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月曜日, 1月 12, 2009

2009年の釣果

12月26,27日
今週も釣行はありません
今週末海の状況は良かったようだが,風邪を引いてしまって(新型インフルではない普通の風邪)釣行できなかった.年末年始は家族サービスもあるし,釣行できるだろうか?
前回ヒラメとマトウダイを釣って帰って,その晩に刺身で家族に食べさせた結果「マトウダイの方が美味い」とのこと.2,3日寝かせて食べれば結果は違ったかもしれない.いずれにしろ,味の分からない家族に高級魚は必要ないのかもしれない.

12月19,20日
今週の釣行はありません

12月13日,日立沖,晴れ,午前6:00-12:00,ヒラメ1(45cm,980g),マトウダイ1
龍翔丸にてヒラメ釣り.同行はYさん,Nさん.家を出るとき,念のため大型のクーラーボックスを持って行こうと思ったが,なぜか荷物入れになっていた.仕方なくいつものクーラーボックスを持っていく.船に乗るとき竿(継ぎ竿)を確認すると,いつも使う竿の上部と,予備の竿の下部がセットになって入っていた.仕方なく予備の予備の竿を使う.出船時,前日のうねりがかなり残っていて,船はドンブラコ,ドンブラコ.船酔いの予感が...
7時前に魚信がある.最初は何が釣れたのか分からなかったが,巻き上げるとヒラメだった.まだヒラメ経験が少ないので,ヒラメの反応が良く分からない.巻き上げたらヒラメだったという感じだ.ちなみに今回は捨て糸を30cmとかなり短めにとった.海が荒れ気味の時には接近戦が良いのかもしれない.
その後Nさんの竿が弓なりになる.周囲が大型ヒラメを期待して見守ったが,姿を現したのは残念ながらサメだった.8時頃マトウダイが釣れる.その後,波は穏やかになったのだが,魚の反応も消えた.結論として本日はとても渋かった.船内全体でもヒラメが2,3枚とマトウダイが数枚だろうか?
マダイ釣りは腕によると思うが,ヒラメ釣りはギャンブルだと思う.腕,仕掛けよりも運が結果を左右する.運がよければ初回の釣行で釣れるし,運が悪ければ数回通ってもヒラメに出会えない.しかし平均すれば3回通えば,1度はヒラメに出会えるのではないだろうか?私はたぶん今回の釣行で,今年の運を全て使い切ってしまったと思う.











12月6日,大津港,晴れ,午後1:00-4:30,シャコ7,カレイ1
外海が荒れているので,久しぶりに大津港に出かけてみた.まずは偵察.カレイ狙いの投げ釣り,サビキ釣り,タコ釣りなどの人がいるが,全体的に低調のようだ.偶然Nさんを見つける.彼はサビキでイワシ,アジを釣って,これを餌にヒラメを釣ろうと言う戦略のようだ.ただ本日はイワシ,アジが調達できず,チビウマヅラやドンコなどを餌にしていた.私もNさんの隣に釣り座を構える.外海側と内海側にイソメ餌の竿を出す.内海側でシャコがかかった.尿酸値が高いのに甲殻類は大好きである.そこでシャコを集中的に狙うことにした.水面下でシャコエリアやドンコエリアが分かれているようだ.結局シャコを7つ釣った.終了間際に15cmのマコが釣れた.しかし,カレイを1つだけさばくのも面倒なので,数年後の再会を約束してリリース.シャコはたぶん自己最高記録だと思う.シャコは塩茹でして,キッチンバサミで頭と両サイドをカットすれば,簡単に身が取れる.酒の肴としては最高の一品だと思う.
ところでシャコの針はずしの最中,猛烈なキックを受けた.親指から血が出た.小さな傷口なので普通は周囲をギュッと絞ってしばらくすれば血が止まるのだが,今回はなかなか止まらなかった.通常の数倍の出血をしてやっと止まった.シャコ,メゴチ,アジ,メバルなど釣った魚の最後の反撃には気をつけたい.

11月28日,日立沖,晴れ,午前6:00-13:00,鯛2,ベラ2,沖メバル1,ショウサイフグ1,その他小物はリリース
12月に入ると茨城はヒラメフィーバーが始まる.12月1日は平日にもかかわらず予約締め切りの船宿が多い.今回は龍翔丸でヒラメフィーバー前のハナダイ五目をYさんと楽しんだ.本日は乗客の7割は一つテンヤで真鯛を狙い,我々を含む残りが胴付きのハナダイ五目だった.一つテンヤの皆さん,一人一枚は行き渡らなかったが,ビックサイズの真鯛が何枚かあがっていた.一つテンヤは一かゼロかの世界だが,胴付き仕掛けには小さなお客がチョコチョコやってくる.そして忘れた頃にキープサイズの魚が釣れる.スーパーで豆アジ1パック100円の半額を買って持参した.下の針に豆アジを付けたりしてみたが,ヒラメは現れなかった.今回の持ち帰りは,20cmクラスの鯛,ベラ,沖メバル,ショウサイフグ.特に良型の沖メバルが釣れたので良かった.Yさんは,40cmオーバーの巨大ホウボウを釣っていた.今回は爆釣とは言えないが,そこそこ釣れたので良しとしよう.

11月21,22,23日今週の釣行はありません
23日北茨城の船の予約を入れた.
23日午前2時頃偏頭痛発生.頭痛薬を飲む.普段なら薬を飲んで1時間ほどで頭痛はおさまる.
午前4時半目覚ましが鳴り,釣行の準備をする.頭痛の鋭い痛みは無くなっているが,頭が鈍くボーっとした状態である.胸がむかむかして,食欲もない.しかしせっかくの予約なので頑張って出発する.
車を20分ほど走らせたが,釣りをするのは不可能と判断し,自宅に戻る.少し眠って,船の集合時間のまえにキャンセルの電話を入れる.その後熟睡.午前9時に目が覚めたときには,体調もほぼ元に戻っていた.
私の場合,偏頭痛は月に一度あるかないかなのだが,日ごろの行いが悪いのだろうか?

11月15日,会瀬,晴れ,午後4:00-6:00,Hガニ(ヒラツメガニ)1
私のこのブログには1996年からの釣行記が記載されている.釣果をウェブで公開しはじめたのが1996年末である.2年ほど前にこのブログに引っ越してきた.思えばよくも釣りが続いたものだ.私自身,極端に熱しやすく冷めやすいので,趣味がこれだけ長く続くのは,奇跡に近い.
11月も半ばになり,陸からの釣りの選択肢が減ってきた.何を狙おうか?過去の自分の釣行記を見るとこの時期には,カニを狙っている.確かにカニは,食べて美味でボーズ率が低い狙い物だ.冷凍庫には,イカやイナダのアラが用意されている.海は午前中までは結構荒れていたが穏かな海になっている.釣り人ゼロ.カニ網にイカ+おまけでイナダのアラをセットし投げる.5分ほど待つ.回収する.何の反応もなく時間だけが過ぎていく.満点の星空を眺め,何も考えない時間が続く.人によっては贅沢な時間と呼ぶが,多くの人は無駄な時間と言うだろう.今日はボーズかなとあきらめ,帰途に着くタイミングを見計らっていた頃,やっとカニがかかった.ちょっと小さい.蜘蛛の糸を思い,慈悲の心でリリース.カニは3,4杯釣れれば,自分で食べる分には,十分なのだが.とりあえず今年も出会えたということでよしとしよう.

11月8日,日立沖,晴れ,午前6:00-13:15,鯛3,ベラ1,ショウサイフグと子鯛はリリース
鯛やヒラメが舞い踊るのは竜宮城の世界だが,さて鯛とヒラメ,どちらが釣って楽しいだろう?食べて美味しいだろう?
本日はNさんの紹介でシャクリマダイの船に乗った.今回は一つテンヤと呼ばれる釣り方で,中おもりや天秤などを使わず,ラインにテンヤを直結して釣る.ラインはPEの0.8号で3号の力糸を使っている.今回は竿とリールを船宿で借りた.テンヤには孫針を付け,エビ餌の頭にかけておく.水深は30m程度.テンヤが底に着いたら,後はゆっくりしゃくって鯛が食いつくのを待つ.船長いわく本日は潮が動かなかった.船長が時間を15分延長してくれたが(まさにロスタイム),これぞマダイと呼べる良型には出会えなかった.シャクリマダイは,腕の差がはっきり出ると思う.誘い方や,合わせるタイミングなどで,釣れる人と釣れない人がはっきり分かれる.(もちろん私は後者)腕のよい人は,潮の状況が悪くても,良型のマダイをしかりと釣っている.潮などの条件がよければ,素人でもそれなりに釣れるそうだ.本日はべた凪だったが,船酔い続出のような波の高い日のほうが,鯛釣りには良いそうだ.
本日は外道は色々と釣れていた.Nさんは,両型アイナメやイナダをゲットしていた.また船内で良型のヒラメが数枚あがった.ヒラメはエビ餌でも釣れるのだ.シャクリマダイははっきり言って難しい.でもそのうちリベンジしてみたい.

11月1日,会瀬,晴れ,午前6:00-6:30,ボーズ
とりあえずアジ,イワシ調査のつもりで会瀬へ.しかし堤防に着くと突風が吹いてくる.浮サビキの仕掛けを出してはみたが風が強く釣りにならず,30分で撤退した.
(いわきアンモナイトセンター)
前日子供と久しぶりにいわきアンモナイトセンターに出かけた.たぶん3度目の発掘体験である.もちろん目指すは,サメの歯化石.開始早々きらりと光るサメの歯を発見.目標達成.私は小学校の頃化石少年だったので,釣りよりも,化石発掘の方がセンスがあるかもしれない.係員の話だと,サメの歯をゲットできるのは参加者の3割程度とのこと.
帰りに久ノ浜,四ツ倉,大津港の堤防をチラッと見て(子供がいるので長居できず)帰ってきた.

10月24日,大洗,曇り,午前6:00-11:00,キス17,イシモチ1,ハナダイ1,ヒイラギ1,オキエソ1
今年は堤防からの釣りがぱっとしない.(ぱっとしない釣りが,私の持ち味だと言う人もいるのだが.)今期最後のキス調査のつもりで大洗に出かけた.去年はちょい投げの範囲で結構キスが釣れた.
実は今年初めてPEのラインを巻いた遠投用のリールを買った.今までは投げ釣りでは,安いスピニングリールにナイロンのラインを使っている.思いっきり投げてもあんまり飛ばない.本格的に遠投の世界に飛び込む気は全くないが,一つぐらいは遠投用のリールがあってもいいかなと考え,安い遠投用のリールにPEを巻いた.やはり小型リール+ナイロンよりは遠くに仕掛けが飛ぶ.今回はこの遠投用仕掛けで遠くからサビいたらキスが釣れた.仕掛けは25号天秤+1号ハリス40cm+6号袖針+半死のアオイソメ.ズルズルとサビくと明確な魚信がある.キスは15-19cm.10cmほどのオキエソも釣れた(リリース)キス釣りの釣果としては,型も数も満足行く釣りができた.やっぱりキスは,釣って楽しいし,食べて旨いし,言うことがない.

10月18日,日立沖,曇り,午前6:00-13:00,イナダ4,鯛2,ショウサイフグ2,ベラ3
龍翔丸で青物とタイのリレー五目釣り.同行者は今回二度目のNさん.彼はインターネットで竿リールなど注文していたのだが,配達が間に合わず今回も貸竿を使う.船長が「この竿は釣れるよ」と言っていたのだが確かに,予言は当たっていた.
まずは青物.最初は常陸那珂港沖提北端に竿を出すが,僚船の「イナダ入れ食い」の無線情報で,日立港沖提周辺に戻る.その後常陸那珂港周辺にまた移動した.イナダはポツリポツリ釣れた.多い人で20本釣ったようだが私は4本で満足である.
9時頃からタイ釣りになる.まずはベラの攻撃にあう.良型のベラはキープしたいと思っていたのだが,餌取りはあっても良型のベラはかかってこない.その後ポツリポツリと良型のハナダイが釣れだす.Nさんが好調にハナダイを釣っている一方で私にはなかなかハナダイが来ない.ショウサイフグが釣れ,船長がその場でさばいてくれた.ハナダイは結局持ち帰りが2つと,個人的には物足りない気がしたが,まあ良しとしよう.

10月12日,大洗,曇り,午前6:00-10:00,キス4,メゴチ2,シャコ1
前回の釣果で,子供が一番喜んだのは実はベラだった.ベラは何の処理もせず冷凍しておいた.解凍して塩を降って焼く.焼くと皮がうまくはがれるので,醤油をちょっと垂らして食べる.塩焼きとしては上位にランクされると思う.
久々しぶりに大洗に行った.この時期釣り物に迷うのだが,釣って楽しく食べて美味しいものが一番である.となるとキスが浮かんでくる.さっそく遠め,近めなどに竿を出すが,本日は反応が悪い.しばらくしてブルッという魚信でキスが釣れた.本日は型は良かったが数が伸びなかった.メゴチもかなり大きかった.シャコも久しぶりだったので嬉しい.

10月4日,日立沖,曇り,午前6:00-13:00,ワカシ9,鯛4,ウマヅラハギ1,ベラ6
本日は龍翔丸で青物とタイのリレー五目釣り.同行者は前回船デビューのYさん.彼は竿,リール,竿立てなどを購入して,マイ道具でのデビューである.まずは常陸那珂港沖提北端周辺で青物を狙う.タコベイトサビキを底に着けて大きくシャクリながら上げてくる.青物フィーバーが来た!竿が弓なりになり,魚が走り,船上では魚がバタバタと暴れている.平均30cmのワカシやサバが釣れた.青物釣りは,シャクリなど腕によって差が出るようで,私の倍以上釣っている人もいた.
続いては鯛狙い.我々はハナダイ仕掛けに冷凍エビの餌.他にジグやタイラバーの人たちもいた.ジグでヒラメを2枚上げている人もいた.さて鯛であるが,キープサイズがでない.魚信はあるのだが,ベラやチビハナダイである.私はベラはキープしたが,チビハナダイはリリースした.
クーラーボックスは重く,満足する釣りができた.Yさんは,行きがけに家族に「お魚センターによってきて」と言われたそうだが,巨大ウマヅラもゲットしたし,お魚センターに寄らずに済んだようである.

9月26日,茂宮川,河原子,曇り,午前6:00-11:00,ハゼ30
船の予約を入れた.木曜の段階で波の予報は1.5mだった.しかし金曜日には波2.5mうねりあり(波浪警報)と状況が変化した.船は出たようだが,酔いやすい私としては,楽しい釣りは不可能である.泣く泣くキャンセルの電話を入れた.
先週に引き続きハゼ釣りをした.最初は茂宮川続いて河原子漁港に移動した.茂宮川では型が小さいが数釣りができる.河原子は型がちょっと大きいが数が出ない.

9月22日,茂宮川,曇り,午前11:00-13:00,ハゼ20
連休には船に乗ったり堤防釣りをしたりと色々考えていたのだが,台風の接近や家族サービスなどで釣行できなかった.本日も外海はかなり荒れている.湾内でサビキ釣りをするか,川でハゼ釣りをするか.結局落ち着いて釣りのできる茂宮川でのハゼ釣りを選択した.ハゼはいた.しかし小さい.平均5cm程度か.仕掛けと餌をできるだけ小さくした.入れ食いではなかったが飽きずに釣りが楽しめた.外道としてコトヒキの稚魚が釣れた.秋を満喫しながら静かな川岸でハゼを釣るのも悪くない.アオイソメ1本で2時間楽しめる釣りは他にないだろう.

9月12日,大津漁港,曇り,午前5:00-9:00,ボーズ
陸から青物を狙える残り少ないチャンスである.茨城県北部では大津漁港でワカシやソウダガツオがあがっているようだ.ヒラソウダガツオは,フットボールのような魚体で重量感があり釣り味も最高で,味も脂のきつい戻りガツオよりさっぱりとして個人的に好きである.ただし最近の大津漁港の状態を良く知らない.どこで青物が釣れているのだろう?とりあえず4時起きして出かけた.最初に大津港の北側に行ったのだが釣り人もまばらで,おじさんに「青物を狙うなら南に行った方が良い」と言われた.大津港南側の堤防には大勢の人が入っていた.ほとんどが外海側に,ルアーやウキサビキ(カゴ釣り),豆アジやハナダイの生き餌仕掛けなどを出していた.なんとか釣り座を確保し,スキップバニー,メタルジグなどを投げる.巻いて,巻いて,巻いて...円ヒロシの「飛んで,飛んで,飛んで」ではないけれど,いったい何度巻いただろう.ワカシが弓角を追いかけるのを確認したり,フックしそこねたりしたが,結果としてはボーズ.周囲ではウキサビキにワカシがかかっていたが,青物は全体的に低調なようだった.豆アジやハナダイは湾内で結構釣れていた.周囲ではヒラメ,タコなどが釣れていて魚種の豊富さを感じさせる.

9月5日,会瀬,晴れ,午前5:00-7:00,ボーズ
早朝の会瀬漁港.満月が沈もうとしている光景は幻想的だ.最近のお気に入りターゲットは,ルアーで狙う青物である.特にワカシは,日立周辺でも釣れる確率が高い.スキップバニーを巻いてきてガシッと魚が乗る瞬間の手ごたえ,抜きあげるまでの興奮と緊張感,とても楽しい釣りである.(釣れればの話だが)本日は青物狙いのルアーマンが4,5人集まった.スキップバニー,メタルジグ,ミノー,ジェット天秤+弓角など各自思い思いの仕掛けで投げては巻く,投げては巻く,投げては巻く,投げては巻く,投げては巻く....時間だけが過ぎていく.一人去り,二人去り,結局本日は誰も青物をあげられなかったようだ.
アジ狙いの浮サビキも出したが,全く反応なし.日立のアジ(イワシも)はどうなってしまったのだろう?例年なら会瀬でもそれなりにアジも釣れるのだが,今年は一度も会瀬でアジを見ていない.アジ,イワシが岸に寄ってくれば当然青物もやってくるはずなのだが.

8月29日,ひたちなか周辺,曇り,午前6:00-9:00,ワカシ1
最近新規開拓を全くしていない.同じ場所のローテーションではどうしても釣り物に限りがある.ということで初めてひたちなか周辺に行ってみた.ただどこに車を止めてどうやって釣り場まで行くか見当がつかない.車を止めて釣り場に向かう人を見つけて後を着いていった.着いた場所はどうやら青物系の人気ポイントの向かい側のようだ.とにかく竿を出してみることにした.メタルジグ,スキップバニーを投げ続ける.するとスキップバニーに反応があり,ワカシが釣れた.ワカシの下はなんて言うんだっけというくらいのサイズで来年の再会を期待してリリースした.しかしその後は,投げても投げても反応なし.生き餌を釣ってカンパチをと思ってサビキも出したが掛かるのはフグだけ.水中をエイが悠々と泳いでいるのが見えた.結局3時間ほど投げては巻いてを繰り返した.まあ私の釣りとしては,こんなものでしょう.

8月23日,日立沖,曇り,午前6:00-12:30,カンパチ2,ワカシ2
本日は龍翔丸で根魚五目釣り.同行者はYさんとNさん.二人とも陸からの釣りは百戦錬磨だが,船釣りは初心者である.特にNさんは私のHPの古くからの読者で「みなとさんのHPに釣りの同行者として登場することが夢だった」とのこと.そんな簡単な夢ならいつでもかなえてあげましょう.とにかく二人の初体験をお世話することになった.責任重大である.船デビューは,酔った時に寝られる十分なキャビンがあることと,ボーズのない狙い物ことがポイントだと思う.
結論から言うと全員お持ち帰りは確保できたが,量的にしょぼい結果となった.本日は前半は日立港沖堤防の外側を中心に青物を狙い,後半は沖に出て根魚を狙った.青物狙いでは,サビキ針に一つ置きにイワシを付けゆっくり巻き上げる.船内では,カンパチ,ワカシ,サバがポツリポツリあがった.後半の根魚は,3本針にイワシを付け根を攻めた.船内では,巨大ヒラメ(タモ入れでばらしてしまう),ホウボウ,ソイ,アイナメなどがあがっていた.
YさんNさんもカンパチ,ソイやなぜか良型イシモチなどを釣って持ち帰りを何とか確保した.Yさんは行く前に「クーラーに魚が入りきらなかったらどうする?」と心配していたが,心配は無用だった.
(魚のバター炒め)
この時期の釣果のレシピとして簡単かつまあまあいけるのはこのレシピだと思う.子供も食べるし酒の肴にもなる.フライパンにバターまたはマーガリン入れ,溶けたら魚の切り身を入れて炒める.半分くらい熱か通ったところで,塩胡椒,めんつゆで味付けする.魚に少し焦げ目が付くくらい炒めるのがポイントである.

8月22日,会瀬漁港,曇り,午前5:30-7:00,ワカシ1
朝ちょっとだけ会瀬に行った.ウキサビキでアジを狙おうと思った.先客が2人.私が仕掛けを準備するのを見て「アジはいないよ」と一言.彼らはメタルジグでワカシ,カンパチを狙うとのこと.私もメタルジグに方針変更した.投げること1時間.20cmほどのワカシがあがった.

8月15,16日
この週は,釣りよりも家族サービスが優先である.釣行というよりも偵察で,久慈漁港にちょっとだけ行った.サビキでもイソメの投げでも反応するのはフグのみ.メタルジグを投げてみると反応があった.あがったのは20cmのヒラメだった.ルアーで初のヒラメではあるが当然リリース.

8月9日,日立港,曇り,午前6:00-7:30,キス1,イイダコ1
ずっと堤防からの釣果がない.これでは「みなとによる港の釣り」ではなくなってしまう.しかしこの時期日立周辺で盛り上がっている釣り物は特にない.アオイソメを買って日立港第3埠頭でキスを狙う.ズリズリと仕掛けをさびいてくる.2投目で,重みがある.一瞬ヒトデかなと思ったが,あがったのはイイダコだった.迷わずキープ.投げてはサビく,また投げてはサビく.30分ほど投げ続けてあがったのは,10cm程度の正真正銘のピンギスだった.餌には細いアオイソメ(針は袖5号)を使っているが,このサイズのキスだと餌が大きすぎる.その後も投げ続けたが掛かったのはフグのみ.
土曜のTVでは手長エビ釣りをやっていた.夏の時期に真面目にトライしたいものの一つだが,ちゃんと釣れたためしがない.良い手長エビポイントでもないかと思い,帰りに久慈川を偵察したのだが前日の雨の影響で増水していて手長エビ釣りどころではなかった.

8月1,2日,今週も釣行はありません
日立港周辺の偵察を行う.久慈漁港は,投げ釣りの人が数人いるが,ぱっとした釣果なし.第3埠頭(なぎさ公園の北側)ではピンギスが釣れている.墨跡が1箇所だけあったが,イカ釣り師はいない.第5埠頭は,イカ釣り師が何名かいて,イカ墨跡も複数あり.また久慈川河口で,貝釣りの引っ掛け仕掛けでヒラメが何枚かあがったと言う話も聞いた.
この時期の日立周辺の堤防釣りとしては,キス釣り,甲イカ釣りあたりが候補だろう.堤防からのキス釣りはちょい投げで楽しめるし,お勧めかもしれない.

7月25,26日,今週の釣行はありません
我が家では釣った魚は全部私が調理している.釣る人と調理する人が別の場合,クーラー満タンで釣果を持ち帰った場合,夫婦間に緊張が走るなんてことはありそうな話である.
そこで今回は大量のイカに悩む奥様方に捧げる
イカの調理メモ
(イカの保存)
大量のイカをご主人が持ち帰った場合.まずは数杯ずつ小分けしてビニール袋に入れそのまま冷凍庫へ.内臓を取って下処理をして保存することも可能ですが,数十杯のイカをさばくのはかなり大変です.
(アニサキス)
アニサキスは内臓周辺にいます.イカを生食する場合,内臓を取り除き,まな板とイカの身を良く洗ってから刺身にしましょう.釣ってある程度時間を置いたイカは,身にアニサキスが移動している可能性があるので生食は避けましょう.アニサキスは冷凍で死にますので,完全に冷凍(冷凍庫で2日以上)したものを解凍すれば,刺身でも全く問題ないはずです.イカは解凍でも生でもそれほど味は変わりません.
(イカの皮)
ヤリイカの皮は簡単にむけますが,スルメイカの皮をむくのは結構大変です.手で皮がむけない場合,包丁を当てて強くしごいてやると皮がむけます.しかし,ほとんどの場合,手抜きですが皮をむかずに調理することを勧めます.天ぷらの場合,皮をむかないと油がはねますが,それ以外は皮付きで調理してもだいたい食べられます.
(塩辛)
アニサキスの問題があるので,一度冷凍したイカを使うことを勧めます.私は皮付きのまま身と足を千切りにしてワタをあえ塩を混ぜて作ります.イカ墨を混ぜた黒作りも,ちょっと磯臭い感じにはなりますがお勧めです.1日1回はかき混ぜることがポイントです.ワタの酵素によって身が分解し熟成されるので,1週間後くらいが出来上がりといいますが,私は2,3日後には食べ始め,1週間後には食べ終わります.
(風干し)
イカの身を味付けせずそのまま1日程度干したものを焼いて醤油をたらして食べるととても美味です.日中のイカ釣りだと船で風干しをするのですが,茨城ではイカは夜釣りになるので風干しは見たことがありません.解凍したイカでも風干しして美味しく食べられます.イカを焼くとき,普通はグリルを使いますが,状況に応じてオーブントースターでも簡単に焼けます.ただししばらくはトースターがイカ臭くなりますが.

7月18日,日立沖,曇りときどき雨,午後6:00-11:3:0,スルメイカ82
日立龍翔丸でイカ釣り.20人が乗船した.昨年はスルメイカに一度挑戦しいまいちの釣果だった.前回は集魚灯を持っていなかったのだが,今回はちゃんと購入した.赤,緑,青とLEDの色を選べるが,私は水中での光の減衰の小さい(遠くまで光が届く)青を選んだ.実際に船では7割くらいの人が緑を使っていて残りが青,赤を使っている人はいない.仕掛けは安いプラ角を購入し,ブランコ型の仕掛けを自作した.中通しビーズを使ったのだが,船長が中通しビーズはお祭りしやすいからと,仕掛けを作り直してくれた.幹糸に輪を作り,端を結んだエダスを通すだけである.エダスの間隔は1.2mが標準のようだが,私は1m間隔で5つプラ角を付けた.運良くお祭りが少なくすんだ.船釣りで乗客が多いときは,お祭りを避けることが,釣果を伸ばすポイントだろう.そして竿.竿袋から竿を出して愕然とした.船でいつも使っているのは2.3mの接ぎ竿だ.しかし竿袋に入っていたのは,この2.3mの竿の下半分と,カレイ竿の上半分である.仕方なく予備として持参した1.6mの短竿を使った.竿のことがあって,出だしは不安だったが順調にイカが釣れ続けた.タナは30m程度だった.私の釣果は82杯.本日は仕掛けや腕に関係なく,万遍なく釣れたようである.深夜自宅に帰り,家族の寝静まる中,さっとイカ刺しとバター炒めを作り,一人静かに祝杯をあげた.翌日はイカの仕分け作業を行った.ご近所におすそ分けしたり,小分けして冷凍したり,干物,塩辛など作った.スーパーでイカが目に入った.1杯100円程度である.今回は小ぶりのイカなので仮に1杯50円として...やはり釣果をお金で考えるのは止めよう.釣りはプライスレスの世界なのだ.

7月12日,大洗,曇り,午前6:00-10:30,キス8,子カレイ1,メゴチ3,子ダイ1
先週のコピーペーストのような釣りであった.最近行っていない場所を選ぶか,確実な釣果を選ぶか.結局確実な釣果ということで大洗のお手軽キス釣りを選んだ.場所も釣果もほとんど同じ.キスは前回より大きいものも混じったが数が伸びなかった.先週同様置き竿には,ほとんど反応が無かった.キスは魚信が明確で楽しい.それに魚をさばくのもとても簡単なので,自分で調理もする人には嬉しい.
大洗港から自衛隊の船が一般人を乗せてクルーズを行っているようだった.どうせなら釣り客を乗せて船釣りなんて企画があると嬉しいのだが.
さて来週以降はいよいよ夏休み+海水浴シーズンに突入である.海辺の自由駐車場がいきなり有料駐車場に変わる.釣り人には受難の時期がほぼ1ヶ月続く.その期間釣り以外で過ごすという選択肢もあるのだろうが,たぶん今の私には無理だろう.船釣りや夜釣りなども入れて海シーズンを乗り切ろうと思う.

7月5日,大洗,曇り,午前6:00-10:30,キス12,ホウボウ2,ヒイラギ2,ハゼ1,メゴチ1,子ダイ1
いつの間にか7月で一年が半分終わってしまった.そして7月である.もうすぐ海水浴のシーズンとなり,多くの駐車場が有料になる,堤防釣りにとっては受難の時期である.今年のキスの状態を調べに大洗に出かけた.さっそく仕掛けを出す.2本の投げ竿を置き竿にして,1本の竿で仕掛けをさびく.するとプルッとあの懐かしいキスの反応である.しかし型が小さい.10-15cm程度だろうか.口も小さいので,魚信があっても針掛りしないことが多い.今回は色々な種類の魚がやってきた.ホウボウかカナガシラも釣れた.小さいのでカナガシラかと思ったが,ホウボウの子供かもしれない.マダイの子供も釣れたが,こちらは数年後の再会を約束してリリースした.
帰りに日立港第3埠頭を偵察した.目的は甲イカである.しかしイカ釣りの人は全くいなく,墨跡もない.甲イカはまだこれからのようだ.









日立の茂宮かぼちゃを頂いた.日立の茂宮川の肥沃な土地で作られる甘くほっこりしたかぼちゃである.私は水っぽいべちゃべちゃしたかぼちゃは苦手である.しかし栗のようにほっこりしたかぼちゃの煮付けは大好物である.煮付けるとこふき芋のような状態になる.今ちょうど出回っている時期で,シーズンの最初の方がよりホクホクしているとのこと.見つけたら一度食べてみてください.

6月28日,北茨城沖,曇り,午前6:00-13:00,ハナダイ8,沖メバル5,アイナメ1,ベラ3
本日は北茨城平潟漁港から浅場五目釣り.餌は活きエビと冷凍イワシ.(本日は冷凍イワシの出番なし)曇りで暑くも寒くも無い.風も無く,波も穏やかで絶好の船釣り日和である.開始早々良型のハナダイが釣れる.しかし後がなかなか続かない.そしてクラゲの猛攻にあう.仕掛けを回収するたびに茶色いひも状のぬるぬるが仕掛けにべったり付く.お隣はハナダイ,沖メバルをコンスタントに釣り上げている.私の3倍程度の釣果をあげている.どこが違うのだろう?ハナダイは餌を食べている時にあわせる必要がある.うまくあわせないと餌だけが無くなることになる.また今回は,ハナダイと沖メバルが混ざって群れているようで,釣り方が難しい.ハナダイはあわせた方が良いし,沖メバルはそのままにしておいて追い食いさせたほうが良い.あわせ方を工夫することで私の方も少しずつ釣果がでた.後半には,クラゲも減った.最後には36cmのアイナメを追加した.
今までハナダイ釣りは結構簡単だと思っていた.小型のハナダイが群れをなしているときには,どんな釣り方でも釣れる.しかしある程度のサイズ以上のハナダイの場合,ハナダイとの駆け引きが重要になると思う.また仕掛けでも釣果に差が出ると思う.私の仕掛けはエダスのラインがよれよれになっていた.面倒なので仕掛けを変えずに使っていたのだが,このような仕掛けだと魚にも見切られてしまうだろう.釣果を伸ばすには,状況に応じての仕掛けの切り替えも重要だろう.

6月20日,河原子,曇り,午前8:30-11:00,イシモチ5
イシモチは私にとって,比較的釣りやすい魚だし,釣れてうれしい魚である.しかし今年はまだ,イシモチを釣っていない.餌は2週間前のアオイソメがまだ残っている.会瀬,河原子,久慈川河口のうち,あくまでも感で釣り場を選んだ.「今日は河原子にしよう」河原子は,広い海岸に釣り師が分散するので,場所の余裕はある.釣れるポイントかどうかは判らないが.
竿を2本出し,1本は竿立てに置き,もう1本は手持ちとした.竿を出して10分後,最初の魚信がある.手のひらサイズのイシモチである.唐揚げにして一口で食べられるようなサイズではあるが,とにかく最初の一匹である.その後も小さなイシモチ君が続いた.4度目に20cmオーバーのまともな?イシモチが釣れた.最後の1匹は,巻き上げると顔の半分がなくなっていた.ヒラメだろうか?
とにかく陸からの久々の満足できる釣果だったので良しとしよう.

6月13日,日立沖,曇り,午前6:00-13:00,沖メバル3,アジ1,ムラソイ6,カサゴ1
日立龍翔丸に乗った.本日は五目ということで,最初はサビキ釣りでアジを狙い,その後ムラソイを狙う.私は今までムラソイは狙って釣ったというより,釣れていたという意識が強く,あまり釣れる気がしない.そういう意味では,最初にサビキ釣りで持ち帰りを確保できる釣りはうれしい.1時間程度サビキ釣りをしたのだが,釣れたのは10cm程度の金魚メバルが3つで,リリース.そしてサビキ終了間際に30cmクラスの良型アジを確保した.しかし...床ではねているアジを樽に移そうとしたとき,アジが尻尾ではねて排水溝の窓からすっぽり外に出てしまった.痛恨...今日はついていないかも.
8時半頃から場所を鵜の岬沖に移動してムラソイ釣り開始.私は自作仕掛けである.2本針,幹糸5号,ハリス3号,回転ビーズで幹糸とハリスを結んだ.下針のハリスは15cm,下針からおもりまで10cm.前半のつまづきを取り戻すようにムラソイが釣れた.今回は穴釣りをイメージし,仕掛けを軽く上下させながら自分の竿の可動範囲で上下左右に動かした.ムラソイがいると,強いダイレクトな魚信があり,巻き上げるときも激しい抵抗をみせる.ゲーム性があり,ムラソイ釣りが人気ある理由が今回初めて納得できた.25-28cmを中心にムラソイを6つ釣った.(船内で数えたときには7つあった気がしたのだが,家に帰ってちゃんと数えたら6だった.)これは当然自己記録である.そして30cmのカサゴを釣ることができた.まともなサイズのカサゴは,船,陸含めて釣ったことがなかったのでとても嬉しかった.
ムラソイとカサゴを刺身で食べ比べてみたのだが,どちらも美味なのは分かったが,私の貧弱な味覚では違いを認識できなかった.ちなみにムラソイは家に帰ってもまだ生きていた.三枚におろしても.身がブルブル震えているのが分かるし,頭も動いている.生命力の強さを感じた.直前まで生きていたムラソイの刺身は身がコリコリとしすぎで,しばらく冷蔵庫で寝かせた方が良いと思う.またムラソイの皮を塩コショウで炒めたら良い酒の肴となった.









6月7日,大洗,晴れ,午後3:30-5:30,カレイ1,Hガニ1
水戸に行ったついでに大洗に行ってみた.久しぶりにアオイソメを購入した.風は強く,海はかなり荒れている.外の堤防はナイアガラの滝状態である.波と風を避けて,いつもとは違う場所に竿を出す.
今日はなんとなくついていない.そんな予感が始めからあった.最初にかかったのはミニHガニ.リリース.その後も餌はなくなるので,カニが一杯いるのかもしれない.
仕掛けを巻いてくると必ず引っかかる場所がある.強い抵抗があるのだが,仕掛けは無事なので岩場ではなさそうだ.貝用の仕掛けを投げて,引っかかりの原因が判明した.オゴノリ?系の海草が大量に回収された.食べられるのだろうが,女性の髪を思わせる,大量の細長く赤い海草には食欲を感じない.その後貝用の仕掛けは,バチンという音を残し飛んでいってしまった.
最後にカレイが釣れた.というか釣れていた.私の手のひらの親指から薬指の先まであった(ちょうど20cm).いつのならキープサイズである.針が簡単はずれたので,ちょっとした慈悲の心が生じ,リリースした.
スーパーで久慈浜産のツブガイを買った.塩茹でにして醤油をかけて食べた.ツブガイは身を醤油で甘辛く煮た方が美味しいかもしれない.

5月30,31日
今週末の釣行はありません.
31日曇りのち雨という予報だったので,久しぶりに大洗に出かけようと思った.この時期,トリガイを取ったこともあったし,キスも気になる.しかし朝起きると雨が降っている.カッパを着れば釣行は可能なのだが,断念した.代わりに午後に日立港周辺を偵察した.久慈漁港は閑散としてめぼしい釣果なし.第3埠頭は作業船が入っていて駐車禁止になっていた.ここはもうすぐ甲イカポイントになるのだが,竿出しは可能なのだろうか?なぎさ公園はファミリーを中心に人が出ていた.シャコなどが釣れていた.第5埠頭は,イワシがポツリポツリ.
先々週のヤリイカを食べ終えた.Youtubeでヤリイカのさばき方が紹介されている.ヤリイカは簡単に皮がむける.下処理をして冷凍しておけばいつでも食べられる.解凍した刺身も生同様美味しく食べられた.天ぷらも美味だったし,以下に紹介するオニオンケチャップ炒めもイタリアン風で楽しめる.
(イカのオニオンケチャップ炒め)
フライパンに油をしき,チューブにんにく,七味唐辛子を加え炒める.一口サイズに切ったイカ(胴でも足でも可)を加えさらに炒め,塩胡椒,ケチャップで味付けして出来上がり.

5月23日,久慈川河口,曇り,午前8:00-10:00,セイゴ1
まずは日立港周辺の偵察.久慈漁港では良型のカレイが釣れていた.第5埠頭では,イワシがポツリ.他はあまり釣果なし.久慈川河口に出る.海側は波が高い.また潮が引いて中洲が出現している.人が数名川の中ほどで作業をしている.貝取りだろうか.川の南側(東海側)から渡ったのだろう.そのまた上流はイシモチの人気ポイントで竿出しは難しそう.さらに上流で竿の出せるポイントを選んだ.胴付きと吹流しの2つの竿を出す.餌は前回のカレイ釣りの残りである.しばらくして胴付き仕掛けに激しい魚信がある.久しぶりの陸からの魚の反応である.巻き上げてくると岩におもりが引っかかってしまった.魚は上の針に掛かっていてキラキラ泳いでいるのが見える.強引に巻くと魚もろともラインが切れてしまう.どうやってもおもりがはずれない.最後には「えいやっ」と引っ張ると,仕掛けが切れて魚が飛んできた.なんとかキープできたのは28cmのセイゴだった.その後カニがかかったがばらしてしまった.あとは根掛のみ.やはり人が入っていないポイントは根掛が激しかったり,訳があるものだ.

5月16日,茨城沖,曇り,午前6:00-12:00,イカ(ヤリイカ8,ムラサキイカ1),カレイ1
最近茨城沖でヤリイカが釣れていて,龍翔丸ではイカ,カレイのリレー釣りをやっている.イカとカレイは異色の組み合わせと言えるだろう.ヤリイカは釣ったことがないし,昼のイカ釣りも経験がないので,とにかく体験してみよう.虻蜂取らず,とか二兎を追うもの...なんてことにならなければ良いのだが.
船は5時半出船の予定だったが,全員揃ったので5時15分に出発した.場所は東海沖.イカの仕掛けは,ブランコ仕掛けと直結仕掛けを1つずつ準備した.船長によるとブランコ仕掛けの方がイカの乗りが良いとのこと.2回目の流しでイカをゲットする.棚は底から1mほど.確かにヤリイカである.ただサイズがいまいちである.もっと長いやつを釣りたい.ポツリポツリとヤリイカが釣れる.ムラサキイカも1杯混じった.イカを6杯ほど釣ったら,仕掛けがプロペラに絡まって,仕掛けをロストする.仕方なく直結式の仕掛けを使う.すると今までよりも重い反応がある.上がってきたのは胴長40cm,満足サイズのヤリイカである.樽に入れても槍が樽からはみ出している.胴長40cmクラスのヤリイカを3杯釣ってイカは終了.
イカ省略
と言いたいのだが9時からは後半戦のカレイ釣り.場所は大洗沖.船内平均2枚程度だろうか.平均サイズは25cm程度.35cmオーバーの良型も何枚かあがったようだ.私に来たのは23cmカレイ1枚だけ.腕が悪いのか,仕掛けが悪いのか,カレイ釣りでいい思いをしたことはない.センスがないのかなあ.










5月10日,久慈漁港,晴れ,午後15:30-17:30,稚サバ8
午前中は,日立市の子供写生大会.場所はかみね動物園.「久慈浜だっぺ」のyamaさんも来ていた.こういう日に限って,海が穏やかで船日和だったりする.動物園から海を眺めて,「船に乗りたかったなあ」と思うが,仕方がない.
午後久慈漁港に偵察に出かけた.サビキ釣りの人が何人かいて7cmほどのサバの子(稚サバ)が釣れていた.私は稚サバは結構好きである.10cm弱の小さなサバの唐揚げが美味である.さっそく自分もサビキ釣りを始める.しかしサバの反応はポツリポツリ.結局2時間でサバ8つ.周りでは,稚アユも少し釣れていたようだ.他に投げ釣りでは,シャコ,ハゼなども釣れていた.

5月2日
(午前の部)朝,河原子でイシモチ狙いの竿を出す.先客に様子を聞くと「ダメだな」の一言.でも竿を出してみなければ分からない.竿を2本出した.風もなく穏やかで,気持ちは良い.餌(サンマ)は無くなるのだが,イシモチの反応はない.カニだろうか?結局1時間ほどで撤退した.
(午後の部)会瀬で稚アユを狙う.海水はとても澄んでいた.小魚の群れは見えるのだが稚アユではないようだ.結局無駄に竿をしゃくり続け1時間ほどで撤退した.

4月25,26日
今週末の釣行はありません.
日立港第5埠頭ではイワシが釣れているとのこと.釣り物の選択肢が増えてきた.この時期に陸から狙えそうなものは,稚アユ,イワシ,イシモチ,カレイ,ヒラガイ(久慈河口),トリガイ(大洗)あたりだろうか.例年より水温が高いので,早い時期にアジやキスともご対面できるかもしれない.
GWは,車は混雑するし,いつもなら閑散としている釣り場に人が一杯入っていたりする.早朝とか夜釣りがのんびりして良いかもしれない.

4月19日,平潟沖,晴れ,午前6:00-13:00,沖メバル1,メバル20,ドンコ1,ベラ1
久しぶりに新規船宿の開拓をした.乗ったのは平潟港のとも丸である.おもり40-50号.餌は生エビ,サバ切り身,イワシが用意されている.また船長オリジナルの仕掛けをサービスしてくれるのがうれしい.船酔いしやすいので,胴の間に席をとる.今回は前半好調に黒メバルが釣れた.メバルの引きを堪能することができた.3点,4点掛けもあり「このままではクーラーボックスに入らないかも」と思った.しかし9時を回って魚信が止まった.12時を回ってまたポツリポツリと釣れ出した.結局メバルは20匹.たぶん自己記録だと思う.私の場合,初めて乗る船では好釣果が出るケースが多い.ビギナーズラックというやつだろうか.
ちなみにとも丸では,人数制限をしているとのこと.超満員でお祭り多発ということがなく,ゆったり釣りをできるのがうれしい.
(メバルのステーキ)メバルを使った料理で気に入っているのは,ステーキである.3枚におろし皮も取った身を,油を敷いたフライパンで焼き,塩胡椒するだけ.とても美味である.

4月12日,会瀬漁港,曇り,午後15:30-17:00,稚アユ2
この日は大潮で,昼は干潮である.子供と会瀬の磯場に出かけた.ワカメ採集を目的としたのだが,ワカメがほとんど見当たらない.昨年は5月最初にワカメを取ったのだが,今年は繁殖しなかったのか?すでに取りつくされてしまったのか?緑色の細長い海草(たぶんナガアオサ)を取っている人がいて,「天ぷらにすると美味しい」とのこと.早速バケツ1杯ほど採取して持って帰る.磯場では,アメフラシを沢山見つけた.またイソメを掘り出している人たちがいた.また湾内ではアサリを取る人たち,南突堤ではイシモチを釣り人たちがいた.
午後,稚アユ狙いで,再度会瀬に出かける.ひたすら竿をしゃくる.約1時間後,そろそろ帰ろうと思っていたのだが,待望の魚信があり,まあまあの型の稚アユが2匹かかった.その後一度だけ魚信があったがばらしてしまった.とりあえず今年初の稚アユである.アオサと一緒に天ぷらにした.アオサの天ぷらは確かに海の香りがして美味であった.海の恵みに感謝.

4月5日,日立港,曇り,午前6:00-7:00,ボーズ(稚アユ1バラシ)
この時期は狙いものが少ない.堤防からだと稚アユ,カレイ,ヒラガイあたりだろうか.船だとカレイ,メバルなどが出ている.船にも乗りたいのだが,海は良くても「2mうねりあり」の予報が続いている.
仕方なく今回も日立港第5埠頭で,稚アユ調査.先週ほど強烈な寒さではなかったが,肌寒い.周りではマスの子がポツリポツリと釣れている.20分ほどしてやっと魚信がある.プルプル.マスとは違う稚アユの魚体が姿を現す.「今年初の稚アユだ!」手を伸ばそうとして瞬間,稚アユはブルッと震え,針がはずれ水の中に戻っていった.結局稚アユが見られたのはこの時だけ.あとはマスの子がかっただけ.結局手ぶらで家路についた.

3月28日,日立港,曇り,午前5:30-7:30,ボーズ
今年初めての稚アユの調査.稚アユは私の好きな釣り物の一つである.最初のプルッの後に追い食いさせる楽しみは沖メバルやハナダイ釣りに通じるものがある.場所は第5埠頭.稚アユがすでに始まっているというインターネット情報はあるのだが,実際にはどうか?茂宮川沿いに流れてくる冷たい風を受けながらしゃくるが,全く反応なし.足先,指の先がしびれてしまった.稚アユには,時期の異なるいくつかの群れがあるようだ.最初の一群は3月初めに茂宮川を遡上したのだろう.第二陣までの間お休みということかも知れない.
(かみね動物園のサイの赤ちゃん)
生まれたばかりのサイの赤ちゃんを見にかみね動物園に出かけた.サイを見る機会は何度でもあると思うが,サイの赤ちゃんを見る機会はこれを逃すと無いかもしれない.見た.かわいかった.またかみね動物園は色々とリニューアルされていた.チンパンジーハウスも新築されたし,サル山のサルもかなり増えていた.興味のある方は赤ちゃんが大きくなる前に,是非どうぞ.動物園前は駐車スペースが少ないので,山頂の吉田正記念館前の駐車場に停め,帰りに記念館のケーキセットで一休みして帰るのがお勧めである.











3月20日,会瀬沖,曇り時々雨,午前6:00-10:30,沖メバル2,メバル1,アイナメ1(42cm)
久々の釣行である.釣りに行けないストレスが溜まっていたので,「曇り有時々雨,波2mのち2.5mうねり有」の予報に関わらず強行した.酔いやすい私としては,通常だったら「波2mうねり有」以上では回避するのだが,今回は強行してしまった.今回は沖メバルとソイを狙うとのこと.ソイは漁礁がポイントになる.仕掛けは通常のメバル仕掛けで,下の針にイワシを付ける.最初の投入でいきなり25cmクラスの沖メバルが2つ来た.「今日はいいぞ!」と思ったのだが後が続かなかった.そしてうねりが私を襲う.ボディブローのように徐々にきいてくる.1時間ほどで半死の状態になる.仕掛け投入のときだけ何とか起きて,船の移動の時には横になっていた.そして風と冷たい雨.指先は凍え,細かい作業ができない.しかし海の神は私を見捨てなかったようだ.ググッと強い魚信がある.激しい引きで,上がって来たのは良型のアイナメだった.これなら最低限満足できる釣果である.その後20cmクラスの黒メバルを追加した.雨,風,波で結局早上がりとなった.
(磯遊び)翌日子供と会瀬に磯遊びに行った.最初は生まれたてのサイの赤ちゃんを見にかみね動物園に行くつもりだったのだが,彼岸渋滞?により行き先を海に変えた.海水温が低く,見られたのはヤドカリ,カメノテ,イソギンチャクくらい.カニは見つからなかった.それでも,子供より多くヤドカリを見つけて親の威厳を保つことができたのが良かった.










3月14,15日
今週末も釣行はありません.
夢を見た.川があって巨大な魚が悠々と泳いでいる.よく見ると1mはあるメバルだ.また夢を見た.堤防でサビキ糸をたらしていると,ワカサギサイズの魚が次から次へと釣れる.たぶん禁断症状なのだろう.3週続きで釣行無しと言うことはあっただろうか?土曜日は朝から雨.日曜日は無理をすれば釣行できたのだが色々な用事と重なり釣行できなかった.冷凍庫のストックもメバルの煮付けですべて無くなった.
この時期の釣り物は,堤防では,稚アユ,平貝,カレイ,夜釣りでドンコ,メバルあたりだろうか.船ではカレイ,メバル,ソイなどが狙い目か.とにかく早く釣りがしたい.

3月7,8日
今週末も釣行はありません.
日曜の朝稚アユ調査に出かけようと思って目覚ましを設定した.朝5時半に目覚ましが鳴る.喉が少し痛い.風邪を引いたようだ.無理をすれば行ける.寒風に吹かれ指先が凍えた状態で竿をしゃくるのと,布団でこのまま眠るのを頭の中で比較した結果,釣行断念となった.

3月1日
今週末の釣行はありません.
冷凍庫には,沖メバルのストックが少し残っている.皮付きのまま3枚におろし,ラップでくるんで冷凍してある.解凍して刺身にするだけでも十分美味であるが,気に入っているのは「づけ」である.切り出した身を,昆布味のめんつゆに漬けておくだけ.刺身とはまた違ったうまさで,最高である.

2月22日,会瀬漁港,曇り,午後5:00-7:30,ドンコ4
この時期堤防で何が釣れるんだっけ?他人のページを見たり,自分の過去の釣行記を読み返す.その結果「会瀬のドンコなら裏切らないはず」と,ドンコ釣りに出かけた.餌はサンマの切り身.ドンコは夜に活性が高まる.堤防からチョイ投げの範囲で確実に釣れるはず...である.この日は気温も高く,寒さが気にならないのが良い.
まず第1投.いきなり魚信.20cmクラスのドンコがいきなり釣れた.「今日はドンコフィーバーか?頑張ってドンコつ抜けを目指そう」(注:つ抜けとは釣り用語で10以上をさす.ひとつ,ふたつ,みっつ...ここのつ,とう,と10で「つ」が抜けるため.)
竿を4つ出した.バンバン釣るはずだったのだが,本日は根掛りとの戦いとなった.根掛りせずドンコを釣り上げるにはどの仕掛けが良いか.ジェット天秤,胴付き仕掛け,ナツメおもりなど色々な仕掛けを試したが,どうしても根掛りしてしまう.結局ドンコ4匹で終了した.ドンコがいるのは確認できた.結構まじめに狙ってみると面白いと思う.
メバル狙いでワームもちょっと投げてみたが反応なし.
ドンコは3枚におろしから揚げになった.骨の部分も揚げて骨せんべいとした.また肝だけ分けて,醤油と酒で煮た.ドンコは今まで煮魚しかしたことがなかったが,から揚げと骨せんべいは最高である.

2月15日,会瀬沖,晴れ,午前6:00-12:15,沖メバル8
型の良い沖メバルが釣れているようなので会瀬弁天丸に乗った.弁天丸はおもり60号,5,6本針の仕掛けを使う.水深は60m前後.餌は冷凍エビとサバ切り身が支給される.アイナメなどを狙う人は自分で冷凍イワシなどを用意する.沖メバルには冷凍エビよりもサバ切り身の方が食いが良いようだ.
波の予報は2mうねりありだったが,実際にはわずかなうねりのみで風もなく穏やかな釣り日和となった.釣果は8匹と,自宅で食べるには十分である.型も25cm前後と良かった.しかし,爆釣とはいかず,ちょっと不完全燃焼な釣りとなった.沖メバル釣りの醍醐味は追い食いにあると思う.ガクンと魚信があって,しばらくするとまたガクンと魚信がある.だんだん竿が重くなる.200gの魚が5匹付いたら1kgオーバーになるわけで,それぞれがバラバラに抵抗すれば,巻き上げるのに苦労する.しかし本日は追い食いは一度だけ.あとは追い食いを待っても続いてこなかった.
本日の沖メバルはとても美味だった.刺身にも旨みがある.また卵を甘辛く煮付けるとこれまた美味であった.
(メバリング)週末の釣り番組でメバルのルアー釣りをやっていた.1日目は昼からやって全く釣れず,翌日の夜明け前に入れ食い状態があった.メバルが夜明け前に釣れるとは知らなかった.メバルを夜明け前に狙ったことは一度もない.そのうち機会があれば一度試してみよう.しかし冬の夜明け前に,釣りに出かける元気はなくなっている.

2月7日,日立沖,晴れ,6:00-13:00,マコガレイ1(35cm)
今年はまだ釣果の持ち帰りが無い.船にも乗っていない.冬季の茨城沖は,風が強かったり波が高かったりして,気持ちよく船に乗れる条件がなかなか整わない.私自身の目安としては,「波2mうねりあり」が許容できる上限である.
本日は予報がちょうど「波2mうねりあり」で「うねり」が不安だったが船に乗った.狙いはカレイである.茨城のカレイ船は,鹿島沖のイシガレイでスタートし,2月からマコが狙えるようになる.海は思ったより穏かだった.わずかにうねりはあるが,風はほとんど無い.わずかなうねりでも私の体は敏感に反応する.酔い止めは5時に飲んだが,薬が効きだすのに時間がかかるので,もっと早めに酔い止め(アネロンニスキャップ)を飲んだ方がよいかもしれない.前の晩に酔い止めを飲むのが有効と言う話を聞くが,酔い止めにカフェインが入っている.カフェインで夜眠れなくなるお子様体質の私としては,寝る前に酔い止めを飲むことができない.
さてカレイ釣りだが,会瀬沖の定置網周辺がポイントのようだ.10時過ぎに私の竿にやっと反応があった.慎重に巻き上げる.船長は気づいていないので,呼んでタモ出しをしてもらうか,抜き上げるか迷ったが「えいやっ」と抜き上げた.35cmの合格サイズだった.その後一度だけ魚信があったのだが,巻き上げるときにばらしてしまった.今回は船の定員の半数程度の乗客だったが,結構お祭りが発生した.お祭りの時には,仕掛けを切り離さなくてはいけない場合が多いので,仕掛けは多めに用意しておいた方がよいかも知れない.マコガレイはこれからがピークなので,どんどん良くなるだろう.マコガレイは刺身と煮魚になった.刺身は淡白でとても美味であった.

1月31日,2月1日今週の釣行はありません.
結局1月の釣果お持ち帰りは無しということになった.なぜ週末になると海が荒れるのだろう.でも茨城沖の波が3,4mでも東京湾では波が1m程度だったりする.単身赴任して神奈川周辺の船釣りライフを楽しんでいるT君がうらやましい.
(キンメダイの煮付け)釣りに行けないので替わりに魚屋を巡ったら,キンメダイの頭を150円で見つけた.ちなみにキンメダイ一尾丸ごとでは,2千円前後.ノドクロも一2千円前後で売っていた.早速キンメダイの頭を煮付けにした.キンメダイの煮付けは濃い目の味付けが良いらしい.みりん,砂糖をたっぷり使い醤油も多めで濃い味の煮付けにした.味は最高であった.今まで色々な煮魚を作ったけれど近年では最高の出来だと思う.脂の乗った身と濃い目の味付けがうまくマッチしている.
(カレイの小突き)土曜の晩は釣り番組を見た.鹿島沖のカレイ釣りである.出演者のアドバイスとして,「何回か小突いた後,3秒ほど動きを止め,その後ゆっくりと竿を上げる」とのこと.今まで,小突きの後の仕掛けを止めるアクションがなかったので参考になった.ぜひ実践で試してみたい.日立沖でも2月中ごろにはカレイ釣りが始まるだろうか.楽しみである.

1月25日,午後15:00-16:30,久慈河口,晴れ,コチ2,エビ1
船に乗ろうと思ったが波浪予報が良くない.私の場合酔いやすいので,酔い止めを飲んでも,「波2mうねりあり」あたりが微妙なラインである.釣果があっても釣りを楽しめないのでは仕方がない.
今年はまだ釣果が出ていないので,確実な釣果を求めて久慈河口へ出かける.イソメ餌の竿を1本出して,あとはヒラガイ仕掛けを投げては巻く.しばらくするとヒラガイ仕掛けに魚信があった.あがったのはミニコチ,メゴチのようなサイズである.フックが致命傷にはなっていないようなのでリリース.その後同じサイズのミニコチと小エビがかかってきたがいずれもリリース.貝は採れなかった.イソメ餌の竿には,全く反応が無かった.ということで釣果?はあったが,持ち帰りは無し.
帰りにコウバコガニが5杯で300円だったので買って帰る.カニ味噌と卵を堪能した.美味しいけれど,カニは痛風には良くないんだよね.

1月17日,午後2:00-4:00,久慈川河口,晴れ,ボーズ
日立周辺を色々視察してみたがどこもパッとしない.でも竿を出せば,何か釣れるかもしれない.
今回は久慈川河口で,アオイソメ餌の仕掛けを出す.河口の堤防全体で釣り人は5名ほど.好きな場所に何本でも竿を出せる.ほとんどの人はヒラガイ仕掛けを投げていた.ヒラガイの人は1時間あたり貝が1,2個だろうか.超スローペースではあるが釣果があった.
一方私の方は,餌は少しずつ減っているのだが,魚信は全くなし.途中でヒラガイに切り替えようと思った.道具箱を見ると,フックはあるのだが仕掛け(おもりの付いたやつ)を忘れていた.釣具屋まで歩いて仕掛けを買いに行くのも面倒だ.この時期は人間の活性も大きく低下する.結局海底の小動物に餌をやるだけで時間が過ぎてしまった.

1月12日,午前10:00-12:00,午後3:00-4:00,久慈漁港,会瀬漁港,晴れ,ボーズ
今年は,近年にない遅い竿出しとなった.昨年のアオイソメがまだ3分の1ほど残っている.
(午前の部)外海が荒れているので,久慈漁港に行った.魚の反応はなし.
(午後の部)会瀬に行ってみた.しかし外海は荒れて堤防が波を被っている.南側の突堤は波の影響を受けにくいので,アオイソメ餌の竿を出してみる.カニ網も投げてみる.しかし反応はなし.風も強くなり終了した.

2009年1月1-4日の釣行はありません

年末年始に私が作った料理.
(スコーン)ハチミツが残っていたので,何となく作ってみた.小麦粉,ハチミツ,卵,マーガリン,牛乳,ベーキングパウダーを適当に混ぜ,オーブントースターで焼いた.自分としては,そこそこいけると思ったのだが,子供はあまり食べなかった.
(鮭のかす汁)塩鮭の頭があったので作ってみた.塩鮭の頭,大根,酒かす,水を圧力鍋で煮る.塩,昆布だしを加えて味を調節した.出来上がりは「グッド」と思ったのだが,その後も塩鮭から塩分が溶け出し,かなり塩味が濃くなった.でも圧力鍋で煮た塩鮭の頭は,最高の味だと思う.