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土曜日, 1月 04, 2014

2014年の釣果

12月28日,会瀬漁港,晴れ,17:30-18:30,ヒラツメガニ2
たぶん本年最後の釣行.ならばボーズは避けたい.ということで前回同様会瀬でカニを狙う.予定としては,小物はリリースして良型を4つほど持ち帰りたい.前回同様干潮で風もなく穏やかな夜である.2投目で早速カニが付いてきた.しかし小ぶりである.リリース.そして10分ほど経ちまたカニが来たがやはり小ぶりでリリース.しかしその後反応が止まった.「今度は心を鬼にして小ぶりでもキープしよう」と考えるが,何度巻き上げてもカニは付いてこない.ということで本年最後の釣りは,お持ち帰りなしとなった.

12月13日,会瀬漁港,晴れ,17:30-18:30,ヒラツメガニ9
久しぶりにカニが釣りたくなった.カニは波のない干潮の夜が良いらしい.条件的にはドンピシャリである.冷凍庫にはアジのアラと一つテンヤで使ったエビの残りが入っている.場所は,漁港南突堤の南側の砂浜.2つ竿を用意し,一つは竿立てに,もう一つは手持ちとした.投げたら5分ほど待って回収する.第一投からカニが付いてきた.小ぶりなのでリリース.その後,コンスタントに1回に一匹程度カニがかかった.1時間弱で9匹のカニが釣れた.(3つはリリース)痛風持ちなので,自分で食べるにはこの程度が限度である.帰ったらカニは全部生きていた.食べる釣果に対しては冷酷な私だが,生きたカニを熱湯に投入するのはさすがに心が痛む.美味.自然の恵みに感謝.

12月6日,会瀬漁港,晴れ,17:00-18:30,アジ3,チビメバル1
通常なら家の中で釣り番組を見ながら「なんでこんなに釣れのだ?」 などと考えている時間帯だ.ウキサビキで終盤のアジの調査をする.まずは湾内でアジを釣っている釣り人発見.さっそくその近くに竿を出す.反応が...無い.気が付いたら先客は帰ってしまった.夕まづめのピークを逃したということか.気を取り直して先端付近に移動する.満月が出て,月の光に照らされた静かな海面は幻想的な雰囲気である.開始後1時間,やっと反応があった.アジがダブルで着いてきた.そしてチビメバル.そろそろ帰ろうかなと思った頃,電気ウキが沈んだ.巻き上げると結構重い.釣れたのはアジだったが,腹部が丸く切り取られている.子供がパクッと齧ったようだ.腹部を丸く食いちぎるのは,誰の仕業か?ヒラメはこんな食べ方をしない.大型のメバルあたりだろうか?ちなみに並行して,アジング兼メバリングを行ったが,ルアーの尾っぽが齧られただけで,成果なし.
(味付け煮卵) 味付け煮卵に再チャレンジした.今回は,ゆで卵が沸騰したら早めに火を止め半熟にした.醤油,中華だし,砂糖の煮汁でさっと煮て,待つこと半日.今回は我ながら完成度の高いものができたと思う.ただどうしても殻むきがうまくできないのが難点である.卵の尻に割れ目を入れて煮る,古い卵を使うなど色々と方法はあるようだが.

11月21日,日立沖,晴れ,6:00-12:30,マダイ2,ハナダイ3,ウマヅラハギ1,ショウサイフグ4,トラギス?1
久々の一つテンヤ.風も波もない.結論として自己採点70点ほどの釣果だった.タモ入れサイズはなかったが20cm台のマダイとハナダイが2つずつ釣れた.またウマヅラハギも釣れた.ウマヅラハギやショウサイフグの餌取りが多く,小さな魚信が多くあり,餌だけが無くなっていることが多かった.
(酔い止め) 最近色々な種類の酔い止め薬が販売されている.とても酔いやすい体質の私としては,酔い止めは不可欠である.小学校のバス遠足ではビニール袋が手放せなかった.私の場合,酔い止めを飲んで,波が2m以下の釣行で,気持ちよく釣りができる.今回は薬を切り替えたが特に問題はなかった.前の薬では,10時頃とても眠くなり,夕方ころまで体がボーっとしていた.船酔いの無い人がうらやましい.

11月15日,会瀬漁港,曇り,5:30-6:30,アジ6,イワシ5
寒くなってきた.いよいよ,釣果と家でのぬくもりが天秤にかけられる季節が始まった.「頑張って得られるたかだか数尾の釣果と,布団のぬくもりと,どちらがよいか?」何とか頑張って布団から脱出し堤防にたどりついた.今回も開始後ちょっとだけ釣れた.最初はアジ.でも一番のピーク時に仕掛けが絡まって5分ほどのロス.アジの後カタクチイワシが釣れた.そのうちの一つは,下半身が食いちぎられていた.どうせ食いつくなら針ごと丸のみにして欲しいものだ.でもヒラメとかだったら,サビキ針で抜き上げるのは不可能だろう.タモも持ってきていないし.

11月9日釣行なし
(卵の価値)釣りとは全く関係ないが煮卵を作った.手間はかかるけれどとても美味である.物の値段は需要と供給のバランスで決まる. 卵は,供給量が多いので,一個10円程度であるが,もしとても貴重なものだったらいくらで買うだろうか?松茸程度にレアであれば,千円ぐらい出してもおかしくないかもしれない.

11月1日,会瀬漁港,曇り,5:30-6:30,アジ13
ポチャン,スポッ.こんな感じで浮サビキの第一投で,着水後すぐにウキが沈んだ.ちょうどアジのフィーバータイムだったようだ.20分ほどアジが続けざまに釣れた.1匹が食いついた後も,追い食いをさせて,鈴なりにしたいところだが,アジが走り回り仕掛けがグチャグチャになるので,魚信があるとすぐに仕掛けを回収した.群れが去り,反応は全く無くなった.アジは3枚に下し,唐揚げにした.骨もしっかり揚げると骨煎餅となりとても美味である.
(新巻き鮭のマリネ)新巻き鮭を一尾買い,店で下してもらった.塩鮭を焼くだけでは飽きるので,何か他の利用が無いか探したところ,マリネに行きついた.アニサキスを避けるため,完全に冷凍した鮭の切り身を使う.切り身をよく洗う.特に塩の利いている腹の部分をよく洗う.皮と腹の骨を取って酢に1日程度漬ける.食べやすいサイズに切り,さらし玉ねぎと混ぜ,お好みのドレッシングをかけてできあがり.癖もなくさっぱりしている.マス寿司風に押し寿司にしてもいいかも.

10月19日,大津漁港
午前中,偵察のみ.漁港中央の市場脇は,車が寄せられる.落ち着いた場所で,ファミリーも多い.この日は,サッパを結構(10以上)釣っている人がいた.あとは,サバ,イワシ,チビカレイなどが釣れていた.

10月11日,会瀬漁港,晴れ,5:30-7:00,アジ2,ウルメイワシ13,サバ1
しばらく釣行していないし,台風はまた来るし.行くとしたら土曜の朝一くらいかな.ということで,はずれの少ないアジを狙って会瀬へ.まずはウキサビキ仕掛けを投入.しばらくするとウキが消える.期待通りのアジだ.15cmほどと,小ぶりだ.アジの後沈黙の時間が続く.そして小さな魚信.釣れたのはウルメイワシ.そしてウルメタイムがやってきた.ジグサビキも試したが,ジグがちょうどウルメイワシを呼ぶような色形だったようで,ジグサビキでも結構釣れた.ウルメイワシは小さな魚体でも結構走るので,ジグサビキでのやり取りが楽しい.ウルメイワシは三枚におろして唐揚げにして食べた.最初は干物にしようかなとも思ったが,台風で飛ばされる可能性もあるので,干物は断念した.

9月23日,大津漁港,晴れ,16:00-17:00,サバ1
大津漁港の様子を見に行った.港内の改修がかなり進んでいる.現在,竿出しできるのは市場の前のところのみだ.近くに車を寄せられるのが便利である.釣り人は結構いた.アジ狙いのサビキ釣りの人と投げ釣りの人.サビキ釣りでは,アジ,サバ,イワシなどがポツリポツリ.投げ釣りではミニイシモチが釣れていた.私もウキ釣りに参入した.本格的に釣りをする予定ではなかったので,乾燥コマセ(寄せ餌)をコマセカゴに入れて使った.「今日はぜんぜんダメだ.」と言っている人もいた.私のところには,唯一10cmちょっとのサバがかかっただけ.暇なので,先客が放棄して行ったぐちゃぐちゃになったサビキ針を解いた.5分ほどかかって解けた.パズルよりは実用的だろうか.

9月14日,北茨城沖,晴れ,6:00-13:00,マダイ3,ハナダイ1,カサゴ1,ショウサイフグ1
久しぶりに一つテンヤでマダイ狙い.天候も良く,波も穏やか.開始早々船長が「カニだ!」 と叫んでいる.何かと思いよく見ると,水面付近を良型のワタリガニがスイスイと泳いでいる.泳ぐ速度は速くなくタモ網ですくえる速さだったのだが,船からちょっと遠かった.カニ君は無事に逃げていった.本日の釣果は20cm以上30cm未満のマダイとハナダイ,良型のショウサイフグとカサゴだった.全てタモいらずで抜きあげた.船内では,両手で抱えるビッグサイズのマダイが2,3枚,ヒラメも釣れた.それになぜか良型の黒鯛もあがった.水深30mほどの沖合にも黒鯛がいるんだと驚いた.次は,タモ入れして,両手で抱えるようなやつが釣りたいなあ.(サメとか,クロアナゴではなく.)マダイは刺身で食べたが,身は甘みがあって美味しかった.
(タイノエ) タイの口の中には,エイリアンのような,ダイオウグソクムシのような,タイノエが寄生していることがある.タイノエはタイが食べる餌を横取りしているものと思っていた.実はタイの口の中の肉や血を食べて生きているすごく悪い奴だと知った.今回2匹のタイノエが寄生しているタイがいた.哀れなことに巣食われたタイの口は腫れ,外部まで赤く血がにじんでいる状態だった.そのうち1匹のタイノエは抱卵して腹がパンパンだった.帰宅した状態でもタイノエは生きていてかすかに動いていた.まさにエイリアンである.

9月6日,会瀬漁港,曇り,5:00-7:00,アジ10,サバ1
今年の私の釣果を見ても,10を超えるのは数えるほどしかない.稚アユとハゼくらい.人類は10進数を発明することで,指の数よりも大きな数が扱えるようになった.釣り人は,「ひとつ,ふたつ,みっつ...」 の「つ」が抜けるということで,10以上を「つ抜け」と呼ぶ.本日の会瀬港は開始がちょうどフィーバータイムだった.ウキサビキを投入し,しばらくするとウキが沈む.巻き上げると,アジが付いている.追い食いさせて,3,4匹付けてから巻き上げた方が効率が良いのかもしれないが,仕掛けがグチャグチャになるリスクもある.結局ウキが沈むたびに,1匹ずつ釣り上げた.フィーバータイムが終了し帰ろうかな思って釣果を数えるとアジが9つ.せっかくだから久しぶりに二けたをクリアして帰りたい.ということでもう少し粘る.ジグサビキでサバを1つ追加して終了した.帰宅してちゃんと数えたらアジは10あった.9でも10でも,本当はどうでもいいことなんだけどね.

8月31日,会瀬漁港,曇り,18:30-19:30,アジ1
幾つになっても夏の終わりは寂しい.特に今年は8月最終日が日曜なので寂しさが増幅する.昼間は日立港方面へ偵察に出かけた.久慈漁港の南側は改修工事中でまだ立ち入りできない.市場前に釣り人が並んでいたが不調のようだ.第五埠頭は整備が終わり,釣具屋やトイレも新しくなり,ファミリーフィッシング向きの場所となっている.15cmほどのサバが釣れていた.夕方になり「やっぱり釣りをしよう」ということになり会瀬に出かけたが,外海はまだ波が高くナイアガラ状態になっている.湾内でアジ釣りをしている人たちがいたのでそこに合流した.私が道具を準備しているときはちょぼちょぼ釣れていたのだが,私が仕掛けを入れると釣れなくなった.疫病神か?スタートが遅すぎたと後悔したが,もう少し粘ってみる.とにかく数時間で8月は終わるのだ.そしてその願いにこたえるかのようにウキが沈んだ.アジである.8月最後の思い出となるささやかな1匹だった.南の方で花火が上がる.と思ったら30発ほどで終わってしまった.線香花火のようなささやかな釣果とともに私の8月は終わりを告げた.

8月23日,会瀬漁港,曇り,5:00-7:00,ボーズ
まずはアジ狙いのウキサビキ.海が澄みすぎているのか,何の反応もなし.青物の気配があったので,ミノーなどを投げる.空振りが二度ほどあった.帰ろうと思ったらサヨリの群れが寄っているのが見えた.急いでサヨリ仕掛けを準備して,コマセアミを餌にして,仕掛け投入.寄せ餌にコマセを撒いたが,こちらもダメ.アジに振られ,青物に遊ばれ,サヨリに無視され,寂しく帰途についた.

8月17日釣行なし
(石岡龍神山) 常磐道を走っていると石岡周辺の西側に,真っ二つに割れた山を見かける.前から気になっていた.地元の人に話を聞いた.山の名前は龍神山.道路工事などに使う砕石がとれて,どんどん掘っていった結果あんな形になったのだとか.ちなみに中央部は通り抜けできないようだ.

8月10日釣行なし
(アイナメの眉毛と銀杏の瘤)古い銀杏を観察すると,枝の分かれた部分の下部に瘤ができているものがある.木によってはこの瘤が根のように下に垂れ下がっている.いったいこの瘤は1年に何センチ伸びるのか,何のためにあるのか?なんの役に立つか分からないものとしては,アイナメの眉毛がある.30cm以上のアイナメの目の上部のふちに眉毛上の突起がある.今は意味の無いものでも,進化の過程で何か,種の生存のための意味を持つかもしれない.数万年後,人類が滅びたあとの地球で,巨大な触覚のような突起を持つアイナメの子孫が活躍する時代が来るかもしれない.

8月3日,涸沼川,晴れ,9:30-11:00,ハゼ10
ウナギに先駆けてミミズの完全養殖に成功した.バケツに腐葉土と水を入れ,釣り餌のミミズの残りを放り込んだだけである.腐葉土をかき分けると,親ミミズだけでなく,生まれたてのミミズも出てくるので,子孫の代まで繁殖しているのがわかる.このミミズを持って,海水浴シーズンの海を避け,涸沼川に出かけた.セイゴ狙い?の釣り人を避け,テトラの隙間にミミズをたらす.チビハゼが10ほど釣れた.8割がマハゼだった.

7月27日,会瀬漁港,曇り,16:30-18:00,アジ2
暑い一日だったが,予報通り午後に激しい雨が降って,3時過ぎにはやんだ.堤防に出ると,涼しい風が吹いていて,街中とは別世界である.アジ狙いの浮サビキ仕掛けを出す.30分ほど反応が無かったが,急にウキが沈んだ.巻き上げると,重い!上がったのは25cmクラスの堤防ではビックサイズのアジ.その直後もう1匹同サイズを追加した.幸せは長くは続かない.その後また沈黙の時間となった.海上ではチビサヨリの群れとそれを追いかけるワカシの姿が見られた.弓角やミノーを投げてみたが,一度だけバシャッと食いついたが空振りになった.この日は湾内でもアジが釣れていた.

7月19日,日立沖,晴れ,6:00-12:30,マダイ1,ハナダイ1,アイナメ1,カサゴ1,ホシザメ1
本日は日立沖で一つテンヤ.天気予報は,曇り時々雨.日差しが強く気温の高い7,8月は,かんかん照りより,曇り時々雨の方が良い.しかし合羽は必須である.海上はベタナギ.船は北上し航程約40分,川尻沖合いから開始する. しばらくすると魚信あり.釣れたのは良型のカサゴ.最初の一匹が釣れると穏やかな気持ちで釣りができる.続いて20cm前後のハナダイが釣れた.口の中には大きなタイノエが入っていた.ダイオウグソクムシみたいなやつである.そして30cm前後のマダイ,アイナメと比較的順調に前半が過ぎた.しかしその後は沈黙の時間が続く.根掛りを連発し,仕掛けを大量にロストした.ルアーも試してみたのだが,青物の反応は無し.ナブラも見られなかった.終了間際強烈な魚信があった.強い首ふりの反応がある.上がってきたのはホシザメだった.前回のクロアナゴに続きメガ外道第二弾となった.

(ホシザメクッキング)船長に「美味いよ.皮をむいて食べてみな!」と言われた.キャッチアンドイートをポリシーとする私としては,サメも避けては通れない道だ.ということでその晩は,サメとの格闘となった.骨は軟骨で簡単に切れるのだが,皮はカワハギのようにツルンとむけず,苦労してこそげとった.から揚げは黙って出したら,家族は普通に食べていた.刺身は不味くは無いが,僅かにアンモニア臭があり,次回はいいやと言う感じだった.結論として,酒肴として唐揚げなどで軽く食べる分には何の問題も無いことがわかった.

7月6日,会瀬漁港,晴れ,4:30-6:30,稚鯛1,豆アジ4
本日は会瀬で,ウキ釣りメイン.鯛が1つに,アジが4つと書けば,聞こえは良いが, 実際は4cmの稚鯛と8cmの豆アジだった.最初の釣果稚鯛はリリース.(大きくなって帰ってこいよ!)前は良型のアジが釣れていたのだが,今回はずいぶんと小さくなってしまった.その分,唐揚げで丸ごと食べられるのはうれしいが.青物狙いで,スキップバニー,ミノーなども投げたがこちらには何の反応もなし.釣果はしょぼかったが久々に日の出を見られたので良しとしよう.

6月29日
(偵察)会瀬漁港に行ったら満潮で,波も高く,堤防に波がかぶっている.赤灯周辺まで行くのを断念した.湾内には,アジ釣りの人が10人ほど.アジやボラなどが釣れていた.今回は人が釣っているのを観察しただけで帰宅した.

6月22日
釣行なし.

6月14日,会瀬漁港,晴れ,15:30-16:30,アジ2
久々の堤防である.6月も中盤以降になると,ボーズ率が減り,ある程度釣果が見込めるようになる.アジ狙いで,ウキサビキ釣りとジグサビキ.開始後しばらく沈黙の時間が続いたが,ジグサビキにガツンと乗った.久々の魚信なので,反応が力強く感じられ,やり取りが楽しい.あがったのは20cm弱のアジ.魚体は黄色みを帯びていて,キアジとかキンアジと呼ばれるヤツだ.その後ウキ釣りで魚信があり,アジが2匹付いていたが手元で1つばらしてしまった.雨が降ってきたので終了した.ちょっとした堤防で比較的簡単にアジが釣れてしまうということは,よく考えればすごいことだと思う.3時間後には,アジは刺身と唐揚げになった.海の恵みに感謝.
(みみず)釣り餌業者となり一儲けしようと思ったわけではないが,ミミズの飼育を始めた.前にミミズを釣り餌とした購入した.ネットで調べると,腐葉土に放り込んでおくだけで簡単に飼育できるようだ.ポリバケツに腐葉土とミミズを入れ水を入れ水分を調整した.2週間ほど経つがミミズは元気に活動している.子供のころから色々な飼育をやってはいるが,これほど簡単で,手間もお金もかからない(腐葉土は200円ほど)飼育はないかもしれない.

6月8日 今週は釣行なし.
(携帯電話の悲劇) 今まで「スマホが便利なのはわかるけど,月に5千円以上もかかるってどうなのか.そんな余裕があれば,釣りに回したい.」という主義だった.SIMフリーの携帯が出回りだし,月千円ちょっとでスマホが持てるようになった.そんなわけで,私もとうとうスマホデビューした.確かに持っていると何かと便利ではある.釣り場で釣れないときの時間つぶしにもなる.そんなある日.スマホを持ってトイレに入った.前傾姿勢を取ったとき,胸ポケットからスマホが「ポチャン!」使用前とはいえ,便器にスマホが沈んでいる.一瞬頭の中が真っ白となったが,エイやと手で取り出した.早速水洗いして,ふたを外し,SDカードとか,充電池などを外し,虫干しした.半日後,すべてを元に戻し電源を入れると...スマホは何事もなかったように起動した.運はつかなかったが...釣り運アップとなるか?今度は海に落とさないよう気をつけないと.

5月31日,久慈川,晴れ,5:00-7:00,モクズガニ1
テナガエビにこだわっている.あのフォルムは,クワガタなどのように,少年の心を揺さぶるものがある.ネットで調べると那珂川や涸沼川では,良型のテナガエビ情報が色々出てくるが,久慈川での情報がほとんどない.しばらくは久慈川にこだわってみて,ダメだったら,他所をあたってみよう.今回の場所は,久慈川河口国道の橋の上流側,テトラが入っている所.テトラの隙間に順次仕掛けを落としながら移動していく.しばらくするとウキがスーっと動く.何者かが餌を横に持ち運ぼうとしている反応だ.間違いない.巻き上げると,何かついている.鋏も持っている...しかし,モクズガニだった.商品価値的には,モクズガニの方が上かもしれないが,テナガエビではない.針はモクズガニの口に入っていて,鋏をよけどうやって針を外そうかと思っているうち,モクズガニが自分の鋏を使い器用に口から針を外した.「偉い!」と思った.リリースした.結局本日の釣果はこれだけ.帰りに日立港第5埠頭に寄ると,アジなどが釣れていた.

5月25日,久慈川,晴れ,6:00-9:00,ハゼ5
今回は何故か川に行きたい気分になった.テナガエビを意識した仕掛けで,新しい場所を開拓した.袖2号などの小さい針+ガン玉+玉ウキ,餌はミミズ.留橋付近のテトラが入ってる場所で調査開始.時期が早いのか,不在なのか,テナガエビはゼロ.黒いハゼが5つほど釣れた.水音が海とは違うし,鳥や虫の声が聞こえ,心地よい.
(魚ナゲット) 以前釣った巨大黒穴子.皮にぬめりがあり,ちょっと生臭い.身に小骨がある.色々食べ方を工夫した.骨切をした蒲焼は今一.唐揚げは,割と行けた.そして今回.皮を取り,塩コショウと片栗粉を入れ,フードプロセッサに投入.丸く平たくして油で揚げた.薩摩揚げのような出来上がりを想定していたのだが,できたものは,味も食感もほぼチキンナゲット.酔っぱらって食べさせられたら,チキンナゲットと思うかもしれない.小骨も全く感じられない.私の最近のオリジナルレシピとしては結構良い出来だと思う.白身の魚が冷凍庫にストックしてある方はお試しあれ.

5月18日,会瀬漁港,晴れ,4:30-6:00,ボーズ
茨城県内各地で堤防からもアジが釣れ出したようだ.アジ釣りのウキが沈む瞬間が何ともいえない.サビキ針には,先週釣ったクロアナゴの切り身を付け,コマセもたっぷり装填して投げた.反応は...無い.フグの反応もない.同時に稚アユの竿も出したがこちらも反応無し.海が澄みすぎているのかもしれない.
今回は早起きして海を見に行ったと言うことでよしとしよう.日の出前の月が出ている薄紫の空は幻想的である.と言っても,何か釣りたいなあ.

5月11日,日立沖,晴れ,6:00-12:30,ワラサ1,クロアナゴ1,ショウサイフグ1
空は快晴,風も波もなく, 絶好のクルージング日和である.一つテンヤ+スロージギングのよていだった.現在茨城周辺では,各所でワラサが釣れている.予定としては,お土産用として1本だけワラサを確保して,あとは色々狙ってみたい.最初は,一つテンヤとスロージギングを交互に繰り返すが何の反応も無し.周囲ではワラサがポツリポツリと釣れ出した.何も釣れずに10時近くになる.こんなとき「自分は一生何も釣れないのではないか」と不安になる.そんな時ジグにガツンときた.底から10mちょいだったろうか.強く引く,走る.青物特有の反応だ.慎重にやり取りをして釣り上げたのは50cmのワラサ(イナダ?).ここでスロージギングは予定終了とする.続いてカレイ仕掛けを投入する.規律を乱す予定外の釣りは,込んでるときや厳しい船長の場合にはNGだが,本日は釣り座に余裕があり,どうせ釣れないので何でもありという雰囲気だった.カレイ仕掛けに反応があった,重い反応だが,動きが鈍い.浮上したのは,黒くて,太くて,長い,アナコンダではなく,クロアナゴだった.全長ほぼ1m. その後カレイ仕掛けでフグを追加した.その後鯛を狙いテンヤに戻るが,音沙汰無し.

5月6日,会瀬漁港,曇り,15:30-16:30,稚アユ5
連休最後の日.午前中は雨が降り,寒い1日だった.青イソメを買って, 会瀬に出かけた.稚アユ釣りは,パッとしなかった.稚アユの群れが見えるのだが,活性が悪く食いつかない.良い魚信と思ったらフグ.結局稚アユが5つほど.投げ釣りはもっとひどかった.釣れたのは,ヒトデとウミウシだけ.ウミウシは柔らかくツルンとしていて食べたら旨そうだった.会瀬定番の根掛りも頻発した.暗くなるまで粘れば,ドンコが釣れる確信はあったが気力が続かず終了した.しかし釣れない釣りが続いている.デジャブのようだ.そろそろ「釣れすぎて困った」という釣りがしたいものだ.

4月29日,日立港,偵察のみ
良ければ稚アユでもと思い,まずは久慈漁港に行ってみる.久慈漁港南側は,本格的に改修工事が入っていて釣りのできる状況ではないようだ.続いて第5埠頭に移動するが,風が強く釣り人もいない.強風で稚アユ釣りはつらいので,偵察のみとした.
(ファミリーフィッシングデビュー)GWにファミリーフィッシングデビューを考えている人も多いのではないだろうか?しかしこの時期,水温は低く,ファミリーフィッシングデビューはあまりお勧めできない.茨城沿岸では,サビキ釣りはまだ早く,投げ釣りもあまり期待できない.私はファミリーフィッシングデビューのベストシーズンは9月だと思っている.この時期だと稚アユ釣りが一番良いと思う.多くの漁港や堤防で,稚アユ釣りをしてる人を見かけたら,どんな仕掛けを使ってるか見せてもらうか釣具屋で相談するのが良い.子供は釣りよりも磯遊びの方が喜ぶので,磯崎,会瀬,川尻などで,磯遊びメインで,おまけに釣りくらいのプランがベストだと思う.

4月20日,会瀬漁港,曇り,15:00-16:30,稚アユ25,サッパ1
釣りの前に磯場を見学.ハゼ類の小魚,エビ,カニ,ヤドカリ,アメフラシなどなど.磯遊びは幾つになっても楽しいし,春を感じさせる.
一方釣りの方は,まだまだお寒い状態が続く.稚アユの狙いの竿を出す.最初のゲストはサッパだった.稚アユ釣りが続いたので,サッパの魚信が強く感じられる.その後稚アユは釣れるのだが,10分に1匹くらいのペースが続く.試に仕掛けをヘチ近くに移してみると,魚信のペースが上がった.と言っても1分に1匹くらいのペース.結局稚アユが25くらい釣れた.天ぷらというか掻き揚げとなって,美味しく頂いた.

4月12日,会瀬漁港,晴れ,9:00-12:00,稚アユ1
私が会瀬に着いた時にはほぼ貸切状態.これで釣れれば何も言うことがないのだが.イソメ餌の投げ竿とヘチ釣り竿を出して,同時に稚アユ調査.マスっ子(アイナメの子?) はいるのだが,稚アユがやってこない.最後に1匹だけまあまあの型の稚アユがかかった.投げとヘチ釣りの方は,何の反応もなし.投げ竿の方は,餌は減っているので,何か生き物がいることは確かなのだが.
(ホヤ) 旬はまだ先だが,食べたくなって買った.小ぶりのホヤが4つで300円.一つで良かったのだが仕方がない.自宅で捌くと,磯の香(匂い)が部屋に充満する.身だけ取り出し,ポン酢と混ぜる.これだけ磯臭い食べ物も珍しいかもしれない.嫌いな人も結構いるようだが私は時々食べたくなる.

4月6日,日立港第5埠頭,曇り時々雨,10:30-13:30,稚アユ10
(カップ麺) 朝は雨.昼も曇りで時々小雨がぱらつく.それに寒い.久々に青イソメを購入した.車が近くに止められる場所で,イソメの投げ竿を2本,そして稚アユ狙いの竿を出した.足元に小魚が群れをなしているのが見える.まだ透明な稚アユが10ほどかかったがすべてリリース.たぶん稚アユ10尾でも,大さじ1杯程度の分量である.投げ竿の方は,徐々にイソメは減っていったのだが魚の反応はなし.昼を過ぎて,通常なら帰宅時間なのだが,釣り場で昼食をとることにした.釣具屋でカップ麺と缶コーヒーを買い,お湯を入れてもらった.外は寒いが車の中は暖かい.動かない竿先を時々眺めながらカップ麺をすすった.船上でのカップ麺は経験があるが,堤防でのカップ麺は初めてかもしれない.海の食事は,結構いいもんだ.釣れなくても何となく楽しい.
 3月30日今週は釣行なし.
(消費税)あいにくの雨で釣行できなかった.消費税引き上げ前の最後の週末,買い物に出かけた.私はお買い物は結構好きだ.スーパーをぶらぶら歩き,「この店は○○が安い.」「このレジ打ちは素人だな.」「沖メバルはいい値段するな.」なんて考えている.5%のときにあわてて買うのと,8%になった後,セールで買うのとどちらが安いか?釣り具も,この時期にまとめ買いを考えたが,結局積極的な買い物は控えることになった.いずれにしろ私は釣り具にはほとんどお金をかけていないので,5%でも8%でもあまり変わりがないのは確かである.
(糠漬け) 今季糠漬けデビューを果たした.といってもはじめからできている糠床を購入しただけなのだが.それでも,きゅうり,にんじん,大根など,自作の糠漬けがあるだけで,食生活が豊かになった気がする.

3月22日,日立港第5埠頭,曇り,6:30-7:00,稚アユ1,マスの子1
よその場所ではもっと釣れるのだろうが,私にとってはこの時期,ここで稚アユを釣らないと新しい季節が始まらない気がする.半透明な稚アユが一つ釣れた.その後マスの子が釣れた.そして良型の稚アユがかかったと思ったらばらしてしまった.以上.
(マスの子?) 今までマスの子と書いていた魚.稚アユより一回り小さく,背中が緑っぽい.水面付近を群れで泳いでいて,稚アユ釣りの外道となる魚である.味は,稚アユほど美味とはいえないが不味くもない.実はこの魚,アイナメの子かもしれない.色々調べたら,春先に漁港あたりで水面付近で群れをなす背が緑の小魚はアイナメであるとのこと.まだ断定はできないので,とりあえず今後もマスの子(マスっ子)と呼ぶことにする.

3月16日,日立港第5埠頭,曇り,6:30-7:00,ボーズ
もうそろそろ稚アユもいいかなと思って出かけた.パニック仕掛けで,底の方から水面まで万遍なく誘う.しかし,全く反応無し. 稚アユを釣って,初めて海での春の訪れを感じられるのだが,海の春はまだ先か.
ところで日立港第5埠頭は,改修がほぼ終わり,かなり整備された.輸入車の駐車場?やガス基地としての利用が進んでいる.釣り人が竿を出すエリアは,どんどん狭まっているが,業務の邪魔にならない範囲で竿出しができる.昔は,材木置き場にも自由に出入りができ,新堤防も先端まで行けた.今となっては遠い日の思い出である.

3月9日,日立港第5埠頭,晴れ,午後,ボーズ
午後日立港方面に行ったので,稚アユ調査.パニック仕掛け2.5号を出す.しばらく水中でゆさゆさとやったが何の反応も無し.まだ稚アユは早いかな.
前日は友人と偕楽園に花見に行った.まだ三分咲きくらいだろうか.人は結構出ている.花見酒で日本酒を飲みすぎてしまった.結構辛かった.

3月2日今週は釣行なし.
(サバの続き) 生サバが傷みやすいのは,サバに多く含まれるヒスチジンという物質が,細菌によって分解されヒスチジンになるからだそうだ.ヒスチジンを多く摂取するとアレルギー症状が出る.サバを新鮮なうちにしっかりと塩漬けすることにより,ヒスチジンの生成が防げるのだろう.ちなみに関西方面では,「きずしにできます」と表記された塩サバを売っている.これだったら安心してしめ鯖や鯖鮨を作ることができる.

2月22日,北茨城沖,晴れ,6:00-13:00,マダラ3,ちびソイ1,ハゼ1
風邪を引いてしまった.咳が出て,喉が痛く,鼻水も出る.こんな状況で船に乗るのは,釣り馬鹿ではなくただの馬鹿である.沖メバル狙いの五目釣りのつもりで乗船した.スロージギングもOKである.比較的穏やかな海を予想していたのだが,風が強く,船は波に大きく揺られる.結論から言うと本日はマダラオンパレードの日だった.最初は水深50mほど.良型のマダラが釣れはじめる.私の竿にも乗った.重い!船はその後水深70mの世界に突入する.ここでもマダラ.6本張りの仕掛けには他に,ちびソイと斑紋があるハゼが釣れた.スロージギングも試したが,釣れたのはマダラ.マダラを狙うならスロージギングのほうが分があると思った.ただスロージギングは手巻きリールを使ったので,マダラを70m巻き上げるのはすごく疲れる.魚とのやり取りを楽しめる時間が長いことは確かなのだが,マダラって釣っていてワクワク感にかける気がする.個人的にはマダラを3本釣った段階で自己規制をした. マダラは,頭がでかいし内臓も一杯入っているので,船内で捌いて頭とワタを捨てた.マダラは,フライや塩麹漬けに変身した.しばらくはたら料理が楽しめそうだ.

2月16日今週も釣行なし.
(サバ)釣りではどうしても嫌われ者のキャラクターであるが,サバ寿司は美味い.上級のサバ寿司は,鯛やヒラメを凌駕する.私もサバ寿司は大好きだ.サバについて色々と調べた.空弁で有名な焼きサバ寿司が,ひたちなか市で作られていることもわかった.
スーパーなどで売られている生サバも,「しめ鯖にできる?」と聞くと,大概は「加熱用だよ!」という答えが返ってくる.しめ鯖やサバ寿司にするような新鮮なサバは手に入らないのだろうか?スーパーには,ノルウェーの塩サバが数多く並んでいる.これは新鮮なサバを塩水に漬けて即冷凍にしたもののようで,鮮度はとても良く,しめ鯖やサバ寿司にも使える.(ただし生食用とは言っていないのであくまでも自己責任で)味噌煮にしても良い.サバは解凍しても,食感がほとんど変わらない.塩サバの場合,スーパーで「加工日」とあるのが,塩サバを小分けして店頭に並べた日だと思われる.従って加工日当日でまだ半分凍っているようなものが一番鮮度が良いと思われる.実際に2度,しめ鯖やサバ寿司にしたが,まだ当たったことはない.ノルウェー産のサバは,背中の縞がきれいに縦じまになっている.これに対し日本の真サバは,背中の文様が少しランダムになっている.日本のサバに比べ脂の乗りが半端ではないので,しめ鯖も良くしめた方が美味しいと思う.

2月9日今週は釣行なし.
久しぶりの大雪.釣り用のスパイクブーツが役に立った.

2月2日,日立港第5埠頭,雨,10:30-12:00,ボーズ
釣具屋でイソメを買って店を出たら ポツリポツリと雨が.本降りではないし,寒くないので,とりあえず竿を出してみよう.ということで,第5埠頭へ.先客はいるのだが釣れている気配は無し.イソメ餌の投げ竿を2本出す.さらに貝用の両脇に2つフックが付いた仕掛け(なんと呼ぶのだろうか?)を投げる.活性が低く,鈍い魚が引っかかる可能性がある.根掛り予防に,仕掛けとフックの間を3号ハリスで結んだ.これなら根掛りしても,フックだけのロストで抑えられる.しかし何投かして(生体反応なし)根掛り,慎重に引っ張ったが仕掛け丸ごとロスト.イソメ竿にも反応無し.厳しい!
(STAP細胞) 細胞を酸性溶液に浸しただけで初期化されるそうだ.ノーベル賞級の,いや21世紀を代表する発見になるかもしれない.同じことを考えた釣り人,料理人は多いのではないかと思うのだが,しめ鯖とかホヤの酢の物なんかを作っているときに,実は細胞の一部がSTAP細胞になっていたなんてことはないのだろうか?
みなとによる港の釣りのページは,開始以来の通算アクセスが100万を超えました.そのうち,暇なときに,歴史を振り返りたいと思います.

1月25日,北茨城沖,晴れ,6:00-13:00,沖メバル5,ホウボウ1,サバ1
本日は北茨城沖で五目釣り.餌は船からオキアミが支給される.アオイソメとサンマ切り身を追加で持参した.船はまっすぐ沖合いに向かった.水深は70cm.乗客は少なめだったが,お祭りが頻発した.まずは25-30cmの沖メバルがポツリポツリと釣れた.良型のソイが結構釣れていたので,イワシも餌として持参すれば良かった.その後私は,ジギングに切り替えた.しかし,巻いても,巻いても反応無し.腕と肩が張ってしまった.餌釣りに戻したが,今度はこちらの反応も無くなった.後半は何も釣れなかった. アオイソメ餌でナメタガレイでも釣れないかとも考えていたが,水深が深く,変な仕掛けでお祭りしたら白い目で見られるので,アオイソメの出番はなし.帰りにスタッフの釣ったソイと他船で釣れたマダラをお土産にもらった.自分で釣ったものよりお土産の方が量が多いのもちょっと悲しい.沖メバルとソイの卵を甘辛く煮たものが美味であった.

1月19日今週末も釣行なし.
アオイソメがまだ生きていたので夜釣りにでも行ってみようかなと思い,出かける準備も完了したところで家族がゲロゲロ.さすがに家族を見捨てて釣りに行くわけにも行かず断念した.幸いにもノロイウルスではなかったようだ.
日立沖では良型のヒラメが結構釣れているようだ.両手で抱えるようなヒラメが釣りたいなあ.でも自宅でさばくことを考えると,まな板に乗る40cmくらいがちょうど良い.

1月4日,日立港第5埠頭,晴れ,9:00-11:00,タナゴ2,真ハゼ2,サビハゼ2
気温,水温が下がり,魚も人も活性が下がるこの時期,いったい何を釣ればよいか? 巨大船が入り,水深の深い日立港第5埠頭に行ってみた.餌はアオイソメ.少し前までは,アジ,イワシ釣り常連で賑わっていたのだが,本日は貸しきり状態.サビキ釣りの竿を1本出し,投げ釣りの竿を3本出す.日が出て風もないので穏やかに釣りが楽しめる.サビキ針にはイソメをちぎって付けておいたので,タナゴが2匹釣れた.投げ竿には,サビハゼが2匹,そしてまあまあの型の真ハゼが2匹釣れた.初釣りで釣果があったので,合格点だと思う.これからの時期,キャッチアンドイートにあまりこだわらず,釣りを単純に楽しみたいと思っている.
本年もよろしくお願いいたします.