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水曜日, 10月 04, 2006

料理コンテストの記録

2007年第27回牛乳・乳製品利用料理コンクール茨城県大会入賞
(ミルキーで華麗なるチジミ)
牛乳420ml(チジミ用360ml,漬けダレ用60ml)
玉ねぎ 1個
マグロの油漬け 2缶
薄力粉 240g
カレー粉 大さじ2
食塩 小さじ1
ごま油 少々
サムジャン(韓国味付け味噌)大さじ2

1.玉ねぎを細切りにし,油を切ったマグロの油漬けと,小麦粉,カレー粉,食塩,牛乳を混ぜる.
2.熱したフライパンにごま油を引き,1の材料を薄くしいて,両面を良く焼く.
3.焼いたチジミを一口サイズに切る.
4.サムジャン(韓国味付け味噌)と牛乳を1:2で混ぜて漬けダレを作る.
5.チジミを漬けダレに漬けて食べる.
韓国の伝統料理チジミとカレーが出会いました.間を取り持つのが牛乳で,辛味を押さえマイルドにしています.作り方はとても簡単ですが,今までにない不思議な味の料理です.

2006年夏野菜コンテスト落選
(野菜のトロピカル手巻き寿し)
カレー味が食欲をそそりボリュームも満点です.さらに野菜も取れてヘルシーな夏向きの料理です.ビールなどお酒を飲みながら,お腹も満腹にしたい人にも合います.食べ進めると,色々な味が現れて,楽しめます.最初は,彩りも考えてトマトも入れてみたのですが,トマトの酸味が合わず,水っぽくなったのでトマトはあきらめ,このようなレシピになりました.子供にはカレー粉を控えめに,辛いのが好きな人にはカレー粉を多めに入れてください.
材料
(A)カレーチャーハンの材料冷ご飯茶碗2杯,カレー粉小さじ1 ,塩,うまみ調味料,油少々
(B)豚となすピーマンの炒め物豚肉バラスライス100g,なす50g,ピーマン50g,塩,胡椒スライスチーズ4枚のり4枚
フライパンで(A)の材料を炒めて,カレーチャーハンを作る.手巻き寿しにするので,チャーハンはあまりパラパラにならない方が良い.
フライパンで(B)の材料を炒め,豚となすピーマンの炒め物を作る.味付けは塩胡椒のみでシンプルにした方が良い.
半帖の海苔に,カレーチャーハン,スライスチーズを乗せ,さらにその上に豚となすピーマンの炒め物を乗せて巻く.

2006年インスタントコーヒーアイデア料理コンテスト佳作
(コーヒーあじの干物燻製風)
材料:鯵の干物4枚(一人一枚),インスタントコーヒー大さじ2,水大さじ2
作り方:水にインスタントコーヒーを溶いて,はけなどで鯵の干物の両面にたっぷり塗る.ラップで包み,冷蔵庫で3時間程度ねかせる.布巾で表面の水分をしっかり取ってから,魚焼き用のグリルで,弱火でじっくり焼く.
特徴自宅では燻製を作るのは容易ではありませんが,コーヒーを利用して,簡単に燻製風味の焼き物ができます.焦げないように注意して,表面がパリパリになるように焼くのが美味しいと思います.ウィンナーや鶏肉など他の食材でも作れます.

2006年第三回常陸秋そばアイデア食品コンテスト優勝
(イカのピリ辛揚げ)
第三回常陸秋そばアイデア食品コンテストというものが行われた.菓子部門と調理部門に別れ,そば粉を使ったアイデア料理のコンテストを行うものだ.各部門でグランプリ1名,準グランプリ3名が選ばれる.日頃から釣りの腕前は今一だが,料理にはそれなりの自信があったので,一度料理コンテストに出たいと思っていた.最初にこう考えた.「菓子部門には,ケーキや饅頭など甘いものが並ぶので,酒に合うようなピリ辛系のものを出せば,準グランプリぐらいまでは行けるのではないか.」試行錯誤の末考案したのが「イカのピリ辛揚げ」である.さきイカをみじん切りにし,そば粉,塩,重曹をまぜ,平べったくし両面に黒ゴマを付け油で揚げる.カレー粉またはわさびでピリ辛味にした.さっそくレシピを書いて応募したところ,書類による一次審査を通過したとの通知があった.本審査は料理学校で実際に料理を作り審査員に食べてもらう.料理学校は初めてなので,何となくわくわくどきどきだった.調理時間は90分である.順調にできあがるはずだったのだが,自宅で試したときと出来上がりがまったく違った.そば粉と油の温度の違いなどで,本来ならさくさくカリカリにできあがるはずが,柔らかく最悪の出来だった.残り時間を利用してもう一度作り直すことも考えたが無理だった.審査委員の試食の後,出席者による食べ比べの時間があった.自分のものよりおいしいものがいくつかあった.結果は後日連絡とのことだったので,失意のうちに帰宅した.しかし事務局から連絡があり「グランプリおめでとうございます.」とのことで,驚いた.思い起こすと,ありきたりの菓子ではないユニークさが評価されたのかもしれない.表彰式は、平成18年2月19日(日)に開催された「第6回日本一のそばを楽しむ会」の中で行われた.