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月曜日, 1月 12, 2015

2015年の釣果

12月26日,大洗,晴れ,16:30-18:00,ハゼ(アカハゼ)3,アナゴ1,シャコ1,ドンコ1
今年も残り僅か.久々の堤防でのイソメ餌の投げ釣りである.12月とは思えないほど暖かく,指先がかじかまないのが良い.さすがに釣り人は少なく,竿出し放題である.2本針のちょい投げ仕掛けにイソメをつけた竿を3本出した.明るい間は何の反応もなし.最初の釣果は,ハゼ.大きいと思ったらアカハゼである.堤防の比較的水深のある場所で,冬季の暗い時間帯によく出るやつである.続いてアナゴ.蒲焼きサイズまでは行かないが,唐揚げサイズ.そしてシャコ.まあまあの型のドンコなど.冬でも夜は結構魚が活発なのがわかり良かった.小物を相手にこじんまりとした釣りが自分には合っているのかもしれない.

12月20日
釣行なし.
日曜は波も穏やかで風もない.船酔い注意の私としては,久々の船日和である.前日ヒラメ船に電話を入れたら満員ととのこと.他船も同様と判断し船釣りをあきらめた.定員一杯の船で,殺気立って釣りをするのは好きではない.貧果でものんびりと釣りがしたい.
日曜昼ごろ偵察と魚介類の調達を兼ねて那珂湊方面へ向かう.しかし渋滞で那珂湊方面へ入れず断念して帰宅した.魚市場から海浜公園のあたりの渋滞は年々激しくなっている気がする.賑わっているということは良いことなのだろう.地元県民としては朝一番に行けということだろうか.ただ夕方気楽に行けないと,黙っていても割り引いてくれる閉店間際の恩恵が受けられなくなる.朝一で現地に入り,一日釣りをして夜に帰れば,すべて満たされるのだろうが,そのような元気はない.

12月5日,大洗,晴れ,5:00-9:00,マイワシ5(+バラシ4)
最近大洗でイワシ狙いの釣りをしているのだが,しょぼい釣果が続いている.一方釣友のYさんは,じ大洗で爆釣打ち止めが続いている.そこでYさんの釣りに同行し,指導を仰ぐこととなった.12月の朝5時は深夜である.月と星が美しい夜空である.しかし地上は風が強い.波も立ってイワシどころか魚の気配なし.体感気温も下がり,鼻水を垂らしながら釣りを続けるが応答なし.周囲もダメ.結局Yさんと別れ,帰り際に大洗の別の場所を偵察してみると,イワシを釣っている人を発見.手ぶらで帰るのも悲しいので2回戦を開始する.マイワシがポツリポツリと釣れて,1時間で釣ったのが5つで,バラしたのが4つ.帰ったら家族から「イワシってわざわざ釣るものなの?」の一言.なおスーパーで自分が釣ったのと同じようなイワシが5尾パックで200円ほど.さてコマセはいくらしたっけ?

11月14日,大洗,曇り,6:00-7:30,タチウオ1,マイワシ1
大洗でまだ良型のマイワシは釣れているのだろうか?しかし天候も不安だ.とりあえず朝起きて,雨でなければ釣行することに決めた.夜に雨が降ったので,釣り人は少ない.早速竿を出す.しばらくすると反応あり.巻き上げると銀色の細長い魚が付いている.25cmほどのタチウオだった.タチウオを釣るのは何年ぶりだろうか.東海某堤防で,ルアーでタチウオや青物を釣り上げた若き日?を思い出す.その後沈黙が続いたが,強い魚信があり良型のマイワシが釣れたしかしこの日はこれで終了.針掛かりしなかったり,手元でバラしたりした.周囲でもポツリポツリとイワシが釣れていた.釣れる人は数分に一度,釣れない人(私も)は1時間に一度と,差がでる.仕掛け?ポイント?腕?一つ言えるのは,私はコマセをできるだけ使いたくない派なので,コマセの投入量が釣果に影響しているかもしれない.
(茨城の鮭)この時期,茨城県産の鮭と筋子が大量にお手頃価格で売られている.生筋子を買い,久々にいくらの醤油漬けを作った.鮭の身の炊き込みご飯とイクラを合わせたはらこ飯はとても美味である.また酒粕を買って鮭の粕漬けも作った.こちらも美味である.味覚の秋に感謝.

11月7日,大洗,晴れ,5:30-8:00,マイワシ,カタクチイワシ,ウルメイワシ,サッパ全部で10
大洗でまだマイワシが釣れているという情報を聞き早速でかけた.最近まともな釣果がないのでイワシ一匹でも釣れれば良い.土曜の早朝,釣り場に着くとすでに多くの釣人が集まっている.皆さん一体何時から釣りをしているのだろうか?私には金曜の夜から釣りをする元気はない.マイワシを餌としてヒラメ狙いの人が結構いた.何とか釣り場所を見つけ釣りを始めた.仕掛けはトリックサビキ.深夜にはもっと釣れたのかもしれないが,私が釣り始めてからは周囲も含め全体的に低調だった.ちびのマイワシが一つとあとは,カタクチイワシ,ウルメイワシ,サッパなど全部で10.

10月31日,那珂湊漁港,晴れ,6:00-7:30,ボーズ
そういえばアジもイワシもずっと釣って(釣れて)いない.大洗,那珂湊でイワシが釣れているという情報を見て行ってみた.まずは那珂川河口の北側の公園.思ったより風が強く寒い.ウキサビキ仕掛けを投入するが反応無し.周囲も釣れる気配なし.那珂湊漁港湾内に移動する.夜から釣っている人が何人かいて,マイワシ,アジなどが釣れている.明るくなっても少しは釣れているようなので参入する.しかし反応なし.一体今年何度「反応無し」の言葉を使ったことか.やはり少なくとも夜明け前から釣りを始めないと厳しいようだ.
(万能ねぎの再生) 浅葱やわけぎといった万能ねぎの端っこをプランターに埋めておいた.すると細いネギがまた伸びてきた.10日で5cmほど伸びた.1ヶ月もしたら再利用できるだろう.最近魚が構ってくれないので,植物を相手にするしかないかなあ.

10月24日,那珂湊漁港,晴れ,14:00,偵察のみ
本日は偵察のみ.漁港内では,ハゼ,小ガレイ,小アイナメ,チビイシモチなどが釣れていた.市場の方は賑わっている.地のもの,遠方のもの,海外のものなど様々である.干物も美味しさを増す時期である.釣るよりも買っちゃった方が,楽だし,楽しいかなと思い始めている.老化の兆しかな.
(鮭の白子)秋サケのシーズンである.評価が低いのが鮭の白子である.買ってみた.半分は唐揚げにした.不味くはないが,ブヨッとした歯触りがビミョーである.残りは,煮魚風に濃いめの味付けで甘辛く煮た.こちらの方が食べられる.しかしバクバクといくらでも食べられるものでもない.何か良いレシピはないものか?

10月18日,涸沼,晴れ,10:30-11:30,マハゼではないハゼ1
最近釣れない釣りの道を突き進んでいる.今回も懲りずに涸沼.広浦公園の周辺.始めは結構釣り人がいた.ハゼを求めて,遠投,近めと色んな場所に投げてみる.ゆっくりサビいてみる.しかし反応はほとんど無し. マハゼではないハゼが一つだけ釣れた.周囲の釣り人もため息とともに一人また一人と帰っていく.そして誰もいなくなった.釣りをしながら,浜の小石を眺めていた.広浦公園周辺の浜では,よく探すと小さいメノウを見つけられる.貝の化石を見つけたこともある.

10月12日,大洗,晴れ,17:30-18:00,シャコ1
久しぶりの海.イソメとコマセを持って出かけた.場所は大洗.最近までガルパンをTVで放送していた.アニメファンのメッカとなっている.何人かに釣果を聞いたが,サッパ,アジ,キスなどが釣れたようだが,全体的にパッとしないようだった.私も多くは求めない.とりあえずイソメの投げ竿と,アジ狙いのウキサビキ仕掛けを出す.日が落ちるのが早くあっという間に夜になった.10分ほどして,投げ竿がちょっと重い.釣れたのはシャコだった.ウキサビキ仕掛けには何の反応もなし.私の釣り支度は本格的な夜釣対応にはなっていない.照明が不十分で仕掛けに戸惑ったり,何だかんだでストレスが貯まり7時に終了.

9月26日,涸沼,曇り,9:00-11:00,ハゼ22(全てマハゼ以外),子マルタ1
今回も涸沼.北側の船着場周辺.仕掛けを,遠投,近場などいろいろ試すがマハゼの反応は無し.餌(アオイソメ)をできるだけ小さくし足元に垂らすと反応あり.釣れたのは,マハゼではないハゼ.唐揚げサイズのハゼであれば,マハゼも他のハゼも味はほとんど変わらない,ということで非マハゼ釣りに切り替えた.ダボハゼ,ドンコ,ゴリ,シマハゼ?黒っぽいのから薄茶色のものまで2,3種類混じったが図鑑でも何がどの種類かわからない.結局10cm未満のちびハゼを20ほど釣って終了.周囲でもマハゼはほとんど釣れていなかったようだ.釣ったハゼは,ハラワタだけ取って唐揚げにして食べた.ハゼの口の中に餌が少し残っている可能性もあったが,難しいことは考えずに食した.美味.

9月6日,涸沼,曇り,10:30-12:30,ハゼ8(うちマハゼは1),子ボラ1
前回はまあまあのマハゼが5つだったので,今回は気合を入れて10以上は釣りたいなと思いながら現場に到着.しかし現場は,ファミリー,ファミリー,ファミリー.雨混じりの土曜朝(前回)と薄曇りの日曜の昼とでは人出の違いは仕方がない.広浦公園周辺は浅瀬なので,子供を安心して遊ばせておける.周囲の邪魔にならないよう竿を出す.魚の反応はあるのだが食いつかない.餌を極小にして投げると,マハゼ以外のハゼが食いついてくる.結局本日はマハゼは小さいのが一つだけ.それにスレ掛りで子ボラが釣れた.(リリース)周りを見渡しても,ときおり良型のハゼが釣れていたが全体的には低調だった.あとは水クラゲの仲間だと思うのだが,小さく丸い透明の生物がたくさん漂っていた.

8月29日,涸沼,曇り,8:30-10:30,ハゼ5
あの暑い夏はどこに行ってしまったのだろう.思い出づくりをする余裕もなく8月が終わろうとしている.雨の合間を縫って涸沼にハゼ釣りに出かけた. 久しぶりに原点に戻ろう.釣りの原点といえばハゼ釣りだろうか.釣りバカ日誌の漫画もハゼ釣りあたりから始まっていた気がする.そして涸沼は,有名ハゼポイントであるにもかかわらず私としては,未開拓の地であった.涸沼川は何度か竿出しをしているのだが.まずはどこで車を止めて釣りをすれば良いのか分からなかったのだが,調べたら広浦公園に駐車場がありハゼ釣りもできることがわかった.スマホとGPSをたよりに現地に到着.釣り人が出ているところで竿を出す.餌はアオイソメ.しばらくするとぷるっという魚信で,まあまあのハゼが釣れた.今日の目的は釣果よりも,つり場調査である.広浦公園の上流から下流(その先は涸沼川)まで歩き回った.釣果としてはハゼが5つ.初めての場所としては上出来だろう.今後はもう少しハゼ釣りを極めてみようかな.ハゼ釣りの合わせも深いものがあるようだ.それにボイルベビーホタテなど変わりものの餌も使えるらしい.と言いつつ,気まぐれなので,次の月には全く違うものを釣っていたりするかも知れない.

8月23日,大洗,偵察のみ
波が高く,風もある.しばらく海に行っていなかったので,とりあえず偵察に行った.外海の波がしぶきを上げて堤防を超えている.湾内では風に負けず,思ったより多くの人が竿を出している.サビキ釣りでサッパを釣っている人と,投げ釣りでキスを釣っている人を見た.キスが釣れるなら竿出ししてもいいかなと思ったが,餌を買いに行くのが面倒なのでやめた.

8月2日,那珂湊,曇り,16:00-17:30,ボーズ
暑い!とにかく暑い!季節として夏が一番好きな私でもこの暑さは辛い.そんな時は,街中より5度ほど温度が低い海が一番である.しかし,渋滞するし,駐車場も限られるし,釣り人もいつもより多く,夏休みシーズンは厳しい時期でもある.日曜の午後,避暑と偵察を兼ねて那珂湊,大洗方面へ出かけた.大洗では丸ごと唐揚げサイズの稚ダイが釣れていた.那珂川河口の公園では,エイが釣れて盛り上がっていた.竿を出したのは,那珂湊漁港.思ったより釣り人は少ない.まずはキス狙いでイソメで誘ってみる.時々魚の反応がある.キスだと思いしばらく粘った.その後イソメ餌で2本針の投げ仕掛けを出す.するとクサフグがダブルで付いてきた.最初の反応もすべてこいつらだったようだ.周囲でウキサビキでアジイワシなどが釣れだしたら自分もやろうと思っていたが,結局その機会はなかった.本当に避暑と偵察だけで終わってしまった.

7月25日,大洗沖,曇り,5:00-12:00,ムシガレイ5,ショウサイフグ1
今年はムシガレイが釣れているので,カレイ釣りははずれが少ない.そして海の状態は,波穏やかで,薄曇りと,船酔いしやすく,日焼けしやすい私としては好条件だった.開始早々ムシガレイとショウサイフグを釣って,「今日もまあまあの釣果が期待できるかな」と考えていた.しかし反応が無くなる.根掛りばかり.重いと思って巻き上げると,フジツボ付の岩だったりした.10時頃,長年使ってきた竿先のガイドが取れた.仕方ないこととあきらめ,予備の竿で釣りを再開.しばらくして根掛り.何とかはずそうとすると,竿が根元からぽきりと折れた.今回は竿は2本しか持ってきていない.仕方なく竿先のガイドの無い竿で,釣りを再開した.結局釣果はご覧のとおり.しかし悠々と泳ぐサメの三角形の背びれや,10秒近く滑空するトビウオを見られたので夏のクルージングとしては楽しめた.

7月11日,大洗,曇り,17:00-18:30,ボーズ
(夕涼み)前日までの梅雨とはうって変わり,週末の茨城県内は真夏となった.私としては夏が一番好きなのだが,それでも熱い,ムシムシする,ベトベトする.そんな時は,海が一番である.でも早起きはつらいし,日中の日差しは避けたいし,ということで夕涼みの偵察を兼ねた釣りとなった.前回はサビキ針への付けエサがなかったのだが,今回は付けエサ用の冷凍オキアミを用意した.ウキサビキ釣りをやっている人は多いのだがあまり釣れている雰囲気ではない.それでも仕掛けを出してみる.しかし一度魚信があったようだが空振り.ボーズとなった.
(茨城の青物) といっても魚ではなく,野菜などである.県内にはJA系などさまざまな農産物の直売所がある.今何が旬なのか良く分かる.規格外のものや掘り出し物が見つかることもある.先日は完熟梅1kgを250円で売っていた.試に購入し梅ジャムを作ってみた.梅ジャムは梅酒や梅干しと違いその日のうちにできるのが嬉しい.のし梅のような味のジャムが出来上がった.パンに塗っても良いし,水に溶いて梅ジュースにしても良いと思う.

6月28日,大洗,曇り,17:30-19:00,アジ2,ウルメイワシ1
日曜の夕方,時間は確保できたのだが,風がやや強く,雨も降りそうな天候である.やめようかとも思ったが,気合を入れて釣行した.といっても装備はお手軽なもので,チューブ入りのサビキ用コマセ(最近野菜室に置いてある) のみ持って出かけた.大洗では,カマスの子,イワシなどが少ないが釣れていた.さっそくウキサビキの仕掛けを投入する.10分後ウキが沈む.久々の魚の反応だ.小型のアジとウルメイワシが付いていた.その後6時前に再度ウキが沈む.今度は20cm弱のアジ.まあまあの型だ.午後6時に大洗の街中に「夕焼け小焼け」が流れ,ちょっと悲しい気持ちになる.その後1時間沈黙.終了.サビキ針に付けエサを付ければ釣果も上がるのだろうが面倒くさい.手抜きの人のそれなりの釣果であった.

6月13日,涸沼川,晴れ,10:00-11:30,ダボハゼ等
ミミズ餌で涸沼川の調査.テトラの間に仕掛けを落としていくが,かかるのはダボハゼと小さなカニのみ.夏至間近の日中は,短時間でもあっという間に日焼けをしてしまう.釣りの後は,網を出して,テトラの間にどんな生き物がいるかを調査.1mmほどの稚魚が多数.他に,スジエビやマハゼの稚魚などがいた.当然ながらリリース.

6月7日,那珂湊,晴れ,17:30-19:30,サッパ1
先日偵察の最中に那珂川河口で良型アジを釣っているのを見つけた.そこで自分としては珍しいサザエさん時間帯の釣行である.釣具屋でコマセを買い「アジを釣りたい」と言ったら,「アジねえ?」と微妙な反応.案の定反応が無い.沈黙が続く.そろそろ帰ろうと思いだした7時過ぎやっと反応あり.釣れたのはサッパ.その後もう一度反応があったが外れた.サッパはリリースし悲しく帰宅した.
(アメリカザリガニ) 現在自宅でアメリカザリガニを飼っている.3cmほどだったのが倍のサイズになり赤みが出てきた.なんでも食べるのだがかなりベジタリアンである.ホテイアオイを入れると,葉から先にほぼ丸ごと食い尽くしてしまう.ピーマンやネギの青いところなど,葉系が好きなようだ.

5月24日,大洗沖,曇り,5:00-12:00,マコガレイ1,ムシガレイ8,ショウサイフグ1
一つテンヤブームで,茨城の船釣りの多様性が失われてしまった気がする.今回は久しぶりのカレイ釣りである. マコガレイが結構釣れているらしいので,ボーズが避けられると思い乗船した.波1.5m,風弱く,曇と,釣果は別としてクルージングには持って来いの条件である.ポイントは那珂川河口から10kmほどを中心としたエリアである.重りは40合で3本針.予想通りムシガレイが釣れる.船長が私の仕掛けを見て「これじゃ餌が踊ってマコガレイが食いつかないよ.」と言って仕掛けにガン球を付けてくれた.するとその直後に良型マコガレイヒット.しかしこの日マコガレイは1枚だけ.最後にショウサイフグを追加して,持ち帰りが10尾となった.ムシガレイは,塩を振ってしばらく置いて水気を抜いてから焼いたり揚げたりすると良いと思う.

5月17日,那珂湊,晴れ,6:00-9:30,サッパ4,イワシ15
那珂湊漁港に行った.キスを釣り上げている人を発見.さっそくトライ.投げてゆっくりと引いてくる.プルルンと来るはずなのだが,来ない.結局キスはピンポイントであっという間に終わってしまったようだ.結局無駄に時間だけが過ぎてしまった.那珂川河口に移動すると,稚アユを釣り上げている人を発見.急いで竿を出す.稚アユはポツリポツリでダメだったが,イワシとサッパが釣れた.久々の釣果なのでとても嬉しい.

5月9日,大洗港,曇り,17:00-18:00,ボーズ(稚アナゴ2)
私の釣りには何が欠けているか.やる気,戦略,学習.これでは季節の変わり目の微妙な時期に何も釣れないのは当たり前である.久々にイソメを購入し 大洗港に行った.稚アユを釣って引き上げる人たちと入れ違いになる.この日の稚アユの午後のピークは2時頃だったそうである.まずは稚アユ竿を出してみるが,本日の稚アユは終了しており何の反応もない.それではということで,イソメ餌で投げ竿を3つほど出す.巻き上げると付いてくるのは,ホラー映画に出てくる女性の黒髪のような海藻のみ.一度だけすごく重い時があり,海藻の大きな塊が付いていた.引き上げると何かピチャピチャいっている.よく見るとノレソレと呼ばれるアナゴの稚魚のようだ.4cmほどの大きさだ.さすがにキープせずリリース.結局本日の生体反応はこれだけ.帰るときには,夜釣りの人たちがやってきた.結局私の釣りが一番中途半端なんだろうなあと思った.朝頑張って早起きするとか,寒い夜を辛抱するなんて気力がなくなっている.

4月29日,大洗港,晴れ,6:00-7:00,稚鮎9
大洗で稚アユリベンジと思ったが,いまいちの釣果だった.とにかく1匹ついても追い食いをしない.一度だけ4連があったがあとは全て単発だった.
(大洗の潮干狩り)前から気になっていたのが大洗の潮干狩りである.天然のハマグリが採れるらしい.稚アユ釣りの帰りに寄ってみた.GW期間中ということもあり,朝7時台なのにかなり人が出ていた. 成果の方は,腰まで水につかり本格的にやっている人で,アサリが茶碗一杯程度だろうか.見た感じでは良型ハマグリをゲットしている人は見当たらなかった.人の数よりも採った貝の数の方が少ない感じがした.私も少しだけ長靴で入れる範囲を探ったがノーヒット.昔会瀬で腰まで水につかり潮干狩りをした結果,下半身の冷えが一日治まらず(風呂に入ってもダメ),腰もおかしくしてしまった経験があるので,深入りはせず退散した.

4月26日,茨城県内,曇り,アメリカザリガニ
久しぶりに何かを飼いたくなった.手間いらずで,面倒になったら簡単に逃がせるものが良い.メダカか類似のタガヤシなどの小魚がいいなと思い,網を持って小川に出かけた.車が簡単に駐められ,不審視されない小川や用水路は,意外と少ない.結局網にかかったのは,アメリカザリガニのみ.方針変更で,まずは小魚ではなく,ザリガニを飼うことにした.越冬したような赤く大型のものもいたが,3cmくらいの小型のものを1匹だけキープした.
(GW) GWは,いたるところに渋滞が発生しちょっとした移動がとても大変になったりする.深夜や早朝の移動であれば,渋滞もしにくいが,最近深夜,早朝の移動が億劫になりつつある.そこでGW中は,茨城県内で南北方向の移動はできるだけ避け,東西方向の移動をするよう心がけている.

4月19日,日立沖,曇り,6:00-12:30,沖メバル3
久々の船.しばらく使っていなかった電動リールがちゃんと動くかも確認したい.この時期の船では,あまり多くを期待しない.とりあえずボーズでなければ良い.船は沖合20kmほどだろうか.水深は60-70m.船で支給された餌はサンマの切り身.6本針の一番下は,イワシを付けた.全体として渋い釣果だったが,25-30cmの沖メバルが3つ釣れた.周りも沖メバルの型は良いのだが,数が伸びなかった.帰宅後に自分で魚をさばく身としては,型が良く数が少ない方が嬉しい.他に船内では,ドンコ,アイナメ,サバ,カサゴ,マダラなどが釣れていた.ノルウェー塩サバを持参したので,サンマと比べてみた.サンマで1匹,塩サバで2匹と塩サバに軍配が上がったが,このデータでは何とも言えない.スーパーで沖メバルを見つけた.20cmほどのサイズで税抜980円.ちょっとだけ嬉しい.ただし船代を聞かれたら何とも言えないのだが.

4月12日,大洗,晴れ,6:00,稚鮎2
大洗に稚鮎調査に行った.釣り仲間のYさんはここの常連である.Yさんを含め6名ほどが竿を出している.ポツリポツリと稚鮎は釣れている.早速私も参戦したのだが...稚鮎ポイントは限定されていて,ちょっとずれても釣果がガクンと落ちる. 海中を漂うのは,稚鮎ではなく,大量のとろろ昆布のような藻,藻,藻.私はとろろ昆布は実は苦手である.稚鮎ではなく,藻が仕掛けに絡みつく.でもなんとか2匹稚鮎をゲットした.その後針に絡んだ藻を振り払おうと竿をブルンブルンしていたら,パニック仕掛けが切れて海中に沈んでいった.本日手持ちのパニック仕掛けは一つだけだったので,アジ用のトリック仕掛けに変えてみた.これは針がダブルになっているので,稚鮎ではなく,藻を引っ掛ける効率も二倍になった.結局藻と格闘しただけの稚鮎釣だった.たった2匹だけではあるが今季の初物なので晩に天ぷらにして食べた.やはり稚鮎は美味である.

3月29日,那珂湊漁港,曇り,15:00
一応釣り具を持参して漁港内を偵察した.目撃できたのはハゼのみ.
(ミミズの飼育) 半年以上前にバケツに腐葉土を入れミミズを放り込んでおいた.10月頃順調に繁殖しているのを確認したのだが,その後ずっと忘れていた.ほぼ半年ぶりに確認をすると,数は少ないがミミズは元気に生きていた.

3月22日,那珂湊漁港,晴れ,6:00-6:30,マス子10
稚鮎の調査.しかし釣れるのはマス子(たぶんアイナメの子)だけ.餌釣りではハゼなどが釣れていた.釣りでは,春はもう少し先かな.

3月8日,日立港,曇り,6:00-6:30,ボーズ
3月になったので稚アユ調査でもしてみようか.と思って朝起きると風が強く,今にも雨が降り出しそうな天候である. 稚アユ釣りには全く向いていない天候ではあるが,最近なかなか釣行できないこともあって,とりあえず出かけてみる.冷たい北風にさらされ鼻水をたらし,竿をしゃくること30分弱.案の定何の反応もなし.
(霞ヶ浦と遊漁券) いろいろ調べていて分かったのだが,霞ヶ浦で釣りをする場合,遊漁券の購入が必要ないようだ.茨城県のHPにも以下のように書かれている.「霞ヶ浦北浦を除くほとんどの河川や湖沼で釣りなどをする場合には、遊漁承認証(釣り券)が必要となります。」(以下の情報は私の不完全な理解が含まれている可能性があります.)通常川などの淡水域では,管轄する漁協に対して遊漁券を購入し釣りをする.河口や海は,この適用外となる.琵琶湖や霞ケ浦などの巨大湖の場合,海水域に準じた扱いになっているようだ.
(魚の進化とウキブクロ) この話は前に書いたかもしれない.子供向けの理科の本などには,「ウキブクロを持つ魚類が進化し,上陸するために,ウキブクロが肺になった.」などと書かれている.しかし事実は逆のようらしい.つまり肺を持つ魚類が現れ,一部は上陸し肺を持ち両生類となり,一部は海中深いところに向かい肺がウキブクロに変化したらしい.魚が深いところに向かった大きな原因は,天敵である鳥の存在である.釣れないときに鳥を観察していると,かなり広い範囲で魚を探していることが分かる.魚が上層で群れをなしたりしたときにできるのが鳥山である.恐竜は鳥に進化して生き残った.そして鳥の影響で魚も今の状態に進化した.進化とは不思議で面白い.

2月21日,茨城北部管理釣り場,曇り,15:00-16:30,ボーズ
釣り物の乏しいこの時期をどう乗り切るか?家でじっとしていれば良いのだろうが,何か釣りたい.数年前管理釣り場で餌釣りをした.今回は管理釣り場でルアー フィッシングデビューすることにした.いつ買ったか忘れたが,銀のスプーンを一つ持っている.竿は主にハゼ釣りに使っているルアーロッド.リールは,一つテンヤ用の古いラインを巻きなおした.魚はどうキープすればよいか分からなかったので,100均のバケツを用意した.ということで準備万端である.スプーンを投げて,巻いてくるだけ.寒いし早めに3つほど釣って切り上げようと思っていた.しかし,反応が...無い.釣り人は結構いて,時々何か釣り上げている.私はというと,何度か水中でスプーンが何かに触れる感触はあったがヒットなし.土曜夕方のTV番組を見ていると素人でも簡単に釣れそうなのだが,そう簡単ではないということが分かった.すみません.甘く見ていました.リベンジはあるかな?

2月8日,那珂湊漁港,晴れ,15:00-15:30,ボーズ
那珂湊漁港つまり那珂川河口で釣れるのは,チカなのかワカサギなのか?たぶんチカだと思うのだが確証がない.調べると,口と背びれで見分けられるようだ.ネットでも那珂湊漁港での釣果をアップした写真が見つかるのだが,いずれも小さい写真で良く分からない.一匹で良いから釣って確かめようと,那珂湊へ向かった.先客が一人いてチカ?を5分に1匹ほどのペースで釣っている.私は,釣れなかった.寒くなったし,すぐにあきらめた.釣ったチカを一つだけ分けてくださいとも言えず,おとなしく帰宅した.チカシーズンも終わりかな.チカ調査は次シーズンまでお預けとしよう.

1月25日,那珂湊漁港,晴れ,11:00-12:00,シャコ1
2週間前に買ったイソメを持って偵察に出かける.那珂湊漁港の奥では,サビキでチカワカサギやサッパ,投げ釣りでシャコなどが釣れていた.さっそくアジ釣り用のサビキ針にイソメをちぎって付けてチカを狙う.チカを釣っている人は,小さなサビキ針にコマセをこすり付けて釣っている.潮が悪いのか時間帯が悪いのか,反応はポツリポツリ.私の方には,針が大きすぎるのか,全く反応なし.投げ釣りでは,シャコが一つ釣れた.この時期は,釣果があるだけ良しとしよう.
(冷蔵栗)茨城は日本有数の栗の産地である.スーパーで笠間の冷蔵栗というものを見つけた.冷蔵することにより,栗のアミラーゼがデンプンを分解し糖度が増すそうだ.値段も通常の生栗よりちょっと高い程度だ.早速蒸して食べてみると甘い!天津甘栗程度の甘さであった.

1月11日,会瀬漁港,晴れ,16:30-17:30,アナハゼ1,ショウジンガニ1
今年初の釣行である.結果は問わない.キャッチアンドイートも期待しない.とにかく海に行って遊べれば良い.久々にアオイソメを買った.会瀬漁港内で移動しながら探ったが生体反応は無し.こういうときに「釣れますか?」と聞かれるのが辛い.静かに首をふるだけである.「何を釣っているんですか?」なんて聞かれたら,答えに困ってしまうだろう.「釣っているのではなく,竿を出しているのです.」なんて答えは理解されないだろうし.結局生体反応は,根のところでアナハゼとミニショウジンガニが一つづつ.いずれもリリース.しかしまともな魚がいないわけではなく,良型のアイナメを釣っている人がいた.

12月28日,会瀬漁港,晴れ,17:30-18:30,ヒラツメガニ2
たぶん本年最後の釣行.ならばボーズは避けたい.ということ で前回同様会瀬でカニを狙う.予定としては,小物はリリースして良型を4つほど持ち帰りたい.前回同様干潮で風もなく穏やかな夜である.2投目で早速カニ が付いてきた.しかし小ぶりである.リリース.そして10分ほど経ちまたカニが来たがやはり小ぶりでリリース.しかしその後反応が止まった.「今度は心を 鬼にして小ぶりでもキープしよう」と考えるが,何度巻き上げてもカニは付いてこない.ということで本年最後の釣りは,お持ち帰りなしとなった.