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日曜日, 1月 21, 2018

2018年の釣行

12月9日,霞ヶ浦,ワカサギ1
午後霞ヶ浦に出かける.今回は餌(アカムシ,紅サシなど)は用意しない.土浦駅周辺に行ったが,釣り人はほとんどいない.100m程先に竿出ししている人を見かける程度.とりあえず竿を出し,仕掛けを揺らし誘いをかける.反応がない.沈黙の時間が過ぎる.指先が冷たい.手袋を用意すればよかった.耳も冷たい.そして待望の一尾.しかし後が続かない.一匹だけ調理する元気もないのでリリース.他の釣り場も視察したいという考えもあったが,体が冷えて釣り人の活性が下がって,直帰した.これから本格的な冬に入る.最低気温がマイナス2,3度で,最高気温が10度以下.厳しい冬をどう乗り切るか.

12月1日,大洗,イワシ,約40
気がつけば12月.一年の経つのが早すぎる.「イワシは終わっちゃったかなー?」という疑問符を抱え午後の大洗に.サビキ釣りの釣り客はいるのだけれど低調な雰囲気が漂っている.諦めて帰っていく人がいる.それでもせっかく来たので竿を出してみる.救いは寒さを感じさせない穏やかな天候.2時半を過ぎてそろそろ帰ろうかなと思った.鳥が海中に潜ってイワシを咥えて出てきた.イワシはいるのだ.もう少し頑張ろう.そのうち斜め向かいの釣り客がイワシを釣り上げる.すると離れた別な場所でもイワシが釣れる.来た!先に釣れた人たちのタナの深さを観察し誘いをかける.魚信あり.イワシが釣れる.その後は,あちらこちらでフィーバーだった.スイミーのような魚の塊が見える.その中の仕掛けは,コマセがなくても,イワシが狂ったように食らいついてくる.フィーバータイムは30分ほど.粘ればもっと釣れそうだったが,自分で捌くことを考えて終了とした.本日もコマセは使わなかった.

11月10日,大洗,イワシ,約50
先週ボーズだった場所に再度向かった.リベンジしたい気持ちもあったし,2週続けでボーズはないだろうとの予感もあった.釣り場に着くなり目に映ったのは,少年が重そうに竿を持ち上げ,その先には鯉のぼりのように魚が舞っていた.小走りに近づき,急いで竿を出す.コマセも付けず仕掛けを投入すると,すぐに魚信,そして追い食いの感触.イワシだ.それも良型のマイワシだ.イワシフィーバーだった.あちこちで,イワシが釣り上げられ.上空はこれを狙うカモメの群れ.コマセなしでいくらでも釣れた.最大で21cm.1時間ほどでミニクーラーボックスが一杯になったので終了した.持ち帰ったイワシは,一部冷凍し,つみれ汁と梅干し煮を作った.新鮮なイワシで作ったつみれ汁はとても美味であった.圧力鍋で煮た梅干し煮は,骨まで食べられる.

11月4日,大洗,ボーズ
午後大洗に行った.今回は,偵察ではなく真面目に釣るつもりだ.釣り場には,サビキ釣りの人が多く出ていて,イワシ,サバがポツリポツリとあがっている.結論から言うとボーズ.サビキ釣りは,釣座,タナ,仕掛けがポイントだと思う.今回は釣れているポイントには入れずちょっと離れて竿を出した.釣り始めたのが2時過ぎ.ピークを過ぎ終了の時間だったようだ.釣り人が帰り始める.雨が降り出す.しかし釣果ゼロなのでなかなか道具をしまえない.前客の放置したイソメもあったので,投げてみたが,反応なし.最近ボーズがなかったので,寂しい帰宅となった.

10月27日,大洗,偵察のみ
本日は,博物館見学がメインだったので,釣り場は見学のみ.漁港内では,イワシが釣れていた.他にはハゼなど.
(幕末の明治の博物館)明治維新150年を記念したイベントが各地で行われている.大洗の「幕末の明治の博物館」に行った.隣接したキャンプ場は大昔に来た記憶がある.釣りに行くときに,何度も近くを素通りしていたが,博物館を見学をしたのは初めてかもしれない.展示で面白いと思ったのは,幕末の偉人の書をたくさん揃えている点だ.慶喜,西郷,大久保,などなど,ほとんどの偉人の書を比較して見られる.ミミズのような拙い字を書く私としては,皆素晴らしいの一言だ.個人的には,徳川慶喜の書が好きだ.徳川慶喜の書は,講道館などでも見ることができる.

10月14日,霞ヶ浦,ワカサギ26,ブルーギル1,オイカワ2
前回のアカムシが野菜室に残っている.そもそもアカムシがどの程度保存できるのかも不明だ.水を変えて,水中で飼育すると1ヶ月以上持つというが,そこまでする気力はない.とにかく餌が残っているので再度ワカサギを求めて霞ヶ浦に向かった.とにかく私にとって霞ヶ浦は,多くが未開の地である.今回は行方方面で竿出しをした.いい感じの船溜まりがいくつかある.しかし釣れたのは稚ギルのみ.行方ではワカサギ釣り大会も行われているので条件が良ければ釣れるはずだ.土浦東部へ移動した.ポツリポツリとワカサギが釣れている.早速私も竿を出す.2時間ちょっとでワカサギが26.あとは,オイカワ.今まで私の釣行記でモロコと記載していたのは,よく調べるとオイカワのようだ.ワカサギは8cm前後,オイカワは10cmほど.すべて唐揚げにして食べた.やはりワカサギは美味.オイカワも腸を取って揚げると結構行ける.ワカサギは,生きてるときは背が黒っぽい緑で,稚鮎とほとんど見分けがつかない.しかし死ぬときれいな銀白色となる.

10月8日,霞ヶ浦,ワカサギ41,タナゴ1,モロコ6
できれば霞ヶ浦でワカサギを釣りたい.一方で未開の地を調査したい.特に,霞ヶ浦の北側,石岡から行方へのルートは私にとっては完全な未開の地である.釣り餌にアカムシを持って,石岡から釣りスタート.まずはタナゴが釣れた.しかし後が続かない.霞ヶ浦の北側に沿って行方方面に進むが,ワカサギが釣れている雰囲気は全くなし.一旦釣りはお休みして,行方周辺で,直売所や道の駅を巡る.ナマズの蒲焼,鯉の唐揚げ,ごだ煮,蓮根などを入手.これで釣果がなくても霞ヶ浦の恵みを堪能できる.大橋を渡り土浦方面へ.ここで再度竿を出す.すると,小さいけれどワカサギが入れ食い.稚アユ釣りや沖メバル釣りと同様の,追い食いで釣果を増やす.要は,水中で仲間が餌に狂喜乱舞する状態を作ってやれば良い.1時間弱の釣りでワカサギ41と文句のつけようのない釣果となった.

9月23日,涸沼,ハゼ3
早朝5:30より涸沼南側で釣りを始めた.すでにハゼ狙いの人,ルアーの人が活動を始めている.潮位が高く土手際は浸水している.なんとか水に浸からず立てる場所を確保して釣りをする.周囲の様子を見て,ちょっと遠目に仕掛けを投げる.しかし周囲を含め沈黙が続く.風もなく,熱くも寒くもなく,沈思黙考には最適な条件だ.30分ほどして明確な魚信ある.良型のハゼがやってきた.しかし後が続かない.結局1時間半の釣りでハゼが3つ.30分に1つのペースだった.まあ釣れただけ良しとしよう.
(紫蘇の花穂の佃煮)庭に今年は大量の青紫蘇が生えた.去年は紫蘇の実をとって,甘辛く佃煮を作った.今年は,少し時期を早めて,花が少しだけ残った花穂の状態で,佃煮を作った.花穂をしごいて,実の部分を取り出し,2度ほど茹でこぼしアクを出す.その後,醤油,みりん,砂糖,だし(私は昆布だしを使った),鷹の爪などで煮詰めて出来上がり.種になった状態で作ると歯ごたえがあるのだが,花穂の状態で作ると柔らかくできる.ご飯や冷奴に乗せたりすると最高である.

9月17日,大洗,スジハゼ1,シャコ1
久しぶりの海.釣り人は結構いるがあまり釣れていない様子.サバがポツリポツリといった感じ.サビキ仕掛けと青イソメの投げ竿を出す.サビキ仕掛けの方は反応がない.30分ほどしてやっと投げ竿にスジハゼがかかっていた.また30分ほどしてシャコがかかった.本日の釣果はこれだけ.

8月25日,霞ヶ浦,ワカサギ2,タナゴ2,モロコ6,ブルーギル1,ダボハゼ1
8月ももう終わりだというのに暑すぎる.今年の夏休みの思い出づくりの釣りは霞ヶ浦になった.今回生まれて初めて赤虫を購入した.仕掛けはワカサギ用のサビキ針.老眼が進行しているけれどまだ老眼鏡を持っていない身には,赤虫の針付けは困難を極めた.仕掛けを投入し暫し待つ.プルルッといういい感じの反応あり.最初の一匹はモロコ.と言っても,淡水魚系の小魚は未知の領域で,モロコだかモツゴだか何だか判明しなかった.図鑑を見ても似たような魚が多すぎる.またタナゴも釣れたがそのうちの一つは,結構きれいな色をしている.こちらもタイバラと呼ばれるタイリクバラタナゴか,カネヒラか,他のタナゴなのか判別不明.ワカサギは7cmほどの小さいやつ.あとは10cmちょっとのブルーギル.これらの判別は間違っていないと思う.せっかく色々釣れたので,2cmのマイクロダボハゼ以外はキープして食べ比べをしてみた.薄味の唐揚げにして頂いた.タナゴとモロコは,ちょっと苦味があるがまるごと食べられるし悪くない.ブルーギルは,臭みがなく身も淡白だったが骨が固く食べづらい.やっぱり美味しいのはワカサギだと結論.今回の釣りは,色々釣れて,8月最後の思い出づくりとしては良い釣りとなった.

8月18日,涸沼,セイゴ2,ハゼ4
午後3時,場所は涸沼南部.餌は,2週前に購入したイソメ.たぶん死んでいるが,塩辛になるちょっと手前の状態.前回は死ぬほど暑かったのだが,今回は逆に,半袖では寒かった.釣り人はまばら.釣果も低調のようだ.竿一本で,遠めに投げたり近めに投げたり,試行錯誤した.遠目の深いところでは,チビセイゴがいっぱいいるようだ.近めでは,反応は時々あるのだが食いつきが悪い.1時間半でハゼが4つ.

8月5日,涸沼,セイゴ1,ハゼ2
ハゼクランクを探しに釣具店に行った.大型釣具店に行くのは半年ぶりかもしれない.あった.かわいらしいカラフルなクランクベイトが並んでいる.価格は1000円前後.ハゼクランクとイソメを持って涸沼南側へ.ハゼ釣りの人は結構出ていたが,不調なようだった.ハゼよりもチビセイゴばっかり,という声が聞こえる.ハゼクランカーらしき人もいるが釣果はなさそうだ.とりあえずイソメ餌の竿を出す.時刻は午前11時.とにかく暑い.湖面の冷気と堤防のコンクリの輻射熱では,コンクリの輻射熱が勝っている感じだ.気を付けないと熱射病になってしまう.周囲では,たまに唐揚げサイズのミニセイゴがあがる.そしてさらに極まれにハゼがかかるといった感じだ.私の最初の釣果もミニセイゴだった.その後沈黙が続く.そろそろ帰ろうかと思ったらやっとハゼが来た.昨年生まれのちょっと良い型だった.その後今年生まれのハゼが来た.さあいよいよ,ハゼクランク出動!たまに微妙な反応もあるのだが,底で小石を引きずってるのか見分けがつかない.結局ハゼクランクは釣果ゼロ.ハゼクランクの動画とかを見るとすごく簡単に釣れているのだけれど.やはり,餌釣りで入れ食いに近いような,魚影の濃さじゃないとハゼクランクは無理かもしれない.しかしまだ8月上旬.これからだ.

7月29日,釣行なし
(ハゼクランク)釣行できなくてもネットで釣り情報を調べる.現在では,みんなやっていることだろう.今年のハゼはどうなのだろうと調べていったら,「ハゼクランク」に行きついた.恥ずかしい話初耳だった.ハゼクランクは,ルアーでハゼを釣るのだ.クランクベイトという小魚に見えるルアーを使う.ハゼがなわばりを侵略されたと思って攻撃して針に引っかかるという仕組みだ.アユの友釣りに似ている.ハゼ釣り専用のルアー「ハゼクランク」も市販されている.動画を見ると面白いように釣れている.アシストフックを付けるのが釣果アップのポイントのようだ.まずはハゼがいなくちゃ話にならないのだけれど,シーズンインしたら試してみたい.

7月22日,大洗,晴れ,6:00-6:30,サバ2
ずっと海に出ていなかったので,偵察がてら大洗を見て回る.海周辺は靄がかかっていて,街中より気温が低くとても気持ち良い.潮の香りも好きだ.
サビキ釣りではどこでもサバ.イワシやアジは見当たらなかった.他に餌釣りでハゼなど.またタコが釣れていた.アウトレット裏では,イカの墨痕も確認できた.せっかくなのでサビキの竿を出してみる.コマセ餌無し.2匹だけ釣って切り上げた.
これから本格的な海のシーズンだ.休日の海方面へのアクセスが厳しくなる. どこで過ごそうか?

7月8日,釣行なし
(ホタル)ホタルを見に行った.場所は,七ツ洞公園.水戸市の公園なのだが,地理的にはほとんど那珂市だろうか.南北に池がつながっていて,英国式庭園などもある.映画のロケとしても有名である.夕方7時頃北側の駐車場に車を停めた.まだかなり明るい.ホタル見学の車が他にも止まっていて真っ暗になるまで車内で時間をつぶしているようだ.8時に散策を開始した.行き当たりばったりで出かけたので,懐中電灯を持参していなかった.他の人の声をたよりに,現場へたどり着いた.ほのかな灯りが空中を漂う.自然で幻想的な雰囲気である.ホタルを楽しむのなら風のない蒸し暑い夜が良いようだ.他に,水戸の逆川緑地でもホタルが見られるようだ.また10年ほど前,日立の小木津山自然公園に行ったときにもホタルが見られた.他にも知られていない水辺で,結構見られるのかもしれない.

6月24日,釣行なし
(霞ヶ浦のナマズ)霞ヶ浦に偵察に行った.20cmほどのナマズが釣れている.どこでも,いくらでも釣れるようだ.キャッチアンドイートの私としては,ナマズはまだ未開拓の領域である.帰ってから,いろいろ調べた.霞ヶ浦で大量発生しているのは,アメリカナマズのようだ.餌は何でもよく,ルアーでも良いらしいが,サバの切り身あたりが実績があるようだ.時間帯は夕まづめ前後が良いようだ.そしてヒレには棘があるので要注意.味の方は,脂が乗っている,淡白で美味,臭みがある,など評価が分かれるようだ.そのうちチャレンジして,自分の舌で確かめてみたい.

6月2日,大洗,晴れ,10:00-11:00,サバ13
久しぶりの午前中の釣行だ.できれば先週の残りの青イソメを使った釣りをしたいのだが,大洗ではどこもかしこもサバばかり.仕方ない.サバ釣りで我慢しよう.今季の稚アユ仕掛けが,錆かけて,よじれて,廃棄目前なので,これを使った.コマセはなし.それでも,水中をユラリユラリと誘いをかけるとサバが食いついてくる.体長は15cmほど.サバの粘液で手がヌルヌルになってしまった.サバの粘液で,美容液とか作れるのではないだろうか.釣果は1時間弱で13匹.さて,どうやって調理するか?丸のままの唐揚げでは骨は硬すぎる.南蛮漬けにして数日おいて骨を柔らかくする方法もある.今回は,アジフライのように開いて,唐揚げにしてみた.ちょっと面倒だが,まるごと美味しく食べられる.

5月27日,那珂湊,晴れ,15:00-18:30,マハゼ2,アカハゼ3,シャコ2
そういえば長いこと青イソメを使っていない.ということで青イソメを購入し,那珂湊漁港へ.場所は港の東側.サバはコンスタントに釣れているのだが,今日はサビキ釣りは封印した.二本針のチョイ投げ仕掛けを2つ用意して,近めと遠めに投げた.最初のお客はアカハゼ.久しぶりの投げ釣りなので,リールを巻いてから魚が姿を現すまでのワクワク感がある.マハゼも釣れた.いずれも15cmほどでまあまあのサイズである.シャコも久しぶりで嬉しかった.やっぱり釣りは楽しいなあと実感した日だった.地元の人の話では,昨年は5月末にアジがやってきたのだが,今年はまだ来ていないとのこと.アジが釣れると嬉しいんだけれど.

5月19日,那珂湊,晴れ,偵察のみ
とりあえず道具を持って漁港へ行った.湾内では,小ぶりのイワシくらいのサイズのサバが結構釣れていた.稚アユも少し混じっている.シーズン終盤の稚アユだが,細く小さい.産卵のタイミングや水温などで,成長の速い集団と遅い集団に分かれるのだろうか.他にコハダやハゼなどが釣れていた.中途半端なサバには,どうも意欲がわかない.稚アユと同じ程度のサイズで丸ごと唐揚げにできるものは好きなのだが.結局,竿は出さずに,市場で脂ののったサバの干物を購入した.またモウカと呼ばれるネズミザメの切り身を初めて購入した.フライにして食べたが,アンモニア臭のような臭みもなく,美味しく食べられた.

4月22日,大洗,晴れ,16:00-17:00,サバ20
もうすぐGW.ちょっと車を出してというのが難しくなる時期だ.早朝,深夜に移動すれば問題ないのだろうが,そういう元気もない.GWの時期は,できるだけ茨城県内では,南北の移動を避け,東西の移動をするようにしている.
GW前最後の週,今回も,あまり考えずに前回と同じ大洗に行った.サビキ竿を出す.コマセは無し.まずはサバを避け底を探るが反応はない.一度だけ小さい赤っぽい魚を引っ掛けてバラしたが,稚ダイだろうか.仕方がないので上層付近でサバを狙う.4cmから10数cmまで,幼稚園から高校までだろうか,色々なサイズが交じる.魚以外に見かけたのは,20cmほどのエイ,クラゲ,鵜.そんなギャラリーの応援?を受けて釣りをした.
サバは全部,ワタを取って,唐揚げにした.もう少し大きくなると骨ごとパクリといかなくなるので厄介だ.

4月8日,大洗,晴れ,15:00-15:30,サッパ15,サバ10
最初は漁港内の稚アユがよく釣れるポイントに行ってみた.少しだけ稚アユが釣れているが,風を正面に受け釣りづらそうだ.他にハゼなどが釣れていた.ちょっと南に移動した.見ると何か釣れている.サバだった.サイズは10cmほど.せっかくなので竿を出してみる.サバの魚影はかなり濃い.真面目に釣ったらすぐに100を超えそうな雰囲気だ.サバは表層付近を泳いでいる.サバを避け,底近くに仕掛けを落とすと,そこはサッパの世界だった.サッパも10cmほどで,唐揚げでまるごと食べられるサイズだ.サバを避けつつサッパを狙った.時折ボラの大きな塊もやってきた.30分ほどで合計25匹釣って終了とした.

3月24日,那珂湊,曇り,15:30-16:00,稚アユ2
いつもの通り偵察に行くと,釣り人はそこそこ出ていて,バケツに少しづつ稚アユが入っている.しかし釣り人の動きは低調である.とりあえず竿を出してみるか.反応がない.10分経ってやっと一尾.そしてさらに10分経って追加の一尾.なんだか身も心も冷えてきて,終了とした.朝一とかに気合を入れればそれなりに釣れるのだろうが,どうも元気がない.早起きのできない怠け者の体になってしまったようだ.
(アヒージョ)最近のマイブームである.アヒージョは,にんにくを入れてオリーブオイルで炒めれば何でもありのようで,自由で良い.以下は,私の手抜きレシピ.フライパンにオリーブオイルを入れて,チューブにんにく,鷹の爪とともに加熱する.にんにくの風味がオイルに充分染みた段階で,カットしたブラウンマッシュルームとイカやホタテ,生パセリを刻んだものを入れ,塩コショウをして炒める.最後にめんつゆをちょこっと垂らして出来上がり.オリーブオイルをたっぷりと注入するのがコツだと思う.私は,ちょっとヒーヒー言うくらいに鷹の爪を投入している.食べ終わった後のオイルはペペロンチーノにしてもOK.そのうち,自分の釣った食材で,アヒージョができれば良いのだが.

3月10日,那珂湊,曇り,14:30-15:00,ボーズ
季節も春に変わり,徐々に釣り人も増えている.漁港内では,稚アユ釣りの人が数名いる.バケツの中,稚アユが2,3匹泳いでいる.しかし海面は,ボラ,ボラ,ボラ.水族館のイワシのように,群れをなしている.稚アユ釣りの人も,仕掛けにかかるのはボラばかり.私もボラを避けるように仕掛けを投入したが,稚アユの反応はなし.
(メダカ)昨年よりメダカを飼っている.水草を入れて,餌は週2回.手間いらずだが,魚に触れ合う機会の減った私の心を少しだけ癒してくれる.水草を買ったとき,タニシの稚貝が紛れ込んでいたようで,現在では成長したタニシも共存している.タニシが時々泳ぐことを発見した.ひっくり返って足を水面に合わせて,表面張力?でゆっくり泳いでいる.不思議な光景である.

2月10日,大洗,晴れ,14:00-16:00,稚アユ4
例年より寒い冬が続いている.しかし海では春が徐々にやってきているようだ.大洗で稚アユが始まったという情報を聞きつけ,偵察を兼ねて出かけてみた.釣り人発見.バケツには稚アユが入っている.早速お隣で竿出し.先客は10分に1回くらいのペースで着実に稚アユをヒットさせるのだが,私の方には何の反応もない.30分以上過ぎた.ゼロと1との大きな差を感じる.一尾でも釣り上げないと帰れない.そんなマッチ売りの少女状態になりかけた頃,プルルッと魚信あり!今年初の紛れもない稚アユである.その後一荷で3つを釣り上げて終了.2月上旬に稚アユを釣り上げた記憶はほとんどない.今回保冷剤を忘れたのでバケツのまま帰宅した.まだ生きている稚アユがいて,さばくとき心がいたんだ.天ぷらは少しほろ苦く,春の香りがした.海の恵みに感謝.

2月4日,那珂湊,晴れ,偵察のみ
今日も偵察のみ.風もなく比較的暖かな日だったので,釣り人もそれなりにいた.しかしバケツの中は寂しいようだ.ボラ,アナハゼ,ギンポなどが釣れていた.市場で魚を調達して帰宅した.

1月21日,那珂湊,晴れ,偵察のみ
毎年年明け早々に更新していたのが,今年は1月後半になりました.本年もよろしくお願いいたします.
この時期,道具は持たず偵察のみ.(そして買い出し.)釣れていたのは,ボラ,サッパ.ソゲサイズのヒラメも釣れていた.ヒラメが確実に釣れるのなら竿出ししても良いが,確率は年賀はがきの当選で切手より上の賞が当たるくらいの確率だろうか.10年以上前,年賀はがきが大当たりした年があった.毛蟹詰め合わせ(2匹入り)が2組当たったのだ.早速郵便局に行って発送の手続きをとった.その後毛蟹が贈られたきたのだが,1セットしか届かない.「2組当たったのに1組しか届かない.」と文句を言ったら,何故か追加で2組送られてきた.ここで運を使い果たしたようで,その年以降切手しか当たっていない.
(魚市場のお買い物タイム)この時期,釣った魚ではなく,買った魚を持ち帰るほうが圧倒的に多いのだが,お買い物のベストタイムはいつなのだろうか?閉店間際だとこちらが何も言わなくても値段を下げてくれる.ただ遅い時間だと売り物自体がなくなっている場合もある.そういう意味でこの時期は,3時前後がベストタイムかなあと思っている.

12月23日,大洗,晴れ,14:30-15:00,イワシ15
(冬至) 前日が冬至だった.釣りを始めてから,日の出,日没時間が気になるようになった.冬至というのは,本格的な冬の始まりを知らせるだけではなく,これからは徐々に日が長くなっていくという,春の兆しを感じさせる日でもある.基本的に冬は嫌いなので,温かい春の訪れを心待ちにしている.
本日は完全に偵察のつもりで,でも念のため道具とコマセを持って出かけた.釣り上げられたヒトデが多数転がっている.バケツの中身もほとんど空.偵察を終え帰ろうかと思ったら,イワシを釣り上げるのを目撃した.12月ボーズと釣果ありでは,新年を迎える気分がだいぶ違うので,道具を出して参戦した.すると小気味良い魚信とともに,イワシが現れた.10cmちょっととだいぶ小ぶりではある.フィーバータイムになったようで,周囲も含め連続してイワシが釣れる.フィーバータイムは実質10分程度だったろうか.15尾のイワシが釣れた.唐揚げでそのまま食べても良いし,南蛮漬けにも良いサイズである.寒風に耐えられない体になってしまったので,フィーバータイム終了とともに納竿とした.

12月9日,大洗,晴れ,午後
本日は偵察のみ.アウトレットモールの裏は,多くの釣り人で賑わっていた.サビキ釣りで10cmちょっとと型は小さいが,マイワシが結構釣れていた.唐揚げにしたり,南蛮漬けにすると良さそうだ.
(紫大根の甘酢漬け)地元の紫大根を見かけるようになった.甘酢漬けを作った.私が小学校のころ住んでいたいわきでは,青あざの色をぶんず色と呼んでいた.そんな見た目はパッとしない野菜である.これが,甘酢漬けにすると,鮮やかな赤色になる.大根を薄く切り,酢,砂糖,塩,昆布だしとともに漬け込む.ポイントとしては,調味液を濃い目に作ることと,完成まで2日ほど待ってじっくり漬け込むことだと思う.酒の肴には肉や魚などのタンパク質だけではなく,ちょっと甘酢系のものが加わると気持ちヘルシーになれる.

12月2日,霞ヶ浦,晴れ,13:30-15:00,ボーズ
寒くなると人間の活性が下がって,釣りに対するチャレンジができなくなってくる.また,私が釣りを始めたのは元気な30代で,真冬の夜明け前から釣りをするのも全く平気だった.50代の半ばとなった今,釣りをする元気が出るのは,暖かい日中に限られる.今回の場所は,いつもと違い土浦駅から南に行って,東に突き出したあたり.釣り人はほんのわずか.バケツの中にはワカサギが2,3匹泳いでいる.とりあえず竿を出す.沈黙.沈黙.周囲の一番釣れている人が時速1匹のペースだ.姿を見るまではと思ったのだが,風が出てきて寒くなったので納竿.