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火曜日, 10月 03, 2006

2001年の釣果

12月29-1月3日
あけましておめでとうございます。今年も楽しく,美味しく釣りが楽しめればいいですね。風邪をひきまして,年末年始の釣行はありませんでした。年末にメヒカリの干物を買おうと思ったのですが,今年は不漁のため買えませんでした。やはり,昨年(アジ,青物好調)は潮の流れがいつもと違っていたのでしょうか。

12月22-24日
今週の釣行はありません。クリスマスなど家族がらみの用事が色々とありました。
冷蔵庫内のアオイソメが2週目を越えていますので,ちょっと危険です。

12月15日午前,晴れ,会瀬漁港
釣果:ヒラメ?,アジ約40,キス2
「ちょっと早いクリスマスプレゼント」
最近何を釣れば良いのかわからない。絶不釣である。今回もさしたる戦略もなく,アオイソメとオキアミを持って東海某堤防へ出かける。しかし今日はいつもと違い,出だしから好調だった。第1投で上がってきたのは,コッパガレイと思いきや,口が左にある。初のヒラメか。とりあえず針を深く飲み込んでいるのでキープ。後で図鑑で調べると,斑点のあるこのヒラメはガンゾウビラメであることが分かった。投げではさらに型の良いキスが2匹,サビハゼ1匹。
そしてウキサビキではアジが好調だった。始めは南側で釣っていたのだが2時間ほどで北側に移動した。朝から昼までコンスタントに釣れ続けた。最後には小さい物はリリースしていたが,トータル40近く釣れただろうか。ちょっと早いが嬉しいクリスマスプレゼントとなった。
暗くてよく分からないけれど木っ端ガンゾウビラメです

12月8日午後,晴れ,会瀬漁港
釣果:ドンコ1,カニ1
釣れなくなってしまった。(いつものモードに戻っただけと言われそうな気もするが)昼過ぎに会瀬(赤灯の向かいの小さい堤防)のサヨリの様子を見に行く。40分ほど竿を出すが,周りで1匹釣り上がったのを目撃しただけ。カニ釣りの人が,ワタリガニを釣っていた。個人的評価としては,ワタリガニ>ヒラツメガニ(Hガニ)>イシガニなので,「ここではワタリガニの方が多い」というおじさんの話をインプットし,午後4時にもう一度出かけた。
しかし...カニは,イシガニ1匹ともう1匹はバラす。ばらした方は,暗かったので何ガニか不明。でも結構大きかった(気がする)。イソメを付けて投げておいた竿には,ドンコ1匹のみ。うーん,寒い。

12月1日午後,晴れ,川尻漁港
釣果:アイナメ1(15cm,リリース)
今回は気合いを入れてアイナメを釣ってみようと思い約1年ぶりにアカイソメを購入した。しかし,根掛かりとフグばかり。
1時間ほど経った。魚信があったので巻き上げると,今まで体験したことのない強い引きがある。潜り込もうとする生体反応があり,ゴミや流木でないことは確かだ。「初のヒラメか?」血液中に注入されたアドレナリンが全身を駆けめぐる。浮上したのは良型のタコ。しかし,彼も必死である。長い足を岩に絡みつかせ踏ん張る。ハリス切れでジエンド。ため息。
その後,「あんまりしょげるなよ。元気出せよ。」とばかり,15cmのアイナメが顔を見せるがリリース。やはり自分の場合,「これを狙って」という釣り方をすると良いことがないようだ。
(当然写真はありません)

11月25日午後2:30-5:00,晴れ,常磐の海
釣果:キス2(20cm,18cm),小アナゴ2
常磐の海は,久しぶりだ。とりあえず投げ竿と浮きサビキを出す。しかし,2時間ほど何の魚信もない。暗くなってからキスが釣れた。18cmと自分としては良型だ。そこで投げ竿を3本に増やす。20cmのキスが釣れた。今まで小物のキスが多かったのですごく嬉しい。そして暗くなったので最後の仕掛けを引き上げると,小アナゴが2匹グチャグチャに絡まって上がってきた。
キスとアナゴ(こんなピンギスにメジャーを付けるなと言われそう)
11月23日午前6:00-9:00,晴れ,会瀬漁港
釣果:アジ1,タナゴ(20cm)4,アイナメ(17cm)1,小メジナ1(アイナメとメジナはリリース)
まだアジが茨城周辺をうろうろしてるようなので,赤灯先端でアジ狙いのサビキ釣りとアイナメ狙いの投げ釣り。さっそくアジが掛かったのだが,足元でバラす。その後サビキ仕掛けが根掛かりして仕掛けをロストする。潮が引いて水深が予想以上に浅かったようだ。今日はウキを1つしか持ってきていなかった。イソメの投げ竿は,いつものごとく根掛かりばかり。気分を変えて足元にイソメを垂らしてみるとグイッと強い引きがあり,上がったのは20cm強のタナゴである。そこでサビキ針にオキアミを付けて,足元に垂らすとタナゴがさらに3匹と,小メジナ1匹,そしてアジが1匹。投げた竿には,17cmのアイナメがかかる。今年初のアイナメとの対面だが,成長後の再会を願ってリリースする。タナゴは,味はいまいちだが,サイズの割には引きが強いので楽しめた。

11月17日午前,晴れ,川尻漁港,会瀬漁港
釣果:アジ2,サヨリ16
久しぶりに川尻に行ってみた。アオイソメの投げ,サヨリ仕掛け,ワームなど試すが,サビハゼ,フグそしてヒトデ多数のみ。8時を過ぎて会瀬に移動しようと思い最後の投げ仕掛けを回収する。巻き上げると,最初軽かったのが突然重くなった。上がってきたのはアジ。巻き上げたイソメの針にアジが飛びついたようだ。「何だ。アジがいたのか。」とアジ仕掛けを出してみるとさらに1匹アジが釣れた。その時何とナブラが立った。正真正銘あの青物のナブラである。枯れた釣りから急にアドレナリン大量分泌モードに変化する。早速バニーを取り出し投げる。しかしこのナブラは,湾内で出現したと思ったら外海に移動し,といった感じで落ち着きがない。そして最後に外海側にナブラが現れたとき漁船が...漁船が去ると海も静かになった。残念ながら青物ゲットはならなかった。そしてほったらかしになったアジ用サビキは岩に引っかかっていた。
川尻を切り上げ会瀬に行った。狙いはサヨリ(鉛筆)である。常連の人たちがポツポツとサヨリを釣り上げている。早速参入する。餌は紅サシである。1時間で15匹ほど釣り上げた。この時期の釣果としては,まあまあでしょう。
サヨリの干物
番外編:12日,二重で円弧が全部つながった虹が出ました(茨城大工学部キャンパスより)良いことがあるといいなあ。

11月11日,午後1:30-4:30,日立港第3埠頭,晴れ,釣果:小イシガレイ,ハゼ,イシガニ
近所の釣具屋休業の余波で,さっそく釣り場に迷うことになる。迷った末,第3埠頭で釣りをして,帰りにお魚センターというコースを選択する。釣果は上記の通りパッとしない。途中エンピツサヨリが寄ってきたが,仕掛けを準備したら,ボラの群に変わっていた。お魚センターでは,サンマ(10匹500円),小ヤナギ(15匹500円),メヒカリなどを買い込んだ。小ヤナギの唐揚げは,非常に美味であった。とうとう釣れないモードに入ったようだ。
イシガレイ:リリースサイズだが針を飲んでいるのでキープ
11月10日
朝から雨が降っていて,午後には止んだがまだ冷たい風が吹いている。この日,近所のJ州屋が閉店となった。義兄に釣りに釣れていってもらい,キス,メゴチを釣って以来,この店で必要なものを揃えながら,自分の釣り人生が始まった。寂しいというより,喪失感を感じる。自分の過去の釣り名場面?がフラッシュバックとなってよみがえる。

11月3,4日
今週の釣行はありません。冷蔵庫には,先週買ったアオイソメが大分残っているのに...

10月27日,午後3:30-5:00,河原子漁港,晴れ,釣果:ボーズ(マゴチをばらす)
今週は非常に欲求不満のつのる釣りだった。この日の釣り時間は1時間半,海は大荒れ。仕方なく河原子に行ってみた。今年は何故かハゼが釣れない。河原子は,河口ではないのでコンスタントにハゼが供給されるわけではなく,年によって釣れたり釣れなかったりするようだ。やけくそになって,湾内中程にハゼ仕掛けを投げ入れると,強い魚信がある。姿を現したのは,20-25cm程度のマゴチ(メゴチではない!)。しかし,ハゼ仕掛けの悲しさ(ハリス1号+5号袖),水面から20cmほど持ち上げた段階で,ピョンと飛び跳ねるように逃げていった。自身2度目のマゴチのはずだったのに...
10月28日,午前5:30-9:00,河原子漁港,日立港第5埠頭,曇り,釣果:ドンコ1,アジ1
無理だと分かっても,昨日のリベンジとして河原子に。しかし今日も海は大荒れで,港内に海水がものすごい勢いで出たり入ったりしている。ワーム,アオイソメ,カニ網など色々試したが,イシガニ小が釣れただけ。1時間ほどして自分の無謀さに気がつき場所を変え,日立港第5埠頭に移動する。とりあえず,アオイソメの投げ,アジ切り身のぶっこみ,浮きサビキを出す。アジ切り身にドンコが食いついてきた。そしてサビキにアジがかかったが,後は音沙汰なし。徐々に,湊流の貧釣モードに入ってきたようだ。
(今週はお見せできる写真はありません)

先週釣ったヒイラギとカレイは一夜干しになった。特にヒイラギは,過去に食べた干物の中でベスト3に確実に入るほど美味であった。(<-あんまり良いものを食べてない?)
手順:良く洗い頭を落とし,はらわたも取る(開かない)。ぬめり,臭みを取るため焼酎でさっと洗う。濃いめの塩水に30分漬ける。丸1日干す。さらに冷蔵庫で1日寝かせる。
味はエボダイの干物に近く,本当に美味です。(堤防でヒイラギを捨てているあなた!お試し下さい。ちなみにサッパの味醂干しも美味です。)

10月20日,午前5:30-9:00,久慈漁港,晴れ,釣果:ハゼ×1,キス×5
近所のJ州屋が11月で閉店とのこと。非常にショックである。特に餌の自販機は重宝していた。これで,朝起きてから,餌を買って,第1投まで20分という神業は不可能になった。これからの釣り計画が,大幅に修正させそうだ。
ところでこの日は,久慈漁港に行った。今回も,シーズンの変わり目ということで,サビキからワームまで,考えられそうなものを全てやった。しかし,投げでハゼがかかったきり何も釣れない。最後には,ハゼ釣りの仕掛けを出し(三徳テンビン+5号袖),足元に投げる。すると,ピンギスが食ってきた。また投げる。するとまた,食ってきた。結局5匹釣って時間切れ終了。
10月21日,午前5:30-9:00,久慈漁港,河原子漁港,晴れ,釣果:ハゼ×2,メゴチ×1
今日も柳の下を狙って,久慈へ。しかし,今日はフグの猛攻のみ。キスの気配は全くない。キスの代わりに天ぷらダネを確保しようと,河原子に場所を移してハゼ釣りを始める。開始早々型の良いマゴチではなくメゴチが釣れる。しかし,ハゼがいない。港内を転々とするが,結局ハゼは2匹しか釣れなかった。
今週は釣果がある分良いが,これからまたしょぼい釣りが続くのだろう。
久慈漁港からの日の出

10月14日,午前5:00-9:00,大洗,晴れ,釣果:カレイ(20cm)×1,ヒイラギ×5,イイダコ×2
本日は,久々の大洗である。到着すると人がほとんどいなく,好きなところに竿が何本でも出せる状態である。(9時にはかなり込み合ってきたが)今日は,投げ,サビキ,ワーム,バニー,ぶっこみなどできるものを色々と試してみる。最初に釣れたのは,小さいながら初物のマコガレイである。針を飲んでいたのでキープ。その後,イイダコが続けて釣れる。イイダコを釣ったのは初めてである。そして最後にやってきたのは,ヒイラギである。ヒイラギは,捨てられているのを時々見かけるが,美味なので(我が家では)貴重品である。バニーも何度か投げたのだが,ナブラを見ることはなかった。早朝も冬のように寒かったし,季節の変化を実感させられた。これからは,今日のように小物で満足する日々が続くのだろう。
初めて釣れたイイダコ

10月6日,午前5:00-9:00,会瀬,晴れ,釣果:アジ(18cm前後)×35
我が家のマイブームはアジの干物である。塩加減,醤油,味醂の配合など作り方によっては,売っているものより旨くできる。といことで会瀬へアジ狙い(うまく行けばソウダも)。コマセの使用は最小限に押さえたいので,通常はコマセカプセルを閉じた状態にしておくが,それでもアジは快調に釣れ続ける。今回は家族全員で干物を食べるのでいくら釣っても大丈夫である。20匹を越えたあたりから他の物も釣ってみたくなる。そこで,沖釣り用のサビキにイソメ,アジ切り身を付けてウキ仕掛けとして投げた。すると...こちらも釣れるのは,やっぱりアジである。イソメも食うが,アジ切り身の方が食いが良いようだ。昔ザリガニの尻尾でザリガニを釣ったのを思い出す。アジが30匹を越え,我がミニクーラーの空きスペースは,ソウダ1匹分になったので,生産調整を始める。前日は,ソウダが朝8時頃来たそうだが,この日は1匹迷い込んできたのを目撃したきりだった。

10月7日,午後3:00-6:00,会瀬,曇り,釣果:イシモチ2(23cm,20cm)アジ1(全てイシモチ仕掛けにグラスミノー)
連休の初日に確かな釣果があると,他のものが釣ってみたくなる。本日は,久しぶりにイシモチが見たくて,会瀬南突堤に出かけた。イシモチに関しては,大漁は期待していないので,とにかく型が見られればよいと思っている。しかし,突堤南側に竿はたくさん出ているものの,皆開店休業のような状態だ。ダメでもいいからとにかく南側に竿を2本出してみる。餌は食われるが(カニ,フグ?),イシモチは一向に姿を見せない。1時間ほどたって,遊びでイソメの代わりにワーム(グラスミノーS)を付けて投げ,ズリズリと引っ張ってみた。するとイシモチがかかっているではないか。しかしその後は何度やってもダメ。今度は試しに北側でも,同様にワームを引っ張ってみる。するとやはり第1投で来た。3投目には,アジがかかった。しかしその後は音沙汰なし。周囲では1匹もイシモチを目撃できない中,2匹釣れたということは,ワームも結構いけるのかも知れない。ワームにちょっとはまりそうである。
今週の写真:干物マンションは初の満員御礼

9月29日,午後3:30-5:30,会瀬,曇り,釣果:アジ(18cm)×9,サッパ×2,ヒラソウダ(32cm)1
大混雑の予想される某堤防をさけて久しぶりに会瀬にやってきた。先客がいてアジが釣れているがポツポツといった感じだ。まずはアジ釣りに参入する。18cm程度のアジとサッパが釣れる。そのうち,ナブラが発生する。会瀬で見る初めてのナブラである。アジ釣りは終了して,バニーをがんがん投げる投げる。しかし一瞬のナブラが,たまに発生する程度である。1時間ほどバニーを投げ続けただろうか。5時をすぎて,待望の持続するナブラフィーバーがやってきた。何度目かの投入で上がってきたのは,ここでもヒラソウダ32cmだった。それを見て2人のギャラリーが「そっちに投げろ」「ハリスが短いな」など...実際にナブラが続いたのは3-5分間程度だったろうか?結局最初の1匹しか,上げることができなかった。しかし,某堤防ではなくこの会瀬でヒラソウダを釣ることができて良かった。
今週の写真(会瀬で初めてのソウダとアジ,サッパ)

9月22日,午後5:00-8:00勝田で釣り仲間の飲み会(今週の釣行はありません)
22日は,全県的に運動会だったようだ。夕方にはヒロさんの幹事で勝田に釣り仲間が集まった。ローカルな話で盛り上がったり,極意を密かに伝授したりと大いに盛り上がった。
ところで先週シーバスロッドを折ってしまったので,新しいものを買おうと思っていた。しかしK電気に行くと随分とデジカメが安くなっている。シーバスロッドは特売セールを待つことにして,代わりにデジカメを買ってしまった。
ということで,今回から私のページにも写真が入ります。(こういうのをやり出すと,釣れなくなったりするものだが...当分は,空とか海とか堤防の写真が続くことになるだろう。)
但し従来通り内容もデータも軽いページとしたいので,写真は見たい人だけクリックして下さい。
第1段は,勝田に集まった釣り仲間たち(画質がすごく悪いですがとりあえず雰囲気だけ)

9月15日,午前4:50-9:00,常磐の海,曇り,釣果:ワカシ3(28cm-30cm),ヒラソウダ1(33cm)(全て20号バニー,弓角はピンク。)
今日は悲しい別れがあった。短い間だったがありがとう。
そろそろ青物とも別れを告げる時期がきたかなと思い,混雑,混乱を覚悟でいつもの海へ。バニーを投げ,疲れたらジグ+サビキを足元の底からしゃくり上げるのを繰り返す。6時頃までは,プチナブラは立つのだが食いついてこない。ジグが底についたとき根掛かりした。掛かりの浅い状態で一気に引っ張れば,フックが折れてジグは回収できると判断した。しかし折れたのは,今年買ったシーバスロッドだった。ジグも当然回収不能だ。折れたロッドの竿先が,幸せを告げる茶柱の状態で静かに流れていった...目の前は真っ暗,頭の中は真っ白で,しかし平然を装いバニーを投げ続けた。
9時前にソウダ1とワカシ1を釣って帰ろうと思ったら,割と大きなナブラが見えた。そこに移動してまたバニーを投げた。他にも人が集まってきて,左右からバニーが交差するような状態になる。しかし,2週間前とは明らかに喰いが違う。彼らも学習しているのだろう。受験生は単語を忘れても何ともないが,彼の学習は命がけである。しかしなんとかこのナブラからワカシ2匹をゲットして終了した。このナブラには,ワカシとソウダが混じっていたようだ。

9月8日,福島県いわき市,曇り,釣果:鮫および貝多数
(番外編)今週は,荒れる海に見切りをつけていわき市のアンモナイトセンターに行って来ました。ここでは,毎月第2土曜と第4日曜,午前9時からと午後1時から,体験発掘ができます。実は私も化石少年だったのです。私の小学時代(昭和40年代)いわき市内郷地区には,至るところで地層がむき出しになっていて,貝や葉の化石がたくさん取れました。現在では,むき出しの地層というのはほとんど無く,コンクリートで固められたり,草が生えたりしています。
時間は2時間です。タガネとハンマーで結構堅い岩盤を崩していきます。貝の化石ならいくらでも出ます。今日の狙いはサメの歯です。周囲で時々「サメの歯だ!」という声がします。それを聞くとさらに熱くなり,ガンガンハンマーをたたきます。(ちょうど周囲でカンパチが入れ食いになったような気分です。)時々,タガネではなく自分の手をたたくので,だんだん腫れてきます。終了15分前,ほぼ諦めかけていたときに,キラッと黒く光る物を見つけました。紛れもなくサメの歯です。表向きは子供に体験させるということだったのですが,結局は自分一人で熱くなってしまいました。
350円でできますので,興味のある方は是非行ってみてください。釣果は,全部お持ち帰りできます。(珍しい物が出た場合には,没収ということもあるようですが)
場所:福島県いわき市大久町大久字鶴房147番地の2
電話:0246-82-4561

9月1日,午前4:30-7:30,常磐の海,曇り,釣果:ワカシ7(28cm×4,25cm×3),ヒラソウダ2(33cm),アジ1
(ワカシ2とアジ1は,足元のサビキ+メタルジグ。それ以外は全て10号バニー,弓角はピンク。)
某堤防に行くのに多少の心理的抵抗がある。まずはあの駐車場。威嚇する漁船群。一度魚を落としたら,食べる気にはなれない正方形の水たまり。それでもノビタさんたちのご努力でかなり堤防は綺麗になっている。(私は,クリーンキャンペーンの時,出張していて参加できませんでした。それも引け目の一つ)それに今日は,家の都合で9時前の帰宅命令が出されていた。
前置きはともかく,今日の狙いはワカシ一本。20号のバニーを長時間投げ続けると肩が壊れてしまうので,10号のバニーも購入した。バニーは,メタルジグに比べてテクニックを要さないのも私向きである。まずは,ご近所で足元のサビキにカンパチが食いついた。それを見て,サビキ+メタルジグを足元に落として,しゃくり上げる。すると「ガツン」ときた。今回はいつもの軟弱サビキではなく,強力なものを準備した。早くもワカシである。このやり方で,ワカシ2とアジ1を釣り上げた。そのうち根掛かりで,この仕掛けはロストする。(メタルジグを,ただの錘か,フックなしジグにしても良いかも知れない。湊式ジグでも良いかも?)
明るくなってきたので,10号のバニーを中心に投げては巻くを繰り返す。時折小さなナブラが立ち,ガツンとワカシが乗ったり,はずしたり。5時台がピークだったようで,後は小康状態が続く。そして7時前にガツンと乗った相手は,猛烈な速度と,強烈な引きを示す。慎重に抜き上げると,初のソウダガツオである。ヒラソウダ(たぶん)なので,体長の割には太って重量感がある。私のミニクーラボックスには,尾を切らないと入らなかった。興奮がさめやらぬまま,もう1匹ソウダを追加する。結局25cm程度のワカシ3匹はリリースするが(何という余裕!)釣りを始めて一番重い釣果となった。ソウダの半身は,タタキとなった。味は,本鰹に比べるとちょっと落ちる気もするが,やはり鰹である。残りは味噌漬けになったが,本鰹と比べてもほとんど違いは分からない。
結局人生最大の大漁旗となった。私の21世紀の釣り運が全部集まってしまった気もする。後の反動が怖い。

8月25日,午前4:30-8:00,会瀬,曇り,釣果:アジ17匹
8月26日,午前4:00-11:00,常磐の海,曇り,釣果:カンパチ1(23cm),ワカシ2(28cm)
(25日)久々の会瀬でアジ釣り。アジは群が小さくポツリポツリといった感じ。型は15cm前後と,1ヶ月前に比べほとんど変化がない。アジの竿を仕掛ける一方で,ジグとバニーを投げ続けた。1ヶ月前に釣れた15cmの小ワカシの仲間が成長していないか調べるためである。また会瀬でもナブラが立ちカンパチも釣れたという話も聞いている。しかし...「バチン」という放電のような音とともにバニーちゃんは飛んでいってしまった。手抜きをして力糸を付けていなかったためである。何度かメタルジグを投げて回収を試みたが,バニーちゃんは流れて,見えなくなった。一度失った物を取り戻すことは,大変難しいことである。人間関係も,若さも,釣りも。その日の午後,J州屋で1600円のスキップバニーを買い求める客の姿があった。

(26日)今日は釣りの師匠である義兄との釣りである。場所は常磐の海。3時半頃現地に着くと駐車場はすでに満杯。ちょっと不安になる。堤防も南側は人で一杯である。師匠は南側の僅かなスペースを確保しアジ釣りを始める。私は,お祭りを避けて空いている(魚影薄い?)北側で,ジグ&バニーで回遊魚を狙う。師匠はコンスタントに良型のアジを釣っている。私の方は,釣れないままに時間だけが過ぎていく。7時前に南側で師匠の隣が空いたので場所を移す。そしてボーズは避けたいので私もアジ釣りの竿を出す。その後師匠は,ベラ,ヒイラギ,そしてサビキで30cm弱のカンパチまで釣ってしまう。今日はボーズと諦めていた9時頃,バニーに「ガツン」と乗った。上陸したのは23cmと小型ながらカンパチである。これで気をよくして,引き続きジグ&バニーを投げ続けた。10時頃ナブラのショーが始まった。これだけ明確なナブラは初めてである。バニーに食いついて(正確には弓角に食いついて)上がってきたのは,28cmのワカシである。その後1匹はばらし,北側で同型のワカシを1匹追加して終了した。今日はバニーで回遊魚3匹と,気分的には十分元が取れた気がする。カンパチ,ワカシは,一部は刺身,残りは煮付けとなった。ワカシの腹からは大量の小イワシが出てきた。刺身はさっぱりして美味だった。煮付けは脂がのっていないせいか,パサパサしてちょっと食べにくかった。小型回遊魚の調理には工夫が必要かも知れない。

8月19日,午後4:00-6:00,久慈漁港,晴れ
釣果:ボーズ
結局今週は台風のためずっとおとなしくしていたのだが,19日の昼に海に偵察に行くと思ったより静かである。車の混雑と波の影響を考慮に入れ久慈にアジ釣りに出かけた。風は吹いているが,港内は沖堤のため思ったより海面が穏やかである。「これならいけるか。」と思ったが,ボーズ。周りでも魚を目撃することはできなかった。
(その他)
夏休みということで,いわき市にあるアクアマリンふくしまと石炭化石館に行った。アクアマリンは小名浜港にあるので,港の方も気になったのだが,淡水や熱帯など幅広い展示があった。アイナメやカレイなど最近お目にかかっていない魚にも出会うことができた。石炭化石館は,恐竜や鯨などの大きな骨格模型が多いし,化石や石などが好きな者には何度行っても良い。子供も楽しむことができたようである。

8月11,12日は釣りに行けませんでした。できれば次の週は行きたいですが,台風が心配ですね。

8月5日,午前4:30-6:30 ,会瀬,晴れ 釣果:アジ9匹
会瀬でもカンパチが上がったという話を聞いた。会瀬は,結構魚種が豊富なのである。(魚影は,濃いとは言えないが。)堤防で釣れるほとんどの種類は,自分で釣ったり,見聞している。ということで,今日はアジ釣りをしながらルアーを投げてみよう。それにここでは,2年ほど前ルアーで30cmオーバーのイシモチを上げている。赤灯先端部は,貸し切り状態である。どこに何本竿を出しても文句は言われない。静かな釣り場で夜明けを迎えるのは大変気持ちがよい。混み合った某釣り場で,周りに気兼ねしながらカンパチを上げるよりも,ゆったりのんびりとボーズなら,精神衛生上こちらの方が良いかもしれない。アジの方は,ポツポツといった感じで9匹。今年はアジがどこでも好調のようで,束釣り,20cmオーバーを狙うのでなければ,どこでも良さそうだ。ルアーの方は,残念ながら何の反応もなく終了。

8月4日午前4:30-7:00 ,日立某所,晴れ 釣果:アジ数匹
アジ釣りをしながら,今シーズン3匹目のカンパチを狙う。5時頃,カンパチが追ってきたのを一度見かけたきりで,カンパチはゲットできなかった。アジもポツリポツリといった感じで数匹。

7月29日,午後5:00-7:00,久慈漁港,晴れ
釣果:アジ2匹
今週は台風の影響で波が高いので,日曜の午後までおとなしくしていた。午前中は子供を連れて買い物に出かけた。カブトムシ雄雌1匹ずつ虫カゴに入れて売っていたのをせがまれて買ってしまった。(お父さんとしては,海で活躍する分,山で虫を捕ったりするパワーがちょっと弱いのである。)子供は,帰宅するとすぐカブトムシを持って遊びに出かけた。しばらくすると,カナヘビ3匹を持って帰ってきた。聞くと,カブトの雄とカナヘビ3匹を交換したとのこと。せっかく買ってやったのに...
そんなこんなで,夕方になり,とりあえず波を避けられてアジが釣れそうな場所ということで久慈に行ってみる。しかし釣りの方は,アジが2匹とさっぱり。おまけに帰りには,花火大会の渋滞に巻き込まれてしまった。
(PS,会瀬の駐車場状況:今のところ会瀬では,朝8時から夕5時までが,漁港一帯が駐車場になっています。)

7月20日,午前4:00-6:00,日立某所(教えてもらったポイントなので詳細は...),晴れ 釣果:カンパチ(25cm)1匹,アジ10数匹
7月22日,午後4:00-6:00,日立某所,晴れ 釣果:カンパチ(25cm)1匹
(20日)最近のいろいろな情報によると,今年はカンパチ,ワカシなど青物が茨城周辺でも好調のようだ。ということで,青物のいそうな釣り場では,まずメタルジグ,スキップバニーを投げてみることにしている。今日も,青物狙いから入ったが,反応が無かったので,うきサビキでアジを狙う。すると,コンスタントに釣れ,あっという間に(アジの)予定数を終了した。型は15cm弱が多かった。また10cmのハナダイの子も混じった。お土産が確保できたので,余裕をもって再度メタルジグを投げ始めた。何回投げただろう,ググッと魚信があって,25cmのカンパチが上陸した。自身2度目のカンパチである。カンパチ再対面を果たすことが,今年の夏の最大の目標だった。ということで目標を上方修正して,カンサン(30cm以上のカンパチ)に再対面することを今年の夏の目標としたい。半身は刺身に,残りは塩焼きとなった。自宅でカンパチの記念撮影をしたのだが,次の日よく見るとカメラにフィルムが入ってなかった。仕方がないので,塩焼きの食べかすの骨の写真を撮っておいた。
(22日)夢よ再び,ということで再度カンパチ狙い。自宅にはアジのストックがあるので,アジ釣りに逃げることはできない。とにかく投げては巻いて,投げては巻いてを繰り返した。1時間ほど経っただろうか?ググッとあの強烈な魚信がある。先日と同サイズのカンパチだ。夕マズメでも(いれば)釣れることがわかった。ラッキージグは,緑の40gである。今までこのホームページは,あまり釣れないことが目玉?だった。何度か知らない方からも「不調にめげず頑張って下さい」応援メールを頂いたこともある。週に2匹のカンパチは,「湊のページらしくない」とおしかりを受けそうだが,たまにはこんなことがあっても良いでしょう。

7月14日,午後4:00-6:00,会瀬,晴れ 釣果:アジ10数匹
7月15日,午後5:00-7:00,会瀬,晴れ 釣果:アジ10数匹,ワカシ1匹
(14日)今年は,潮の流が良いようで,茨城周辺はどこでもアジが好調なようだ。そこで,海水浴シーズンに駐車場が有料化される前に会瀬に出かけた。ウキ+サビキでアジが釣れている。早速参入するのだが,フグばかりでなかなかアジが釣れない。仕掛けやタナを調整して何とかアジが釣れるようになる。型は15cm前後。豆アジを卒業して,南蛮漬けよりはナメロウが良い感じだ。前回試したアジの味噌漬けは,子供達に好評だった。2時間ほどで10数匹釣って終了する。個人的には,できるだけコマセは使いたくないと思っている。某堤防のヘドロを見ると,コマセの使いすぎは,自分の首を絞めることになるような気がしてしかたがない。今回も卵1個分位のコマセで済んだので良かった。(最近は年に1個か2個のコマセブロックの消費で済んでいる。)

(15日)翌日も,夕方になるとついつい足が海に向かった。あの「スポッ」とウキが沈むのが何とも言えない。しかしこの日は,先客も「まだ釣れていない。」とのこと。昨日に比べて風と波がある。辛抱して30分ほど待っていると待望の1匹目。しかし後が続かない。6時を過ぎてやっとコンスタントに釣れだす。仕掛けを遠めに投げて,手元に徐々に引き寄せると,釣られて食うようだ。そして緑色の魚が釣れた。見ると15cmほどのワカシである。会瀬でも回遊魚が釣れるということは,今シーズンは,期待大である。このワカシで今シーズンは終わりということがないように頑張りたい。ワカシが釣れたので,ルアー+サビキに変更する。1匹アジが釣れるが,根掛りで仕掛けをロストする。これが,会瀬の辛いところ。

7月9日,午後8:00-10:00,日立港,晴れ
釣果:メバル4匹,アジ2匹
本日はご近所のKさんに,ソフトルアーによるメバル釣りに連れていってもらった。そもそもソフトルアーではソイが間違って釣れたくらいで,ガン玉で飛ばす軽物系?は,初めての体験である。さっそくKさんが,ルアーを足もとに落とすと,メバルが食いついている。神業としか思えない。師匠はコンスタントにメバルを上げていくが,私は師匠を真似たつもりでも,足元でも食いつかないし,投げたらルアーが全然飛ばない。気がついたらガン玉が,いつのまにかはずれていた。最初の20分ほどは,ガン玉なしで無駄な作業を繰り返していたようだ。場所も移動し,1時間以上たってやっと1匹メバルが釣れた。15cm程度と型は小さいが,ルアー特有の引きが楽しめた。その後さらに場所を移動すると,ヒットが連発した。15cmほどのアジも釣れた。ソフトルアーでアジが釣れるなんて,驚きの連続である。結局師匠は10数匹のメバル,アジを釣った。でも,ガン玉+ソフトルアーは投げるのが難しい。師匠は「ビュッ」と投げてルアーが飛んでいくのに対し,私のは「ヒョロッ,ポチャ」で近場にしか投げられない。まあ初めての釣りで6匹も釣れたので,大満足である。

7月8日,午後5:00-6:00,常磐の海,晴れ
釣果:ボーズ
今回は時間もあまりなく,ルアー(投げサビキ)の一本勝負。しかし,今日はルアーは全滅?だったようだ。自分も含めて一度も銀色のキラキラが上がるのを目撃できなかった。一方,浮き+サビキの方は,好調でアジやハナダイがコンスタントに上がっていた。特にハナダイは,3mほどの手前で釣れていたようだ。結局1時間スイング+巻きの練習で終わってしまった。タチウオはどこへ行ったのだろう?

7月1日,午後4:30-6:00,常磐の海,晴れ
釣果:タチウオ10,シャコ2
午前中子供にせがまれて川遊びに行った。日立市鮎川の上流にかみすわ山荘と言う場所がある。沢ガニやトンボと遊ぶことができた。子供が2匹沢ガニを見つけたのに対して,自分は死んだ沢ガニ1匹しか見つけられなかった。子供に負けたのが悔しい。(ちなみに沢ガニはリリース,そう無闇やたらには食べません。)
今日の第1投は,4時半。本日の計画は,まずアオイソメの投げ釣りで時間をつぶし,夕マズメのタチウオタイムを狙う。さっそくシャコがかかる。日没にはだいぶ時間があるが,ウオーミングアップを兼ねて,ルアーを投げてみる。すると第2投で来た。そして第3投ではダブル。いきなり入れ喰いである。トリプルもあり,6投で7匹位のイチローもびっくりの高打率である。目の前は,剣のジュウタンなのか。しかしこのままでは,あっと言う間にミニクーラーボックスが一杯になってしまう。そこで久々に湊式ジグを使って見ようと思った。「どこかに入っていたはずだ。」しかし,湊式ジグを捜しても見つからなかった。そうこうするうち,剣の群はどこかに行ってしまった。その後は,ポツリポツリという感じで10匹になった時点で終了した。4匹はムニエルで,残りは味噌漬けにしてみた。ムニエルが子供たちに非常に好評だった。投げ釣りの方は,ルアーが始まると集中できず,シャコをもう1匹追加したのみだった。

6月23,24日
今週の釣行はありません。梅雨の合間の絶好の釣り日和だったのですが,家族サービスなど色々と重なりました。
ペットボトルに1リットルほど海水を汲んで,日の当たる場所に放置しておいたという話を4月にしました。3mmほどの小エビ,0.5mmほどのプランクトン,小さな藻などが,自分たちの世界を作って元気に生きています。1mmほどのケヤリムシ系の生き物も渦巻き状の巣を作っています。月に1回ほど,減った水の分だけおき水を追加するだけで,あとは何もしていません。

6月17日,午後4:00-6:30,常磐の海,晴れ
釣果:イワシ2,アジ2,タチウオ1
今週末は家族全員風邪をひいていて調子が悪い。自分自身もゼイゼイ咳が出る。しかし,この前買った竿(シーバスロッド:デビュー戦,サッパ1)に名誉挽回のチャンスを与えたい。それにこの時期の晴れ間は次にいつお目にかかれるか分からない。昼間寝ていて調子が良くなったので釣り場に出かけた。(こういうのを本当の馬鹿と言う。)
入り口すぐの所で,豆アジが釣れていた。しかし目指すは,いつもの通り堤防中程の場所。さっそく投げ始めると,何投目かで「重い!」。上がったのは膨れ上がったフグ。その後は,ずっと反応なし。5時を過ぎてイワシが一荷で2匹あがった。そしてまた反応なし。6時近くになって北側でタチウオが釣れだしたので,北側に移動する。そして,アジが2匹釣れる。今回は浮き釣りも用意してきたので,投入するがこちらはダメ。周囲でも,浮き釣りはあまり釣れていないようだった。
門限時間(?)が過ぎたのだが,見ると50mほど東側でタチウオが頻繁に上がっている。タチウオを1匹だけでも釣って帰りたいと思い,釣れている近くへそそくさと移動する。(これって,ちょっと恥ずかしい)4投ほどで見事タチウオを仕留め,帰路についた。

6月10日,午後4:00-5:00,久慈漁港,曇り
釣果:サッパ1
ノビタさんいわく「湊淳さんは壊れたゼンマイ仕掛けのおもちゃのように...」まさにその通りだと納得した。
ところで,私は今までメタルジグを投げるためのルアー竿を持っていなかった。今まで全て(軽めの)投げ竿で通してきた。竿を包丁にたとえると,色々な包丁を上手に使い分ける人がプロの料理人である。一方,包丁一本で何でもこなしてしまう料理人にも美学を感じる。
そんな大層な話ではなく,このまま投げ竿を200回,300回と振り回していたら肩が壊れてしまいそうなので,ルアーシーズン本格突入に備えて安いルアー竿を1本買ったというだけの話だ。重り負荷21gの竿なら,28g程度のメタルジグなら大丈夫との話だったので,3mの竿を1本買った。
新しい竿でしとめる獲物は何か?目指すは東海方面。しかしカーラジオで「大気が不安定になっており,雷,雹にご注意ください。」とのこと。雷は怖い,特に駐車場から長距離の釣り場は危険だ。
泣く泣く予定を変更してすぐ車に逃げられる久慈漁港へ。とりあえず釣果は諦め,竿の試運転のつもりで,投げサビキを投げ込む。さすがに,投げ竿よりはずっと軽く,肩への負担も少なそうだ。20分ほど経って魚信がある。上がったのはサッパ。そして久慈方面も雨が降り出して,終了。1匹とはいえ,サッパはちゃんと締めて食しました。

6月3日,午後4:00-7:00,常磐の海,晴れ
釣果:アジ3,サッパ1,タチウオ1
前日タチウオが釣れなかったのが心残りだ。特に初釣りで釣れないと,今シーズンは釣れないのではと,不安になる。この時期のタチウオは食べるところも少なく,食べることだけ考えれば,アジに比べてもずっと落ちるだろう。でも,あの近未来の人造物を思わせるデザイン。何となく不思議な魅力の魚だ。今日は風が強く海の状態は良くない。それに昨日の多投で肩が痛い。しかし今日も投げる,巻く,投げる,巻く...結果の見えない繰り返しが2時間以上続いた。もうだめかと思っていた時に魚信があり,サッパが上がる。これでボーズはなくなり少し安心する。その後アジがやってきて,そして待望のタチウオ!量的には少ないが,まずは今年初の,タチウオ,アジが釣れて嬉しかった。帰りにGAMIさんとすれ違った。これからまだ釣りを続けるそうで,元気があるなあ。
しかし,2日間で何投して,何回リールを巻いたのだろう?このエネルギーを発電に使い,電気会社に売った方が,釣果よりお金になるかも知れない?

6月2日,午前4:30-7:00,常磐の海,晴れ
釣果:アジ2,サッパ1
タチウオの便りを聞いて,久々に常磐の海へ。目覚ましが鳴ったのが3時半,駐車場着が4時過ぎ,空はすでに明るくなっている。駐車場の占有率は,9割強。この時期,夜明けが早くてちょっと辛い。現場では,多くの常連さんとお会いした。さっそく投げサビキを始める。しばらくして初ヒットは,サッパ。そしてアジが2匹。タチウオが上がるのを何度か目撃したが,自分のところには来ない。海中には,クラゲやらボラははっきりと確認できる。時々魚信らしいものもあるのだが,針に残るのはクラゲの触手のみ。自分の釣果はこれだけだったが,ノビタさん,アジさん,TFさんらにアジ,タチウオ,サッパなどを頂き,釣果は倍になった。(自分で釣りをするより,色々なところで釣果をもらって歩いた方が効率的かも知れない。「いっぱい釣りましたねえ。美味しそうですねえ。」)
家に帰ったら4匹のアジでナメロウを速攻で作り,朝御飯のおかずにした。(美味)

5月26日,午前4:30-7:00,久慈漁港,曇り
釣果:小サバ22
ここのところまともな釣行がなかった。今週もチャンスは土曜の朝だけ,しかも資源ゴミの日で8時までに帰るようにとのお達しが。最近何も釣っていないので,とにかく死球でもエラーでも良いから塁に出たい心境だ。ということで選んだのが久慈漁港のサビキ釣り。この時期なら小サバが確実に釣れるはずだ。しばらくは何の反応もない。そして大きな魚信がある。25cmほどのマルタだ。リリース。そして,フグ,フグ,フグと続く。5時を過ぎてから,やっと10cmほどの小サバが釣れだした。7時になり,これからという感じだったが,22匹釣って終了。
小サバは,南蛮漬けになった。釣った日の昼に,頭とワタを取って,小麦粉をまぶし揚げ,酢,醤油,麺つゆをミックスした液につけ込んだ。翌日の晩に,タマネギのスライスと一緒に食べた。小サバの場合,酒肴としては,これが一番だと思う。たくさん釣っても,すぐに南蛮漬けにしておけば,1週間くらいは楽しめると思う。

5月19,20日の週 まともな釣行はなし
(ちょっとした実験)
昨年秋葉原で,レーザーポインターを買った。レーザーポインター用のボタン電池(LR44)が10個で200円だったのでこれも買った。しかし,レーザーポインターを使う機会は,あまり無い。10個の電池をどうしようか考えていて,ケミホタルの代わりにすることを思いついた。
回路は単純で,2個のLR44,40オーム前後の抵抗,緑LEDを直列につなぐだけ。(LEDは極性があるので注意が必要)
赤,緑,青と色々なLEDが入手できるが,青は3V以上の電圧が必要なのと(つまり電池が3個必要),高価(といっても数百円)なので却下。赤,緑LEDは,不要家電製品をばらすと取れる。緑が,ケミホタルに一番近いのでこれを採用した。
緑LEDに10mA以上流せば,ケミホタルより明るい光源となる。LR44の公称容量は100mAh(例えば,10mAの電流を10時間流せる)なので,少なくとも6時間くらいは持ちそうである。ちなみにLR44はアルカリ電池であり,仕掛けをロストした場合の環境への影響は,それほど大きくはないと思う。
問題は海水の電気伝導(食塩水の電気分解)である。導線と海水が接触している部分で電流が漏れて,最悪の場合LEDに電流が供給されず光らない可能性がある。ビニールテープで電池や,導線部分をできるだけ覆った。重りに電池部分をビニールテープでしっかり縛り付けて装置は完了した。
後は,性能試験である。こういうことは,あまり人に見られたくない。説明が面倒くさいからである。「何やっているの?」「電池が余っていたので,LEDで...」「それで,釣れるの?」「...」ということで実験は,某晩,某所で極秘裏に行われた。
イシモチ狙いの,仕掛けの重り部分に電池が,針の近傍にLEDが取り付けられた。結論として,試験を行った2時間以上LEDは光り続け,装置も投げに耐えられた。ただし釣果はなし。注意点としては,終了後に回路を切っても,電池部分に海水が浸入しているので,そのままにしておくと海水の電気伝導により,翌日には電池が使えなくなっている。

5月12,13日
釣果:電動バス8匹
今週の釣行はありません。子供を連れて日立の国際大道芸フェスティバルに行って来ました。毎年やっているのですが,楽しめました。個人的に一番盛り上がったのが,おもちゃの電動バスをプールに泳がせた,釣りコーナーでした。子供をだしに,釣りに行けない鬱憤をはらしました。電動バスの引きと重みは30cm弱のイシモチクラスでしょうか?
NHKで琵琶湖の稚アユ漁をTVでやっていたのを録ってもらって見ました。あちらではコアユと呼んでいます。「追さで」漁といって,鳥に見立てたカラスの羽で,アユを網に追い込んで,一気にすくい上げます。一度にバケツ一杯(1000匹位)はとれるようです。環境の悪化などで,取れる量は少なくなっているようです。

5月6日,午前5:30-8:00,会瀬,曇り
釣果:イシモチ5(20cm前後),カニ2
イシモチが釣れ始めているようだ。釣りたい!しかし,
(1)夜中,危険な場所は避けたい
(2)お祭り状態は絶対に避けたい
(3)遠出はしたくない(特にGW中は)
(4)時間制限がある
こんなわがままな状態でイシモチを釣ろうというのが間違っている。だから多くは望まない。1匹釣れれば満足,3匹を越えれば大漁旗である。
ということでとりあえず会瀬に行ってみて場所があったらイシモチ,無ければよそで稚アユと計画を立てた。会瀬は,満席になる一歩前だったので何とか場所は確保できた。周辺でイシモチが上がるのが見えた。魚はいる!最初の1匹は,魚信もなく巻き上げたらかかっていた。しばらくすると今度は竿のプルルンがはっきり見えた。結局2時間ちょっとで5匹。会瀬全体では,1時間に平均0-1匹だろうか?とにかく偶然入った場所が良かったようだ。今年前半の釣り運を使い切ってしまったかも知れない。クーラーに重みを感じるのはいつ以来だろう。

4月29日,午後3:30-6:00,大洗,曇り
釣果:謎の...
今回は,釣りの師匠である義兄と久々の大洗へ。「GWだし,混んでいるんだろうな。」しかし,釣り人は数えるほどで,これほど人が少ないのは初めてだ。嫌な予感がする。竿はどこに出しても自由,広範囲に投げる。しかし...釣れるのは,ヒトデばかり。師匠は,シャコ,ハゼなどを釣ってボーズを免れた。そして自分は...十分な手応えとともに上がってきたのはイトマキヒトデ。しかしよく見ると足が6本ある!突然変異か?切れた部分が再生するときに数え間違ったか?師匠が一言「これでネタはできたね。」他の人が釣れない珍しいものを釣ったので良しとしよう。

4月21日,午後3:00-5:30,会瀬赤灯,晴れ
釣果:稚アユ16
今回も釣行時間が限られている。何を狙うか?日立周辺でもイシモチが釣れ始めているようだが,短時間ではリスクが大きい。会瀬にも稚アユが来ているか確認してみたいので,赤灯先端に行った。一緒に,アオイソメの投げ釣りも試したが,根掛かりのみ。会瀬赤灯先端では,長いこと投げ釣りで釣れていない気がするしばらくは,稚アユも釣れず,ボーズを覚悟するが,少しずつ釣れ始める。結局16匹ほど。
ところで,茨城沖に予想外の暖流(黒潮)がやってきているとのこと。ということは,今年は暖流系の魚(キス,アジ,イワシ,タチウオ,トビウオ,カンパチ?)が期待できるのだろうか?

4月14日,午前6:30-9:00,日立港,晴れ
釣果:稚アユ30程度
幼稚園に行きだした息子に園の様子を聞くと,「○○ちゃん」という固有名詞が1名しか出てこない。試しに,「○○ちゃんが好きなの?」と尋ねると,ニコリとしてうなずいた。息子にも春がやってきているようだ。
釣りの方は,春満開とまでは行かないようだ。新堤防にもかなり釣り人が出ていたが,投げ釣りで一度30cm程度のカレイが上がったのを目撃したきり。私も投げ釣りは,根掛かりのみ。まあ稚アユがそこそこ釣れたので良しとしよう。
TVで濃尾平野のアユの話をやっていた。一部のアユは,遡上せず汽水域に住み続けシオアユと呼ばれていて,その生態もまだ謎が多いそうだ。確かに,5月も過ぎて割と大きな稚アユが釣れたりすると,そのまま汽水域で住み続けるものがあってもおかしくないと思う。海には,身近な話でも,まだわかっていないことが多いのだと思う。

3週間ほど前,子供とのお遊びで,ペットボトルに1リットルほど海水を汲んで,日の当たる場所に放置しておいた。海水は,塩だまりのような所をかき混ぜてから汲み取った。数日で1mm以下のエビ系の甲殻類のプランクトンが巣を作った。その後,ペットボトルの壁面に微少な海草類が育ち始めた。現在もなお,小さな奴らが動き回っているのが観察できる。1リットルほどの小さな世界だが,ちゃんと生態系になっているのは感激である。シーモンキーなどというものあるが,これはあくまでも肉食のプランクトンに餌をやるだけで,放っておくと死んでしまう。これに対して,ペットボトルの中には,植物系,動物系のプランクトンが両方いて互いに助け合っている。
これならたまにしか海に行けない人でも海を身近に感じられるし,子供にも良いし,一度お試し下さい。塩だまりや藻場などのプランクトンの多そうな海水を汲むのがポイントです。

4月8日,午後3:30-5:00,日立港,晴れ
釣果:稚アユ13
先週は真冬の釣りだったが,本日は初夏の感じである。アオイソメの投げは,ヒトデ1のみ。稚アユは1時間半で13匹(ばらし1)。時間限定だったし,こんなものだろうか。とりあえず,稚アユが10を越えると天ぷら,唐揚げができるので個人的にはOKとしよう。

3月31日,午前6:30-8:00,日立港,晴れ
釣果:稚アユ6,ナマコ1,メバル(10cm)1,ムスジガジ1
予報は,真冬なみの気温で後に雨になるとのこと。トレーナーを3枚着込む。最初東海方面に行くつもりであったが,久慈川を通過したら「ポツリポツリ」と雨が。慌ててUターンし,新堤防に行き先変更。仕掛けは,稚アユ,アオイソメの投げとヘチ。投げ竿を巻き上げると重い。形がヒトデではない。良型のナマコだった。その後投げ竿は,根掛かりのみ。稚アユは,忘れた頃にかかっていたという感じで,6匹のみ。ただ型は良く,もう川に上がっても良いのではと思うようなものも。ヘチでは,10cmのメバルとムスジガジ(ギンポの小さいようなやつで,顎に縞がある)。これらは,リリース。ムスジガジも食べたことがあり,不味くはないと思うのだが,図鑑で「通常食べない」の分類にあるのを見てから敬遠している。7時を過ぎて雨が強くなってきた。気温もどんどん下がっている。「プロジェクトX」のような過酷な状況になり,ついに終了。貧果ではあったが,色々見ることでできて良かった。
その後日立方面では,みぞれになった。早く本格的な春が待ち遠しい。

3月20日,午前6:30-9:00,会瀬,晴れ
釣果:ボーズ
前回の釣行でボーズ回避ができたので,今回はボーズでもいいやと思い,久しぶりに会瀬に行ってみる。会瀬は,根掛かりが多いし,ボーズ率も高い。でも何故か個人的に惹かれる釣り場である。しかし会瀬は,一通りの魚種は揃えている。自分が釣ったものだけでも,稚アユ,カニ,イシモチ,アイナメ,ドンコ,ソイ,カレイ,サヨリ,アジ,タナゴ,サッパ,ギンポ,アナゴなど数え切れない。今回は稚アユ狙いとアオイソメの投げ釣り。稚アユの方は,反応なし。投げ釣りは,一度だけ明確な魚信があったが,根掛かり。腹立たしい,けど憎めない。会瀬は,そんな所です。

3月17日,午前6:30-10:00,東海村,晴れ
釣果:稚アユ16匹,シャコ2匹,ヒトデ多数
駐車場の車は数えるほどで,栄枯盛衰,というか単に釣れないと言うことなのだろう。そして堤防はいつの間にか「ト」の字に変わっていた。さっそく「ト」の横の出っ張りの先端に入る。貸し切りである。稚アユ仕掛けと,アオイソメの投げ竿を出す。最初のお客はヒトデ。投げ竿の面倒を見ている間に,最初の稚アユがかかった。その後も何故か,自分が竿をしゃくっているときにはほとんどかからず,竿を放置しているときに稚アユがかかっている。ということで,あの魚信の「プルルン」がほとんど味わえなかった。稚アユの型は,この時期としては申し分ない。投げの方は,シャコ2匹。そして最後の竿を巻き上げたとき,ものすごく重い。「これはもしかして...」上がってきたのは,巨大ヒトデだった。海の底には,一面の星空が広がっているようだ。
晩に稚アユの天ぷらを食卓の上に出しておくと,1歳の息子が勝手に食べている。最近環境ホルモンなどの色々な話があり,子供に釣果をあまり食べさせていない。もっとくれと泣く子供を見ていると,良いものを安心して食べさせたいと切に思う。

3月10日,午前6:00-8:00,日立港第5,晴れ
釣果:稚アユ10匹
今日もまた寒く,朝マズメの釣りは辛い。トレーナーを3枚も重ねて着た。今日の目的は今年初の稚アユと出会うこと,ただそれだけである。竿をしゃくり続ける。手が寒さでしびれてくると,手を交代してポケットに入れる。(手袋をすると,微妙な魚信が感じられない。)20分ほど何のあたりもなく,「今日もだめか」と諦めかけると,「プルルッ」という非常に微弱な信号が手から脳に伝わった。4cmほどのまだ透明な稚アユである。結局10匹釣れた。ただし,針よりも口が小さいため,スレでかかったものも多い。10匹と言っても,1匹のイワシにも及ばない量である。しかし,春がまた巡ってきたことに感謝し,1匹ずつ丁寧に天ぷらにして味わった。

3月3日,午前6:00-8:00,日立港第5,第2,会瀬,晴れ
釣果:ボーズ
朝起きると,車の全面に霜がおりている。とにかく寒い。今日は,今年初の稚アユ狙い。6時前に第5埠頭に着くが誰もいない(いやな予感。)凍える手で竿をしゃくるが,何の反応もなし。あきらめて,第二埠頭,会瀬にも行ってみるがボーズ。これで1ヶ月何の釣果もないことが確定。(悲しい)

2月24,25日も釣行はありません。24日の朝に行くつもりだったのに起きると雨でした。もうそろそろ稚アユが始まりますよね。はやくあのプルルンを楽しみたいです。

2月17,18日の釣行はありません。家族で順番に風邪を引いてしまいました。やじさんに釣りたい会の誘いを受けていたのですが,私自身の風邪は治っても,子供が熱を出している状態では,ちょっと出られませんでした。

2月10日,午後3:30-4:30,東海某堤防,晴れ
釣果:ボーズ(敢えて挙げれば根)
本日は家族サービスなどで出遅れ,渋滞もあって第1投は3時半。それに先週同じ場所で釣れていても,1週間違うと潮が全く逆ある。(かなり満ちている)今日は,何も釣れず,根掛かりのみ。1時間後子供の熱が上がったと携帯に連絡が入る。(そんな目的で携帯を買ったわけではないのに...)仕方なく家路につく。3連休で釣りを楽しめなかったが,子供の風邪が大したことが無かったので良しとしよう。

2月4日,午後2:30-5:00,東海某堤防,晴れ
釣果:アイナメ2(27cm,22cm),シャコ1,小カレイ1,イワシ1,ウニ1
前日イワシの目刺しを食べながら思う「何の魚が旨いとかいっても,ご飯に目刺しが一番なのかもしれないなあ。」
今日も釣れれば何でも良いというスタンスで出かける。いつものように十分に空きのあるスペース(他の人が選ばないスペース)を見つけ,投げ竿3本,ヘチ竿1本を出す。餌はアオイソメ。仕掛けも何でも釣れるようにと小さな2本針。まずは,シャコが釣れ一安心。その後ヘチ竿でウニが釣れる。しかし小さいのでリリース。1時間ほど経って,投げておいた竿を巻き上げると,途中から重くなった。あがったのは27cmのアイナメ。口からは,5cmほどのサビハゼを吐き出した。このアイナメは,魚を口にくわえた状態で,イソメも食べようとしたようだ。その後ヘチでもアイナメを追加し,小カレイも釣れる。小カレイは2年後の再会を願ってリリース。水面を見ていると,時々魚によって波立っている。この波紋は見覚えがある。コマセなどは持っていなかったので,お得意の稚アユ仕掛けで,正体を探る。何度かばらした後上がったのは,やっぱりカタクチイワシだった。今日は釣りをしていても寒いと思わなかった。春はもうそこまでやって来てると感じた。

1月27,28日の釣行はありません。土曜日は日立周辺もかなり雪が降りました。最近週末はこんな天気が多いですね。

1月21日,午後3:00-5:00,会瀬,晴れ
釣果:ボーズ(アオイソメの投げ釣り)
午後ちょっとだけ釣りの時間がとれた。時間がない場合,会瀬しかない。今日は試しにいつもと違うポイントに入った。しかし,結果はボーズ。ヒトデ,フグさえも見あたらない。そしてどんどん風が強くなってくる。身も心も寒い状態で家路についた。
ところで,昨年味噌作りのレポートを載せましたが,その後日談。「やっぱり自分で作った味噌を食べると,売っている味噌は食べられないねえ。」との言葉に触発されました。数ヶ月後確かに味噌らしい物が出来ました。しかし二度食べて,二度下痢をしました。味も,普通の味噌よりちょっと酸味があるようです。ということで,麹菌以外の菌が発生したようです。まだ冷蔵庫に大量に眠っています。どうしよう。下剤にはなるのだけれど...

1月13日,午後2:30-5:00,東海某堤防,晴れ
釣果:アイナメ1,ヒイラギ1,カレイ1,シャコ1,その他(カニ,ヒトデ)餌は全てアオイソメ
最近海から陸に転向(進化)したごうさんより,自作のマスの薫製を頂いた。(すごく美味でした。)それに比べると,最近のお持ち帰り無しの寂しい釣りが空しい行為に思えてくる。
今回は気分を変えて東海某堤防に行ってみた。何カ月ぶりだろう。相変わらず駐車場は満杯である。多くはクロダイ狙いのようだ。堤防中程の空いた場所を見つけ陣取る。カレイ仕掛けの竿を3本と,ヘチ竿を1本出す。しばらくして手のひらカレイが釣れる。最近弱気なので,とりあえずこれで安心する。その後は音沙汰のない状態が続き,1時間ほど過ぎた。投げておいた竿を巻き上げると重い。上がったのは,ヒイラギとヒトデの一荷。その後シャコを追加し,そろそろ帰ろうかなと考えていたら,ヘチ竿が「ビクビク」と反応した。巻き上げると,確かに重みのある魚の手応えだ。上がったのは27cmのアイナメだった。スランプ続きだったし,この時期だし,私としては大漁旗と言っていいだろう。

1月7日,午前7:00-10:30,会瀬,久慈漁港,晴れ
釣果:サビハゼ2
天気予報では,「夕方雪になりそう」とのことで,朝の釣行になる。「やはりこの時期楽をして確実なお持ち帰りを考えたら穴釣りかな。」とMy穴(誰が決めた?)のある会瀬へ。しかし釣り場へ着くと,今年最初の小さな悲劇が...いつも私は,手提げ袋とタックルボックスに道具を入れているのだが,今年初の単独釣行のためタックルボックスを忘れてきた。何とかあり合わせの物で,穴釣りを行うがノーヒット。1時間ほどで久慈へ移動。カレイの仕掛けを買って,ダメ元でカレイ狙い。午前中は風もほとんど無く穏やかな日和であった。「自分の場合,釣りの目的は,喫茶店に行くのと同じで,大物や大漁よりも雰囲気を楽しみに来ているのかなあ。」などと,釣れぬ言い訳を考える。結局サビハゼ2匹でお持ち帰り無し。帰る途中30cmほどの鮫を見つけ,イソメを目の前に垂らして遊んだが相手にしてくれなかった。
ということで今回も釣りの情報がほとんど無かったので,おつまみの紹介です。
(1)フランスパンを切って,上をオリ-ブオイルで浸し(ここまではガーリックトーストと同じ),柚辛子(柚と青唐辛子がペースト状になった物)を塗って,トースターで焼く。さっぱりしていて,ガーリックの臭いが気になるという場合にもお勧めです。
(2)ホヤを適当に切ってカキフライの要領で揚げる。期待したほど美味しくはなかったが,変わった味なので,ホヤが余って,何か揚げる機会があったら,試してください。

1月3日,午前6:30-10:30,那珂漁港,晴れ
釣果:アイナメ2,ドンコ1
今年の初釣りは,師匠である義兄と久しぶりの那珂漁港へ。昨夜から強い風が吹いていたが,早朝には収まった。日ごろの行いが良いせいだろうか。アカイソメとオキアミを使って,投げ釣りと穴釣り。投げた竿にはほとんど反応が無い。しばらくして師匠がアイナメを穴から引きずり出す。師匠の今年初の釣果だ。私もドンコを引きずり出す。ドンコが私の今年(21世紀)初の釣果となった。20世紀最後の釣果はサビハゼだった!そんなことは置いといて,その後2匹アイナメを穴から釣り上げた。師匠もカニ釣った。しかしそれで終了。ボーズじゃなかったし,この時期の初釣りとしては,こんなものでしょう。