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火曜日, 10月 03, 2006

2006年の釣果

12月30日,午前6:00-12:00,晴れ,千葉飯岡沖,ハナダイ1(+チビハナダイ5),ウマズラハギ4 2006年最後の釣りは,2度目の船釣りとなった.前回は船酔いで半死状態,釣果もアジ1,サバ1と堤防釣りと大差ないものだった.「このままでは終われない」という気持ちがあった.前回と同じ友人Hからの誘いで,エビ餌のハナダイ釣り,通称(エビハナダイ)で1年を締めくくることにした.しかし天候は大荒れの直後で,条件は良くない.船長が「濁りがひどいので1時間ほど船を走らせ沖に出る」とのこと.しかも餌は,生きエビが入荷できず冷凍エビ+アオイソメを餌にするととのこと.嫌な予感がした.前回ほど船の揺れは無かったのだが,やはりちょっと気持ち悪い.飲んだり食べたりする気にはなれない.釣り場に着くと,まずはチビハナダイが出迎えてくれた.そして鯛と呼べるサイズのハナダイが明確な魚信とともに釣れた.その後は,良型のウマズラハギが釣れた.釣った魚は刺身になった.自分で釣った魚の肝あえも最高だった.周りでは他に良型のベラなどが釣れていた.今まで「船は自分の釣りと合わない」などと言っていたが,はまってしまうかもしれない.今回も当然ながら仕掛けはレンタルだったが,安い船用の仕掛けを一式欲しいなと思いつつある.

12月23日,午前6:00-10:30,晴れ,日立港,シタビラメ1,サヨリ18
まずは久慈川河口へ.とりあえず色々な仕掛けを出してみる.するとジグサビキのジグにシタビラメが付いてきた.18cm程度と小さいがキープ.その後フグしか釣れず撤退.第3埠頭に立ち寄ると,サヨリ釣りのおじさんがいた.さっそく隣に竿を出す.餌はコマセアミ.エンピツサイズだが確かにサヨリが釣れた.「そのウキえかすぎるんでねえの?」とのおじさんの声に,茨城出身の私も,「えかい=大きい」の変換に数秒を要した.おじさんは小型で地味な棒状のウキ,私は大きく赤いシモリウキが5つほど連なったもの.遠めに投げるには,私の方が良いのかもしれないが,群れがすぐ近くまで寄っている状態では,魚を刺激しないウキの方が良いようだ.おじさんは私の3倍のペースで釣り続ける.前日も100匹釣ったとのこと.今年は大きな群れが入っているので,1月くらいまでは釣れるのではないかと話していた.シタビラメとサヨリは唐揚げに.特にサヨリは,二度揚げして,骨まで食べられた.美味!

12月16日,午前6:00-9:00,曇り,日立港沖堤防,イワシ2
ホームページを引越ししたが,まだ新居への違和感がある.今年も残すところあとわずかなので,まともな釣果を出したい.久しぶりに沖堤防に行くことにした.この時期沖提は,カレイがメインなのだが,南端周辺で,サビキ,餌釣り,穴釣りなど五目狙いとした.まだ各地でイワシ,アジが釣れているし,ワカシなども回ってくることもあるようだ.まずは,ウキサビキを出す.しばらくしてセグロイワシが2つかかった.しかし,あとは全くダメだった.ジグサビキも反応なし.冷凍アジのブッコミも反応なし.イソメの投げは,フグの餌取り.穴釣りも反応なし.五目を追うが,結局イワシのみ.1500円÷2=という計算ができそうだが,答えはプライスレスということにしておこう.

12月10日,午後4:00-5:00,晴れ,大津港,ボーズ
この日は午後まで北茨城で用事があった.せっかくここまで来たので大津港の様子を偵察した.北側は釣り人がほとんどいない.しかし南側には人が集まっている.多くが浮サビキを出して,イワシがポツリポツリと釣れている.餌は無いが車のトランクには,道具一式が入っている.「魚影が濃ければ,ジグサビキでもいけるだろう」と思い,とりあえず釣りはじめた.しかし...隣では,コンスタントにイワシがあがるのに,私のジグサビキには何の手ごたえも無い.そのうち暗くなって終了.

12月2日,午前7:00-12:00,晴れ,平塚沖,アジ1,サバ1,マダイ2(リリース)
この日の早朝私はいつもの茨城の港ではなく,神奈川県平塚にいた.友人Hの誘いによりとうとう船釣りを決意したのだ.マダイ他色々と狙えるライト・ウィーリーを選んだ.竿は当然貸し竿である.最初は,「釣れすぎたら誰にあげよう?クーラーボックスに入らなかったらどうしよう」などと考えていた. 船に乗る前「先週メッキを爆釣したので,今年の釣り運勢は使い果たしたかもしれない」との私の言葉が現実になるとは思ってもいなかった. 今まで船を避けていた一番の理由は「船酔い」である.思い起こせば,小学校の修学旅行もビニール袋を持ってバスの中で青くなっていた.今回は,液状の酔い止めも飲んだし,大丈夫なはずだった.しかし,何度も船に乗っている友人Hも「こんなに荒れたのは初めてだ!」というほど海は荒れていた.船が浮き上がったかと思うと,2mほどストンと落ちる.上下,前後,左右の揺さぶりが私を襲った.ポイントに到着したときには,すでに瀕死の一歩手前だった.爆釣していれば,元気が出たのかもしれないが,周囲の釣果も渋い.イシダイ,メジナを釣った人がいたが,あとはサバ,アジが少々といった感じだった.最初に手のひらサイズのマダイを釣ったが,船長のアナウンスで「小さい魚はリリースしてくださいね」結局ダウンして,3時間ほどはほとんど横になっていた.11時頃,少し体調が良くなってきたので,何とか竿を出すことができた.結局釣れたのは,30cm前後のアジとサバだった.富士山が間近に見え,景色も最高だった.釣果も含め,色々写真を撮っておこうと思ったが,デジカメを取り出す元気も無かった.ちなみに友人Hの最初の船釣りの釣果はメジマグロだったそうな.やはり日ごろの行いが違うのだろうか?

11月26日,午前6:30-7:30,晴れ,久慈川河口,メッキ18
最近海の魚の様子が少し変だ.北海道では,岸にサンマが押し寄せている.茨城周辺でも,マイワシが釣れている.今年の潮の流れが変なのか,温暖化なのか?久慈川河口ではメッキ(ギンガメアジ)が釣れているという.早速調査に出かけた.仕掛けは,久々のジグサビキ.サビキは,オレンジ.二投目で,いきなり来た.と思ったら,さらに「ガクン,ガクン」と,追い食いしているのが手ごたえで分かる.久々の重みを手に感じながら抜き揚げると,20cmのメッキが4つ付いていた.とりあえず片手の指の数くらい釣れれば,と思っていたのだが,このペースで釣れ続けるとあっという間にミニクーラーボックスが満杯になってしまう.ということで,少し調整モードで釣りを続けたのだが,面白いように釣れた.魚体の割には,引きが強く,走る.かといって,やり取りをゆっくり楽しんでいると,どんどん仲間が集まり鈴なりになってしまうので,そこそこで引き上げた.最高で一度に6匹かかったこともあった.「気合を入れれば100くらい釣れるかも」などと考えていたが,30分ほどでフィーバータイムは終了した.塩焼きは,アジと同様美味であった.

11月18日,午後6:30-7:30,曇り,会瀬,ヒラツメガニ4
朝も2時間ほど会瀬に出かけたが,ボーズ(サビハゼ1とフグ)だった.この時期は,漠然と「何かつれればいい」というやり方では釣れないようだ.狙いをしっかり立てて釣りをしなくてはいけない. カニならば,裏切らないだろうということで,夜に1時間限定で出かけた.自分で食べるために3杯を目標とした.尿酸値も7.0と高いので,カニの食べ過ぎは注意である.餌は,昔釣ったハゼやカレイなどのアラである.さっそく1匹釣れた.ちょっと小ぶりである.その後30分ほど反応が無くなる.ならば餌増量,ということで,みかんネット満杯に餌を詰め込んだ.するとまたカニが釣れだした.結局4匹釣れた.2時間後には,カニたちは茹で上がり,焼酎と一緒に私の腹の中に消えていった.自然の恵みに感謝!

11月12日,午前6:00-8:30,晴れ,会瀬,イワシ1
外の空気が冷たい.いよいよラクダシャツの出番だ.今回もいつものごとく,時間限定の釣り.最近茨城の各地でマイワシが釣れているようだ.他のところでも釣れるのなら,会瀬でも釣れるかもしれない.ウキサビキを出したが,背黒イワシが1匹だけ釣れた.先週はアイナメを釣ったが,今回は,イソメを切らしたので,サンマ切り身を使ったが,アイナメも釣れなかった. ところで,今回,スナメリ?を近距離から目撃した.堤防から30mほどの距離を泳いでいた.1-2分ごとに息継ぎで浮上して,「プハー」という音もはっきり聞こえた.

11月3日,午前6:30-8:30,晴れ,会瀬,アイナメ2(30cmと27cm)
11月3日,午後3:30-5:30,晴れ,会瀬,アイナメ1(27cm),タナゴ,ドンコ
前に購入したアオイソメがかなりやばい状態になっている.「おーい,しっかりしろ!」わずかに動く.使える!投入後15分.明確な魚信はなかったのだが,巻き上げると重い.ヒトデではない生体反応がある.現れたのは30cmオーバーのアイナメだった.30cmオーバーのアイナメを釣ったのは,いつ以来だろうか?とにかく久しぶりだ.半死のイソメが良かったのか?さらにもう1匹アイナメを追加する. 犯人は再び現場に現れる.瀕死のイソメを使ってまたアイナメを狙う.27cmのアイナメが釣れた.待っている間にへちにサビキ針を落とすと良型のタナゴが釣れた.そして真っ暗になってから,最後のイソメを使い切って投げた竿には,ドンコがやってきた. アイナメは,刺身や煮付けで食べた.刺身も美味だが,煮付けも最高である.アイナメを専門に狙うのなら,もっといい餌を使い,場所も良いところを選べば,もっと釣果は増すはずだ.しかし,会瀬のようなありふれた堤防でも,半死のアオイソメでも,釣れる時は釣れるのだ.腕...ではなく,運だろう.

10月28日,午後6:30-7:30,曇り,会瀬,ヒラツメガニ3
今回は時間限定の釣りである.サクサクと3匹ほど釣って帰ろうと思った.続けざまに3匹釣れた.予定数を超えても,「やっぱり,もっと釣りたい」と思うのが釣り人である.しかし,7時を過ぎて反応がなくなった.2週続けてカニを食べているので,ちょっとプリン体が気にかかる. S○NYのちょっと値段の高いイヤホンが売れているそうだ.音楽のことは良くわからないが,何となく気になって買ってしまった.すると,確かに高音,低音がはっきりしている.特に,交響楽などは,一つ一つの楽器が明瞭に聞き取れる.秋の夜長に,音楽など聴きながら,週末の釣行計画を立てるなんていうのも良いかもしれない.

10月22日,午後5:00-6:00,曇りのち雨,会瀬,ヒラツメガニ8
前回の健康診断で尿酸値が7.0だった.近年では最も低い値である.痛風を起こしてから,高プリン体は,自粛していた.自分で釣ったカニを,少しくらいなら食べても大丈夫だろう.餌は,昔釣ったワカシのワタや尾っぽなど.投げてから5分ほど待って,回収する.重い.久しぶりのカニである.1時間で8杯ほどとれた.今年はカニの当たり年なのだろうか?外子を持ったメス,小さいもの,甲羅のやわらかいものなどをリリースし,厳選した3杯のみ持ち帰った.晩酌のお供としては,カニ3杯程度がちょうど良い.自然の恵みに感謝.

10月14日,午前5:30-7:00,晴れ,会瀬,アイナメ2
アジ狙いのウキサビキ,アオイソメ,冷凍アジを用意して出かけた.前々回は,アジ,ソイ,シマダイ,ヒイラギと色々釣れたのだが,本日はアオイソメに,小アイナメがかかっただけだった.サビキには,良型のフグのみ.アジは,もう消えたのだろうか?今回アイナメは,鱗も取らずそのまま塩を振って焼いて食べた.クジメに比べ臭みが無いので,シンプルな塩焼きでも美味である. 映画「フラガール」を見た.私は,小学校時代をいわき市内郷で過ごしたので,この映画を是非見たいと思っていた.泣いて笑って,大変良い映画だと思った.いわきに関係の無い人でも楽しめる映画だと思う.ちなみに,私は小学校4,5年生のとき,ハワイアンセンターに家族で行った.ランニングシャツを無くした事,舟木一夫が来ていたこと,金風呂には入らなかったこと等は,覚えている.人の記憶というものは,大して役に立たないことだけは,覚えているものだ.

10月9日,午前5:30-7:00,晴れ,久慈漁港,サビハゼ1
海も川も荒れている.そんな中でも,久慈漁港なら釣りができそうだ.ということで,久しぶりにアオイソメを購入し餌釣りをする.しかし,魚の反応は,サビハゼのみだった.そのうち風が強くなってきて納竿.風が強いと,どうも釣る人間の活性が下がってしまう. 月見の時期なので,団子を作った.みたらし団子を何度か作ったことはあるのだが,味が今ひとつで子供が喜ばなかった.今回は,団子自体に砂糖を入れ甘くしてみた.すると子供も喜んで食べていた.団子は,上新粉100g,砂糖30g,水100ccを混ぜ,電子レンジで加熱し,さめたら丸めるだけ.簡単である.

9月30日,午後5:30-7:30,曇り,会瀬,アジ4,ソイ1,シマダイ1,ヒイラギ1
1年のうち9月が一番変化が激しいと思う.日の出,日没時間も変わるし,9月の頭には,Tシャツ1枚で釣りをしていたのに,9月末にはかなり着込まないと早朝の釣りは辛い.
今回もアジ狙いのウキサビキ.しかしフグばかりでアジの気配が無い.冷凍庫の隅にイワシが1匹残っていたので,ぶっこんでおく.するとこの竿が大きく動く.上がってきたのは23cmのソイだった.でっぷり太っていて,体長の割には重みがある.その後,ウキサビキにも反応が出てくる.20cmほどのアジと,シマダイにヒイラギがかかった.シマダイ(10cmちょっと)を釣ったのは初めてだったし,ヒイラギも会瀬では多分はじめてである.アジは刺身と塩焼き,シマダイとヒイラギは塩焼き,ソイは半身が刺身,残りが煮付けになって,二晩で堪能した.特にソイの刺身はコリコリとして美味であった.ちなみに今回使ったイワシは,7月頃日立港でアジ狙いの人が捨てていたイワシを,「イカ用に」と貰ったものの残りである.

9月23日,午前5:00-6:00,曇り,会瀬,ボーズ
とりあえず海には行った.うねりがあったが,何とか竿は出せた.フグが1匹かかった.仕掛けを,根掛で一つロストした.以上.

9月17日,午後4:00-6:00,曇り,会瀬,アジ5
台風,雨,風,波,うねり等,釣り人には予定の立てにくい週末だった.午前中海へ偵察に行くと,うねりはあるが釣りはできそうな状態だった.昼は常陸多賀駅周辺の「よかっぺ祭り」に出かけた.鮎の塩焼きが食べたかったが,「これからアジをたくさん釣るので..」と我慢した.
会瀬についたのは,午後4時前,思ったよりうねりがあるが何とか釣りはできそうだ.アジ狙いのウキ竿1本に絞る.20cm弱の(私にとっては)良型のアジがかかる.しかし後が続かない.お隣は,コンスタントにアジを釣っている.違いは,タナの深さだったようだ.会瀬の場合根掛りを恐れて,タナを浅めにしている.今まではそれでも釣れていたが,海が荒れているような場合,より下を狙った方が良いようだ.タナを下げて何とか釣れるようになったが,時間終了.刺身と塩焼きで美味しく頂きました.しかし,魚屋でアジ3匹300円なんていうのを見ると考えてしまう.でも,数時間前に生きていた魚を味わえるのが,釣り人の特権なのだろう.
旧常陸電鉄線の大沼周辺で風力発電機を見つけた.本格的な風力発電機である.最近つくば市で,電気を食うだけの風力発電機が問題になった.こちらの風力発電機はがんがん回ってたくさん電気を作って欲しいものだ.私のリール回しは,何万回回っても大した成果が出ていないので,つくばの発電機と大差ないかもしれない.

9月9日,午前5:00-9:00,晴れ,会瀬,アジ2,アイナメ1
ほぼ2ヶ月ぶりにホームグラウンドの会瀬に戻ってきた.アジ狙いの浮サビキと投げ竿を用意した.サビキには,アジが2匹釣れただけだった.念のためメタルジグも投げてみたが何の反応もなし.投げ竿には,20cmちょっとのアイナメが来た.餌はアオイソメ.今回はアジもアイナメも塩焼きにした.鱗とワタだけ取って,塩をまぶして焼く.ただそれだけである.香ばしい焼き色に,醤油をちょっと垂らて食べる.焼き魚はやはり,白身の淡白な魚が最高である.刺身でも食べられる新鮮な魚を焼いて食べる...何という贅沢だろうか.次回はもっと釣りたい.

9月2日,午前5:30-9:30,晴れ,大洗,ハゼ1,ハナダイ2,アジ2,カレイ1
このところ日立港沖提が続いたので,久しぶりに大洗に出かけた.メインはイソメの投げ釣りで,あわよくば青物という狙いだ.まず釣れたのは,15cmほどのハゼだった.続いて,イソメの投げ竿にアジが一荷で来た.投げ竿にアジが来ることはたまにあるが,一荷で来るのはめずらしい.他には,チビカレイやハナダイなど,予想していたものだった.そして,リールを巻き上げようとするとやたらと重い.わくわくしながら巻き上げると,赤い模様の入った星型が現れた.しばらく投げ釣りをやっていなかったので,彼の存在を忘れていた.青物を狙い,バニーやジグも投げたのだが,反応なし.他に,マゴチ狙いでワームも投げたが,こちらも反応なし.
最近のマイブームは,わらび餅である.西日本では,スーパーの粉類のコーナーにわらび餅粉は普通に並んでいる.しかし茨城では,わらび餅粉を置いている店が少ない.今まで,片栗粉で代用していたのだが,某所でわらび餅粉を見つけたので早速作ってみた.黒蜜も黒砂糖からの手作りである.餅のプルプル感と,黒蜜ときな粉のハーモニーがなんとも言えない.葛餅と似ているが,私はわらび餅の方が好きである.子供の頃,お土産でもらった葛餅を家族で分けて食べたのだが,「もっともっと食べたい!」という思いを持っていた.時々その思いが,目を覚ますのだろうか?

8月26日,午前4:30-8:30,雨,日立港沖提,サバ+ウルメイワシ多数
日立市の多くの漁港は,夏休みシーズン駐車場が有料化されるため避けて,この夏は沖提に行くことが多かった.この日は,一番船の出船間際に雨が降り出した.沖提をあきらめて,久慈漁港方面に出かけると,雨は降っていない.そこで「局所的で一時的な雨なのだろう」と判断し,二番船で沖提に行くことにした.しかし,雨は止むどころか強さを増した.カッパも無かったので,あっという間に全身ずぶ濡れになる.やがて雨はあがったが,冷たい風がふいている.この時期,沖提に行ってこんなに体が冷えるとは思わなかった.
ところで釣果の方は,サバ+ウルメイワシは釣れるのだが,主目的のカンパチ,ワカシはさっぱりだった.今回もカタクチイワシを丸呑みしたサバが釣れた.しかし,沖提ではカタクチイワシがほとんど釣れていない.ということは,沖提から少し離れた場所に,カタクチイワシが群れているのだろうか?そのあたりに,カンパチ,ワカシがいるのかもしれない.それにアジもほとんど釣れていない様だった.

8月19日,午前4:00-8:30,曇り,日立港沖提,サバ+ウルメイワシ多数,ハナダイ1,カタクチイワシ1
前回ワカシを釣ったので,今度はあわよくばカンパチをということで,再度沖提にやってきた.といってもテトラ側に果敢に挑戦する勇気も無く,前回同様西側に仕掛けを出す.今回も,ウキ,ジグサビキ,バニー,イソメの餌釣りなど色々とやってみる.しかし最初は,フグのオンパレードである.ウキでもフグ投げてもフグ...前回活躍したバニーでは,サバが1つかかっただけだった.今回活躍したのは,ジグサビキである.7時頃からフィーバーが始まった.小型のサバと大型の見慣れないイワシ(たぶんウルメイワシだと思う)が,面白いようにかかる.何匹かイワシ(カタクチイワシ)を丸呑みしたサバがかかったが,全てイワシを頭の方から飲み込んでいた.小魚を後ろから追いかけてガブッとやるイメージがあったが,前の方からガブッなのだ.イワシとサバは,気合を入れれば無限に釣れそうな感じだったが,帰ってから調理するのは自分なのでイワシとサバで20ほど釣って終わりにした.

8月12,13日
今週末の釣行はありません.山の方に行って,初めて野生のイモリを見たり,カブト,クワガタをゲットしたりということで,海には行けませんでした.

8月5日,午前4:00-8:30,晴れ,日立港沖提,ワカシ5(-26cm),アジ2
バニー爆裂!!
義兄と久しぶりに沖提に出た.カモさん,ninaさんも1番船に同乗した.キス,アジ,ワカシ,カンパチ,エビ,ドンコ,イワシ?何を狙えば良いか迷うところだが,とりあえず,イソメの投げ竿やアジ狙いのウキサビキをやりながら,青物を狙うことにする.アジは小さいながらポツリポツリと釣れている.しばらくはジグサビキで青物を狙うがアジが1匹かかっただけで,青物の反応はない.そのうち,サビキ釣りの人に,ワカシがかかったがばらしてしまうのを目撃する.それではということで,スキップバニーを投げ続ける.これは数年前餌釣りで釣れたバニーである.しばらく投げ続けると,フィッシュオン!25cm前後のワカシが抵抗しながらやってくる.隣にninaさんがいたが,タモ入れをお願いするほどの型ではない.ぐいっと抜き上げる.後はバニーに専念する.周りでも同じようにバニーを投げるのだが,何故か私にだけワカシがやってくる.周りの人も,私も首をひねる.何が違うのか?メタルジグの場合,深さとか,色とか,引き方など,経験や腕で差が出るだろうが,バニーはただ投げて引くだけである.運が良かったとしか言いようがない.結局ワカシ5匹+バラシ1であった.ワカシは刺身やから揚げになった.ワカシやカンパチの小型の刺身は,脂が乗らず美味くないと言われる.個人的には,さっぱりとしていて,鮮魚コーナーの脂ギトギトの養殖ハマチよりは良いと思う.

7月29日,午前5:00-7:30,曇り,久慈漁港,キス1,メゴチ5,ハナダイ2,カレイ2
この時期,海水浴場に隣接する釣り場では,駐車場が有料になるので困ってしまう.駐車料金は,1000円が相場だろうか.1日家族で海水浴を楽しむ分には,高くないかもしれないが,3時間の釣りで,釣果がたいしたことが無いのだから,1000円は高い.しかしあと2週間ほどの辛抱だ.
今回も,久慈漁港に出かけた.小物はそれなりに釣れた.今回は,キスを意識して,海中をさびいてみたが,キスは1匹だけだった.
日曜日は,子供をつれていわき市の水族館「アクアマリンふくしま」へ出かけた.子供が,触ったり,体験できたりできるものが多く,結構楽しめる.年間パスポートを購入してしまった.ちなみに水族館の展望台から,小名浜の沖堤がよく見える.さすがにこの日は風が強く釣り人は見当たらなかった.

7月22日,午前5:00-7:30,曇り,久慈漁港,キス3,メゴチ5,ハナダイ5,カレイ1
終盤を迎えたイカに見切りをつけ,久しぶりにアオイソメの餌釣りをした.水温が高いせいか,魚影が濃く,久しぶりに数釣りができた.余り投げずに,ちょい投げのエリアで釣れた.キスも今年初だし,ハナダイも数年ぶりだ.途中から,袖5号のハゼ仕掛けでおもりを8号程度にして投げた.置き竿よりも魚信が直に分かるので楽しい.家に帰って天ぷら+から揚げとした.子ダイは3枚に開いてから揚げにしたが,結構美味であった.またキスとメゴチを比べると,やはりキスの方が美味で「王者」の貫禄がある.キスの骨せんべいも最高である.

7月15日,午前4:30-7:30,曇り,日立港,ボーズ,午後3:30-5:30,曇り,日立港,イカ1
とにかく一匹でもいいからイカを釣りたい.そうしないと,今年の夏が終わらない.そんな気持ちがあった.
午前中は,一度だけ魚信があったのだが,イカが魚の腹部に食いついていてバラしてしまった.前日に餌としてアジを買ったのだが,イカ釣りの餌としてはちょっと大きすぎたようだ.イカが,仕掛けを丸ごと抱え込むようにした方が針がかりしやすいはずなので,餌は小さめの方が良いと思う.隣でアジ釣りをしていたおじさんに,イワシを頂いた.
午後は,「これが最後のチャレンジ」という覚悟で,もう一度釣り場に出る.待つこと30分,ウキが深く沈み,今までで一番明確な魚信があった.巻き上げると重みがある.黒い塊が,イワシにしゃぶりついているのが見える.慎重にタモ入れをと思ったが,ここで慌てた.私の安売りのタモが,水面まで届くか届かないかという長さだったのだ.恥ずかしい.隣の方がさっとタモ出しをしてくれて助けられた.結構良型のイカだった.一匹釣れると,もう一匹と,人間の欲は限りないが,激しい雷雨となり納竿した.

7月8日,午前4:30-7:30,曇り,日立港,ボーズ
縁の無かった相手には,未練が残る..
土曜の朝,時計は5時にセットしたのだが,4時に目が覚めてしまった.目的もはっきりせぬまま日立港に着く.「もう使うこともない」と思っていたスッテとエギを出し,あいていた場所に竿を出す.(本来なら墨跡をチェックしたり,周囲の釣れている状況を調べてから,最善のポイントに竿を出すべきだろう.単に「すいている」ということで竿を出した時点で,勝負は終わっているといわれても仕方が無い.)当然のごとくイカの気配は無い.時間だけが過ぎていく.ふと海面を見ると黒い塊が漂っている.最初は弱った魚が浮いてきたのかと思った.久しぶりの対面なので,彼(彼女)の姿を認識できなかったのだが,甲イカだ!さっそくその周辺にエギを投げた.乗った!エギ+イカが徐々に水面に近づく.久しぶりにアドレナリンが上昇する.と,そのとき,痛恨のバラシ.イカは「あなたとは結局縁が無かったのよ」と海中に消えていった.
翌日の午後,もう一度リベンジに出かけたが,周囲でポツリポツリと釣れるのを目撃しただけだった.
結局イカを買ってしまった.釣り人としては全面降伏である.良型の甲イカが3杯で500円だった.イカのバター焼きと唐揚げにした.美味であった.プリン体禁止をちょっとだけ忘れて,イカを堪能した.

7月1日,午後3:00-6:00,曇り,会瀬,アジ8
久しぶりに甲イカも戻ってきたし,海も活気が出てきて,何を狙うか困るようになってきた.普通釣り師は「何を狙うか」で始まるのに対し,私の場合は「何を食べたいか」が原点である.アジの南蛮漬け,イシモチの塩焼き,イカのバター焼き,川海老の唐揚,カンパチの刺身,伊勢海老?etc.結局アジの南蛮漬けを選択した.会瀬に着くと,先客がすでにアジを釣っていた.2時頃に入れ食いだったとのこと.早速竿を出すが,魚信が...ない.時間だけが過ぎていく.昼間に結構釣れたのだから,夕まづめにもう一度来ると信じた.5時を回ってやっとアジが釣れ出した.平均15cm程度と,刺身には厳しいが南蛮漬けにはちょうど良い型だ.結局竿を2本出してアジが8匹釣れた.アジは頭と尾をおとし,3枚に開き南蛮漬けと骨せんべいになった.南蛮漬けは1日漬けて翌日食べた.自分で作って言うのもなんだけれど,本当にうまかった.久しぶりに,海の恵みに感謝!

6月24日,午後6:00-10:00,曇り,久慈川,イシモチ1,テナガエビ6
久慈川河口は,イシモチやセイゴで盛り上がっているようだ.その喧騒をよそに,上流側で竿を出した.実はずっと狙ってみたかったものがある.テナガエビだ.茨城周辺ではあまり狙って釣ったという話を聞かないが,自分で釣った川海老(テナガエビ)の唐揚げを食べたいと思っていた.しかし痛風の発症があって,プリン体を自主規制していた.しばらく節制が続いたので,小エビの数匹なら問題ないだろうと,自分でOKを出した.確かにテトラ周辺に彼らはいた.しかしすぐにばらしてしまう.後で調べたのだが,タモを用意して,釣り上げてすぐにタモ入れするのが良いようだ.15匹ほどかかったのだが,実際にキープできたのは6匹だった.小さかったが,美味である.どんな環境で育ったか分からない,プリプリの養殖海老よりは,久慈川にひっそり生息するテナガエビの方が安全だと思うのだがどうだろうか?
ちなみに,セイゴが釣れたらいいなと思って出しておいた竿に,イシモチ23cmがかかっていた.

6月18日,午後3:30-8:00,曇り,久慈川,フグパーティー
久々の久慈川河口.こんな日に釣りをする人はほとんどいない.竿はどこにでも出せる.ずっとお持ち帰りが無いので,とりあえずイシモチ1匹だけでも釣って帰りたい.しかし今日は,フグとゴミのオンパレードだった.{フグを釣って,ゴミを拾って}の無限ループにはまる.いつもだったらイシモチ釣りでは,イソメを半パックしか消費しない(釣行時間が短いので)のだが,6時にはフグに食べつくされた.とぼとぼと帰途に着くと,久慈川の上流側でセイゴが釣れていた.もうピークの時間は終わったようだったが,1匹ぐらいなら釣れるかもしれない.それに粗食の私には,セイゴ1匹で十分だ.早速,ダッシュでアオイソメ自販機に向かうが小銭が無い.コーラを買って札をくずしてイソメのパックを購入した.仕掛けを投入したのが6時半頃?祭りはすでに終了したようだった.静かに,遠く海上を運航する船を眺めていた.
わらび餅(もどき)を作った.本当のわらび餅は蕨の根からとった粉を使って作る.スーパーで売っているわらび粉は,サツマイモの澱粉を使っているようだ.ちなみに,片栗粉も本来は,カタクリの根からとったものだが,市販品はジャガイモの澱粉を使っている.黒蜜ときな粉が余っていたので,片栗粉でわらび餅を作ってみた.粉30gに水200ccを溶いて混ぜながら加熱する.冷水で冷やし,適当なサイズに切ったらできあがり.子供も,「葛餅よりもうまい」と食べていた.本当は,父の日で私の方がサービスされる側なのだが...

6月10,11日
今週末も釣行はありません.
10日の朝,とりあえず海に出てみた.会瀬は波をかぶっているし,日立港もにごった水がどんどん流れている.とても釣りをする雰囲気ではなく,すごすごと家に帰った.
実はまた痛風が出てしまった.3年ほど前に激しい痛風が出てひどい目にあった.それをきっかけに10kg(76kg->66kg)のダイエットを行った.尿酸値も落ちた.(8.5->7.5)「もう大丈夫」と油断をしていた.幸い今回は痛風の痛みも軽かったのだが,当分プリン体を抑えなくてはいけない.ビールを焼酎に変え,エビカニ類+カツオ刺身も当分禁止だろうか.
実はテナガエビ釣りをしたいと考えていた.茨城周辺ではテナガエビ釣りを,あまり見かけないが,ちょうどこの時期がピークなようだ.昔那珂川でテナガエビを見たことがあるし,日立周辺でもいることはいるようだ.テナガエビの唐揚げ(通称は川えびの唐揚げ)でビールを飲むことで,頭の中は一杯だったのだが,痛風とともに流れてしまった.イセエビ,Hカニ,ドンコなども×だ.キャッチ・アンド・イートにとって痛風は辛い.

6月3,4日
今週末の釣行はありません.
少し前の新聞記事で「東京・築地市場でマイワシが、1キロ5500円の高値をつけた。1匹当たりに換算すると1200円前後に達する。」とあった.確かに,背黒イワシ(煮干になるやつ)はサビキでも釣れるが,マイワシはほとんど釣れない.釣りを始めて10年になるが,マイワシを釣ったのは日立港第5埠頭で1回きりだと思う.スーパーでもイワシの干物などを見ると,アメリカ産だったりする.食べ物の価値は,価格や希少価値と切って離せないところがある.仮にマイワシがフグ以上の値段になったりすると,「マイワシが最高の美味・珍味」といわれたりするのだろう.価格や希少価値に惑わされず,自分の味覚を信じたい.例えば釣ったばかりのドンコの煮付けは,最高に美味であると思う.でもやっぱり,釣ったときには,メバルやアイナメの方が断然うれしいんだよね.

5月27日,午前5:30-8:00,晴れ,久慈川,第5埠頭,イワシ1
イシモチのリベンジということで先週に続き久慈河口に出かけた.釣り座が確保できるか心配だったが,空きスペースは十分で,余裕で竿を3本出した.今回は,イシモチではない小刻みな魚信があり,餌が減っていく.犯人はフグだった.周囲でもイシモチを釣り上げるのを目撃できなかった.イシモチをあきらめ,第5埠頭の様子を見にいった.ほとんど人がいない.イワシ,サッパ,子サバなど釣れないのだろうか?とりあえず稚アユの仕掛けにコマセアミを付けてサビいてみる.煮干しサイズのイワシが1匹だけ釣れた.釣果は大変さびしいが,イワシとの対面は今年初だったので良しとしよう.
子供とザリガニ釣りに出かけた.今回は,正統派のスルメを餌にした仕掛けを用意した.さすがにスルメ餌だとザリガニが面白いように釣れる.本業以外で久しぶりに入れ食いを堪能した.また子供がプランクトンを見たいと言ったので手製プランクトンネットを用意した.ストッキングで水を漉してフィルムケースにプランクトンを集めることができる.持ち帰って観察したらゾウリムシやら色々とプランクトンを見つけることができた.

5月21日,午後7:30-9:30,晴れ,久慈川,イシモチ1
そろそろイシモチが始まったようだ.この時期なら,久慈川でもお祭りせずに釣りができそうだ.案の定,竿を出す場所は,結構あった.どこに竿を出すか迷ったが,照明に照らされて明るいところを選んだ.どうも暗いところでちまちまやるのは苦手である.人の数と釣果は比例するようだ.見渡す限りでも30分に1 匹ほど上がるのが目撃できる程度だ.竿を3本出した.1時間ほどして,待望の弦を弾くような魚信がある.間違いなくイシモチだ.20cm弱の魚体が姿を見せた.「今年も出会えてありがとう」という気持ちになる.しかし後が続かない.「日曜の晩,明日がある,何時まで続けるか?」帰ってから釣果を仕上げて,一杯やって,寝床に着く時間を逆算して,9:30に終了した.
先週会瀬でサッパ2と報告したが,1つはコノシロ(コハダ)だった.どうでも良いことだけれども念のため訂正しておきます.

5月14日,午後2:30-3:30,晴れ,会瀬,サッパ2(実はサッパ1,コノシロ1)
今週末もちょっとだけ時間が取れたので,惰性で釣り場へ向かう.餌の準備も無いので,稚アユ狙いに絞った.しかし...稚アユの姿は見つからない.他の仕掛けは用意していないので,黙々と竿をしゃくる.30分ほどして,稚アユよりは大きな魚信があり,釣れたのは,サッパである.その後もう1匹サッパを追加した.今期の稚アユは,そろそろ終結だろうか.でも稚アユが終われば,イワシ,イシモチ,サバ,アジ,カンパチ,伊勢海老?...と,夏のラインナップが続いていくはずである.ちなみに会瀬の南突堤を覗いてみたが,イシモチがポツリポツリと釣れ始まっているようだった.
最近久しぶりに,水戸の県立歴史館に行った.展示物も古代から現代まで,結構豊富だし,入場料も安いし(大人180円で小中高は無料),良いところだと思う.

5月6日,午後2:30-5:00,曇り,会瀬,稚アユ約20
午前中子供とザリガニ釣りをした.子供のころは,最初に捕まえたザリガニの皮をむいて,ザリガニの身を餌として釣ったりしたものだ.スルメが無かったので,オキアミを餌にした.この時期はまだザリガニも小さいのだが,それなりに釣りを楽しめた.ザリガニを釣っていて,「もう一度イセエビを釣ってみたい」と思った.
GW中はあまり移動をせずに近いところで釣りをするのが良い.稚アユに絞って会瀬に出かけた.釣り場に到着すると風がだんだん強くなってきた.いつものマイ稚アユポイントでは,風が強すぎて釣りにならない.いつもとは違う,風を避けるポイントで稚アユ釣りを始めた.稚アユはいたが,魚影が薄い.稚サバも釣れた.稚サバが釣れると,海にも夏がやってきた感じがして嬉しい.

4月30日,午後2:30-5:00,曇り,会瀬,稚アユ約25
稚アユシーズンも終盤である.だんだん型も良くなってくる.(「稚アユで型を語るな!」と怒られそうだが.)それに,一シーズンに一回くらいは束釣りを達成したいものだ.しかし,そこそこ釣れたのだが,入れ食いには程遠かった.他に冷凍アジのぶっこみ仕掛けも出したが,こちらは反応なし.釣り場から引き上げるとき,波しぶきをもろにかぶってしまった.人が見ていなかったから良かったけれど,水もしたたる男になってしまった.風呂に入って,唐揚げを揚げて,ビール(正確には発泡酒)をコップに注いでいると,いつの間にか子供がやってきて,あっという間にほとんどの釣果を食べられてしまった.

4月23日,午前5:30-9:30,曇り,日立港,イシガレイ3
土曜日の釣り番組を久しぶりに見た.富山でカレイが入れ喰いである.腕が違う,魚影が違う,仕掛けが違う,餌が違う,気合いが違う.とにかく私とは全く違うのだが,TVを見ていて何となくカレイが釣れそうな気がしてきた.出かけたのは,新堤防.しかし根掛かりが多いポイントで仕掛けをロストした.風も強い.1時間ほどで新堤防に見切りを付け久慈川河口に移動した.マコガレイを諦め,小さな針のチョイ投げ仕掛けに変更した.17cmほどのイシガレイが3枚釣れた.そして1度だけイシガレイの倍以上の魚信があった.「何だか分からないが30cmクラスか?」と思ったのだが,正体を見る前にバラしてしまった.いずれにしろボーズでなく良かった.良型マコの予定が,イシガレイに代わってしまったわけだが,縦に3匹並べれば50cmオーバーだし,良型マコでは,骨のから揚げは硬くて食べられないだろう.(悲しい自己満足)
実は家に帰ってから,一騒動あった.息子が「冷蔵庫の豆腐のパックに虫が入っている」と騒いでいる.そんなはずはないだろうと思ったが,確かに私が昨日半分食べて残しておいた豆腐のパックに死んだアオイソメが入っていた.たぶん原因は,釣ったカレイを入れておいたビニール袋にアオイソメが付着していて,これを冷蔵庫に入れるときに,豆腐のパックに落ちたのだろう.いずれにしろ家族の冷たい視線にさらされることとなった.それに,もしかするとイソメ入りの冷や奴を食べていたかもしれない.

4月15,16日
今週末の釣行はありません.
土曜の朝5時,窓の外を見る.風で木が揺れている.「これじゃ釣りにならない」再び寝る.
4月16日,笠間神社で稲荷寿しのコンテストがあった.一人で複数作品応募できるので2品出品した.「優勝が1名,入賞が10名だから,仮に出場者が30 名だとすると,2品出品して,入賞する確率は...」なんてことを考えていた.しかし,1品あたり20個の稲荷寿しを作って,お昼までに会場に持参することが条件である.衛生上の問題もあり,当日に作らなくてはならない.予備も含めて90個の稲荷を作り会場に入った.驚いたのは参加者の多さである.参加者約70名,出品数約90だった.入賞できずに,参加賞の笠間焼きを手に,帰途に着いた.蒸したての蕎麦饅頭が,甘すぎず美味しかった.
以下は没となった私の2作品です.個人的には,いずれも意外と美味で,いけるかもと思ったのだが...
「あんが詰まったお稲荷さん」
1.油抜きした油揚げを半分に切り開く.
2.鍋にだし汁と醤油,砂糖,味醂を入れ,油揚げを弱火で煮る.
3.ご飯にあわせ酢を混ぜ合わせる.(注:餡の甘みがあるため,ご飯の味付けに砂糖は使わない.)
4.油揚げにご飯を半分詰めてから,餡小さじ1と,砕いた胡桃少々を入れ,さらに残りのご飯を詰める.
5.ご飯の上から黒胡麻を散らし,油揚げを閉じる.
「華麗なお稲荷さん」
1.油揚げを半分に切り,オーブントースターで2分半焼く.
2.フライパンで油,ご飯,チャーハンの素,カレー粉を混ぜてカレーチャーハンを作る.(稲荷の具なので,ご飯がパラパラになるよりは,多少まとまっていた方が良い)(注:辛いのが好きな方は,お好みでカレー粉の分量を変えてください.)
3.開いた油揚げに,細長く切ったパプリカ,スライスした玉ねぎ,レタス,カレーチャーハンを詰める.

4月8日,午前6:00-8:00,曇り,日立港,稚アユ20
来客の予定があったので,珍しい稚アユのから揚げを食べてもらおうと,稚アユ釣りに出かけた.まだ小さいのだけれど,稚アユはいた.しかし,ポイントが狭いのか,仕掛けが悪いのか,腕が悪いのか(たぶん腕が悪いのだろうが),釣れている人と私とは数倍の差があった.片や鈴なり,片や忘れたころにポツリポツリ...とりあえず来客の試食程度の量は確保したので良しとしよう.
先日実話に基づくドラマを見た.大洗の酒蔵で,がんと闘う夫を支えながら有機米の酒を作る女性の話である.人が死んでいくとき何を後に残すのか等,色々と考えさせられた.その有機の酒を飲んでみたいと思ったが,限定販売で予約待ちの状態で,簡単には手に入りそうにない.同社(月の○)の有機でない酒を代わりに飲んでみたが,個人的には飲みやすく美味しいと思った.稚アユのから揚げと一緒にやると最高である.

4月1日,午後4:00-8:00,曇り,会瀬,ドンコ1,稚アユ1,メバル1
日立市内も桜がほころび始めて春を感じさせる.釣りでも春を感じたいものだ.
今回も安易に会瀬に出かけた.稚アユを確認したら,いることはいるのだがまだまだ型が小さい.イソメの投げ竿には全く反応がない.冷凍アジには,17cm のドンコがきた.最近冷凍アジでドンコ1匹というのが続いているが,どんどん型が小さくなっている.
今回は夜まで粘り,メバルを狙うことにした.イソメを餌にウキ竿を一つ出した.どんどん暗くなってくるが,何の反応もない.7時半ころ,そろそろ帰ろうと考えていたそのとき,ウキが消えた.久々の明確な魚信である.竿先に重さと魚の精一杯の抵抗を感じる.上がったのは,19cmのメバルだった.「よっしゃ」と気合をいれさらに1時間ほど粘ったが,後が続かなかった.メバルはいつものパターンで,半身を刺身に,残りを煮魚にした.この場所で,メバルと再会できただけで良しとしよう.

3月26日,午後2:00-5:00,晴れ,会瀬,ドンコ1,稚アユ2,サビハゼ1,ウニ1
今期久慈沖ではベニズワイガニが大漁のようだ.恥ずかしい話,ベニズワイガニのオスとメスの大きさが全く違うと言うことを知らなかった.市場には,大きなベニズワイガニと赤い小さなカニが並んでいた.セットで買ったのだが,小さな赤いカニが,ベニズワイガニのメスだった.つまり大きいのは全てオスである.特にベニズワイガニのメスは安く売っているのだが,卵系が好きな私としては,うれしい限りだ.内子と外子で歯ごたえ,味わいが違う.ただし気をつけないと,外子が砂っぽいのが混じっている.家族で消費する場合,大き目のオス1,2杯とメスを一山(8杯くらい)買うのがよさそうだ.メスは小さいので,冷凍しておいて,食べたいときに塩茹でしたが,味はほとんど変わらなかった.
釣りの方は,大した釣果なし.いつものように会瀬に出かけた.25cmのドンコが釣れた.稚アユも確認できたのだが,まだ透明で小さくリリースしもうしばらく様子を見ることにした.サビハゼとムラサキウニ(小)もリリース.

3月18日,午後3:00-6:00,曇り,会瀬,ドンコ1,稚アユ6
WBCの例の審判はひどかった.事実を捻じ曲げてでも,周りから「母国の英雄」として,もてはやされると思ったのだろうか?しかし考えようによっては,米-メキシコ戦での判定によって,観光して帰るだけだったメキシコチームを本気にさせてしまったと言えるかもしれない.
今回は会瀬に出かけた.餌はアオイソメと冷凍アジだ.始めてすぐに冷凍アジの竿が,ビクビク動く.久しぶりの重たい魚の反応だ.あがったのは約30cmのドンコだ.腹が膨れている.これでまずは一安心.稚アユの仕掛けも出してみる.すると貧弱な魚信がある.稚アユだ.まだ白魚のように透明で小さい.調子の良かったのはここまでだった.家でドンコを捌こうとすると,なにやら白い糸のようなものが動いている.種類は不明だが線虫である.昔だったら全身の毛が逆立っていたところだが,今回はなんとなく愛着さえ感じられた.といってもそのままゴミ箱へ直行したのだが.
最近久慈近海では,カニ(ベニズワイガニ)が大漁のようだ.私はカニだったら何でも良い方なので,地元のカニが安く食べられるのは大歓迎である.しかし,あまり食べ過ぎると,またプリン体が...

3月11日,午後6:00-6:40,曇り,日立港,ボーズ
カレイブームはいつまで続くのか?ブームに乗るのは嫌だと宣言しておきながら,ブームの終盤になって後悔したりする.「お祭り覚悟,ボーズ覚悟で3,4回カレイにチャレンジしていたら,30cmオーバーを1枚くらいは釣っていたかも知れない.」
今回は土曜日の晩にちょっとだけ時間がとれたので,メバルを狙ってみた.餌釣りとルアーと両方準備した.しかし全く反応なし.釣り場にいたのが40分ほどだから,これで釣れる方が奇跡かもしれない.最後には釣り場で転んだ拍子に,電気ウキと仕掛けをロストしてしまった.それも後ろ向きに転んだので,怪我しなかっただけ良しとしよう.
最近のマイブームは,鯖寿司である.鯖寿司といっても色々あるが,京都風の棒寿司に関心がある.鯖と昆布と酢の調和が素晴らしいと思う.鮮度の落ちやすい鯖を使い,熟成と腐敗の境界にあるスリリングなスローフードでもある.釣りの対象としては,鯖は敬遠されがちだ.今期は,できれば自分で釣った鯖で棒寿司を作ってみたい.でも鯖寿司には,脂の乗ったものが良いので,結局魚は買ってくることになるかもしれない.

3月4,5日
今週末も釣行はありません.
冷蔵庫の野菜室には,3週間前のアオイソメが虫の息で入っている.アオイソメも,大物に食われるのなら良いが,暗く冷たい冷蔵庫の中で死んで塩から状になるのでは,成仏できないような気がする.合掌.しかし世の中は広く,アオイソメを調理して食べてしまう人たちもいる.過去にヒトデを食べた私でさえ,イソメを食べる気には全くならないが,青よりは赤の方が旨そうな気はする.
ところで,皆さんはアオイソメをどのように保存しているのだろうか.「使い終わったイソメは,新聞紙にくるんで冷蔵庫で保存する.」などの話を良く聞く.私は,パックのまま野菜室に入れておくが,2週間は大丈夫だ.(むき出しで入れておくと家族から非難ごうごうなので,弁当箱のようなプラスチックの箱に収めている.)あと釣り場では,アオイソメをクーラーボックスの中に入れておき,アオイソメの温度が上がらないように気をつけている.イソメを使い切るぐらいに大漁だったら,こんな心配はいらないのだが...

2月26日,午前6:00-7:00,晴れ,日立港,ボーズ
私にとって,春を告げるのはやはり稚アユである.雨の予報だったが,朝はまだ雨が降っていなかった.第5埠頭には誰もいない.さびしく竿を上下させるが反応なし.日立港周辺を色々見て回ったが,他に稚アユを釣っている人はいなかった.春は,もう少し先か.

2月18,19日
今週末の釣行はありません.今回は料理コンテスト体験記で,釣りとは全く関係のない話です.
第三回常陸秋そばアイデア食品コンテストというものが行われた.菓子部門と調理部門に別れ,そば粉を使ったアイデア料理のコンテストを行うものだ.各部門でグランプリ1名,準グランプリ3名が選ばれる.日頃から釣りの腕前は今一だが,料理にはそれなりの自信があったので,一度料理コンテストに出たいと思っていた.最初にこう考えた.「菓子部門には,ケーキや饅頭など甘いものが並ぶので,酒に合うようなピリ辛系のものを出せば,準グランプリぐらいまでは行けるのではないか.」試行錯誤の末考案したのが「イカのピリ辛揚げ」である.さきイカをみじん切りにし,そば粉,塩,重曹をまぜ,平べったくし両面に黒ゴマを付け油で揚げる.カレー粉またはわさびでピリ辛味にした.さっそくレシピを書いて応募したところ,書類による一次審査を通過したとの通知があった.本審査は料理学校で実際に料理を作り審査員に食べてもらう.料理学校は初めてなので,何となくわくわくどきどきだった.調理時間は90分である.順調にできあがるはずだったのだが,自宅で試したときと出来上がりがまったく違った.そば粉と油の温度の違いなどで,本来ならさくさくカリカリにできあがるはずが,柔らかく最悪の出来だった.残り時間を利用してもう一度作り直すことも考えたが無理だった.審査委員の試食の後,出席者による食べ比べの時間があった.自分のものよりおいしいものがいくつかあった.結果は後日連絡とのことだったので,失意のうちに帰宅した.しかし事務局から連絡があり「グランプリおめでとうございます.」とのことで,驚いた.思い起こすと,ありきたりの菓子ではないユニークさが評価されたのかもしれない.

2月11日,午前9:00-11:00,晴れ,日立港,ボーズ
今年はカレイの当たり年なのだろうか?連日40-50cmのカレイを重そうに持った写真が並んでいる.今回は新堤防に出かけてみた.カレイを狙うわけではないが,アイナメ,ドンコのおまけとして間違ってカレイがかかるかもしれない.そんな下心があった.新堤防の壁を越えたら,遠くに人がずらっと並んでいるのが見えた.等間隔,ぎゅうぎゅう詰めは苦手である.人込みを避けてテトラ側で静かに竿を出した.風もなく暖かだった.
春の海 ひねもす のたりのたりかな(与謝蕪村)
近づく春を感じて,気持ちは良かったのだが,海からの反応は皆無だった.

2月4日,午後3:00-6:00,晴れ,会瀬,アイナメ3,ドンコ1
イソメと冷凍アジを餌に,アイナメとドンコを狙う.今回会瀬は貸しきり状態で,竿を5本出す.寒いし,とにかく持ち帰りのできる釣果を釣って,早く帰りたいという気持ちがある.釣れたのは15cmほどのアイナメが3匹(うち1匹は針掛りが浅かったのでリリース)と25cmのドンコだった.残念ながら 30cmオーバーのアイナメは釣れなかったが,この時期に3匹以上釣れるのは,私としては上出来である.今回も煮魚にしたが,新鮮なドンコの煮付けは,肝も含め最高だと思う.(しかしまたプリン体が...)

1月28日,午後6:00-8:00,晴れ,日立港周辺,ボーズ
最近は黒くて平べったいものを重そうに持ち上げている写真がよく出てくる.華麗な人たちは,餌を何箱も買って,調査をして,計画を立て,寒い中辛抱して,あのような釣果を得ているのだろう.私のような,いい加減な無目的の釣りでは,間違ってカレイがかかることはあっても,狙って釣るのは難しいと思う.
とうとう風邪をひいてしまった.ただし症状は軽く,鼻水と咳が出て,頭が少しボーっとしている状態である.家で休んでいればよいものを,2週続けて釣行がなかったので,ついつい釣りに出かけた.
カレイを釣るのは難しいが,メバルなら釣れるかも,と夜釣りに出かけた.とりあえずイソメのウキ釣りをして,喰いが良いようだったらルアーも,と考えていた.第一投でウキがいきなり沈んだ.確かに魚信があったが,ばらした.反応はあるのだが,スレているのか,餌の付け方が悪いのか.ウキが沈んでもすっぽ抜けで,餌はそのままだ.結局5回ほど,ウキが沈んだが,魚は上がってこなかった.魚にうまいこと,もてあそばれた感じだ.ルアーを投げても当然のごとく反応なし.そのうち,リールがうまく回らなくなり,LEDの懐中電灯が突然切れて,仕掛けも海藻に引っかかってロストしたので終了した.いつもより帰りの寒さが身にしみた.

1月21,22日
今週末も釣行はありません.
神奈川県大磯で100cm,10kgのヒラメがあがったそうだ.10kgというとちょうど米の大きなパックの重さなのでわかりやすい.とにかくすごいとしか言いようがない.あんな大物を釣り上げると,一生の運だけでなく,生まれ変わった次の人生の運まで使い切ってしまうような気もする.(輪廻転生があるのか,知らないが...)もしかすると,自分は超大物を釣り上げて,釣り運を使い切ってしまった人の生まれ変わりなのかもしれない.
生のたらこが安かったので,初めて煮てみた.煮魚と同じ感じで,ちょっと濃いめの味付けにすると,簡単にできて大変美味である.普通の味付けたらこは,いつが旬だか気にせず食べているが,スケトウダラの卵(生たらこ)は,11~2月が旬のようなのでお試しください.

1月14,15日
今週末の釣行はありません.
ネット上ではヒラメやカレイなどでかくて平べったい魚を掲げた写真が続々登場している.私もあんな魚を釣りたいという気持ちはある.(30cmちょっとのカレイは間違って釣れた事が二三度ある.)しかし私の場合,Catch and Eatの「Eat」が目的なので,お金と時間と忍耐力を要する釣りは苦手である.つまりにせ釣りバカなのだろう.最近のお気に入りは甘エビである.まずは生で食べる.あとは蒸して食べる.特に蒸した場合,身よりも頭の部分(卵や味噌など)が美味である.
今年も年賀状の当選番号の発表があった.数年前毛蟹セット(1セットで毛蟹が二杯)が2組当たったことがあった.早速郵便局で当選の手続きを行ったら,1 セットしか送られてこなかった.早速発送元に抗議したら今度は2セット送られてきた.毛蟹を十分に堪能した.しかしこの時で,私の年賀はがきの運は使い尽くしたようだ.案の定今回も当選は記念切手1組だけだった.

1月9日,11:00-17:00,晴れ,いわき,北茨城,ドンコ1
久しぶりに遠出をすることにした.遠出をする場合,普通は時期,潮,釣果,ルートなどを考えて行動をする.しかし私の釣り辞書に「計画」の単語は存在しない.目的を定めぬドライブをしながら気が向いたところで竿を出すことにした.餌はアオイソメと冷凍ワカサギを用意した.とりあえず6号を北に向かう.音楽などを聴きながらドライブを楽しんでいると,いつの間にかいわき市の中心部も過ぎてしまった.「そろそろ釣り場を探さないと」と思っているとちょうど良く6号脇に漁港があるではないか.地図も持ってきていなかったのだが,四ツ倉港のようだ.釣果は二の次ということで,脇に車を付けられるところで竿を出す.この時期そんないい加減な釣りでまともな釣果が得られるはずはない.案の定釣果は,ツメタガイのような巻貝のみ(リリース).この場所に見切りをつけ今度はバックして南下する.たどり着いたのは平潟漁港.やはり車の近くの適当な場所に竿を出す.今年最初の魚は,サビハゼだった.だんだん暗くなってきて,持ち帰りなしを覚悟するが,テトラの穴釣りで約30cmのドンコがやってきた.腹も肝でパンパンだ.お気に入りのギスの干物を購入して帰宅した.