餌が違う,気合いが違う.とにかく私とは全く違うのだが,TVを見ていて何となくカレイが釣れそうな気がしてきた.出かけたのは,新堤防.しかし根掛かりが多いポイントで仕掛けをロストした.風も強い.1時間ほどで新堤防に見切りを付け久慈川河口に移動した.マコガレイを諦め,小さな針のチョイ投げ仕掛けに変更した.17cmほどのイシガレイが3枚釣れた.そして1度だけイシガレイの倍以上の魚信があった.「何だか分からないが30cmクラスか?」と思ったのだが,正体を見る前にバラしてしまった.いずれにしろボーズでなく良かった.良型マコの予定が,イシガレイに代わってしまったわけだが,縦に3匹並べれば50cmオーバーだし,良型マコでは,骨のから揚げは硬くて食べられないだろう.(悲しい自己満足)<br />実は家に帰ってから,一騒動あった.息子が「冷蔵庫の豆腐のパックに虫が入っている」と騒いでいる.そんなはずはないだろうと思ったが,確かに私が昨日半分食べて残しておいた豆腐のパックに死んだアオイソメが入っていた.たぶん原因は,釣ったカレイを入れておいたビニール袋にアオイソメが付着していて,これを冷蔵庫に入れるときに,豆腐のパックに落ちたのだろう.いずれにしろ家族の冷たい視線にさらされることとなった.それに,もしかするとイソメ入りの冷や奴を食べていたかもしれない.<br /><br />4月15,16日<br />今週末の釣行はありません.<br />土曜の朝5時,窓の外を見る.風で木が揺れている.「これじゃ釣りにならない」再び寝る.<br />4月16日,笠間神社で稲荷寿しのコンテストがあった.一人で複数作品応募できるので2品出品した.「優勝が1名,入賞が10名だから,仮に出場者が30 名だとすると,2品出品して,入賞する確率は...」なんてことを考えていた.しかし,1品あたり20個の稲荷寿しを作って,お昼までに会場に持参することが条件である.衛生上の問題もあり,当日に作らなくてはならない.予備も含めて90個の稲荷を作り会場に入った.驚いたのは参加者の多さである.参加者約70名,出品数約90だった.入賞できずに,参加賞の笠間焼きを手に,帰途に着いた.蒸したての蕎麦饅頭が,甘すぎず美味しかった.<br />以下は没となった私の2作品です.個人的には,いずれも意外と美味で,いけるかもと思ったのだが...<br />「あんが詰まったお稲荷さん」<br />1.油抜きした油揚げを半分に切り開く.<br />2.鍋にだし汁と醤油,砂糖,味醂を入れ,油揚げを弱火で煮る.<br />3.ご飯にあわせ酢を混ぜ合わせる.(注:餡の甘みがあるため,ご飯の味付けに砂糖は使わない.)<br />4.油揚げにご飯を半分詰めてから,餡小さじ1と,砕いた胡桃少々を入れ,さらに残りのご飯を詰める.<br />5.ご飯の上から黒胡麻を散らし,油揚げを閉じる.<br />「華麗なお稲荷さん」<br />1.油揚げを半分に切り,オーブントースターで2分半焼く.<br />2.フライパンで油,ご飯,チャーハンの素,カレー粉を混ぜてカレーチャーハンを作る.(稲荷の具なので,ご飯がパラパラになるよりは,多少まとまっていた方が良い)(注:辛いのが好きな方は,お好みでカレー粉の分量を変えてください.)<br />3.開いた油揚げに,細長く切ったパプリカ,スライスした玉ねぎ,レタス,カレーチャーハンを詰める.<br /><br />4月8日,午前6:00-8:00,曇り,日立港,稚アユ20<br />来客の予定があったので,珍しい稚アユのから揚げを食べてもらおうと,稚アユ釣りに出かけた.まだ小さいのだけれど,稚アユはいた.しかし,ポイントが狭いのか,仕掛けが悪いのか,腕が悪いのか(たぶん腕が悪いのだろうが),釣れている人と私とは数倍の差があった.片や鈴なり,片や忘れたころにポツリポツリ...とりあえず来客の試食程度の量は確保したので良しとしよう.<br />先日実話に基づくドラマを見た.大洗の酒蔵で,がんと闘う夫を支えながら有機米の酒を作る女性の話である.人が死んでいくとき何を後に残すのか等,色々と考えさせられた.その有機の酒を飲んでみたいと思ったが,限定販売で予約待ちの状態で,簡単には手に入りそうにない.同社(月の○)の有機でない酒を代わりに飲んでみたが,個人的には飲みやすく美味しいと思った.稚アユのから揚げと一緒にやると最高である.<br /><br />4月1日,午後4:00-8:00,曇り,会瀬,ドンコ1,稚アユ1,メバル1<br />日立市内も桜がほころび始めて春を感じさせる.釣りでも春を感じたいものだ.<br />今回も安易に会瀬に出かけた.稚アユを確認したら,いることはいるのだがまだまだ型が小さい.イソメの投げ竿には全く反応がない.冷凍アジには,17cm のドンコがきた.最近冷凍アジでドンコ1匹というのが続いているが,どんどん型が小さくなっている.<br />今回は夜まで粘り,メバルを狙うことにした.イソメを餌にウキ竿を一つ出した.どんどん暗くなってくるが,何の反応もない.7時半ころ,そろそろ帰ろうと考えていたそのとき,ウキが消えた.久々の明確な魚信である.竿先に重さと魚の精一杯の抵抗を感じる.上がったのは,19cmのメバルだった.「よっしゃ」と気合をいれさらに1時間ほど粘ったが,後が続かなかった.メバルはいつものパターンで,半身を刺身に,残りを煮魚にした.この場所で,メバルと再会できただけで良しとしよう.<br /><br />3月26日,午後2:00-5:00,晴れ,会瀬,ドンコ1,稚アユ2,サビハゼ1,ウニ1<br />今期久慈沖ではベニズワイガニが大漁のようだ.恥ずかしい話,ベニズワイガニのオスとメスの大きさが全く違うと言うことを知らなかった.市場には,大きなベニズワイガニと赤い小さなカニが並んでいた.セットで買ったのだが,小さな赤いカニが,ベニズワイガニのメスだった.つまり大きいのは全てオスである.特にベニズワイガニのメスは安く売っているのだが,卵系が好きな私としては,うれしい限りだ.内子と外子で歯ごたえ,味わいが違う.ただし気をつけないと,外子が砂っぽいのが混じっている.家族で消費する場合,大き目のオス1,2杯とメスを一山(8杯くらい)買うのがよさそうだ.メスは小さいので,冷凍しておいて,食べたいときに塩茹でしたが,味はほとんど変わらなかった.<br />釣りの方は,大した釣果なし.いつものように会瀬に出かけた.25cmのドンコが釣れた.稚アユも確認できたのだが,まだ透明で小さくリリースしもうしばらく様子を見ることにした.サビハゼとムラサキウニ(小)もリリース.<br /><br />3月18日,午後3:00-6:00,曇り,会瀬,ドンコ1,稚アユ6<br />WBCの例の審判はひどかった.事実を捻じ曲げてでも,周りから「母国の英雄」として,もてはやされると思ったのだろうか?しかし考えようによっては,米-メキシコ戦での判定によって,観光して帰るだけだったメキシコチームを本気にさせてしまったと言えるかもしれない.<br />今回は会瀬に出かけた.餌はアオイソメと冷凍アジだ.始めてすぐに冷凍アジの竿が,ビクビク動く.久しぶりの重たい魚の反応だ.あがったのは約30cmのドンコだ.腹が膨れている.これでまずは一安心.稚アユの仕掛けも出してみる.すると貧弱な魚信がある.稚アユだ.まだ白魚のように透明で小さい.調子の良かったのはここまでだった.家でドンコを捌こうとすると,なにやら白い糸のようなものが動いている.種類は不明だが線虫である.昔だったら全身の毛が逆立っていたところだが,今回はなんとなく愛着さえ感じられた.といってもそのままゴミ箱へ直行したのだが.<br />最近久慈近海では,カニ(ベニズワイガニ)が大漁のようだ.私はカニだったら何でも良い方なので,地元のカニが安く食べられるのは大歓迎である.しかし,あまり食べ過ぎると,またプリン体が...<br /><br />3月11日,午後6:00-6:40,曇り,日立港,ボーズ<br />カレイブームはいつまで続くのか?ブームに乗るのは嫌だと宣言しておきながら,ブームの終盤になって後悔したりする.「お祭り覚悟,ボーズ覚悟で3,4回カレイにチャレンジしていたら,30cmオーバーを1枚くらいは釣っていたかも知れない.」<br />今回は土曜日の晩にちょっとだけ時間がとれたので,メバルを狙ってみた.餌釣りとルアーと両方準備した.しかし全く反応なし.釣り場にいたのが40分ほどだから,これで釣れる方が奇跡かもしれない.最後には釣り場で転んだ拍子に,電気ウキと仕掛けをロストしてしまった.それも後ろ向きに転んだので,怪我しなかっただけ良しとしよう.<br />最近のマイブームは,鯖寿司である.鯖寿司といっても色々あるが,京都風の棒寿司に関心がある.鯖と昆布と酢の調和が素晴らしいと思う.鮮度の落ちやすい鯖を使い,熟成と腐敗の境界にあるスリリングなスローフードでもある.釣りの対象としては,鯖は敬遠されがちだ.今期は,できれば自分で釣った鯖で棒寿司を作ってみたい.でも鯖寿司には,脂の乗ったものが良いので,結局魚は買ってくることになるかもしれない.<br /><br />3月4,5日<br />今週末も釣行はありません.<br />冷蔵庫の野菜室には,3週間前のアオイソメが虫の息で入っている.アオイソメも,大物に食われるのなら良いが,暗く冷たい冷蔵庫の中で死んで塩から状になるのでは,成仏できないような気がする.合掌.しかし世の中は広く,アオイソメを調理して食べてしまう人たちもいる.過去にヒトデを食べた私でさえ,イソメを食べる気には全くならないが,青よりは赤の方が旨そうな気はする.<br />ところで,皆さんはアオイソメをどのように保存しているのだろうか.「使い終わったイソメは,新聞紙にくるんで冷蔵庫で保存する.」などの話を良く聞く.私は,パックのまま野菜室に入れておくが,2週間は大丈夫だ.(むき出しで入れておくと家族から非難ごうごうなので,弁当箱のようなプラスチックの箱に収めている.)あと釣り場では,アオイソメをクーラーボックスの中に入れておき,アオイソメの温度が上がらないように気をつけている.イソメを使い切るぐらいに大漁だったら,こんな心配はいらないのだが...<br /><br />2月26日,午前6:00-7:00,晴れ,日立港,ボーズ<br />私にとって,春を告げるのはやはり稚アユである.雨の予報だったが,朝はまだ雨が降っていなかった.第5埠頭には誰もいない.さびしく竿を上下させるが反応なし.日立港周辺を色々見て回ったが,他に稚アユを釣っている人はいなかった.春は,もう少し先か.<br /><br />2月18,19日<br />今週末の釣行はありません.今回は料理コンテスト体験記で,釣りとは全く関係のない話です.<br />第三回常陸秋そばアイデア食品コンテストというものが行われた.菓子部門と調理部門に別れ,そば粉を使ったアイデア料理のコンテストを行うものだ.各部門でグランプリ1名,準グランプリ3名が選ばれる.日頃から釣りの腕前は今一だが,料理にはそれなりの自信があったので,一度料理コンテストに出たいと思っていた.最初にこう考えた.「菓子部門には,ケーキや饅頭など甘いものが並ぶので,酒に合うようなピリ辛系のものを出せば,準グランプリぐらいまでは行けるのではないか.」試行錯誤の末考案したのが「イカのピリ辛揚げ」である.さきイカをみじん切りにし,そば粉,塩,重曹をまぜ,平べったくし両面に黒ゴマを付け油で揚げる.カレー粉またはわさびでピリ辛味にした.さっそくレシピを書いて応募したところ,書類による一次審査を通過したとの通知があった.本審査は料理学校で実際に料理を作り審査員に食べてもらう.料理学校は初めてなので,何となくわくわくどきどきだった.調理時間は90分である.順調にできあがるはずだったのだが,自宅で試したときと出来上がりがまったく違った.そば粉と油の温度の違いなどで,本来ならさくさくカリカリにできあがるはずが,柔らかく最悪の出来だった.残り時間を利用してもう一度作り直すことも考えたが無理だった.審査委員の試食の後,出席者による食べ比べの時間があった.自分のものよりおいしいものがいくつかあった.結果は後日連絡とのことだったので,失意のうちに帰宅した.しかし事務局から連絡があり「グランプリおめでとうございます.」とのことで,驚いた.思い起こすと,ありきたりの菓子ではないユニークさが評価されたのかもしれない.<br /><br />2月11日,午前9:00-11:00,晴れ,日立港,ボーズ<br />今年はカレイの当たり年なのだろうか?連日40-50cmのカレイを重そうに持った写真が並んでいる.今回は新堤防に出かけてみた.カレイを狙うわけではないが,アイナメ,ドンコのおまけとして間違ってカレイがかかるかもしれない.そんな下心があった.新堤防の壁を越えたら,遠くに人がずらっと並んでいるのが見えた.等間隔,ぎゅうぎゅう詰めは苦手である.人込みを避けてテトラ側で静かに竿を出した.風もなく暖かだった.<br />春の海 ひねもす のたりのたりかな(与謝蕪村)<br />近づく春を感じて,気持ちは良かったのだが,海からの反応は皆無だった.<br /><br />2月4日,午後3:00-6:00,晴れ,会瀬,アイナメ3,ドンコ1<br />イソメと冷凍アジを餌に,アイナメとドンコを狙う.今回会瀬は貸しきり状態で,竿を5本出す.寒いし,とにかく持ち帰りのできる釣果を釣って,早く帰りたいという気持ちがある.釣れたのは15cmほどのアイナメが3匹(うち1匹は針掛りが浅かったのでリリース)と25cmのドンコだった.残念ながら 30cmオーバーのアイナメは釣れなかったが,この時期に3匹以上釣れるのは,私としては上出来である.今回も煮魚にしたが,新鮮なドンコの煮付けは,肝も含め最高だと思う.(しかしまたプリン体が...)<br /><br />1月28日,午後6:00-8:00,晴れ,日立港周辺,ボーズ<br />最近は黒くて平べったいものを重そうに持ち上げている写真がよく出てくる.華麗な人たちは,餌を何箱も買って,調査をして,計画を立て,寒い中辛抱して,あのような釣果を得ているのだろう.私のような,いい加減な無目的の釣りでは,間違ってカレイがかかることはあっても,狙って釣るのは難しいと思う.<br />とうとう風邪をひいてしまった.ただし症状は軽く,鼻水と咳が出て,頭が少しボーっとしている状態である.家で休んでいればよいものを,2週続けて釣行がなかったので,ついつい釣りに出かけた.<br />カレイを釣るのは難しいが,メバルなら釣れるかも,と夜釣りに出かけた.とりあえずイソメのウキ釣りをして,喰いが良いようだったらルアーも,と考えていた.第一投でウキがいきなり沈んだ.確かに魚信があったが,ばらした.反応はあるのだが,スレているのか,餌の付け方が悪いのか.ウキが沈んでもすっぽ抜けで,餌はそのままだ.結局5回ほど,ウキが沈んだが,魚は上がってこなかった.魚にうまいこと,もてあそばれた感じだ.ルアーを投げても当然のごとく反応なし.そのうち,リールがうまく回らなくなり,LEDの懐中電灯が突然切れて,仕掛けも海藻に引っかかってロストしたので終了した.いつもより帰りの寒さが身にしみた.<br /><br />1月21,22日<br />今週末も釣行はありません.<br />神奈川県大磯で100cm,10kgのヒラメがあがったそうだ.10kgというとちょうど米の大きなパックの重さなのでわかりやすい.とにかくすごいとしか言いようがない.あんな大物を釣り上げると,一生の運だけでなく,生まれ変わった次の人生の運まで使い切ってしまうような気もする.(輪廻転生があるのか,知らないが...)もしかすると,自分は超大物を釣り上げて,釣り運を使い切ってしまった人の生まれ変わりなのかもしれない.<br />生のたらこが安かったので,初めて煮てみた.煮魚と同じ感じで,ちょっと濃いめの味付けにすると,簡単にできて大変美味である.普通の味付けたらこは,いつが旬だか気にせず食べているが,スケトウダラの卵(生たらこ)は,11~2月が旬のようなのでお試しください.<br /><br />1月14,15日<br />今週末の釣行はありません.<br />ネット上ではヒラメやカレイなどでかくて平べったい魚を掲げた写真が続々登場している.私もあんな魚を釣りたいという気持ちはある.(30cmちょっとのカレイは間違って釣れた事が二三度ある.)しかし私の場合,Catch and Eatの「Eat」が目的なので,お金と時間と忍耐力を要する釣りは苦手である.つまりにせ釣りバカなのだろう.最近のお気に入りは甘エビである.まずは生で食べる.あとは蒸して食べる.特に蒸した場合,身よりも頭の部分(卵や味噌など)が美味である.<br />今年も年賀状の当選番号の発表があった.数年前毛蟹セット(1セットで毛蟹が二杯)が2組当たったことがあった.早速郵便局で当選の手続きを行ったら,1 セットしか送られてこなかった.早速発送元に抗議したら今度は2セット送られてきた.毛蟹を十分に堪能した.しかしこの時で,私の年賀はがきの運は使い尽くしたようだ.案の定今回も当選は記念切手1組だけだった.<br /><br />1月9日,11:00-17:00,晴れ,いわき,北茨城,ドンコ1<br />久しぶりに遠出をすることにした.遠出をする場合,普通は時期,潮,釣果,ルートなどを考えて行動をする.しかし私の釣り辞書に「計画」の単語は存在しない.目的を定めぬドライブをしながら気が向いたところで竿を出すことにした.餌はアオイソメと冷凍ワカサギを用意した.とりあえず6号を北に向かう.音楽などを聴きながらドライブを楽しんでいると,いつの間にかいわき市の中心部も過ぎてしまった.「そろそろ釣り場を探さないと」と思っているとちょうど良く6号脇に漁港があるではないか.地図も持ってきていなかったのだが,四ツ倉港のようだ.釣果は二の次ということで,脇に車を付けられるところで竿を出す.この時期そんないい加減な釣りでまともな釣果が得られるはずはない.案の定釣果は,ツメタガイのような巻貝のみ(リリース).この場所に見切りをつけ今度はバックして南下する.たどり着いたのは平潟漁港.やはり車の近くの適当な場所に竿を出す.今年最初の魚は,サビハゼだった.だんだん暗くなってきて,持ち帰りなしを覚悟するが,テトラの穴釣りで約30cmのドンコがやってきた.腹も肝でパンパンだ.お気に入りのギスの干物を購入して帰宅した.Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-35378383.post-1159847961821085902006-10-03T12:58:00.000+09:002006-10-24T12:56:03.086+09:001996年の釣果8月16日,午後16-18時,晴れ,大洗堤防<br />メゴチ2匹,カレイ1枚<br /><br />8月18日,午前6-7時,曇りのち雨,大洗堤防<br />セイゴ(30cm)1匹<br /><br />8月24日,午前6-10時,晴れ,大洗堤防<br />メゴチ3匹,カレイ2枚<br /><br />8月25日,午後14-17時,晴れ,河原子港<br />アイナメ(20-25cm)3匹,ハゼ(15cm)1匹<br /><br />8月31日,午前6-12時,晴れ,大洗堤防<br />メゴチ20匹,シャコ2匹,カレイ3枚<br />隣では,ヒラメ5枚,アナゴ(60cm)1匹,<br />マゴチ1匹を釣っていた<br /><br />9月1日,午後14-17時,晴れ,河原子港<br />ボーズ<br /><br />9月15日,午前6-11時,晴れ,大洗港<br />キス2匹,カレイ4枚<br /><br />9月16日,午前8-10時,晴れ,日立港<br />ソイ(25cm)1匹,シャコ4匹<br /><br />9月16日,午後14-17時,晴れ,日立港<br />シャコ4匹,ハゼ1匹<br /><br />9月23日,午後14-17時,晴れ,日立港<br />アナゴ1匹,シャコ1匹<br /><br />9月28日,午後16-18時,晴れ,河原子港<br />アイナメ1匹,ハゼ5匹<br /><br />9月29日,午前9-13時,晴れ,大洗堤防<br />キス2匹,カレイ4匹,メゴチ1匹,ハゼ1匹<br /><br />10月5日,午前9-13時,晴れ,涸沼川<br />セイゴ1匹(15cm)カレイ1匹,ハゼ15匹<br /><br />10月6日,午前6-11時,晴れ,日立港<br />アナゴ4匹(25cm),ハゼ1匹<br /><br />10月10日,午前6-11時,晴れ,日立港<br />サッパ1匹<br /><br />10月11日,午前9-14時,晴れ,日立港<br />ボラ2匹(30cm),イワシ1匹<br /><br />10月12日,午前6-8時,晴れ,日立港<br />ボラ1匹(40cm),メバル2匹<br /><br />10月12日,午前9-11時,晴れ,会瀬港<br />アイナメ?匹<br /><br />10月13日,午前6-8時,晴れ,日立港<br />ボーズ<br /><br />10月13日,午前9-11時,晴れ,日立港<br />アイナメ?匹,ハゼ?匹<br /><br />10月13日,午後3-5時,晴れ,会瀬港<br />アイナメ2匹,クジメ1匹<br /><br />10月19日,午前9-14時,晴れ,平磯,那珂湊港<br />フグ4匹,ハゼ3匹,アイナメ1匹<br /><br />10月20日,午前6-8時,晴れ,大津港,川尻港<br />アイナメ2匹(1匹は30cm),ドンコ2匹,カサゴ1匹,ハゼ1匹<br /><br />10月26日,午前6-8時,晴れ,大津港<br />アイナメ1匹(20cm),カレイ1枚(20cm)<br />波が高く,竿,魚,餌,道具一式が流されてしまいました。<br />その後,会瀬港内側で釣るが,カニ2匹<br /><br />10月27日,午前6-10時,晴れ,日立港<br />ハゼ,小アナゴ,カニ少々<br /><br />11月3日,午前8-13時,曇り,大洗港<br />アイナメ1匹(15cm),カレイ1枚,ハモ1匹,<br />他メジナやイシモチの小さいやつ<br /><br />11月4日,午前6-10時,晴れ,会瀬港<br />アイナメ(クジメ)5匹(15-20cm),サッパ1匹,<br />ドンコ1匹,ギンポ1匹(25cm)<br />11月9日,午前6-10時,晴れ,会瀬港<br />アイナメ(クジメ)小5匹<br />11月10日,午前6-10時,晴れ,会瀬港<br />アイナメ(クジメ)小5匹<br />11月16日,午前6-10時,晴れ,磯崎港<br />イソギンポ1匹,ムスジガジ5匹,アイナメ2匹<br /><br />11月23日,午前6-10時,晴れ,大津港<br />アイナメを狙って行ったが,周りは投げで何も釣れていない。堤防の下を見ると,海草の合間を魚がうろうろしている。そこで,試しに,サビキ仕掛けに,アミを細かく切ってつけ,魚の合間に落としてみた。その結果,ウミタナゴ6匹,メバル(小)5匹,<br /><br />11月24日,午前6-10時,晴れ,会瀬港<br />ウミタナゴ5匹,アイナメ,クジメ5匹,<br />12月1日,午前7-10時,晴れ,川尻港<br />メバル2匹,堤防のへち際でアイナメ(30cm!)1匹<br />12月7日,午前9-13時,晴れ,平磯,磯崎港<br />平磯で,クジメ,フグ,磯崎でクジメ,メバル各1匹ずつ。<br />12月8日,午前7-11時,晴れ,大津港,平潟港<br />大津港でフグ1匹のみ,平潟に移動して,アイナメ2匹,メバル1匹。<br />12月14日,午前11-17時,晴れ,大洗,涸沼川,日立港<br />大洗,涸沼川は,何の気配もない。日立港でようやく,ハゼ2匹。ボーズにならずに済んだので,帰ろうと思ったところ,周囲でアナゴ,イシモチなどをバンバン釣りだした。それで,暗くなるまで粘るが,結局ハゼ匹のまま終了。これで,明日の釣行先は決まった。<br /><br />12月15日,午前6-11時,晴れ,日立港<br />前日の敗者復活戦。6時台の暗いうちにイシモチ(21cm)2匹。その後コンスタントにハゼ(15cm)が釣れ続け,結局ハゼ15匹,シャコ2匹。日立港(一番南の埠頭)は,水深が深く,そのため,ハゼが結構釣れたのではないかと思う。<br /><br />12月21日,午前9-15時,晴れ,大洗魚釣り公園,磯崎港<br />大洗魚釣り公園にてカレイ(小)2匹,磯崎港にてクジメ2匹,アナハゼ1匹<br />大洗魚釣り公園は,初めて行った。ファミリー向きであるが,この時期の大洗の砂地の場所はいずれも魚影が大変薄い感じがする。<br /><br />12月22日,午前6-11時,晴れ,日立港(一番南の埠頭)<br />マハゼ9匹,シャコ2匹,サビハゼ2匹,メバル,スジハゼ,ムスジガジ各1匹<br />ムスジガジは,図鑑では普通食さないという分類になっているがマハゼと一緒に唐揚げにしたら結構食べられた。スジハゼは,ハゼに光る斑点がいくつか入ったもの。スジハゼとサビハゼは,食べられないと思いリリース。<br /><br />12月23日,午前6-10時,晴れ,日立港<br />マハゼ2匹,シャコ1匹<br />昨日から一転して魚影が大変薄い。<br /><br />12月28日,午後3-5時,晴れ,日立港<br />マハゼ2匹,フグ1匹<br />相変わらず一番南の埠頭で釣っていたがハゼ2匹,風が強く風上に鉄くずの固まりがあり鉄埃を全身にかぶり,久慈漁港に移動したがここでも,フグ極小のみ。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-35378383.post-1159847917694523372006-10-03T12:57:00.000+09:002006-10-03T13:04:26.310+09:001997年の釣果1月4日,午前6-10時,晴れ,会瀬港<br />アイナメ3匹,クジメ2匹,アナハゼ1匹,サビハゼ1匹,フグ1匹<br /><br />1月5日,午前6-11時,晴れ,川尻港,会瀬港<br />川尻港でアイナメ1匹,アナハゼ1匹,会瀬港でカレイ1枚<br />去年,川尻で30cmのアイナメが釣れたので,2匹目を狙って行ったが,川尻は会瀬よりさらに魚影は薄い感じがする。<br /><br />1月11日,午前6-10時,晴れ,日立港,会瀬港<br />日立港でハゼ2匹シャコ1匹,会瀬港でアイナメ2匹<br />日立港南側の埠頭で釣っていたら,船が入ってくるので,追い出されてしまった。<br /><br />1月12日,午後2-5時,晴れ,日立港<br />日立港南側の埠頭のかなり先の方で釣った。ハゼ4匹,シャコ2匹,アナゴ2匹<br />アナゴは,開いて骨ごと唐揚げにしたら,非常に美味しかった。<br /><br />1月15日,午後2-5時,晴れ,日立港<br />初めて,日立港新堤防で釣った。しかしアイナメ1匹,メバル匹<br /><br />1月18日,午前6-10時,晴れ,会瀬港<br />アイナメ4匹<br />船の通り道(砂地)では,カレイ(中)が釣れていた。<br /><br />1月25日,午後3-5時,晴れ,風強し,日立港第5埠頭<br />カレイ(小)1枚<br />1月12日のアナゴが忘れられず,満潮前の夕マズメを狙って行ったが,風が強く,釣り人も少なく,かろうじてボーズを免れた。<br /><br />1月26日,午後3-5時,晴れ,風強し,河原子港南側の堤防<br />クジメ,カレイ(小),アナハゼ,Hガニ,各1匹<br />周りは,ほとんど砂地で,ここでは,カニのみで,魚の気配無し。ヘチ,岩場周辺で,残りのクジメ,カレイ(小),アナハゼが釣れた。<br /><br />2月1日,午前6-10時,晴れ,日立港第5埠頭,久慈漁港<br />ボーズ<br />とうとう初心者釣り師にとって冬の季節がやってきたようです。釣れないので,日立おさかなセンターに行ってきました。目についたのは,長さ1メートル,首周りが野球バットの太いところ位あるアナゴ(たぶんクロアナゴ)2500円。サヨリも近海ものが8匹700円ほどで売っていました。<br /><br />2月2日,午後2-5時,晴れ,会瀬港<br />ボーズ<br />もう当分釣れないかも知れない。そんな雰囲気の今日このごろです。<br /><br />2月8日,午前6-10時,晴れ,大津港<br />今日も全く釣れない。隣では,夜明け前には,ドンコが何匹か釣れたと言っていた。<br />帰りに大津港近くの松野屋海産物市場へ寄った。 28-32cmのアイナメ3匹1000円,アナゴ2匹300円をつい買ってしまった。しかし買ったアイナメは,しめていないせいか,多少アンモニアのような臭みが感じられた。<br /><br />2月9日,午後2-5時,晴れ,日立第5埠頭<br />お情けのように,ハゼが1匹だけ。周りでも,ハゼが数匹程度。<br /><br />2月15日,午後2-5時,曇り,会瀬港<br />しばらく休みにしようと思っていたが時間があるとついつい港へ。今日もボーズを覚悟していたが,試しに赤イソメを使ってみる。(今までのアイナメ,クジメはすべて青イソメによるもの。)その結果,アイナメ2匹(20cmと30cm),カニをばらす。<br /><br />2月16日,午後2-4時,曇り,会瀬港<br />2匹目のドジョウならぬアイナメを狙ってついつい港へ。餌は当然赤イソメ。その結果,アイナメ過去最高の37cmとクジメ1匹偶然2日続けて大物(私にとって)が釣れたが依然魚影は薄い感じがする。今まではそこそこ釣れていたので,安い青イソメだったが,魚影が薄い時期には食いの良い餌の方が良いのだろうか。<br /><br />2月22日,午後2-4時,曇り,会瀬港<br />3匹目のドジョウを狙ってまた会瀬港へ。餌は赤イソメ。しかし結果は,アイナメ(小)1匹とヒトデ1匹。魚影は,非常に薄い。先週は偶然だったのだろうか。<br /><br />3月8日,午後2-4時,晴れ,強風,河原子港<br />久しぶりに,漁港内の船の周辺で。餌は青イソメ。アイナメ1匹,ハゼ1匹,と相変わらず釣果は厳しい。<br /><br />3月9日,午後2-5時,晴れ,風やや強い,日立港<br />始めに第5埠頭,続いて第2埠頭に移動するが,釣果無し。第2埠頭では,カレイが釣れると新聞に出ていたので期待して行ったのだが....<br /><br />3月20日,午後1-4時,晴れ,風やや強い,会瀬港<br />赤イソメで,アイナメ4匹。<br /><br />3月30日,午後1-4時,曇り,風強い,会瀬港<br />今年度最後の釣りであるが,ボーズ。魚の気配が,全くない。そして,根掛かりが激しく,2投に1投は,仕掛けが引っかかり戻ってこない。4月になり,もう少し海水温が暖かくなるのを待ちたい。<br /><br />4月6日,午前6-9時,小雨,大洗堤防<br />久しぶりに大洗に行くチャンスがあったので,小雨決行した。2時間経って何も釣れず,道具をかたずけ始めたら,足元をマゴチらしいのが泳いでいる。慌てて別の場所に投げてあった竿を,そのマゴチの所に投げようとして,リールを巻くと引いているではないか。引き上げてみると,この時期には珍しい34cmのマゴチである。餌は青イソメであったが,針は食わずにあごに引っかかっていた。でも,結果オーライで良しとしよう。結局,最初に見たマゴチはどこかに行ってしまった。ということで,偶然にも自身初のマゴチをゲットできたが,他は釣果無しで,茨城の海岸に春がくるのはもう少しかかりそうである。写真は近日公開の予定。<br /><br />4月12日,午前6-9時,晴れ,日立港第5埠頭<br />だんだん釣り人が,増えてきた。しかし釣果は芳しくない。やっと子持ちのハゼ1匹。周囲も,あまり釣れていないようだ。<br /><br />4月13日,午前6-9時,晴れ,会瀬港<br />いつもの赤灯先端で,アオイソメとオキアミで狙うが何の反応もない。仕方なく,50mほどバックし,港の船の通り道の下(砂地)を狙い,イシガレイ(17cm)1匹。かろうじてボーズを免れた。<br /><br />4月19日,午前5-7時,小雨,川尻港<br />今年初めて川尻港へ。川尻港は,南側堤防の先端部近くの内側と,堤防中ほどの内側に海藻が生い茂っている。アカイソメで狙うとギンポ30cm(たぶんダイナンギンポ)とクジメ1匹。<br /><br />4月19日,午後3-6時,晴れ,会瀬港<br />朝のアカイソメが残っていたので,会瀬港へ。まず掛かったのが,紫ウニ。リリースせねばと思ったのだが,どうしても写真が撮りたく,家に持ち帰り食べてしまいました。(ゴメンナサイ)そして,5時過ぎに,ドンコ(エゾイソアイナメ)が連続して2匹。それ以外は,反応無し。<br /><br />4月20日,午後3-6時,晴れ,日立港第5埠頭<br />5時頃から,真ハゼ5匹,サビハゼ1匹。餌は,アオイソメ。サビキの竿も出していたが,こちらには全く反応無し。<br /><br />4月26日,午前6-9時,晴れ,久慈漁港<br />まず東側の高い堤防から,外海にめがけて。手元の岩場で,アナハゼ1匹のみ。次に,赤灯下に移動。ここではあたりが全くない。(先週は赤灯下で30cmのカレイが釣れたそうだ。)帰ろうと思い車を止めてあった,東側の高い堤防の内側(漁船が並んでいる所)のヘチを見ると,海藻の合間でメバルが休んでいるではないか。そこで,サビキ仕掛けを入れてみる。すぐにメバル(11cm)が1匹。アナハゼが1匹。しかし,昼のメバルは,警戒心が強いのか,食欲が無いのか,餌(チューブのサビキ餌)が悪いのか,食いついてこない。<br /><br />4月29日,午前6-10時,晴れ,日立港<br />日立港で稚アユが釣れているとの情報を聞き,初挑戦。釣具屋で場所(釣具屋が並んでいる正面あたり)と仕掛け(パニック仕掛け)を教えてもらい,アオイソメの投げと並行してトライ。まず,足元でカレイ(15cm)がかかる。7時から9時頃にかけて,稚アユの群がやってきて,久々の入れ食いで43匹,ばらし数匹。それでも常連さんの話によると,今日は調子悪いとのこと。他に周囲では,サッパが数匹釣れていた。<br /><br />4月29日,午後4-6時,晴れ,日立港<br />朝の稚アユの群が夕方に戻って来るかどうか確かめたくもう一度同じ場所へ。しかし,何の気配もなく,周りもボーズ状態。帰りに,久慈漁港に寄り,もう一度ヘチ際のメバルの群にサビキを試してみたが,先日同様1匹のみ。<br /><br />5月3日,午前7-13時,晴れ,大洗港堤防<br />開始早々,マコガレイ21cmで結構肉厚,これでも自己最高のサイズである。その後,シャコの腕だけで,投げは全く反応無し。堤防先端に行ってみると,足元がキラキラ光っている。試しに,稚アユ仕掛けをやってみると,入れ食いである。途中鯖の子も混じりだした。結局,2人で100匹程度。その内鯖は3分の1程度。まだ,さらに釣れる気配であったが,同行者の腹の調子が悪くなり,終了した。<br /><br />5月5日,午後3-6時,晴れ,会瀬港<br />アオイソメが釣具屋で品切れのため,アミエビで投げてドンコが1匹でその後あたりなし。試しにお馴染み稚アユ仕掛けをやってみると,また入れ食い。稚アユが,4-6時の2時間で69匹。結構稚アユは,誰も気がつかないような場所に群でいるようだ。<br /><br />5月10日,午前6-10時,晴れ,日立港,会瀬港<br />最近は,稚アユの分布調査がメインになっている。先日,大洗港堤防先端で,稚アユ,子サバが入れ食いだったことから,日立港南堤防(久慈川の北)の先端に行ってみる。結果,稚アユ1匹。やはり茂宮川河口のアユは終わったのだろうか?その他,ドンコ1匹,9時頃会瀬に移るが,アユも何もいない。<br /><br />5月10日,午後3-6時,晴れ,風が強い。会瀬港<br />夕方再び,稚アユの調査。稚アユ24匹。その他,ドンコ1匹。<br /><br />5月11日,午後3-6時,曇り,会瀬港<br />前日の様子から,会瀬のアユもそろそろ終わりかと思ったが,もう一度トライ。3時台が入れ食いで,5時頃から釣れなくなり,終わってみれば137匹。初めて束釣りを達成した。本日は,稚アユに専念したのでその他の釣果は無し。<br /><br />5月17日,午前6-10時,曇り,日立港第5埠頭,河原子港<br />まず日立港にて,例の稚アユ用サビキ仕掛けと,アオイソメのちょい投げ。稚アユは,見あたらないが,代わりにサッパが2時間で5回のあたりで,2匹ゲット。ちょい投げは,ハゼ(日立港でお馴染みの赤ハゼ)2匹。サッパは,まだ釣れる気がしたが,急に河原子に行ってみたくなり,移動したが,河原子港内部は,全く駄目。<br />5月17日,午後4-6時,曇り,会瀬港<br />また,稚アユ専門でトライ。その結果,稚アユが50-100。(とにかく,数えるのが面倒な数。)白魚のような鰯の子らしいものも2匹混じった。さつま揚げを作るのに,フードカッターを買ったー。調理方法については,下を見て下さい。<br /><br />5月18日,午後2-5時,曇り,会瀬港<br />今日も,稚アユ専門でトライ。その結果,稚アユが100以上。他に,サッパ1匹,子サバ1匹。入れ食いで,見ていた家族づれの子供が,「14秒で釣れた!」<br /><br />5月24日,午前6-7時,雨,日立港第5埠頭<br />朝起きたら小雨で,天気予報は曇り後雨。雨も午前中は大したことないと思い決行。それに,小雨の時は,意外なものが釣れたりする。(大洗港の,セイゴ,マゴチなど。)しかし,アオイソメでアナゴ1匹釣れたところで,雨が強くなり断念。<br /><br />5月25日,午後2-5時,曇り後晴れ,会瀬港,日立港第5埠頭<br />まず会瀬港に行くが,波が強く,水が濁って釣りにならず30分で断念し,日立港へ移動。こちらも水が濁っている。濁っていれば,アナゴでも釣れるかと思ったが,釣れるのは上流から流されてきたゴミ,泥ばかりで,ボーズ。お魚センターで切り身になってパックに入った魚を釣って帰る。<br /><br />5月31日,午前5-8時,曇り後晴れ,風強し,日立港南堤防先端付近<br />久しぶりに,日立港南堤防先端付近に行ってみる。しかしとにかく風が強い。サビキとアオイソメの投げでトライするが,マコガレイ15cm程度のみ。<br /><br />5月31日,午後2-5時,晴れ,久慈漁港<br />漁港内にサバが入っているという話を聞き,行ってみる。アオイソメの投げではマコガレイ15cmとハゼがそれぞれ1匹。サビキでは,稚アユ18匹とサバ4匹。稚アユは,7cm程度と,1ヶ月前に比べるとかなり大きくなっている。川に戻ることができずに中途半端に大きくなり,海で死んでいくアユが結構いるのではないだろうか?しかしこれで,大洗堤防先端,日立港第5埠頭,日立港南堤防先端,久慈漁港,会瀬港と色々な所へ(結構意外なところへも)稚アユが出没していることが判った。サバは12cmと食べ頃のサイズになってきた。<br /><br />6月7日,午前5-9時,曇り後晴れ,久慈漁港,日立港第5埠頭<br />今日は小物狙いでサビキのみ。仕掛けは,パニック仕掛け3号に,冷凍アミをこすりつけたもの。(小物には,これが一番良いような気がする。)まず久慈漁港に行くが,30cm以上のマルタかボラらしいのが泳ぎ回っているので,小物は逃げそうなので30分ほどで日立港の釣具屋周辺に移動。まず子フグが2匹,続いてカマスの子8cm程度が4匹。さらに,子サバが,5cmから10cmちょっとまで合計55匹。カマスの成魚は結構どう猛らしいが,子カマスは非常にかわいらしい。カマスは,子サバ同様唐揚げで食べたら非常に美味しかった。<br /><br />6月7日,午後3-5時,曇り時々晴れ,会瀬港<br />午後も,サビキ一筋。サッパ5匹,子サバ3匹と子フグ1匹。本日の釣果のサッパとサバのほとんどは,さつま揚げ7枚へと変身した。<br /><br />6月14日,午前6-13時,晴れ,大洗堤防<br />実家(水戸)に行ったので,久しぶりに,大洗堤防の先端の50mほど手前で,アオイソメの投げとサビキ。7時頃,大きな魚が2,3匹ゆっくりやってきたので,その近くにサビキ針を持っていったら,かかった!なんと30cm以上のトビウオである。普通は見えている魚の近くに仕掛けを持っていっても振り向いてもくれないものだが。その他,サビキで子カマスが18匹,子サバが2匹。投げでは,カニが1回かかったのみで,何の反応もない。テトラでは,ドンコ,カサゴを釣っていた。トビウオは,塩焼きにしたら思ったより淡泊で美味であった。<br /><br />6月15日,午後3-5時,曇り,久慈漁港<br />サビキのみの挑戦。3時台が低調で,4時頃から釣れだす。結果,子イワシ1匹,子カマス2匹,ボラ2匹(10cm,15cm),サバ23匹の4目釣り。サバは,5cmから10cm以上と,型にばらつきがある。子カマスは,先日日立港で釣れたときは,偶然かとも思ったが,大洗,久慈港でも釣れており,かなりの数で茨城近海にいるようだ。<br /><br />6月21日,午前5時半-8時,晴れ,久慈漁港<br />台風の影響で日立港茂宮川河口は濁っているので,久慈港南堤防の南東のかどでサビキ。10cm前後のサバがコンスタントに釣れ続け28匹,他イワシ,カマス各1匹,ボラ3匹。1日に食べられる量を釣ったので,本日は早めに退散。<br /><br />6月22日,午前5時半-9時半,曇り,日立港第5埠頭,久慈漁港<br />今日もサビキのみ。まず茂宮川河口フィッシングセンター前で釣るが,まだ水が濁っている。カマス8匹,フグ3匹。あまりぱっとしないので,8時に昨日の場所へ移動。仕掛けを投入直後強い引き。なんとまたまた先週に引き続きトビウオ(30cm)。おじさんの話では,先日2匹トビウオを釣ったとのことで,常連さんには,それほど珍しくもないようだ。足元で,魚(サバ)が群れているのが判り,魚影は濃い。その後10cm前後のサバがコンスタントに釣れ続け40匹前後。この場所は,8時頃から地元の常連さんが集まりだした。(つまり確実に狙える場所なのだろう。)周囲を観察した結果,カマスとサバが混在する場所では,ピンクのバケがついたサビキではカマスが,針のみの仕掛けにアミエビを擦り付けたものではサバがかかりやすいようだ。<br /><br />6月28日,午前5時半-9時,曇り,久慈漁港<br />今日もアミ餌のトリックサビキのみ。ここ(久慈港南東角)は,朝はコンスタントにサバが釣れる。そしていよいよ日立にもアジ(豆アジ)がやってきた。また赤っぽい5cm前後の魚も釣れた。隣の人に聞くとムツだそうだ。本日の釣果,サバ(10cm前後)40,アジ(5cm前後)10,ムツ2,メバル5cm1。<br /><br />6月29日,午後2時半-6時,晴れ,久慈漁港<br />本年度上半期最後の釣りも,サビキのみ。サバは,朝(7時前後)に比べると低調である。イワシ(ウルメイワシ15cm)がかかる。常連さんの話では,イワシは夕方の方が良いそうだ。その後,おじさんがやってきて,赤灯周辺と消防艇周辺(久慈漁港南堤防の内側)に豆アジが一杯いると教えてくれる。そこで,消防艇周辺に移動し昨日よりさらに一回り小さいアジを釣った。本日の釣果,サバ19,アジ17,ウルメイワシ1,子メジナ2,子メバル1。<br /><br />7月12日,午前6-13時,曇りのち雨,大洗港堤防<br />起きたときは降っていなかったので,弟と釣行。堤防のくの字に曲がった手前辺りで,サビキと投げ。3時間くらいは,カマスのみ。堤防先端の方に100mほど移動したところに,魚の群を発見したのでそちらに移動した。豆アジと子サバが釣れだした。また,弟の投げた竿(アオイソメ)が激しく引いている。引き上げると30cm弱のサバ。大洗は,水深が浅いので,底の餌でもサバが食うようだ。その後も何度か30cmクラスのサバがサビキに食いついてきたが,小魚用のサビキでは,針が切れてしまう。サビキを4号に変えて,30cm弱のサバをもう一匹ゲット。雨もかなり強くなり体温が下がってきたので終了。最後に弟が,シャコを1匹釣った。本日の釣果(2人分)。カマス,豆アジ,子サバをそれぞれ10匹程度。30cm弱のサバ2匹。シャコ,ワタリガニ各1匹。ヒトデ多数。<br /><br />7月19日,午前6-9時,晴れ,会瀬港赤灯<br />(注,先週の大洗への釣行の日付が,5日になっていましたが,12日の間違いです。5日は,風邪で寝込んでいました。)今週末は,日立港以外のサビキ釣りの調査を目標とした。まずは,一番近い会瀬港堤防の先端へ。に豆アジが,29匹,サッパ1匹,他フグ数匹。アジは最大13センチ。帰りに河原子港に寄ってみると,海水浴の影響で,駐車場が全て有料となっており(1000円),当分ここでの釣りは避けた方が良いかも。<br /><br />7月20日,午前6-9時,晴れ,川尻港<br />今日は,日立市最北端の川尻港へ。予想に反して,人出が非常に多い。釣果を覗いてみると,いずれも結構立派な型のサバ,アナゴ,タナゴ,メバル,イシモチなど,魚種が豊富で,人出の多さも納得できる。私の釣果は,豆アジ38匹。他の仕掛けも持ってくれば良かったと後悔した。しかし,アジの魚影は非常に濃い。<br /><br />7月21日,午前6-9時,曇り後晴れ,会瀬港赤灯<br />会瀬,川尻でアジが釣れることがわかったので,今日は近場の会瀬港へ。しかし,今日は一昨日に比べアジの魚影が薄い。7時頃にピークがあったが,アジはトータル12匹止まり。他に小ムツと小カマス(13cm)がそれぞれ1匹。またフグ数匹,そのうちの1匹は20cm弱と,調理すれば食べられそうな型だった。<br /><br />7月26日,午前6-8時,曇り,久慈漁港<br />台風が来ているが,雨は降っていない。そこで,波の心配のない久慈漁港へ。今日もサビキ仕掛けとアミブロック1/4(*)を持って出かける。行ってみるとさすがにいつもより荒れている。南堤防の南東部で釣り始めるが,フグばかり。アジが1匹のみ。その後,港内の数カ所を転々とするが,全く駄目。そのうち胃腸の活動が活発になってきて,(昨日職場の関係で酒を飲んだので)終了とする。<br />(*)私は,3時間くらいの釣りが多いので,300円のアミブロックを4分の1に分割し,使っています。これだと,(釣果)>(餌代)をクリアすることができます。<br /><br />7月27日,午前6-8時,曇り,久慈漁港,<br />朝起きてまずどこに行くか悩んだ。(会瀬)or(久慈)or(日立港茂宮川河口)。会瀬はまだ台風の影響で荒れて危険そうだし,昨日すこし雨が降ったので茂宮川河口は濁っていそうだ。そこで,昨日と同じ,久慈漁港の同じ場所へ。しかし,フグが3匹ほどで,他は全く駄目。そこで,会瀬に行ってみた。会瀬港も,港内が全て有料駐車場になっている。(朝6時前なら自由に入れる。)そこで北の砂浜脇に車を止めて,会瀬港まで歩いたが,いつもの赤灯周辺は波をかぶっている。しょうがないので港内北側でサビキを始めたがボーズ。結局今週は,アジ1匹のみ。<br /><br />8月2日,午前6-9時,晴れ(霧),日立港第5埠頭,<br />久しぶりに第5埠頭(立ち入り禁止になっていて材木が置いてある船着き場の先)へ行った。また,約1ヶ月ぶりで,サビキと同時にアオイソメの投げに挑戦。サビキでは,アジ(12cm位)5匹,サバ(20cm弱)5匹,カマス(12cm位)2匹,フグ数匹。投げでは,ハゼ10匹,シャコ1匹。ハゼは全て赤ハゼ。茂宮川河口は,赤ハゼが多い。また,型も割と大きく,越年したものだろうか。また,ハゼを生き餌にして,大物(マゴチ,ヒラメ)を狙ってみたがだめだった。<br /><br />8月8日,午後18-19時,晴れ,河原子漁港,<br />河原子漁港は,昼間は海水浴客で一杯なので,夕方試しに,サビキ仕掛けで行ったみた。船の合間に小魚が泳ぎ回っている。結果メジナ(14cm程度)8匹,5cm位のメジナ多数,タナゴ(10cm程度)2匹。アジも少しいたがかからなかった。メジナは,豆アジに比べるとかなり引きが強い。しかし,味は磯臭くアジに比べずっと落ちる。また,40cm位のエイが泳いでいた。<br /><br />8月13日,午前5時半-7時半,晴れ,川尻漁港,<br />盆休みに入ったので,2週間ぶりに川尻漁港へ。南側堤防先端付近で,アオイソメの投げとサビキ。堤防のヘチには海藻が生い茂り,その周囲で10-20cmの魚が大量に群れている。投げは,全くだめ。サビキでは,メジナ1匹,タナゴ数匹,アジ数匹。そしてかなり強い引き(サビキとしては)があり,16cmの丸っぽいアジが1匹釣れた。調べてみるとシマアジの子。シマアジだけはたたきにして食べた。<br /><br />8月15日,午前6時-11時,曇り,大洗堤防,<br />弟と2人で。サビキはマルタ,タナゴ各1匹でぱっとしない。アオイソメの投げは,小物ではキス,ハゼ,カレイ,タイの子(チャリコ),メゴチが数匹ずつ。サバ,マコガレイそれぞれ28cm程度が1匹づつ。またいつものように50cm近いヒラメを釣っている人がいた。<br /><br />8月16日,午後16時-18時,曇り,涸沼,<br />妻の実家へ行ってちょっと時間があったので,涸沼北側でハゼ釣りに挑戦。涸沼は初めてである。80歳位のおばあさんのいる店でミミズを買う。「ハゼならその辺どこでも釣れるよ。」束釣りの期待とともに釣り始めるが,かかったのはフナ15cm3匹と,最後になってハゼ5cm1匹。やはり涸沼と言えどもポイントの調査をちゃんとすべきである。<br /><br />8月17日,午前6時-12時,晴れ,大洗堤防<br />2日前と同じ場所へ,今度は釣りの師匠である義兄と。サビキ,投げ,そして冷凍アジのぶっこみでヒラメを狙う。私の釣果は,投げでキス1,ハゼ2,タイ(16cmの真ダイの子)1,メゴチ6,そして28cm程度のマコガレイが2匹。いずれもアオイソメの投げによるもの。サビキはマルタ1,ぶっこみはゼロとだめだった。師匠は,50-60cmのアナゴをウナギ針,アオイソメでつり上げた,他にシャコ,サバ,メゴチ,ハゼ数匹づつ。2人で8目を釣った。やはり夏は,日立より大洗の方が魚種が豊富な気がする。<br /><br />8月20日,午前5時-7時,晴れ,日立港第5埠頭釣具店周辺<br />今日は一度やってみたかった出勤前の朝釣り。サビキでは,アジがコンスタントに12匹,ムツ2,タナゴ2,ボラ3,フグ2。アオイソメの投げでは,開始早々引き上げるとかなり重い。見ると30cmの舌平目(たぶんコウライアカシタビラメ)。他にちびアナゴ2,アカハゼ2,スジハゼ1。舌平目は,皮をはぎムニエルに。淡泊で旨かったです。<br /><br />8月24日,午後16時-18時,晴れ,日立港第5埠頭資材置き場周辺<br />日立港第5埠頭(茂宮川)は,ほんとうにアカハゼが多い。ここは水深が深いためか,ほとんど一年中釣れるのではないか。しかし,アカハゼは,真ハゼに比べると味は数段落ちる。また発光する斑点のついたスジハゼ(竜宮のハゼと呼んでいる人もいた)も多い。本日の釣果,アオイソメの投げでアカハゼ6匹,スジハゼ1匹,シャコ3匹,サビキでアジ1匹。(本当はアナゴが釣りたかったのだが)<br /><br />8月30日,午前5時-9時,晴れ,河原子港,会瀬港<br />今週は,最近行っていない場所へ。まずは河原子港南側堤防先端。ここは水深の浅い(2-3m)砂地。ヘチ際が少し根になっている。以前来たときも,小カレイ,アナハゼ,Hカニとぱっとしなかった。サビキと投げで狙うが,サビキはフグフグフグフグ....とフグのオンパレード。あと小メジナ2匹。投げ(アオイソメ,サンマ)は全く反応無し。隣の人(といってもここで釣っていたのは2人だけだが)の話では,昨日はイシモチが釣れたとか。結局2時間ほどで切り上げ,会瀬港赤灯の50mほど手前に移動。ここもぱっとしなかったが唯一20cmほどのクジメをゲット。今日の肴は確保できた。しかし,クジメを手に持ったままバケツで水を汲もうと思ったら,クジメが急に暴れて水中に。他にサビキで極小タナゴ,結局家には手ぶらで帰りました。<br /><br />8月31日,午前5時-9時,晴れ,日立港<br />日立港の南堤防の久慈川河口へ,初めて行った。ここはイシモチ狙いの人が多く込み合っているので今まで避けていた。しかし空いてきたと言うことは,釣れなくなってきたということでHカニ2匹とさっぱり。そこで,7時頃第5埠頭資材置き場に移動した。ここでは,ハゼ(いつものアカハゼ)とシャコが数匹。サビキは,メジナが1匹。ということで今週はあまりぱっとしませんでした。<br /><br />9月3日,午前5時-7時,曇りときどき小雨,日立港第5埠頭釣具店周辺<br />4時半起きでまたまた出勤前の朝釣り。サビキとサンマ切り身の投げ。サビキでは,アジとフグが1匹ずつ,サンマの投げでは,一度だけあたりがある。引き上げるとホウボウ(20cm強)。もちろんホウボウは初めて。前回のアカシタビラメ,ホウボウと,水曜日の茂宮川河口は珍客デーなのだろうか。5月以来釣魚図鑑を更新していませんが,近日中に(1,2週間以内)に更新したいと思います。しばらくお待ち下さい。<br /><br />9月6日,午前6時-9時,曇り,大洗堤防<br />天ぷら(メゴチかできればキス)が食べたくて,大洗へ。サビキ,では子メジナ(5cm)が数匹。アオイソメでは,メゴチ3匹,アカハゼ3匹,子アナゴ1匹。メゴチはかなり大きい(20cm強)が,数がちょっともの足らなかった。<br /><br />9月7日,午前5時-7時,曇りときどき小雨,日立港南堤防<br />このところどこもぱっとしないので,試しに南堤防に行ってみた。しかし,先端付近は人で一杯だ。そのため先端から200mほどバックして,釣り始めた。サビキではフグ多数と子メジナ数匹,タナゴ1匹ばらし。投げではシャコ1匹とサビハゼのみ。また,子魚がキラキラ光って大量に群れていた。サビキにもかからなかったが,いったいあれは何の群だったのだろう。<br /><br />9月10日,午前5時-7時,晴れ,日立港第5埠頭釣具店周辺<br />今日はたぶん今年最後の出勤前の釣り。トリックサビキではアジ1匹,子メジナ数匹。サンマの投げでは,アカハゼ2匹。その後,サビキを久しぶりにパニック仕掛け3号(金色の針で根元が緑色になっているもので,稚アユ釣りでお世話になりました)に,アミコマセをつけてみる。すると,自分では初めてのサヨリ。1回目はばらし,2回目に釣れた。サヨリが来ると言うことは,海にも秋がやってきているのだなあと実感。<br /><br />9月14日,午前5時-8時,曇り,日立港第5埠頭釣具店周辺<br />天候の悪い日でも安心な日立港第5埠頭,釣具屋前に。台風が近づいているというのに,日立港は結構にぎわっている。サビキで5cm以下の稚イワシ6匹,アジ2匹,サッパ1匹,コノシロ1匹,メジナ数匹。投げは,ゼロ<br /><br />9月20日,午前6時-12時,晴れ時々曇り,日立港第5埠頭釣具店周辺,河原子港<br />台風の影響か,日立港はサビキ,投げとも全くだめ。(サビハゼ2匹)2時間ほどで,あきらめ会瀬港へ移動するが,ここはうねりが高く危険と判断。そこで,流れ着いたのが河原子港。まずサビキでチビメジナが10数匹。そしてハゼが釣れだしたたので,サビキは終了し,ハゼ釣りに専念した。その結果,型は小さいが真ハゼが30匹位,チンチン2匹,カゴカキダイの子1匹,他スジハゼ数匹。ずっと日立港のアカハゼとつき合ってきたので久しぶりに真ハゼがつれると嬉しくなる。<br /><br />9月28日の週は仕事の関係で休みました。<br /><br />10月4日,午前6時-9時,晴,河原子港,会瀬港<br />真ハゼが釣れる間は,ハゼに集中しようと考え,河原子港へ。アオイソメに,ハゼ用三徳テンビン(?)針は袖5号。10cm弱のマハゼが約30匹,クロダイの子2匹,カゴカキダイの子1匹。2時間後,会瀬港に移動。1時間弱でマハゼ2匹,黒いハゼ1匹。会瀬港よりは河原子港の方がマハゼの魚影は濃いようだ。<br /><br />10月5日,午後3時-5時,晴,河原子港<br />本日もハゼを狙い河原子港へ。10cm弱のマハゼが約30匹,クロダイの子1匹。途中強い引きがあり,30cmのマコガレイが姿を現したが,あいにくハゼ向けの仕掛けのため,ハリスを切られる。<br /><br />10月9日,午後7時-8時,晴,河原子港<br />翌日の餌を買いに行ったついでに,ちょっと夜の河原子港へ。10cm弱のマハゼが約10匹,終了5分前よく見ると15cm位の魚が船の間で泳いでいる。トリック仕掛けのサビキを入れてみるとタナゴが食いついてきた。結局5分で5匹。もっと粘れば,20-30は釣れるはず。(翌日,10日は小雨のため中止)<br /><br />10月11日,午前6時-13時,晴,大洗新堤防,涸沼川<br />この日は,弟と人生60数年にして初の海釣りとなる父とともに,大洗へ。父のアオイソメを付けたちょい投げの第一投は,10数メートル先へドボン。数分後父が引き上げると「なんか引っかかったみたいだよ」そしてあがって来たのは30cmの舌平目(黒)。ビギナーズラック恐るべし。しかしその後父は,何も釣れず,3人で舌平目2匹,マゴチ,Hカニ1匹ずつ。11時頃,涸沼川に移り,3人で真ハゼ6匹,だぼハゼ(黒いやつ)数匹。<br /><br />10月12日,午前6時-13時,晴,大洗新堤防,涸沼川<br />この日は,釣りの師匠(義兄)と懲りずに大洗へ。しかしあまり釣れない。メゴチ,真ハゼ,10cm位のカレイ,2,3匹。師匠は,テトラ側で17cm位のイシモチ2匹,最後に20cm弱のキス。前日と同じく,11時頃,涸沼川に移るが,2人でハゼ2,3匹。非常に調子の悪い1日でした。<br /><br />10月18日,午前6時-9時,晴,会瀬港<br />アイナメを狙って会瀬港へ。しかし,アカイソメが手に入らずアオイソメで。結局アイナメはゼロ。サビキでは,3cm位のフグと5cm位のメジナが大量に食いついてきた。<br /><br />10月19日,午後4時-6時,晴,河原子港<br />同僚の方から,カニ網で50cm超のアナゴがとれたとのメイルを頂き,河原子港へ。ハゼ仕掛けでは,10cm位のハゼが約20匹。カニ網には,アジのアラとコマセアミのダブルの餌で挑戦。その結果,立派なマダコが1匹。1時間後には,刺身とたこ焼きに変化しました。<br /><br />10月25日,午前6時-8時,晴,会瀬港<br />またまた懲りずに,アカイソメを持って会瀬港へ。しかし,ボーズ。(正確には,割と大きなサビハゼ1匹と,サビキ仕掛けに3cm位のマイクロフグ多数。)昨年のこの時期は,デキアイナメが結構いて,ボーズと言うことはほとんどなかったのに。<br /><br />10月25日,午前10時-11時,晴,河原子港<br />とりあえず確実に釣れるものを,ということで河原子港でハゼ釣り。真ハゼ10数匹。他に,スジハゼ数匹と割と大きなアカハゼ。河原子港では,アカハゼを初めて見た。また,マダコをつり上げている人がいた。私もまた,マダコが食べたい。<br /><br />11月1日,午前6時-9時,晴,川尻港<br />久しぶりに川尻港へ様子を見に行く。8月中頃は結構人がいたのに,今はほとんどいない。川尻漁港東側堤防先端から見て西側は船の通り道でほとんど砂地である。また,西側に一部岩場で海藻が生えている所がありここは根魚の住みかである。30cmのアイナメの実績もある。東側はテトラでその先は多少根がある。色々と試したが,かろうじて東側で20cm弱のイシモチが2匹。日立港に比べかなり気温も低い感じで,やはり,冬の川尻は寂しい。<br /><br />11月1日,午後1時-3時,晴,河原子港<br />ベラルーシ共和国から初めて海をみるというお客さんがくるので,この時期ボーズの確率が一番低い(大物の確率も低いが)河原子港でハゼ釣り。真ハゼ10数匹。何カ所かで釣ったが,港内の南西の角あたりは,スジハゼの頻度が多い気がする。<br /><br />11月3日,午前6時-10時,晴,日立港第五埠頭,河原子港<br />このところ日立市周辺の港をローテーションで回っている。第5埠頭材木置き場周辺は,いつものごとくアカハゼとシャコが多い。サビキをすると3cmくらいのフグが入れ食いである。ということで,2時間弱で河原子へ移動した。ここで,真ハゼ10数匹,10cmのメゴチ1匹(河原子でメゴチは初めてである。)また,20cm位のアイナメを釣っている人がいた。<br /><br />11月8日,午前6時-9時,晴,会瀬港<br />今日も会瀬港赤灯先端へ。アカイソメが手に入らなかったのでアオイソメでアイナメに挑戦。しかし,釣れるのは大型(といっても10cm超)のサビハゼばかり。サビハゼも大きくなると一瞬キスかと思ってしまう。アオイソメでアイナメとイシモチを釣っている人がいたが私はボーズ。去年との大きな違いは,会瀬港に小物のアイナメ(デキアイナメ)がいなくなったことである。去年は10-20cmのアイナメが結構いたのでボーズということはほとんどなかったのだが。午後,散歩がてら河原子港に行ってみたが,カサゴを2-3匹釣っている人がいた。<br /><br />11月15日,午前7時-10時,晴,久慈漁港<br />結論から言うと今週もだめでした。要因はいくつかある。<br />(1)アイナメが釣りたいのにアカイソメが手に入らず先週の残りのアオイソメを使った(前日に多賀のJ州屋に行ったら品切れだった。(2)早朝雨がけっこう降っていたので出遅れた。<br />再び雨が降ってくることを考え車が近くに置ける久慈漁港東側堤防のテトラが切れているところの真ん中あたりを選んだ。第1投でタナゴがかかって幸先良いと思ったがその後根掛かりの連続。2時間ほどで,久慈漁港の北東端に移動。ここでは,7時頃30cm程度のアイナメを釣った人がいた。ここは最初の場所ほどは根掛かりがないが,フグなどの餌取りが激しい。結局時間切れで,泣く泣くタナゴ1匹を手に帰宅。今週末はこれでおしまい。<br /><br />11月28日,午前6時-8時,曇り,会瀬港<br />今日は職場関係の飲み会なので,アイナメの刺身でも出せればと思い5時起きで出勤前の釣り。餌は,塩イソメ。7時過ぎまで,サビハゼ1匹のみ。その後タコを釣っていた人がやって来てアブラガニ(岩場にいる黒っぽい,小さなカニ)を頂く。アブラガニを丸ごと(大きいものは切って)投げれば,アカイソメよりもアイナメの喰いが良いとのこと。残念ながらアイナメはかからなかったが,30cm弱のドンコがかかる。その後塩イソメにもドンコがかかる。ということで,本日の釣果30cm弱のドンコ2匹,サビハゼ1匹。アブラガニに関しては,また挑戦してみたい。とにかく,餌代がゼロというのが良いですね。<br /><br />11月30日,午後6時-8時,晴れ,河原子漁港<br />夕方ちょっと時間があったので,ついつい海へ。漁港内正面(西側)では何か工事をやっている。港内の砂を抜く作業だろうか?南側の船着き場周辺で釣ってみるが,結局アオイソメでハゼ2匹。カニマンションでカニ2匹,エビ10匹程度。1cm位の子魚の群が泳いでおり,時々これを追いかける魚がいた(セイゴらしい)。夜の河原子は,ライトがあり,駐車場から近く便利なのだが,今回は釣果が芳しくなかった。<br /><br />12月6日,午前6時-9時,晴れ,会瀬港,会瀬南突堤<br />今日もアイナメのまぼろしを求めて会瀬赤灯先端へ。しかし,根掛かりのみで何の応答もなし。そこで,会瀬漁港の南100mほどの東に突き出たテトラの突堤へ行ってみる。基本的にテトラの釣りはしない主義だったが,こう釣れなくてはやむを得ない。先端から,北向き,東向き,南向きに竿を出す。30分後東側に出した竿が重い。魚信らしいものがないので,ゴミかと思ったが,上げてみるとなんと32cmのマコガレイ(自己新記録)。餌はアオイソメ。その後は,東側でサビハゼ,南側でフグ1匹ずつ。1匹だが,久々に釣りをしたという感じだ。その場で聞いた話では,突堤から北に向けてイシモチ,南に向けてカレイが良いそうである。根掛かりは,東に投げたときにたまにある程度で,会瀬赤灯に比べれば天国である。<br /><br />12月7日,午後1時-4時,曇り後小雨,会瀬南突堤<br />大物の釣れた翌日に同じことをやっても良くないことは経験的に解っているのだが,ついつい会瀬南突堤へ。今日も先端から北,東,南方向へ竿を出す。北向きの竿でイシモチ20cmが1匹,北と東向きの竿でHカニ1匹ずつ。餌はいずれもアオイソメ。突堤の中ほどから南に投げて,アオイソメでヒラメ(小)を釣った人がいた。その人の話では,同じ場所で先日やはりアオイソメで50cm位のヒラメを釣った人がいたそうである。今日は魚とカニがとれたので(偽)ブイヤベースを作ってみたら,結構いけた。>「釣果を食べる」へ。<br /><br />12月13日,午後1時-4時,晴れ,会瀬南突堤先端部<br />最低気温がマイナスになって段々朝一番の釣行がきつくなってきた。今週も懲りずに会瀬南突堤へ。しかし全くだめ。カニも3cm位のイシガニがかかっただけ。最後になって,お情けのように北側でサビハゼ1匹のみ。突堤の中ほどでは,カニ網を北向きに投げて結構大きなイシガニをとっていた。結局先週のマコガレイは偶然だったのか?<br /><br />12月14日,午前9時-12時,晴れ,河原子漁港<br />時期が終わっているとはいえ,ボーズはないだろうと思い河原子漁港へハゼ釣りへ。実質2時間半でマハゼが10匹ほど,他スジハゼ1匹。しかしここのハゼは,9月に比べてほとんど成長していない(10cm程度)。群で港内に入りこんだが,河原子は河口ではなく閉じているので,結局あまり餌がなく,ほとんどはそのまま港内で釣られるか,死んでしまうのだろうか?<br /><br />12月20日,午後1時-4時,曇り,河原子漁港<br />日立のKさんから,12月13日に河原子港南堤防先端の内側の岩堤防沿いに岩が敷いてある所でアイナメ,メバルなどが釣れたというメイルを頂きました。そこでさっそく行って,ヘチの海藻の周辺にアカイソメのブラクリで攻めると,クジメ2匹(20cmと15cm),アナハゼ2匹。その後船着き場周辺に移動するがスジハゼ2匹のみ。<br /><br />12月21日,午前6時-9時,晴れ,会瀬港赤灯先端<br />昨日のアカイソメがかなり残っていたので,アイナメ狙いで久々に会瀬港赤灯先へ。しかし,ボーズ。それだけでは済まず,あわよくばタコをと思いカニマンションを海中に投入したとき,団子状にしておいたロープもころころと転がって海中へ,慌ててロープを釣ろうとしたけれど,無駄でした。あーあ!みなさんご免なさい,またひとつ根掛かりの原因を作ってしまいました。周りでは先端から向かって南西側を中心にドンコが何匹か釣れていた。当日は,海が荒れていた。会瀬港赤灯先は低いので波高が高い時は危険である。当日は波2mの予報であったので,波が2mを越え,満潮の時はこの場所は避けた方が良いと思います。朝一番の釣りは死ぬほど寒くなってきたし,釣果も寒いし,だんだん冬眠が近づいてきましたね。<br /><br />12月23日,午前7時-10時,曇り,会瀬南突堤<br />釣れない予感がしながらも,自宅から最も近い会瀬南突堤へ。突堤先端から全方向に投げるが全く反応なし。その後,常連さん(先日ここでアオイソメでヒラメを釣った人)にドンコの穴釣り(探り釣り)を勧められ,サンマ切り身をもらう。先端付近の南側(テトラ)で試すとドンコ2匹(15,20cm),アナハゼ1匹。仕掛けは,8号程度の中通しおもりを2つのサルカンで止める。2つのサルカンの間隔は約20cm。その下に15cm程度のハリスで針が丸セイゴ13号。塩イソメでも試してみたが,ドンコの場合魚の切り身のほうが食いが良いよいだ。集中してやれば,1時間に2-3匹は釣れそうだ。ということで,しばらくはドンコ釣りで楽しめそうだ。また,ドンコの刺身も結構うまいらしいので,刺身になるようなサイズを目標にしたい。<br /><br />12月27日,午前7-10時,曇り時々小雨,会瀬南突堤<br />今日もドンコの穴釣り。サンマ切り身とオキアミでドンコの喰いを比べる。結論として,多少オキアミの方が喰いが良さそうだ。結局ここでドンコ3匹(20cm前後)。後から来たおじさんの話では,ドンコ3匹は良いほうだそうだ。穴釣りの場合ポイントは限られており,釣れなくなればどうしようもない。そこで,会瀬赤灯手前100mほどの西側に移動し,(ここでもかなり大きなドンコが釣れるとある人が言っていた。)しかしここでは,オキアミでクジメ1匹(20cm)のみ。<br /><br />12月28日,午前7-10時,晴,会瀬南突堤<br />穴釣りは,あたりのビクビクという感じと,穴から魚を引きずり出す感じがたまらない。ということいで,懲りずに昨日と同じ場所へ。しかし,昨日のおじさんの言った通り,ボーズ。ということで,97年は,ボーズで納竿しました。Unknownnoreply@blogger.com