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月曜日, 1月 11, 2016

2016年の釣果

12月18日,霞ヶ浦,晴れ,15:30-16:40,ワカサギ3
前に購入したワカサギウォーム(ワカサギ用の小ぶりな紅サシ)がまだ少し生き残っていたので,夕マヅメを狙って霞ヶ浦へ出かけた.しかし土浦周辺の常磐線より東側の道がかなり渋滞している.冬至も間近で,「日が沈んでしまう」と思ったが,何とか3時半に竿出しをした.先客のバケツにはわずかではあるがワカサギが泳いでいる.比較的気温が高く風もないので,気持ちよく釣りができたが,肝心の反応が無い.周囲のワカサギ釣りの人も帰ってしまった.私もそろそろ納竿にしようと思ったら,プルッと反応,そして追い食いの反応あり.ゆっくり引き上げるとワカサギが3匹付いていた.本日の釣果はこれだけ.キープするか迷ったが,結局リリース.ワカサギのつ抜け,そして束釣りへ...道は長い.

12月4日,大洗,曇り,16:00-16:40,セイゴ1
終盤となったイワシ釣りの様子を見に大洗に.釣り人のバケツには,イワシが入っているが,私が着いたあとは誰も釣れていない.出遅れたようだ.しかしとりあえず竿を出してみる.何の反応もなく帰ろうと思ったときに強い引き.イワシを想定していたのですごい大物が釣れたと感じたが,上がったのは20cmちょっとのセイゴだった.結局本日の釣果はこれだけ.今季のサビキ釣りはこれにて終了かな.
(古河の提灯竿もみ祭り) 12月3日古河で提灯竿もみ祭りがあった.子供の頃2年ほど古河に住んでいたので,寒い中見に行った記憶が微かにある.久しぶりに電車に乗って行ってみた.到着は4時過ぎ.予想していたよりもすごい人出である.まずはざっと見て歩く.早い時間帯は子供提灯が出ていた.有名な餃子屋でビールを飲み暗くなるのを待つ.そして提灯竿もみ.個人的には,迫力もありすごく面白かった.遅くなる前に,古河名物鮒の甘露煮を土産に買って帰途についた.

11月23日,霞ヶ浦,曇り,12:30-13:20,ワカサギ8
まだ釣っていない魚の一つがワカサギだった.どんなものか,できれば一度釣ってみたい.まずは釣具屋で情報収集.土浦駅近くの土浦港で少し釣れているとのこと.仕掛けは,ワカサギ用2号7本針を購入.餌は,ワカサギ用紅サシを購入.餌を切るとエキスが出て集魚効果があるとのこと.港に到着すると,ワカサギ釣りの集団発見.皆バケツの中にはそれなりにワカサギが入っている.早速参入.反応が無い中,周囲も帰り支度を始める.やはり朝から来なくちゃだめだなあ.と思っていたが,プルッと魚信あり.追い食いの気配があったので少し待って引き上げた.一荷で5匹のワカサギが付いていた.その後一荷で3匹,そのあとは魚信が一度あったがバラしてしまった.アームストロング船長の月面での一歩も,私のワカサギも,初めてであることに違いはない.(私の場合,人類にとってどうでもよいことだが)晩には,ワカサギは天ぷらになった.見かけは稚アユに似ているが,身と骨がしっかりしているような気がする.

11月20日,大洗,曇り,15:50-16:40,イワシ9
11月後半としては貴重な寒さを感じない天候だった.10cmほどのイワシがポツリポツリと釣れている.私も竿を出すが,最初の30分ほどは沈黙.何年たっても自分が釣れないと焦る.そして小さな魚信で,10cmほどのマイワシが釣れた.尾の周辺の鱗がはがれ肉がむき出しになっている.イワシノコバンと言うらしい.釣果のうち半数近くは,この寄生虫の餌食となっていた.
本日釣り場は多くの家族連れで賑わっていた.釣れても釣れなくても歓声を上げるちびっ子たち.思い起こすと,自分の子供には釣りの楽しみを教えることができなかった.一二度子供を釣りに同伴したことはあったが,子供がいると自分の釣りに集中できない.結局自分の中では,釣りと子供サービスは別のものとなってしまった.釣り場での記憶を子供とともに共有するということができなかった.すでに子供が親に付いてくる時期はとうの昔に終了している.釣り場にいるちびっ子をながめながらちょっと後悔した.

11月6日,那珂湊漁港,曇り,16:00,偵察
風が強かったので漁港内の偵察のみ.湾内では,ハゼ,シャコなど.ボラを網ですくっている子供もいた.サビキ釣りの方は低調なようだった.市場では,ハゼが山盛り500円で売られていた.干物を買って帰った.

10月30日,大洗,曇り,15:00-15:40,イワシ30
久々にカニを釣ってみたくなりイカを用意して海岸へ出た.しかしそこには,サーファーの群れ.さてどうしようか.とりあえず大洗を偵察すると,ちょうどイワシが入れ食いになっていた.早速参入した.しかしコマセは持参していない.イカを小さく切ってサビキの付けエサにすることも考えたが心配は不要だった.丁度時合だったようで,コマセなしでもサビキ針にイワシが食いついてきた.全てマイワシ.ヒラメ釣りの餌になりそうな小ぶりのマイワシだった.バラシや取りこぼしも多かったが,40分で30ほどのイワシを釣り上げた.帰宅後早速調理し,つみれ汁と骨せんべいになった.骨せんべいは,中骨に天ぷら粉と塩コショウを加え揚げたもの.美味にできたと思う.
(生筋子)秋の始まりとともに,店頭に生鮭と生筋子が並ぶ.最初は北海道産のものが並び徐々に南下する.日本シリーズの時期に,茨城産の生鮭と生筋子が並ぶ.いくらの醤油付けを作り,生鮭を使った炊き込み飯と合わせ,はらこ飯を作った.季節の味である.

10月15日,那珂湊漁港,晴れ,5:00-6:20,イワシ,アジ,サッパ,サバが全部で22
私のページの釣果情報は年々貧弱になってきている.大きな原因の一つは朝起きられなくなった点である.今回は気合を入れて久々の朝釣りをした.早朝と夜なら豆アジが釣れてるようなので,那珂湊へ出かけた.土曜の夜明け前.駐車場には多くの車が停まり,気合の入った釣り人が多い.なんとか釣り座を見つけ,浮サビキの竿を出す.ウキ+コマセ籠+サビキ針+おもりの組み合わせ.浮き下は1.5mほど.サビキ針はピンクで蛍光ビーズが付いた小さめの針.それぞれの針には,オキアミを切って付けた.まだ真っ暗な中,仕掛けを投入するとウキがピコンと小さく沈む.コンスタントに釣果があった.イワシは全てウルメイワシ.アジは唐揚げサイズの豆アジ.一度は,イワシ,アジ,サッパが一荷で上がった.どんな感じで群れを作っているのか不思議だ.6時を過ぎ明るくなったら,イワシ,アジの反応が消えた.ということで久々の持ち帰りとなった.

10月9日,涸沼川,晴れ,15:30-16:30,ハゼ1
カニ釣り,サビキ釣りなどいくつか選択肢はあったのだが,安易に涸沼川でハゼ調査をした.前日の雨で水位が高く条件は良くない.しかしすぐに魚信がある.結構強い引きである.釣り上げたのは18cmほどの良型マハゼ.よっしゃ!と思ったのだが,本日はこれで終了.あとは何の反応もなし.本日こそはキープと思っていたが,マハゼ君はクーラーボックス内で元気にしていたのでリリース.さすがに1尾だけで天ぷらにする気にもなれない.「来年30cmくらいになって帰ってこいよ.」
那珂湊漁港は偵察のみ,サバに混じって小アジも釣れていた.

9月25日,那珂湊漁港,晴れ,16:00,偵察
念のため道具を持参して,漁港の市場前から河口まで偵察して歩いて回る.市場前では,釣れているのは,ほとんど子ボラ.10cmちょっとのサイズである.河口の先端付近では,サバ,子ガレイ,子クロダイ,ハゼ,メジナ,ウルメイワシ,カタクチイワシなどが釣れていた.小アジも少し釣れているそうだが,目撃はできなかった.魚種だけ書くと,なんでも釣れそうな雰囲気ではあるが,全体的にバケツの中身は低調のようだった.
(味噌汁)最近のマイブームは味噌汁である.大目の煮干しでだしを取り,味噌を色々変えて試している.具は,豆腐,油揚げと,ツルムラサキやオクラなど季節の野菜.なかなか思うような味にできないのだけれど楽しい.

9月10日,那珂湊漁港,晴れ,14:30-16:00,ちび黒鯛2,サバ1
ここ10日の間に,首が傷んで回らなくなったり,腰に痛みが出たりと,もう若くはないという実感がある.そんな状況で,いつもの偵察に近い釣り.前に買ったアオイソメが生きていたので,とりあえず投げてさびいてみる.ちびキスあたりが釣れると嬉しいのだが.しばらくするとはっきりとした魚信がある.巻き上げると結構引きが強い.あがったのは,10cmちょっとの黒鯛だった.チンチンというサイズだ.同サイズの黒鯛が続けて釣れたので,まじめに釣れば10くらいは釣れたかもしれない.あとは,ジグサビキを投げたがサバが釣れただけ.周囲では,サバと豆アジが釣れていた.

9月4日,大洗,曇り,16:30-17:00
(偵察)とりあえず道具を持って大洗へ.アウトレットモール周辺では,サバ,ウルメイワシ,メジナなどが釣れていた.サバはどこでもコンスタントに釣れるようだ.間違って青物でも釣れないかと思い,イワシ系ミノーやジグサビキなどを投げてみるが反応なし.一度だけ,ミノーに10cmちょっとの魚が追いかけてきたのを見ただけ.
(スモーク,カセットコンロ,防災)最近のマイブームは,管型のスモーカーによる燻製作りである.チーズ,ウインナー,魚の干物などを使っている.半生の身欠きニシンが結構おいしかった.防災の日も過ぎたが,非常時の食料について考えた.前の地震のことを思い出すと,水とカセットコンロがあれば,数日はしのげる.テフロン鍋に米と水を入れ(研がずに)炊くのが一番合理的だと思う.洗わず何度でも使える.今の米は,研がなくてもそれなりに食べられると思う.一度2合程度の分量で実験してみたい.またネットで調べると,カップ麺が水だけで戻して食べられるらしい.特にカップ焼きそばは,30分ほど水で戻すとそれなりに食べられるとのこと.

8月21日,大洗,晴れ,15:30-17:00,サバ3,ハゼ1,カゴカキダイ1
オリンピックがあったり,台風が来たり,茨城代表の常総学院が健闘したり,何だかんだとあった一週間だった.まだ次なる台風が迫っているのだが,海を見るだけでも良いと出かけた.途中アオイソメを300円分購入した.外の堤防は波をかぶっているが湾内は比較的静かである.まずは足元で,アオイソメにカゴカキダイが食いついてきた.キスが釣れないかなとアオイソメの竿を出したが,釣れたのはアカハゼのみ.周囲では,サビキ釣りでサバがコンスタントにかかっている.私もコマセ無しでサビキ竿を出したが,大きな魚信があり,15cmほどのサバが3つと,その下にちびフグがかかってきた.小型でもサバが3つ同時だと結構な引きである.でも,15cmくらいのサバって,脂が乗っているわけでもなし,丸のままの唐揚げでは骨が硬すぎるので,キャッチアンドイート向きではない.他には,カンパチやマゴチなども釣れていたようだ.私もルアーを投げてはみたのだが,何の反応もなし.帰り道のドライブ.車の冷房を切り,窓を開け外気を入れてみた.夏の風と秋の風がブレンドした空気が流れこむ.暗くなる空を眺めながらのドライブも悪くない.

8月6日,大洗,晴れ,5:00-6:00,偵察のみ
釣りをしていると散歩のおじさんが「どうでえ,釣れっけ?」 などと様子をうかがいにくることがある.昔は,「人の釣りが気になるのなら自分で釣りをすれば良いのに」などと思ったものだ.しかし最近は,自分自身が,釣り人から,釣り偵察おじさんに移りつつある気がする.新しい発見が無くなったからだろうか.どの時期にどこで釣りをすればだいたいどんなものが釣れるか予想がつく.ということで,念のため道具は持参したが,車の中において,偵察して歩く.大洗漁港内,めんたいパーク裏,アウトレット裏と順に回った.漁港内は低調だった.めんたいパーク裏の南側奥のほうでサバが好調に釣れていた.型は15cmほど.他に,シマダイやイイダコなどを見かけた.
(花火大会) 私は打ち上げ花火が好きだ.わざわざ会場まで行ってみることはしないが,見る機会があると何となく見てしまう.華やかさの中にある,儚さが良いと思う.そして花火を見ながら,この暑い夏もいつかは終わるんだ,と感じる.暑い日が続くが夏を楽しみたい.

7月31日
釣行なし.海周辺は渋滞するし,いきなり有料駐車場に変わったり,日中の日差しは強いし,日の出前に釣行しようと思ったら3時頃起きなくてはいけない.そんなこんなで,7月後半,8月前半は海が遠くなっている.
(紫蘇ジュース) 2度紫蘇ジュースを作った.赤紫蘇を煮出す.濾した煮汁に,砂糖とクエン酸を加えさらに煮る.これだけである.クエン酸を加える瞬間に,煮汁の色が鮮やかに変化するのは,子供の時の酸とアルカリの実験の感動を思い出す.飲む時は水で適当に割って氷を浮かべるだけ.鮮やかな色で,飲み口も爽やかである.痛風持ちなので,尿酸値を下げるためにも良い.

7月16日,涸沼川,曇り,16:30-18:00,テナガエビ
私にとってテナガエビは,カブトやクワガタのような少年時代の興奮を呼び戻す対象である.あのフォルムがかっこいいのだ.茨城県内では,霞ヶ浦がテナガエビポイントとしてよく知られているがちょっと遠い.自宅でミミズを採取して涸沼川に向かった.セイゴ狙いの釣り師がいるようだが釣果はパッとしない.私はミミズ餌で,テトラ周辺を探る.一度だけテナガエビがかかるが,水面近でバレてしまった.

7月3日,大洗,曇り,17:00-18:00,サバ8,ウルメイワシ2
(痛風)痛風が出た.多分3回めの発作だ.昔は尿酸値が8を超えていたのが,7ちょっととなって油断していた.前回の釣行時,足に違和感があり,嫌な予感があった.翌日,右足親指付け根が痛み歩くのが辛い.平日だったこともあり,病院には行かず,鎮痛剤(ロキソニン) を服用し,使用期限の切れた湿布を貼ってなんとかしのいだ.痛みの酷い時は夜痛みでよく寝れないのが辛かった.その後びっこを引かず歩けるようになったのが10日後.今は多少の違和感はあるが,日常生活に問題はない.
そんな状態なので,半分リハビリ,半分偵察で大洗に出かけた.イカの墨が付いている.また海面には,イカの甲が浮いている.周囲ではサバが釣れているので,まずは浮きサビキ.しかし反応が悪いので,竿にエサ無しのサビキ針を直結し,アルミのキラキラを付けて誘った.海中はサバの魚影が濃いようで,いくらでも釣れる.ウルメイワシも混じった.サバもイワシも10cmちょっと.すぐに飽きて,イカ狙いでエギを投げてみる.しかし反応は全く無し.

6月18日,大洗,曇り,16:30-20:00,ハゼ5,シャコ1,タチウオ1
今回も何の計画もなく何となくイソメ餌を買って大洗へ.アウトレット裏で,フェーリーの出入りを見ながら釣りをする.まずはイソメ餌の投げ竿を出す.マハゼではなくアカハゼがポツリポツリと釣れる.またシャコも釣れた.コウイカが釣れたのを目撃した. 間違って自分にもコウイカが来ないかと期待して,ジグサビキを投げる.一投目でガツンと来た.見ると銀色の細長いやつ,タチウオだ.といっても30cmちょっとの可愛いやつだった.その後はジグサビキに何の反応も無かった.周囲では,ウキサビキ釣りも結構いたが,低調のようだ.午前中は,イワシとかサバが釣れたらしい.徐々に魚種豊富の夏の海になってきた感じがする.

6月12日,大洗,晴れ,5:00-6:30,ハマグリ30
(大洗潮干狩り続編)
先週潮干狩りをキャッチリリースで体験した.その後,やはりキャッチアンドイートしたくなった.ただこの日は小潮で朝の干潮の潮位80cm,先週は大潮で潮位-5cmほどだった.小潮での潮干狩りは無理と言っている人もいる.ならば,悪条件でもどの程度獲れるのか自ら体験してみよう.ということで朝5時前に,サンビーチに入る.バケツと熊手を持ってきた.サーファーはいるが,さすがにヒガラーはいない.まずは波打ち際の観察.3ミリほどの無数の稚貝が,もぞもぞと活動している.自然の恵みを感じさせる.早速掘り始める.水深10-20センチのあたりを掘った.キープサイズのハマグリが30ほど獲れた.ただし,完全に潮が引いた中での作業に比べ,効率は10分の1,疲労は10倍でお勧めはできない.貝と海水を分けて持ち帰った.玄関先で貝に海水を入れ4時間ほど砂抜き,その後海水を変えてパックに入れ冷蔵庫に.砂抜きは完ぺきだった.酒蒸しにして食べたが,アサリより上品な味でとても美味であった.

6月5日,大洗,晴れ,11:00-12:00,ハマグリ,アサリなど50
(大洗潮干狩り入門)
本日も目的や事前の情報収集なしにふらっと海に出る.大洗アウトレットモール周辺を走っていると,公園に大量の人だかりで,道路も規制されている.後で調べたら,フリーマーケット「青空市」が開催されているようだ.車を止めて釣りという雰囲気ではなかったので,南下した.サンビーチ前駐車場には,大量の車車車,人人人...大洗の海岸にこれだけの人を見たのは,子供の時の海水浴以来だ.ここで知人に会った.バケツを持って,中には一杯の貝.潮干狩りの収穫とのこと.1個で2,3百円しそうな巨大ハマグリも一つ混じっていた.潮時を見るとまさに,大潮の干潮時である.これだけ大漁なら調査しないわけにはいかない.駐車場からかなり歩いて砂浜に出ると,人で一杯.9割が潮干狩りで,1割がサーファーだろうか.大きな穴を掘っている家族連れがいたりするがバケツの中はほぼ空.もっと歩くと,結構収穫のある場所があった.私の格好は,普通の靴で,手ぶらである.竹の棒をシャベル代わりに探ってみることにした.靴なので当然,水に浸らないエリアである.するとすぐに貝は出てきた.潮干狩りってこんなに簡単だっけ?車に引き返しバケツを持ってくることも考えたが,本日はキャッチアンドリリースに徹することとした.貝は,ハマグリがメインで,他はアサリなのか何貝なのか不明.そして何となくコツがわかってきた.アサリは砂の中浅いところにいるので,深く掘るよりは,広く浅くが良い.また大潮の干潮時には,海水が引いた場所で取れるので,水中に腰まで浸かる必要はない.貝の好む水深というのがあるはずだから,とにかく周囲の取れ高を観察するのが重要である.さらに当然のことながら,人の手が入っていない場所がポイントである.そのためには少し歩いたほうが良い.結局1時間ほどで,大小含めて50位をキャッチした.熊手などのちゃんとした道具を持参すれば,容易にバケツ一杯は達成可能だ.ちなみにここの貝は全て天然で,駐車場も含め料金は無料である.貝のバター焼きとか,炊き込み飯などにすると旨そうである.ただし砂抜きが不可欠である.次回の大潮は18,19日である.

5月29日,那珂湊,晴れ,16:00-17:30,ハゼ3
久しぶりにアオイソメを購入した.あまり期待はしていないが,とりあえず漁港周辺を調査.わずかだが稚鮎を釣っている人がいる.地元のおじさんの話では,釣り物が全体的に遅いとのこと.アジもポツリポツリとは入っているとのこと.投げ釣りでは,イシモチ含めダメとのこと.とりあえず何か釣りたいんだったら湾内でハゼでも釣ったらと勧められた.ハゼ狙いの竿を3つ出し,稚鮎の竿も出した.1時間半いて結局マハゼじゃないハゼが3つとちびフグのみ.5時を過ぎたので漁港内市場も終了で,手ぶらで帰宅.

5月15日,大洗,晴れ,16:00-18:00,サッパ2
大洗港.アウトレットモール裏.午後の時間帯は釣り人も少ない.正面には北海道行きのフェリーが停泊している.また海洋高校の実習船も停泊している.ハワイ沖までマグロを捕りに行くようだ.楽しそうだが,船酔いのひどい私はきっと単変な目にあうだろう.とりあえず,稚鮎仕掛けとウキサビキを出す.釣り客が少なく好きなところに竿を出せるが魚の反応はない.しばらくして稚鮎仕掛けにサッパがかかる.稚鮎仕掛けなので,すごく大物が釣れたような反応に感じる.稚鮎仕掛けには,ちびフグが時々かかる.ウキサビキは,時々ウキがピクピク動く気配もあるが,魚は釣れない.そろそろ終了と思った時に,稚鮎仕掛けにまたサッパがかかった.稚鮎シーズンも終わり,アジ,イワシもこれからのようだし,これからは何を釣ろうか?

4月30日,大洗,晴れ,午前中,偵察のみ
GW中は,混雑を避け偵察のみ.漁港内,めんたいパーク前,アウトレット前を偵察した.さすがGWとあって水戸以外のナンバーの車の方が断然多い.稚鮎,サッパ,シャコ,ハゼなどが釣れていた. 稚鮎はめんたいパーク前とアウトレット前で釣れていた.多い人で20-30くらい.

4月23日,那珂湊,曇り,5:00-7:00,稚鮎13
久しぶりに早起きして,那珂湊市場前に行った.釣り人はまばら.海中に見えるのは,マスっ子の群れと,ゆうゆう回遊するマルタ数匹.まずはいつもの通りマスっ子が釣れる.昔はキープしていたが,最近はリリースしている.しばらくして稚アユが釣れた.しかし前に釣ったものより小さくなっている気がする.湾内の稚アユも産卵や孵化のタイミングによって,異なる世代グループがあるようだ.結局2時間ほどで稚アユが13ぐらい.帰りがけに那珂川河口に寄った.ここでも数名が稚アユ釣りをしていた.市場前に比べると,型は大きいが数は少ない気がした.また流れがあるので,ちょっと釣りずらそうだ.

4月11日,那珂湊,曇り,15:40-16:00,稚鮎1
今回も主目的は魚市場.釣り人は少ない.マスっ子がポツリポツリ釣れる.ボラの群れが行き来している.マスっ子を8くらい釣ったところでやっと稚アユが釣れた.この日は午前中は初夏の陽気だったのが,この時間帯は曇って風が強く,体が冷えた.根気切れで,20分ほどで終了.他の釣り場を偵察する元気もなく,市場で食材を調達して帰宅.

4月3日,那珂湊,晴れ,15:20-16:00,稚鮎1
本日も釣果は期待せず那珂湊の魚市場に出かけた.まずは釣り糸を垂らす.時々食ってくるのはマスっ子.なかなか稚アユがかからない.結局40分ほどでマスっ子が6で,稚アユが1.終了時に稚アユは元気にバケツの中を泳いでいたので,リリースした.魚市場に移動して,晩のおかずをゲットして帰途についた.那珂湊の魚市場では,4時半を過ぎるとほぼ店じまい状態になるので,4時前後が投げ売り商品をゲットできる微妙な時間帯である.

3月21日,那珂湊,晴れ,16:00-16:30,稚鮎20
本日は魚市場目当てで那珂湊に出かけた.漁港内を偵察すると,稚鮎が釣れている.それもちょうど良い時合のようだ.念のため持ってきた釣り道具を出して参戦する.パニック仕掛けは去年のものだったが運良く錆びていなかった.仕掛けを投入すると,小気味の良い魚信とともに稚鮎が釣れた.最初は白魚のような半透明のやつだったが,川に登るような良型のものも混じった.釣果は稚鮎20に対してマスっ子(アイナメの子?)が2だった.30分ほどで釣りを切り上げ,市場で閉店前価格でお買い物をして帰途についた.最近まともな釣果が無かっただけに嬉しい.

3月13日,霞ヶ浦,曇り,11:30-12:30,ボーズ
偵察を兼ねて未開の地である霞ヶ浦に行った.霞ヶ浦のワカサギ釣りは1月20日頃に禁漁になり,3月に再解禁となる.ワカサギを釣ってみたいなと思ったのが今年の1月末.解禁後にダメモトで出かけてみた.土浦港,桜川河口など見てみたがワカサギ釣りは一人もいない.それでもせっかく来たのだからと竿出しをした.ワカサギ仕掛けに紅サシを付けた.1時間ほど粘ったが何の反応もなし.寒風で身も心も冷え切ってしまった.ワカサギ釣りはもう終わりなのだろう.次はちゃんとシーズン中に来たい.
帰りに土浦周辺を散策すると,大きな古書店を発見した.東日本最大らしい.懐かしい本,珍しい本,お宝のような本もある.まだまだ寒いこの時期,釣りよりも他のことに時間を使った方がいいかもしれない.

2月28日,大洗沖,晴れ,5:30-11:30,ボーズ
久々の船.なおかつ無謀なヒラメ狙い.12月の解禁時は,常連さんの殺気立った雰囲気が予想されスルー.12月後半に「そろそろいいかな」と前日に電話するも,満員と断られた.そして今日.波の予想は2mのち1.5m.船酔いが一番の大敵である私にとってはまずまずの予報である.出だしはいい感じだった.「ヒラメを一つ確保して,後は外道でマダラやアイナメなど」というのが本日の目標だった.しかし1時間もすると海の状況が一変した.大滝詠一的穏やかなリズムから,鳥羽一郎の兄弟船の世界となった.風が強く,大きな波が立ち,みよしでは頭から波をかぶっている人もいる.船酔いと闘いながら釣りを続ける.1時間に一度ほど魚信らしいものがあるのだがヒットせず.釣り人が2m間隔で,40mほど糸を垂らし,イワシが半径1mで動きまわるのだから,お祭りのないはずがない.お祭りした自分の仕掛けを解いているうち,目と頭がクラクラしてとうとうダウン.1時間ほど横になっていた.こんな時ほど惨めなことはない.「何のためにお金を払ってこんなことをしているのだろう?家で横になりたい.」船内でヒラメが上がったと聞いて少し元気になり再開する.一度だけガクガクと仕掛けが大きく震え,背中をかじられ瀕死のイワシが上がってきたのが本日のメインだった.パック入りの魚を調達する元気もなく,氷だけ入ったクーラーボックスとともに帰宅した.あーあ.
私の釣りのターゲットは,一番大きいのがヒラメだとすると一番小さいのが稚アユだろうか.これからは小さい奴らを相手にした釣りになるかなあ.

2月21日12:00頃
偵察のみ.前日の嵐のような状態とはかわって,晴れた穏やかな日となった.念のため釣り道具を持って那珂湊へ出かけた.外海は予想通り激しく荒れている.港内も釣り人はまばら.そんな中稚アユ釣りの人を発見.見ると,マスっ子が9割ほどだが,1割ほど稚アユが混じっている.他にシャコなどが釣れていた.竿を出して釣をするか,市場で買い物をするかで天秤にかけたが,市場の買い物に心が傾いた.海の幸を買って,さらに寄り道をして干し芋を買って帰途についた.

1月31日,大洗,曇り,15:30-16:30,ちびカレイ1
穏やかな日曜の午後だった.この天候ならボーズでも我慢できると思い,竿と道具を車に詰め,アオイソメ30gを買って大洗に行った.釣具店で間違ってアオイソメ300gくださいと言ってしまった.まずは調査.なんとクーラーからはみ出そうな良型のマコガレイを釣っている人がいる.私にもこんなのが釣れたらどうしようか?タモは持ってきていないし.その他の人たちは,おきまりの細々とした釣果.竿を3本出す.待つこと20分.今年初の釣果は,手乗りのマコガレイ.唐揚げ一口サイズ.数年後の再開を約束しリリース.本日の釣果はこれだけ.風が強くなってきたので夜の部を待てずに終了.使ったアオイソメは4匹ほど.アオイソメを300g買わないでよかった!

1月23日14:00頃
偵察のみ.那珂漁港周辺を見て回った.通常偵察でも竿を持って出るのだが,今回は手ぶら.寒いので釣る元気なし.白いものがちらつく中竿を出している人がいる.尊敬してしまう.釣果を見て回ったのだが,全体でもチカ1,ハゼ1の釣果.1月後半から2月頭が,気温の底だろう.辛抱の時期である.市場で干物を買って帰った.

1月17日釣行なし
(ホワイトベイトとワカサギ)
林望著「イギリスはおいしい」 を読んだ.イギリスの食に関する色々な話が書かれていて大変面白かった.この中にホワイトベイトの料理が出てくる.ホワイトベイトは,ニシン系の稚魚のようで,これを唐揚げにして食べる.「whitebait london」などで画像検索すると,稚鮎の唐揚げのような映像が出てくる.
先日テレビで霞ヶ浦のワカサギ釣り大会の情報を流していた. 前々からワカサギ釣りにも興味があったのだが調べると,霞ヶ浦のワカサギ釣りは,1月20日頃で一旦禁漁になるようだ.

1月10日12:00頃
偵察のみ.穏やかな新年である.暖かく風もなく,外にいることが苦痛ではなく,指がかじかむこともない.釣日和なのだが,時間の都合や,体が億劫になってきたなどの理由で偵察だけで済ませた.この時期には,「釣りに行ったけど何も釣れませんでした.」 という報告よりは.「○○で○○が釣れていました.」という報告のほうが,読む人にもありがたいだろう.まずは那珂湊.とにかく最近の渋滞は半端ない.国道245から漁港への道は,週末は常時渋滞している気がする.漁港内は天候が良いせいか釣り人も多い.バケツを覗いて歩いて回った.ハゼ,シャコ,チカ,ナマコ?などが釣れていた.チカは湾内でも私が見たのは1匹のみ.続いて大洗に移動.こちらでは,ハゼ,ドンコ,アナゴ,サッパなどが釣れていた.全体的にバケツが空の人の方が多かった.年齢とともに,釣りへの情熱が,寒さや辛抱に負けてきている気がする.2月末ごろまでは,偵察モードが続くかなあ.
(偕楽園) 暖冬ということもあり,寒梅シーズンを前に,早咲きの梅を見てみようと,偕楽園にでかけた.入園料が只というのが嬉しい.入るといきなりほのかな梅の香りがする.梅が咲いた木がいくつか見られた.早いものだと三分咲き程度のものもあった.天候が良いせいが訪問客も多いが,ゆっくりと園内を見ることができた.

12月26日,大洗,晴れ,16:30-18:00,ハゼ(アカハゼ)3,アナゴ1,シャコ1,ドンコ1
今年も残り僅か.久々の堤防 でのイソメ餌の投げ釣りである.12月とは思えないほど暖かく,指先がかじかまないのが良い.さすがに釣り人は少なく,竿出し放題である.2本針のちょい 投げ仕掛けにイソメをつけた竿を3本出した.明るい間は何の反応もなし.最初の釣果は,ハゼ.大きいと思ったらアカハゼである.堤防の比較的水深のある場 所で,冬季の暗い時間帯によく出るやつである.続いてアナゴ.蒲焼きサイズまでは行かないが,唐揚げサイズ.そしてシャコ.まあまあの型のドンコなど.冬 でも夜は結構魚が活発なのがわかり良かった.小物を相手にこじんまりとした釣りが自分には合っているのかもしれない.