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火曜日, 10月 03, 2006

2003年の釣果

12月28日,晴れ,中之作港,大津港,釣果:クジメ1,プチメバル3
釣り納めは未踏の地の調査とした.アイナメの魚影が濃いことで知られるいわき市中之作港に初めて行ってみた.昔ながらの正統派漁港といった感じで良い.港の北側に釣具屋があり400円のアカイソメを売っていた.当然通常の半分くらいの量しかないのだが,短時間の調査にはもってこいだ.結局1時間弱でクジメ1匹.まあ最初はこんなものだろう.ポイントも知らないし.続いて大津港に寄った.ここは数年ぶりだ.西端の江戸上川河口堤防のいり口が整備され手前まで車で入れるようになっていた.アクセスが便利になったのはいいが魚のほうはどうだろう?結局釣果は,1時間ほどで子メバル3匹だけだった.

12月23日,午前9:00-11:00,晴れ,日立港なぎさ公園,釣果:エンピツサヨリ8
前回「なぎさ公園でのサヨリ釣りが分かった!」と思ったとたん強風でやむなく終了となったので,今回はなぎさ公園サヨリの再確認.サヨリの群れは時々寄ってくるのだが,食いが悪い.常連さんも苦戦している.ただ入れ食いよりも,食いが悪い方がサヨリとの駆け引きが楽しめて面白いかも(苦し紛れの言い訳).結局2時間で8匹.常連さんの7掛けくらいだろうか.
本年の釣果報告は,今回で終わりです.今年も1年間ありがとうございました.来年も楽しく釣って,美味しく食べたいですね.
(なお年末年始はサーバーメンテナンスの都合で閲覧できなくなります.)

12月20日,午前9:00-11:30,晴れ(強風),日立港なぎさ公園,釣果:エンピツサヨリ1
先月はじめに子カレイを釣って以来,持ち帰りがない.今回はなぎさ公園で,サヨリリベンジを狙った.なぎさ公園は,華麗な人たちとサヨリ狙いと半々ぐらいだろうか.華麗な人たちも☆または子カレイと苦戦していたようだ.サヨリのほうは,9時過ぎから近くに寄ってきたがなかなか釣れない.周囲でもポツリ,ポツリと釣れるのだが自分の針には食わない.そのうち風が強くなってきた.体がブルブルと震えるのに,「とにかく1匹釣るまでは帰れない」と,まるでマッチ売りの少女状態である.色々と試行錯誤したのだが,「針はできるだけ小さめ(サヨリ2号?),餌は紅サシではなくコマセアミ,ウキから針まではできるだけ短く」と言うようなことが分かってやっと1匹釣れたのが11時過ぎ.その後風はさらに強くなった.周りでも,バケツは飛ぶわ,クーラーボックスは飛ぶわで,風のいたずらでどんどん道具が海の中に放り込まれる.鼻水さえ,強風に吹き飛ばされ自然にきれいになるような状態である.到底釣りのできる状態ではなくなり退散した.

12月13日,午後1:30-4:00,晴れ,会瀬,日立港なぎさ公園,釣果:ボーズ
今週末は一言,アンラッキーだった.まずは,TVチャンピオンのはんこ王選手権?に刺激を受けた息子と,彫刻刀で彫り物をしていたら,親指を切ってしまった.右手親指先端を,傷が閉じにくく切ってしまったので,久々の釣りだというのに不自由この上ない.13日の午前は,子供の世話をする必要があったので,まずは偵察をした.なぎさ公園でも,第3埠頭北端でもサヨリが釣れていた.型は15cm程度のエンピツである.入れ食いではないが,そこそこ釣れていた.
午後になって満を持して出かけた先は会瀬である.なぎさ公園でも,第3埠頭北端でも釣れているのなら確実に会瀬でも大丈夫だろうと考えたからである.しかし会瀬でサヨリ釣りをしていたのは一人きり.不安の中竿を出すが,結局30分で1匹も釣れない.しかたなくなぎさ公園に移動する.10名ほどサヨリ狙いの人がいる中何とか釣り座を確保する.下を見るとなんとサヨリが群れをなして泳いでる.しかし...サヨリのお食事タイムは既に終わっていたようだ.一度だけ針掛かりしかけただけで,あとは見向きもしない.そのうち群れも見えなくなった.The end.

12月6,7日
今週も釣行できませんでした.
徐々に禁断症状が...
サヨリ,アイナメ,カニ,ワカサギ(那珂湊漁港),ヒラメ?など狙ってみたい魚は一杯あるのだけれど.

11月29,30日
今週も釣行はありません.
最近のマイブームはダイエットである.一番の理由は痛風である.「体重をある程度減らせば,たまには魚介類やモツ類を食べても大丈夫だろう」と考えた.毎日同じ時間(起きたとき)にデジタル体重計に乗ることにより,体重の変化が一目で分かる.朝食はシリアルにした.弁当箱は,一回り小さいものにした.階段は,歩くようにした.アルコールも減らし,2ヶ月で5キロほど減量した.標準体重+3Kgの圏内に入ったので,そろそろカニ味噌を解禁しても大丈夫だろう.
ということでHカニ(ヒラツメガニ)が釣りたい.(獲りたい?)

11月22,23,24日
今週の釣行はありません.
週末は全般に風もなく穏やかで釣り日和だったようだが,残念ながら釣りには行けなかった.
すこし前の話になるが,11月6日に久慈川河口で釣れたイシモチは味噌漬けにした.3日後家族で食べた.その日,一番下の子にじんましんが出た.じんましんは1日でおさまって病院にも行かなかったが,結局原因は不明である.もしかするとイシモチかもしれないし,他の食べ物,体調などが原因かもしれない.
河川の環境ホルモンの問題は前から指摘されているが,河川の残留医薬品問題に関する記事を最近読んだ.人が使う医薬品のうち体内で分解されなかった分が,排泄され,その一部は処理場でも完全には分解されず最終的に川に流される.その量が無視できないというのである.
それでは,キャッチアンドイートの人たちはどう身を守ればいいのか?川,湾内,堤防,磯,船,何がどのように安全なのか良く分からない.とりあえず我が家での結論は,
*これから体の作られる子供には,なるべく食べさせない.(逆に自分のような大人はあまり心配してもしょうがない.釣れただけ食べよう.)
*食物連鎖の上位は控えめに.
*ワタは食べない(稚アユのような小さなものでもできるだけワタを取る)
こんなところだろうか.ちなみに私の釣果は,これらのことを考えて意識的に抑えているわけではありません.

11月15日,午前9:00-11:00,曇り,日立港なぎさ公園,釣果:小カレイ1
鯉ヘルペスとか,釣りサンデーの廃刊とか,日立北の上○屋閉店など,魚関係はあまりいい話がない.釣りサンデーの出した「新さかな大図鑑」は,釣り人による釣り人のための本で,大変な力作だと思うし,本の中に哲学があった.この出版社は関西にあるため,関東以北の魚が正当に評価されていないのは,ちょっと残念である.例えばドンコ(エゾイソアイナメ)が,通常は食べない種類に分類されている.
釣りの方はあまり書くことがない.サヨリ情報をもとに,日立港なぎさ公園に出かけた.サヨリを目撃することもできなかった.保険としてヘチに出しておいたイソメの竿に小カレイがかかったのみ.

11月6日,午後8:00-10:30,曇り,久慈川河口,釣果:イシモチ12
前回のイシモチ9匹というのは,自己最高である.帰ってから思った.「あと1つ釣っていれば2桁だったのに.」釣りの場合,流行に迎合するのは好きではない.しかしこうも考えた.「生涯に一度くらい,まな板の上にイシモチが溢れている写真を撮っておいてもバチはあたらないだろう」ということで久々に平日の晩に釣行した.言い訳が長くなったがとにかく,イシモチ2桁を目指し久慈川に出かけた.「水曜,金曜の混雑は予想されるが,さすがに木曜だったら,ある程度の空きがあるだろう.」と思ったのだが,河口は,竿,竿,竿....中には二本以上竿を出している人もいるようだが,個人の考えなので文句は言えない.結局海の直前で,一人分のスペースを見つけることができた.しばらくすると小さいながらも少しずつイシモチが釣れ出した.しかし前回より海に近いため,波の影響で仕掛けが動き,イシモチの魚信との見分けがつきにくい.(もっと大きなイシモチなら魚信は明確だろう)そこで竿を握って魚信を待つことにした.こうすると,仕掛けが流されているのか,魚が食っているのか,はっきりと分かる.結局10時過ぎまで釣って12匹,何とか目標を達成することができた.
(土日の釣行はありません.)

11月2日,午前9:00-11:30,曇り,久慈漁港,会瀬,釣果:スジハゼ1,サヨリ22cm1
11月3日,午後6:30-8:30,曇り時々小雨,久慈川河口,釣果:イシモチ9,フグ1
(2日)サヨリ狙いで久慈漁港に出かける.久慈漁港南側は結構人が出ている.スジハゼが釣れただけでサヨリの気配はない.1時間ほどで切り上げ会瀬に移動する.会瀬でもサヨリ釣りの常連さんが出ていない.「サヨリはまだか」と不安になるが,とりあえず竿を出してみる.30分ほどしてウキが沈んだ.上ったのは,エンピツクラスよりはちょっと大きい万年筆サイズのサヨリだ.とりあえず持ち帰れる釣果ができてほっとするが後が続かなかった.
(3日)この日は晴れの特異日のはずだが,朝から曇り時々小雨が続いていた.午後は,疲れが出て寝てしまった.夕方5時過ぎに目が覚めると相変わらず雨の降るような降らないような天気だ.「そうだ,久慈川に行ってみよう」久慈川のイシモチフィーバーは,耳にしているが竿林立のお祭り騒ぎの中で釣りをする気にはなれない.「しかし連休最終日の晩で,しかもこんな天気だったら多少のスペースはあるだろう.」と思った.現地に着くと,雨にも負けず風にも負けずの釣り人たちが結構いたが,自分の投げ竿の不安定なコントロールを考慮に入れても十分なスペースを見つけることができた.釣り始めると隣のおじさんいわく「1時から釣っているがまだ1匹だ.」ちょっと不安になる.30分後やっと魚信があるが,フグ.投げる距離を最初は,ちょい投げにしていたのだが,だんだん遠目にしていったらガツンとイシモチがやってきた.ただし型が小さい.平均18cm程度だろうか.魚信は明確だが,巻いていて重みが感じられない.8時を過ぎ数分に1匹のペースで釣れるようになった.「深夜まで粘れば,自己新を大幅に更新する30くらいは釣れそうだ」と思ったが,現在は悲しいプリン体(尿酸値)制限の身である.後ろ髪を引かれる思いで終了とした.

10月25,26日
今週の釣行はありません.
日曜日の午後は,行こうと思えば行けたのだが風が強いのでやめてしまった.
思い起こせば,釣りを始めた頃は,雨が降ろうが風が吹こうが何とか釣りに行きたいと思っていたものだ.実際に,強風の時には内湾で,小雨の時には合羽を着て車が横付けできるような所で釣りをしたものだ.釣りを始めた頃は,いつも「何かすごい物が釣れるかもしれない.」という期待で釣りをしていた.しかし最近では,「どの時期にどのくらい頑張れば,どのくらいの成果が得られるか」ということがだんだん分かってきてチャレンジャー精神が減ってきたようだ.億劫なときには釣りに出ないなんてことは,初めの頃は考えられなかった.
でもやっぱり釣りは好きである.今度は何を狙おうか?

10月18日,午後2:00-3:30,曇り,会瀬,釣果:小カレイ2,ハゼ11,真ハゼ以外のハゼ3
サヨリの様子を見ようと会瀬に出かけるが,常連さんもいない.試しに竿を出してみるが,サヨリの気配は全くない.しかたなく漁港湾内に移動してハゼ釣りをする.大きいのは釣れないがコンスタントに釣れて楽しめた.
8月に通風の炎症が起こり痛い思いをした.その時には応急処置だけしてもらい血液検査などはしなかった.その後2ヶ月,アルコールを3割減らし,刺身,干物,イカ,モツ類をやめ,果物や水分を積極的にとった.(魚を釣るのは控えたわけではないが,結果的に釣れていない.)先日満を持して病院で検査をしてもらった.結果は尿酸値7.7,投薬なしでしばらく様子を見ようということになった.3年前の人間ドックで尿酸値が8.5であったから,赤信号から黄信号に変わったようなものだがとりあえずほっとする.これからバンバン釣って,再びキャッチ・アンド・イートを楽しみたいものだ.

10月12日,午後3:00-6:00,曇り時々小雨,会瀬,釣果:小カレイ1,ハゼ3,エンピツアナゴ1
最初は砂浜で,カニとイシモチを狙うつもりだった.が,波が高く,底も荒れている.仕掛けもどんどん流されるし,海藻が絡まる.30分で見切りをつけ会瀬港内に移動した.
港内では先客がいて浮き釣りでハゼ,小ガレイ,ギンポなどを釣っていた.話を聞くと最初にバタバタと釣れて後はさっぱりとのこと.そして釣果を全て頂いてしまった(感謝).私の方は,ハゼ天秤仕掛けと浮き釣りの2本の竿を出したが,浮きの方はダメ.ハゼ天秤仕掛けで小カレイ1,ハゼ3,エンピツアナゴ1(リリース)だった.釣果は寂しいが,この悪天候で釣りができただけでも良しとしよう.

10月4日,午前9:00-11:00,晴れ,日立港,河原子,釣果:カレイ1,ハゼ8
早いもので一年も残り3ヶ月を切ってしまった.一ヶ月前はTシャツ一枚で釣りをしていたのが嘘のようだ.
今週末はかろうじて釣行できたが,わずか2時間ちょっと.まず久慈漁港に寄ると駐車場も一杯で釣り人も多く出ている.本物の釣り師なら何が釣れているか調査するのだろうが,時間がないので人ごみはパス.第3埠頭も結構人が出ている.とにかく人がいない所を見つけてアオイソメの投げ竿を3本出す.1時間半ほどいたが,手乗りカレイ(イシガレイ)1匹とヒトデのみ.針を飲んでいるので,カレイをキープ.それでは天婦羅にしようということで,河原子に移動してハゼの調査をする.ここは河口ではないので,毎年コンスタントにハゼがいるわけではない.10cmほどのハゼが入れ食いではないがそれなりに釣れた.今年は真ハゼ率(釣れたハゼのうち真ハゼの占める割合)も高いようだ.真ハゼ8匹に対し,その他のハゼは2匹ほどだった.ささやかではあるが,久しぶりの海の恵みに感謝.

9月27,28日
今週も釣行はありません.
結局9月の釣果はイセエビのみ.残念ながら今年は青物を釣ることができなかった.10月に入ったら何を釣ろう?ハゼ,サヨリ,カニ,イシモチ?
ヒラメなどと大それたことを言わずに,原点に立ち帰り,しばらくは小物釣りで行こうと思う.

9月20,21日
当然のことながら今週の釣行はありません.
そこで今回はみなとオリジナルの簡単にできる肴(ピリ辛餃子)のご紹介.オリジナルな簡単餃子は,星の数ほど紹介されているが,思ったほど美味くなかったり,そんなに簡単でなかったりする.今回紹介するピリ辛餃子の具は,刻んだ葱,ひき肉,キムチの素のみである.葱,ひき肉,キムチの素を混ぜ,餃子の皮に包み焼くだけである.味がついているので,たれを使わずそのまま食べる.簡単にできビールにも良く合うのでお試しあれ.でもやっぱり本当に美味いのは,にんにくたっぷりの正統派手作り餃子(皮も手作り)だと思う.

9月14日,晩,日立港(新堤防),ボーズ(ヒトデのみ)
一度エビを釣ってしまうと,「自分にはエビ釣りの才能がある.好きなときにいくつでも釣れるだろう」と思ってしまう.良くある勘違いである.初心者がパチンコにはまるのと同じようなものだ.釣りの場合には,気がついたら財布が空になっているということがないだけましかもしれない.海老師気取りで,仕掛けも自分で作り釣り場へ出かけた.釣り場は大勢の人で賑っている.前回のエビポイント周辺に陣取る.「今日は何匹釣れるかな?」しかし...上るのはヒトデのみ.ドンコもいない.日が暮れ,星が出て,大勢いた人はいつの間にか数えるばかりになった.釣れない時は,撤収のタイミングが難しい.結局10時過ぎまで粘ったが,手ぶらで帰ることとなった.
これからの釣りをどうしようか?もう少しエビで粘るか?今期のエビには見切りをつけ最後の青物にかけるか?ハゼなど手軽な小物に移行するか?難しいところである.

9月2日,晩,日立港,ボーズ(ヒトデ,ウミウシ,ショウジンガニなど)
9月4日,晩,日立港,イセエビ1,ドンコ2
(2日)このところまともな釣りをしていない.気分を変えてエビを狙ってみる.当然釣ったことはないが,周囲で釣れたのを何度か目撃したことがある.3本針でアカイソをたらしておけば,間違って釣れるかもしれない.釣具屋でドラえもんさんと遭遇する.ドラえもんさんもエビ狙いとのことでご一緒させていただく.ドラえもんさんのシンプルな装備に比べ,私のほうは稚アユ,イシモチ,カンパチなど何が来てもOKの夜逃げ風装備である.戦略の釣りと,カオスの釣りとの差が釣果に表れるのだろうと納得する.この日は残念ながら二人ともボーズだった.しかしドラえもんさんに手作りエビ竿を頂いた.使うのがもったいないような一品である.「これで是非エビを釣りたいですね.」と誓いを立てた.(多謝)
(4日)前回のアカイソが半分残っていたので,再度エビにチャレンジする.前回は根掛りを避けテトラのないヘチを中心に攻めたが,今回はテトラを竿4本で集中攻撃した.まずは2度ドンコがかかる.今までならキープだが,プリン体を避ける身なので,リリース.「では何故エビを釣る.」と突込みが入りそうだ.そしてその時がやってきた.ドラえもんさん竿が,異様に重い.巻き上げてもなかなかあがってこない.やっとあがってきたのは良型のイセエビだ.ギーギーとカブトムシが交尾をするときのような,メカニックな音を出している.感動に震える手でエビをクーラーに収める.ミニクーラーボックスのためヒゲが入りきらず飛び出している.心の中で叫ぶ.「やりましたよ.ドラえもんさん.」もしかすると今年の釣り運は全て尽きてしまったかもしれない.

8月30,31日
早朝日立港方面に青物狩りに出かけたが,特に書くようなことはない.(青物情報は色々聞くのだが,私のところへは来てくれない.)
週末家族サービスとして,福島県いわき市北部にある鬼ケ城に出かけた.各種キャンプ,宿泊施設があり,クヌギ,コナラ系の木が多い.今回は天候が悪くノコギリ♀1しか発見できなかったが,条件がよければカブクワがたくさんいそうな雰囲気である.近くにはリカちゃんキャッスルがあり,リカちゃんの隠された歴史などそれなりに楽しめた.リカちゃんにはお姉さんがいるのだが,リカちゃんに妹が生まれた後に行方不明になってるとのこと.

8月23日,午前5:00-8:00,曇り,日立港,釣果:カエルウオ1,ヒトデ1
青物情報を頼りに,第3埠頭に出かける.手段はルアーアンドバニーだが,保険でアオイソメの投げ竿とヘチに竿を1つずつ.結局青物は反応無し.魚は10cm弱のカエルウオ(ひょうきんな顔をして角が2本生えているやつ)のみ.当然リリースだが,針をはずそうとしたら,彼は釣り主の慈悲の心を知らず,指に食いついた(小指ではなく人差し指).なかなか離れない.10秒ほど格闘して何とか離して,お帰り願った.小さくても歯が鋭く痛みが残った.
夜間に子供と市内の森に昆虫探索に出かけた.良型のミヤマクワガタ♂2,コクワ,ヒキガエルなどを見つけた.ミヤマは昨年捕まえたことがあるので,今回は全てリリース.最近は海よりも山の方が調子がいいようだ.

8月11日,午後2:00-6:00,曇り,常磐の海,釣果:シャコ1,(ヒトデ多数)
盆休み中の釣行はこの1日のみ.(8月15,16日の釣行はなし.)今回は久しぶりに師匠である義兄と常磐の海へ.何が釣れてもいいように,アオイソメ,アカイソメ,コマセ,ルアーなど一通り準備する.しかし強い風がふいていて竿を出せるのは北側のみ.師匠は最初にシャコとイシモチを釣り上げる.後はイシモチに狙いを定めコンスタントに5匹ほど釣り上げる.弟子の方は,最初にシャコを釣った後,ヘチ釣りとルアー(ジグのみ,ジグサビキ,ワーム,バニー)に力を入れる.しかし結果はヘチ際から大量のヒトデを回収しただけだった.
3日後右足親指の付け根が痛む.筋肉痛かと思い,風呂でよくマッサージをしてみたら,翌日は痛みがもっとひどくなり歩くのも困難なほどになる.仕方なく病院にいくと通風らしいとの診断が...これからプリン体に気をつけながら釣りをしなくてはいけないかもしれない.(ちなみに,干物はプリン体が増すので要注意である.)と言っても自分の場合,プリン体の量が気になるほど魚を釣っていないので,あまり釣りへの影響は無いだろう.

8月9,10日
今週の釣行はありません.
土曜日に釣り仲間の飲み会があった.プロ級の釣り師もいるし,私のようにいつまでたっても進歩しない素人もいて(私だけか?),釣り談義に盛り上がった.毎回色々な情報を仕入れて自分の釣りに生かしたいと思うのだがなかなかうまくいなかない.
とりあえず今年の夏の目標を決めた.「青物を最低1釣りたい」「ヒゲのある甲殻類を釣りたい」前者の目標は何とかなりそうだが,後者の方はどうだろうか?県内でも色々なところでヒゲ情報があるし,私も2度目撃したことがある.何とか願いをかなえたいものだ.

8月2日,午前5:00-9:00,曇り,日立港新堤防,釣果:イシモチ1(24cm),アイナメ1(33cm),タチウオ1,サビハゼ1
新堤防は久しぶりなので色々と試してみたい.アオイソメの投げ竿,投げサビキ,メタルジグ,スキップバニー,ワーム...第一投のアオイソメの投げ竿がに,なにかかかっている.「この重みは期待を裏切ることが多いんだよなあ..」あがったのはイシモチだった.今日は幸先が良い,バンバン釣るぞ,と思った.第二投も同じような手ごたえを感じる.が,ヒトデだった.第一投で簡単に釣れてしまうと後が続かないことが多い.8時頃だろうか,そろそろ帰る時間の計画に入ろうとしたら,ヘチに投げておいたイソメの竿が,ガクンガクン上下している.巻き上げると強烈な生体反応がある.水面に姿を現したのは30オーバーのアイナメである.竿はそろそろ処分しようと思っていた安物ルアーロッドである.アイナメは空中で思いっきり「イヤイヤ」をしている.竿は悲鳴を上げる.「安い竿 折れるな一茶 ここにあり」数年ぶりで30オーバーのアイナメをゲットできた.その後ワームで底を探っていたらタチウオ(小)がヒット.あとは青物だけと,メタルジグやスキップバニーを投げ続けたが,応答無し.久しぶりのアイナメの刺身は美味であった.(アイナメが久しぶりだったため,文章表現がやや誇張されている点ご了承ください.)
(番外編)3日夜子供と昆虫採集へ出かけた.何とかノコ♂とカブ♀をゲットすることができた.ノコやミヤマの♂を見つけたときのアドレナリン上昇は,カンパチなど大物をゲットしたときに近いものがある.

7月26,27日
今週の釣行はありません.
土曜の朝には冷たい雨が,日曜の午後には強い北風が..ギラつく太陽の下,焼けたコンクリートに座って,汗をかきながらの釣りがなつかしい.
釣りの代わりに,日立市北部にある小木津山自然公園に行った.釣果は,セミとトンボと蛇の抜け殻,カエル,カナブン,クワガタ,バッタなど.抜け殻類はキープして持ち帰ることになった.
ところで茨城県南部の道路沿いで黄色のスイカを売っているのをたまに見かける.黄色といっても中身ではなく,皮が緑ではなく黄色なのだ.この話をしても信じてくれない人もいる.中は何色なのだろう?赤?黄?まさか緑ということは無いだろう.この夏には,是非食して長年の疑問を解消したいと思っている.

7月19日,午前5:00-7:00,曇り,久慈漁港,釣果:クジメ1(小)
朝4時に起きたら雨が降っている.あきらめてもう一度寝ようとしたがなかなか眠れない.4時30分になったら雨がやんだ.「せっかくだから行ってみようか?」こんな天気のときは,雨が降り出してもすぐに車に戻れる場所(そして混まない場所)がいい.ということで安易な判断により久慈へ.結局釣果はクジメ1(小)のみ(リリース).北風が吹きものすごく寒かったが,釣果の方も寒かった.
梅雨寒で「泳ぎたい」と思う人はほとんどいないだろうが,そろそろ海水浴のシーズンである.久慈,河原子,会瀬,大洗など今まで自由に入っていた場所が,有料駐車場に早変わりするので注意が必要だ.何も釣れないのに500円とか1000円とか払わされたらたまったものではない.疑問に思うのは,「早朝4時ごろは誰もいなく自由に車を停めて,8時頃に帰る場合,後から来た管理のお兄ちゃんが,出る車に駐車料を請求した場合に,払う義務があるのか」という点である.

7月12,13日
今週の釣行はありません.
13日の午後1時過ぎ釣り支度を完了し家を出ようとしたら霧のような雨が...止むだろうと,30分おきに外を眺めたが,雨はどんどん強くなってきた.あきらめておさかなセンターに出かけた.子ワカシ,トビウオ,カツオなど常磐の海は夏本番という感じがした.カツオの切り身を大量に買い込んで味噌漬けにした.またマトウダイの刺身が1パック350円というので試しに買ってみたら身がプリプリして大変美味だった.

7月6日,午前4:30-7:00,晴れ,久慈漁港,釣果:イシモチ1(21cm),カレイ1(23cm),クジメ1(小),イシガニ1
本日は時間制限があったため遠出をあきらめ久慈へ.珍しく子供から「アジが食べたい」とのリクエストがあったので狙いはアジ.念のためイソメ餌も用意する.まずはアジ狙いのサビキを投入するが何の変化も無い.一方イソメ竿は,第一投目から魚信がある.イシモチだった.今日は幸先が良い.そして第二投目,またもや魚信.23cmのマコだった.20cmオーバーのカレイですら何年も釣っていない気がする.「今日は何だかバンバン釣れる気がするなあ.」しかし後が続かなかった.サビキは何の反応も無かったし,投げ竿もミニクジメとカニを1匹ずつ追加したのみ.
結局アジは釣れなかったので,夕方お魚センターに行った.地元のアジと涸沼のシジミを買った.地産地消という言葉があるが,住んでいる地域で取れたうまいものを旬の時期に食べるのが一番の贅沢かもしれない.何故かスーパーでは,遠く離れた九州産のアジが並んでいたり,ノルウェー,アイルランド,カナダ,中国...など「魚のワールドカップか?」と思ってしまう.流通と経済原理で仕方が無いのかもしれないが,ちょっと寂しい.

6月29日,午前4:40-8:30,晴れ,常磐の海,釣果:アジ7,イワシ2,子カマス1
最近常磐の海の情報が入らない.釣れなくなったのか?入れなくなったのか?タチウオも釣りたい.とにかく行って確かめることにした.雨の降りそうな天気のせいか,駐車場の車は半分くらいだ.釣り人も少なめで,竿を出す場所は十分にある.特に北側には誰もいない.ほとんどの人が投げサビキでアジ狙いである.私も南側にアジ狙いの竿を出して,同時にサビキ+ルアーでタチウオを狙ってみる.しかし1時間何も釣れない.やがて浮きが沈み,一荷でアジが3匹上った.大きいのは20cm近くある.私としては3匹釣れれば最低限のノルマ達成で,心にゆとりも出てきた.足元でも,サビキをしゃくると10cmほどの子カマスが釣れた.しかしその後南側でアジは全く釣れなくなる.やがて北側でアジが釣れだしたので私も移動して4匹追加した.平均サイズは15cm弱といったところか.そしてイワシが混じりだした.久しぶりに食べられる三目を達成したので嬉しい.
アジは刺身にしたが,刺身を取った残りのあらの部分はイワシと一緒に油で揚げて,南蛮漬けにした.こうすると捨てる部分も少なく,釣った魚を楽しめる.
今週になって日立方面でもおかっぱりのアジ情報が入りだしたので,アジが食べたいのならわざわざ常磐の海まで出かけなくてもよさそうだ.
タチウオに関しては,港の工事が進み,タチウオが入れない状態になっているようだ.昔は一部だった沖提が,今は港全体をカバーしている.タチウオ爆釣は,過去の話になってしまったのかもしれない.

6月21日,午前4:50-7:00,晴れ,日立港第5埠頭,釣果:イワシ6
イワシ情報に誘われて,日立港に出かけた.第5埠頭のイワシポイントは,すでにお祭り騒ぎである.仕方が無く,ポイントからちょっと離れたところに竿を出す.群れで泳ぐ魚の場合,ポイントのわずかなずれが大きな釣果の差となって表れる.私の隣までは,ほぼコンスタントに釣れるのだが,私のほうはサッパリである.最初は1時間に1匹のペースだったが,仕掛け(相馬サビキ)が絡んだのをきっかけに,ピンクというより赤に近いサビキに変えたら,わずかではあるが当たりだした.しかしそれも長くは続かず,釣り場全体でお休みタイムに入った.本日は時間制限もあったので,早めに切り上げる.帰りに久慈漁港にに寄ったが,魚の気配は感じられなかった.
金曜日の晩に,子供と一緒に電灯下の甲虫探しをした.私が,コクワのメスをゲットして,何とか父親の面目が立った.陸の方も順調に夏がやってきているようだ.

6月14,15日
今週の釣行はありません.
今週末で釣りに行ける唯一のチャンスは,土曜の早朝だけだった.朝4時に目覚ましをセットするが起きられず.3週前に買ったイソメがまだ生きていたので,使ってやろうと思っていたが無駄になってしまった.土曜の10時頃,子供をつれて(竿を持たず)久慈方面に偵察に行った.漁港では10cm以下の稚アイナメが釣れていた.かわいらしく,食べるのは可愛そうな気がしたが,人の釣りものなのでとやかく言う筋合いではない.
日曜日は,父の日である.しかし父親が大手を振って好きなことができる日ではないようである.

6月7日,午前4:50-9:30,曇り,涸沼川,釣果:サヨリ1(26cm),サッパ2
今回は涸沼川サヨリのリベンジである.現場に到着した時には,既に常連さんらしい人が陣取っていた.30分ほどは誰の竿にも,何の反応もなかった.今日もだめかという思いが増してくる.やがてふたつ隣の人が,サヨリを釣り上げる.それもダブルである.俄然やる気が出るが,サヨリは釣り人のえり好みが激しいようだ.最初に釣り上げた人には,コンスタントにサヨリがかかる.10は軽く超えただろう.その人から離れるにつれて,サヨリの数が極端に減っている.やがて私の竿にも魚信らしいものが出始める.2度ほどばらした後,”スッ”と浮きが沈み,巻き上げると”ググッ”と重い.銀ピカの細長い魚体が姿を現した.鉛筆ではないサヨリは初めてである.しかしちょっと小さい.周囲で釣れている型も25-35cmといったところだろうか.行く前は一匹だけでも釣れれば良いと思っていたが実際に釣れると欲が出てくる.秋刀魚クラスを釣りたいと釣り続けたが,私のサヨリはこれでおしまい.その後はサッパが2匹釣れた.他にもフグを釣っていた人もいたし,いったいここは川なのだろうか?と不思議な気持ちになる.ここでは,サッパは完全な外道扱いなのだが,私はサッパが大好きである.サッパを専門に狙えば,面白かったかもしれない.
(サッパの南蛮漬け)
サッパは頭とワタを取り,3枚におろし,小麦粉をつけて揚げる.骨の部分も揚げる.味ポンと酢が半々の汁に丸1日漬ける.食べる1時間前に,玉ねぎスライスを混ぜて出来上がり.骨も食べられるし,ビールに良く合う.

5月31日6月1日
今週の釣行はありません.
我が家のカブトムシ:
昨年カブトムシの幼虫を採集したと思ったのだが,実はハナムグリ系の幼虫だった.成長が遅くて心配していただけにショックである.この幼虫は成虫が3匹ほど死んでいた場所から1mの腐葉土の中から見つけた.図鑑で見る限りクワガタでもコガネムシでもなく,カブトムシの幼虫にそっくりだった.体長3cmほどの二齢幼虫と思い,何の疑いも無く育て始めた.しかし年を越してもサイズがカブトの幼虫のように大きくならない.色々と調べた結果ハナムグリ系の幼虫らしいということが判明した.残念だがせっかくここまで育てたのだから親になるのを見届けることにした.

5月25日,午前6:00-9:30,曇り,涸沼川,釣果:ダボハゼ3,カニ1(リリース)
今回は久しぶりの遠出である.最近近いところで済ませることが多くなった(チャレンジ精神が無くなった)ので,片道30分以上かかる場所は,私の定義では「遠出」になってしまう.新しい師匠にジャンボサヨリのポイントと仕掛けを教えていただいたので,「ボーズ覚悟,釣れたら儲けもの」と言う気持ちで出かけた.川はやはり海に比べ静かである.穏やかな気持ちでサヨリ仕掛けを投入する.ボーズだと寂しいのでハゼ仕掛けも投入する.しかし残念ながらサヨリの姿は見られなかった.釣れたのは,ダボハゼとカニのみ.20cmほどのセイゴが釣れたのを目撃したので,ハゼ仕掛けを,セイゴ仕掛けに変更したが(シモリウキで川底からイソメを20cmほど浮かす)セイゴもだめだった.

5月17日,午前,曇り,会瀬,河原子,久慈などの偵察,釣果:重油の付いた浮き
今週は釣行は無し.かわりに会瀬,河原子,久慈などを偵察して歩いた.17日朝の時点では,オイルボールの漂着はほとんど無かった.重油の付いた投げサビキ用の浮きをゲットした.重油を拭けば使えそうだ.久慈漁港では稚アユはだめで,10cm以下の子サバが釣れていた.サバは小さければ丸のまま唐揚で食べられていい.もう少し大きくなると南蛮漬けが良さそうだ.一方河原子のイシモチは,釣れていないようだった.
今週は子供がテントウムシの幼虫をたくさん見つけてきた.おかげで餌となるアブラムシを集めることになった.最近は魚よりも昆虫とのふれあいの方が多い気がする.

5月10日,午後3:00-4:30,曇り,会瀬,釣果:稚アユ22
1ヶ月ほど釣果が無いので今日は何としても魚を釣りたい.5月半ばの会瀬の午後は,稚アユの可能性が高い.竿を出して2,3分後最初のプルッが来た.久々の対面で本当に嬉しい.入れ食いではないが,ポツポツと釣れる.会瀬では,外海側で稚アユが釣れるので,湾内や河口と違い,魚の安全性も高いような気がする.そんなことを考えていたら,20mほど先に黒い点の集まりがあるのに気がついた.最初は海藻類だと思った.しかしその集まりが近づくにつれ,その正体が明らかになった.重油の群れだった.そういえば例の座礁船の重油が,最近になって再び流れ出したという新聞記事を思い出した.やがて油の集団は足元にまで到達した.ラインに油が付いた.べっとりとして,手も真っ黒になった.ズボンも黒くなった.釣りどころではなく,早めに切り上げた.
後で新聞を確認すると,重油が流れ着いたのは河原子,会瀬,川尻と日立港より北側である.つまりこの時期海流は北向きで,南から暖かい海の魚がどんどんやって来るというのに,本当に困ったものである.

4月29日,午前7:00-9:30,晴れ,日立港新堤防,釣果:ヒトデ1
4月29日,午後5:30-7:30,曇り(強風),会瀬,釣果:フグ1
(朝)
まずは久慈漁港を覗くが稚アユが釣れている雰囲気は無い.そこでリスク分散ということで,新堤防へ行きアオイソメの投げつりと稚アユ釣りを同時進行させる.アオイソメも久しぶりだし,新堤防も1年ぶりだ.周囲では,テトラ側でアイナメやソイ,内側で小型カレイなどがあがっていた.しかし自分の入った場所は,根掛りポイントのようだった.結局投げの方は根掛りとヒトデのみ,稚アユ釣りも小魚の群れが見えてもノーヒットだった.帰りにこれから釣りに向かうドラえもんさんと遭遇した.「これからが時合いなのに..」と言われた.我が家の場合,頻繁に釣りに行ける代償として,時間帯が選べないところが辛いところである.
(夕)
これではいかんと思い,この日二度目の釣行.狙いは一発逆転尺メバル.しかし...風が少しおさまったと思い出かけたのだが,海上ではものすごい風で,かろうじて釣りができる状態だ.通常メバル釣りでは,一本針と,サビキ針の二つの竿を出すのだが,サビキ針が風で絡んでしまった.結局竿を一本だけ出したが,魚の気配はない.風が強いとのんびりと夜釣り楽しむと言う雰囲気ではなく,過酷な自然との戦いという雰囲気になってきた.7時を過ぎ撤収を考えたときに,魚信がある.でもメバルよりずっと引きが弱い.上ってきた彼(彼女)は,グーグー鳴いていた.
結局5月3-5日は釣りに行けなかったので,ボーズ,根掛り,ヒトデ,フグなどネガティブキーワードの並ぶGWの釣りとなった.グレてしまいそうな気分だ.釣り以外の連休中の獲物は,カナヘビ,ベニカミキリ,カブトムシかもしれない幼虫.

4月27日,午前7:00-8:00,曇り,久慈漁港,日立港第5埠頭,釣果:マス子3
今年は何故か稚アユに振られてばかり.「ことしは遅い.水温が低い.」などと言っているうちにいつの間にかシーズン終盤になっていた.久慈では稚アユがいない.「プルッ」ときたかと思うと全てマス子だった(リリース).第5埠頭に移動したが,雨の影響で濁っていて何の反応も無い.今期は稚アユの束釣りは無理だろうか.
TVで頭痛の特集をやっていた.実は私は偏頭痛持ちである.月に1,2度痛みがやってくる.また度を越してお酒を飲んだ翌日,まる1日頭が重かったりする.(若いときに比べてお酒の許容量がかなり下がっている.10年位前は,某結婚式で来賓を代表して大杯で四合くらいを一気飲みしたこともあった.)ただの偏頭痛も二日酔いの頭痛も同じ頭部血管の膨張によるものだと言うことはわかった.私の場合,市販の頭痛薬(バ○リン)を飲めば問題は解決するのだが,薬を多用すると効き目が下がったりするそうなのでそれも怖い.番組内ではどのくらいの服用が許されるかと言う話は無かったが,色々と調べると月に数回程度の服用は問題なさそうである.自分の場合もう少し頻繁に薬に頼ってもよいかも知れない.またワイン,チョコレート,強い日差しなどが誘発の要因になるようだ.確かに私の場合,ワインを飲むと高い確率で頭痛がやってくる.これから日差しが強くなるので,釣り用にサングラスでも用意しようかなと考えている.

4月19,20日
今週の釣行は無し.日曜の朝「雨はまだ降っていない.出かけよう.」と思ったのだが,風が強く稚鮎は無理と断念した.

晩酌をしながらカツオの切り身を食べていた.(以下お食事中の方はご遠慮ください)切り身に白い点が付いていた.気が付くと白い点が伸び縮みしている.キャッチアンドイートを志すもの,こんなことで動じてはいけない.家族の冷たい視線を浴びながら,白い点だけよけて,切り身を全て平らげた.アニサキス系は要注意だが,カツオなどのやつは(間違って食しても)問題ないとどこかで聞いたことがある.(本当だろうか?ちょっとだけ不安.)

ご近所からカブトムシの幼虫を3匹頂いた.丸々と肥えた元気な幼虫だ.一方我が家のカブトムシ増産計画の方はというと,
(1)昨年9月後半に1匹だけ孵化したが,11月に2齢のまま☆になった.
(2)昨年秋に2匹幼虫を採集してきたが,1匹は☆になった.もう1匹はまだ生きているのだけれどまだ2齢で,ほとんど活動せず,成虫になれないかも知れない.
時期的に出遅れたのが大きい.また飼育環境(クヌギマットか腐葉土か?)などもよく研究した方がよいかもしれない.

4月12日,午前7:00-9:00,晴れのち曇り,久慈漁港,釣果:稚アユ7
もうそろそろ稚アユが爆釣してもよさそうだと思ったが今回もダメ.先客の話では日によっては150とか300とか釣れているらしい.先客の釣り話の番外編が面白かった.
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昔県内某港でセイゴ釣りをしていたら,25cmほどのセイゴがかかり,それを鵜が丸呑みした.地元の人がタモ入れをしてくれた.すると地元の人たちで,食べてしまおうという話になった.さっそく鍋やコンロを家から持ってきて,鵜はその場で鍋になってしまった.「あんちゃんが釣ったんだから,あんちゃんも食え!」と言われて食べた鵜の味は鴨に似て美味だったそうだ.
***
キャッチアンドイートもここまで来ると,「恐れ入りました」と言うしかない.

4月5,6日
今週の釣行はありません.
沖縄では水温が22度で海開きをしたそうだ.一方こちら日立では,さくら祭りが行われたが,今年は桜が間に合わなかった.海の方も相変わらず低水温が続いている.海水温に関して面白いページを見つけた.
茨城県水産試験場漁業無線局人工衛星画像情報
ここでは茨城近海の海水温に関する衛星画像が見られる.昨年の今頃は,暖水域が海岸まで押し寄せていたのに,今年は寒水域が岸と暖水域の間にしっかりと入り込んでいるのがよく分かる.漁業関係者からすれば,ちょっと沖合いに行けば暖水域に出られるのだろうが,我々としてはどうしようもない.

3月30日,午後6:30-8:00,晴れ,釣果:ドンコ1
金砂郷のお祭りをちょっとだけ見た.72年に一度ということは,ほとんどの大人は次に見られるチャンスがない.72年前と72年後の釣り場を考えて見た.72年前に現在の仕掛けや餌を持って釣りをしたらボーズ菌が全身に回っている自分でも,大物や大漁が楽しめたかもしれない.逆に72年後はどうだろうか?ひ孫たちの世代が,海で釣りをすることができるのだろうか?釣った魚は食べられるのだろうか?
日曜日の夕方,冷蔵庫の野菜室にはアオイソメが7匹ほど残っていた.揺するとかすかに動く.まさに虫の息である.あと1週間は絶対にもたないだろう.そんなことを口実に,メバル釣りに出かけた.投入直後ドンコが上った.ボーズ回避と安心したのだけれど,後が続かなかった.2度ほど浮きが沈んだのだが,ヒットしなかった.

3月23日,午後4:00-7:30,晴れ,会瀬,釣果:メバル1(22cm)
高校野球を見ていたら藤代町の紹介で,栃木県の南部に点が打たれていた.茨城県の認識ってやっぱりそんなものなのだろうか?
今年に入ってからお持ち帰りの総量は数十g程度だろう.何とか重みのあるものを釣って帰りたい.ということで久しぶりに会瀬にやってきた.ターゲットはメバルである.暗くなるまでは,稚アユ,投げ釣りなど色々と試すが全くダメ.日が沈んでから満を持してメバル仕掛け(浮き+1本針)を投入する.流れがあるので,仕掛け投入->流される->回収->再投入を繰り返す.何も釣れないまま1時間以上同じ行動を繰り返すが,道糸がプッツリ切れてしまった.自由の身となった電気浮きが,闇の中を赤く光りながら漂っている.「こんな時こそ君の出番だ.」とメタルジグを引っ張り出して現場に戻ると,赤い光はすでに見えなくなっていた.電気浮きのロストは金額的にも痛いが,電池を海中に投棄することになるのでキャッチアンドイート派としてはできるだけ避けたい.今度は浮き+サビキ針の仕掛けを投入する.しかし魚は現れず時間だけが過ぎていく.「金輪際自分には魚は釣れないんじゃないか」などと考え始める.時間は7時頃,最後のつもりで仕掛けを投入すると,浮きが海中に沈みこむ.リールを巻くと,久々の重みを感じる.上がったのは,22cmのメバルだった.久しぶりにまともな魚とのご対面である.+アルファを狙いさらに30分ほど粘るがそれっきりだった.しかし自分としては20cm以上のメバルは十分に合格点である.刺身も美味だった.海の恵みに感謝.

3月17日,午前9:00-10:00,晴れ,久慈漁港,釣果:稚アユ5
1月18日以来ほぼ2ヶ月持ち帰りがない.とにかく振り逃げでも,デットボールでも塁に出たい心境である.場所は久慈漁港,チルソン号は目の前だ.先客のバケツに少ないながらも稚アユが泳いでいる.安心して竿を出すが,なかなか釣れない.ポイントが非常に狭いようで,釣れる人は釣れるが,その周囲はほとんど釣れない.やがて自分の竿にも「プルッ」がやってきた.待望の稚アユだ.しかし後が続かない.結局1時間釣って,5匹.しかも水温が低いため成長が遅く,6割はシラス状の透明なやつだった.今年の海の春は遅いようだ.稚アユは天婦羅にした.通常は,環境ホルモンなどのことを考えワタを取るのだが,今回は小さいし数も少ないのでそのまま天婦羅にした.ちょっとほろ苦い春の香りがした.

3月8日,午前10:00-11:00,晴れ,日立港,釣果:ボーズ
夢を見た.家の近くに大きな水たまりができていて,稚アユとオイカワが混ざったような魚がたくさん群れている.稚アユの仕掛けで釣り邦題だ...
ずっと魚を釣っていないので禁断症状が出ているようだ.今日は1ヶ月ぶりの釣行なので何でも良いから釣果が欲しい.しかし風が強く波が高い.湾内で稚アユを狙うことにした.最初は久慈港,しかし先客は首を振るばかり.続いて第3埠頭,波が高すぎる.今度は第5埠頭,水が濁って真っ茶色だ.最後に久慈港赤灯に向かうも,応答無し.やはり意欲だけでは魚は釣れない.

3月1,2日
今週も釣行はありません.インフルエンザも快復し,「さあ今週は釣るぞ!」と思っていたら,まるで台風のような気圧配置です.
釣りに行けないので,八つ橋作りに挑戦したら,家族に好評でした.上新粉茶碗半分,砂糖大さじ2杯,シナモン粉小さじ半分をよく混ぜ水を全体に湿らす程度に加え,電子レンジで約1分加熱する.これを棒で平たく伸ばし,オーブントースターで3分ほど焼く.適当なサイズに切ると(焼き)八つ橋の出来上がり.甘さも自分で調節できるし,結構簡単に千年の伝統の味を出すことができます.

2月22,23日
今週も釣行はありません.子供の風邪(インフルエンザ)がとうとう自分に回ってきました.頭の中がぼーっと靄がかかったような感じです.釣りどころではなく,ずっと寝ていました.来週は是非とも釣りに行きたいものです.そろそろ稚アユも良さそうですよね.

2月16,17日
今週の釣行はありません.金曜日に子供がインフルエンザで熱を出したりすると,土日に快方に向かったとしても,さすがに「つ.」とは口に出せないですね.いずれにしろ天気が悪く釣りどころではなかったようですが.
イカのニラ炒め(一応オリジナル)を作ってみたら,簡単で結構美味でした.フライパンにバターを溶かし,おろしニンニク,イカを入れて炒める.イカに熱が通ったらニラを加え麺つゆなどで味を付けてできあがり.

2月8日,午後2:00-5:00,晴れ,那珂湊,釣果:ボーズ(スジハゼ3,小ガニ1)
この時期はなにをやっても釣れないのはわかっている.しかし悲しい習性によりついつい釣り場に出てしまう。車を出しても最初の信号を渡るまで行き場所が決まらない。結局那珂湊まで遠出して2匹目のチカを狙うことにした。しかし...常連の人がほとんどいない。案の定なにも釣れない。周りでもゼロ。ヘチでスジハゼ3匹と小ガニがかかっただけ。この時期は生体反応があっただけでもよしとしよう。
日立市内のスーパーで20cmくらいのサヨリを安く売っていた.近海で大量に取れているのだろう.ついつい買ってしまった.干物にするのが面倒でそのまま塩焼きにしたが美味だった.

2月1日,午後2:00-5:00,晴れ,日立港,会瀬,釣果:ボーズ
この時期は何をやっても釣れる気がしない.しかし何故か釣り場に向かってしまう.初めはメロド狙いで日立港に出かけたが何も釣れない.続いて会瀬に移動する.数年前会瀬で小さな稚アユと大きな稚アユを一緒に釣っているのだが,大きな方が実はチカだったのではないかと考えるようになった.このことを確認するのと同時にあわよくばアイナメ狙いだったのだが完全なボーズ.フグやヒトデさえいない.寒さが身にしみる.

1月25日,午前9:00-11:30,晴れ,日立港,釣果:Hガニ1
今週末は,風が強く海も荒れるとの予報だった.となると選択肢は,メロド釣りか那珂湊でワカサギリベンジくらいしか思いつかない.結局安易な道を選び,日立港に出かけた.しかし...釣り人はいるのだがメロドのメの字もない.釣り人が入れ替わり立ち替わりやってきたが,無駄な上下運動を繰り返し,「今日はだめだ」と言い残し去っていく.結局釣れたのは,投げておいたイソメに掛かったHガニ(小,リリース)のみだった.春はまだ遠い.
初めてアンコウ鍋を自宅で作ってみた.お魚センターでアンコウを仕入れた.売場の人の指示通り,まずはアン肝を鍋でから煎りして,味噌,お湯を加え,野菜,アンコウを入れた.初めてにしては,結構うまくできたような気がする.

1月18日,午前10:00-12:30,曇り,日立港,釣果:メロド1,稚アユ2,小ガレイ1
先週に引き続きチカを釣ってみたいと思ったのだが,那珂湊,涸沼まで行くのは面倒だ.近くでチカが釣れるような雰囲気のポイントを探索した.すると数人が延べ竿をしゃくっている場所があった.しかし聞いてみると狙いはメロドだった.予定変更で,さっそくメロド釣りに合流する.しかし釣れない.8本ほど竿が出て1時間近く誰の竿にもかからない.やっと一人が釣り上げた.ユニークな魚体のメロドである.その後超スローペースでメロドが掛かり始めた.自分の仕掛けに最初に掛かったのは透明な稚アユだった.とりあえずこれでボーズ回避である.12時近くになりメロドを諦めかけていた時に,小気味よい魚信がある.上がったのは,18cmのメロドだった.腹もパンパンに膨れ卵が詰まっていることがはっきりわかる.メロドとは1年ぶりの対面だ.しかし針は口ではなく,腹に刺さっていた.今回はチカ4号を使ったのだが,メロドは口が小さいので3号以下が良さそうだ.
他にはヘチに投げておいたイソメの竿に小ガレイが来た.メロドとともに揚げて...とも思ったが,今年最初だし,針も浅かったので再会を期してリリース.しかしよく考えてみるとここ2,3年30cm以上のカレイは釣れていない.しかしこの時期に食べられる魚が3目釣れたことは,私としては上出来だろう.

1月13日,午後2:30-5:00,曇り,那珂湊,釣果:チカ(ワカサギ)1
ずっと何も釣っていないので行き場所に困った.東海某堤か以前立ち寄ったときチカ(ワカサギ)釣りを目撃した那珂湊か?車を出すときも結論が出ず,結局245号のコンビニの前で直進を決めた.那珂湊で釣りをするのは何年ぶりだろう.すでに何人かがチカ釣りをしているが釣れていないようだ.しかししょうがない.見よう見まねでチカに初挑戦した.チカ用のサビキ針にコマセアミを付けた.しかし何の音沙汰もない.1時間ほどしてやっとプルプルという魚信があった.しかしばらしてしまった.また20分ほどして魚信があり,今回は釣り上げた.サイズは10cm,さすがに本物のワカサギとの区別は難しい.結局3回ぐらい魚信があり釣り上げたのは1匹のみだった.今日は特に釣れない日のようだった.周囲でも1人あたり1匹/2時間くらいのペースだった.
1匹だけの天ぷらだったが美味であった.今年初の釣果がチカということは,今年も小物釣りに終始しそうだ.

年末年始の釣りはありません.(4日に河原子に偵察に行ったら海は大荒れでした.)
皆様明けましておめでとうございます.いつも私の釣れない釣りにお付き合いを頂き本当にありがとうございます.
釣行のチャンスがないので何故私が(他の人と比べて)釣れないのか考えてみました.
(1)気力がない(真夏の強い日差しや冬の北風が辛い)
(2)釣行時間が短く潮時も考えていない(空いた時間に気が向けば行くというスタンスなので仕方がない)
(3)道具や仕掛け,餌がいい加減(いまだに本格的な釣りというものに対し抵抗や恥じらいがある)
ということで今年も釣れない釣行記と個人日記みたいな感じで続いていくものと思います.
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正月に顎(あご)がものすごく痛くなりものを食べられなくなった.前夜に食べた焼きするめがいけなかったようだ.2日間ほどまともにものが食べられなかったのだが徐々に痛みはおさまってきた.こんなことは今まで無かっただけにちょっとショックである.