このブログを検索

月曜日, 1月 09, 2017

2017年の釣果

12月23日,大洗,晴れ,14:30-15:00,イワシ15
(冬至) 前日が冬至だった.釣りを始めてから,日の出,日没時間が気になるようになった.冬至というのは,本格的な冬の始まりを知らせるだけではなく,これからは徐々に日が長くなっていくという,春の兆しを感じさせる日でもある.基本的に冬は嫌いなので,温かい春の訪れを心待ちにしている.
本日は完全に偵察のつもりで,でも念のため道具とコマセを持って出かけた.釣り上げられたヒトデが多数転がっている.バケツの中身もほとんど空.偵察を終え帰ろうかと思ったら,イワシを釣り上げるのを目撃した.12月ボーズと釣果ありでは,新年を迎える気分がだいぶ違うので,道具を出して参戦した.すると小気味良い魚信とともに,イワシが現れた.10cmちょっととだいぶ小ぶりではある.フィーバータイムになったようで,周囲も含め連続してイワシが釣れる.フィーバータイムは実質10分程度だったろうか.15尾のイワシが釣れた.唐揚げでそのまま食べても良いし,南蛮漬けにも良いサイズである.寒風に耐えられない体になってしまったので,フィーバータイム終了とともに納竿とした.

12月9日,大洗,晴れ,午後
本日は偵察のみ.アウトレットモールの裏は,多くの釣り人で賑わっていた.サビキ釣りで10cmちょっとと型は小さいが,マイワシが結構釣れていた.唐揚げにしたり,南蛮漬けにすると良さそうだ.
(紫大根の甘酢漬け)地元の紫大根を見かけるようになった.甘酢漬けを作った.私が小学校のころ住んでいたいわきでは,青あざの色をぶんず色と呼んでいた.そんな見た目はパッとしない野菜である.これが,甘酢漬けにすると,鮮やかな赤色になる.大根を薄く切り,酢,砂糖,塩,昆布だしとともに漬け込む.ポイントとしては,調味液を濃い目に作ることと,完成まで2日ほど待ってじっくり漬け込むことだと思う.酒の肴には肉や魚などのタンパク質だけではなく,ちょっと甘酢系のものが加わると気持ちヘルシーになれる.

12月2日,霞ヶ浦,晴れ,13:30-15:00,ボーズ
寒くなると人間の活性が下がって,釣りに対するチャレンジができなくなってくる.また,私が釣りを始めたのは元気な30代で,真冬の夜明け前から釣りをするのも全く平気だった.50代の半ばとなった今,釣りをする元気が出るのは,暖かい日中に限られる.今回の場所は,いつもと違い土浦駅から南に行って,東に突き出したあたり.釣り人はほんのわずか.バケツの中にはワカサギが2,3匹泳いでいる.とりあえず竿を出す.沈黙.沈黙.周囲の一番釣れている人が時速1匹のペースだ.姿を見るまではと思ったのだが,風が出てきて寒くなったので納竿.

11月25日,涸沼,晴れ,10:00-11:00,ボーズ
今年の涸沼のハゼは良く釣れた.ということは,ピークが終わっても少しは釣れるかな?という甘い期待で出かけた.ダメでも調査に意義があるのだ!現地で餌を買うと,店のおじさんは「今年はたくさん釣れたよ.」まだ釣れるかと聞きと「少しはいるかもね.」とのこと.釣り場に着くと,無人.存在するのは,水面と,風と,水鳥だけ.好きなだけ竿を出す.しかし...生体反応全くなし.風も強くなってきたので終了した.やはり誰も釣っていない釣り場で釣果を上げるのは難しい.
(春風萬里荘)先日,笠間の春風萬里荘と笠間稲荷に行ってきた.紅葉がちょうど見ごろだった.京都に行っているような錯覚を覚えた.

11月12日,大洗,晴れ,14:30-16:00,アジ12,イシモチ1
先週からズボン下を使いだしたら暑いくらいの日が続いている.11月の,晴れて,風もなく,温かい週末は,絶好の釣り日和である.今回は久々に海に出た.イワシが好調とのことでボーズはないだろう.しかし釣り場には大勢の人.ほとんどが足元のサビキ釣りで,イワシ,アジ,サバなどを釣り上げている.何とか釣座を確保し,竿を出す.今回の仕掛けは,コマセカゴにコマセを詰め,緑の蛍光の付いたピンクサビキ針に,野菜室でお亡くなりになったばかりのイソメを付けた.はじめはどのくらいの水深がポイントか分からなかったが,仕掛けを底まで落とすと,アジが食いついてきた.15cmほどの3枚におろして唐揚げにすると良いサイズである.久々のアジの引きはやっぱり楽しい.他に10cmほどのミニイシモチが釣れた.イワシ,サバは上層を回ってたようである.晩酌に十分な数を釣って,暗くなる前に切り上げた.

11月3日,霞ヶ浦,晴れ,15:00-16:30,ワカサギ1,ペヘレイ2
天候が悪く,ほぼ1ヶ月ぶりの釣行だ.候補地として,3つあった.涸沼でハゼ.大洗か那珂湊でイワシ.(マイワシが結構釣れているようだ.)そして,去年くらいから気になっているワカサギ.結局,霞ヶ浦でワカサギ調査となった.現場到着は3時過ぎ.土浦駅近くの場所を選んだ.というより,霞ヶ浦は広すぎて,どこが良好ポイントなのか全くわからない.とりあえず竿出ししている人のバケツを覗いて,ワカサギが入っていたので竿を出した.仕掛けはワカサギ用のサビキ針に紅サシを付けた.周辺の釣果は,低調である.しばらく辛抱して釣れた!と思ったが,ワカサギと何か違う.イワシに似た魚体だが,霞ヶ浦にイワシはいない.思い当たったのが,昔一世を風靡したペヘレイである.外来魚だが,キスを思わせる上品な白身ということで,10年ほど前話題になっていた気がする.今は,何でも検索できるので便利である.たしかに画像を見ると,釣れたのは10cmほどのペヘレイの稚魚である.恥ずかしいことにペペレイだと思いこんでいた.最近話しを聞かないということは,ペヘレイが減ってきたということだろうか.でも稚魚が釣れるということは,そこそこ棲息はしているということなのだろう.目標のワカサギは1つだけ.型はまあまあ.ちゃんと調査をして,場所と時間を選べば,もう少しマシな釣果が期待できるはずだ.

10月9日,涸沼,曇り,6:00-8:00,ハゼ10
海にするか涸沼にするか迷った.大洗方面では,サヨリ,マイワシなど賑わいを見せているようだ. とても気になる.しかし前回珍しく良型のハゼが釣れたので,もう一度ハゼ釣りを楽しみたい.私の釣行は,通常潮回りは全く気にしない.時間が取れて釣りに行きたいと思ったときに行くタイプなのだ.しかし今回涸沼周辺のハゼ釣りの潮回りを調べてみると,上げ潮の状態が良いようだ.前回は潮回り的にOKだったのだが今回はNGのようだ.しかし竿出しすれば少しは釣れるだろう.私は,ハゼ釣りの独特の雰囲気が好きなのだ.ということで今回も場所は,涸沼南側.竿を複数出し,ちょい投げと遠投など色々試した.前回ほどではなかったが2時間で10尾.近いところで小物,遠目に投げて良型という気がする.餌は前回の残りのアオイソメ.本当は餌を色々と試してみたかった.好きなときに好きな場所でイソメ餌が手に入るわけではないので,代用餌がどの程度有効なのかそのうち調べてみたい.ボイルホタテやバナメイエビが有効という話もある.余ったイソメを冷凍にしておいたらどうだろうとも思う.

9月30日,涸沼,曇り,6:30-8:30,ハゼ22
久しぶりの朝釣り.場所は,私にとっては初の涸沼南側.ことしは涸沼のハゼの状況が良いらしい.針は袖5号に,餌は青イソメ.たらしはほとんどつけない.最初は,魚信はあるが針掛りしない状況が続く.そして待望の一匹.まあまあの型である.今回は場所に余裕があったので,竿を3つ出し,三本の矢で攻める.7時を過ぎ徐々に釣れだした.3つの竿が順番に震える.また結構良型が多い.最大16cm.天ぷらに十分なサイズである.久しぶりに満足のいく釣果となった.

9月10日,大洗,晴れ,偵察のみ
海から強めの風が吹いていて,竿出しにはちょっと厳しい天候だ.漁港内を見て回る.釣り人のバケツの中は,量は少ないが種類が多かった.サバ,イワシ,サッパ,稚ダイ,シャコ,ハゼそしてサヨリ.サイズは17cmほど.釣行頻度が下がったせいもあるが,釣り場でサヨリを見たのは何年振りだろう.サヨリが釣れているポイントでしばらく海面を眺めていると,サヨリの群れが回ってきた.ただ,サヨリを釣っている人が限定されているので,湾内全体で回っているのではなく,時間と場所が限定されるのかもしれない.サヨリが釣れるのであれば,道具を持参したのだが,今回は手ぶらだったので指をくわえるのみ.

8月27日,涸沼,曇り,15:30-16:30,ハゼ8
夏の終わりは,秋の始まりでもある.8月下旬に蜩を聞くと,どうもメランコリックになってしまう.今季初の栗を買った.初めて焼き栗を作ってみた.割れないよう栗に切れ込みを入れ,フライパンに弱火で15-20分炙るだけ.結構簡単にできた.
先週のイソメが生きていたので,これを持って涸沼へ.釣り人やバーベキュー客でにぎわっている.さっそく仕掛け投入.しばらくするとプルッという魚信あり.今季初のマハゼだ.反応は沢山あるのだが,なかなか針掛りしない.タラシに齧りつくが,針掛りする前に逃げられるようだ.そこで,イソメをできるだけ小さく切って,タラシも無しにした.ハゼはポツポツと釣れ続けた.条件(と腕)が良ければ,20-30は行けるかもしれない.またシジミが針に食いついてきた.久慈川や大洗で貝を狙って釣ったことはあるが,シジミは初めてである.また足元で,モクズガニを見つけた.ハゼ釣りの仕掛けを垂らすと,無視された.そこで背後から手づかみでキャッチ.ちょっとかわいがってからリリース.

8月20日,那珂湊,曇り,15:00-16:30,稚ダイ4,アナハゼ1
久しぶりに青イソメを購入した.以前キスを目撃したあたりで,仕掛けを投入しゆっくりと巻いてくる.すると,明確な魚信あり.巻き上げると「釣られるの嫌だ!」の強い反応がある.しかし見えてきたのは,縦に平べったく,ちょっと赤い魚体.結局この日投げて掛かったのは稚ダイのみ.ヘチのブロックの隙間にイソメを落として掛かってきたのはアナハゼだった.周囲の状況が良ければ浮きサビキを出そうとコマセも用意したが使わずじまい.魚市場をぶらっとして帰途についた.
(雨が続く)最近,漁業より農業の方に精を出している.農業の方では,僅かながら収穫>投資となっている.去年はこの時期ピーマンは買わずに済んだのだが,雨のせいでナメクジにやられてしまった.ピーマンに小さな穴が空いて,中がナメクジの住処になっている.ナメクジを捨てれば食べられるのだろうけれど,ナメクジハウスになっているピーマンは食べる気がしない.例年なら土が熱く乾燥して,ナメクジがたどり着けないのだけれど,連日の雨で,ナメクジにとっては好きなところに行き放題なのだろう.

8月6日,那珂湊,曇り,偵察のみ
今回も無目的でブラブラと海にやってきた.那珂湊では八朔祭が行われいてた.でも渋滞せずスムーズに漁港内に入れた.まずは釣果の偵察.サビキ釣りでサバと小さなカタクチイワシが釣れていた.また投げ釣りでは,シャコ,キスなどが釣れていた.キスが釣れるのであれば,そのうちチャレンジしてみたい.祭りを一通り見学して,干物などを調達して帰宅した.

7月22日,大洗,曇り,偵察のみ
いよいよ釣り人受難の季節が始まった.駐車場が有料になったり,道が渋滞したり,良いことがない.早朝や夜に,釣りをすればよいのだが,早起きや夜更かしが苦手な体になってしまった.今回は午前中大洗を偵察して回った.漁港,モール裏,どこでもサバが釣れている.体長15cmほど.小型のカタクチイワシも混じっている.またイソメ餌では,シャコやハゼなどが釣れていた.またモール裏では,イカの墨跡も発見.コウイカが回ってきているようだ.

7月8日,磯崎漁港,晴れ,16:30-18:00,稚ダイ15,サバ1,ウルメイワシ1
仕掛けは浮きサビキ.「鯛でバケツが一杯になった.」 などと書くと,すごい釣果だが,本日はちびっこいやつがいっぱい釣れた.仕掛けを海に落とすと,海中に赤い絨毯が出現する.膨大なちびチダイに圧倒され,他の魚が釣れない.サバが一度釣れ,ウルメイワシは一荷で3尾かかったのだが2つばらした.またトビウオが水面上を滑空するのを目撃した.徐々に夏の海になってきた.
(梅)先月梅ジャムを作ったので,今季の梅ジャムは終了と思っていたのだが,キロ300円の梅を見つけ,再度梅ジャムを作った.原料は砂糖と梅だけ.1瓶150円ほどで, 梅ジャム が作れた.
最近は梅全般に関心がある.梅酒も色々と奥が深い.梅酒は,ガブガブ飲む物ではないし,値段もお手頃なのが嬉しい.それに体にも良さそうだし.茨城県では,梅酒の大会で一等賞取ったものがいくつかある.これを飲み比べてみたら面白かった.また茨城ではないが,味醂で作った梅酒というのを見つけた.味醂の糖分(米の澱粉を分解したもの)だけで,砂糖不使用の梅酒である.濃く,濃縮された旨味を感じる,不思議な梅酒である.

6月25日,磯崎漁港,曇り,15:00-18:00,ボーズ
暑くも寒くもなく,日差しもない.波もない.釣りをするには最高の状態だ.海上全体に靄がかかっていて,幻想的な雰囲気となっている.釣り人もまばら.釣果はサバがごくまれに釣れている程度.こんな日は,釣りではなく,雰囲気を楽しもう.とりあえず浮サビキ仕掛けを出す.足元ではフグが見えるが,その他魚の雰囲気はなし.時々,ジグサビキやミノーも投げてみる.5時をすぎ,帰ろうと思った時に,ジグサビキにコツリと反応があった.それでもう少し粘った.もう帰ろうと思うと,水面をバシャと20-30cmのたぶん青物が跳ねるのが見えた.そしてさらに粘ったが釣果なし.
(かぼちゃ)私の関心が,漁業から農業に変わりつつあるが,お勧めなのがかぼちゃである.この時期は,ほくほくとした食感の栗のようなかぼちゃに出会える確率が高い.

6月18日,那珂湊,曇り,偵察のみ
風が強く寒い.普通の人は釣りをしない天候だ.しかし,とりあえず道具を持って那珂湊へ偵察に行ってみる.案の定釣り人は少しだけ.釣果もほとんどゼロ.竿出しをあきらめ市場へ直行.海の幸を買ってクーラーボックスに入れ帰宅.
(梅ジャムの作り方)近年この時期は梅ジャムを作っている.自分への備忘録を兼ねたメモ.今回は生梅1.5kg.完熟と青梅が混じったものを使った.鍋たっぷりの水に浸し,ゆっくりと50度まで加熱し,茹で汁を捨てる.今回はこれを三度繰り返した.(完熟梅なら二度でOK)冷ました後,ナイフで梅肉だけを取り出し,フードプロセッサにかける.(完熟梅の場合フードプロセッサの処理は不要.)梅の実に対し6-7割の砂糖を加え,鍋で煮詰める.今回は砂糖を1kg使った.煮立ってから20分ほど過熱して出来上がり.私は日持ちするよう,瓶に詰めてから加熱殺菌をしている.かなり酸味が強く,ちょっとゆるいジャムだが,美味で,体にも良さそうだ.茨城では,5月に和歌山産の青梅が出回り,それが完熟梅に変わる頃,茨城産の青梅が出回りだす.それが今の時期である.その後茨城産の梅が完熟に変わり,見切り品価格になる頃(6月末?)が,梅ジャム作りのベストシーズンだと思う.

6月4日,磯崎漁港,晴れ,16:00-18:30,チカ?1
磯崎漁港で竿出しするのは何年ぶりだろう?目の前を何度も通ってたが,駐車場からかなり歩くイメージがあったので敬遠していた.漁港の入り口前にトイレがあり,そこから南側の海岸沿いが駐車スペースとなる.海岸が磯場もあって,ヤドカリ,小魚などを相手に磯遊びができ,県外からの車も多い.港の構造は,県北の川尻漁港に似ている気がする.湾内ではファミリーフィッシングができ,外側テトラでは,外洋を相手にワイルドな釣りができる.大昔,冬の時期にサンマクラスのサヨリを釣っているのを見かけたこともある.私はコマセを使ったサビキ仕掛けを1つ出した.周囲では子鯖がバケツに入っているが,お食事タイムではないようだ.まずは小魚が釣れた.最初は稚アユだと思ったが,時期的にずれているし,口の形がちょっと違うのでチカだろうか.その後サバがかかったのだが,ばらして終了.釣果は乏しかったが,釣りの雰囲気を堪能できた.

5月14日,大洗,曇り,16:20-17:00,サバ33
GW中は,混雑を避け海方面への移動を自粛していた.今週末は,雨風で釣りのできる状況じゃない.しかし日曜午後,海を見るだけでもいいかなという気分で出かけた.外海はまだ時化ている.何箇所か見て回ったら,大洗の湾内でサバ釣りの人々を見つけた.さっそく稚鮎仕掛けを出してみた.10cm未満の稚サバが入れ食いだった.このサイズのサバは,腹わたを取ってまるごと唐揚げで骨ごと食べられる.
(二日酔い)私は結構酒は好きな方である.釣った魚を肴に飲むのが最高である.でもある程度以上飲むと,翌日頭痛が起きる.アルコールの分解能力が低く,体内に一定以上のアセトアルデヒドが蓄積すると,頭痛の原因になることはわかっている.そのため度を越さぬよう結構慎重に飲んでいる.最近Lシステインを含む美容薬○チオールCが,アセトアルデヒドの分解を助けることを知った.ちょうどGWに,アルコールをいつもより大量に摂取する機会があった.結果は,通常なら二日酔いの頭痛を起こしていたような飲酒でも,スッキリ朝を迎えることができた.もうちょっと早く出会っていたかったと思う.でも度を越すと,やっぱり駄目だと思うので,お酒は程々に.

4月23日,大洗,晴れ,15:00,偵察のみ
来週はもうGWだ.釣れていれば竿を出すつもりで,大洗周辺を偵察した.漁港内,稚アユ釣りの人が少しいた.バケツを覗くと稚アユが数匹.南下して,サンビーチへ移動.GWには大量の潮干狩り客がくり出すはずだ.砂浜には大量の稚貝がいた.大きさは5mmほど.これだけ稚貝がいるということは親玉も結構いるのだろう.波打ち際を少しまさぐったが親玉は見つからなかった.

4月16日,大洗,晴れ,15:00-16:30,ボーズ
山ウドを買ったのであとは稚アユがあれば,海と山の春を天ぷらで堪能できる.そんな思いで大洗に行った.しかし稚アユ釣りの人がほとんどいない.嫌な予感がしたがとりあえず釣り始める.反応なし.その後常連さんが様子を見に来たが,「那珂湊も今日は駄目だったよ.」とのこと.また「大洗の別の場所では,少し稚アユが釣れている.」とのこと.移動を考えたが,面倒くさく,同じ場所で粘ることにした.もう終了にしようと思ったところ,お隣でやっと稚アユが釣れた.「やっと群れが回ってきたか.」と思って20分ほど延長したが,結局周囲で稚アユが3つほど釣れただけだった.

4月2日,那珂湊,晴れ,15:00-15:30,ボーズ
前回は偵察だけだったので,今回は竿出しする.稚アユがポツリポツリ釣れているが,今回は全体的に不調である.30分だけ粘ったが反応はなく,切り上げて,魚市場に移動した.

3月25日,那珂湊,晴れ,15:00,偵察のみ
前回大洗で稚鮎を釣ったので,今回は那珂湊漁港周辺を偵察した.港内全体で稚鮎が釣れていた.稚鮎が広範囲に回っているようだ.ただしたくさん釣れているポイントは限られていて,50くらい入っているバケツもあれば,数匹のバケツもある.一応釣り竿も持参したのだが,風が強く寒かったので,偵察にとどめた.あとは市場で,干物などを買って帰宅した.カレイやメヒカリの干物が美味であった.

3月18日,大洗,晴れ,15:00-16:00,稚アユ34
いつもの通り無目的,半分偵察で大洗に出かけた.すると稚アユが釣れている.多い人はバケツ一杯,100を優に超えている.釣り座も何とか確保できそうだ.ということで,私も稚アユ釣り.ゴチャゴチャのツールボックスには,必要なものが無かったりするのだが,新品んのパニック仕掛けだけは常備してある.集魚板を付けて仕掛け投入.時々群れが回ってきたときに,追い食いをさせる.1時間弱で稚アユのみ,34匹.稚アユが釣れると本当に春がやってきたと実感できる.ただし稚アユは釣り場が狭い範囲に限定されていることが多く,出遅れがちな小心者にはチャンスが少ない.
(見切り品)私は,スーパーなどでのお買い物が好きと前に書いたが,特に好きなのは見切り品である.店で出会った時の一期一会感が好きである.私の体の十分の一は見切り品でできている.もしかすると,私の存在自体が見切り品となっているのかもしれない.

2月26日,水戸の管理釣り場,晴れ,15:00-17:00,ロックトラウト1(62cm,2.5kg)
この時期釣り物が思いつかない.軟弱な体になって,氷点下での釣りもできなくなってしまった.ということで,年中釣りが可能な管理釣り場に行ってみた.トラウトエリアでマスの1匹でも釣れればOKである.といっても私はまだ,管理釣り場でのルアーフィッシングは2度目で,釣果はゼロである.(餌釣りでの釣果はある.)まずは行く前に「トラウト 管理釣り場 入門」などのキーワードで,googleさんより情報収集を行う.店の人のおすすめで,オレンジのスプーンを購入した.色々なポイントで,投げてはゆっくり巻く.その繰り返し.時々,20cmほどのニジマスを釣り上げているのを見かける.私もあのやり取りを一度で良いので体験して帰りたい.しかし私の仕掛けには,反応なし.時間だけが過ぎていく.始めたときにはポカポカ陽気だったのだが,徐々に寒くなり,指先がかじかみ鼻水が出る.1時間半経過して釣果ゼロ.マッチを売らないと帰れない,赤ずきんちゃん状態である.とりあえず5時まで粘り,ダメだったら終了することにする.そして終了10分前,最初は根掛かりのような感じだったが,生体反応である.それもかなり重い!大きな魚体が見える.私は網を持っていないので,私のなんちゃって仕掛けでは,ラインブレーク必至である.私があたふたしていると,お隣さんが網で救ってくれた.感謝!感謝!である.店の人にも「大きいのが釣れたね.」と言われた.ロックトラウトらしい.自宅に帰って計量.長さは62cm.体重計で引き算して出た重さは,2.5kgだった.まさにビギナーズラックである.今年の釣運は,これにて終了.

2月12日,那珂湊,晴れ,16:00(偵察のみ)
週末は,天気は良かったが風が強い.釣り人はほとんど見当たらない.状況を聞く必要もなさそうだ.ということで,魚市場閉店前値引きタイムのお買い物.魚市場は,遅すぎると物がなくなるし,早すぎるとあまり値引きがないので,個人的には4時前後が頃合いかと考えている.本日は干物やホンビノス貝などを購入した.よくよく考えるとホンビノス貝って昔は見なかったし,図鑑にも載っていなかったはずだ.ホンビノス貝は,船にくっついてアメリカからやってきて,東京湾で繁殖したとのこと.黒っぽく見かけは悪いが美味である.また干物も色々あって目移りする.昔は自分で干物を作ったりしたのだが,最近はどうも面倒になってしまった.

1月29日
最近は偵察のみで竿出しをしていない.大洗では,良型のハゼ(たぶんアカハゼ)が釣れていた.カレイ狙いの本格的な釣り師も結構いたが,釣果はクーラーボックスの中なので確認できていない.
(茨城のメノウ)以前茨城の玉川で瑪瑙(メノウ)を採集した話を書いた.再訪したので,釣りネタもないし,メノウの話を火おこしまで整理したい.玉川は久慈川の支流で,大宮市周辺の河原でメノウが採取できる.珪化木も採取できる.この時期のメリットは,河原の雑草が枯れているので,簡単に河原に降りられる点である.大型のメノウが採取できたら,火おこしまでチャレンジしてみたい.火打には,火打ち石(メノウ)と火打金が必要である.火打金には,固くて脆い鋼が用いられる.安価で入手できる鋼としては,金属ヤスリが使える.金属ヤスリをメノウに強く打ち付けると火花が飛ぶのがわかる.カッターナイフの歯でも火打は確認できる.火口を用意して,火花を当てると,火口に火がつく.火口には,ティッシュペーパーをアルミ箔でくるみコンロであぶって炭化させたものが使える.火口に火が付けば,あとは風を送ってやって炎とすることができる.大人の火遊びではあるが,くれぐれも火事にご用心を.
 
1月7日,霞ヶ浦,晴れ,14:30-16:30,ワカサギ5
2017年の釣り初めである.寒い思いやしんどい思いはしたくない.でも釣果は欲しい.ということで今季より始めたワカサギ釣りへ.今回初めて土浦港北側に行ってみた.野球場の脇である.ここが霞ヶ浦で一番メジャーなワカサギ釣り場だろうか.まずは車を停め,釣座も確保し,偵察.早朝からやっている人は束釣り(100超え)の人もいる.しかしこの時間は皆低調である.延べ竿で誘っている人,サビキを30mほど投げサビいて来る人,投げ竿にして放置の人など様々である.この中でも仕掛けを投げてサビいている人が良型の気がしたので私も試してみる.餌は,前回は高いワカサギ用ラビット(兎の糞を餌としたハエの子?)を使ったが,今回は130円の安い紅サシを使う.この日は釣り人が少なかったので,仕掛けを投げてサビいても周囲とトラブルになることはない.湖底も泥なのか,根掛かることもない.20分ほどして最初の1匹.佃煮になりそうな良型のワカサギである.風もなく寒さを感じさせないのが一番嬉しい.結局2時間ほどで,10cm超えの良型が3つと,小型が2つ釣れた.近年の釣行で初回がボーズじゃなかったのは久しぶりかもしれない.

皆様明けましておめでとうございます.年を追うごとに,気力体力の衰えとともに,釣果および釣行頻度が減っていますがご容赦ください.今年もゆるく,お気楽に釣りをしていきたいと思っています.