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火曜日, 10月 03, 2006

2000年の釣果

12月24日,午後3:00-4:30,会瀬赤灯,晴れ
釣果:ちびアイナメ1,サビハゼ1
土曜は,換気扇の掃除。換気扇の網にこびりついた油がうまく取れず苦戦していたのだが,「プロ仕様漬けおき洗剤」を買ってみたら,綺麗になって大喜び。日曜も,昼過ぎまで二日酔いで死んでいた。ということで時間がとれたのは日曜の2時過ぎ。(最近このパターンがすごく多いようなきがする)
冷蔵庫を開けると2週間前のアオイソメがまだ生きていた。最近ずっと行ってなかった会瀬赤灯へ久しぶりに行ってみる。赤灯先端はいつものように貸し切り。時間が限られているので,4本竿を出す。根掛かりとの格闘が続く中,ちびアイナメが釣れる。針を飲んでいたのでキープする。またサビハゼも1匹釣れる。その他,「何かかかった」と思い巻き上げると,黒く丸い固まりが見えたがすぐはずれた。「う」で始まって「に」で終わる生き物に見えたが...残念。この時期は,釣果よりも,海に行って楽しむことが大切なのだと自分を慰め帰宅。

12月16,17日釣行なし
私の風邪がまだ治らないのと,家族サービスなどで今週も釣行はありません。海が近くて遠い...

12月10日,午後2:00-4:30,久慈漁港,晴れ
釣果:小カレイ4,サビハゼ7
今週も釣りが出来たのは3時間弱。今日はどこへ行こうか?(1)久しぶりに会瀬でアイナメへの挑戦(2)久慈漁港で小物釣り,の二つが選択肢だった。午後から風も強くなったし,時間も短いので(2)を選んだ。ここでカンパチやスズキを釣ったのは遠い昔のことのようだ。小物用の投げ仕掛けに早速魚信がある。引き上げると,小カレイとサビハゼの一荷だ。この時期はとにかくボーズでなければ嬉しい。常連のおじさんがやってきて「昨日でっかいアイナメが釣れたぞ」と教えてくれた。しかし,アイナメは釣れなかった。一度だけ,かなりの重みを感じた。「30cmサイズの重さだ」と思ったが,上がってきたのはビニールだった。上記の釣果で終了。
前日(9日)子供とドライブをした。日立駅より北の海岸沿いでは,海岸通バイパスの建設がかなり進んでいる。便利になるのはいいのだが,自然がどんどん壊されている気がして寂しい。しかし,自分だって港という人工物で釣りをして,開発の恩恵を受けていることを思い出すと,ちょっと複雑な気分だ。

12月3日,午後3:00-4:00,会瀬,晴れ
釣果:ボーズ
今週は,家族サービスなどもあり,空き時間となったのは日曜の2時過ぎ。これからだったら,会瀬のサヨリ位しかない。冷蔵庫の,先月10日に買った紅サシを恐る恐る開けると,まだ息がある。早速現場へ着くが,サヨリ釣りは一人もいない。まあいいやと釣り始めるがボーズ。身も心も寒くなるこれからの季節どう過ごそうか?昔だったら釣れるかどうか分からないので,寒さの中で粘ることができた。しかし最近はある程度結果が見えてしまうので,どうも粘りが無くなったようだ。

11月25,26日釣行なし
今週は三男が風邪で熱を出したので,上の子供の面倒を見なくてはならず,釣行はありません。
今年は束釣り(百匹)を一度も達成していない。可能性としては,稚アユ,ハゼ,サヨリあたりなのだけれど,うかうかしている間に,サヨリのシーズンも終盤になってきている。まあ毎回短い時間での釣りでは仕方がないか。
ところで,最近はエンピツサヨリを唐揚げで食べている。頭を落とし,はらわたを取って洗い,(唐揚げ粉100%だと塩分が強すぎるので)市販唐揚げ粉と小麦粉を半々にミックスしたもので揚げている。手間もかからず,気に入っている。

11月18日,午後1:00-2:30,会瀬,晴れ
釣果:サヨリ十数匹
ベビーカーが壊れてしまい(3人目でとうとう足が折れてしまいました)午前中は,ベビーカー探し。色々と回ったら,某ドラックストアで3000円のベビーカーを見つけた。とりあえず軽いものをと思っていたので,買って帰る。午後釣りに出かけようとすると家内が「HPやめちゃえば,釣りに行かなくてもいいんじゃないの。」と鬼のような一言。しかし,釣行時間が減って仮に30分になっても,釣りはやめられない。
前置きが長くなったが,2週間前のサシはまだ元気で,今日もサヨリ釣り。今日は特に遠めの所にサヨリがいたようだ。先日遠投向きのサヨリ仕掛けをもう一つ自作したのがちょうど良かった。しかし今年は暴釣はないのだろうか?

11月11日,午前10:30-11:30,会瀬,曇り
釣果:サヨリ十数匹
だんだん寒くなってきましたね。私も前回の釣行からラクダの上下を出しました。
今日も釣りの時間は1時間程度。「すぐ帰ってくるから」と言って「連れていって」という3歳の次男を振り払うようにして家を出る。置き竿のできる投げ釣りならまだしも,魚信に集中しなければいけないサヨリ釣りでは,やはり子連れは避けたい。しかし釣り場では,風が強く,うねりがあって,潮は引いてと,最悪のコンディションだ。餌は先週買った紅サシ。しかしサヨリはいた。数分に1匹といった感じだ。結局1時間ちょっとで十数匹。

11月5日,午前4:30-6,11:00-11:30,会瀬,曇り
釣果:Hカニ5匹,キンセンガニ2匹くらい,サヨリ8匹
経団連会長だった平岩外四氏が,故郷常滑の海岸について次のような昔話をしている。「遠浅の海岸を歩いていくと,ワタリガニやヒラメをよく踏んづけたものです。」うーん,うらやましい。ちなみにこの海岸は中部国際空港になるそうだ。
最近家の事情などでまとまった時間がとれない。まさに「疾風のように現れて...」といった感じである。今朝は実験したいことがあった。名付けて「生イカVSスルメ」対決である。スルメが使えれば何かと便利だろう。2本竿を用意し,1つは生イカ,もう1つはスルメとした。結果は生イカの竿にHガニ4匹,キンセンガニ2匹,スルメの竿にHガニ1匹と見かけ上生イカの圧勝であった。使えないことはないが,やはり生イカの方が良いようだ。旨味(要はタンパク質が分解したアミノ酸)は人間には有効でも,カニには効かないのか。
昼に子供(6歳と3歳)を連れて今年初のサヨリに挑戦。餌は紅さし。1時間弱で8匹(ばらし3匹)とたいしたことはなかったが,サヨリ釣りが楽しめて良かった。しかし子供2人を連れていくと目が離せなくて,釣りに集中できないのが辛い。

10月28日,午前5-6:30,会瀬,曇り
釣果:Hカニ5匹,キンセンガニ10匹くらい
気がつけばもうすぐ11月。1年ぶりにカニを狙ってみる。リリースサイズのカニがかかる。始めはHカニ(ヒラツメガニ)の小さいものと思っていたが,よく見るとと違うのだ。甲羅の左右に角が張り出している。帰って図鑑をみるとキンセンガニのようだ。キンセンガニは東京湾以南に生息するとのことだから,海水温上昇の影響だろうか。食べられるかどうかは不明。(食べられてもサイズ的に出汁にしかならないようだけど。)Hガニの方はたまに釣れる感じだ。3匹がキープサイズだったがうち1匹は産婦だったのでリリース。結局お持ち帰りは2匹だった。一人で食べるには十分かと思ったが,子供に半分食べられてしまった。
ところで会瀬でもサヨリが釣れだしたようだ。15cmほどのエンピツだがポツリポツリと釣れているようだ。

10月21日,午後3-5,久慈漁港,曇り
釣果:ハゼ2,キス1匹
場所と時間帯によっては色々と釣れているようだが,(例えばJ州屋では高萩近辺の海岸夜釣りでイシモチが50とか掲示されいてる),手近にちょっとだけ行けるところでは,なかなか良い釣りものがない。そこで今回もとりあえずのんびりと気分だけ楽しめれば良いかなと思い,久慈へ。しかし釣れるものは,真ハゼ以外のハゼ2匹。そしてだんだん暗くなりそろそろ帰ろうと思ったらキス(17cm)が釣れた。このところ久慈で1回1匹の割合で,キスが釣れている。まあ参加賞のようなものだろうか。仕掛けはちょい投げのものなので,気合いを入れてキスを狙えばもっと釣れるのかもしれない。サビキ釣りの人もあまり釣れていないようだった。翌日(22日)会瀬に下見に行ったがこちらのサヨリもまだのようだ。

10月14日,午後3-5,水木周辺,曇り
釣果:クジメ4匹
河原子でハゼは釣れなかったし,どうしようか?久々にアカイソメを買って根魚を狙ってみる。しかしここも会瀬に似て根掛かり・根掛かり・根掛かり...会瀬と違うのは海草系の根のようで仕掛けを丸ごとロストすることは少ない。結局20cm前後のクジメ4匹(うち1匹はリリース)アイナメを釣っている人もいた。クジメはアイナメに比べ臭み(潮臭さ)があるので唐揚げにした。その後会瀬に移動したが,こちらではボーズ。会瀬港周辺を偵察したがサヨリはまだのようだ。

10月13日,午後7-8,久慈漁港,曇り
釣果:マイクロフグ
サビキでアジ狙い。しかし時々マイクロフグが釣れるのみ。アジもイワシもその気配すらない。地元のおじさんがやってきて一言。「もうアジはいないよ。釣るんだったら××へ行かなくちゃ。この時期は1週間前に釣れてもすぐ変わるからねえ。」すごすごと引き上げる。

10月7日,午前5-7,午後4-6,久慈漁港,曇り
釣果:キス2匹,謎のイシモチ1匹(リリース)稚キス,子カレイ,フグ,シャコの腕,イソギンチャク
午前の部:今日も色々と制限があり短時間の釣り。先週のイソメが沢山残っている。まだカンパチが居座っているという情報もある。そこで今日はとりあえずできる限りのことを試してみることに。(通常の投げ,子ハゼ仕掛け,サビキ,メタルジグ,白ワーム)まずは投げ竿に手のひらカレイがかかる。カレイは久しぶりだし,唐揚げは旨そうだ。しかし,「大人になったらまた会おうね。」とリリース。次はハゼ仕掛けに白い稚鮎のような小さな魚が。よく見ると8cmほどのキスだ。これも唐揚げが旨そうだがリリース。そして最後に投げ仕掛けに15cmほどのキープサイズのキスがかかる。サビキ,メタルジグ,白ワームは反応無し。
午後の部:まだ餌が残っていたので午後も同じ場所で釣る。まずは,フグ,シャコの腕,イソギンチャクなど。そしてやっと朝と同サイズのキスが釣れた。そのあと高校の同級生が現れて色々と話をしたりしていた。その後暗くなり帰ろうと思い回収した竿が重い!そして上がってきたのが20cmほどの尾ひれのないイシモチだった。とにかく尾ひれの部分が無いのである。環境による影響か,小さいときかじられてそのまま成長したものか分からない。そしてこのイシモチが大きな目で恨めしそうにこちらを見ていて,目があってしまった。食べる気にはとうていなれず「元気に暮らせよ」とリリース。
昔は釣った魚はどんどん子供に食べさせていましたが,最近は色々と考えるようになってしまいました。参考までに我が家で気をつけている点。(1)成長過程の子供にはあまり釣ったものは食べさせない。大人が食べる場合でも内蔵は全て取る。(稚鮎,豆アジなども)(2)化学物質の蓄積されやすい食べ物は控えめに。特に貝類や食物連鎖の上位にいる魚(スズキ,ヒラメ)など。まあ大人はあまり心配してもしょうがない(大差ない)と思いますが,子供はこれから体が作られていくのでちょっと気を付けた方がいいかなと思っています。

9月30日,午後5-9,会瀬,河原子,曇り
釣果:子ハゼ10匹弱
ここ1ヶ月ずっとルアーを投げてきたので,どこで何を釣れば良いか全く見当が付かない。とりあえず1ヶ月振りにアオイソメを買って,会瀬でイシモチを狙う。「久しぶりの餌釣りなので,イシモチ1,2匹くらい釣れれば上出来かな。」会瀬に付くといきなりエイを釣っている人がいた。しかし先客はこの人だけ。餌は無くなっているのだが魚信が全くない。やっとの魚信でやってきたのはフグ。そのうち地元のおじさんが散歩がてらやってきた。「最近全然釣れないんだ。4,5人で,1日釣って良くて1匹位かな。」この一言で完全に萎えてしまった。
イソメもいっぱい残っているし,気持ちを切り替えて河原子にハゼ釣り。ここは年によっては,ハゼの数釣りが期待できる。様子見と言うことで,調査捕鯨ならぬ調査捕鯊。しかし結果は良くなかった。1時間ほどで10匹弱だが,型は小さく8割がスジハゼ(熱帯魚のように青く光る斑点のついたやつ)だった。
話は変わって,お魚センター近くの干物の店に寄って,サヨリとメヒカリの干物を買った。サヨリは春にとれたもので,メヒカリは今が旬だという。このメヒカリの干物が非常に美味しかった。今まで食べていたメヒカリは何だったんだろうと言う感じである。

9月24日,午後4-5,久慈漁港,曇り
釣果:ボーズ
今回はちょっとだけ久慈漁港へ。いつものようにルアーを投げるが何の反応もない。まわりではアジがポツポツ。今期はルアーで回遊魚をと頑張ってきたが終了宣言としたい。そこで今期のルアーの成果をまとめると....
行き先:久慈,日立港,東海,鹿島北新堤
釣果:ワカシ1(スキップバニー),カンパチ1+ばらし1(メタルジグ),ボラ1(メタルジグ),フッコ1(メタルジグ),カモメ2!(スキップバニー,メタルジグ)
いったい何回ルアーを巻いたことだろうか。ちなみに私は自宅でラジオを聞くときに手回しの発電+充電式のものを使っている。100回くらい巻くと30分くらいラジオを聞ける。ということは,自分の1ヶ月の苦労は電池にするとアルカリ単三4個分といったところか。
今後は,ハゼ,サバ,イシモチ,カニ,サヨリ?いずれにしろ血が熱くなるような釣りではなく,再び地味で穏やかなものに戻ることは間違いなさそうだ。

9月17日,午後4-6,久慈漁港,曇り
釣果:ボーズ
柔道野村選手の金メダルを見て,「やはり2つ目の金というのは重要だな。1つだけだとまぐれと思われてしまう。」自分のカンパチ釣りに重ねて見ている。またトライアスロンを見ていて,集団でバシャバシャ泳いでいるのを見て「ナブラだ!」こういうのを禁断症状と言うのだろうか。
唯一チャンスのあった日曜午後にまたカンパチbyルアーを夢見て久慈へ。波はあまりないが海水がかなり濁っている。とりあえずいつものように投げる,巻く,投げる,巻く...。ボラがうようよしている。周囲では,サビキでタナゴ,ワームでマゴチが釣れていた。またサヨリが1匹だけ迷ったように,堤防際をうろうろしていた。1回だけフッキングしてはずれたような感触があったのだが,ボラかも知れない。

9月10日,午後3-6,久慈漁港,晴れ
釣果:ボーズ
ハゼでも釣っていればそこそこ楽しめるのに,ルアーであの引きをもう一度という思いが強くまたまた回遊魚狙いで久慈へ。投げる,巻く,投げる,巻く...しかし...一度だけナブラは見えた。以上です。
話は変わって,最近ハムとタマネギのドレッシングサラダに凝っています。簡単に作れてビールにも合うので興味のある方はここをご覧下さい。

9月9日,午前5-9:30,沖堤,曇りときどき晴れ
釣果:ボーズ
「1ヶ月くらいボーズでも良い。」という覚悟で(カンパチフィーバー以外の場所で)ルアーによる回遊魚を狙っているのだが,とうとう久慈には見切りを付けた。かくなる上は,伝家の宝刀沖堤だ。ここなら悪くてもタチウオなら釣れるだろう。ということで渡ったのだが,風も強く投げても投げても応答無し。せっかく沖堤に行くのだからということで,アオイソメの投げも放っておいたがこれもダメ。ルアー2,3個と弓角1個をロストし,投げ竿も一つ底が抜けるし,最悪の釣りとなった。(ため息)

9月3日,午後3:30-4:30,日立港,曇り
釣果:ボーズ
懲りもせずまた回遊魚狙い。しかし先客もほとんど釣れていないようだし,投げても投げても応答無し。そのうち風が強くなり終了。

9月2日,午前4:30-8:30,日立港,晴れ
釣果:フッコ1(メタルジグ)
ここのところ期間限定ルアーマンである。カンパチ銀座以外で,かつルアーでどのくらい釣れるか頑張ってみたい。(と言っても,そのうちめげて方針変更になるかもしれないが)2,3回に1匹獲物があれば良しとしたい。今日もとにかくカンパチが現れそうなポイントに,投げる,巻く,投げる,巻く...巻き方も,スローテンポな4拍子,アップテンポな10拍子など色々と変えてみる。しかし...応答無し。まわりはほとんどクロダイ狙いか,こちらも低調のようだ。8時を過ぎカンパチポイントに見切りを付け,北側のテトラまわりに移動。だめもとで何投かすると「ガツン」手応えは十分。獲物が水面上に顔を出したときに軽くジャンプ。「カンパチじゃないぞ。ボラでもない。マルタか?」抜き上げると35cmのスズキ(フッコ?)スズキは過去2度くらいしか釣って無く,ルアーでは初,サイズも過去最高である。思いがけぬ外道(といってはフッコに失礼だ)に大喜びで帰宅する。個人的には30cmオーバーの獲物をゲットするのはまれなのだが,ここ1ヶ月でタチウオ,ワカシ,ボラ,カンパチ,フッコ,(カモメ?)の6目とついているようだ。
フッコは背の半分が刺身,残りが味噌漬けになった。刺身はちょっと硬く,やはりカンパチの方が旨い。味噌漬けを焼くと身がとろけるように柔らかくなり,フッコの方が旨かった。

9月1日,午前5:00-6:30,日立港,曇り
釣果:ボーズ
前回のカンパチは晩に正式に?計量された。カンパチの場合尾ひれの股の部分か,先端部まで計るのか知らなかったが,新さかな大図鑑(釣りサンデー)によると尾の先端部まで計るようだ。すると32cm。ノビタさんによると30cmオーバーのカンパチはカンサンと呼ぶようだ。カンパチは5枚におろして,背の部分が刺身(うまい),残りがみそ漬け(弁当のおかず)になった。
後日比較にスーパーで養殖カンパチの刺身を買ったのだが,筋っぽくてあまりおいしくない。こうなるとやはり自分で釣るしかない。前回の釣りで舞い上がってしまったようだ。同じ場所で確実に釣れるような勘違いをしている。初めてパチンコで大当たりを出したときと同じだ。「自分はもうあの台ならいつでも玉が出る。」と思ってしまう。しかし...結果はボーズ。やっぱりみんなが集まるあの場所がいいのかな。

8月29日,午前4:30-6:30,日立港,曇り
釣果:カンパチ1(メタルジグ:28g緑570円)
朝早く目が覚めたので,朝飯前の釣行を試みた。平日なので人はほとんどいなく思った場所に入れた。まずはトリックサビキで稚メバルと思ったが今日は釣れない。仕方なくメタルジグ1つで広角に攻めてみることにした。5時を回った頃,あたりがある。そして強い引き。ここまでは先日の大ボラと同じだ。そして足元で魚が見えると,左右への素早い動き。これはボラとは違う。そして32cmカンパチのランディング。初のカンパチだ。釣りには色々な楽しみ方がある。かなり回り道をして試行錯誤尾をしたが,初カンパチを釣るまでのプロセスを楽しむことができた。安易に結果を得たいなら,カンパチ銀座へカンパチ釣りのプロに付いていくのが早道だろう。でも,カンパチ銀座でなくても,素人でも,運が良ければ釣れるのだ。ゆくゆくはあのみなと式ジグで回遊魚をゲットしてみたい。
帰り道重い荷物に軽い足(普段はこの逆)

8月27日,午前5-9,日立港新堤防,晴れ
釣果:ボーズ
今日は気合いを入れ4時に昨日と同じ久慈漁港に着いたが,昨日より多い人がアジ釣りをしている。ならば今日は日立港の南から攻めようということで,しばらくぶりで新堤防先端に行った。行く途中日立港の南東端で「ピピッツ,ピピッツ」と不思議な音が。見ると音波レーダのようだ。釣り人は東海村に比べると非常に少ない。先端付近で,メタルジグ&バーニー,サヨリ仕掛け,睡眠などをするも結局ボーズ。最後にはまたジグをロスト。この1ヶ月ほどで,600前後のジグを4つほどロスト,バーニーも1個ロスト。ハゼも始まりそうだし,大物にこだわらず原点に返ろうか?

8月26日,午前5-9,久慈漁港,曇り
釣果:ボラ1(メタルジグ),稚メバル1(トリック)
ワカシを釣って以来,ワカシ,カンパチの違いや習性も本,HPなどで調べて分かってきた。理解すると実践したくなるのが人間の本性である。かといってあのカンパチ銀座に前の晩から居座って,まずは豆アジを釣って...となると,その元気も,自信も,腕もない。(一度釣れてしまえば病みつきになるのだろうが)ということで新聞情報のみを頼りにカンパチまぐれ当たりを狙って久慈漁港へ。しかし今回も出遅れ良さそうなポイントはアジ釣りの人に占められている。仕方なくちょっとはずれた場所で,メバルによる泳がせと,メタルジグ&バーニー。しかしナブラもないし時折やってくるボラの群だけ。仕方なく漁港東側の高くなった堤防のテトラの切れ目に移動しメタルジグ&バーニー。2投目のジグに「ガツン」とのった。手応えは十分。祈るような気持ちで引っ張り上げた。見ると40cmオーバーのボラ。自己最高サイズである。今回は試しに持って帰って食べてみようかと考えたが,私のクーラーボックスは最小(なるべく楽をしたいので。ちなみに初期に買った通常サイズのクーラーは埃をかぶっています。)なので,40cmオーバーは定員1名様限りである。後で狙ったものが来ることを信じ,ボラにはお帰り願った。しかし後が続かない。4匹ほどのサヨリが来たのでサヨリ仕掛けも出したがダメ。そして根掛かりでジグをロスとして終了。

8月20日,午後3-6:30,東海村,曇り
釣果:カモメ1(スキップバーニー)
過去の経験からすると,大物,初物が釣れた後1ヶ月は不調が続くことになっている。今日は一応計画は立てておいた。バーニーで回遊魚,メタルジグでタチウオを狙いつつアジが釣れるようだったらアジ釣りに参戦する。しかし周囲でもカンパチを釣ったのは餌釣り(オキアミ)の人のみ。アジも不調のようだ。私は,肩が痛くなるまでバーニーとジグを投げ続けた。そして唯一の釣果は,カモメである。カモメが弓角をイワシと間違えくちばしにひっかかってしまった。何とか通りがかった人の協力でリリースすることができた。いくらキャッチアンドイートを目指すと言ってもカモメではねえ。さばき方も知らないし。

8月18日,午前4-11,鹿島北新堤,曇りのち晴れ
釣果:ワカシ1(スキップバーニー)
今日は師匠の義兄と鹿島遠征。師匠は何度か来たことがあるそうだが,私はとにかく大洗以南は初めてである。噂の南堤防を見てみたかったが釣具屋の情報で今日は波が荒く無理とのこと。北新堤に入るが釣り人はそれほど多くない。ほとんどがアジ狙いか。師匠は手堅くアジをゲットしている。私の方は,とにかく初めての釣り場なので,イソメの投げ,メタルジグなどいろいろ試してみる。私の投げサビキにはフグばかり。一度はフグ3連もあった。恥ずかしい話だが,師匠に教えてもらうまでうき止めの存在を知らなかった。今まで全て投げサビキはゴム+楊子でうきを止めていた。これでは竿の長さ程度しかタナをとれない。今までも何度かまわりではアジが釣れても自分はフグばかりというのは,このことも原因だったかも知れない。結局10時近くなっても何もなし。半ばやけくそになって投げていたスキップバーニーにガツンと来た。抜きあげるとそれは30cmほどのワカシだった。初の回遊魚である。やはり釣り場は初めての客に優しいのだろうか。その後調子に乗って投げていたバーニーがブンという音とともに飛んでいった。手抜きをして力糸を使わずにいたためだろう。その後何とかサビキ+メタルジグで愛しのバーニーちゃんを回収し終了。

8月6日,午後3:30-6:30,東海村,晴れ
釣果:シャコ8(アオイソメ)タチウオ2(メタルジグ)
昨日ボーズだったし,今日は何か釣りたい。そしてあの銀色の口の尖った奴に合いたい。まずは堤防の両側でシャコがコンスタントに釣れる。食べられる予定量を釣って,後はタチウオに専念する。が...投げても投げても応答無し。そして掛かった。しかし予想以上に軽い。上がったのはフグだった。そしてまたしばらくすると,白いボールのようになってフグがかかった。6時を過ぎそろそろ帰ることを考え始めた。そして...ガツンと来て,軽くなったり,重くなったりを繰り返して,タチウオが上がってきた。ずいぶん小さいが今年初のタチウオである。この口なら,メタルジグを一回り小さくした方が良いかもしれない。その後,1回はずして,また1匹追加して終了。200mほど歩いたところで,竿を一組忘れてきたことに気が付いた。あわてて戻る。あぶない,あぶない。帰りは,阿漕が浦の打ち上げ花火に遭遇した。車からも結構よく見えてちょっと得した気分になる。
(ここからは釣りと関係のない話)小学生の息子がアサガオを学校から持ってきた。そのアサガオが,何だかちょっと違うのである。まずやたらと生い茂っている。葉は,ドクダミのようなハート型で,おまけに茎にイボだかトゲのようなものもある。花が咲くまで,何かの間違いでアサガオじゃないものだと思っていた。しかし,花が咲き出したら,紛れもないアサガオだった。それも,咲くわ咲くわで,毎日10個以上の花を咲かせ,もう100は咲いただろう。原因を考えてみた。毎年1年生は夏にアサガオを持ち帰り秋に種を取り,それを次の1年生が使う。ある1年生が持ち帰った家に特殊なアサガオがあって交配された種をうちの子が使ったのではなかろうか。

8月5日,午前4:30-8,会瀬,曇り
釣果:ボーズ(アオイソメ)
アオイソメが冷蔵庫に残っていて,いきが悪くなっている。またワンパターンの会瀬へ。台風によるうねりのせいか,海底は海草の屑だらけだ。投げても投げても,ゴミ拾いばかり。この日はとうとう周囲でもイシモチが上がるのを見られなかった。2,3日前は結構釣れたというおじさんもいたのだが。すごすごと家に帰る。会瀬はこの時期,漁港周辺は有料駐車場になり,駐車スペースが大幅に限定されるのでご注意を。大漁が約束されるなら多少の駐車料金は痛くないですが,ボーズではね。

7月30日,午前5-10,大洗,晴れ
釣果:キス2,ヒイラギ7,メゴチ4(アオイソメ,ヒイラギ1はサビキ,キス1はオキアミ)
本日は久しぶりに師匠である義兄と大洗へ。結論から言うとこの日の大洗はヒイラギ天国だったようだ。まずは投げ竿にヒイラギ,そしてサビキにもヒイラギ。メゴチも時々混じる。隣では冷凍イワシでマゴチを釣った人がいた。真似してイワシを放り込んでおくが,骨だけになって帰ってきた。今日は冷凍庫の総ざらえでオキアミも持ってきたが,これにキスがかかる。たまには違ったものも食べてみたいというのは,人間だけではなさそうだ。しばらくして今度はアオイソメにキスがもう1匹。9時を過ぎると風が強くなった。ヒイラギは淡泊で旨い魚だと思うのだが,案外食べられるのを知らなかったり,捨てている人が多いのは残念だ。師匠はいつも釣ったヒイラギをコンクリートの上で日干しにしている。私は今回ヒイラギを唐揚げにした。

7月29日,午前5-7,東海村,晴れ
釣果:フグ1(相馬5号)
去年ほどではないらしいが,今年もタチウオが釣れているらしい。小さくてもいい。あの獰猛な顔に一年ぶりのご挨拶をしたい。朝4時前に起きて現地着が5時ちょっと前。駐車場はすでに満杯である。先端周辺には入り込む余地はない。わずかなスペースを見つけキャスティングを繰り返す。しかし何の返答もない。サビキではフグ1匹。投げでは,シャコの腕1本。ここでやじさんと久しぶりのご対面。彼は私より1時間も早く来てカンパチを狙っているとのこと。やはりここでそれなりの獲物をゲットするには,気合をいれて早起きをする必要があるようだ。周囲でタチウオは目撃できず,イカを見ただけ。結局制限時間となり終了。入り口の停止船周辺では豆アジが釣れていた。

7月23日,午前6-7,日立港,晴れ
釣果:イワシ7(相馬5号)
20日は釣りをしたり,子供の相手などで顔,腕が真っ赤。当分(10日くらい?)昼間(9:00-15:00)の釣行は避けたい。そんなわけで4時起きの会瀬イシモチを考えていたのだが,目が覚めたら5時だ。釣具屋の自販機(ストローホルダーの付いてる不気味なやつ)で餌を調達しようとしたら小銭がない。失意のまま日立港へ向かう。冷凍コマセも持ってきていない。去年の赤潮以来コマセ最小をモットーとしてきたので,わざわざ新しいコマセを買いたくない。ちなみに1年間で買ったコマセブロックは2個程度で,1回のコマセ使用量はコマセカゴ2杯程度。そんなわけで,今日は半ばやけくそでコマセ無しイワシサビキに挑戦する。しかし追い打ちをかけるように悲しい出来事が...今年買った磯竿2号の先端が折れている。キャップをちゃんとしてなかったようだ。磯竿の先端負傷はこれで3本目。後かたづけが小学校以来ずっと苦手だったつけが回ってきたようだ。先端部の無い竿で,出遅れて,コマセ無しという3重苦でスタート。30分に1匹ほどのペースで2匹釣った。そろそろ引き上げようと思っていたら,群が来て5匹の鯉のぼりとなった。周囲でも似たようなペースで,それほどコマセ無しのハンデは無かったようだ。曇っていたら会瀬に移動したのだが,日差しは7時にしてすでに強烈。すごすごと引き上げた。

7月20日,午前5-9,日立港-会瀬,午後3-6,会瀬,曇り
釣果:イワシ1(トリック),イシモチ2(青イソメ)
また台風が近づいているのが気にかかる。まずはイワしと思い第5埠頭へ出かける。まず1匹イワシがかかったが痛恨のバラシ。その後フグの猛攻。「おっ,かかったかな。」と引き上げ,よその人も覗いている中,フグ2連だったりすると非常に悲しい。第5埠頭では,イカ釣りも行われており,一人がイカをゲットする。まずはイワシを釣って,それでイカ狙いもと思っていた自分は非常に焦る。結局なんとかイワシを1匹上げ,「ごめん」といって,2つに切ってイカ狙いの仕掛けを出した。しかし今日も出遅れたようだ。結局周りでも,釣れなくなったし,とにかく風が冷たく寒いので,場所を変える。
午前中会瀬南突堤は,釣り人は10人程度。あまり釣れていないのだろう。かろうじてお持ち帰りの1匹(20cm程度)を釣る。堤防先端付近で釣っている人が30cmクラスのをあげて,また早朝から来ている人は12?匹だったそうだ。それ以外は一人平均1-2匹といったところか。また抱卵中のイシガニも釣れたが,リリース。
今週末は釣りができないかもということで,ついつい午後も会瀬へ。しかし午前中よりも海底をゴミが回っている感じだ。みんな,投げても投げてもゴミ拾いといった感じだ。思い切ってたらしを15cm程度と極端に短くしてみた。この仕掛けでかろうじて,午前と同じ型を1匹捕まえるが,あとはそれっきり。イソメ1パックで1日遊べたし,イシモチ2匹は晩酌の肴になったし,あまり欲は申しません。(でもたまには,大漁旗,大物ゲットもしてみたい....)

7月15日,午後4-6,水木,曇り
釣果:アイナメ2(青イソメ)
前回の釣行日が7月8日になっていました。やじさんから指摘を頂くまで気がつきませんでした。さすがに釣り馬鹿とはいえ,台風のピークにイワシ釣りする人はいませんね。
午後雨が止んだので,先週偵察に行った水木にアイナメ,カサゴなどの根魚狙いで行ってみる。日立市の多賀より北に住んでいるものにとっては,短時間で釣りをするには,釣り場までのアクセスが重要なポイントである。朝夕に多賀方面から日立港,東海方面へ行く場合には,どうしても渋滞にかかってしまう。その点水木は,河原子から海岸沿いの道を南下すればよく,渋滞に巻き込まれる心配はない。また水木は駐車場からすぐテトラの釣り場に出られる(会瀬の場合赤灯まで数分歩く)。水木は場所が広く釣り人も少なく,会瀬同様周りに気兼ねせず好きなだけ竿を出せる。また水木の根は主に海草のようで,会瀬(岩の根?)と違い,根掛かりしても仕掛けのロスト率は低い。何か食べるものが釣れればよいお気楽釣り士の自分にとっては,絶好の環境のようだが,後は魚次第である。とりあえず青イソメとアミエビを使って投げる。始めに3cmほどの子アメフラシが続けてかかる。その後しばらくして,久々に見るアイナメがかかる。でも手のひらサイズである。またしばらくして,手のひらサイズのアイナメがもう1匹。餌はいずれもイソメである。小さいながらも魚を確認することができた。

7月9日,午前5:30-8,日立港第5埠頭,晴れ
釣果:イワシ13(トリック)
今日もまた家を出るまで行き先が決まらなかった。とりあえずアオイソメとコマセアミは持っている。昨日の台風の影響が気になるが,とにかく第5埠頭に行ってみた。すると2人先客がいて,水中からキラキラ,バタバタするものを引き上げている。イワシだ。早速参戦する。しかしピークは4時頃だったようだ。水はまだかなり濁っているが,時々イワシが掛かる。7時を過ぎると人も増えた。たまに誰かがイワシを上げ,またアジ,サッパ,ボラ,マルタ,稚メジナなどもかかっていたようだ。8時を過ぎるとほとんど釣れなくなり,終了する。一番早く来た人が90何匹か釣ったようだ。やはり早起きは三文の得ということか。帰るとき,沢山の赤トンボが舞っていた。空は透き通るように青い。一瞬秋かと錯覚を起こした。
午後ちょっと時間があり,冷蔵庫のイソメもかなりくたばっているので,新天地の開拓ということで水木方面へ行ってみた。河原子海岸は海水浴客に占拠され釣りは不可能だ。河原子の南に駐車場があり,小さい水木海水浴場がある。この南側がずっとテトラになっていて,田楽鼻まで続いている。テトラは三角テトラで,歩くのも,釣りをするのも問題ない。イシモチでもいればと仕掛けを出したが,どこも根ががりばかり。水木にも小さい突堤があり,某ガイドブックにはここからイシモチがねらえるようなことも書いてあったが,難しそうだ。最後に通りかかったおじさんが一言。「ここはイシモチはいないよ。アイナメならいるけどね。スズキもたまに釣れるよ。」アクセスも良いし,人も少ないのでまたそのうち来ようと思う。

7月1日,午前5-9,東海村,曇
釣果:豆アジ33,イワシ1(トリック)シャコ1(青イソメ)
本日の目的は,「とにかくお持ち帰り!」最近家に帰ると3歳の子の「お父さん何か釣れた?」が,胸に突き刺さる。タチウオも釣ってみたい,イカもできれば釣りたい,ということでいつもの場所へ。しばらくしてトリックサビキにあたりがあるが,2度ほどばらす。「今日もお持ち帰り無しか?」ちょっと不安になる。メタルジグも,イカスッテも音沙汰無し。ようやく豆アジがかかる。10cm弱の唐揚げにしたら丸ごと食べられるサイズだ。結局上記の釣果となった。投げではシャコが1匹。またヘチ際にまた稚メバルの群を発見した。稚メバルは胎生なので(数が少ないので)小さいうちに沢山獲ると,まずいですよね。お持ち帰りの半分は唐揚げとなり,残りは翌晩のための南蛮漬けとなった。
翌日(7月2日)子供を連れて,近所へ磯遊びに行った。湾内には,潮干狩り(アサリ)の人が結構出ている。子供たちと岩場で,カニ,ヤドカリ,アメフラシ,海ソウメンなどを見つけて遊んだ。真ハゼの子も4cmほどと順調に育っているようだ。またスコップで泥をすくっている人がいた。見ると,イワイソメの仲間である。「スズキでもイシモチでも何でも釣れるんだよ。」と言っていた。時価1500相当くらいはあったろうか。(釣果>投入金額)を目標とする自分にとっては,結構いいなと思った。
6月25日,午前6-9,日立港,曇
釣果:稚メバル10(トリック)
2週ほどボーズが続いているので,何とか回避したい。ということでイワシ狙いで日立港第5埠頭へ。しかし前日の雨により,茂宮川の濁った水が大量に流れている。イワシは大丈夫だろうか?先客がイワシを少し釣ったと聞いて安心する。イワシ用のパニック仕掛けと,イカ用のイワシ餌のスッテを出す。釣れないイカを狙ってイワシを餌に使うんだったら,イワシを餌じゃなくて食用に回せばいいのではないかというつっこみが入りそうだが...しかし待てども何の反応もない。一度だけ,「イワシが針に食いつき,体をぶるんといわせ,針がはずれて逃げていった」ような魚信があっただけ。結局辛抱できずに場所を変える。
次に行ったのは第2埠頭。イカ釣りの人もいるが,釣れている様子はない。ここでもパニック仕掛けと,イカ用スッテを出す。パニックに掛かってきたのは,何と3-4cmのメバルである。じっくり油で揚げたら丸ごと食べられるかな?とも考えたが,幼児虐待ばかりしているとばちが当たりそうなのでリリース。ということで今日もお持ち帰りなし。苦悩の日々は続く。

6月17日,午前5-9:30,東海村,会瀬,曇
釣果:ボーズ(青イソメ)
今日は10時過ぎに息子の小学校で親子リトミックがある。限られた時間で何を狙うか?タチウオとイカのどちらかが釣れればいいなと思い,東海村へ。現場着は4時半だったが駐車場はすでに満杯だ。現場ではイカの墨痕が何カ所にある。これはもしかしたらという期待を胸に,タチウオ用メタルジグとイワシ餌のイカ釣りを始める。しかし...ルアーの方は投げても投げても何の反応もない。稚タチでもいいのにと投げ続けるが,ダメ。イカの方もダメ。周りでもアジ,イカ狙いの人がいたが,これらの上陸を目撃することはできなかった。6時を過ぎ,残り時間の計算になる。このまま,稚タチ,イカを狙うより,イソメがまだ少し残っている(3週間前に購入したもの!)ので会瀬に行ってみよう。しかし...会瀬のイシモチもダメ。10人以上釣り人がいたが,イシモチ上陸の目撃は2時間で2度ほど。その後早起きして辛いのに,子供と一緒にミッキーパラパラ?なんて踊ってさらに疲れてしまいました。来週はどうしようか?3週連続のボーズは避けたい。でもまた雨が降るかもしれない。

6月10日,午前9-12,会瀬,曇
釣果:ボーズ(青イソメ)
とうとう梅雨入りしてしまいましたね。朝4時に起きると窓の外はまだ雨。こういうときは,釣りに行けなく残念という気持ちの一方,「まだ寝られる」という気持ちがあるのも確かだ。朝8時を過ぎると雨が止んだ。冷蔵庫には5月27日に購入したアオイソメがまだ残っている。最近特に餌を消費しなくなった。アオイソメは,3-4回の釣行で1箱。コマセブロック,冷凍イワシ,オキアミなどは半年近く冷蔵庫に入っている。今日は会瀬南突堤に12人ほど釣り人が入っている。ちなみに赤灯先端は一人。結局自分はボーズだった。周りでも1時間に1回ほどイシモチが上陸するのを目撃した。型は相変わらず小さい。この釣り場の定員は20名ほどで,私はお祭り騒ぎでにらみ合いながら釣りをしたりするのは避けたいので,そろそろ撤退して,ほかの釣り(サビキ,イカ,タチウオ?)に転向する時期か?

6月3日,午前5-9,河原子,会瀬,曇
釣果:イシモチ6(1)(青イソメ)(カッコ内はばらしの数です)
計画とか戦略というのがないのでいつも行き先が決まらない。今日も家を出て信号を二つ過ぎた時に河原子漁港と決めた。灯台から左手にイシモチでもと思い竿を出し,アジでもと思い投げサビキも出した。後からきた人が反対がわに竿を出し一言。「左側は何にもいないんだよね。それにアジ,サバもここはだめだよ。」釣る気をなくししばらくはこの先輩の釣り談義に耳を傾ける。面白かったのが,猪の牙を削ってビーズにしたものは,夜光玉と違って夜ずっと光っているのだそうだ。
河原子を諦めいつもの会瀬へ。第1投後,すぐにイシモチがきたが,テトラで痛恨のばらし。もしかしてこれが今日の唯一の(幻の)1匹かと不安になるがその後また来た。結局2時間ほどで6匹。型は全て20cm前後。今日は自分の釣り座が一番のポイントだったようだ。個人的には20cm以上のイシモチが2匹以上釣れれば大漁旗なので万万歳である。
夜は番外編ということでノビタさんはじめ茨城の釣り仲間のOLM(飲み会)があった。ほとんどの人が初対面であったが,釣り好き同士楽しい飲み会であった。ついつい飲みすぎてしまった。私の場合飲んだ反応が深夜2時ころに来るので,トイレの中で大変だった。翌日も釣りどころではなくポカリスエットだけで昼ころまで寝ていた。

5月27日,午前5-8,常磐の海,曇
釣果:子サバ,豆アジ各数匹(数匹),ボラ1匹(パニック3号),シャコ2匹(1匹)(青イソメ)(カッコ内はばらしの数です)
久々の釣りなのでボーズの危険性の少ない場所を選んだ。4時40分頃駐車場につくと駐車場はすでに満杯に近い。そして堤防近くに漁船が出ていてやる気がなくなる。堤防中ほどに人が集まっていて,先端付近は思ったより空いていた。この時期のサビキは何が来るかわからないので(はぐれ稚アユなどもいるので),パニック3号の2連に,半分ほどアミを付けて待つ。アジとサバ(それぞれ10cm弱)が時々かかった。そしてサビキ竿がぐぐっつと弓なりになり,あがったのは30cmほどのボラ。ボラにはお帰り願った。とりあえず久々の釣りでボーズでなかっただけ良しとしよう。
アジ,サバは南蛮漬け風マリネになった。魚のわたを取り小麦粉をつけて低めの温度で長めの時間揚げる。味ポンと酢を半々でミックスした汁に漬け,冷蔵庫で丸1日寝かせる。食べる1時間ほど前に玉ねぎスライスを混ぜる。骨も柔らかく肴として結構いける。
(ここからは釣りとまったく関係ない話です。)日ごろ子供を放って釣りに行っている罪滅ぼしに,自宅でマクドナルドごっごをした。挽肉に卵を混ぜ塩コショウをして平べったく焼いてハンバーグとした。パンにハンバーグ,レタス,自作ピクルス,チーズ,トマト,マヨネーズ,ケチャップなどをはさんだ。ポテトフライとコーラを用意したら子供も結構喜んでいた。

今週も更新はありません。来週こそは....(5月22日)

あいにくの天候と家族サービスとで,今週の更新はありません。(5月15日)

5月6日,午前5-8,常磐の海,曇
釣果:稚アユ約20,子サバ,カタクチイワシ,豆アジ各数匹(パニック3号),アナゴ2匹,シャコ2匹(青イソメ)
今日も師匠と,場所は常磐の海。GWとは言っても通常の土曜日のためか思ったより人が少ない。今まで入ることのできなかった先端近くに入ることができた。曇っていて,なおかつ先端付近で水深も深いせいか,35cmのアナゴが2匹釣れた。Gakuさんはいつもリリースしてるようだが,こちらは釣りたくてもなかなか釣れないので大事にキープ。稚アユの方は,魚自体は時々見えるのだが,入れ食いまでいかなく時々釣れる感じ。そして今年初のアジはなんと3cmほど。餌にもならない小ささだ。イワシの群が来たのは1どきりで,2匹釣れ1匹バラしたが,型は良好だ。仕掛けはパニックだったので,コマセとイワシ用サビキを用意すればもう少し釣れたかも。そして魚以外の釣果として,投げ仕掛けとメタルジグ(ああタチウオの日々が懐かしい)をゲットした。子供の用事があり師匠をおいて先に帰る。師匠の情報では40cm超のカレイが当日最低2枚は釣れていたようだ。しかしこの日は風が強く寒かった。

5月5日,午後16-18,大洗新堤防,曇
釣果:シャコ3匹(青イソメ)
昨日と同じ場所に今度は釣りの師匠である義兄と釣行する。現場で待ち合わせる。日立から勝田まで6号はいつもより空いている感じだった。しかし勝田から那珂湊にさしかかるあたりで渋滞にひっかかる。結局2時間以上かかってしまった。師匠は昨年もこの時期に40cm超のカレイを釣っているので狙いは一つ。私の方は相変わらずの「何か釣れれば」という無目的の釣り。カレイは釣れなかったが,私がシャコを釣り,師匠がヒイラギ2匹を釣り,翌日に賭けることにして終了。

5月4日,午前6-10,大洗新堤防,晴
釣果:稚アユ50-100(パニック3号),シャコ1匹(青イソメ)
今日は弟と大洗へ。無目的の釣りなので稚アユと投げ釣りの両方が可能な堤防先端へ。思ったより人が少なく,先端付近をキープすることができた。稚アユがコンスタントに釣れ2人で150前後釣っただろうか?2年ほど前もGWにここで稚アユが結構釣れた。歩くのがしんどいが稚アユの穴場といっていいだろう。投げの方は,シャコが1匹かかるだけ。家で釣った稚アユの内臓を全部取り除いたので腰と肩が痛くなった。

4月30日,午後14-17,会瀬赤灯,曇
釣果:稚アユ50-100,子サバ2(パニック3号)
アオイソメを持って久々に会瀬赤灯に出かける。まずはアオイソメの投げ竿を出すと,投入してすぐ根掛かり。いつものことではあるが,投げ竿を出す気力が無くなり,稚アユに挑戦する。すると最初に上がったのが子サバ。そしてその後稚アユのオンパレード。本年度会瀬で初の稚アユである。久々に入れ喰いを楽しんだ。稚アユ釣りで効率を上げるには,たくさん食いつかせた後(鯉のぼり状態)引き上げて,バケツに放り込んでいくのが理想だろう。しかしこの方法だと稚アユの多くが,鳥の糞がある地面に落ち不衛生である。またバケツに入れるより,直接クーラーボックスに入れた方が鮮度が落ちにくい。ということで,1匹掛かったら引き上げて,クーラーボックスに入れるという非効率なやり方で釣った。帰ると本日食べる分だけ残し残りは冷凍室へ。ちなみに稚アユは,丸1日冷蔵庫に入れるだけで全体が柔らかくなり,2日目には身が解け始める。新鮮なものを新鮮なうちにというのが,キャッチアンドイートの醍醐味だろう。他に赤灯先端部では,サビキでタナゴが釣れていた。

4月23日,午前6-8,日立港第5埠頭,晴
釣果:マスの子,正体不明の小魚各1匹(パニック3号)
今日は酒の肴に稚アユの唐揚げが食べたい。久慈漁港には大きな舟が2艘止まっていたので,第5埠頭に行ってみる。しかし今日は海水が結構濁っている。お隣が稚アユを2匹だけ釣って他に移動してしまった。自分も釣れたのは,マスの子と模様の付いたスジハゼの子?のみ。結局時間切れで終了。

4月22日,午後14-17,会瀬南突堤,晴
釣果:イシモチ1.5匹,Hカニ1匹(アオイソメ)
今日の目的は,とりあえず今年のイシモチと初対面すること。「多くは望みません。空いた釣り場で,3時間で,3匹釣らせてもらえたら。」こんな甘いことを考えているので,毎週貧果に泣いているのだろう。今日もやはり1名だけ集中して5,6匹釣っていた。ポイントがかなり狭いようである。開始して20分ほどして,待望の魚信,ちゃんとイシモチが付いている。テトラ前で持ち上げようとしたら,竿がもう一つの自分の竿とぶつかっている。うまくくぐらせようとしたとたん,ポトリ,記念すべき今年1号には逃げられてしまった。その後は,海水の流れが激しく,水中では大量の海草が舞っているようで,上がるのは海草ばかり。これでは,イシモチが餌を見つけられない。その後重いが無反応の魚信があり上がったのは,良型のヒラツメガニ。ハサミに針が引っかかって,危うい引き上げであった。そして終了間際に20cm弱のイシモチが上がった。

4月16日,午後14-18,会瀬南突堤,曇のち晴
釣果:ボーズ(アオイソメ)
昼間子供を連れて海へ散歩(偵察)に行くと,会瀬南突堤でイシモチ狙いの人が2,3人いた。今日はまだだが,先週くらいからポツポツ釣れ始めたとのこと。ということで午後はアオイソメを買ってイシモチ釣り。しかし先週のGakuさんのページでイシモチ60匹?というのを見て思ったことは,「釣りは戦略である。」風,潮,濁りなど全て考慮に入れて最適の条件を導き出し,最高の釣果を出してますよね。それに比べて自分はというと,「取り敢えず時間があるから行ってみようか。」釣り場に近すぎるのも良くないかも知れない。ドアを出てから第一投まで10数分では,一期一会の気合いに欠けている。言い訳が長くなったが,結論としてボーズ。午前中から粘っていた人が4時前後に集中して6匹ほどあげた。自分はその反対側で釣っていた。その人も見守る中,重い手応えで上がってきたのは,海草とぼろ布。(恥ずかしい!)結局今年初のイシモチを釣ることはできなかったが,生イシモチを見ることはできたので良しとしよう。

4月9日,午後15-16:30,常磐の海,曇,強風
釣果:ヒトデ数匹
とにかく風が強い。南東の風で南側にはほとんど投げられない。北側に投げても何の反応もない。結局1時間ちょっとで諦めた。

4月8日,午前6-10,常磐の海,晴
釣果:キス18cm×1,シャコ×3(アオイソメ),サッパ×3,稚アユ×10数匹(パニック),ヒトデ数匹
今週は自分の釣果を書く前に皆さんのページを見に行ってびっくり。ノビタさん,Gamiさん,やじっちさんなどみんな同じところに行っている。私は5時起きで5時45分に駐車場に着く。出遅れたため先端付近は人で一杯なので,堤防中ほどに陣取る。(この気力の差が釣果に現れるんでしょうね。)今回の餌はアオイソメと塩イソメ。竿を出し終わって暇になったので試しに稚アユ仕掛けを出してみる。すると掛かった。常磐の海で初稚アユである。よく見ると7mほど先にキラキラと稚アユが踊っているのが見える。5mの竿ではちょっと短い。2,3度パニック仕掛けの投げサビキにもトライしたがダメ。投げサビキで稚アユを釣るにはコツが要りそうである。パニック仕掛け(2段)を放っておいたらサッパ3匹がかかって,仕掛けもぐちゃぐちゃになっている。シャコは忘れた頃にポツポツとかかる。そして最後にキスが掛かった。18cmといっても自己最高クラスなので嬉しかった。大物は釣れなかったが,久々に食べられるもの4目が釣れたので良しとしよう。ところでサッパ3匹は,酢で締めると一人の晩酌には丁度良い量である。少ないとわざわざさばくのが面倒だし,多すぎると食べきれない。

4月2日,午後3-6,常磐の海,曇
釣果はシャコ2匹と赤ハゼ1匹,他ヒトデ多数。(これからはできるだけ文章の始めの方に釣果を書きたいと思います。くだくだとつまらない文章が続いて最後にボーズだったというのが最近多いし,とりあえず結論だけ知りたい読者もいらっしゃると思うので。)場所は,最近盛り上がっている常磐の海?日曜の午後と言うこともあり思ったより人は少ない。ポイントも分からないのでとりあえず周りに迷惑にならない場所を選んでアオイソメの投げ釣り。2度良型のアイナメが上陸するのを目撃した。アイナメがいるのならアカイソメも用意すれば良かった。まだまだ大漁旗にはほど遠いが,とりあえず酒のおつまみとなるお持ち帰りができたので良しとしよう。

3月25日,午前10-10:30,会瀬,晴
今週は行く予定がなかったが,時間がちょっとあったのでついつい会瀬へ。しかし,予想以上に風が強い。赤灯先端はうねりもあり,ちょっと危ない。仕方なく漁港北東部テトラ周辺で,アイナメでもとブラクリで探るが根掛かりのみ。結局3月の釣果は,本日を含め3回の釣行で稚アユ12匹。寒い!

3月18日,午前6-7時,日立港第5埠頭,曇
先週に引き続き稚アユ釣り。しかし寒い。霜が降りて確実に氷点下だろう。朝起きて「最大予想釣果稚アユ10匹と暖かい布団」が天秤にかけられる。思わず暖かい布団を選択しそうになったが,天候がこれから崩れるとの予報を思い出し,気合いを奮い立たせ出かける。稚アユがポツポツと釣れ,1時間で10匹。その後応答が無くなり終了する。先週の残りのアオイソメもあったのだが,震えながら稚アユを釣っていたので,結局出さずじまい。先週が2匹だから,2,10,50...と等比級数的に釣果が伸びればいいのだが。といっても,稚アユの場合100匹釣っても,30cmのカレイより軽いというのはちょっと悲しい。

ちょっとページの衣替えをしました。トップページの更新情報はできるだけ軽く(釣果も軽い?)という基本方針は変わりません。

3月11日,午前6:30-8時,日立港第5埠頭,曇
釣具屋では,「1枚,2枚」「アイナメ狙いでカレイ」「ヌマガレイも」などと景気のよい言葉が飛び交っている。沖堤での話しだろうか?大物は先輩たちに任せておいて,本日の目的はあくまでも稚アユ。現在第2埠頭が立入禁止になっているので,稚アユ釣り場が減っている。ノビタさんお勧めの沖堤というのも無くはないが。ということで第5埠頭で稚アユ釣り開始。とにかく寒い。0度くらいだろうか。6時半に竿投入後しばらくして懐かしの「プルルン」があった。10cmに満たない稚アユである。その直後さらに小さい稚アユがもう1匹上がる。結局これで終了。経験から言っても第5埠頭の初めの稚アユは6時前後の短い時間が勝負だったような気がする。アオイソメの投げ竿は反応無し。その後第3埠頭も偵察するが釣れている気配なし。そして会瀬に移動して30分ほど竿を出すが,根掛かりのみ。お持ち帰りもできたし,とりあえず春がやってきたのが感じられただけでも良しとしよう。

3月第1週は釣果報告はありません。週末は,学生の見学旅行の引率で千葉方面に行ってきました。日立港,那珂川河口,大洗,大洋村,鹿島,銚子漁港,犬吠崎を竿を出せずに回ったのはちょっと辛かったです。

2月27日,午前6-8時,日立港第5埠頭,河原子,午後2-3時,川尻漁港,曇時々雨
結論から言うと今日も持ち帰り無し。午前は第5埠頭で早朝の稚アユに挑戦。ノビタさんは沖堤で釣っているのでそろそろ釣れても良いはずだ。しかし全くの反応無し。諦めて河原子漁港に移動する。波がちょっと高かったが波が堤防を超えることは無さそうなので,先端付近に入る。先週の残りのアオイソメで投げ釣り。何も釣れずに40分ほど過ぎただろうか。波が堤防のテトラに強く当たった。鉛直上方に押し上げられたしぶきが頭の上から振ってきた。頭もジャンパーもびしょびしょである。頭を拭こうにも,持っているのはイソメ臭い雑巾のようなタオルだけ。結局人目に付かないようすごすごと引き上げた。
午後もちょっと時間があり,まだイソメが少し残っていたので,久しぶりに川尻に行ってみる。なんとここも県で作った立ち入り禁止のフェンスが。釣り人もほとんどいない。1時間ほどアオイソメで投げ釣りで粘ったが,結局サビハゼ1匹のみ。かろうじてボーズは免れた。
話は釣りとは何の関係もなく,先日子供を連れて偕楽園に行った。JRの偕楽園駅が廃止になりそうだと言うことなので,JRで行ってみた。駅では4人ほどの梅娘のお姉さん方の歓迎を受けた。若いお姉さんの好きな2歳の次男は大喜び,一緒に写真に収まった。梅はまだ二分咲きといったところだろうか。

2月19日,午前9-12時,日立港南堤防,晴
最近ずっとお持ちかえりなしの状態が続いている。今日は気分を変えて日立港南堤防先端付近まで行ってみる。ここには1年以上来ていない。先端付近を中心に20人以上は釣り人がいるだろうか。先端部は人で一杯なので100mほど手前から釣り始める。正面に2個鉄のやぐらが立っているあたりである。午前中は風もなく日差しも強く海の上はすでに春である。しかし海の中は....アオイソメの投げ中心で,結局釣れたのはサビハゼ2匹とヒトデ1匹。特にやぐらの真ん中は釣り師がいやがりそうなので逆に狙い目と思ったのだが。うまくやぐらの真ん中に投げこめた瞬間は,頭の中でラグビー,アメフトの審判が現れゴール成功の合図を出していた。しかし2度ほどやぐらに仕掛けを取られてしまった。海中で小魚がきらりと何度か光ったので試しに稚アユ仕掛けを出したが応答なし。結局今日もお持ちかえりなしとなった。周囲でも魚を釣りあげる瞬間は目撃できなかった。
ところで先日初めて味噌の手作りに挑戦した。大豆500gを一晩水につけ十分に煮て,これをすりつぶした。麹500gと塩190gを混ぜた。これらをよくかき混ぜ空気が入らないように容器に詰めた。2ヶ月に1度かき混ぜれば,秋には手前味噌が楽しめるはずである。早く味噌とキュウリと釣った魚で一杯やりたいものだ。

2月13日,午後2-5時,河原子,晴
昨日のアカイソメと先週のアオイソメが残っているが,どこへ出かけようか。日立港なら赤ハゼが釣れてボーズはなさそうだが,何だか底のヘドロの汚染物質をため込んでいるようで,どうもあそこの赤ハゼ君は苦手である。そこで今日は気分を変えて河原子に行ってみる。いつのまにか河原子北突堤には県のフェンスができている。ここはほとんど砂地で会瀬よりはストレス無く釣りができる。しかし砂地だからカレイが沢山いるわけでもなく魚影は薄い感じだ。1時間ほどして何かかかった。茶色っぽくアイナメか?細長いのでヒトデではなさそう。しかし手前で痛恨のバラし。もしかしたら今月唯一の釣果になっていたかも知れない。この時期のバラしは非常に悲しい。他は昨日と同じくフグ1匹。来週あたりはそろそろ稚アユが釣れないだろうか?

2月12日,午後2-5時,会瀬,晴
魚影が濃い時期にはどんな釣り方でもそこそこの釣果は得られる。しかしこの時期に良好な釣果を得るには,熟練,戦略,粘りの3要素が必要だと思うのだが,残念なことにこのうちいずれも持ち合わせていない。ただ漫然と釣り場に向かっている。過去に何度か良型アイナメを釣り上げた記憶が忘れられず,会瀬に出かけた。餌は久々にアカイソメ。しかし....唯一の魚信がフグだった。他ヒトデ1匹。

2月6日,午前6-9時,会瀬,晴
今日はまずカニから。ノビタさん直伝の釣法で,カニがいれば釣れるはずだ。また以前は,糸が細いため仕掛けを沢山ロストしたので,今回は6号のリールを用意した。しかし,投げても投げても何も無し。餌も減らない。明るくなったので会瀬南突堤に移動。過去に一度だけ30cmオーバーのカレイをゲットしたポイントに賭けてみる。しかし結局はボーズ。京都のお寺に「吾唯足知」(吾唯足を知る)と言う言葉がある。釣れなくてもやけを起こさず,満ち足りた心が必要なのだと自分に言い聞かせた。ボーズ(坊主)ゆえ悟りが必要と言うことか。

2月5日,午前9-11時,会瀬,晴
今日もボーズを覚悟しつつ,ちょっとだけ釣りへ。朝J洲屋に寄ろうとしたら工事中で入れなく,自販機のアオイソメが入手できなかった。ちなみにここのイソメの自販機はドリンク用の自販機の使い回しらしく,ストローのホルダーが付いている。当然中にストローは入っていないが。と言うことで出鼻からこけてしまい,餌はオキアミと塩サンマのみ。会瀬赤灯周辺を色々探るが結局ボーズ。
当日同僚と日立港沖堤(真ん中あたり)に出かけた弟から報告があった。ほとんどがハゼなどの小物でボーズは無かったそうだが,ビギナーの1名が唯一30cmカレイをゲットしたそうだ。周りでもそれ以外にカレイは見あたらなかったそうだ。

1月30日,午後2-3時,晴
最近,子供から「どこか釣れていって!」と先制攻撃を受け,ついつい釣行のチャンスを逃してしまう。子供が起きる前から釣りに行けばいいのだろうが,寒さと釣果の予想がつくので,朝一の釣行が億劫になっている。午後にちょっと時間がとれた。サヨリはもう終わったのだろうか?サヨリ仕掛けのみ持って,まずは日立港第3埠頭へ行ってみる。サヨリ釣りの人はいなく,サヨリの気配は全くない。投げ釣りも低調のようだ。仕方なく,お魚センターへ。ここでは久慈浜の20-30cmサヨリが10匹で500円程度。気を取り直して会瀬に行ってみる。ここでもサヨリ釣りの人はいなく,30分ほど竿を出したがボーズ。

1月23日,午前,晴
今日は色々と用事が重なったので偵察のみ。まずは日立港第5埠頭。釣り人は3,4人ほどで,20cmクラスのアイナメ他ハゼ数匹。久慈川河口でもカレイ狙いの人がいたが,まだ釣れていないとのこと。
続いて日立港第3埠頭。シャコが少し釣れていた。
最後に久慈漁港。ここもあまり釣れていないようだ。結論として,全体的に低調のようだ。

1月16日,午後2-3時,曇
今日は子供を連れて偵察のみ。まずは河原子。漁港内で小型のクジメが何匹か釣れていた。
続いて日立港第3埠頭。シャコ,イワシ,サヨリなどが釣れていた。サヨリもそこそこ釣れているので,ボーズを避けるのにはいいかも。しかし,ここは小川の河口になっていて各種排水が流れていそうなので,キャッチアンドイートの人にはちょっと?かも。
最後にお魚センター。ジャンボサヨリの干物が1パック(4匹ほど)500円で売っていた。刺身用ウマズラハギを3匹800円で買ったがちょっと臭みがあった。他にはヒラツメガニ4匹で1200円。釣りたい!

1月15日,午前9-12時,会瀬,晴時々曇
気合いを入れて朝5時に起きると外は雨。8時を過ぎ晴れてきたので釣行する。先週のアカイソメとアオイソメが余っているのでまた会瀬赤灯先端でアイナメを狙う。しかし,投げても投げても無反応もしくは根掛かり。ようやく釣れたのが,15cm弱リリースサイズのクジメ。しかし針を飲み込んでいたのでキープする。2時間ほどでアイナメはあきらめ,サヨリ釣りにチェンジ。しかし会瀬のサヨリフィーバーは終わったようで,釣り人は3,4人ほど。サヨリもいることはいるのだが,ポツポツと忘れた頃に釣れる感じだ。結局30分ほどで2匹だけ釣って帰る。ボーズではなかったが寂しい釣果だ。Gakuさんもノビタさんも休眠状態に入ったようだが,私もそろそろ休眠だろうか?

1月10日,午後2-4時,会瀬,晴
今日は天気が悪いので釣りを諦めていたが,昼には雲が切れて晴れてきた。体がむずむずしてきて,藤岡弘のように「どうしてこんなに血が騒ぐんだー。」と家を出て釣り場に出てしまった。アカイソメの方が持ちが悪いので会瀬の色々なところでアイナメを探すがボーズ。騒いだ血は一気にしぼんでしまった。

1月9日,午前6-9時,東海某堤防,晴
エンピツサヨリのおかげで数を数えることはできるようになったが,最近重いものを持てない体になってしまった。30cm以上の獲物をゲットしたのはどの位前のことだろうか?ということで今週はカレイかアイナメが釣れればと思い,金曜にアカイソメとアオイソメを準備する。場所は久々に東海某堤防に行ってみようか。
まずは8日だが,朝5時に起きて,30分ちょっとのドライブで駐車場に到着。トランクを開けようとしたとき,あることを思い出し頭の中が真っ白になった。年末に車の掃除をして,トランクの中身を全て出したのだ。つまりいつもは入れっぱなしになっている竿一式が,自宅に置き去りになっていたのだ。餌,仕掛け,リールがあっても竿が無くてはどうしようもない。泣く泣く自宅に引き返した。そう言えば,ノビタさんのHPで餌を駐車場に忘れた話を読んで,「こういうことって良くあるよね。気を付けなくては。」と考えていた矢先のことだった。この日は結局再度東海へ行くのを諦め,近くの会瀬に行った。波が高くどうしようかと思っていたら,突然腹が痛み出した。あわてて車で帰り,家のトイレでほっとしたのであった。とうことで9日は釣りを諦めた。考えてみると,もし竿を忘れなければ,東海某堤防で陣痛を迎えていたことになる。結局この日は釣りをしてはいけない日だったのかもしれない。
9日は当然リベンジである。餌も竿も忘れずに現地に到着した。しかし冬の某堤防は初めてなのでポイントが良く分からない。堤防中ほどで投げ竿を出す。フグ,カニ?の小さなあたりがあり,餌は無くなるのだが魚が釣れない。ふと隣を見ると,(NAKさん?)サビキでアジを釣っている。同じように投げ釣りの合間にサビキを始めると,10cmちょっとのアジ3匹と15cmほどのサッパ1匹が釣れた。しばらくしてノビタさんが現れた。気がつくと某堤防はものすごい人である。いくら魚影が濃くてもこれだけ人がいれば魚がいなくなってしまう気がする。結局投げ竿では,サビハゼとヒトデの一荷釣りがあっただけで終了。

1月3日,午前6-14時,大洗,晴
皆様明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
今年の初釣りは釣りの師匠である義兄と大洗への釣行だ。釣り具屋の情報ではサビキでイワシが釣れているそうだ。まずは漁港南からサビキと投げ釣りに挑戦するが釣れる気配がない。そこで新堤防に移動する。休みなのに新堤防での先客は2名ほど。師匠が何度か40cmオーバーのカレイをゲットしたポイントで釣り始める。しばらくして師匠にシャコ,私に良型ハゼがかかる。とりあえず初釣りのボーズがなくなりほっとする。しかしその後が続かない。色々と試したが何も釣れない。近くではソフトルアーで子ヒラメを釣った人がいた。11時を過ぎ風が強くなってきたので引きあげる。
帰り際の偵察のつもりで漁港南にもう一度立ち寄ると,エンピツサヨリが釣れている。ついついサヨリ釣りに参入する。かなりの数の群なのだが,なかなか餌(コマセアミ)に食いつかない。そのうち風が強くなり波立ち始め,サヨリの警戒心が弱まったためか,時折釣れるようになる。結局2時間ほどいて,2人で20匹ほど。群の数が多いので,トリックサビキの人に分があったようだ。貧果ではあったが暖かく年初めの釣りを満喫することができた。